JP7427336B2 - 車両構造 - Google Patents

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本発明は、車両構造に関する。
特許文献1の電気自動車のフロア構造は、フロアパネルと、フロアメンバと、バッテリフレームとを備える。
フロアメンバは、フロアパネルの裏側に接合される。フロアメンバは、両サイドメンバと、複数のクロスメンバとを有する。両サイドメンバは、フロアメンバにおける両側部に前後方向に沿って設けられる。複数のクロスメンバは、両サイドメンバの内側壁間に車幅方向に沿って取り付けられる。両サイドメンバの外側壁にはアウトリガを介してサイドシルが取り付けられている。
バッテリフレームは、フロアメンバの下面に取り付けられる。バッテリフレームは、両サイドフレームと、複数の横フレームと、複数の縦フレームとを有する。両サイドフレームは、バッテリフレームにおける両側部に前後方向に沿って設けられる。複数の横フレームと複数の縦フレームとは、両サイドフレームの内側壁間に格子状に設けられている。サイドフレームと横フレームと縦フレームとで囲まれる領域や横フレームと縦フレームとで囲まれる領域には、取り付けブラケットを介してバッテリが固定されている。両サイドフレームの上面は、両サイドメンバの下面に固定され、両サイドフレームの外側壁はアウトリガに接している。
特開平07-156831号公報
上記電気自動車のフロア構造では、側面衝突時にサイドシルに入力される荷重は、アウトリガを介してフロアメンバとバッテリフレームとに伝達される。伝達された荷重がフロアメンバとバッテリフレームとによって受け止められることで、バッテリフレームの変形に伴うバッテリの損傷が抑制されている。側面衝突時、特にポール側面衝突時のように大きな荷重が局部に瞬間的に作用する場合、フロアメンバとバッテリフレームとで全ての荷重が受け止められると、車幅方向の加速度がバッテリ内のセルに作用するおそれがある。即ち、バッテリフレームの変形に伴うバッテリの外的損傷は抑制できても、車幅方向の加速度に伴うバッテリの内的損傷、具体的にはバッテリ内のセルの損傷は抑制できないおそれがある。
本発明の目的の一つは、側面衝突に伴うバッテリのセルの損傷を抑制できる車両構造を提供することにある。
本発明の一態様に係る車両構造は、
フロアパネルの下面の左右両側に車長方向に延びる一対のサイドメンバと、
前記フロアパネルの下面との間に所定の間隔が設けられるように前記一対のサイドメンバ間に橋渡される第一クロスメンバと、
前記第一クロスメンバの下方に配置されるバッテリと、
前記バッテリを下方から支持するように前記一対のサイドメンバ間に橋渡される第二クロスメンバと、を備え、
前記第一クロスメンバと前記第二クロスメンバとは、平面視で互いに重複し、
前記第一クロスメンバは、側面衝突によって車幅方向の中央が前記フロアパネルの下面側へ突出するように車幅方向の中央の下面に局所的に低剛性に構成される脆弱部を有する、
車両構造。
上記車両構造は、第一クロスメンバと第二クロスメンバとが平面視で重複することで、側面衝突に伴う車内側への荷重を第一クロスメンバと第二クロスメンバとで受け止められる。そのため、側面衝突の初期には、第一クロスメンバと第二クロスメンバとが屈曲することを抑制できる。上記車両構造は、第一クロスメンバが脆弱部を有することで、側面衝突の中期から後期には、側面衝突に伴う車内側への荷重によって脆弱部を起点に第一クロスメンバの車幅方向の中央をフロアパネル側へ突出するように屈曲させられる。そのため、上記車両構造は、バッテリ内のセルへ作用する車幅方向の加速度を低減することができる。したがって、上記車両構造は、側面衝突に伴うバッテリの損傷を抑制できる上に、バッテリ内のセルの損傷をも抑制できる。上記車両構造は、フロアパネルの下面と第一クロスメンバとの間に所定の間隔が設けられていることで第一クロスメンバの車幅方向の中央がフロアパネル側に屈曲してもフロアパネルを突き破ることはない。よって、上記車両構造は、第一クロスメンバの変形に伴うフロアパネルの変形を抑制できるため、フロアパネルの上部に乗員がいても乗員傷害値の悪化を抑制できる。
図1は、実施形態に係る車両構造を車両の下方から見た図である。 図2は、実施形態に係る車両構造を車両の側方から見た図である。 図3は、図1のIII-III切断線で車両構造を切断した状態を示す断面図である。 図4は、図1のIV-IV切断線で車両構造を切断した状態を示す断面図である。 図5は、図3のV-V切断線で第一クロスメンバを切断した状態を示す断面図である。 図6は、実施形態1に係る車両構造における側面衝突後の変形状態の概略を示す断面図である。
図1から図6を参照して、本発明の車両構造の実施形態を説明する。図中の「FR」は実施形態に係る車両構造1を備える車両の前方、「RR」は後方、「LH」は左方、「RH」は右方、「UP」は上方、「LWR」は下方を示す。
《実施形態》
〔車両構造〕
実施形態に係る車両構造1は、図1に示すように、一対のサイドメンバ3と、第一クロスメンバ4と、バッテリ5と、第二クロスメンバ6とを備える。一対のサイドメンバ3は、フロアパネル2の下面21の左右両側において車長方向に延びる。即ち、フロアパネル2の下面21は、一対のサイドメンバ3に固定されている。第一クロスメンバ4は、一対のサイドメンバ3間に橋渡される。バッテリ5は、第一クロスメンバ4の下方に配置される。第二クロスメンバ6は、バッテリ5を下方から支持するように一対のサイドメンバ3間に橋渡される。本形態の車両構造1の特徴の一つは、以下の要件(a)から要件(c)の全てを満たす点にある。
(a)第一クロスメンバ4と第二クロスメンバ6とが平面視で重複している。
(b)第一クロスメンバ4がフロアパネル2の下面21との間に所定の間隔Cが設けられている。
(c)第一クロスメンバ4が特定の箇所に特定の脆弱部42を有する。
以下、各構成を詳細に説明する。
[サイドメンバ]
一対のサイドメンバ3は、図1、図2に示すように、フロアパネル2の下面21の左右両側において車長方向に延びる。各サイドメンバ3の形状は、図3,図4に示すように、下方へ凸となるハット形状である。各サイドメンバ3は、フロアパネル2の下面21との間に閉空間を形成する。
[第一クロスメンバ]
第一クロスメンバ4は、詳しくは後述するものの、車両の側面衝突、特にポール側面衝突によってバッテリ5に備わるセルの損傷を抑制する。第一クロスメンバ4は、図3に示すように、フロアパネル2の下面21との間に所定の間隔Cが設けられるように、一対のサイドメンバ3間に橋渡される。所定の間隔Cとは、後述するように側面衝突によって第一クロスメンバ4がフロアパネル2側へ突出するように屈曲した際、第一クロスメンバ4がフロアパネル2の下面21に接触しても、フロアパネル2を上方へ過度に変形させない程度の間隔が挙げられる。所定の間隔Cは、側面衝突によって第一クロスメンバ4がフロアパネル2側へ突出するように屈曲しても、第一クロスメンバ4がフロアパネル2の下面21に接触しない程度の間隔であることが好ましい。
本形態の第一クロスメンバ4の数は、一つである。本形態の第一クロスメンバ4の配置箇所は、後述するバッテリ5のリア側の上方である。第一クロスメンバ4は、平面視したとき、図1、図2に示すように後述するリア側の第二クロスメンバ6と互いに重複する。
本形態とは異なり、第一クロスメンバ4の数は、複数であってもよい。第一クロスメンバ4の数が複数の場合、複数の第一クロスメンバは、車長方向に互いに間隔を空けて配置されることが挙げられる。第一クロスメンバの一つは本形態のようにバッテリ5のリア側の上方に配置され、残りの第一クロスメンバの一つはバッテリ5のフロント側の上方に配置されることが挙げられる。この場合、図1、図2に示すように、リア側の第一クロスメンバは、平面視したとき、後述するリア側の第二クロスメンバ6と互いに重複し、フロント側の第一クロスメンバは、平面視したとき、後述するフロント側の第二クロスメンバ6と互いに重複するように配置するとよい。
第一クロスメンバ4は、車幅方向に直線状に延びるように構成されている。本形態の第一クロスメンバ4は、図5に示すように、ハット形状の二つのクロスメンバ片41を互いに接合して構成している。一方のクロスメンバ片41は、上方へ凸となるように構成され、他方のクロスメンバ片41は、下方へ凸となるように構成されている。両クロスメンバ片41同士の間には、閉空間が形成される。
第一クロスメンバ4は、図3、図5に示すように、脆弱部42を有する。脆弱部42は、局所的に低剛性に構成される部分である。脆弱部42は、側面衝突によって車幅方向の中央をフロアパネル2の下面21側へ突出させる。脆弱部42は、図3に示すように、第一クロスメンバ4の車幅方向の中央の下面に設けられる。本形態では、脆弱部42は、上記他方のクロスメンバ片41における車幅方向の中央の下面に設けられている。脆弱部42は、例えば、貫通孔、上方へ凸となる溝、及び薄肉部の少なくとも一つで構成することが挙げられる。本形態の脆弱部42は、図5に示すように、貫通孔で構成されている。
[バッテリ]
バッテリ5は、電気自動車の駆動力の発生源である。バッテリ5は、第一クロスメンバ4の下方に配置され、後述する第二クロスメンバ6の上面に載置される。バッテリ5は、図示を省略するものの、複数のセルと、複数のセルを収納するケースとを備える。
[第二クロスメンバ]
第二クロスメンバ6は、バッテリ5を下方から支持するように一対のサイドメンバ3間に橋渡される。本形態の第二クロスメンバ6の数は、図1、図2に示すように二つである。本形態とは異なり、第二クロスメンバ6の数は、単数でもよいし、三つ以上であってもよい。
二つの第二クロスメンバ6は、車長方向に互いに間隔を空けて配置されている。二つの第二クロスメンバ6のうち一方の第二クロスメンバ6は、図1に示すようにリア側に配置され、図3に示すようにバッテリ5のリア側を下方から指示する。二つの第二クロスメンバ6のうち他方の第二クロスメンバ6は、図1に示すようにフロント側に配置され、図4に示すようにバッテリ5のフロント側を下方から支持する。リア側の第二クロスメンバ6は、平面視したとき、図1、図2に示すように、第一クロスメンバ4と互いに重複する。フロント側の第二クロスメンバ6は、平面視したとき、後述する第三クロスメンバ7と互いに重複する。フロント側の第二クロスメンバ6とリア側の第二クロスメンバ6とは、配置箇所を除き、互いに同一の構成を備える。そのため、以下の説明は、単に第二クロスメンバ6と称して行う。
第二クロスメンバ6の形状は、図3、図4に示すように、下方へ凸となるU字状である。第二クロスメンバ6は、一端部61と他端部62と中間部63とを有する。一端部61と他端部62とは、上方から下方に向かうにしたがって車内側に傾斜するように構成されている。即ち、一端部61と他端部62とは、上方から下方に向かうにしたがって互いに近づく方向に傾斜するように構成されている。一端部61の上端は、一方のサイドメンバ3に固定される。一端部61の下端は、中間部63の一端につながる。他端部62の上端は、他方のサイドメンバ3に固定される。他端部62の下端は、中間部63の他端につながる。中間部63は、バッテリ5を下方から支持する。中間部63は、車幅方向に延び、一端部61の下端と他端部62の下端とをつなぐ。一端部61の下端と中間部63の一端との間と、他端部62の下端と中間部63の他端との間とには、屈曲部64が構成されている。
一端部61と他端部62の厚みは、中間部63の厚さよりも厚いことが好ましい。一端部61と他端部62の厚みとは、車幅方向に沿った長さの最も短い箇所の長さを言い、本形態では一端部61の上端と他端部62の上端における車幅方向に沿った長さである。中間部63の厚みとは、上下方向に沿った長さの最も短い箇所の長さを言い、本形態では車幅方向の中央における上下方向に沿った長さである。一端部61及び他端部62の厚みと中間部63の厚みとが上記厚みの大小関係を満たすことで、後述するものの、側面衝突によって中間部63における車幅方向の途中が下方へ突出するように屈曲し易い。特に、第二クロスメンバ6は、一端部61の下端及び他端部62の下端と中間部63との間に屈曲部64を備えることで、側面衝突による車幅方向の荷重を屈曲部64で受けられる。そのため、中間部63の厚みが一端部61及び他端部62の厚みよりも薄いことで、中間部63は下方へ突出するように屈曲し易い。中間部63における車幅方向の中央の上面には、上述した脆弱部42と同様の脆弱部が設けられていてもよい。そうすれば、側面衝突に伴って中間部63が下方へ突出するようにより変形し易い。
[その他]
本形態の車両構造1は、図4に示すように、第三クロスメンバ7を有する。第三クロスメンバ7は、第一クロスメンバ4とは異なり、フロアパネル2の下面21との間に間隔を設けず、フロアパネル2の下面21に固定されるように一対のサイドメンバ3に橋渡される。第三クロスメンバ7は、図1、図2に示すように、平面視でフロント側の第二クロスメンバ6と重複する。即ち、第三クロスメンバ7は、バッテリ5のフロント側の上方に位置する。第三クロスメンバ7は、車幅方向に直線状に延びるように構成されている。第三クロスメンバ7の形状は、下方へ凸となるハット形状である。第三クロスメンバ7の長手方向の一端は、一方のサイドメンバ3に固定され、第三クロスメンバ7の長手方向の他端は、他方のサイドメンバ3に固定される。第三クロスメンバ7の上記一端と他端との間は、フロアパネル2の下面21との間に閉空間を形成するようにフロアパネル2の下面21に固定されている。第三クロスメンバ7は、第一クロスメンバ4とは異なり、図3、図5に示す脆弱部42を有していない。
[側面衝突時の挙動]
図6を参照して、車両の側面が電柱100に衝突するポール側面衝突に伴う車両構造1の挙動を説明する。ポール側面衝突の初期には、電柱100の車内側への侵入量が少ない。このとき、車内側へ荷重が第一クロスメンバ4と第二クロスメンバ6とに作用するものの、第一クロスメンバ4は上方へ突出するように屈曲せず、第二クロスメンバ6は下方へ突出するように屈曲しない。ポール側面衝突の中期から後期には、電柱100の車内側への侵入量が増加する。このとき、図6に示すように、車内側へ荷重によって第一クロスメンバ4の車幅方向の中央は、脆弱部42を起点にフロアパネル2側へ突出するように屈曲する。上方へ屈曲した第一クロスメンバ4は、フロアパネル2の下面21に接触しない。また、第二クロスメンバ6の中間部63は、下方へ突出するように屈曲する。
〔作用効果〕
車両構造1は、第一クロスメンバ4と第二クロスメンバ6とが平面視で重複することで、側面衝突の初期の車内側への荷重を第一クロスメンバ4と第二クロスメンバ6とで受け止められる。特に、第一クロスメンバ4は、車幅方向に直線状に設けられていることで、上記荷重を受け止められる。一方、第二クロスメンバ6の一端部61と他端部62とが上方から下方に向かうにしたがって車内側に傾斜するように構成されていることで、上記荷重が作用しても一端部61の上端と他端部62の上端とが車内側に向かって倒れることを抑制できる。そのため、一端部61と他端部62とがバッテリ5に衝突することを抑制できる。その上、第二クロスメンバ6は、一端部61の下端及び他端部62の下端と中間部63との間に屈曲部64を備えることで、上記荷重を屈曲部64で受け止められる。したがって、車両構造1は、側面衝突の初期には、第一クロスメンバ4と第二クロスメンバ6との屈曲を抑制できる。
車両構造1は、第一クロスメンバ4が脆弱部42を有することで、側面衝突の中期から後期には、側面衝突に伴う車内側への荷重によって脆弱部42を起点に第一クロスメンバ4の車幅方向の中央をフロアパネル2側へ突出するように屈曲させられる。一方、第二クロスメンバ6は、一端部61と他端部62とが上方から下方に向かうにしたがって車内側に近づくように傾斜されている。その上、第二クロスメンバ6は、一端部61の下端及び他端部62の下端と中間部63との間に屈曲部64を備える。更に、第二クロスメンバ6は、中間部63の厚みが一端部61及び他端部62の厚みよりも薄い。そのため、車両構造1は、側面衝突の中期から後期には、中間部63を下方へ突出するように屈曲させられる。よって、車両構造1は、バッテリ5内のセルへ作用する車幅方向の加速度を低減できる。したがって、車両構造1は、側面衝突に伴うバッテリ5の損傷を抑制できる上に、バッテリ5内のセルの損傷をも抑制できる。
車両構造1は、フロアパネル2の下面21と第一クロスメンバ4との間に所定の間隔Cが設けられていることで第一クロスメンバ4の車幅方向の中央がフロアパネル2側に屈曲してもフロアパネル2を突き破ることはない。よって、車両構造1は、第一クロスメンバ4の変形に伴うフロアパネル2の変形を抑制できるため、フロアパネル2の上部に乗員がいても乗員傷害値の悪化を抑制できる。
本発明は、これらの例示に限定されず、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。例えば、上述した実施形態に係る車両構造は、第三クロスメンバに変えて第一クロスメンバが設けられていてもよい。
1 車両構造
2 フロアパネル
21 下面
3 サイドメンバ
4 第一クロスメンバ
41 クロスメンバ片
42 脆弱部
5 バッテリ
6 第二クロスメンバ
61 一端部
62 他端部
63 中間部
64 屈曲部
7 第三クロスメンバ
100 電柱
C 間隔

Claims (1)

  1. フロアパネルの下面の左右両側に車長方向に延びる一対のサイドメンバと、
    前記フロアパネルの下面との間に所定の間隔が設けられるように前記一対のサイドメンバ間に橋渡される第一クロスメンバと、
    前記第一クロスメンバの下方に配置されるバッテリと、
    前記バッテリを下方から支持するように前記一対のサイドメンバ間に橋渡される第二クロスメンバと、を備え、
    前記第一クロスメンバと前記第二クロスメンバとは、平面視で互いに重複し、
    前記第一クロスメンバは、側面衝突によって車幅方向の中央が前記フロアパネルの下面側へ突出するように車幅方向の中央の下面に局所的に低剛性に構成される脆弱部を有し、
    前記所定の間隔は、前記側面衝突によって前記第一クロスメンバが前記フロアパネルの下面側へ突出した際、前記第一クロスメンバが前記フロアパネルの下面に接触しない間隔である
    車両構造。
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