JP7417474B2 - 評価対象の抽出方法、抽出装置及びプログラム - Google Patents
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Description
関連する技術として、特許文献1には、特定の頂上事象および評価対象の情報を与えることにより、原子力発電プラント等の3次元CADデータから関連する情報を抽出し、FT図を作成する技術が開示されている。特許文献1には、評価の対象範囲を抽出する技術に関する開示は無い。
以下、本開示の評価対象範囲の抽出方法について、図1~図9を参照して説明する。
(システム構成)
図1は、実施形態に係る抽出装置の一例を示す機能ブロック図である。
抽出装置10は、原子力プラント等の評価対象物の系統図をネットワーク図に変換し、そのネットワーク図に対して設定された解析条件に基づいて、系統図全体から評価の対象範囲を自動的に抽出する。評価とは、例えば、PRAなどの信頼性評価である。抽出装置10を用いて、抽出した評価の対象範囲の情報は、例えば、PRAモデルの作成に役立てることができる。
CADデータ取得部11は、評価対象物の系統図のCADデータを取得する。ここで、図2A~図2Cを参照する。図2A~図2Cに、あるプラントαの系統図(一部)のCADデータを示す。図2Aの系統図において、例えば、バルブVLV-013Bは、配管RCS-011Bと配管050Bとを接続する。また、配管050Bには、バルブVLV-013Bの他にバルブVLV-012Bと、配管653Bが接続されている。一般にプラント系統図を表示するCADデータには、図2Bに例示する配管構成データ、図2Cに例示する配管接続データが含まれ、これらのデータに基づいて、図2Aに例示する系統図が出力される。あるいは、図2Aの系統図に基づいて、図2Bの配管構成データ、図2Cの配管接続データを作成することが可能である。
CADデータ取得部11は、系統図に関するCADデータ、つまり、配管構成データ(図2B)と配管接続データ(図2C)を取得する。
ネットワーク図作成部12は、系統図のCADデータ(配管構成データと配管接続データ)に基づいて、ネットワーク図を作成する。まず、ネットワーク図作成部12は、図3Aに例示するエッジリストと、図3Bに例示するノードリストを作成する。
ネットワーク図作成部12は、配管構成データおよび配管接続データに基づいて、エッジリストを作成する。(a)ネットワーク図作成部12は、配管構成データに基づいて、配管を1又は複数のノードに分割する。例えば、1つの配管に機器および分岐又は合流が全部で3以上存在する場合、ネットワーク図作成部12は、その配管を機器および分岐又は合流ごとに分割する。分割された配管部分の各々が1つのエッジである。機器および分岐又は合流の各々はノードである。例えば、配管050B上には、3つの機器と分岐が存在するので、配管050B-1と配管050B-2の2つのノードに分割される。(b)ネットワーク図作成部12は、配管接続データを参照し、配管同士の接続を確認する。(c)ネットワーク図作成部12は、配管構成データを参照し、エッジの接続点のノードを確認する。ネットワーク図作成部12は、(a)~(c)の処理を繰り返し、1つのエッジとその両端に接続されるノードとエッジの配管径を1行のデータとして、図3Aに例示するエッジリストを作成する。また、ネットワーク図作成部12は、配管構成データに基づいて、図3Bに例示するノードリストを作成する。ノードリストは、配管構成データの機器および分岐又は合流に関するデータ(例えば、図2Bの2~4行目のデータ)から“配管/部品番号”、“TYPE”、“合流/分岐”、“X”、“Y”の各欄の値を抽出することで作成することができる。
ネットワーク図作成部12は、各ノードを、エッジリストのサイズ(配管径)に応じた太さの線分で表したエッジで接続することによってネットワーク図を作成する。また、ネットワーク図作成部12は、図3Aのエッジリストの“Fromノード”と“Toノード”の情報を参照して、配管を流れる流体の流れ方向を決定し(“Fromノード”から“Toノード”へ流れる。)、エッジの線分に、この流れ方向を示す矢印を表示する。ネットワーク図作成部12は、出力部17を介して、作成したネットワーク図を表示装置に出力し描画する。
信頼性評価を行う技術者は、ネットワーク図を参照しながら、解析条件を設定する。例えば、解析条件設定部13は、図5Aに示す設定画面50を出力する。技術者は、評価の対象範囲とノードの状態を設定する。具体的には、技術者は、評価の対象範囲の設定として、ネットワーク図の中から始点と終点を設定する。図4に例示するネットワーク図においては、エッジ020B-9の右端が始点と一意に定まっているので、技術者は、設定画面50にて、終点の設定を行う。例えば、技術者は、ノードVLV-013Bを終点と定める(ルート情報“End”)。
設定ボタン51が押下されると、抽出部14は、設定された運転モードにおける主配管と枝管を抽出し、主配管上および枝管上のノードを抽出する。主配管とは、設定された運転モードにおいて、系統機能の達成のために流体が流れるべき経路を示し、枝管は、主配管と接続する経路を示す。図5Bに示すネットワーク図において、主配管とは、エッジ020B-9、エッジ030B-1、エッジ040B-1、エッジ040B-2、エッジ040B-3、エッジ050B-2、エッジ050B-1を結ぶ経路である。枝管とは、ノードMOV-011Bにて主配管と接続するエッジ060B-1、エッジ070B-1、エッジ070B-2、エッジ070B-3、エッジRCS-026Bを結ぶ経路である。例えば、枝管のノードMOV-014Bにて異常が生じ、閉とするはずのノードMOV-014Bを流体が通過すると、主配管を流れるべき流体が枝管の方へ流れ、系統機能にも影響が生じる。このような状況が生じた場合を含めて信頼性評価を行うため、抽出部14は、解析条件に基づいて、主配管だけではなく、枝管の抽出を行う。また、抽出部14は、評価の上で有意に作用しないノードやエッジを評価対象から除外する。図5Bの例では、抽出部14は、サイズ(配管径)が小さいエッジ653B、エッジ654B、エッジ655Bを評価の対象範囲として抽出しない。主配管および枝管を抽出すると、抽出部14は、主配管および枝管上に存在するノードを抽出する。具体的には、抽出部14は、主配管に関しノードMOV-011B、ノードSRO-001B、ノードVLV-012B、ノードVLV-013Bを抽出する。抽出部14は、枝管に関しノードMOV-014B、ノードSRO-002B、ノードVLV-015Bを抽出する。どのようなノードを抽出し(例えば、バルブやポンプは抽出する。)、どのようなノードを抽出しないか(例えば、分岐を示すノードは抽出しない。)については、別途、技術者が、設定を行い、記憶部18にその内容が登録されている。抽出部14は、抽出したエッジ、ノードの情報を、ネットワーク図作成部12へ出力する。ネットワーク図作成部12は、抽出されたエッジ、ノードを様々な態様で表示する。例えば、ネットワーク図作成部12は、主配管と枝管の最初の閉止状態のバルブ(ノードMOV-014B)までを緑色、枝管の最初の閉止状態のバルブ以降の経路を青色で表示する。また、ネットワーク図作成部12は、例えば、状態変化の要求がある機器に対応するノードを赤四角で囲んで表示し(図5Bには無いが、図5Dに図示する太い実線の四角が赤四角に相当する(後述)。)、状態維持の要求がある機器に対応するノードを赤三角(図5Bでは太い実線の三角)で囲んで表示する。さらに、状態変化を考慮する必要が無いノード(SRO-001B等)を青四角(図5Bでは太い破線の四角)で囲んで表示する。
抽出部14は、図5Cの解析条件に基づいて、主配管として、エッジ020B-9、エッジ060B-1、エッジ070B-1、エッジ070B-2、エッジ070B-3、エッジRCS-026Bを結ぶ経路を抽出する。抽出部14は、枝管として、エッジ030B-1、エッジ040B-1、エッジ040B-2、エッジ040B-3、エッジ050B-1、エッジ050B-2を結ぶ経路を抽出する。抽出部14は、主配管に関し、ノードMOV-014B、ノードSRO-002B、ノードVLV-015Bを抽出する。抽出部14は、枝管に関し、ノードMOV-011B、ノードSRO-001B、ノードVLV-013B、ノードVLV-012Bを抽出する。
図5Dに示すように、ネットワーク図作成部12は、主配管と枝管の最初の閉止状態のバルブ(ノードMOV-011B)までと、枝管の最初の閉止状態のバルブ以降の経路とを異なる色を付して表示し、例えば、状態変化要求があるノードを赤四角(太い実線の四角)で囲んで表示する。
簡略系統図作成部15は、抽出部14によって抽出された主配管、枝管、ノードで構成された簡略系統図を作成する。簡略系統図の一例を図6A、図6Bに示す。
図6Aに示す簡略系統図60は、図5Aに示す解析条件1に基づいて、簡略系統図作成部15が作成した簡略系統図である。簡略系統図60において、主配管は太線、開となるバルブ(ノードMOV-011B)は白、閉となるバルブ(ノードMOV-014B)は黒で表示されている。
図6Bに示す簡略系統図60は、図5Cに示す解析条件2に基づいて、簡略系統図作成部15が作成した簡略系統図である。
記憶部18には、各ノードの種類ごとにバルブ等を示す画像が記録されていて、簡略系統図作成部15は、抽出部14による抽出結果に基づいて、各ノードの種類別の画像を読み出して、簡略系統図60を作成する。簡略系統図作成部15は、主配管を太線、枝管を細線で表示し、抽出部14によって抽出されなかったエッジやノードについては表示しない。
基事象リスト作成部16は、解析条件に基づいて、系統機能に影響を及ぼす故障モードを特定し、解析条件ごとに機器の故障モードリスト(基事象リスト)を作成する。図7Aに、図5Aに示す解析条件に基づくノードMOV-011Bの基事象リストを示し、図7Bに、図5Bに示す解析条件に基づくノードMOV-011Bの基事象リストを示す。
例えば、評価対象の機器がバルブの場合、“開失敗”、“閉失敗”、“制御回路の作動失敗”、“閉塞”、“内部リーク”、“誤閉”、“誤開”、“外部リーク”等の想定される故障モードが予め設定されている。基事象リスト作成部16は、解析条件で設定された状態変化において生じ得る故障モードをこれらの中から特定し、特定した内容を基事象リストに出力する。
従来は、信頼性評価を行う技術者が、系統図から抽出した評価対象範囲のノードについて、1つ1つ手作業で基事象リストを作成していた。これに対し、本実施形態によれば、
系統図のCADデータを抽出装置に入力し、解析条件1などの設定を行うだけで、自動的に基事象リストを作成することができる。
まず、技術者が、系統図のCADデータ(配管構成データおよび配管接続データ)を抽出装置10に入力する。CADデータ取得部11は、入力されたCADデータを取得し(ステップS1)、記憶部18に記録する。次に技術者が、ネットワーク図の作成を抽出装置10に指示する。ネットワーク図作成部12は、エッジリストとノードリストを作成し(ステップS2)、これらを記憶部18に記録する。次にネットワーク図作成部12は、エッジリストとノードリストからネットワーク図を作成する(ステップS3)。また、解析条件設定部13が、図5Aに例示する設定画面50を作成する。出力部17は、例えば、ネットワーク図と設定画面50とを、抽出装置10に接続された表示装置に表示する。
また、例えば、設定画面50にて、運転モードの識別情報とともに解析条件を設定できるようなインタフェースとし、複数の運転モードごとに解析条件を設定できるようにしてもよい。
コンピュータ900は、CPU901、主記憶装置902、補助記憶装置903、入出力インタフェース904、通信インタフェース905を備える。
上述の抽出装置10は、コンピュータ900に実装される。そして、上述した各機能は、プログラムの形式で補助記憶装置903に記憶されている。CPU901は、プログラムを補助記憶装置903から読み出して主記憶装置902に展開し、当該プログラムに従って上記処理を実行する。また、CPU901は、プログラムに従って、記憶領域を主記憶装置902に確保する。また、CPU901は、プログラムに従って、処理中のデータを記憶する記憶領域を補助記憶装置903に確保する。
各実施形態に記載の評価対象の抽出方法、抽出装置及びプログラムは、例えば以下のように把握される。
これにより、プラント等の系統図の全体から、信頼性評価の対象範囲を抽出し、その対象範囲において、評価に必要な系統(主配管、枝管)や機器の構成のみを表示した簡略系統図を自動的に出力することができ、範囲抽出作業を省力化、効率化することができる。また、信頼性評価の対象範囲を抽出した簡略系統図に基づいて、PRAモデルの作成作業が容易になる。
評価対象物の系統図のCADデータを利用することができるので、設計データに準じた簡略系統図を得ることができ、また、設計変更にも容易に対応することができる。
信頼性を評価したい運転モードの設定を行うことで、その運転モードごとの簡略系統図を作成することができる。運転モードごとに簡略系統図を作成することで、運転モードごとのPRAモデル作成が容易になる。
始点、終点の設定により評価の対象範囲を指定し、対象範囲に含まれる様々な系統の中から主経路を決定することができる。
これにより、主経路に影響を及ぼし得る副経路を評価の対象範囲として抽出することができる。
これにより、評価の対象範囲に含まれるノードに状態変化が生じたときのリスク(どのような異常が生じ得るか)を特定することができる。
これにより、評価の対象範囲に含まれるノードに状態変化が生じたときのリスクを把握することができる。
これにより、抽出された対象範囲のエッジ、ノードのうち、どれが主配管(系統の機能を発揮するために作動している経路)を構成するエッジ、ノードで、どの経路が主配管に影響を及ぼし得る枝管を構成するエッジ、ノードであるかを把握することができる。
11・・・CADデータ取得部
12・・・ネットワーク図作成部
13・・・解析条件設定部
14・・・抽出部
15・・・簡略系統図作成部
16・・・基事象リスト作成部
17・・・出力部
18・・・記憶部
900・・・コンピュータ
901・・・CPU、
902・・・主記憶装置、
903・・・補助記憶装置、
904・・・入出力インタフェース
905・・・通信インタフェース
Claims (10)
- 評価対象物の系統図の構成データに基づいて、エッジとノードで構成されたネットワーク図を作成するステップと、
前記ネットワーク図について、解析条件を設定するステップと、
前記解析条件に基づいて、信頼性評価の対象範囲に含まれる前記エッジを抽出するステップと、
抽出した前記エッジに接続された前記ノードを抽出するステップと、
抽出した前記エッジおよび前記ノードを含み、前記系統図の構成の中から前記信頼性評価に必要な構成を抽出して示した簡略系統図を作成するステップと、
をコンピュータが実行する評価対象の抽出方法。 - 前記系統図の構成データは、CADデータであって、前記評価対象物を構成する構成要素と、ある前記構成要素が他のどの前記構成要素と接続するかを示す接続情報と、を含む、請求項1に記載のコンピュータが実行する評価対象の抽出方法。
- 前記解析条件は、前記対象範囲の前記エッジおよび前記ノードから構成される系統の運転モードの設定を含み、
前記簡略系統図を作成するステップでは、前記運転モードに対応する簡略系統図を作成する、
請求項1または請求項2に記載のコンピュータが実行する評価対象の抽出方法。 - 前記解析条件は、前記対象範囲の前記エッジおよび前記ノードから構成される系統についての始点または終点の設定を含み、
前記エッジを抽出するステップでは、前記解析条件に基づいて前記系統の主経路を決定し、前記主経路を構成する前記エッジを抽出する、
請求項1から請求項3の何れか1項に記載のコンピュータが実行する評価対象の抽出方法。 - 前記エッジを抽出するステップでは、前記主経路を構成する前記エッジに接続する他の前記エッジを副経路として抽出する、
請求項4に記載のコンピュータが実行する評価対象の抽出方法。 - 前記解析条件は、前記対象範囲の前記ノードの状態変化を指定する設定を含み、
前記状態変化において生じ得る異常を特定するステップ、をさらに有する、
請求項1から請求項5の何れか1項に記載のコンピュータが実行する評価対象の抽出方法。 - 前記状態変化において生じ得る異常の候補を提示する基事象リストを出力するステップ、をさらに有する請求項6に記載のコンピュータが実行する評価対象の抽出方法。
- 前記簡略系統図では、前記対象範囲の前記エッジおよび前記ノードから構成される系統における主経路と、前記主経路に接続する副経路とが示される、
請求項1から請求項7の何れか1項に記載のコンピュータが実行する評価対象の抽出方法。 - 評価対象物の系統図の構成データに基づいて、エッジとノードで構成されたネットワーク図を作成するネットワーク図作成部と、
前記ネットワーク図について、解析条件の設定を取得する解析条件設定部と、
前記解析条件に基づいて、信頼性評価の対象範囲に含まれる前記エッジおよび前記エッジに接続された前記ノードを抽出する抽出部と、
抽出した前記エッジおよび前記ノードを含み、前記系統図の構成の中から前記信頼性評価に必要な構成を抽出して示した簡略系統図を作成する簡略系統図作成部と、
を備える抽出装置。 - コンピュータに、
評価対象物の系統図の構成データに基づいて、エッジとノードで構成されたネットワーク図を作成するステップと、
前記ネットワーク図について、解析条件を設定するステップと、
前記解析条件に基づいて、信頼性評価の対象範囲に含まれる前記エッジを抽出するステップと、
抽出した前記エッジに接続された前記ノードを抽出するステップと、
抽出した前記エッジおよび前記ノードを含み、前記系統図の構成の中から前記信頼性評価に必要な構成を抽出して示した簡略系統図を作成するステップと、
を実行させるプログラム。
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