JP7425822B2 - 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムに関する。
従来、ユーザの体型サイズを計測する技術が知られている。例えば、身体サイズ計測用衣服を用いてユーザの3次元モデル(3Dモデル)を作成し、ユーザの体型に関するサイズ情報を取得する技術が知られている。
国際公開第2019/189846号 特開2020-95633号公報
しかしながら、従来の技術では、ユーザは意識している部分の変化には気付きやすく、意識していない部分の変化には気付きづらいので、誤ったサイズの商品を購入するおそれがあった。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、ユーザの体型サイズに合った商品を適切に提案することを目的とする。
本願に係る情報処理装置は、ユーザの身体の部位のサイズを示すサイズ情報を受信する受信部と、前記サイズ情報に基づいて前記部位に関するユーザ情報を更新する場合には、前記部位とは異なる他の部位に関する提案情報を送信する送信部と、を有することを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、ユーザの体型サイズに合った商品を適切に提案することができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。 図2は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。 図3は、実施形態に係る情報処理装置の構成例を示す図である。 図4は、実施形態に係る端末装置の構成例を示す図である。 図5は、実施形態に係る情報処理の一例を示すフローチャートである。 図6は、情報処理装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
(実施形態)
〔1.情報処理システムの構成〕
図1に示す情報処理システム1について説明する。図1に示すように、情報処理システム1は、端末装置10と、情報処理装置100とが含まれる。端末装置10と、情報処理装置100は所定の通信網(ネットワークN)を介して、有線または無線により通信可能に接続される。図1は、実施形態に係る情報処理システム1の構成例を示す図である。なお、図1に示した情報処理システム1には、複数台の端末装置10や、複数台の情報処理装置100が含まれてもよい。
端末装置10は、ユーザによって利用される情報処理装置である。端末装置10は、実施形態における処理を実現可能であれば、どのような装置であってもよい。また、端末装置10は、スマートフォンや、タブレット型端末や、ノート型PC(Personal Computer)や、デスクトップPCや、携帯電話機や、PDA(Personal Digital Assistant)等の装置であってもよい。図2に示す例においては、端末装置10がスマートフォンである場合を示す。
端末装置10は、例えば、スマートフォンやタブレット等のスマートデバイスであり、LTE(Long Term Evolution)や4G(Generation)等の無線通信網を介して任意のサーバ装置と通信を行うことができる携帯端末装置である。また、端末装置10は、液晶ディスプレイ等の画面であって、タッチパネルの機能を有する画面を有し、ユーザから指やスタイラス等によりタップ操作、スライド操作、スクロール操作等、コンテンツ等の表示データに対する各種の操作を受付けてもよい。
図2では、端末装置10はユーザU11によって利用される。以下では、端末装置10をユーザU11と表記する場合がある。すなわち、以下では、ユーザU11を端末装置10と読み替えることもできる。
情報処理装置100は、ユーザの体型サイズに合った商品を適切に提案するための情報処理装置であり、例えば、サーバ装置やクラウドシステム等により実現される。例えば、情報処理装置100は、ユーザの身体の部位のサイズを示すサイズ情報を受信し、サイズ情報の変化量に基づいてサイズ情報を受信した部位に関するユーザ情報を更新し、ユーザ情報を更新する場合にはサイズ情報を受信した部位とは異なる他の部位に関する提案情報を修正し、サイズ情報を受信した部位とは異なる他の部位に関する提案情報を送信し、サイズ情報に基づいて各部位における変化量の相関関係を学習する機能を有する。
なお、図1では、端末装置10と情報処理装置100とが、別装置である場合を示すが、端末装置10と情報処理装置100とが一体であってもよい。
〔2.情報処理の一例〕
図2に示す情報処理システム1について説明する。図2は、実施形態に係る情報処理システム1の情報処理の一例を示す図である。
情報処理装置100は、端末装置10から、ユーザU11の上半身の計測結果を受信する(ステップS101)。例えば、情報処理装置100は、ユーザU11が着衣した上半身身体サイズ計測用衣服ZS1を用いて計測されたサイズ情報を受信する。ここで、図2に示す上半身身体サイズ計測用衣服ZS1及び下半身身体サイズ計測用衣服ZS2は、例えば特許文献1に記載される身体サイズ計測専用の衣服であるが、ユーザU11のサイズ情報を取得することができる衣服であれば、どのような衣服であってもよい。また、身体サイズ計測用衣服は、上半身用の衣服や下半身用の衣服に特に限定されず、全身が一体となった衣服であってもよいし、手足や顔のサイズを計測する衣服であってもよい。
また、上半身身体サイズ計測用衣服ZS1は、ユーザU11の上半身のサイズ情報として、例えば、首周り、胸囲、腕周り、ウエスト、ウエスト(腰骨上)、腕の長さのサイズ情報を取得する。また、下半身身体サイズ計測用衣服ZS2は、ユーザU11の下半身のサイズ情報として、例えば、ヒップ、太もも周り、股下、ふくらはぎ周り、足首周りのサイズ情報を取得する。
さらに、情報処理装置100は、端末装置10から、ユーザU11の下半身の計測結果を受信してもよい。例えば、情報処理装置100は、上半身の計測結果の受信に続いて、ユーザU11が着衣した下半身身体サイズ計測用衣服ZS2を用いて再計測したサイズ情報を受信することもできる。
上述したステップS101の説明のように、情報処理装置100は、ユーザの身体の部位のサイズを示すサイズ情報を受信する装置である。また、情報処理装置100は、他の部位のサイズを再計測したサイズ情報を受信する装置である。
情報処理装置100は、受信したサイズ情報に基づいて、ユーザU11の上半身に関するユーザ情報を更新する(ステップS102)。例えば、情報処理装置100は、ユーザU11の胸囲やウエストのサイズ情報を受信し、ユーザU11の半年前に計測したサイズ情報と比較して、一定サイズ以上増加していた場合には、上半身に関するユーザU11のユーザ情報を更新する。図2に示す例では、ユーザU11の半年前のユーザ情報として、「上半身サイズ→Mサイズ」「下半身サイズ→Mサイズ」であるが、サイズアップした上半身のユーザ情報を「上半身サイズ→Lサイズ」に更新する。
ここで、図2に示す例では、ユーザ情報は、「上半身サイズ」及び「下半身サイズ」として分類されているが、「胸囲サイズ」や「ウエストサイズ」のように身体の部位ごとに分類されたものであってもよい。さらに、ユーザ情報は、「手サイズ」、「足サイズ」、「顔サイズ」等の手足や顔ごとに分類されたものであってもよい。また、ユーザ情報には、ユーザが過去に購入した商品に基づくユーザの好みに関する情報が含まれていてもよい。
さらに、情報処理装置100は、各部位におけるサイズ情報の変化量の閾値を保持し、受信したサイズ情報の変化量が閾値以上である場合には、ユーザ情報を更新する。このとき、情報処理装置100は、各部位における変化量の相関関係を学習モデルによって学習し、学習モデルを用いて各部位のサイズ情報の変化量の閾値を算出してもよい。
上述したステップS102の説明のように、情報処理装置100は、サイズ情報の変化量に基づいて、サイズ情報を受信した部位に関するユーザ情報を更新する装置である。また、情報処理装置100は、各部位におけるサイズ情報の変化量の相関関係に基づいて変化量に関する閾値を算出し、受信したサイズ情報の変化量が閾値以上である場合には、サイズ情報を受信した部位に関するユーザ情報を更新する装置である。
情報処理装置100は、ユーザU11の上半身に関するユーザ情報を更新する場合には、ユーザU11に対する上半身の提案情報を修正するとともに、ユーザU11に対する下半身の提案情報を修正する(ステップS103)。ここで、提案情報とは、各ユーザのサイズ情報やユーザの好みに関する情報をもとに対応付けされた情報であって、「商品Aを提案します」等の商品レコメンドや、「商品Aの提案を中止します」等の商品レコメンドの中止や、「下半身サイズを再計測しませんか?」等の再計測の推奨であるが、ユーザに対する提案に関する情報であれば、特に限定されない。
図2に示す例では、ユーザU11に対する半年前の提案情報は、「上半身の提案情報→Mサイズのトップスをレコメンド」「下半身の提案情報→Mサイズのボトムスをレコメンド」であるが、情報処理装置100は、サイズアップした上半身の提案情報を「上半身の提案情報→Lサイズのトップスをレコメンド」に修正するとともに、下半身の提案情報を「下半身の提案情報→下半身サイズの再計測を推奨」に修正する。
また、情報処理装置100は、下半身サイズが一定期間計測されていない場合には、下半身の提案情報を修正する。換言すると、情報処理装置100は、一定期間内に下半身サイズが計測されている場合には、商品レコメンドの中止や再計測の推奨を実行しないようにする。すなわち、情報処理装置100は、無駄な再計測を防止することもできる。
さらに、情報処理装置100は、各部位における変化量の相関関係を学習モデルによって学習し、学習モデルを用いて提案する商品を推定し、推定した商品を提案するように提案情報を修正してもよい。例えば、情報処理装置100は、ユーザU11の上半身サイズと下半身サイズの相関関係が高い場合には、下半身の提案情報を「Lサイズのボトムスをレコメンド」と推定し、提案情報を修正することもできる。
上述したステップS103の説明のように、情報処理装置100は、ユーザ情報を更新する場合には、サイズ情報を受信した部位とは異なる他の部位に関する提案情報を修正する装置である。例えば、情報処理装置100は、過去のユーザ情報に基づく商品の提案を中止するように提案情報を修正する装置である。また、情報処理装置100は、他の部位のサイズを再計測するように提案情報を修正する装置である。また、情報処理装置100は、他の部位のサイズ情報を所定期間受信していないときには、提案情報を修正する。さらに、情報処理装置100は、各部位におけるサイズ情報の変化量の相関関係に基づいて提案する商品を推定し、推定した商品を提案するように提案情報を修正する装置である。
情報処理装置100は、修正後の提案情報を端末装置10に送信する(ステップS104)。例えば、情報処理装置100は、上半身の提案情報として「Lサイズのトップスをレコメンド」とともに、下半身の提案情報として「下半身サイズの再計測を推奨」をユーザU11の端末装置10に送信する。
また、情報処理装置100は、胸囲や腕周り等の部位ごとの提案情報を送信してもよい。このとき、情報処理装置100は、各部位における変化量の相関関係を学習モデルによって学習し、学習モデルを用いて提案情報を選択し、提案情報を送信してもよい。すなわち、情報処理装置100は、相関関係が高い部位に関する提案情報を優先して送信することもできる。
上述したステップS104の説明のように、情報処理装置100は、サイズ情報を受信した部位とは異なる他の部位に関する提案情報を送信する装置である。また、情報処理装置100は、各部位の変化量の相関関係に基づいて提案情報を選択し、選択した提案情報を送信する装置である。
情報処理装置100は、各部位におけるサイズ情報変化量の相関関係を学習する(ステップS105)。ここで、各部位におけるサイズ情報の変化量の相関関係とは、同一ユーザにおける同一部位のサイズ情報の時間経過による変化量の相関関係、同一ユーザにおける部位間のサイズ情報の変化量の相関関係、ユーザ間における同一部位のサイズ情報の時間経過による変化量の相関関係等である。
例えば、情報処理装置100は、同一ユーザにおける同一部位のサイズ情報の時間経過による変化量の相関関係として、成長期のユーザの足のサイズの1日ごとの変化量を学習する。また、情報処理装置100は、同一ユーザにおける部位間のサイズ情報の変化量の相関関係として、ユーザの胸囲とヒップとの変化量の関係を学習する。また、情報処理装置100は、ユーザ間における同一部位のサイズ情報の時間経過による変化量の相関関係として、同年代のユーザ間のウエストの1月ごとの変化量の関係を学習する。
上述したステップS105の説明のように、情報処理装置100は、受信したサイズ情報に基づいて、各部位におけるサイズ情報の変化量の相関関係を学習する装置である。
上述したステップS101~S104のように、情報処理装置100は、ユーザの身体の部位のサイズを示すサイズ情報を受信し、サイズ情報の変化量に基づいてサイズ情報を受信した部位に関するユーザ情報を更新し、ユーザ情報を更新する場合にはサイズ情報を受信した部位とは異なる他の部位に関する提案情報を修正し、サイズ情報を受信した部位とは異なる他の部位に関する提案情報を送信する。このため、従来は、ユーザは意識している部分の変化には気付きやすく、意識していない部分の変化には気付きづらいので、誤ったサイズの商品を購入するおそれがあったが、誤った計測結果に応じた商品レコメンドを防止し、より適切なレコメンドを実行することが可能となる。
また、ステップS105のように、情報処理装置100は、サイズ情報に基づいて各部位における変化量の相関関係を学習する。このため、情報処理装置100は、学習した各部位における変化量の相関関係をもとに、ユーザ情報更新時の閾値を算出したり、提案情報修正時にレコメンドする商品を推定したり、提案情報送信時に送信する提案情報を選択したりすることができ、より信頼度が高いレコメンドを実行することが可能となる。
〔3.情報処理装置の構成〕
次に、図3を用いて、実施形態に係る情報処理装置100の構成について説明する。図3は、実施形態に係る情報処理装置100の構成例を示す図である。図3に示すように、情報処理装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。なお、情報処理装置100は、情報処理装置100の管理者から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
(通信部110)
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部110は、ネットワークNと有線又は無線で接続され、ネットワークNを介して、端末装置10等との間で情報の送受信を行う。
(記憶部120)
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、又は、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。図3に示すように、記憶部120は、計測結果記憶部121と、ユーザ情報記憶部122と、提案情報記憶部123とを有する。
計測結果記憶部121は、各ユーザから受信した計測結果を記憶する。例えば、計測結果記憶部121は、各ユーザの識別情報として「ユーザID」、各ユーザの体型サイズである「サイズ情報」、サイズ情報の計測時期である「計測時期情報」等を記憶する。
ユーザ情報記憶部122は、各ユーザに関する情報を記憶する。例えば、ユーザ情報記憶部122は、各ユーザの識別情報として「ユーザID」、各ユーザの体型サイズを分類した「サイズ分類情報」、サイズ分類情報の更新時期である「更新時期情報」、各ユーザの商品の購買履歴等である「購買履歴情報」、各ユーザやユーザ間の各部位における変化量の閾値や相関関係である「変化量情報」等を記憶する。ここで、サイズ分類情報は、例えば、「上半身サイズ:M」「下半身サイズ:M」等のL、M、Sの分類でもよいし、部位やサイズをさらに細分化したものであってもよい。
提案情報記憶部123は、各ユーザに提案する情報を記憶する。例えば、提案情報記憶部123は、各提案の識別情報として「提案ID」、提案する商品の識別情報として「商品ID」等を記憶する。
(制御部130)
制御部130は、コントローラ(controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、情報処理装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、コントローラであり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
図3に示すように、制御部130は、受信部131と、更新部132と、修正部133と、送信部134と、学習部135とを有し、以下に説明する情報処理の作用を実現または実行する。なお、制御部130の内部構成は、図3に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。
(受信部131)
受信部131は、ユーザの身体の部位のサイズを示すサイズ情報を受信する。例えば、受信部131は、上半身身体サイズ計測用衣服ZS1を介して、ユーザU11の上半身のサイズ情報として、首周り、胸囲、腕周り、ウエスト、ウエスト(腰骨上)、腕の長さのサイズ情報を受信する。また、受信部131は、下半身身体サイズ計測用衣服ZS2を介して、ユーザU11の下半身のサイズ情報として、ヒップ、太もも周り、股下、ふくらはぎ周り、足首周りのサイズ情報を受信する。さらに、受信部131は、ユーザU11の手のサイズ、足のサイズ、顔のサイズ等のサイズ情報を受信してもよい。
また、受信部131は、サイズ情報を受信した部位とは異なる他の部位のサイズを再計測したサイズ情報を受信する。例えば、受信部131は、計測したユーザU11の胸囲の変化量が閾値以上である場合には、ユーザU11のヒップのサイズを再計測したサイズ情報を受信する。また、受信部131は、ユーザU11が端末装置10を介して再計測を許可した場合には、再計測したサイズ情報を受信してもよい。さらに、受信部131は、ユーザU11の計測した部位と変化量の相関関係が特に高い部位のサイズのみを再計測したサイズ情報を受信してもよいし、計測可能なすべての部位を再計測したサイズ情報を受信してもよい。
さらに、受信部131は、受信したサイズ情報を用いて、サイズ情報の変化量の相関関係を算出してもよい。例えば、受信部131は、ユーザU11の胸囲、ヒップのサイズ情報や変化率を用いて相関係数を算出してもよいし、その他の手法で相関関係の高低を示すスコアを算出してもよい。
受信部131は、計測結果記憶部121やユーザ情報記憶部122から各種情報を取得する。また、受信部131は、計測結果記憶部121やユーザ情報記憶部122に各種情報を格納する。
(更新部132)
更新部132は、サイズ情報の変化量に基づいて、サイズ情報を受信した部位に関するユーザ情報を更新する。例えば、更新部132は、各部位におけるサイズ情報の変化量の相関関係に基づいて変化量に関する閾値を算出し、変化量が閾値以上である場合には、ユーザ情報を更新する。
変化量の相関関係について説明すると、例えば、更新部132は、同一ユーザにおける同一部位のサイズ情報の時間経過による変化量の相関関係に基づいて変化量に関する閾値を算出し、変化量が閾値以上である場合には、ユーザ情報を更新する。すなわち、更新部132は、継続的に受信されたユーザU11の足のサイズ情報から変化量に関する閾値を算出し、ユーザU11の変化量が閾値以上である場合には、ユーザU11の足のサイズに関するユーザ情報を更新することができる。
また、更新部132は、同一ユーザにおける部位間のサイズ情報の変化量の相関関係に基づいて変化量に関する閾値を算出し、変化量が閾値以上である場合には、ユーザ情報を更新する。すなわち、更新部132は、継続的に受信されたユーザU11の胸囲と他の上半身の部位とのサイズ情報から変化量に関する閾値を算出し、ユーザU11の変化量が閾値以上である場合には、ユーザU11の上半身サイズに関するユーザ情報を更新することができる。
また、更新部132は、ユーザ間における同一部位のサイズ情報の時間経過による変化量の相関関係に基づいて変化量に関する閾値を算出し、変化量が閾値以上である場合には、ユーザ情報を更新する。すなわち、更新部132は、継続的に受信された同年代の複数ユーザのウエストのサイズ情報から変化量に関する閾値を算出し、ユーザU11の変化量が閾値以上である場合には、ユーザU11のウエストのサイズに関するユーザ情報を更新することができる。
更新部132は、計測結果記憶部121やユーザ情報記憶部122から各種情報を取得する。また、更新部132は、計測結果記憶部121やユーザ情報記憶部122に各種情報を格納する。
(修正部133)
修正部133は、ユーザ情報を更新する場合には、サイズ情報を受信した部位とは異なる他の部位に関する提案情報を修正する。例えば、修正部133は、過去のユーザ情報に基づく商品の提案を中止するように提案情報を修正する。すなわち、修正部133は、例えば、ユーザU11の上半身サイズを「Mサイズ」から「Lサイズ」に更新する場合には、ユーザU11に対する上半身の提案情報を修正するとともに、ユーザU11に対する下半身の提案情報を「Mサイズの商品Aを提案します」から「Mサイズの商品Aの提案を中止します」に修正する。
また、修正部133は、サイズ情報を受信した部位とは異なる他の部位のサイズを再計測するように提案情報を修正する。すなわち、修正部133は、例えば、ユーザU11の上半身サイズを「Mサイズ」から「Lサイズ」に更新する場合には、ユーザU11に対する上半身の提案情報を修正するとともに、ユーザU11に対する下半身の提案情報を「Mサイズの商品Aを提案します」から「下半身サイズを再計測しませんか?」に修正する。
また、修正部133は、サイズ情報を受信した部位とは異なる他の部位のサイズ情報を所定期間受信していないときには、提案情報を修正する。すなわち、修正部133は、例えば、ユーザU11の上半身サイズを「Mサイズ」から「Lサイズ」に更新する場合であっても、ユーザU11の下半身サイズが1週間以内に受信されているときには、下半身の提案情報を修正しない。
さらに、修正部133は、各部位におけるサイズ情報の変化量の相関関係に基づいて提案する商品を推定し、推定した商品を提案するように提案情報を修正する。すなわち、修正部133は、例えば、ユーザU11の上半身サイズを「Mサイズ」から「Lサイズ」に更新する場合であって、ユーザU11の上半身サイズと下半身サイズの相関関係が高いときには、ユーザU11に対する上半身の提案情報を修正するとともに、ユーザU11に対する下半身の提案情報を「Mサイズの商品Aを提案します」から「Lサイズの商品Bを提案します」に修正する。このとき、修正部133は、学習部135によって学習された上半身サイズと下半身サイズとの相関関係をもとに、ユーザU11に提案する商品を推定してもよい。
修正部133は、ユーザ情報記憶部122や提案情報記憶部123から各種情報を取得する。また、更新部132は、ユーザ情報記憶部122や提案情報記憶部123に各種情報を格納する。
(送信部134)
送信部134は、サイズ情報に基づいてサイズ情報を受信した部位に関するユーザ情報を更新する場合には、当該部位とは異なる他の部位に関する提案情報を送信する。例えば、送信部134は、受信されたユーザU11の上半身サイズの変化量が閾値以上であり、更新部132がユーザU11の上半身に関するユーザ情報を更新する場合には、上半身に関する提案情報とともに下半身に関する提案情報をユーザU11の端末装置10に送信する。このとき、送信部134は、修正部133によって修正された下半身に関する提案情報を送信してもよいし、修正されていない下半身に関する提案情報を送信してもよい。
また、送信部134は、各部位におけるサイズ情報の変化量の相関関係に基づいて提案情報を選択し、選択した提案情報を送信する。例えば、送信部134は、受信されたユーザU11の胸囲サイズの変化量が閾値以上であり、更新部132がユーザU11の胸囲に関するユーザ情報を更新する場合には、胸囲と相関関係が高いヒップに関する提案情報を選択し、選択した提案情報をユーザU11の端末装置10に送信する。このとき、送信部134は、学習部135によって学習された胸囲との相関関係をもとに、ユーザU11に送信する提案情報を選択してもよい。
送信部134は、ユーザ情報記憶部122や提案情報記憶部123から各種情報を取得する。また、送信部134は、ユーザU11によって許可された提案情報のみを端末装置10に送信することもできる。また、送信部134は、提案情報をその他の端末(不図示)に送信してもよい。
(学習部135)
学習部135は、サイズ情報に基づいて、各部位における変化量の相関関係を学習する。例えば、学習部135は、受信部131によって算出された各部位における変化量の相関関係をもとに、変化量に関する閾値を算出したり、各ユーザに提案する商品を推定したり、各ユーザに送信する提案情報を選択したりするように、学習モデルを学習する。このとき、学習部135は、バックプロパゲーション等により学習モデルを学習してもよい。
〔4.端末装置の構成〕
次に、図4を用いて、実施形態に係る端末装置10の構成について説明する。図4は、実施形態に係る端末装置10の構成例を示す図である。図4に示すように、端末装置10は、通信部11と、入力部12と、出力部13と、制御部14とを有する。
(通信部11)
通信部11は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部11は、所定のネットワークNと有線又は無線で接続され、所定のネットワークNを介して、情報処理装置100等との間で情報の送受信を行う。
(入力部12)
入力部12は、ユーザU11からの各種操作を受け付ける。例えば、入力部12は、タッチパネル機能により表示面を介してユーザU11からの各種操作を受け付けてもよい。また、入力部12は、端末装置10に設けられたボタンや、端末装置10に接続されたキーボードやマウスからの各種操作を受け付けてもよい。
(出力部13)
出力部13は、例えば液晶ディスプレイや有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等によって実現されるタブレット端末等の表示画面であり、各種情報を表示するための表示装置である。例えば、出力部13は、情報処理装置100から送信された情報を表示する。
(制御部14)
制御部14は、例えば、コントローラであり、CPUやMPU等によって、端末装置10内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。例えば、この各種プログラムには、端末装置10にインストールされたアプリケーションのプログラムが含まれる。例えば、この各種プログラムには、情報処理装置100から送信された情報を表示させるアプリケーションのプログラムが含まれる。また、制御部14は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
図4に示すように、制御部14は、受信部141と、計測部142と、送信部143とを有し、以下に説明する情報処理の作用を実現または実行する。
(受信部141)
受信部141は、各種情報を受信する。受信部141は、外部の情報処理装置から各種情報を受信する。受信部141は、情報処理装置100等の他の情報処理装置から各種情報を受信する。例えば、受信部141は、情報処理装置100からユーザU11に対する提案情報を受信する。
(計測部142)
計測部142は、ユーザU11の操作によって、ユーザU11が着衣した身体サイズ計測衣服から取得した情報をもとに体型サイズを計測する。このとき、計測部142は、ユーザU11の上半身や下半身の体型サイズのみを計測することもできるし、ユーザU11が指定した任意の部位の体型サイズを計測することもできる。
(送信部143)
送信部143は、外部の情報処理装置へ各種情報を送信する。送信部143は、情報処理装置100等の他の情報処理装置へ各種情報を送信する。例えば、送信部143は、計測部142によって計測されたユーザU11の上半身のサイズ情報を情報処理装置100に送信する。
〔5.情報処理のフロー〕
次に、図5を用いて、実施形態に係る情報処理システム1による情報処理の手順について説明する。図5は、実施形態に係る情報処理システム1による情報処理の手順を示すフローチャートである。なお、図5に示すステップS201~S205の処理は一例であり、図5とは異なる順序で実行されてもよいし、省略される処理があってもよい。
図5に示すように、情報処理装置100は、計測結果受信処理を実行する(ステップS201)。すなわち、情報処理装置100は、端末装置10からサイズ情報等の計測結果を受信する。
情報処理装置100は、ユーザ情報更新処理を実行する(ステップS202)。すなわち、情報処理装置100は、受信したユーザの部位のサイズ情報に基づいて、当該部位のユーザ情報を更新する。
情報処理装置100は、提案情報修正処理を実行する(ステップS203)。すなわち、情報処理装置100は、ユーザ情報を更新した場合には、サイズ情報を受信した部位に関する提案情報を修正するとともに、サイズ情報を受信した部位とは異なる他の部位の提案情報を修正する。
情報処理装置100は、提案情報送信処理を実行する(ステップS204)。すなわち、情報処理装置100は、端末装置10に対して、サイズ情報を受信した部位に関する提案情報を送信するとともに、サイズ情報を受信した部位とは異なる他の部位の提案情報を送信する。
情報処理装置100は、相関関係学習処理を実行する(ステップS205)。すなわち、情報処理装置100は、受信したサイズ情報をもとに各部位における変化量の相関関係を学習する。
〔6.効果〕
上述してきたように、実施形態に係る情報処理装置100は、受信部131と、送信部134とを有する。受信部131は、ユーザの身体の部位のサイズを示すサイズ情報を受信する。送信部134は、サイズ情報に基づいて当該部位に関するユーザ情報を更新する場合には、当該部位とは異なる他の部位に関する提案情報を送信する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、ユーザの体型サイズに合った商品を適切に提案することができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100は、更新部132と、修正部133とをさらに有する。更新部132は、サイズ情報の変化量に基づいて、サイズ情報を受信した部位に関するユーザ情報を更新する。修正部133は、ユーザ情報を更新する場合には、当該部位とは異なる他の部位に関する提案情報を修正する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、誤った計測結果に応じた商品レコメンドを防止し、ユーザの体型サイズに合った商品を適切に提案することができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100は、学習部135をさらに有する。学習部135は、サイズ情報に基づいて、各部位における変化量の相関関係を学習する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、各部位における変化量の相関関係を学習することよって生成する信頼度の高い情報をもとに、ユーザの体型サイズに合った商品を適切に提案することができる。
また、修正部133は、過去のユーザ情報に基づく商品の提案を中止するように提案情報を修正する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、過去のユーザ情報に基づく提案を中止することによって誤った計測結果に応じた商品レコメンドを防止し、ユーザの体型サイズに合った商品を適切に提案することができる。
また、修正部133は、サイズ情報を受信した部位とは異なる他の部位のサイズを再計測するように提案情報を修正する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、サイズ情報を受信していない部位の再計測を促すことによって誤った計測結果に応じた商品レコメンドを防止し、ユーザの体型サイズに合った商品を適切に提案することができる。
また、修正部133は、サイズ情報を受信した部位とは異なる他の部位のサイズ情報を所定期間受信していないときには、提案情報を修正する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、無駄な再計測を防止しつつ、ユーザの体型サイズに合った商品を適切に提案することができる。
また、受信部131は、サイズ情報を受信した部位とは異なる他の部位のサイズを再計測したサイズ情報をさらに受信する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、サイズ情報を受信していない部位の再計測を連続的に実行することによって再計測の手間を軽減しつつ、ユーザの体型サイズに合った商品を適切に提案することができる。
また、更新部132は、各部位における変化量の相関関係に基づいて変化量に関する閾値を算出し、変化量が閾値以上である場合には、ユーザ情報を更新する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、より信頼度の高い変化量に関する閾値を算出し、ユーザの体型サイズに合った商品を適切に提案することができる。
また、修正部133は、各部位における変化量の相関関係に基づいて提案する商品を推定し、推定した商品を提案するように提案情報を修正する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、より信頼度の高い提案情報に修正し、ユーザの体型サイズに合った商品を適切に提案することができる。
また、送信部134は、各部位における変化量の相関関係に基づいて提案情報を選択し、選択した提案情報を送信する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、より信頼度の高い提案情報を送信し、ユーザの体型サイズに合った商品を適切に提案することができる。
〔7.ハードウェア構成〕
また、上述してきた実施形態に係る端末装置10及び情報処理装置100は、例えば、図6に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図6は、端末装置10及び情報処理装置100の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
CPU1100は、ROM1300またはHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、及び、かかるプログラムによって使用されるデータ等を格納する。通信インターフェイス1500は、所定の通信網を介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、CPU1100が生成したデータを所定の通信網を介して他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、及び、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、生成したデータを入出力インターフェイス1600を介して出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラムまたはデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ1000が実施形態に係る端末装置10及び情報処理装置100として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部14及び制御部130の機能を実現する。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から所定の通信網を介してこれらのプログラムを取得してもよい。
〔8.その他〕
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上述してきた実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、制御部は、制御手段や制御回路に読み替えることができる。
1 情報処理システム
10 端末装置
11 通信部
12 入力部
13 出力部
14 制御部
100 情報処理装置
110 通信部
120 記憶部
121 計測結果記憶部
122 ユーザ情報記憶部
123 提案情報記憶部
130 制御部
131 受信部
132 更新部
133 修正部
134 送信部
135 学習部
141 受信部
142 計測部
143 送信部
N ネットワーク

Claims (12)

  1. ユーザの身体の部位のサイズを示すサイズ情報を受信する受信部と、
    前記サイズ情報の変化量に基づいて前記部位に関するユーザ情報を更新する場合には、前記部位とは異なる他の部位のサイズに関する、前記変化量の相関関係に基づいて修正された提案情報を送信する送信部と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記サイズ情報の変化量に基づいて、前記部位に関するユーザ情報を更新する更新部と、
    前記ユーザ情報を更新する場合には、前記部位とは異なる他の部位に関する提案情報を修正する修正部と、
    をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記サイズ情報に基づいて、各部位における前記変化量の相関関係を学習する学習部、
    をさらに有することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記修正部は、
    過去の前記他の部位のサイズに関する前記ユーザ情報に基づく商品の提案を中止するように前記提案情報を修正する
    ことを特徴とする請求項2または3に記載の情報処理装置。
  5. 前記修正部は、
    前記他の部位のサイズを再計測するように前記提案情報を修正する
    ことを特徴とする請求項2または3に記載の情報処理装置。
  6. 前記修正部は、
    前記他の部位のサイズ情報を所定期間受信していないときには、前記提案情報を修正する
    ことを特徴とする請求項2または3に記載の情報処理装置。
  7. 前記受信部は、
    前記他の部位のサイズを再計測したサイズ情報をさらに受信する
    ことを特徴とする請求項4から6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記更新部は、
    前記相関関係に基づいて前記変化量に関する閾値を算出し、前記変化量が前記閾値以上である場合には、前記ユーザ情報を更新する
    ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  9. 前記修正部は、
    前記相関関係に基づいて提案する商品を推定し、推定した前記商品を提案するように提案情報を修正する
    ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  10. 前記送信部は、
    前記相関関係に基づいて前記提案情報を選択し、選択した前記提案情報を送信する
    ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  11. コンピュータが実行する情報処理方法であって、
    ユーザの身体の部位のサイズを示すサイズ情報を受信する受信工程と、
    前記サイズ情報の変化量に基づいて前記部位に関するユーザ情報を更新する場合には、前記部位とは異なる他の部位のサイズに関する、前記変化量の相関関係に基づいて修正された提案情報を送信する送信工程と、
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  12. ユーザの身体の部位のサイズを示すサイズ情報を受信する受信手順と、
    前記サイズ情報の変化量に基づいて前記部位に関するユーザ情報を更新する場合には、前記部位とは異なる他の部位のサイズに関する、前記変化量の相関関係に基づいて修正された提案情報を送信する送信手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
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