JP7419858B2 - 端子用圧着工具 - Google Patents

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Description

本発明は、端子用圧着工具に関する。
配電盤などに設けられる配線には圧着端子が固定される場合があり、圧着端子を配線の端部に固定する際に端子用圧着工具などが用いられる(例えば、特許文献1参照)。端子用圧着工具は、軸部を中心に回動する一対の挟持体と、圧着端子を載置可能なホルダーと、を備える。特許文献1の端子用圧着工具においては、ホルダーに永久磁石を設け、この永久磁石を挟持体の側面に付着することにより、ホルダーを挟持体に取り付ける。
実開昭58-165877号公報
しかしながら、特許文献1では、ホルダーの永久磁石を挟持体の側面に付着するため、ホルダーに荷重が印加されると、ホルダーが挟持体に対して位置ズレを起こしやすいという問題があった。
本発明は、前記の課題に鑑みてなされたもので、ホルダーが挟持体に対して位置ズレを起こしにくい端子用圧着工具を得ることを目的とする。
本発明に係る端子用圧着工具の一態様は、圧着端子の電線結合部を圧縮可能な加圧部が設けられた一対の挟持体と、前記圧着端子を載置可能であって、凸部が設けられたホルダーと、を備え、前記一対の挟持体のうち少なくとも一方は、前記凸部が着脱可能な挿入穴を備える。これによれば、ホルダーの凸部を挿入穴に挿入するという簡単な動作で、挟持体に対するホルダーの位置ズレを抑制することができる。即ち、従来は、ホルダーに永久磁石を設け、この永久磁石を挟持体の側面に付着することにより、ホルダーを挟持体に取り付けたため、ホルダーの挟持体に対する位置ズレが生じやすかったが、本発明では、ホルダーの凸部を挿入穴に挿入するため、ホルダーの位置ズレが抑制される。
本発明の他の態様では、前記圧着端子は、前記電線結合部と、中央部に貫通孔が設けられた板状部と、を備え、前記ホルダーは、前記凸部と、前記圧着端子の前記板状部が載置可能な本体部と、を備え、前記本体部は、前記圧着端子の前記貫通孔の内周側に嵌まる嵌合部を有する。これによれば、ホルダーの嵌合部が圧着端子の貫通孔の内周側に嵌まるため、圧着端子のホルダーに対する位置ズレを抑制することができる。
本発明の他の態様では、前記挿入穴の内周面には、当該挿入穴の内周側に突出する突起が設けられ、前記ホルダーの凸部は、前記突起が嵌合可能な凹溝を有する。これによれば、ホルダーの凸部の凹溝が突起に嵌合するため、凸部を中心とするホルダーの回転を抑制することができる。
本発明の他の態様では、前記挿入穴は、複数設けられる。これによれば、圧着端子の貫通孔の大きさや電線の太さに応じたホルダーを複数用意しておき、最も適したホルダーを複数の挿入穴に挿入して使用することができる。
本発明の他の態様では、前記複数の前記挿入穴は、それぞれ径の大きさが相違する。これによれば、それぞれの挿入穴に応じて準備したホルダーを別の挿入穴に挿入する取付違いを防止することができる。
本発明の他の態様では、前記複数の前記挿入穴の内周面には、当該挿入穴の内周側に突出する突起が設けられ、前記ホルダーの凸部は、前記突起が嵌合可能な凹溝を有する。これによれば、凸部を中心とするホルダーの回転を抑制することができる。
本発明の他の態様では、前記挿入穴の内周面に設けられた前記突起の周方向の位置が前記挿入穴ごとに全て異なる。これによれば、それぞれの挿入穴に応じて準備したホルダーを別の挿入穴に挿入する間違いを防止することができる。
本発明によれば、ホルダーが挟持体に対して位置ズレを起こしにくい端子用圧着工具を得ることが可能となる。
図1は、実施形態に係る端子用圧着工具を模式的に示す斜視図である。 図2は、図1のホルダーを示す斜視図である。 図3は、電線の端部が圧着端子に圧着された状態を示す模式図である。 図4は、端子用圧着工具の第1挟持体及び第2挟持体の側面図である。 図5は、端子用圧着工具のホルダーに圧着端子を載置した状態を示す斜視図である。 図6は、端子用圧着工具によって、電線の端部を圧着端子に圧着している状態を示す上面図である。 図7は、変形例に係る端子用圧着工具の第1挟持体及び第2挟持体の側面図である。
以下に、本発明の各実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、開示はあくまで一例にすぎず、当業者において、発明の主旨を保っての適宜変更について容易に想到し得るものについては、当然に本発明の範囲に含有されるものである。また、図面は説明をより明確にするため、実際の態様に比べ、各部の幅、厚さ、形状等について模式的に表される場合があるが、あくまで一例であって、本発明の解釈を限定するものではない。
また、本明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には、同一の符号を付して、詳細な説明を適宜省略することがある。
[実施形態]
図1は、実施形態に係る端子用圧着工具を模式的に示す斜視図である。図2は、図1のホルダーを示す斜視図である。なお、図面において、X方向は、工具本体2の厚さ方向を示す。X1方向は、作業者が端子用圧着工具1を把持した場合の右方向を示し、X2方向は、作業者が端子用圧着工具1を把持した場合の左方向を示す。また、Y方向は、工具本体2の長手方向を示す。Y1方向は、作業者が端子用圧着工具1を把持した場合の作業者から遠ざかる方向を示し、Y2方向は、作業者が端子用圧着工具1を把持した場合の作業者に近づく方向を示す。
図1及び図2に示すように、端子用圧着工具1は、工具本体2と、ホルダー3と、を備える。工具本体2は、一対の挟持体を備える。以下に、工具本体2の構成を説明する。
工具本体2は、第1挟持体21と、第2挟持体22と、連結板23と、第1グリップカバー24と、第2グリップカバー25と、を備える。第1挟持体21と第2挟持体22とは、一対の挟持体とも称せられる。
第1挟持体21及び第2挟持体22は、それぞれ長手方向であるY方向に延び、複数の軸部を中心として互いに回動可能に軸支される。第1挟持体21は、第1グリップカバー24が取り付けられる第1グリップ部211と、第1グリップ部211に対して第1軸部(軸部)101を介して軸支された第1加圧部(加圧部)212と、を備える。第2挟持体22は、第2グリップカバー25が取り付けられる第2グリップ部221と、第2グリップ部221に対して第2軸部(軸部)102を介して軸支された第2加圧部(加圧部)222と、を備える。第1グリップ部211と第2グリップ部221とは、第3軸部(軸部)103を介して回動可能に軸支されている。また、第1加圧部212と第2加圧部222とは、連結板23を介して連結されている。連結板23の一端部は、第4軸部(軸部)104を介して第1加圧部212に軸支され、連結板23の他端部は、第5軸部(軸部)105を介して第2加圧部222に軸支されている。
以上の構成により、第1グリップカバー24及び第2グリップカバー25を把持して互いに近づく方向に圧縮させると、第1グリップ部211と第2グリップ部221とが第3軸部103を中心に回動し、第1軸部101と第2軸部102とが遠ざかる。すると、第1加圧部212と第2加圧部222とは、第4軸部104及び第5軸部105を中心として回動し、第1加圧部212の先端部と第2加圧部222の先端部とが近づく。第1加圧部212の先端部には、凸状部213と凹状部214とが長手方向に沿って交互に設けられ、第2加圧部222の先端部には、凸状部223と凹状部224とが長手方向に沿って交互に設けられている。第1加圧部212の凸状部213と第2加圧部222の凹状部224とが噛み合い、第1加圧部212の凹状部214と第2加圧部222の凸状部223とが噛み合う。
図1に示すように、ホルダー3は、第2加圧部222のX1側の側部222aに設けられる。ホルダー3は、第2加圧部222の側部222aからX1方向に延びる。図2に示すように、ホルダー3は、円柱状の凸部31と、凸部31の端部に固定された本体部32と、を備える。凸部31は、X方向に延びる。凸部31におけるY1側には、内周側(Y2側)に凹む凹溝33が設けられる。凹溝33は、X方向に延びる。本体部32の外周面は、X2側の端面321と、Y1側の端面322と、Y2側の端面323と、X1側の湾曲した端面324と、を有する。本体部32の上面320には、圧着端子5が載置される。本体部32には、上側に向けて突出する嵌合部325が設けられる。本実施形態では、嵌合部325は円柱部である。
図3は、電線の端部が圧着端子に圧着された状態を示す模式図である。図3に示すように、電線4は、樹脂で被覆された被覆部41と、樹脂で被覆されずに露出した素線部42と、を備える。また、圧着端子5は、円筒状の電線結合部51と、電線結合部51の先端に設けられた板状部52と、を備える。板状部52は、外周縁が弧状に湾曲され、中央部に円形の貫通孔53が設けられる。従って、電線4の素線部42を圧着端子5の電線結合部51に挿入した状態で、電線結合部51を径方向に圧縮して塑性変形させると、電線4を圧着端子5に固定することができる。また、貫通孔53の内径は、ホルダー3の嵌合部325の外径よりも若干大きいため、ホルダー3の嵌合部325に圧着端子5の貫通孔53が嵌合可能である。電線4を圧着端子5に固定する圧着作業については、詳細に後述する。
図4は、端子用圧着工具の第1挟持体及び第2挟持体の側面図である。次いで、ホルダー3を第2加圧部222の側部222aに装着する手順を説明する。
第2加圧部222の側部222aには、第1挿入穴(挿入穴)61がX方向に貫通して設けられる。第1挿入穴61は、第2加圧部222に設けられた凹状部224のうち最もY2側の凹状部224のZ2側に位置する。凸部31の外径は、第1挿入穴61の内径よりやや小さく、凸部31が第1挿入穴61にほぼ隙間なく挿入可能である。
第1挿入穴61に、図2に示すホルダー3の凸部31が挿入されることによって、ホルダー3が工具本体2に装着され、第1挿入穴61からホルダー3の凸部31を抜くことによって、ホルダー3が工具本体2から外される。第1挿入穴61の内周面61aには、突起610が内周側に向けて(第1挿入穴61の中央に向けて)突出している。具体的には、突起610は、内周面61aにおけるY1側の端部からY2方向に突出している。ホルダー3の凸部31の凹溝33に突起610が嵌合することにより、ホルダー3がX軸回りに回転することが抑制される。
次に、端子用圧着工具を用いて、電線の端部を圧着端子に圧着する手順を説明する。図5は、端子用圧着工具のホルダーに圧着端子を載置した状態を示す斜視図である。図6は、端子用圧着工具によって、電線の端部を圧着端子に圧着している状態を示す上面図である。
まず、図5に示すように、圧着端子5の電線結合部51を第2加圧部222の凹状部224に載置し、圧着端子5の板状部52をホルダー3の本体部32の上面320に載置する。この際、板状部52の貫通孔53の内周側にホルダー3の嵌合部325が嵌まる。これにより、圧着端子5の位置決めが行われる。そして、図6に示すように、圧着端子5の電線結合部51に電線4の素線部42を挿入し、手指100で第1グリップカバー24と第2グリップカバー25とを把持して握る。すると、図5に示す第1加圧部212の凸状部213がZ2側(下側)に移動し、電線結合部51が圧縮されて塑性変形し、電線結合部51と電線4の素線部42とが固定される。
以上説明したように、実施形態に係る端子用圧着工具1は、第1軸部101、第2軸部102、第3軸部103、第4軸部104及び第5軸部105(軸部)を中心として互いに回動可能に軸支され、圧着端子5の電線結合部51を圧縮可能な第1加圧部212及び第2加圧部222(加圧部)が設けられた第1挟持体21及び第2挟持体22(一対の挟持体)と、圧着端子5を載置可能であって、凸部31が設けられたホルダー3と、を備え、第2挟持体22は、凸部31が着脱可能な第1挿入穴61(挿入穴)を備える。これによれば、ホルダー3の凸部31を第1挿入穴61(挿入穴)に挿入するという簡単な動作で、第2挟持体22に対するホルダー3のY方向及びZ方向の位置ズレを抑制することができる。なお、Z方向は、X方向及びY方向に直交する方向であり、Z1方向は第2挟持体22から第1挟持体21に向かう方向であり、Z2方向は第1挟持体21から第2挟持体22に向かう方向である。従来は、ホルダーに永久磁石を設け、この永久磁石を挟持体の側面に付着することにより、ホルダーを挟持体に取り付けたため、挟持体に対するホルダーの位置ズレが生じやすかったが、本実施形態では、ホルダー3の凸部31を第1挿入穴61に挿入するため、ホルダー3の位置ズレが抑制される。
圧着端子5は、電線結合部51と、中央部に貫通孔53が設けられた板状部52と、を備え、ホルダー3は、凸部31と、圧着端子5の板状部52が載置可能な本体部32と、を備える。本体部32は、圧着端子5の貫通孔53の内周側に嵌まる嵌合部325を有する。これによれば、ホルダー3の嵌合部325が圧着端子5の貫通孔53の内周側に嵌まるため、圧着端子5のホルダー3に対するX方向及びY方向の位置ズレを抑制することができる。
第1挿入穴61(挿入穴)の内周面61aには、第1挿入穴61の内周側に突出する突起610が設けられ、ホルダー3の凸部31は、突起610が嵌合可能な凹溝33を有する。これによれば、ホルダー3の凸部31の凹溝33が突起610に嵌合するため、凸部31を中心とするホルダー3の回転を抑制することができる。
[変形例]
図7は、変形例に係る端子用圧着工具の第1挟持体及び第2挟持体の側面図である。前述した実施形態では、第2加圧部222の側部222aに、第1挿入穴(挿入穴)61を1つだけ設けたが、変形例に係る端子用圧着工具1Aでは、4つ(複数)の挿入穴を設けている。具体的には、変形例では、第1挿入穴61、第2挿入穴62、第3挿入穴63及び第4挿入穴64がX方向に貫通して設けられる。
第1挿入穴61は、第2加圧部222に設けられた凹状部224のうち最もY2側の凹状部224のZ2側に位置する。第1挿入穴61(挿入穴)の内周面61aのY1側には、第1挿入穴61の内周側に突出する突起610が設けられている。
第2挿入穴(挿入穴)62は、第2加圧部222に設けられた凹状部224のうち最もY1側から2番目の凹状部224のZ2側に位置する。第2挿入穴62の内周面62aのZ2側には、第2挿入穴62の内周側に突出する突起620が設けられている。
第3挿入穴(挿入穴)63は、第1加圧部212に設けられた凹状部214のうち最もY2側の凹状部214のZ1側に位置する。第3挿入穴63の内周面63aのZ1側には、第3挿入穴63の内周側に突出する突起630が設けられている。
第4挿入穴(挿入穴)64は、第1加圧部212に設けられた凹状部214のうち最もY1側から2番目の凹状部214のZ1側に位置する。第4挿入穴64の内周面64aのY2側には、第4挿入穴64の内周側に突出する突起640が設けられている。
また、第1挿入穴61、第2挿入穴62、第3挿入穴63及び第4挿入穴64の穴径は、全て異なる。即ち、第1挿入穴61、第2挿入穴62、第3挿入穴63及び第4挿入穴64の順に穴径が小さくなる。
以上説明したように、変形例に係る端子用圧着工具1Aにおいては、第1挿入穴61、第2挿入穴62、第3挿入穴63及び第4挿入穴64(挿入穴)は、4つ(複数)設けられる。これによれば、例えば、圧着端子5の貫通孔53の大きさや電線4の太さに応じたホルダー3を複数用意しておき、最も適したホルダー3を複数の挿入穴に挿入して使用することができる。
複数の挿入穴は、それぞれ径の大きさが相違する。即ち、第1挿入穴61、第2挿入穴62、第3挿入穴63及び第4挿入穴64の順に穴径が小さくなる。これによれば、それぞれの挿入穴に応じて準備したホルダー3を別の挿入穴に挿入する間違いを防止することができる。
第1挿入穴61の内周面61a、第2挿入穴62の内周面62a、第3挿入穴63の内周面63a及び第4挿入穴64の内周面64aには、挿入穴の内周側に突出する突起610、突起620、突起630及び突起640が設けられる。これによれば、凸部31を中心とするホルダー3の回転を抑制することができる。
突起610、突起620、突起630及び突起640の周方向の位置が挿入穴ごとに全て異なる。なお、周方向とは、工具本体2をX方向から見た状態で、各挿入穴の中心回りの方向を示す。これによれば、それぞれの挿入穴に応じて準備したホルダー3を別の挿入穴に挿入する間違いを防止することができる。
1 端子用圧着工具
1A 端子用圧着工具
3 ホルダー
5 圧着端子
21 第1挟持体(挟持体)
22 第2挟持体(挟持体)
31 凸部
32 本体部
33 凹溝
51 電線結合部
61 第1挿入穴(挿入穴)
61a 内周面
62 第2挿入穴(挿入穴)
62a 内周面
63 第3挿入穴(挿入穴)
63a 内周面
64 第4挿入穴(挿入穴)
64a 内周面
101 第1軸部(軸部)
102 第2軸部(軸部)
103 第3軸部(軸部)
104 第4軸部(軸部)
105 第5軸部(軸部)
212 第1加圧部(加圧部)
222 第2加圧部(加圧部)
325 嵌合部
610 突起
620 突起
630 突起
640 突起

Claims (6)

  1. 圧着端子の電線結合部を圧縮可能な加圧部が設けられる、一対の第1挟持体および第2挟持体と、
    前記圧着端子を載置可能であって、凸部が設けられたホルダーと、を備える端子用圧着工具であって、
    前記第1挟持体および前記第2挟持体が閉じた状態において、前記第1挟持体および前記第2挟持体の両方は、第1方向に延び、軸部を中心に前記第1方向に交差する第2方向に開閉可能であり、
    前記第1挟持体および前記第2挟持体の両方は、前記凸部が着脱可能で且つ前記第1方向および前記第2方向に交差する第3方向に貫通する複数の挿入穴が、前記第1挟持体および前記第2挟持体が閉じた状態において前記第1方向に並び、
    前記加圧部は、前記軸部に対して前記第1方向の一方側に配置される複数の凸状部および凹状部を含み、当該複数の凸状部および凹状部は、前記第1挟持体および前記第2挟持体に設けられて前記第2方向に間隔をおいて配置される一対の凸状部および凹状部が前記第1方向に沿って4つ並んで構成され、
    前記第3方向から見て、前記凹状部は弧状であり且つ前記挿入穴は円形であり、
    当該複数の凸状部および凹状部は、
    前記第1挟持体および前記第2挟持体が閉じた状態において、前記第1挟持体に設けられ且つ前記第2挟持体に向けて前記第2方向の一方側に突出する第1凸状部と、前記第1凸状部に対向した状態で前記第2挟持体に設けられ且つ前記第2方向の一方側に凹む第1凹状部と、
    前記第1挟持体および前記第2挟持体が閉じた状態において、前記第2挟持体において前記第1凸状部よりも前記第1方向の一方側に配置され且つ前記第1挟持体に向けて前記第2方向の他方側に突出する第2凸状部と、前記第2凸状部に対向した状態で前記第1挟持体に設けられ且つ前記第2方向の他方側に凹む第2凹状部と、
    前記第1挟持体および前記第2挟持体が閉じた状態において、前記第1挟持体において前記第2凸状部よりも前記第1方向の一方側に配置され且つ前記第2挟持体に向けて前記第2方向の一方側に突出する第3凸状部と、前記第3凸状部に対向した状態で前記第2挟持体に設けられ且つ前記第2方向の一方側に凹む第3凹状部と、
    前記第1挟持体および前記第2挟持体が閉じた状態において、前記第2挟持体において前記第3凸状部よりも前記第1方向の一方側に配置され且つ前記第1挟持体に向けて前記第2方向の他方側に突出する第4凸状部と、前記第4凸状部に対向した状態で前記第1挟持体に設けられ且つ前記第2方向の他方側に凹む第4凹状部と、を含み、
    前記第1挟持体および前記第2挟持体が閉じた状態において、前記第1凹状部における前記第1方向に沿った最大幅は、前記第2凹状部における前記第1方向に沿った最大幅よりも大きく、
    前記第1挟持体および前記第2挟持体が閉じた状態において、前記第2凹状部における前記第1方向に沿った最大幅は、前記第3凹状部における前記第1方向に沿った最大幅よりも大きく、
    前記第1挟持体および前記第2挟持体が閉じた状態において、前記第3凹状部における前記第1方向に沿った最大幅は、前記第4凹状部における前記第1方向に沿った最大幅よりも大きく、
    前記第1挟持体および前記第2挟持体が閉じた状態において、前記複数の挿入穴は、
    前記第2挟持体において前記第1凹状部に対して前記第2方向の一方側に配置される第1挿入穴と、
    前記第1挟持体において前記第2凹状部に対して前記第2方向の他方側に配置される第2挿入穴と、
    前記第2挟持体において前記第3凹状部に対して前記第2方向の一方側に配置され且つ前記第1方向から見て前記第1挿入穴と重なる第3挿入穴と、
    前記第1挟持体において前記第4凹状部に対して前記第2方向の他方側に配置され且つ前記第1方向から見て前記第2挿入穴と重なる第4挿入穴と、を含み、
    前記第1挿入穴の径は前記第2挿入穴の径よりも大きく、前記第2挿入穴の径は前記第3挿入穴の径よりも大きく、前記第3挿入穴の径は前記第4挿入穴の径よりも大きく、
    前記第1挟持体および前記第2挟持体が閉じた状態において、前記第1方向から見て、前記第1挿入穴と前記第3挿入穴とがオーバーラップし、前記第2挿入穴と前記第4挿入穴とがオーバーラップする、
    端子用圧着工具。
  2. 前記圧着端子は、前記電線結合部と、中央部に貫通孔が設けられた板状部と、を備え、
    前記ホルダーは、前記凸部と、前記圧着端子の前記板状部が載置可能な本体部と、を備え、前記本体部は、前記圧着端子の前記貫通孔の内周側に嵌まる嵌合部を有する、
    請求項1に記載の端子用圧着工具。
  3. 前記挿入穴の内周面には、当該挿入穴の内周側に突出する突起が設けられ、
    前記ホルダーの凸部は、前記突起が嵌合可能な凹溝を有する、
    請求項1又は2に記載の端子用圧着工具。
  4. 前記複数の前記挿入穴は、それぞれ径の大きさが相違する、
    請求項に記載の端子用圧着工具。
  5. 前記複数の前記挿入穴の内周面には、当該挿入穴の内周側に突出する突起が設けられ、
    前記ホルダーの凸部は、前記突起が嵌合可能な凹溝を有する、
    請求項に記載の端子用圧着工具。
  6. 前記挿入穴の内周面に設けられた前記突起の周方向の位置が前記挿入穴ごとに全て異なる、
    請求項に記載の端子用圧着工具。
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