JP7424147B2 - 印刷用液体容器 - Google Patents
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Description
構造の印刷用液体容器が実現できる。
図1に示されるように、複合機10(液体供給装置の一例)は、概ね直方体形状である。複合機10は、インクジェット記録方式で用紙12(図2参照)に画像を記録するプリンタ部11を下部に有している。プリンタ部11は、筐体14を備えている。筐体14は、前壁229に開口13が形成された本体34と、本体34に支持された開閉蓋230とを備える。
図3及び図4に示されるタンクセット99は、本体34の収容空間に収容されている。タンクセット99は、記録ヘッド39に供給されるインクを貯留するものである。タンクセット99は、異なる色のインクをそれぞれ貯留する4つのインクタンク100と、保持部材110とを備える。なお、タンクセット99は、保持部材110を備えていなくてもよい。
図3及び図4に示されるように、インクタンク100は、全体として、左右方向9に沿った寸法が短く、上下方向7及び前後方向8それぞれに沿った寸法が左右方向9に沿った寸法よりも長い扁平の直方体形状である。また、前後方向8の寸法は、上下方向7の寸法よりも長い。なお、インクタンク100の側面が開口しているが、この開口した側面はフィルムによって封止されている。
図3及び図4に示されるように、保持部材110は、4つのインクタンク100を、前後方向8の前方から、左右方向9に沿って一列に並んだ状態で保持するものである。保持部材110は、インクタンク100を保持した状態において、インクタンク100の前部を覆っている。
図5に示されるボトル130は、インクを貯留するものである。図5に示されるように、ボトル130は、ボトル本体131と、ボトル本体131に対して着脱可能なボトルキャップ132と、ボトルキャップ132に対して着脱可能なノズルキャップ133とを備えている。ボトル本体131が、本体の一例である。ボトルキャップ132が、ノズルの一例である。
図5及び図6に示されるように、ボトル本体131は、底壁150と、第1側壁151と、第2側壁152と、第3側壁153とを備える。
図7に示されるように、ボトルキャップ132は、単体の部材である。図5及び図6に示されるように、ボトルキャップ132は、ボトル本体131に着脱可能である。なお、ボトルキャップ132は、ボトル本体131に一体に構成されていてもよい。
キャップ本体160は、底壁164と、側壁165とを備える。底壁164は、概ね円形状の壁である。側壁165は、底壁164の外縁から第2向き135に延びた概ね円筒形状の壁である。底壁164が、鍔部の一例である。
図7及び図8に示されるように、ノズル161は、キャップ本体160の底壁164の外面168から第1向き134に突出している。つまり、装着状態において、ノズル161は、ボトル本体131からキャップ本体160を介して第1向き134に突出している。
図7及び図8に示されるように、環状突起162は、底壁164の外面168から第1向き134に突出している。環状突起162は、ノズル161の周囲から突出している。つまり、ボトルキャップ132を第2向き135に沿って視た場合、環状突起162は、ノズル161を囲んでいる。これにより、環状突起162とノズル161と底壁164とによって、周方向136に延びた溝193が形成されている。
図7及び図8に示されるように、リブ163は、ノズル161の外周面177から突出している。リブ163は、ノズル161の基端から先端へ向けて第1向き134に沿って延びている。リブ163の第2向き135の端は、底壁164に至っている。リブ163の第1向き134の端は、環状突起162よりも第1向き134にある。リブ163は、周方向136において間隔を空けて複数設けられている。複数のリブ163は、ノズル161の中心(円柱形状の軸中心)に対して放射状に突出している。
図4及び図10に示されるように、ボトル130のノズル161がインクタンク100の貫通孔112に挿入されることによって、ボトル130がインクタンク100に接続される。以下、ボトル130がインクタンク100に接続されたときのボトル130の姿勢は、接続姿勢とも称される。
本実施形態に係るボトル130によれば、基面180に開口183,185がそれぞれ位置しているので、基面180においてインクが残留しにくい。また、第1流路181及び第2流路182の各流路長が比較的長くできるので、気液が置換されつつインクが円滑に第1流路181及び第2流路182を通じて外部へ流出する。
前述された実施形態では、ボトルキャップ132は、底壁164及び側壁165を有しており、側壁165に形成された雌ネジ167が、ボトル本体131の第3側壁153に形成された雄ネジ156と螺合することによって、ボトルキャップ132がボトル本体131に組み付けられているが、ボトルキャップ132は、側壁165を有していなくてもよい。その場合、底壁164から第2向き135に突出する係合部173が、ボトル本体131の第3側壁153の内側に挿入され、底壁164が第3側壁153の先端に当接することによって、ボトルキャップ132がボトル本体131の所定の位置に組み付けられる。このような変形例1の構成によれば、底壁164は、第3側壁153より外側へ突出する必要がないので、ボトルキャップ132の底壁164の外径を小さくできる。
また、図11に示されるように、ボトル本体131は、第3側壁153の内側に位置するゲート板115を有していてもよい。以下、前述された実施形態と異なる構成が詳細に説明される。なお、前述された実施形態と同じ参照符号が付された部材は同様の構成である。
上記実施形態では、第1流路181及び第2流路182の断面形状は円形状であり、各開口183、184、185、186も円形状であった。しかし、第1流路181、第2流路182、及び各開口183、184、185、186の形状は、上記実施形態と異なる形状であってもよい。例えば、各開口183、184、185、186の断面形状は半円形状であって、各面に形成されている2つの開口が合わさって円形状となってもよい。
100・・・インクタンク(タンク)
111・・・貯留室(内部空間)
112・・・貫通孔(挿入口部)
115・・・ゲート板
118・・・開口(第5開口)
119・・・開口(第6開口)
130・・・ボトル(印刷用液体容器)
131・・・ボトル本体(本体)
132・・・ボトルキャップ(ノズル)
153・・・第3側壁(口部)
154・・・貯留室
155・・・開口
164・・・底壁(鍔部)
173・・・係合部
173A・・・周面(側周面)
180・・・基面
181・・・第1流路
182・・・第2流路
183・・・開口(第1開口)
184・・・開口(第2開口)
185・・・開口(第3開口)
186・・・開口(第4開口)
Claims (7)
- 印刷用液体を貯留する貯留室の開口を区画する口部を有する本体と、
上記口部から突出するノズルと、を備えており、
上記ノズルは、上記口部の内面と液密に当接する側周面と、当該側周面よりも上記本体の底面に近い位置にある基面と、第1流路及び第2流路と、を有しており、
上記第1流路は、上記基面に位置する第1開口を通じて上記貯留室と連通し、上記ノズルの先端部に位置する第2開口を通じて外部と連通しており、
上記第2流路は、上記基面に位置する第3開口を通じて上記貯留室と連通し、上記ノズルの先端部に位置する第4開口を通じて外部と連通しており、
上記ノズルの先端部が鉛直下方に向いた姿勢のとき、上記第1開口と上記第3開口とが同じ高さにあり、且つ、上記第2開口と上記第4開口とが同じ高さにある印刷用液体容器。 - 上記ノズルは、上記側周面より上記先端部に近い位置から突出する鍔部を有しており、
上記鍔部は、上記口部と当接する請求項1に記載の印刷用液体容器。 - 上記ノズルは、上記鍔部から上記先端部と反対側へ延びており、上記側周面を有する係合部を有しており、
上記係合部は、上記本体の口部に挿入される請求項2に記載の印刷用液体容器。 - 上記基面は円形であり、
上記第1開口及び上記第3開口は円形であり、
上記基面の周縁と上記第1開口又は上記第3開口との最短長さは、上記第1開口の内径及び上記第3開口の内径よりも大きい請求項1から3のいずれかに記載の印刷用液体容器。 - 上記口部内に位置しており、第5開口及び第6開口を有するゲート板を更に具備しており、
上記ゲート板は、上記ノズルの基面と当接しており、
上記ノズルは、第1位置と、第2位置と、に移動可能であり、
上記第1位置において、上記第1開口及び上記第3開口は、上記第5開口及び上記第6開口とそれぞれ印刷用液体を流通可能に連通し、
上記第2位置において、上記第1開口及び上記第3開口は、上記第5開口及び上記第6開口とそれぞれ印刷用液体を流通不能に位置が異なる請求項1から4のいずれかに記載の印刷用液体容器。 - 上記口部は円筒形状であり、
上記ノズルは、上記口部内で回転することによって上記第1位置と上記第2位置とに移動する請求項5に記載の印刷用液体容器。 - 請求項1から6のいずれかに記載の印刷用液体容器と、印刷用液体を貯留する内部空間を有するタンクと、を備える液体供給装置であって、
上記タンクは、上記内部空間と外部とを連通する挿入口部を有しており、
上記挿入口部は、水平方向及び鉛直方向と交差する傾斜方向に沿って、先端を上向きとして延びており、
上記印刷用液体容器は、上記ノズルが上記挿入口部に挿入されることによって、上記本体の上記貯留室から上記タンクの上記内部空間へ印刷用液体を流出可能に接続される液体供給装置。
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