JP7424479B2 - 電源管理装置、電源管理システム、電源管理方法、および、電源管理プログラム - Google Patents

電源管理装置、電源管理システム、電源管理方法、および、電源管理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、電源管理装置、電源管理システム、電源管理方法、および、電源管理プログラムに関する。
サーバなどのコンピュータは、サスペンド状態などの自身の電源制御を行うために、電源管理の規格に対応している。電源管理の規格として、BIOS(Basic Input/Output System)から電源制御を行うAPM(Advanced Power Management)や、OS(Operating System)から電源制御を行うACPI(Advanced Configuration and Power Interface)などが普及している。
非特許文献1には、ACPI規格の詳細として、S0(起動状態)からS5(電源オフ)までの電源状態が定義されている。Sの後の番号が大きいほど、省電力効果が高いものの復帰までに時間がかかる状態を示す。
S1(スリープモード)では、CPU(Central Processing Unit)は停止するもののRAM(Random Access Memory)は通電している。S3(サスペンド)では、RAM以外のほとんどの部品を停止させる。S5(電源オフ)は、消費電力が無い状態である。
コンピュータの遠隔操作などを目的として、あるコンピュータの電源を、別のコンピュータからの指示により起動するWoL(Wake on LAN)機能も普及している。例えば、WoLでは、S3(サスペンド)またはS5(電源オフ)からS0(起動状態)に移行するための手順を規定する。
具体的には、起動される側のコンピュータに、あらかじめ常時通電するWoLデバイスを実装しておく。そして、別のコンピュータからの指示用パケット(マジックパケットと呼ばれる)の受信を検知したWoLデバイスは、自身のコンピュータをS0(起動状態)に移行させる。非特許文献2には、WoLの設定方法が記載されている。
UEFI Forum, Inc."Advanced Configuration and Power Interface (ACPI) Specification Version 6.3"、[online]、2019年1月、[2020年5月7日検索]、インターネット〈URL:https://uefi.org/sites/default/files/resources/ACPI_6_3_final_Jan30.pdf〉 インテル株式会社、"イーサネット製品のリモートウェイクアップの基礎"、[online]、2020年1月28日、[2020年5月7日検索]、インターネット〈URL:https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/support/articles/000005793/network-and-i-o/ethernet-products.html〉
マジックパケットの受信時から、WoLでコンピュータをS0(起動状態)に復帰させるまでには、ネットワークインターフェースの初期化処理などの準備に時間がかかる。その準備期間中にクライアント装置からのサービス要求信号が届いても、その要求信号はOSには認識できないので破棄されてしまう。
よって、コンピュータによる要求信号の処理を再開するには、準備期間の経過を待つ必要があり、その待ち時間の遅延が発生する。なお、要求信号とは例えば、要求元のクライアントから、要求先の(復帰中の)サーバに向けて疎通可能とするための通信処理である。
一方、単に準備期間を短縮したいだけなら、S1(スリープモード)などのS0(起動状態)に近い状態を保てばよい。しかし、S1(スリープモード)では要求信号が到着するまでの間に、コンピュータ内の多くの部品を通電させておくので、省電力効果は薄くなってしまう。
そこで、本発明は、高い省電力効果を保ちつつ、他装置からの要求に対して短い待ち時間で応答できる電源管理を行うことを主な課題とする。
前記課題を解決するために、本発明の電源管理装置は、以下の特徴を有する。
本発明は、省電力のサスペンド状態と、そのサスペンド状態よりも消費電力が大きい稼働中状態とを電源状態とするサーバについて、前記サーバの前記電源状態にかかわらず稼働中状態を維持する電源管理装置であって、
前記電源状態がサスペンド状態の前記サーバに対するクライアントからの第1要求信号を受信したときには、自身が代行して対応する処理として、受信した前記第1要求信号に対して自身が処理可能な一部の処理を行いつつ残りの処理をバッファに格納し、
前記電源状態が稼働中状態の前記サーバに対する前記クライアントからの前記残りの処理を処理させるための第2要求信号を受信したときには、稼働中状態の前記サーバに前記第2要求信号を転送する処理代行部と、
前記サーバの前記電源状態が稼働中状態に移行した後に前記バッファから読み取った前記残りの処理を前記サーバに処理させるための引継信号を前記サーバに送信する状態制御部と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、高い省電力効果を保ちつつ、他装置からの要求に対して短い待ち時間で応答できる電源管理を行うことができる。
本実施形態に係わる通信システムの構成図である。 本実施形態に係わる図1の通信システムの変形例を示す構成図である。 本実施形態に係わる図1の通信システムの変形例を示す構成図である。 本実施形態に係わるサーバの電源状態の遷移図である。 本実施形態に係わるサーバおよび代行装置のハードウェア構成図である。 本実施形態に係わるサーバがサスペンド状態のときの処理を示すフローチャートである。 本実施形態に係わるサーバが復帰中状態のときの処理を示すフローチャートである。 本実施形態に係わるサーバが稼働中状態のときの処理を示すフローチャートである。 比較例のTCP(Transmission Control Protocol)処理を示すシーケンス図である。 本実施形態に係わるTCP処理を示すシーケンス図である。 比較例のUDP(User Datagram Protocol)処理を示すシーケンス図である。 本実施形態に係わるUDP処理を示すシーケンス図である。 比較例のSCTP(Stream Control Transmission Protocol)処理を示すシーケンス図である。 本実施形態に係わるSCTP処理を示すシーケンス図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、通信システムの構成図である。
通信システム(電源管理システム)は、サービスを要求するクライアント1と、サービスを提供するサーバ2と、サーバ2に代行してクライアント1からのサービスの要求に応答する代行装置(電源管理装置)3とを有する。なお、サーバ2は適宜サスペンド状態に移行して省電力化を行い、代行装置3はサーバ2がサスペンド状態であっても稼働中状態(電力供給状態)を維持する。
なお、本実施形態では、サーバ2と代行装置3とを併用しているが、サーバ2単体を用いるよりも消費電力を削減できる。その理由は、高性能なサーバ2をサスペンド状態にしつつ、それより低性能な代行装置3を稼働させることで、双方の消費電力の和は、サーバ2だけを常時稼働させるよりも小さくなるためである。
サーバ2は、アプリケーション処理部21と、電源制御部22とを有する。
アプリケーション処理部21は、サービスを提供するためのアプリケーション処理を実行する。電源制御部22は、サスペンド状態から稼働中状態に移行するなど、サーバ2の電源状態を制御する。
代行装置3は、通信処理代行部(処理代行部)31と、状態制御部32と、バッファ33とを有する。
通信処理代行部31は、サービスを提供するための通信処理の少なくとも一部を実行することで、サスペンド状態のサーバ2に代行してクライアント1からのサービスの要求に応答する。代行する通信処理とは、例えば、クライアント1との間のコネクション処理などのIPアドレスやMACアドレスのみを利用する通信処理である。
状態制御部32は、通信処理代行部31の応答内容に従って、電源制御部22に各種信号を送信する。各種信号とは、例えば、サスペンド状態から稼働中状態にサーバ2を移行させるための復帰信号である(詳細は図4)。つまり、状態制御部32は、パケット処理が必要なタイミングに絞り込んでサーバ2を復帰させることで、高い省電力効果を保ちつつ、短い待ち時間で応答できる。
バッファ33には、通信処理代行部31の応答内容に従って、サーバ2が稼働中状態になったときに実行させるアプリケーション処理のタスク(受信したパケット)が一時的に格納される。つまり、バッファ33内のタスクは、サーバ2が稼働中状態に復帰したときに、サーバ2に引き継がれる。つまり、サーバ2がサスペンド状態でパケット処理ができない期間であっても、そのパケットはバッファ33に格納されることで、パケットロスを発生させずに済む。
図2は、図1の通信システムの変形例を示す構成図である。
まず、図1の代行装置3はCPUとメモリとを備え、サーバ2と接続された外部装置として構成した。一方、図2の代行装置3は、サーバ2がサスペンド状態でも稼働中状態を維持する構成部品として、サーバ2に内蔵される。サーバ内の構成部品とは、例えば、SoC(System on Chip)、NIC(Network Interface Card)上のFPGA(Field-Programmable Gate Array)、または、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)である。
なお、サーバ2内のWOLデバイスとして実装されている電源制御回路を電源制御部22として流用することもできる。また、代行装置3の通信処理代行部31は、サーバ2が稼働中状態の場合は、クライアント1から受信した要求信号をPCI Express等の内部バスを介してアプリケーション処理部21に転送する。
図3は、図1の通信システムの変形例を示す構成図である。
図3の代行装置3は、図1と同様にサーバ2の外部装置として配置される。一方、図3の代行装置3は複数台のサーバ2と接続される。代行装置3の通信処理代行部31は、クライアント1から受信した要求信号を稼働中のサーバ2に振り分ける。もし、稼働中のサーバ2が存在しないときには、少なくとも1台のサーバ2に対して復帰信号を送信することで、稼働中への移行を促す。
図4は、サーバ2の電源状態の遷移図である。
サーバ2は、ACPI規格のS3またはS5に該当する「サスペンド」状態、「復帰中」状態、および、ACPI規格のS0に該当する「稼働中」状態のいずれかの電源状態になる。省電力のサスペンド状態は、稼働中状態よりも消費電力が小さくて済む。
代行装置3の状態制御部32は、サーバ2の電源状態を変更するために、復帰信号と、引継信号と、省電力信号とをそれぞれサーバ2の電源制御部22に送信する。
まず、サスペンド状態のサーバ2は、復帰信号を受けて復帰中状態に移行する。そのため、サーバ2にはWOLデバイスが備えられており、WOLデバイスが復帰信号としてのマジックパケットを監視している。
なお、サーバ2がサスペンド状態でも復帰中状態でも、まだアプリケーション処理部21は稼働していない。よって、クライアント1からの要求信号で通知されるアプリケーション処理部21へのタスクは、代行装置3のバッファ33に一時保存される。
時間経過により、復帰中状態のサーバ2は、稼働中状態に移行する。これにより、アプリケーション処理部21は稼働するので、引継信号により通知されるバッファ33内のタスクを順次処理できる。
一方、バッファ33内のタスクが処理済みとなり、しばらく新たな要求信号(タスク)が発生しないときには、復帰中状態のサーバ2は、省電力信号を受け、サスペンド状態に移行する。これにより、省電力効果が得られる。
図5は、サーバ2および代行装置3のハードウェア構成図である。
サーバ2および代行装置3は、それぞれCPU901と、RAM902と、ROM903と、HDD904と、通信I/F905と、入出力I/F906と、メディアI/F907とを有するコンピュータ900として構成される。
通信I/F905は、外部の通信装置915と接続される。入出力I/F906は、入出力装置916と接続される。メディアI/F907は、記録媒体917からデータを読み書きする。さらに、CPU901は、RAM902に読み込んだプログラム(アプリケーションや、その略のアプリとも呼ばれる)を実行することにより、各処理部を制御する。そして、このプログラムは、通信回線を介して配布したり、CD-ROM等の記録媒体917に記録して配布したりすることも可能である。
図6は、サーバ2がサスペンド状態のときの処理を示すフローチャートである。
通信処理代行部31は、クライアント1からの要求信号を受信する(S10)。
通信処理代行部31は、受信した要求信号の内容を確認し、サーバ2(アプリケーション処理部21)の処理が不要か否かを判定する(S11)。なお、クライアント1からの要求信号は以下の3つに分類され、S11でYesなのは分類Aであり、S11でNoなのは分類B,Cである。
(分類A:全部代行)通信処理代行部31の処理だけで完結し、アプリケーション処理部21の処理は不要な要求信号。この要求信号は、例えば、ICMPにおけるpingのエコー要求であり、通信処理代行部31はエコー応答を返すなどの通信プロトコル上の処理を実行するだけで済む。
(分類B:一部代行)通信処理代行部31の処理と、アプリケーション処理部21の処理とで分担する要求信号。この要求信号は、例えば、TCPにおけるSYN信号(Synchronize)であり、通信処理代行部31はACK+SYN(Acknowledge+Synchronize)信号を返すとともに、アプリケーション処理部21はこれからSYN信号に応じて確立されるコネクションのためのメモリ領域を確保する。
(分類C:代行不可)通信処理代行部31は処理を代行せず、アプリケーション処理部21の処理を要する要求信号。この要求信号は、例えば、映像信号の送信要求であり、アプリケーション処理部21は要求された映像信号をストリーム配信する。
通信処理代行部31は、(分類A:全部代行)の要求信号を処理する(S15)。これにより、サスペンド状態のサーバ2を復帰させることなく、直ちに要求信号に応答できるので、省電力効果を維持しつつ短時間の応答を実現できる。
ここで、状態制御部32は、サーバ2がサスペンド状態か否かを判定する(S12)。S12でYesならS16に進み、NoならS13に進む。S16では、状態制御部32は、サーバ2の電源制御部22に復帰信号を送信することで、サーバ2の復帰を促す(サスペンド→復帰中→稼働中に遷移させる)。
S13では、すでに復帰信号は送信された後なので、状態制御部32は、サーバ2が復帰中状態か否か(つまり稼働中か)を判定する。S13でYesならS17に進み、NoならS14に進む。
S17では、まだアプリケーション処理部21は実行不可なので、通信処理代行部31は(分類B:一部代行)または(分類C:代行不可)の要求信号をバッファ33に一時保存する。ここで、(分類B:一部代行)については、通信処理代行部31は自身が代行できる一部の処理(通信処理)を先行して実行できる。
S14では、サーバ2が稼働中状態であるので、通信処理代行部31は、今後受信する要求信号をサーバ2のアプリケーション処理部21に転送することで、アプリケーション処理部21の処理を実行させる。
さらに、通信処理代行部31は、S17でバッファ33に一時保存した要求信号を含めた引継信号をサーバ2に送信して、サスペンドまたは復帰中に溜まった要求信号を事後的にアプリケーション処理部21に処理させる。
図7は、サーバ2が復帰中状態のときの処理を示すフローチャートである。
状態制御部32は、サーバ2が稼働中に遷移したか否かを判定する(S21)。稼働中に遷移した場合(S21でYes)、通信処理代行部31は、バッファ33に保存していた要求信号を引継信号としてサーバ2に送信してから、バッファ33をクリアする(S22)。
図8は、サーバ2が稼働中状態のときの処理を示すフローチャートである。
通信処理代行部31は、要求信号を受信しない期間が所定期間より長いか否かを判定する(S31)。所定期間より長い場合(S31でYes)、状態制御部32は、省電力信号をサーバに送信することで、サーバ2を稼働中からサスペンドに状態遷移させる(S32)。これにより、要求信号を受信しない閑散期間を効果的に省電力期間とすることができる。
図9は、比較例のTCP処理を示すシーケンス図である。以下、比較例の通信システムでは、本実施形態の代行装置3を用いずに、クライアント1zとサーバ2zとが直接に信号を送受信する例を説明する。
クライアント1zはサーバ2zに、1回目のSYN信号を送信する(S101)。しかし、S101のSYN信号は、サーバ2zがサスペンド状態のために、サーバ2zには認識されずにパケットロスしてしまう。その後、サーバ2zは、マジックパケットの受信や電源ボタンの押下などを契機に、復帰中→稼働中に移行する。
クライアント1zは稼働中のサーバ2zに、2回目のSYN信号を送信(再送)する(S102)。S102のSYN信号は、稼働中のサーバ2zが正しく認識できるので、その後のTCPの3ウェイハンドシェイク処理として、ACK+SYN信号の返信(S103)と、ACK信号の受信(S104)とが正常に行われる。
以上、図9の比較例では、1回目のSYN信号がパケットロスしてしまうことで、2回目のSYN信号の待ち時間などをクライアント1zに強いてしまう。
図10は、本実施形態のTCP処理を示すシーケンス図である。
クライアント1は代行装置3に、SYN信号を送信する(S111)。代行装置3は、サスペンド状態のサーバ2に代行して、ACK+SYN信号をクライアント1に返信する(S112)。S112の返信処理(分類B:一部代行)は、サーバ2が稼働中に復帰するのを待たずに、直ちに実行される。
代行装置3は、S111のSYN信号について、サーバ2側の残りの処理をバッファ33に保管し、サーバ2に復帰信号を送信する(S121)。これにより、サーバ2は、復帰中→稼働中に移行する。そして、代行装置3は、稼働中に移行したサーバ2に引継信号を送信することで(S122)、バッファ33に保管したサーバ2側の残りの処理を処理させる。
また、クライアント1は代行装置3を介して、S112への応答であるACK信号をサーバ2に送信する(S113)。稼働中のサーバ2は、稼働前(サスペンド、復帰中)に溜まったタスクを引継信号によりすでに処理しているので、S113のACK信号にすぐに取りかかることができる。
以上、図10で説明した本実施形態のTCP処理では、代行装置3がクライアント1とサーバ2との間で電源管理の調整を行うことで、SYN信号がパケットロスされることなく、かつ、サーバ2の電源状態(サスペンド、復帰中、稼働中)をクライアント1に意識させることなく、3ウェイハンドシェイク処理を円滑に実現できる。
図11は、比較例のUDP処理を示すシーケンス図である。
クライアント1zはサスペンド状態のサーバ2zに、1回目のDATA信号を送信するが(S201)、サーバ2zには認識されずにパケットロスしてしまう。その後、サーバ2zは、マジックパケットの受信や電源ボタンの押下などを契機に、復帰中→稼働中に移行する。
クライアント1zは復帰中のサーバ2zに、2回目のDATA信号を送信するが(S202)、1回目と同様にパケットロスしてしまう。さらに、クライアント1zはサーバ2zに、3回目のDATA信号を送信する(S203)。稼働中のサーバ2zはS203のDATA信号から、処理可能となる。
図12は、本実施形態のUDP処理を示すシーケンス図である。以下では、(分類C:代行不可)のDATA信号の例を説明する。
クライアント1は代行装置3に、1回目のDATA信号を送信する(S211)。代行装置3は、S211のDATA信号を自身では処理できないのでバッファ33に保管し、サスペンド状態のサーバ2に復帰信号を送信する(S221)。これにより、サーバ2は、復帰中→稼働中に移行する。
クライアント1は代行装置3に、2回目のDATA信号を送信するが(S212)、復帰中のサーバ2にはすぐに転送できないので、バッファ33に保管する。
そして、代行装置3は、稼働中に移行したサーバ2に引継信号を送信することで(S222)、バッファ33に保管したS211、S212のDATA信号をサーバ2に処理させる。
また、クライアント1は代行装置3を介して、3回目のDATA信号を送信する(S213)。稼働中のサーバ2は、S222の引継信号により稼働前のDATA信号を処理しているので、S213のDATA信号にすぐに取りかかることができる。
図13は、比較例のSCTP処理を示すシーケンス図である。
SCTPは図9で示したTCPを拡張したプロトコルであり、TCPの弱点であったSYNフラッドによるサービス拒否(DoS:Denial of Service)攻撃に対処可能である。そのため、SCTPでは、クッキー(COOKIE、接続要求の識別子)をやりとりする。以下、SCTPによる4ウェイハンドシェイク処理を説明する。
クライアント1zはサーバ2zに、1回目のINIT信号(新しい接続を開始するイニシエーション信号)を送信する(S301)。しかし、S301のINIT信号は、サーバ2zがサスペンド状態のために、サーバ2zには認識されずにパケットロスしてしまう。その後、サーバ2zは、マジックパケットの受信や電源ボタンの押下などを契機に、復帰中→稼働中に移行する。
クライアント1zは稼働中のサーバ2zに、2回目のINIT信号を送信(再送)する(S302)。S302のINIT信号は、稼働中のサーバ2zが正しく認識できる。そして、サーバ2zはクライアント1zにクッキー付きのINIT-ACK信号を送信する(S303)。
クライアント1zはサーバ2zに、INIT-ACK信号で通知されたクッキーを含むCOOKIE-ECHO信号を送信する(S304)。サーバ2zはクライアント1zに、COOKIE-ACK信号を送信する(S305)。
以上、図13の比較例では、1回目のINIT信号がパケットロスしてしまうことで、2回目のINIT信号の待ち時間などをクライアント1zに強いてしまう。
図14は、本実施形態のSCTP処理を示すシーケンス図である。
クライアント1は代行装置3に、INIT信号を送信する(S311)。代行装置3は、サスペンド状態のサーバ2に代行して、INIT-ACK信号をクライアント1に返信する(S312)。S312の返信処理(分類B:一部代行)は、サーバ2が稼働中に復帰するのを待たずに、直ちに実行される。
代行装置3は、S311のINIT信号について、サーバ2側の残りの処理をバッファ33に保管し、サーバ2に復帰信号を送信する(S321)。これにより、サーバ2は、復帰中→稼働中に移行する。そして、代行装置3は、稼働中に移行したサーバ2に引継信号を送信することで(S322)、バッファ33に保管したサーバ2側の残りの処理を処理させる。
また、クライアント1は代行装置3を介して、S312への応答であるCOOKIE-ECHO信号をサーバ2に送信する(S313)。稼働中のサーバ2は、稼働前(サスペンド、復帰中)に溜まったタスクを引継信号によりすでに処理しているので、S313のCOOKIE-ECHO信号にすぐに取りかかることができる。
そして、サーバ2は、S313への応答であるCOOKIE-ACK信号をサーバ2に送信する(S314)。これにより、INIT信号がパケットロスされることなく、4ウェイハンドシェイク処理を円滑に実現できる。
[効果]
本発明は、省電力のサスペンド状態と、そのサスペンド状態よりも消費電力が大きい稼働中状態とを電源状態とするサーバ2について、サーバ2の電源状態にかかわらず稼働中状態を維持する電源管理装置(代行装置3)であって、
電源状態がサスペンド状態のサーバ2に対するクライアント1からの要求信号を受信したときには、自身が代行して対応し、
電源状態が稼働中状態のサーバ2に対するクライアント1からの要求信号を受信したときには、稼働中状態のサーバ2に要求信号を転送する通信処理代行部31を有することを特徴とする。
これにより、サスペンド状態のサーバ2の低消費電力状態を保ちつつ、少ない通信処理遅延でクライアント1に応答できる。
本発明は、電源管理装置(代行装置3)が、さらに、状態制御部32を有しており、
通信処理代行部31が、受信した要求信号の処理をバッファ33に格納し、
状態制御部32が、要求信号を受けてサーバ2の電源状態を稼働中状態に復帰させるための復帰信号をサーバ2に送信し、サーバ2の電源状態が稼働中状態に移行した後にバッファ33から読み取った要求信号の処理をサーバ2に処理させるための引継信号をサーバ2に送信することを特徴とする。
これにより、(分類C:代行不可)のタスクを、円滑にサーバ2に引き継げる。
本発明は、電源管理装置(代行装置3)が、さらに、状態制御部32を有しており、
通信処理代行部31が、受信した要求信号に対して自身が処理可能な一部の処理を行いつつ残りの処理をバッファ33に格納し、
状態制御部32が、要求信号を受けてサーバ2の電源状態を稼働中状態に復帰させるための復帰信号をサーバ2に送信し、サーバ2の電源状態が稼働中状態に移行した後にバッファ33から読み取った残りの処理をサーバ2に処理させるための引継信号をサーバ2に送信することを特徴とする。
これにより、(分類B:一部代行)のタスクを、円滑にサーバ2に引き継げる。
本発明は、状態制御部32が、クライアント1からの要求信号を受信しなかった期間が所定期間を超えたときには、サーバ2の電源状態をサスペンド状態に移行させるための省電力信号をサーバ2に送信することを特徴とする。
これにより、アクセスの少ない期間にはサーバ2を積極的にサスペンド状態にすることで、消費電力を削減できる。
本発明は、前記の電源管理装置(代行装置3)と、サーバ2とを含めて構成され、
1台の電源管理装置(代行装置3)と1台以上のサーバ2とは、互いにネットワークで接続される別装置として構成されることを特徴とする。
これにより、既存のサーバ2を使用したまま、手軽に電源管理装置(代行装置3)を拡張できる。
本発明は、前記の電源管理装置(代行装置3)と、サーバ2とを含めて構成され、
電源管理装置(代行装置3)が、サーバ2内の構成部品として配置され、サーバ2の電源状態にかかわらず稼働中状態を維持し、サーバ2内の内部バスを介して要求信号を転送することを特徴とする。
これにより、サーバ2の筐体をそのまま活用して、低コストで電源管理装置(代行装置3)の機能を追加できる。
1 クライアント
2 サーバ
3 代行装置(電源管理装置)
21 アプリケーション処理部
22 電源制御部
31 通信処理代行部(処理代行部)
32 状態制御部
33 バッファ

Claims (8)

  1. 省電力のサスペンド状態と、そのサスペンド状態よりも消費電力が大きい稼働中状態とを電源状態とするサーバについて、前記サーバの前記電源状態にかかわらず稼働中状態を維持する電源管理装置であって、
    前記電源状態がサスペンド状態の前記サーバに対するクライアントからの第1要求信号を受信したときには、自身が代行して対応する処理として、受信した前記第1要求信号に対して自身が処理可能な一部の処理を行いつつ残りの処理をバッファに格納し、
    前記電源状態が稼働中状態の前記サーバに対する前記クライアントからの前記残りの処理を処理させるための第2要求信号を受信したときには、稼働中状態の前記サーバに前記第2要求信号を転送する処理代行部と、
    前記サーバの前記電源状態が稼働中状態に移行した後に前記バッファから読み取った前記残りの処理を前記サーバに処理させるための引継信号を前記サーバに送信する状態制御部と、を有することを特徴とする
    電源管理装置。
  2. 前記第1要求信号は、前記クライアントと前記サーバとの間でコネクションを確立するためのハンドシェイクの開始信号であり、
    前記一部の処理は、前記開始信号に対する第1応答信号を返答する処理であり、
    前記第2要求信号は、前記第1応答信号に対する前記クライアントからの第2応答信号であり、
    前記残りの処理は、前記第2応答信号を用いてハンドシェイクによるコネクションを確立するための処理であることを特徴とする
    請求項1に記載の電源管理装置。
  3. 記状態制御部は、前記第1要求信号を受けて前記サーバの前記電源状態を稼働中状態に復帰させるための復帰信号を前記サーバに送信することを特徴とする
    請求項1に記載の電源管理装置。
  4. 前記状態制御部は、前記クライアントからの前記第1要求信号を受信しなかった期間が所定期間を超えたときには、前記サーバの前記電源状態をサスペンド状態に移行させるための省電力信号を前記サーバに送信することを特徴とする
    請求項2または請求項3に記載の電源管理装置。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の電源管理装置と、前記サーバとを含めて構成され、
    1台の前記電源管理装置と1台以上の前記サーバとは、互いにネットワークで接続される別装置として構成されることを特徴とする
    電源管理システム。
  6. 請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の電源管理装置と、前記サーバとを含めて構成され、
    前記電源管理装置は、前記サーバ内の構成部品として配置され、前記サーバの前記電源状態にかかわらず稼働中状態を維持し、前記サーバ内の内部バスを介して前記第2要求信号を転送することを特徴とする
    電源管理システム。
  7. 電源管理装置は、
    省電力のサスペンド状態と、そのサスペンド状態よりも消費電力が大きい稼働中状態とを電源状態とするサーバについて、前記サーバの前記電源状態にかかわらず稼働中状態を維持し、
    前記電源状態がサスペンド状態の前記サーバに対するクライアントからの第1要求信号を受信したときには、自身が代行して対応する処理として、受信した前記第1要求信号に対して自身が処理可能な一部の処理を行いつつ残りの処理をバッファに格納し、
    前記電源状態が稼働中状態の前記サーバに対する前記クライアントからの前記残りの処理を処理させるための第2要求信号を受信したときには、稼働中状態の前記サーバに前記第2要求信号を転送し、
    前記サーバの前記電源状態が稼働中状態に移行した後に前記バッファから読み取った前記残りの処理を前記サーバに処理させるための引継信号を前記サーバに送信することを特徴とする
    電源管理方法。
  8. コンピュータを、請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の電源管理装置として機能させるための電源管理プログラム。
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