JP7416722B2 - 動物への投与のためのバチルス菌の組み合わせ - Google Patents

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Description

関連出願の相互参照
本願は、2018年1月24日に出願した米国仮特許出願第62/621,196号の利益を主張するものであり、その全体として参照により本明細書に組み込まれる。
本出願は、動物、特に鳥類に投与するための、Bacillus amyloliquefaciens(以下、バチルス・アミロリクエファシエンスと片仮名表記する)、Bacillus subtilis(以下、枯草菌と和名で表記する)、Bacillus licheniformis(以下、バチルス・リケニフォルミスと片仮名表記する)およびBacillus coagulans(以下、バチルス・コアグランスと片仮名表記する)から選択される3種または4種のバチルス菌種からなる組み合わせおよび/または組成物に関する。
哺乳動物の消化管(GI)には、微生物叢(微生物の集合体)が多様なコミュニティーを形成して常在している。消化管には数百もの異なる細菌種が含まれている可能性があり、このコミュニティーのプロファイルは個体の年齢と健康状態に基づいて経時的に変化する可能性がある。被験体の健康な微生物叢コミュニティーは、病原菌への耐性、栄養素の吸収、および免疫システムの性能などの多くの利益をもたらす。また、腸内細菌叢は、生活の質に大きく影響する腸の病原性感染の媒介にも重要な役割を果たしている。ヒトと動物の両方の胃腸微生物叢組成物は、摂取された物質に実質的に依存している。したがって、直接給餌微生物(DFM)の組成物は、生理学的健康に影響を与えるために一般的に投与される。
DFM製品は、家畜種の抗生物質の代替品としても投与される。DFMは、病原性微生物の粘膜表面への付着を制限し、免疫反応または他の内因性の有益な微生物の増殖を刺激する。さらに、ある種のDFMは、抗菌物質のような他の有益な化合物または組成物を生成し、および分泌する。DFM製品の給餌と成長のための抗生物質の予防レベルとの間の同様の結果が証明されている。その結果、DFM製品は抗生物質の代替品として、またはおそらく抗生物質と配合して使用できる。
これらの従来のDFM組成物にもかかわらず、そのような組成物を投与される被験体に有益な効果をもたらすDFM組成物が依然として必要とされている。
バチルス・アミロリクエファシエンス、枯草菌、バチルス・リケニフォルミスおよびバチルス・コアグランスから選択される3種または4種のバチルス菌種からなる組み合わせおよび/または組成物の実施形態が開示される。組み合わせ/組成物は、本明細書ではバチルス菌の組み合わせと呼ばれる。いくつかの実施形態では、組成物は、枯草菌、バチルス・リケニフォルミスおよびバチルス・アミロリクエファシエンスを含むか、それらで本質的に構成されるか、またはそれらで構成される。他の実施形態では、組成物は、枯草菌、バチルス・リケニフォルミス、バチルス・アミロリクエファシエンスおよびバチルス・コアグランスを含むか、それらで本質的に構成されるか、またはそれらで構成される。さらなる実施形態では、組成物は、バチルス・コアグランス、枯草菌およびバチルス・リケニフォルミスを含むか、それらで本質的に構成されるか、またはそれらで構成される。
バチルス菌の組み合わせおよび追加の成分または組成物を含む混合組成物の実施形態も開示される。例示的な混合組成物は、バチルス菌の組み合わせから本質的に構成されるか、またはそれから構成される第1の組成物と、飼料、ユッカ、キラヤ、ユッカおよびキラヤ、シリカ、鉱物粘土、グルカンおよびマンナン混合物、銅塩、ビタミン、追加の直接給餌微生物、およびそれらの任意の組み合わせである。
本発明の前述のおよび他の目的、特徴、および利点は、添付の図面を参照して進められる以下の詳細な説明からより明らかになるであろう。
図1は、実施例3に記載された試験からの結果を示す表である。 図2は、実施例4に記載された試験からの結果を示す表である。 図3は、実施例4に記載された試験からの追加結果を示す表である。 図4は、処理群T1からT11について実施例6に記載した試験の0日目から14日目の結果を示す表である。 図5は、処理群T12からT15について実施例6に記載した試験の0日目から14日目の結果を示す表である。 図6は、処理群T1からT11について実施例6に記載した試験の0日目から21日目および0日目から35日目の結果を示す表である。 図7は、処理群T12からT15について実施例6に記載した試験の0日目から21日目および0日目から35日目の結果を示す表である。 図8は、処理群T1からT11について実施例6に記載した試験の0日目から42日目および15日目から22日目の結果を示す表である。 図9は、処理群T12からT15について実施例6に記載した試験の0日目から42日目および15日目から22日目の結果を示す表である。 図10は、処理群T1からT11について実施例6に記載した試験の22日目から35日目および36日目から42日目の結果を示し、病変スコアも示した表である。 図11は、処理群T12からT15について実施例6に記載した試験の22日目から35日目および36日目から42日目の結果を示し、病変スコアも示した表である。 図12は、実施例6に記載された試験からの処理群T1から11から得られた腸内細菌のデータおよび処理データを示す表である。 図13は、実施例6に記載された試験からの処理群T12からT15から得られた腸内細菌のデータおよび処理データを示す表である。 図14は、実施例6に記載した試験からの体重増加(0―14日間)および飼料転換(飼料:増体 0―14日間)に対するMagni-Phi(R)(250ppm)単独、各種DMF単独、Magni-Phi(R)/DFMの組み合わせの影響を示す、生きたニワトリの体重および飼料増体比のグラフであり、それぞれのグラフに対する多項式傾向ラインを示す点線が示されている。 図15は、実施例6に記載した試験からの体重増加(0―21日)および飼料転換(飼料:増体0―21日間)に対するMagni-Phi(R)(250ppm)単独、各種DMF単独、およびMagni-Phi(R)/DFMの組み合わせの影響を示す、生きたニワトリの体重および飼料増体比のグラフであり、それぞれのグラフに対する多項式傾向ラインを示す点線が示されている。 図16は、実施例6に記載した試験からの体重増加(0―35日)および飼料転換(Feed:Gain 0―35日)に対するMagni-Phi(R)(250ppm)単独、各種DMF単独、およびMagni-Phi(R)/DFMの組み合わせの影響を示す、生きたニワトリの体重および飼料増体比のグラフであり、それぞれのグラフに対する多項式傾向線を示す点線が示されている。 図17は、実施例6に記載した試験からの体重増加(0―42日)および飼料転換(Feed:Gain 0―42日)に対するMagni-Phi(R)(250ppm)単独、各種DMF単独、およびMagni-Phi(R)/DFMの組み合わせの影響を示す、生きたニワトリの体重および飼料増体比のグラフであり、それぞれのグラフに対する多項式傾向線を示す点線が示されている。 図18は、病原体の成長阻害を調べるインビトロ培養試験の結果の表である。 図19は、病原体の増殖阻害を調べる第2のインビトロ培養試験の結果の表である。
I.用語
用語および略語の以下の説明は、本発明をより良く説明し、本発明の実施において当業者を導くために提供される。本明細書で使用するとき、「comprising(含む)」は「including(含む)」を意味し、単数形「a」または「an」または「the」は、文脈から明らかにそうでない場合を除き、複数の参照を含む。「または」という用語は、文脈がそうでないことを明確に示さない限り、述べられた代替要素の単一の要素または2つ以上の要素の組み合わせを指す。
他に説明されない限り、本明細書で使用されるすべての技術用語および科学用語は、本開示が関係する当業者によって一般に理解されるのと同じ意味を有する。本明細書に記載のものと同様または同等の方法および材料は、本開示の実施または試験に使用することができるが、適切な方法および材料を以下に記載する。材料、方法、および実施例は、単なる例示であり、限定を意図するものではない。本発明の他の特徴は、以下の発明の詳細な説明および特許請求の範囲から明らかである。
特に明記しない限り、本明細書または特許請求の範囲で使用される、成分の量、分子量、パーセンテージ、温度、時間などを表すすべての数字は、「約」という用語によって修飾されるものとして理解されるべきである。したがって、特に明記しない限り、黙示的または明示的に示された数値パラメーターは、求められる所望の特性および/または標準試験条件/方法での検出限界に依存する可能性がある近似値である。実施形態を議論された従来技術から直接かつ明示的に区別するときは、実施形態の数は、「約」という語が記載されない限り、概数ではない。
投与:家禽(家で飼う鳥)など、被験体への任意の経路による投与。いくつかの実施形態では、投与経路は経口である。
抗菌薬:微生物を死滅させるおよび/または微生物の成長を阻害する薬剤。本明細書で使用される場合、抗菌剤には、抗生物質、抗真菌剤、抗ウイルス剤、および抗コクシジウム菌を含む抗寄生虫剤、またはそれらの組み合わせが含まれる。
担体:本明細書に開示される組み合わせ、組成物、または構成要素において(またはそれとともに)添加剤として使用される物質。本明細書で使用する場合、担体は、組み合わせ、組成物、または成分の粒子内に組み込むことができ、またはそれは、組み合わせ、組成物、または成分の粒子と物理的に混合することができる。担体は、例えば、流動性、保存中の安定性、湿気への曝露などの組み合わせまたは組成物の非生物学的特性を改変するために使用することができる。担体の例は本明細書に含まれている。
コロニー形成単位(CFU):「コロニー形成単位」とは、細菌の個々のコロニーを指す。コロニーは、個々の細菌が一緒に増殖する塊である。特定の実施形態では、コロニーは、実質的に同じ種を含み、かつ実質的に含み得るが、必ずしも含まなくてもよい。CFUは、試料中または試料表面に存在する細菌の数を表す指標である。ただし、コロニーは単一の細胞または胞子の塊から形成される可能性があるため、CFUは必ずしも個々の細胞または胞子の尺度ではない。
組み合わせ:組み合わせは、少なくとも1つの成分の有効期間が少なくとも1つの他の成分の有効期間と重なるように投与される2つ以上の成分を含む。組み合わせ、またはその成分は、組成物とすることができる。いくつかの実施形態では、投与されるすべての成分の有効期間は互いに重複する。3つの成分を含む組み合わせの例示的な実施形態では、投与される第1の成分の有効期間は、第2および第3の成分の有効期間と重複してもよいが、第2および第3の成分の有効期間は、独立して互いに重複してもしなくてもよい。3つの成分を含む組み合わせの別の例示的な実施形態では、投与される第1の成分の有効期間は、第2の成分の有効期間と重複するが、第3の成分の有効期間とは重複せず、第2の成分の有効期間は、第1および第3の成分の有効期間と重複する。組み合わせは、成分を含む組成物、1つ以上の成分および別の別個の成分を含む組成物、または残りの成分を含む組成物、または組み合わせは、2つ以上の個々の成分であり得る。いくつかの実施形態では、2つ以上の成分は、2つ以上の異なる時間に投与される同一の成分、実質的に同時にまたは任意の順序で連続的に投与される2つ以上の異なる成分、またはそれらの組み合わせを含むことができる。
バチルス菌の組み合わせ:バチルス・アミロリクエファシエンス、枯草菌、バチルス・リケニフォルミス およびバチルス・コアグランスから選択される3種または4種のバチルス菌種のみを含むDFMの組み合わせまたは組成物を指す。いくつかの開示された実施形態では、「バチルス菌の組み合わせ」は、被験体、特に動物、さらにより具体的にはニワトリまたはシチメンチョウなどの鳥に投与するための組成物を指す。それは、他のDFMなしで配合して投与されるバチルス・アミロリクエファシエンス、枯草菌、バチルス・リケニフォルミスおよびバチルス・コアグランスのいずれか3種または4種から構成されるか、または本質的に構成される。他の実施形態では、「バチルス菌の組み合わせ」は、他のDFMなしで配合して投与されるバチルス・アミロリクエファシエンス、枯草菌、バチルス・リケニフォルミスおよびバチルス・コアグランスを指す。当業者は、バチルス菌の組み合わせが、乾燥乳製品のような3種または4種のバチルス菌種のいずれかまたは全ての生産から持ち越される追加の残留物質、および/またはバチルス菌種の構造、機能、新規性および/または基本的特徴に実質的に影響しない担体を含み得ることを理解するであろう。
CSLの組み合わせ:バチルス・コアグランス、枯草菌およびバチルス・リケニフォルミスのみを含むDFMの組み合わせまたは構成を指す。いくつかの開示された実施態様において、「CSLの組み合わせ」は、被験体、特に動物、さらに特にニワトリ及びシチメンチョウのような鳥類に投与するための組成物を指す。それらは、バチルス・コアグランス、枯草菌およびバチルス・リケニフォルミスから構成されるか、または本質的に構成されている。他の実施形態では、「CSLの組み合わせ」は、他のDFMなしで組み合わせて投与されるバチルス・コアグランス、枯草菌およびバチルス・リケニフォルミスを指す。当業者は、CSLの組み合わせが、ドライミルク製品などの3つのバチルス菌種のいずれかまたはすべての生産から持ち越される追加の残留物質、および/または3つのバチルス菌種の構造、機能、新規性および/または基本的な特徴に実質的に影響を与えない担体を含み得ることを理解するであろう。
ASLの組み合わせ:バチルス・アミロリクエファシエンス、枯草菌およびバチルス・リケニフォルミスのみを含むDFMの組み合わせまたは構成を指す。いくつかの開示された実施形態では、「ASLの組み合わせ」は、被験体、特に動物、さらにより具体的には、ニワトリおよびシチメンチョウなどの鳥への投与のための組成物を指し、それらは、バチルス・アミロリクエファシエンス、枯草菌およびバチルス・リケニフォルミスから構成されるか、または本質的に構成される。他の実施形態では、「ASLの組み合わせ」は、他のDFMなしで組み合わせて投与されるバチルス・アミロリクエファシエンス、枯草菌およびバチルス・リケニフォルミスを指す。当業者は、ASLの組み合わせが、ドライミルク製品などの3つのバチルス菌種のいずれかまたはすべての生産から持ち越される追加の残留物質、および/または3つのバチルス菌種の構造、機能、新規性および/または基本的な特徴に実質的に影響を与えない担体を含み得ることを理解するであろう。
ASLCの組み合わせ:バチルス・アミロリクエファシエンス、枯草菌、バチルス・リケニフォルミスおよびバチルス・コアグランスのみを含むDFMの組み合わせまたは組成物を指す。いくつかの開示された実施形態において、「ASLCの組み合わせ」は、被験体、特に動物、さらにより具体的にはニワトリおよびシチメンチョウなどの鳥に投与するための組成物を指す。それらは、バチルス・アミロリクエファシエンス、枯草菌、バチルス・リケニフォルミスおよびバチルス・コアグランスから構成されるか、または本質的に構成される。他の実施形態では、「ASLCの組み合わせ」は、他のDFMなしで配合して投与されるバチルス・アミロリクエファシエンス、枯草菌、バチルス・リケニフォルミスおよびバチルス・コアグランスを指す。当業者は、ASLCの組み合わせが、ドライミルク製品などの4つのバチルス菌種のいずれかまたはすべての生産から持ち越される追加の残留物質、および/または4つのバチルス菌種の構造、機能、新規性および/または基本的な特徴に実質的に影響を与えない担体を含み得ることを理解するであろう。
直接給餌微生物:細菌数の減少、飼料転換率の改善、体重増加の改善、健康パラメーターの改善、死亡率の低下、および/または病変スコアの改善を含む抗菌効果(ただし、これらに限定されるわけではない)のような、動物に有益な効果をもたらす、生存しているおよび/または生存可能な微生物、典型的には細菌および/または酵母、を含む組成物。
飼料転換率:飼料の量を体重増加に変換する動物の効率の尺度。典型的には、飼料転換率は、飼料のポンドを体重増加のポンドで割ったものとして計算されるので、無次元数として表すことができる。飼料転換率は、当該技術分野において、飼料転換率、または飼料効率としても知られている。
マンナン:マンノースという糖を含む多糖類の一種。マンナンファミリーは、純粋なマンナン(すなわち、ポリマー主鎖はマンノースモノマーで構成される)、グルコマンナン(ポリマー主鎖はマンノースおよびグルコースを含む)、およびガラクトマンナン(単一のガラクトース残基がポリマー主鎖に連結されているマンナンまたはグルコマンナン)を含む。マンナンはいくつかの植物種および酵母の細胞壁に見られ、そのような植物種および/または酵母の抽出物として提供される場合がある。
鉱物粘土:「鉱物粘土」という用語は、含水ケイ酸アルミニウムを指す。鉱物粘土には通常、カリウム、ナトリウム、カルシウム、マグネシウム、および/または鉄などの少量の不純物が含まれている。
サポニン:天然資源に含まれる多くの二次代謝産物の1つである化学物質の一種。サポニンはキラヤおよびユッカなど種々の植物種で特に豊富に見られる。より具体的には、サポニンは両親媒性配糖体であり、構造の観点から、その組成によってグループ分けされる。特定の実施形態において、サポニンは、脂溶性トリテルペンまたはトリテルペン誘導体、ステロイドまたはステロイド誘導体、またはその両方と結合した1以上の親水性グリコシド部分を含む。
菌株:菌株は、識別可能な表現型および/または遺伝的差異を有する同種の2つのメンバーを指す。
被験体:任意の動物またはヒト、特に家畜(例えば、ウシ、ヒツジ、ヤギ、ブタ、シチメンチョウ、およびニワトリ)および家庭用ペット(例えば、イヌ、ネコ、およびげっ歯類)である。最も典型的には「被験体」とは、ここではニワトリおよびシチメンチョウなどの家禽を含む鳥類を指す。
有効量:被験体において効果を達成するのに十分な特定の化合物、組成物または組み合わせの量または濃度。
ビタミン:ビタミンA、ビタミンB1(チアミン)、ビタミンB2(リボフラビン)、ビタミンB3(ナイアシンまたはナイアシンアミド)、ビタミンB5(パントテン酸)、ビタミンB6(ピリドキシン、ピリドキサールまたはピリドキシン塩酸塩)、ビタミンB7(ビオチン)、ビタミンB9(葉酸)、ビタミンB12(各種コバラミン;一般的にはビタミンサプリメント中のシアノコバラミン)、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK、K1およびK2(すなわちMK-4、MK-7)、葉酸およびビオチン、ならびにこれらの誘導体および類似体を含む。
さらなる開示は、米国特許出願第14/699,740号明細書、米国特許出願第13/566,433号明細書、米国特許出願第13/872,935号明細書、米国特許公開第2013/0017211号明細書、米国特許公開第2012/0156248号明細書、米国特許公開第2007/0253983号明細書、米国特許公開第2007/0202092号明細書、米国特許公開第2007/0238120号明細書、米国特許公開第2006/0239992号明細書、米国特許公開第2005/0220846号明細書、米国特許公開第2005/0180964号明細書、およびオーストラリア特許出願第2011/201420号明細書によって提供され、これらの各々が、その全体として参照により本明細書に組み込まれる。
II.バチルス菌の組み合わせ
バチルス菌の組み合わせは、バチルス・コアグランス、枯草菌、バチルス・リケニフォルミスおよびバチルス・アミロリクエファシエンスから選択される3種または4種のDFMを含む組み合わせまたは組成物である。CSLの組み合わせは、DFMのバチルス・コアグランス、枯草菌およびバチルス・リケニフォルミスを含み、追加のDFMを含まない組み合わせまたは組成物である。ASLの組み合わせは、DFMのバチルス・アミロリクエファシエンス、枯草菌およびバチルス・リケニフォルミスを含む組み合わせまたは組成物である。いくつかの実施形態では、ASLの組み合わせは、バチルス・アミロリクエファシエンス、枯草菌およびバチルス・リケニフォルミスを含み、本質的にそれから構成され、またはそれらから構成されるが、さらなるDFMは含まない。ASLCの組み合わせは、DFMであるバチルス・アミロリクエファシエンス、枯草菌、バチルス・リケニフォルミスおよびバチルス・コアグランスを含む組み合わせまたは組成物である。いくつかの実施形態において、ASLCの組み合わせは、バチルス・アミロリクエファシエンス、枯草菌、バチルス・リケニフォルミスおよびバチルス・コアグランスを含むか、それらで本質的に構成されるか、またはそれらで構成されるが、他の追加のDFMを含まない。
本発明の特定の態様は、CSLの組み合わせ、ASLの組み合わせ、またはASLCの組み合わせなどのバチルス菌の組み合わせを被験体に投与すると、組み合わせを投与されない被験体と比較して、被験体に実質的な利益がもたらされるという発見に関する。組み合わせは、組成物として投与され得る。特に家禽について言及すると、バチルス菌の組み合わせの投与は、これらのバチルス菌をどれも給餌しない家禽、または1つまたは2つを配合して給餌した家禽と比較して、飼料転換率、平均体重、平均体重増加、体重変動係数、鳥類の死亡率、病変スコア、サルモネラ菌/大腸菌/ウェルシュ菌(CP)の発生、および/または糞便中のオーシスト、の1つ以上に関して実質的な利益をもたらす。
いくつかの実施形態では、バチルス菌の組み合わせにおける1つ以上のバチルス菌は、バチルス菌の胞子として提供され、特定の実施形態では、バチルス菌の組み合わせにおけるバチルス菌の全ては、胞子として提供される。
いくつかの実施形態では、バチルス菌の組み合わせにおける1種以上のバチルス菌は、例えば、凍結乾燥、噴霧乾燥または他の適切な脱水技術により脱水される。凍結乾燥または噴霧乾燥などによる脱水は、細菌の安定性および/または保存期間を改善する可能性がある。特定の実施形態では、バチルス菌の組み合わせにおける全てのバチルス菌を凍結乾燥する。
A.バチルス菌株
当業者は、バチルス・コアグランス、枯草菌、バチルス・リケニフォルミスおよび/またはバチルス・アミロリクエファシエンスの任意の株または株の組み合わせを、バチルス菌の組み合わせで使用できることを理解するであろう。本明細書中で使用される用語である「バチルス・アミロリクエファシエンス」、「バチルス・コアグランス」、「枯草菌」および「バチルス・リケニフォルミス」は、それぞれのバチルス菌種の単一の株、またはそれぞれの菌種の2、3、4、5、6、7、8、9、10またはそれ以上の株のような複数の株を指し得る。単に例として挙げるもので、限定するものではないが、各バチルス菌種の特定の許容可能な例示的な株を以下に列挙する。一定の実施形態において、バチルス菌の組み合わせは、バチルス・アミロリクエファシエンス TOA5001、バチルス・コアグランス GBI-30株、ATCC指定番号PTA-6086、バチルス・リケニフォルミス OBT618および枯草菌株 OBT1224を含む。特定の実施形態では、バチルス菌の組み合わせは、バチルス・アミロリクエファシエンス TOA5001、バチルス・コアグランス GBI-30株、ATCC指定番号PTA-6086、バチルス・リケニフォルミス OBT618および枯草菌株 OBT1224を含む。
[バチルス・コアグランス株]
バチルス・コアグランス Hammer ATCC(R)BAA-738TM株 LMG 17453、Logan B0934、NCTC 3992、Vitek#202384;バチルス・コアグランス Hammer ATCC(R)7050TM株NRS 609、NCIB 9365、NCTC 10334、DSM 1、CCM 2013、WDCM 00002;BerryによりBacillus thermoaciduransとしてATCCに寄託されたバチルス・コアグランス Hammer ATCC(R)8038TM株NCA 43P、NCIB 8080、NRS 770、DSM 2312;AndersenおよびWerkmanによりBacillus de×trolacticusとしてATCCに寄託されたバチルス・コアグランス Hammer ATCC(R)10545TM株NRS 784、NCIB 8041、DSM 2311、CCM 1082;バチルス・コアグランス Hammer ATCC(R)11014TM株NRS T27、78G、DSM 2383、AndersenおよびWerkmanによりBacillus de×trolacticusとしてATCCに寄託されたバチルス・コアグランス Hammer ATCC(R)11369TM株C、DSM 2384;バチルス・コアグランス Hammer ATCC(R)12245TM株NCA 308、DSM 2308、NCIB 8870;バチルス・コアグランス Hammer ATCC(R)15949TM株NCA 4259、DSM 2385;NakayamaおよびYanoshiによりBacillus racemilacticusとしてATCCに寄託されたバチルス・コアグランス Hammer ATCC(R)23498TM株M-39、 DSM 2314、NCIB 10276;Horowitz-WiassowaおよびNowotelnowによりLactobacillus sporogenesとしてATCCに寄託されたバチルス・コアグランス Hammer ATCC(R)31284TM;Ganeden Biotech Inc.のバチルス・コアグランス GBI-30株、ATCC指定番号PTA-6086;バチルス・コアグランス Hammer ATCC(R)53595TM株PM-1000;バチルス・コアグランス Hammer株 DSM 2350、NRRL-NRS 2012:バチルス・コアグランス Hammer株DSM 2356、NCIB 8523、N.R.Smith(NRS)798,B.Hammer アイオワ州立大学200;バチルス・コアグランス Hammer株DSM 30760;バチルス・コアグランス Hammer株STI09070 (IMET)、1032-005;バチルス・コアグランス Hammer株STI09076(IMET)、1141-003;バチルス・コアグランス Hammer株STI09080(IMET)、1136-014;バチルス・コアグランス Hammer株STI09208(IMET)、491-25;バチルス・コアグランス Hammer株STI09210(IMET)、485-59;バチルス・コアグランス Hammer株NCIB 700460、Th1;バチルス・コアグランス Hammer株NCIB 701099、BG5、TH27(205);バチルス・コアグランス Hammer株NCIB 701159、254:およびバチルス・コアグランス Hammer株NCIB 701164、259。
[バチルス・リケニフォルミス株]
(Ehrenberg)Cohnにより枯草菌としてATCCに寄託されたバチルス・リケニフォルミス(Weigmann) Chester ATCC(R)6598TM株NRS 745;バチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester ATCC(R)6634TM株NRS 304;バチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester ATCC(R)8480TM株NRS 1128;バチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester ATCC(R)9259TM;(Ehrenberg)Cohnにより枯草菌としてATCCに寄託されたバチルス・リケニフォルミス(Weigmann)ChesterATCC(R)9789TM株AMNH 723、ATCC 102、ATCC 4527、ATCC 8243、ATCC 9800、NCTC 2586、NCTC 6346、NRS 243、NRS 978、W.Ford 1、DSM 8785、DSM 46308、BU 171、CCDB b-30、CCEB 631、CCM 2205、CN 1060、HNCMB 101012、IFO 12195、IFO 12196、IMET 11025、NBRC 12195、NBRC 12196、NCDO 735、NCDO 835、NCIB 6346、NCIB 8059、NCIB 8061、OUT 8367、OUT 8368、Smith 243、Smith 978、Hankey B13;(Ehrenberg)Cohnによって枯草菌としてATCCに寄託されたバチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester ATCC(R)9945TM株NRS 712、NCIB 8062;バチルス・リケニフォルミス(Weigmann)ChesterATCC(R)9945aTM株CD-2、NCIB 11709;バチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester ATCC(R)10716TM株ATCC 11944、BS 2181、Boot 1343、CCM 2181、FDA BT1、NCIB 8874、NRS 1330、Tracy I、DSM 603、IFO 12199、NBRC 12199;バチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester ATCC(R)11945TM株1331、FDA BT3;バチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester ATCC(R)11946TM株1333、B-1001;(Ehrenberg)Cohnにより枯草菌としてATCCに寄託されたバチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester ATCC(R)12139TM株CSC;バチルス・リケニフォルミス (Weigmann) Chester ATCC(R)12713TM株 PRL B479、NRRL B-1001;バチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester ATCC(R)12759TM株ATCC 11560、Damodaron P-8、LMG 7560、NRS 1415、Vitek#200148、NCIB 8549、HankeyB133、P8;バチルス・リケニフォルミス(Weigmann) Chester ATCC(R)12759-MINI-PACKTM株 ATCC 11560、Damodaron P-8、LMG 7560、NRS 1415、Vitek#200148;バチルス・リケニフォルミス Weigmann) Chester ATCC(R)13438TM株NCTC 8233、M.II株;ZoBellおよびUphamにより枯草菌としてATCCに寄託されたバチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester ATCC(R)14409TM株620、NRS 1114、NCIB 1042;バチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester ATCC(R)14580TM株(Gibson)46、NCIB 9375、NCTC 10341、NRS 1264、DSM 13、CCM 2145、IFO 12200、NBRC 12200、WDCM 00068;バチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester ATCC(R)14580D-5TM株の指定:バチルス・リケニフォルミス株46からのゲノムDNA[ATCC(R)14580TM];バチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester ATCC(R)14594TM;バチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester ATCC(R)21038TM株L-065;バチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester ATCC(R)21039TM;(Ehrenberg)Cohnによって枯草菌としてATCCに寄託されたバチルス・リケニフォルミス(Weigmann) Chester ATCC(R)21415TM株NS 1;(Ehrenberg)Cohnにより枯草菌としてATCCに寄託されたバチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester ATCC(R)21417TM株M;(Ehrenberg)Cohnにより枯草菌としてATCCに寄託されたバチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester ATCC(R)21418TM;バチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester ATCC(R)21424TM株DSM 1969;(Ehrenberg)Cohnによって枯草菌としてATCCに寄託されたバチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester ATCC(R)21610TM株B-201-7;バチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester ATCC(R)21667TM株FD 23612:(Ehrenberg)Cohnにより枯草菌としてATCCに寄託されたバチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester ATCC(R)21733TM DSM 1913;バチルス・リケニフォルミス(Weigmann) Chester ATCC(R)25972TM株 749/C、DSM 8782、DSM 46217、IMET10723、NCIB 9443;バチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester ATCC(R)27326TM株 OM-81;バチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester ATCC(R)27811TM株 584、FERM-P 1038:バチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester ATCC(R)31667TM株DG 14;バチルス・リケニフォルミス (Weigmann)Chester ATCC(R)31972TM株PM-3;バチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester ATCC(R)33632TM株(IOC)2390、NCIB 11672;バチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester ATCC(R)39326TM;バチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester ATCC(R)53757TM株PWD-1;バチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester ATCC(R)53926TM株E312;バチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester ATCC(R)55768TM株O.W.U.138B[OWU 138B];バチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester株DSM 15、C;バチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester株 DSM 392;バチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester株 DSM 394;バチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester株DSM 7259、NRRL-NRS 1263;バチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester株DSM 7459;バチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester株DSM11258;バチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester株DSM 11259:バチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester株DSM 12369;バチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester株DSM 12370;バチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester株 DSM 26543;バチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester株DSM 28096;バチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester株DSM 28591;バチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester株DSM 30523;バチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester株 DSM 30535;バチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester株DSM 30542;バチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester株DSM 30585;バチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester株DSM 30615;バチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester株 DSM 30620;バチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester株 DSM 30624;バチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester株DSM 30643;バチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester株DSM 30654;バチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester株 DSM 30724;バチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester株DSM 30766;バチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester株DSM 30769;バチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester株DSM 30778;バチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester株 DSM 30779;バチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester株DSM 30865;バチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester株DSM 30926;バチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester株DSM 30959;バチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester株 DSM 30960;バチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester株DSM 30961;バチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester株DSM 30976;バチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester株DSM 31019;バチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester株 DSM 100653;バチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester株DSM 100655;バチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester株DSM 103059;バチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester株NCIB 1525、1229;IBcheni NCliiglilililicheniformis(Weigmann)6816、Gla×o 417;バチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester株NCIB 7224、Loos;
バチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester株 NCIB 8536、P1;バチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester株NCIB 8537、Ho;バチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester株NCIB 13536、Gib 1553;バチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester株NCIB 9667、1;バチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester株NCIB 9668、2;バチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester株NCIB 9669、3;バチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester株NCIB 10689;バチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester株NCIB 11143;バチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester株NCIB 11643、YNS7712R;バチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester株NCIB 13497;バチルス・リケニフォルミス(Weigmann)Chester株NCIB 14014、DA33;バチルス・リケニフォルミス B1(NRRL寄託番号B-50907);枯草菌 B2(寄託番号B-50908);バチルス・リケニフォルミス RW25(NRRL寄託番号B-50911);バチルス・リケニフォルミス RW32(NRRL寄託番号B-50912)およびバチルス・リケニフォルミス RW41(NRRL寄託番号B-50913);バチルス・リケニフォルミス BL21(NRRL B-50134;バチルス・リケニフォルミス 3-12a(NRRL B-50504);
バチルス・リケニフォルミス 4-2a(NRRL B-50506);バチルス・リケニフォルミス 842(NRRL B-50516);バチルス・リケニフォルミス DSM 5749(BioPlus(R)2B、Chr.Hansen Bio Systems);およびバチルス・リケニフォルミス OBT618(ATCC PTA-122188、Osprey Biotechnics)。
[枯草菌株]
枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)82TM株AMC、ATCC 8037、NRS 315;枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)82D-5TM株の指定:枯草菌 AMC株のゲノムDNA[ATCC(R)82TM];枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)465TM株NRS 743;TrevisanによってBacillus vulgatusとしてATCCに寄託された枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)4529TM株3、ATCC 8013、NCTC 2588、NRS 1004;FabianおよびNienhuisによってATCCにBacillus nigrificansとして寄託された枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)4925TM株NRS 740;ATCCにBacillus parvusとして寄託された枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)4944TM株NCTC、NRS 1106;枯草菌(Ehrenberg)CohnとしてATCCに寄託された枯草菌の亜種のsubtilis(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)6051TM株Marburg株、ATCC 6051-U、CCM 2216、CCRC 10255、CCUG 163B、CFBP 4228、CIP 52.65、DSM 10、IAM 12118、IFO 12210、IFO 13719、IFO 16412、IMET 10758、JCM 1465、LMG 7135、NCAIM B.01095、NCCB 32009、NCCB 53016、NCCB 70064、NCFB 1769、NCIB 3610、NCTC 3610、NRRL B-4219、NRS 1315、NRS 744、VKM B-501、NBRC 13719;枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)6051aTM株P31K6;ATCCにphi-eとして寄託された枯草菌バクテリオファージ phi-e ATCC(R)6051-B1TM株Phi-e; LehmannおよびNeumannによってBacillus aterrimusとしてATCCに寄託された枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)6460TM株NRS 259;ATCCにBacillus aterrimusとしてLehmannおよびNeumannから寄託された枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)6461TM株NRS 275、CN 2192、NCIB 8055;枯草菌亜種 spizizenii Nakamura他、ATCCに枯草菌(Ehrenberg)Cohnとして寄託されたATCC(R)6633TM株NRS 231、DSM 347、CCM 1999、IAM 1069、NCIB 8054、NCTC 10400、WDCM 00003;;枯草菌亜種 spizizenii Nakamura他 ATCC(R)6633D-5TM菌株指定:枯草菌(Ehrenberg)CohnとしてATCCに寄託された枯草菌亜種 spizizenii株NRS 231[ATCC(R)6633TM]のゲノムDNA;枯草菌亜種 spizizenii Nakamura他 ATCCに枯草菌(Ehrenberg)Cohnとして寄託されたATCC(R)6633―MINI¥PACKTM株NRS 231;Bacillus vulgatus亜種hydrolyticusとしてATCCに寄託された枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)6984TM株NRS 747;枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)7003TM株NRS 730;枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)7058TM株NRS 351;枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)7059TM株NRS 352;枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R) 7060TM株NRS 659;枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)7067TM株NRS 238、ATCC 7974、ATCC 8012;(Benedek)BenedekによってBacillus endoparasiticusとしてATCCに寄託された枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)7480TM株NRS 1107;ATCCにTyrothri× minimusとして寄託された枯草菌(Ehrenberg) Cohn ATCC(R)8188TM株ATCC 8450、NRS 773;枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)8473TM株NRS 762;枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)9466TM株指定:FDA株PCI 220[BUCSAV 170、NCIB 8159、NRRL B-558、NRS 1088];枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)9524TM株3R9675、NRS 1109;枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)9799TM株NCTC 6276、NRS 1125;枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)9858TM株NRS 237、NCIB 8063;枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)9943TM株NRS 979;枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)10774TM株BU169、NCIB 8872;枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)10783TM株NRRL B-543;枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)11774TM株NCTC 8236、DSM 2109;枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)11838TM株AMC 46-A-6(株I)、NCIB 8850;枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)12100TM株NCA 1558、ND 957;枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)12432TM株MB 32、56R188、ATCC 13597、NCIB 8993;枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)12695TM株51-52;枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)12711TM株PRL B92、Ra;枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)13542TM;枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)13933TM株NRRL B-1471;枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)13952TM株1346;ZoBellとUphamによりATCCにBacillus borborokoitesとして寄託された枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)14410TM株625、NRS 1115;ZoBellおよびUphamによりBacillus submarinusとしてATCCに寄託された枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)14415TM株569、NRS 1120;ZoBellおよびUphamによりBacillus thalassokoitesとしてATCCに寄託された枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)14416TM株576、NRS 1121、枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)14593TM株IAM 1145;枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)14617TM株 A-1625;枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)14660TM株C30-1;枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)14662TM株C30-109;枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)14807TM株MB-155;枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)15040TM株S×-67;枯草菌(EhrenbergCohn ATCC(R)15041TM株S×-92;ATCCにBacillus uniflagellatusとしてMannから寄託された枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)15134TM;枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)15183TM株309;枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)15244TM株3369;ATCCにBacillus nattoとしてSawamuraから寄託された枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)15245TM株3349、IAM 1-3;枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)15476TM株M-4-45;MeyerおよびGottheilによりBacillus pumilusとしてATCCに寄託された枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)15477TM株M-24-1;枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)15811TM株5380;枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)15818TM株RIA 445;枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)15819TM株RIA 447;枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)15841TM;S-aバクテリオファージとしてATCCに寄託された枯草菌バクテリオファージS-a ATCC(R)15841-B1TM株S-a;枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)19659TM株PRD 66、IFO 13722;枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)19659-MINI-PACKTM株PRD 66、IFO 13722;枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)21008TM株182-H-86、ATCCにMeyerおよびGottheilによってBacillus pumilus(以下、バチルス・プミルスと片仮名表記する)として寄託された枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)21183TM株5221;枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)21228TM株SC 8548、SO-4、DSM 1970;枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)21331TM株IFO 35;枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)21332TM株IAM 1213;枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)21394TM株4-3-Ky、枯草菌亜種 sakainensisとして、ATCに寄託されたDSM 1971;枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)21555TM株Y 13;枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)21556TM
枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)21742TM株AHr-5;FranklandおよびFranklandによってBacillus cereusとしてATCCに寄託された枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)21770TM株SP-3;MeyerおよびGottheilによってバチルス・プミルスとしてATCCに寄託された枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)21951TM株716 IFO 13322;枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)23059TM株 W23;枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)23856TM株EMG 50、SB19;枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)23857TM株168;枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)23857D-5TM株の名称:枯草菌 株168からのゲノムDNA[ATCC(R)23857TM];枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)23858TM株 EMG 52、枯草菌(Ehrenberg) Cohn ATCC(R)23859TM株EMG 53、NakamuraによりBacillus pulvifaciensとしてATCCに寄託された枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)25369TM株24028;枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)27328TM株C;枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)27370TM株168 M;SPO1としてATC(R) に寄託された枯草菌バクテリオファージSPO1ATCC(R)27370-B1TM株SPO1;ATCCに枯草菌亜種amyloliquefaciensとして寄託された枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)27505TM株K49 HER 1346;枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)27689TM株SB168(trp-);枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)29056TM株SB100;枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)29233TM株×6;枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)31002TM株Ahr.AUr-9、FERM-1998;MigulaによってBacillus globigiiとしてATCCに寄託された枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)31028TM株FD 6404;枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)31091TM株1054、IFO 13586;枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)31094TM株1097、IFO 13621;MeyerおよびGottheilによりバチルス・プミルスとしてATCCに寄託された枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)31098TM株1027、IFO 13585;枯草菌亜種のサブチリス(Ehrenberg)Nakamura他 ATCC(R)31578TM株DSM 6223、RUB 331;枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)31954TM株MO7S-16/11;枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)33234TM株NCIB 10106;枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)35021TM株5230、NRS 6;枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)35854TM株NRRL B-3411;枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)35946TM株OSU 75;枯草菌亜種(Ehrenberg)Nakamura他 ATCC(R)37014TM株DSM 6224、BD170、pSA2100;枯草菌亜種のsubtilis(Ehrenberg)Nakamura他 ATCC(R)37015TM株DSM 4514、BD170、NCIB 11624、pUB110;枯草菌亜種のsubtilis(Ehrenberg)Nakamura他 ATCC(R)37108TM株DSM 4873、BGSC 1E32、BR151、pPL608;枯草菌亜種のsubtilis(Ehrenberg)Nakamura他 ATCC(R)37128TM株DSM 4554、BGSC 1E18、pE194;枯草菌亜種のsubtilis(Ehrenberg)Nakamura他 ATCC(R)39090TM株DSM 6198、BGSC 1S53;枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)39320TM株MB 4488;枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)39374TM株MB 3575;枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)39706TM株B1-20;枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)43223TM株ABM261;枯草菌 (Ehrenberg)Cohn ATCC(R)49343TM株IMVS 0101;MigulaによりBacillus globigiiとしてATCCに寄託された枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)49760TM;MigulaによりBacillus globigiiとしてATCCに寄託された枯草菌 (Ehrenberg)Cohn ATCC(R)49822TM;枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)55033TM株SMS274;枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)55060TM株MB 4974;枯草菌(Ehrenberg Cohn ATCC(R)55405TM株300;バチルス・リケニフォルミス(Weigmann)ChesterとしてATCCに寄託された枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)55406TM株DA33;枯草菌(Ehrenberg)Cohn SC 15257;枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)55614TM株1.2、AQ153;枯草菌(Ehrenberg)Cohn ATCC(R)55675TM株BP01;枯草菌亜種のsubtilis(Ehrenberg)Nakamura他 株DSM 402、BRC 111470、NCIB 10106;枯草菌亜種spizizenii Nakamura他 株DSM 618;枯草菌亜種 spizizenii Nakamura他 株DSM 1087;枯草菌(Ehrenberg)Cohn 株DSM 1088、IFO 13169、NBRC 13169、OUT 8353;枯草菌(Ehrenberg)Cohn 株DSM 1089、IFO 3026、NBRC 3026、OUT 8350;枯草菌亜種のsubtilis(Ehrenberg)Nakamura他 株DSM 1090、OUT 8424;枯草菌亜種のsubtilis(Ehrenberg)Nakamura他 株DSM 1091、OUT 8425;枯草菌(Ehrenberg)Cohn 株DSM 1092、IFO 3009、NBRC 3009、OUT 8235;枯草菌亜種のsubtilis(Ehrenberg)Nakamura他 株DSM 3256、IAM 1213;枯草菌亜種のsubtilis(Ehrenberg)Nakamura他 株 DSM 3257、IAM 1259;枯草菌(Ehrenberg)Cohn 株DSM 3258、IAM 1260;枯草菌(Ehrenberg)Cohn 株DSM 4181、NCA 72-52、SA 22;枯草菌亜種のsubtilis(Ehrenberg)Nakamura他 株DSM 4393、pC194、SB202;枯草菌(Ehrenberg)Cohn 株DSM 4449、納豆3335 UM4;枯草菌(Ehrenberg)Cohn 株DSM 4450、納豆3335 UM8、pLS20、pBC16;枯草菌(Ehrenberg)Cohn 株DSM 4451;枯草菌(Ehrenberg)Cohn 株DSM 4515、DB163、pGR71;枯草菌(Ehrenberg)Cohn 株DSM 4608、BR157、pMW1;枯草菌亜種のsubtilis (Ehrenberg)Nakamura他 DSM 4750、1E7、BGSC 1E7、pE194-cop6;枯草菌亜種のsubtilis(Ehrenberg)Nakamura他 DSM 4751、1E34、BGSC 1E34、pAM77;枯草菌亜種のsubtilis(Ehrenberg)Nakamura他 株DSM 4871、BD426、BGSC 1E21、pBD8;枯草菌亜種のsubtilis(Ehrenberg)Nakamura他 株DSM 4872、BD466、BGSC 1E24、pBD10;枯草菌亜種のsubtilis(Ehrenberg)Nakamura他 株DSM 4874、BGSC 1E38、pMK3、YB886;枯草菌亜種のsubtilis(Ehrenberg)Nakamura他 株DSM 5213、BGSC 1A40、BR 151;枯草菌亜種のsubtilis (Ehrenberg)Nakamura他 株DSM 5214、BD 393、BGSC 1A511;枯草菌亜種のsubtilis(Ehrenberg)Nakamura他 株DSM 5545、BGSC 1A459/SU + III;枯草菌亜種のsubtilis(Ehrenberg)Nakamura他 株DSM 5547;枯草菌(Ehrenberg)Cohn 株DSM 5552;枯草菌(Ehrenberg)Cohn 株DSM 5611、NRRL B-360;枯草菌亜種のsubtilis(Ehrenberg)Nakamura他 株DSM 5660、NRRL B-362;枯草菌亜種のspizizenii Nakamura他 株DSM 6395、BGSC 2A2、W23 2A2、WB 672;枯草菌(Ehrenberg)Cohn 株DSM 6397、BGSC 1A2、SB 491;枯草菌亜種のspizizenii Nakamura他 株DSM 6399、BGSC 2A1、SB 623;枯草菌亜種のspizizenii Nakamura他 株DSM 6405、BGSC 2A3、W23 SR;枯草菌亜種のsubtilis(Ehrenberg)Nakamura他 株DSM 6887、BGSC 1A309、NP40;枯草菌亜種のsubtilis(Ehrenberg)Nakamura他 株DSM 6889、1A658、BGSC 1A658、DA 65、枯草菌亜種のspizizenii Nakamura他 株DSM 8439、CCM 2268、IAM 12021;枯草菌(Ehrenberg)Cohn 株DSM 13019、SSI MK1;枯草菌亜種のspizizenii Nakamura他 株DSM 15029、NRRL B-23049;枯草菌亜種のinaquosorum Rooney他 株DSM 21200;枯草菌(Ehrenberg)Cohn 株DSM 21393;
枯草菌亜種 inaquosorum Rooney他 株DSM 22148、KCTC 13429;
枯草菌(Ehrenberg)Cohn 株DSM23521;枯草菌(Ehrenberg)Cohn 株DSM 23778;枯草菌(Ehrenberg)Cohn 株DSM 25152;枯草菌(Ehrenberg)コーン 株DSM 28592;枯草菌(Ehrenberg)Cohn 株DSM 30512;枯草菌(Ehrenberg)Cohn 株DSM 30529;枯草菌(Ehrenberg)Cohn 株DSM 30533;枯草菌(Ehrenberg)Cohn 株DSM 30534;枯草菌(Ehrenberg)Cohn 株DSM 30540;枯草菌(Ehrenberg)Cohn 株DSM 30541;枯草菌(Ehrenberg)Cohn 株DSM 30551;枯草菌(Ehrenberg)Cohn 株DSM 30558;枯草菌(Ehrenberg)Cohn 株DSM 30562;枯草菌(Ehrenberg)Cohn 株DSM 30570;枯草菌(Ehrenberg)Cohn 株DSM 30581;枯草菌(Ehrenberg)Cohn 株DSM 30597;枯草菌(Ehrenberg)Cohn 株DSM 30642;枯草菌(Ehrenberg)Cohn 株DSM 30651;枯草菌(Ehrenberg)Cohn 株DSM 30652;枯草菌(Ehrenberg)Cohn 株DSM 30671;枯草菌(Ehrenberg)Cohn 株DSM 30676;枯草菌(Ehrenberg)Cohn 株DSM 30677;枯草菌(Ehrenberg)Cohn 株DSM 30682;枯草菌(Ehrenberg)Cohn 株DSM 30711;枯草菌(Ehrenberg)Cohn株 DSM 30723;枯草菌(Ehrenberg)Cohn 株DSM 30801;枯草菌(Ehrenberg)Cohn 株DSM 30924;枯草菌(Ehrenberg)Cohn 株 DSM 30925;枯草菌(Ehrenberg)Cohn 株DSM 30927;枯草菌(Ehrenberg)Cohn 株DSM 30928;枯草菌(Ehrenberg)Cohn 株DSM 30929;枯草菌(Ehrenberg)Cohn 株DSM 30941、D1;枯草菌(Ehrenberg)Cohn 株DSM 30942、D-FC1;枯草菌(Ehrenberg)Cohn 株DSM 31008;枯草菌(Ehrenberg)Cohn 株DSM 31009;枯草菌(Ehrenberg)Cohn 株DSM 31010;枯草菌(Ehrenberg)Cohn 株DSM 31020;枯草菌(Ehrenberg)Cohn 株DSM 31021;枯草菌(Ehrenberg)Cohn 株DSM 31033;枯草菌(Ehrenberg)Cohn 株DSM 100605;枯草菌(Ehrenberg)Cohn 株DSM 100612;枯草菌(Ehrenberg)Cohn 株DSM 100613;枯草菌(Ehrenberg)Cohn 株DSM 100614;枯草菌(Ehrenberg)Cohn 株DSM 103044;枯草菌(Ehrenberg)Cohn 株DSM 103047;枯草菌(Ehrenberg)Cohn 株DSM 103051;枯草菌(Ehrenberg)Cohn 株DSM 103758;枯草菌 AM0904(NRRL寄託番号B-50914);枯草菌 AM0911(NRRL寄託番号B-50915);枯草菌 NP122(NRRL寄託番号B-50910);枯草菌 NP119B(NRRL寄託番号B-50909);枯草菌 BS18(NRRL B-50633);枯草菌 BS278(NRRL 50634);枯草菌 4-7d(NRRL B-50505);枯草菌 3-5h(NRRL B-50507);枯草菌 AGTP BS3BP5(NRRL B-50510);枯草菌 BS918(NRRL B-50508);枯草菌 AGTP BS1013(NRRL-50509);枯草菌 AGTP 944(NRRL B-50548);枯草菌 AGTP BS442(NRRL B-50542);枯草菌 AGTP BS1069(NRRL B-50544);枯草菌 AGTP BS521(NRRL B-50545);枯草菌 B27(NRRL B-50105);枯草菌 3A-P4(PTA-6506);枯草菌 22C-P1(PTA-6508);枯草菌 BL21(NRRL B-50134);枯草菌 株GB03;枯草菌 株QST713;枯草菌DSM 5750(BioPlus(R)2B、Chr. Hansen Bio Systems);枯草菌 OBT 1224(Osprey Biotechnic)。
[バチルス・アミロリクエファシエンス株]
バチルス・アミロリクエファシエンス(Fukumoto)Priest他(ATCC(R)23350TM);バチルス・アミロリクエファシエンス(Fukumoto)Priest他(ATCC(R)23842TM);バチルス・アミロリクエファシエンス SB 3296(PTA-7548);バチルス・アミロリクエファシエンス(Fukumoto)Priest他(ATCC(R)23843TM);バチルス・アミロリクエファシエンス SB3297(PTA-7549);バチルス・アミロリクエファシエンス(Fukumoto)Priest他(ATCC(R)BAA-390TM);バチルス・アミロリクエファシエンス(Fukumoto)Priest他(ATCC(R)23845TM);バチルス・アミロリクエファシエンス(Fukumoto)Priest他(ATCC(R)23844TM);バチルス・アミロリクエファシエンス(Fukumoto)Priest他(ATCC(R)31592TM);バチルス・アミロリクエファシエンス(Fukumoto)Priest他(ATCC(R)53495TM);バチルス・アミロリクエファシエンス(Fukumoto)Priest他(ATCC(R)49763TM);バチルス・アミロリクエファシエンス:SB 3276(PTA-7541);バチルス・アミロリクエファシエンス:PMBP-M7(バイアルラベルBCRC PMBP-M7)(PTA-5819);バチルス・アミロリクエファシエンス SB 3284(PTA-7545);バチルス・アミロリクエファシエンス SB 3288(PTA-7546)、バチルス・アミロリクエファシエンス MF215(SB3446)(PTA-7790);バチルス・アミロリクエファシエンス SB 3283(PTA-7544);バチルス・アミロリクエファシエンス MF 225(SB 3448)(PTA-7791);バチルス菌種(ATCC(R)70038TM、バチルス・アミロリクエファシエンス(Fukumoto)Priest他として寄託);バチルス・アミロリクエファシエンス TOA5001(NITE特許微生物寄託番号BP-01844)。
III.バチルス菌の組み合わせにおけるバチルス・コアグランス、枯草菌、バチルス・リケニフォルミスおよび/またはバチルス・アミロリクエファシエンスの量
バチルス菌の組み合わせ中に存在するバチルス・コアグランス、枯草菌、バチルス・リケニフォルミスおよび/又はバチルス・アミロリクエファシエンスの相対量は、所望の結果を得るために選択される。特定の実施形態の場合、バチルス菌の組み合わせは、バチルス菌の組み合わせにおける各バチルス菌種の約10―約1012CFU/グラム、より典型的には約10―1010又は10―1010CFU/グラムを含む。特定の実施形態においては、バチルス菌の組み合わせは、5×10から8×10CFU/グラムの飼料/バチルスの組み合わせを提供するのに十分な量で飼料に添加される。そして特定の実施形態では、0.25ポンド/トンの飼料は、5×10―8×10CFU/グラムを供給するのに充分である。
いくつかの実施形態において、バチルス菌の組み合わせは、そこに含まれるバチルス菌種の異なるCFU率を提供するために投与され得る。いくつかの実施形態では、バチルス菌の組み合わせにおける枯草菌:バチルス・リケニフォルミスの比は、互いに対して2:1から1:2であり、典型的には約1:1である。そして、バチルス菌の組み合わせにおける他のバチルス菌種に関して、他のバチルス菌種に対する枯草菌およびバチルス・リケニフォルミス(BSBL)の総量は、CFUに基づいて、0%超―99%、例えば10%―90%、15%―85%、20%―80%、25%―75%、35%―65%、45%―55%、または実質的に50%を超えてもよい。
いくつかの実施形態において、ASLの組み合わせは、互いに相対的な量で、25%以下から75%以上のバチルス・アミロリクエファシエンス(BA)および75%以上から25%以下のBSBLを含むか、本質的にそれらから構成されるか、またはそれらから構成されてもよい。ある特定の実施形態において、ASLの組み合わせにおけるBAとBSBLの比は、25%:75%のBA:BSBLから75%:25%のBA:BSBLまでであり、約50%:50%のBA:BSBLであり得る。
いくつかの実施形態では、ASLCの組み合わせは、互いに相対的な量で、バチルス・アミロリクエファシエンス(BA)およびバチルス・コアグランス(BC)の合計で25%以下から75%以上、および75%以上から25%以下のBSBLを含むか、本質的にそれから構成されるか、またはそれから構成されてもよい。ある特定の実施形態では、ASLの組み合わせにおけるBA+BCとBSBLの比は、25%:75%のBA+BC:BSから75%:25%のBA+BC:BSBLまでであり、約50%:50%のBA+BC:BSBLであり得る。互いに対するBAおよびBCの相対量は、CFUに基づいて、BCに対して0%超―99%のBA、例えば、BCに対して10%―90%、15%―85%、20%―80%、25%―75%、35%―65%、45%―55%、または実質的に50%のBAであり得る。
例えば、CSLの組み合わせは、CSLの組み合わせのグラムあたり3.5×10から10×10CFUのバチルス・コアグランス、たとえば4.1×10から7.5×10、5×10から6.4×10または5×10から6×10のCFUのバチルス・コアグランス/グラムを含み得る。CSLの組み合わせは、CSLの組み合わせのグラムあたり5×10から10×10CFUの枯草菌、たとえば6×10から8.7×10、6.9×10から9×10または7.2×10から8×10CFUの枯草菌/グラムを含み得る。そして、CSLの組み合わせは、CSLの組み合わせのグラムあたり5×10から10×10のCFUのバチルス・リケニフォルミス、たとえば1グラムあたり6×10から8.7×10、6.9×10から9×10または7.2×10から8×10CFUのバチルス・リケニフォルミスを含み得る。
特定の実施形態において、CSLの組み合わせは、3つのバチルス菌種の異なるCFU率を提供するために投与され得る。例えば、1つの実施形態において、CSL組み合わせ比は、約6部から約10部のバチルス・コアグランス、1部から2部の枯草菌、および約1部から約2部のバチルス・リケニフォルミスから提供する。CSLの組み合わせにおける枯草菌:バチルス・リケニフォルミスの比は、2:1から1:2でありよく、典型的には約1:1である。特定の実施形態では、CSLの組み合わせは、CSLの組み合わせのグラムあたり約5×10のバチルス・コアグランス、約8×10の枯草菌、および8×10のバチルス・リケニフォルミスを含む。
他の実施形態において、バチルスの組み合わせは、枯草菌、バチルス・リケニフォルミス、バチルス・アミロリケファシエンスおよびバチルス・コアグランスを含むか、それらで本質的に構成されるか、またはそれらで構成される。このような実施形態におけるバチルス菌種の相対量は、互いに相対的な量でいうと、25%―50%の枯草菌、30%―65%のバチルス・リケニフォルミス、5%―30%のバチルス・アミロリケファシエンス、および0%超―15%のバチルス・コアグランスであり、たとえば30%から45%までの枯草菌、40%から60%までのバチルス・リケニフォルミス、10%から25%までのバチルス・アミロリケファシエンス、および1%から12%までのバチルス・コアグランスである。特定の実施形態において、バチルス菌の組み合わせは、互いに相対的な量でいうと、30%―40%の枯草菌、40%―50%のバチルス・リケニフォルミス、10%―20%のバチルス・アミロリケファシエンスおよび2%―10%のバチルス・コアグランスを含むか、本質的にそれらで構成されるか、またはそれらで構成される。いくつかの実施形態において、バチルス・リケニフォルミスの量は、バチルス菌の組み合わせにおける枯草菌の量よりも多い。特定の実施形態において、このような組成物は、たとえばPhibro Animal Health CorporationがProvia PrimeTMとして販売する組成物のような、市販製品となり得る。
IV.追加成分
また、バチルス菌の組み合わせは、1つ以上の追加成分または組成物と組み合わせて投与することができる。追加成分または組成物は、特に家禽を含む鳥などの動物の被験体に投与することができるものであり、バチルス菌の組み合わせにおけるバチルス菌種を組み合わせて、たとえばバチルス・コアグランス、枯草菌およびバチルス・リケニフォルミスを組み合わせて、またはバチルス・アミロリケファシエンス、枯草菌およびバチルス・リケニフォルミス及び任意にバチルス・コアグランスを組み合わせて投与することができる任意の成分または組成物であってもよい。特定の開示されたバチルス菌の組み合わせは、家禽への投与のために特に処方され、したがって、家禽への投与のために現在公知であるか、または今後開発される任意の他の成分または組成物と組み合わせたバチルス菌の組み合わせを含み得る。例示的な追加成分には、担体、ビタミン、銅塩、飼料サプリメント、追加のDFM、飼料、例えば家禽飼料、またはそれらの組み合わせが含まれる。追加成分は、1重量%から99重量%を構成し、バチルス菌の組み合わせは、組み合わせの総重量の99重量%から1重量%を構成する。好ましくは、追加成分は10重量%―90重量%を構成し、バチルス菌の組み合わせは、組み合わせの総重量の90重量%―10重量%を構成するであろう。さらにより好ましくは、追加成分は、20重量%―80重量%を構成し、バチルス菌の組み合わせは、組み合わせの総重量の80重量%―20重量%を構成するであろう。バチルス菌の組み合わせは、任意に、他の成分、例えば、家禽飼料および/または飼料サプリメントとの混合物中で、特定の組み合わせにおけるそれぞれの菌種の所望の量を提供するのに十分な量で投与してもよい。たとえば、CSLの組み合わせの場合、投与量は、混合物の1グラムあたり0.5×10から2×10CFUのバチルス・コアグランス、混合物の1グラムあたり1.2×10から4×10CFUの枯草菌および/または混合物の1グラムあたり1.2×10から4×10CFUのバチルス・リケニフォルミスを提供するのに充分であり得る。いくつかの実施形態では、混合物中のバチルス・コアグランスの量は、混合物の1グラムあたり0.6×10から1.5×10CFU、または0.9×10から1.2×10CFUである。独立して、混合物中の枯草菌およびバチルス・リケニフォルミスのそれぞれの量は、混合物の1グラムあたり1.5×10から3×10または2.3×10から3×10CFUであり得る。特定の実施形態では、CSLの組み合わせは、混合物の1グラムあたり、0.62×10、0.93×10または1.2×10CFUのバチルス・コアグランス、および独立して、1.5×10、2.3×10または3×10CFUの枯草菌およびバチルス・リケニフォルミスのそれぞれを個別に提供するのに十分な量の飼料および/または飼料サプリメントなどの1以上の追加の成分とともに投与される。バチルス菌の組み合わせを含む組み合わせの例示的な追加成分および/または組成物は、以下でより詳細に考察される。
A.担体
いくつかの実施形態では、バチルス菌の組み合わせは、分散組成物を形成するために担体と混合および/または担体中に分散されてもよい。担体は、担体なしのバチルスの組み合わせと比較して、組成物に非生物学的利点を提供するように選択されてもよい。非生物学的利点とは、例えば、容易に流動可能な状態を達成し、および/または保管中、および/または輸送中の安定性を改善するというものである。バチルス菌の組み合わせと組み合わせて使用できる適切な担体には、ビートパルプ、粉砕トウモロコシ、コーンシロップ固形物、植物繊維、もみ殻、可溶性植物繊維、小麦中子、微結晶セルロースなどの植物材料、炭酸塩、たとえば炭酸カルシウム、炭酸カリウムなどの金属炭酸塩、硫酸塩、たとえば硫酸カリウム、硫酸ナトリウムなどの金属硫酸塩、乳酸カルシウムなどの金属乳酸塩を含む乳酸塩、酸化カルシウムなどの金属酸化物を含む酸化物、プロピオン酸カルシウムなどの金属プロピオン酸を含むプロピオン酸、ステアリン酸カルシウムなどのステアリン酸金属塩を含むステアリン酸、リン酸二カルシウム二水和物、リン酸一カルシウム、トリポリリン酸ナトリウム、またはピロリン酸四ナトリウムなどのリン酸塩、ドロマイト、二酸化ケイ素、シリカ、石灰岩、バーミキュライトなどの鉱物、ベントナイト、モンモリロナイト、カオリンなどの粘土、グルコース、スクロース、デキストロース、フルクトース、またはそれらの組み合わせなどの糖、マルトデキストリン、塩化ナトリウムなどの塩、カラギーナン、セルロース、グアーガム、ポリオール、アルミノケイ酸ナトリウム、尿素、動物性タンパク質製品、飼料製品、穀物製品、植物性タンパク質製品、加工穀物製品、粗飼料製品、糖蜜製品、またはそれらの組み合わせが含まれるが、これらに限定されない。特定の実施形態では、担体は炭酸カルシウムである。
動物性タンパク質製品には、血液ミール、動物副産物の飼料、濃縮バターミルクと乾燥バターミルクを含むバターミルク、カゼイン、乾燥した加水分解カゼイン、チーズの皮、カニミール、魚の副産物、魚の肝臓と腺のミール、魚のミール、魚のタンパク質濃縮物、魚の残渣のミール、および乾燥または濃縮された魚の水溶性物質を含む魚製品、肉の加水分解物、加水分解した髪、加水分解レザーミール、加水分解された家禽副産物の集合体、加水分解された家禽の羽、革の加水分解物、肉骨粉、肉と骨粉のタンカージ、肉粉、肉粉タンカージ、乾燥肉可溶物、乾燥ラクトアルブミン、乾燥飼料グレードの牛乳、粉乳タンパク質、家禽副産物および/または副産物ミール、家禽ふ化場副産物、エビの飼料、濃縮、濃縮培養、乾燥、または乾燥培養脱脂乳を含む脱脂乳、濃縮、濃縮培養、濃縮加水分解、乾燥、または乾燥加水分解した乳清を含む乳清、凝縮および/または乾燥乳清製品、濃縮および/または乾燥した乳清溶解剤、またはそれらの組み合わせが含まれてもよいが、これらに限定されない。
飼料製品には、任意にペレット状にした脱水ミール、挽いた干し草、または日干しミールなどのアルファルファ製品、沿岸のバミューダグラス干し草、脱水トウモロコシ、脱水サイレージ、亜麻植物製品、芝生、レスペデザミールおよび/またはステムミール、粉砕大豆干し草、またはそれらの組み合わせが含まれてもよいが、これらに限定されない。
穀物製品には、大麦、トウモロコシ、穀実用モロコシ、混合飼料オート麦、オート麦、ライコムギ、小麦、玄米、粉砕または粉砕した米、割れたまたは欠けた米、醸造用米、ライ麦、またはそれらの組み合わせが含まれてもよい。穀類製品は、全体、粉砕、ひび割れ、外皮、ふすま、ひび割れ、フレーク、キブル、トースト、および/または熱処理などの任意の適切な形態であってもよい。
植物タンパク質製品には、乾燥豆、キャノーラミール、ココナッツミール、フレーク、ケーキ、ミール、低ゴシポールミール、および/または丸ごと圧搾された綿の実などの綿の実、グアーミール、乾燥昆布、あまにかす、ピーナッツミール、豆、ジャガイモタンパク質、 乾燥海苔ミール、紅花の飼料、大豆タンパク質濃縮物、大豆飼料、粉砕大豆、任意に粗引きされた大豆ミール、加熱処理された大豆、すりつぶした押し出し大豆、大豆粉、大豆グリッツ、殻をむいたヒマワリの種ミール、またはそれらの組み合わせが含まれてもよいが、これらに限定されない。
加工穀類副産物は、吸引された穀粒画分、醸造者乾燥穀物、ソバ殻ミッドリングス、濃縮蒸留器可溶物、 濃縮発酵トウモロコシ抽出物、トウモロコシふすま、トウモロコシ粉末、トウモロコシ胚芽粉、トウモロコシグルテン飼料および/またはミール、トウモロコシグリッツ、任意に溶解物を加えた蒸留器乾燥穀物、蒸留器が乾燥させた可溶物、小麦粉、穀実用モロコシの胚芽ケーキ、ミール、グリッツ、および/または製粉飼料、ひき割りトウモロコシ飼料、麦芽の芽、オート麦ひき割粉、オートミール飼料、精白丸麦副産物、ピーナッツの皮、米ぬか、精米、ライ麦ミッドリングス、ゼラチン化または部分的に吸引されたモロコシ穀粒粉、小麦ふすま、小麦粉、ショーツ、胚芽粉、脱脂胚芽粉、ミッドリングス、ミルラン、および/またはレッドドッグまたはこれらの組み合わせであり得る。
粗飼料製品には、アーモンド殻、乾燥リンゴペクチンパルプ、乾燥リンゴ搾りかす、バガス、大麦の殻、製粉した大麦の副産物、乾燥したプレーンなビートパルプ、ソバ殻、乾燥した柑橘類ミール、乾燥した柑橘類パルプ、柑橘類の種子ミール、トウモロコシの穂軸画分、綿の実の殻、生茎副産物、挽いたトウモロコシの穂軸、オオバコ種子殻、麦芽外皮、刈り込まれたオート麦の副産物、オート麦の殻、 製粉したオート麦の副産物、ピーナッツの殻、もみ殻、精米の副産物、ライ麦のミルラン、大豆皮、製粉した飼料、および/またはミルラン、ひまわりの種殻、挽いたわら、乾燥トマト搾りかす、またはそれらの組み合わせが含まれてもよいが、これらに限定されない。
糖蜜製品は、ビート糖蜜、乾燥ビート糖蜜製品、乾燥したビートパルプ糖蜜、甘蔗廃糖蜜、柑橘類糖蜜、凝縮した糖蜜酵母水溶物、濃縮セパレーター副生成物、凝縮した糖蜜発酵の水溶物、デンプン糖蜜、凝縮した蒸留糖蜜の水溶物、乾燥した蒸留糖蜜の水溶物、またはこれらの組み合わせであり得る。
B.銅種
開示された組み合わせは、銅イオンを提供する銅種などの銅種と混合されてもよい。
銅種は銅塩である可能性がある。バチルス菌の組み合わせと組み合わせてもよい例示的な銅種は、塩化銅、臭化銅、よう化第一銅、硫酸銅、亜硫酸銅、重亜硫酸銅、チオ硫酸銅、リン酸銅、リン酸一塩基銅、リン酸二塩基性銅、次亜リン酸銅、二水素ピロリン酸銅、四ホウ酸銅、ホウ酸銅、炭酸銅、重炭酸銅、メタ珪酸銅、クエン酸銅、リンゴ酸銅、メチオニン酸銅、コハク酸銅、乳酸銅、ギ酸銅、酢酸銅、酪酸銅、プロピオン酸銅、安息香酸銅、酒石酸銅、アスコルビン酸銅、グルコン酸銅、またはそれらの組み合わせ、好ましくは硫酸銅、酢酸銅、クエン酸銅、メチオニン酸銅、またはこれらの組み合わせを含むが、これらに限定されない。銅塩などの銅種は、別々に、または個別に提供されてもよく、または飼料または飼料サプリメントなどの組成物の一部として提供されてもよい。特定の開示された実施形態は、バチルス・コアギュランス、枯草菌、バチルス・リケニフォルミスおよび銅種を含むか、それらで本質的に構成されるか、またはそれらで構成される。他の特定の実施形態は、バチルス・アミロリケファシエンス、枯草菌、バチルス・リケニフォルミスおよび銅種を含むか、それらで本質的に構成されるか、またはそれらで構成される。任意の実施形態において、銅種は、銅イオン、例えば硫酸銅を提供できる塩のような銅塩であり得る。
C.ビタミン
例示的なビタミンには、ビタミンA、ビタミンB1(チアミン)、ビタミンB2(リボフラビン)、ビタミンB3(ナイアシンまたはナイアシンアミド)、ビタミンB5(パントテン酸)、ビタミンB6(ピリドキシン、ピリドキサール、またはピリドキサミン、または塩酸ピリドキシン)、ビタミンB7(ビオチン)、ビタミンB9(葉酸を含む)、ビタミンB12(さまざまなコバラミン、通常ビタミンサプリメント中のシアノコバラミン)、ビタミンC(アスコルビン酸またはアスコルビン酸ナトリウムまたはソルビン酸カルシウムなどの塩)、ビタミンD(ビタミンD1、ビタミンD2、ビタミンD3、ビタミンD4、ビタミンD5、25―ヒドロキシビタミンD3、25―ジヒドロキシビタミンD3、またはそれらの組み合わせ)、ビタミンE、ビタミンK(K1およびK2( すなわち、MK―4、MK―7))、およびビオチン、ならびにそれらの誘導体、塩および/または類似体)の1つ以上が含まれるが、これらに限定されない。
D.飼料
飼料は、動物への投与に適した任意の飼料であってもよい。バチルス菌の組み合わせは、例えば、バチルス菌の組み合わせと飼料の混合物を形成することにより、またはバチルス菌の組み合わせと飼料を任意の順序で連続的に投与することにより、飼料と組み合わせて投与してもよい。特定の開示された実施形態において、動物は家禽であり、バチルス菌の組み合わせは、家禽の基礎食餌などの家禽の飼料と組み合わせて使用され、混合されてもよい。飼料は、トウモロコシ、アルファルファ、エンドウ豆、大豆ミール、大豆油、小麦、オート麦、モロコシ、大麦、ライ麦、もみ殻、西洋アブラナ、コーン油、石灰岩、塩(塩化ナトリウムなど)、可溶物を含む蒸留乾燥穀物(DDGS)、リン酸二カルシウム、セスキ炭酸ナトリウム、メチオニン源、リジン源、L-スレオニン、鉱油、ビオチン、葉酸、昆布、メナジオンジメチルピリミジノール重亜硫酸塩、アルミノケイ酸カルシウム、またはそれらの任意の組み合わせを含みうる。飼料はまた、1つ以上の追加の成分を含みうる。追加の成分は、例えば充填剤として添加される実質的に生物学的に不活性な物質のような任意の所望の目的のために、または所望の有益な効果を提供するために使用されてもよい。例えば、飼料は、炭酸塩(炭酸カルシウムのような金属炭酸塩を含む)、塩化物、フッ化物、ヨウ化物、クロム、銅、亜鉛、鉄、マグネシウム、マンガン、モリブデン、リン、カリウム、ナトリウム、硫黄、セレン、またはそれらの組み合わせのような微量ミネラル、バルキング剤、担体、着色剤、味覚増強剤、防腐剤、1つ以上のビタミンまたはそれらの組み合わせを含み得るが、これらに限定されない。防腐剤は、安息香酸またはその塩、例えば安息香酸ナトリウム、乳酸またはその塩、例えば乳酸ナトリウム、乳酸カリウムまたは乳酸カルシウム、プロピオン酸またはその塩、例えばプロピオン酸ナトリウム、アスコルビン酸またはその塩、例えばアスコルビン酸ナトリウム、没食子酸またはその塩、例えば没食子酸ナトリウム、二酸化硫黄および/または亜硫酸塩、亜硝酸塩、硝酸塩、コリンまたはその塩、例えばコリンの陰イオン塩、例えばハロゲン化コリン、例えば塩化物、臭化物、ヨウ化物、フッ化物、または水酸化コリンまたはそれらの任意の組み合わせなどであり得る。1つ以上のビタミンはビタミンA、チアミン一硝酸塩などのビタミンB1、リボフラビン-5-リン酸などのビタミンB2、ナイアシンまたはナイアシンアミドなどのビタミンB3、パントテン酸またはパントテン酸d-カルシウムなどのビタミンB5、ピリドキシンまたは塩酸ピリドキシンなどのビタミンB6、ビタミンB12、アスコルビン酸、アスコルビン酸ナトリウム、ソルビン酸カルシウムなどのビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK、またはそれらの組み合わせを含みうる。ビタミンDは、ビタミンD1、ビタミンD2、ビタミンD3、ビタミンD4、ビタミンD5、25―ヒドロキシビタミンD3、25-ジヒドロキシビタミンD3、またはそれらの組み合わせを含み得る。
家禽飼料などの飼料はまた、場合によっては牛肉内臓の解釈に由来する脂肪および/または脂肪などの油脂、場合によっては豚肉内臓の解釈に由来するラード、家禽内臓に由来する家禽脂肪、場合によっては家禽内臓に由来する飼料グレードの動物性脂肪、場合によっては牛肉、豚肉、および/または家禽原料の混合物に由来する飼料グレードの動物性脂肪、場合によっては再加工されたレストラングリースおよび/または調理油に由来する黄色グリース、および/またはレストラングリース由来の異なる種類および/または量の動物性脂肪および植物性油の混合物を含む混合動物性植物性脂肪を含み得る。さらに、またはその代わりに、飼料は、カノーラ、魚粉、エンドウ豆、肉および骨粉、大豆、および/または穀物副産物などのタンパク質源を含み得る。
E.飼料サプリメント
バチルス菌の組み合わせは、1種類以上の飼料サプリメントと併用することができる。いくつかの実施形態において、バチルス菌の組み合わせは、飼料サプリメントと混合されて、バチルス菌の組み合わせおよび飼料サプリメントを含む混合物または組成物を形成する。他の実施形態において、バチルス菌の組み合わせは、飼料サプリメントと組み合わせて投与される。
1.ユッカ、および/またはキラヤ、またはその抽出物
さらに、またはその代わりに、開示されたバチルス菌の組み合わせは、ユッカおよび/またはキラヤ植物材料、またはそれらの抽出物と組み合わせて投与することができる。ユッカの例としては、Yucca aloifolia、Yucca angustissima、Yucca arkansana、Yucca baccata、Yucca baileyi、Yucca brevifolia、Yucca campestris、 Yucca capensis、Yucca carnerosana、Yucca cernua、Yucca coahuilensis、Yucca constricta、Yucca decipiens、Yucca declinata、Yucca de-smetiana、Yucca elata、Yucca endlichiana、 Yucca faxoniana、Yucca filamentosa、Yucca filifera、Yucca flaccida、Yucca gigantean、Yucca glauca、Yucca gloriosa、Yucca grandiflora、Yucca harrimaniae、Yucca intermedia、Yucca jaliscensis、Yucca lacandonica、Yucca linearifolia、Yucca luminosa、Yucca madrensis、Yucca mixtecana、Yucca necopina、Yucca neomexicana、Yucca pallida、Yucca periculosa、Yucca potosina、Yucca queretaroensis、Yucca reverchonii、Yucca rostrata、Yucca rupicola、Yucca schidigera、Yucca schottii、Yucca sterilis、Yucca tenuistyla、Yucca thompsoniana、Yucca treculeana、Yucca utahensis、Yucca validaまたはそれらの組み合わせを含むが、これらに限定されない。特定の実施形態では、ユッカはYucca schidigera(以下、ユッカ・シジゲラと片仮名表記する)であるか、またはそれを含む。
キラヤの例としては、Quillaja brasiliensis、Quillaja lanceolata、Quillaja lancifolia、Quillaja molinae、Quillaja petiolaris、Quillaja poeppigii、Quillaja saponaria、Quillaja sellowiana、Quillaja smegmadermosまたはそれらの組み合わせを含むが、これらに限定されない。特定の実施形態では、キラヤはQuillaja saponaria(以下、キラヤ・サポナリアと片仮名表記する)であるか、またはそれを含む。
当業者は、本明細書で使用される場合、植物名は、植物全体、または根、茎または幹、樹皮、葉、花、花の茎、種子、またはそれらの組み合わせなどの植物の任意の部分を指す場合があることを理解するであろう。これらの植物部分は、新鮮な状態で使用することも、乾燥させて使用することもでき、全体、粉砕する、または細かく砕くこともできる。また、植物名は、化学抽出物、または圧搾により得られた抽出物、または他のいずれかの方法により、濃縮または抽出する油、または当該技術分野で知られているか、または以下に発見される他の抽出物など、植物の任意の部分または複数部分からの抽出物を指すことがある。植物抽出物は、サポニン、トリテルペノイド、ポリフェノール、抗酸化剤またはレスベラトロール、またはそれらの組み合わせである化合物を含み得る。
組み合わせは、ユッカおよび/またはキラヤを含む組成物を含んでいてもよく、その組成物は動物へ投与するためにユッカおよび/またはキラヤを処方するのに適した担体および結合剤を含んでいてもよい。特定の実施形態において、そのような組成物は、デザートキングインターナショナル社により商標NUTRAFITO PLUSのもとで、および/またはフィブロアニマルヘルス社によりMAGNI-PHI(R)のもとで、ユッカ・シジゲラおよびキラヤ・サポナリアを含む組成物として市販されている製品であり得る。このような組成物は、99%以上のキラヤ・サポナリアおよび1%以下のユッカ・シジゲラから、75%のキラヤ・サポナリアおよび25%のユッカ・シジゲラ、たとえば、95%のキラヤ・サポナリアおよび5%のユッカ・シジゲラから80%のキラヤ・サポナリアおよび20%のユッカ・シジゲラ、特定の実施形態では、85%のキラヤ・サポナリアおよび15%のユッカ・シジゲラ、または90%のキラヤ・サポナリアおよび10%ユッカ・シジゲラを含み得る。
いくつかの実施形態において、組み合わせおよび/または組成物は、ユッカ、キラヤ、バチルス・コアグランス、枯草菌、バチルス・リケニフォルミスおよびバチルス・アミロリケファシエンス、たとえばユッカ・シジゲラ、キラヤ・サポナリア、バチルス・コアグランス、枯草菌、バチルス・リケニフォルミスおよびバチルス・アミロリケファシエンスを含むか、本質的にそれらで構成されるか、またはそれらで構成される。組み合わせおよび/または組成物は、飼料1トンあたり、100ppm―500ppm以上のユッカおよびキラヤ、および0.1ポンドから1ポンドのバチルス・コアグランス、枯草菌、バチルス・リケニフォルミスおよびバチルス・アミロリケファシエンス、たとえば200ppm―500ppmのユッカおよびキラヤ、0.1ポンド―0.5ポンドのバチルス・コアグランス、枯草菌、バチルス・リケニフォルミスおよびバチルス・アミロリケファシエンスを含むか、それらで構成されるか、またはそれらで構成される。特定の実施形態では、200ppm―300ppmのユッカ・シジゲラおよびキラヤ・サポナリア、0.2ポンド―0.3ポンドのバチルス・コアグランス、枯草菌、バチルス・リケニフォルミスおよびバチルス・アミロリケファシエンスを含むか、本質的にそれらで構成されるか、またはそれらで構成される。
2.シリカ、鉱物粘土、グルカン、マンナン
さらに、またはその代わりに、バチルスの組み合わせは、シリカ、鉱物粘土、グルカンおよびマンナンを含む飼料サプリメントと組み合わせて投与することができる。飼料サプリメントは、内因的にまたは肯定的に添加された成分として、エンドグルカノヒドロラーゼをさらに含み得る。本明細書で使用する場合、エンドグルカノヒドロラーゼの重量%は70,000単位/グラムのエンドグルカノヒドロラーゼ生成物に基づく。エンドグルカノヒドロラーゼは、β-1,3(4)-エンドグルカノヒドロラーゼであり得る。
本明細書に開示される任意の実施形態において、飼料サプリメントは、グルカン(例えば、β-1,3(4)グルカン)、シリカ、鉱物粘土およびマンナンを含むか、本質的にそれらで構成されるか、またはそれらで構成され得る。いくつかの実施形態において、飼料サプリメントは、グルカン(例えば、β-1,3(4)グルカン)、シリカ、鉱物粘土、マンナンおよびエンドグルカノヒドロラーゼを含むか、本質的にそれらで構成されるか、またはそれらで構成され得る。本明細書に開示される任意の実施形態において、グルカンおよびマンナンは、少なくとも部分的に、酵母細胞壁またはその抽出物によって提供され得る。従って、いくつかの実施形態において、飼料サプリメントは、シリカ、鉱物粘土および酵母細胞壁またはその抽出物を含んでいるか、本質的にそれらで構成されるか、またはそれらで構成される。または飼料サプリメントは、シリカ、鉱物粘土、酵母細胞壁またはそれらの抽出物、およびエンドグルカノヒドロラーゼを含んでいるか、本質的にそれらで構成されるか、またはそれらで構成されるかのいずれかである。同様に、エンドグルカノヒドロラーゼは、特定の開示された実施形態において、酵母細胞壁または酵母細胞壁抽出物によって提供され得る。
シリカの適切な供給源には、砂、珪藻土、および合成シリカが含まれるが、これらに限定されない。一実施形態では、石英を使用することができる。特定の実施形態では、マンナンはグルコマンナンを含む。
飼料サプリメントの成分は、当技術分野で一般に知られている方法によって調製され、商業的供給源から入手することができる。β-1,3(4)-エンドグルカノヒドロラーゼは、Trichoderma longibrachiatumの菌株の液中発酵から生産され得る。珪藻土は、70%から95%のシリカ(SiO2)と、残りの成分は分析されていないが、Association of Analytical Chemists(AOAC、2002)で定義されている主に灰分(鉱物)を含む市販製品として入手できる。この飼料サプリメントに使用される鉱物粘土(例えば、アルミノケイ酸塩)は、モンモリロナイト粘土、ベントナイトおよびゼオライトを含む様々な市販の粘土のいずれであってもよいが、これらに限定されない。グルカン、マンナン、および/またはエンドグルカノヒドロラーゼは、植物細胞壁、酵母または酵母細胞壁またはそれらの抽出物(例えば、Saccharomyces cerevisiae、Candida utilis)、特定の真菌(例えば、キノコ)、藻類、および細菌から得ることができる。特定の実施形態において、酵母は、内因的にグルカン、マンナンおよびエンドグルカノヒドロラーゼを提供するために、肯定的に投与することができる。
1つの実施形態において、飼料サプリメントは、1重量%―40重量%のシリカ、0.5重量%―25重量%のグルカンおよびマンナン、ならびに40重量%―92重量%の鉱物粘土を、互いに相対的な量で含むか、本質的にそれらで構成されるか、またはそれらで構成される。別の実施形態では、飼料サプリメントは、5重量%―40重量%のシリカ、0.5重量%―15重量%のグルカンおよびマンナン、ならびに40重量%―80重量%の鉱物粘土を互いに相対的な量で含むか、本質的にそれらで構成されるか、またはそれらで構成される。別の実施形態では、飼料サプリメントは、20重量%―40重量%のシリカ、0.5重量%―10重量%のグルカンおよびマンナン、ならびに50重量%―70重量%の鉱物粘土を互いに相対的な量で含むか、本質的にそれらで構成されるか、またはそれらで構成される。別の実施形態では、飼料サプリメントは、15重量%―40重量%のシリカ、0重量%超―15重量%のグルカン、0重量%超―10重量%のマンナン、および50重量%―81重量%の鉱物粘土を互いに相対的な量で含むか、本質的にそれらで構成されるか、またはそれらで構成される。別の実施形態では、飼料サプリメントは、15重量%―40重量%のシリカ、0.5重量%―5.0重量%のグルカン、0.5重量%―8.0重量%のマンナン、および50重量%―81重量%の鉱物粘土を互いに相対的な量で含むか、本質的にそれらで構成されるか、またはそれらで構成される。別の実施形態では、飼料サプリメントは、20重量%―30重量%のシリカ、0.5重量%―3.5重量%のグルカン、0.5重量%―6.0重量%のマンナン、および60重量%―70重量%の鉱物粘土を互いに相対的な量で含むか、本質的にそれらで構成されるか、またはそれらで構成される。
いくつかの実施形態では、β-グルカンおよびマンナンは、酵母または酵母細胞壁またはそれらの抽出物から得られる。飼料サプリメントは、1重量%―40重量%のシリカ、1重量%―30重量%の酵母細胞壁またはその抽出物、および40重量%―92重量%の鉱物粘土を互いに相対的な量で含むか、本質的にそれらで構成されるか、またはそれらで構成される。一実施形態では、飼料サプリメントは、10重量%―40重量%のシリカ、5重量%―20重量%の酵母細胞壁またはその抽出物、および40重量%―80重量%の鉱物粘土を互いに相対的な量で含むか、本質的にそれらで構成されるか、またはそれらで構成される。別の実施形態では、飼料サプリメントは、15重量%―30重量%のシリカ、5重量%―15重量%の酵母細胞壁またはその抽出物、および50重量%―70重量%の鉱物粘土を互いに相対的な量で含むか、本質的にそれらで構成されるか、またはそれらで構成される。
上記のいずれの実施形態においても、飼料サプリメントは、β-1,3(4)-エンドグルカノヒドロラーゼなどのエンドグルカノヒドロラーゼをさらに含み得る。飼料サプリメントは、飼料サプリメント中に存在するシリカ、鉱物粘土、グルカン、マンナン、および/または酵母、酵母細胞壁、または酵母細胞壁抽出物の量に対して、0.05重量%から3重量%のβ-1,3(4)-エンドグルカノヒドロラーゼなどの0.025重量%から5重量%以上のエンドグルカノヒドロラーゼを含み得る。1つの実施形態において、飼料サプリメントは、0.1重量%―3重量%のβ-1,3(4)-エンドグルカノヒドロラーゼ、20重量%―40重量%のシリカ、0.5重量%~20重量%のグルカンおよびマンナン、および50重量%―70重量%の鉱物粘土を互いに相対的な量で含むか、本質的にそれらで構成されるか、またはそれらで構成される。別の実施形態では、飼料サプリメントは、0.1重量%―3重量%のβ-1,3(4)-エンドグルカノヒドロラーゼ、20重量%―40重量%のシリカ、0.5重量%―10重量%のグルカンおよびマンナン、ならびに50重量%―70重量%の鉱物粘土を互いに相対的な量で含むか、本質的にそれらで構成されるか、またはそれらで構成される。あるいは、飼料サプリメントは、0.1重量%―3重量%のβ-1,3(4)-エンドグルカノヒドロラーゼ、1重量%―40重量%のシリカ、5重量%―30重量%の酵母細胞壁またはその抽出物、および40重量%―92重量%の鉱物粘土を互いに相対的な量で含むか、本質的にそれらで構成されるか、またはそれらで構成され得る。一つの実施形態では、飼料サプリメントは、0.1重量%―3重量%のβ-1,3(4)-エンドグルカノヒドロラーゼ、10重量%―40重量%のシリカ、5重量%―20重量%の酵母細胞壁またはそれらの抽出物、および40重量%―80重量%の鉱物粘土を互いに相対的な量で含むか、本質的にそれらで構成されるか、またはそれらで構成される。別の実施形態では、飼料サプリメントは、0.1重量%―3重量%のβ-1,3(4)-エンドグルカノヒドロラーゼ、15重量%―30重量%のシリカ、5重量%―15重量%の酵母細胞壁またはその抽出物、ならびに50重量%―70重量%の鉱物粘土を互いに相対的な量で含むか、本質的にそれらで構成されるか、またはそれらで構成される。
上記の実施形態のいずれにおいても、シリカは珪藻土によって提供され得る。上記の実施形態のいずれにおいても、グルカンは、β-グルカンであり得る。いくつかの実施形態では、β-グルカンは、酵母、または真菌、藻類、細菌などの他の材料から得ることができる。上記の実施形態のいずれにおいても、マンナンはグルコマンナンを含み得る。
グルカンおよびマンナン(または酵母または酵母細胞壁またはその抽出物)は、当業者に公知の方法により、および本明細書に参考として組み込まれる特許文献によりさらに開示されるように調製することができる。酵母の細胞壁またはその抽出物は、0%―15%の水分と85%―100%の乾物を含む飼料サプリメントを含むことができる。乾物は、10%―65%のタンパク質、0%―25%の脂肪、0%―3%のリン、5%―30%のβ-グルカン、5%―35%のマンナン、および0%―15%の灰を含み得る。独立した実施形態では、以下の化学的飼料サプリメントと共に一次不活化酵母(Saccharomyces cerevisiae)に由来するβ-1,3(4)グルカンおよびグルコマンナンの市販供給源を使用することができる:水分2%―5%;タンパク質40%―50%;脂肪3%―8%;リン0%―2%;マンナン10%―16%;β-l,3-(4)グルカン10%―20%;および灰2%―12%。
別の独立した実施形態では、酵母細胞壁またはその抽出物は、水分1%―7%および乾物93%―99%を含み、乾物は、タンパク質18%―28%、脂肪10%―17%、リン0%―2%、マンナン20%―30%、β-l,3-(4)グルカン18%―28%、および灰2%―5%を含み得る。
飼料サプリメントの独立した実施形態では、シリカ、グルカンおよびマンナン、ならびに鉱物粘土は、それぞれ1重量%―40重量%、0.5重量%―25重量%および40重量%―92重量%で組み合わされる。独立した飼料サプリメントおよび/または組み合わせにおいて、β-1,3(4)-エンドグルカノヒドロラーゼ、珪藻土、酵母細胞壁またはその抽出物、および鉱物粘土を、それぞれ0.1重量%―3重量%、5重量%―40重量%、2重量%―15重量%、および40重量%―80重量%で組み合わせる。飼料添加物および/または組み合わせの別の独立した実施形態では、β-1,3(4)-エンドグルカノヒドロラーゼ、珪藻土、酵母細胞壁またはその抽出物、および鉱物粘土を、それぞれ0.1重量%―3重量%、30重量%―40重量%、4重量%―15重量%、および50重量%―65重量%で組み合わせる。
飼料サプリメントは、1つ以上の追加の成分をさらに含むことができる。例えば充填剤として添加される実質的に生物学的に不活性な材料などの任意の所望の目的のために、または所望の有益な効果を提供するために、追加の成分を使用することができる。例えば、飼料サプリメントは、炭酸塩(炭酸カルシウムのような金属炭酸塩を含む);塩化物、フッ化物、ヨウ化物、クロム、銅、亜鉛、鉄、マグネシウム、マンガン、モリブデン、リン、カリウム、ナトリウム、イオウ、セレン、またはこれらの組み合わせのような微量ミネラル;バルキング剤;色素で被覆された鉄粒子のような微量トレーサー;酵母;アリシン;アリイン;アリイナーゼ;藻類;ポリフェノールまたはポリフェノールを含む植物原料;担体;着色剤;味覚増強剤;防腐剤;油;ビタミン;ソルビン酸、またはそれらの塩;またはそれらの組み合わせを含むが、これらに限定されない。酵母は、酵母培養、活性酵母、生酵母、死酵母、酵母抽出物、活性乾燥酵母、ビール乾燥酵母、培養酵母、乾燥酵母、一次乾燥酵母、トルラ乾燥酵母、カンジダ乾燥酵母又はこれらの組み合わせであってもよい。防腐剤は、安息香酸またはその塩、例えば安息香酸ナトリウム;乳酸またはその塩、例えば乳酸ナトリウム、乳酸カリウムまたは乳酸カルシウム;プロピオン酸またはその塩、例えばプロピオン酸ナトリウム;アスコルビン酸またはその塩、例えばアスコルビン酸ナトリウム;没食子酸またはその塩、例えばナトリウム没食子酸塩;二酸化硫黄および/または亜硫酸塩;亜硝酸塩;硝酸塩;コリンまたはその塩、例えばコリンの陰イオン塩、例えば塩化コリン、例えば塩化物、臭化物、ヨウ化物、フッ化物、または水酸化コリン;またはそれらの任意の組み合わせなどであってもよい。油は、鉱油、コーン油、大豆油、またはこれらの組み合わせであってもよい。ソルビン酸又はその塩は、ソルビン酸カリウム、ソルビン酸ナトリウム、ソルビン酸アンモニウム、又はこれらの組み合わせであってもよい。ビタミンは、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB3、ビタミンB5、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK、またはそれらの組み合わせであり得る。
アリシン(チオ硫酸ジアリル;2-プロペン-1-スルフィノチオ酸S-2-プロペニルエステル)は、生のニンニクなどのニンニクに含まれる化合物である。アリシンは、酵素アリイナーゼの作用により、損傷したニンニク細胞内のアリイン((2R)-2-アミノ-3-[(S)-プロプ-2-エニルスルフィニル]プロパン酸)から通常生成される。アリシン、アリインまたはアリイナーゼは、ニンニクのクローブまたは球根全体、砕いた、すりつぶした、または刻んだニンニク、ニンニク抽出物、および/または合成または孤立した化合物として提供され得る。
ポリフェノールは、ポリフェノール含有植物原料からの植物抽出物によって供給され得る。植物材料はまた、没食子酸およびトランスカフタル酸などのポリフェノール分解生成物を含む非ポリフェノール化合物を含み得る。分解は、例えば、酸化的および/または生物学的プロセスを通じて起こり得る。ポリフェノールおよび非ポリフェノール化合物はいずれも生物活性を有する可能性がある。植物抽出物は、単一の植物材料から、または植物材料の組み合わせから調製することができる。植物抽出物を得ることができる適当な植物原料には、リンゴ、ブラックベリー、ブラックチョケベリー、ブラックカラント、ブラックエルダーベリー、ブルーベリー、サクランボ、クランベリー、ブドウ、緑茶、ホップ、タマネギ、キラヤ、プラム、ザクロ、ラズベリー、イチゴ、およびユッカが含まれるが、これらに限定されない。
いくつかの実施形態では、植物抽出物は、ブドウ搾りかすなどの圧搾植物材料、茶などの乾燥植物材料、またはそれらの組み合わせから調製される。搾りかすは、実質的にプレス後すぐに、またはサイロに貯蔵された製品として、すなわち搾りかすは収集され、プレス後数か月間貯蔵される。適当な植物は、無ポリフェノール性有機酸(例えば、没食子酸および/またはトランスカフタル酸)、フラバノール、没食子酸エステル、フラバノジオール、フロログルシノール、ピロガロール、およびカテコールを含むがこれらに限定されない複数のポリフェノールおよび/または他の無ポリフェノール性化合物を有する。いくつかの実施形態では、植物抽出物は、ピノノワール搾りかす、ピノグリス搾りかす、または緑茶から調製される。
いくつかの実施形態では、圧縮または乾燥された植物材料は、抽出前または抽出中に、微粉末に粉砕される。圧縮された植物材料は、粉砕を容易にするために凍結し得る。ポリフェノールおよび他の非ポリフェノール性化合物を投与のために抽出してもよい。例えば、ポリフェノールおよび他の非ポリフェノール化合物は、水、アルコール、エステル、またはそれらの組み合わせなどの極性溶媒を含む溶液を使用して粉末から抽出し得る。いくつかの実施形態では、溶液は、水混和性のアルコール、エステル、またはそれらの組み合わせ、例えば、低級アルキルアルコール、低級アルキルエステル、またはそれらの組み合わせを含む。いくつかの実施形態では、溶液は、水、または25%―95%の溶媒、30%―80%の溶媒、または50%―75%の溶媒などの25%―99%の溶媒、および水を含む水溶液である。特定の実施形態では、溶液は、メタノール、エタノール、イソプロパノール、酢酸エチル、またはそれらの組み合わせを含む水溶液である。酸の添加により溶液を酸性化し得る。酸は、抽出物中の生物学的に活性なポリフェノールおよび他の非ポリフェノール性化合物の酸化的分解を防止または最小限に抑えることができる。酸は、鉱酸(例えば、塩酸)などの任意の適切な酸、またはクエン酸もしくは酢酸などの有機酸であってよい。いくつかの実施形態において、溶液は、0.02%―0.5%、0.025%―0.25%、または0.05%―0.15%などの0.01%―1%の酸を含む。いくつかの例では、溶液は0.1%塩酸を含む。
抽出は、0°C―100°Cの範囲の温度で実行できる。いくつかの実施形態では、抽出は、20°C―70°Cの範囲の温度で、または周囲温度で行われる。抽出は、数分から数日の範囲の期間にわたって実行されてもよい。抽出効率を高めるために、抽出中に植物材料を粉砕したり、混合物をかき混ぜたり、混合物を振り混ぜたり、混合物を均質化したりするなど、抽出中に植物原料と溶液を混合したり、かき混ぜたりすることがある。いくつかの実施形態において、摘出は、植物材料からのポリフェノールおよび他の非ポリフェノール性化合物の回収を増加させるために、新鮮な溶液で1回以上繰り返してもよい。次に、各抽出サイクルからの液相を組み合わせて、さらなる処理を行う。
液相は回収でき、残った固体、すなわちパルプは廃棄される。液相を回収することは、残りの固体から液体を(中の残留固体を動かさないように他の器に)静かに移すこと、および/または液相を濾過して残留固体を除去することを含み得る。溶媒(アルコール、エステル、またはそれらの組み合わせ)は、蒸発(例えば、ロト蒸発)などの任意の適切な手段によって溶液から除去され、弱酸性溶液中に生物活性成分を含有する水性抽出物を生成することができる。
植物材料がかなりの量の油または脂質を含む特定の実施形態では、非極性成分の最初の抽出は、ポリフェノールおよび他の極性の非ポリフェノール化合物を抽出する前に行い得る。非極性成分は、非極性溶媒、例えば、ヘキサン、ヘプタン、またはそれらの組み合わせにおいて植物原料を均質化することによって抽出することができる。抽出した非極性成分を含む溶媒層は植物原料から分離して廃棄する。
水性植物抽出物は、適切な手段、例えば、抽出、クロマトグラフィー法、蒸留などによってさらに精製して、非ポリフェノール化合物を除去し、および/または抽出物中の他の化合物と比較してポリフェノールの濃度を高めることができる。
水性植物抽出物は、例えば凍結乾燥または他の低温乾燥法により乾燥され、粉末に粉砕され、乾燥植物抽出物を提供し得る。いくつかの実施形態において、乾燥植物抽出物は、たとえば0.01重量%―10重量%、0.01重量%―5重量%、0.01重量%―2.5重量%、0.01重量%―1重量%、0.01重量%―0.5重量%、0.02重量%―0.25重量%、または0.03重量%―0.1重量%の総ポリフェノールのように、0.01重量%―25重量%の総ポリフェノールを含む。特定の実施形態では、乾燥植物抽出物は、非ポリフェノール化合物をさらに含む。例えば、乾燥植物抽出物は、0.05mg/g―0.5mg/gまたは0.09mg/g―0.25mg/gなどの0.01mg/g―1mg/gの没食子酸、および/または0.005mg/g―0.05mg/gまたは0.01mg/g―0.025mg/gなどの0.001mg/g―0.1mg/gのトランスカフタル酸を含み得る。
水性植物抽出物は、例えば蒸発により、より少ない容量に濃縮され、水性植物抽出物として使用され得る。他の実施形態では、水性植物抽出物は、乾燥および粉砕の前に担体と混合される。適切な担体には、例えば、珪藻土、シリカ、マルトデキストリン、粉砕穀物(例えば、トウモロコシ)、ミール(例えば、大豆または綿実粕)の副産物(例えば、蒸留器の乾燥穀物、もみ殻、小麦のミルラン)、粘土(例えば、ベントナイト)、およびそれらの組み合わせが含まれる。植物抽出物は、5:1から1:5など、重量比10:1から1:10の範囲で担体と組み合わせてもよい。例えば、植物抽出物は、珪藻土と重量比3:1で混合されてもよい。
さらに、またはその代わりに、追加の成分は、トウモロコシ、大豆ミール、小麦、小麦繊維、大麦、ライ麦、もみ殻、キャノーラ、石灰石、塩、可溶物を含む蒸留乾燥穀物(DDGS)、リン酸二カルシウム、セスキン酸ナトリウム、メチオニン源、リジン源、L-スレオニン、ビオチン、葉酸、昆布、メナジオンジメチルピリミジノール重亜硫酸塩、アルミノケイ酸カルシウム、又はこれらの任意の組み合わせを含んでもよい。
飼料添加物および/または追加成分に関する追加情報は、PCT特許出願第PCT/US2015/053439号明細書、および米国特許出願第15/359,342号明細書、米国特許出願第14/699,740号明細書、米国特許出願14/606,862号明細書、および米国特許出願第62/449,959号明細書に記載があり、これらの各々が、その全体として参照により本明細書に組み込まれる。
いくつかの実施形態では、飼料サプリメントは追加の成分を含まない。他の実施形態では、飼料サプリメントは、0重量%超―40重量%以上の追加成分、例えば、0.1重量%―40重量%、または0.2重量%―35重量%の追加成分を含む。特定の実施形態では、飼料サプリメントは、0.1重量%―5重量%、例えば0.2重量%―3重量%の追加成分を含む。他の実施形態では、飼料サプリメントは、5重量%―20重量%、例えば10重量%―15重量%の追加成分を含む。そして、さらなる実施形態では、飼料サプリメントは、20重量%―40重量%の追加成分、例えば30重量%から35重量%の追加の成分を含む。
いくつかの実施形態では、飼料サプリメントは、シリカ、鉱物粘土、グルカン、マンナン、およびエンドグルカノヒドロラーゼ;シリカ、鉱物粘土、グルカン、マンナン、エンドグルカノヒドロラーゼ、マイクロトレーサーおよび鉱物油;シリカ、鉱物粘土、グルカン、マンナン、エンドグルカノヒドロラーゼ、マイクロトレーサー、鉱物油およびビタミン;シリカ、鉱物粘土、グルカン、マンナン、エンドグルカノヒドロラーゼ、マイクロトレーサー、鉱物油、ビタミンおよびソルビン酸カリウム;シリカ、鉱物粘土、グルカン、マンナン、エンドグルカノヒドロラーゼ、ビタミン、活性酵母;シリカ、鉱物粘土、グルカン、マンナン、エンドグルカノヒドロラーゼ、マイクロトレーサー、鉱物油および活性酵母;シリカ、鉱物粘土、グルカン、マンナン、エンドグルカノヒドロラーゼおよび鉱物油;シリカ、鉱物粘土、グルカン、マンナン、エンドグルカノヒドロラーゼ、ビタミンおよび炭酸カルシウム;シリカ、鉱物粘土、グルカン、マンナン、エンドグルカノヒドロラーゼ、マイクロトレーサーおよび小麦繊維、またはシリカ、鉱物粘土、グルカン、マンナン、エンドグルカノヒドロラーゼ、およびマイクロトレーサーを含むか、本質的にそれらで構成されるか、またはそれらで構築される。これらの実施形態のいずれにおいても、グルカンおよびマンナンは、酵母、酵母細胞壁、または酵母細胞壁抽出物によって提供され得る。
いくつかの実施形態では、飼料サプリメントは過酸化物化合物を含まない。いくつかの実施形態では、飼料サプリメントは過酸化水素を含まない。いくつかの実施形態では、飼料サプリメントは過酸化カルバミドを含まない。いくつかの実施形態では、飼料サプリメントは尿素を含まない。いくつかの実施形態では、飼料サプリメントは過酸化水素および尿素を含まない。
特定の実施形態では、飼料サプリメントは粉末サプリメントである。他の実施形態では、飼料サプリメントは粒状サプリメントである。粒状化された飼料サプリメントは、シリカ、鉱物粘土、グルカンおよび/またはマンナン、ならびに任意に上記で考察したエンドグルカノヒドロラーゼを含み得る。顆粒状の飼料サプリメントは、40ポンド/立方フィートから150ポンド/立方フィートの容積の緩い密度を有することがある。いくつかの実施形態において、顆粒組成物中の各顆粒は、組成物全体中の各成分の相対量と実質的に同じ相対量で、シリカ、鉱物粘土、グルカンおよび/またはマンナン、および任意にエンドグルカノヒドロラーゼを含む。顆粒状組成物中の各顆粒は、シリカ、鉱物粘土、グルカン、マンナンおよびエンドグルカノヒドロラーゼを含むか、本質的にそれらで構成されるか、またはそれらで構成され得る。あるいは、またはさらに、各顆粒は、シリカ、鉱物粘土、グルカンおよびマンナン、および任意にエンドグルカノヒドロラーゼの実質的に均質な混合物を含み得る。組成物は、0.149mm(100メッシュ、米国標準メッシュサイズ)と4.76mm(4メッシュ)の間の少なくとも1つの寸法を有する40重量%を超える顆粒を含み、いくつかの実施形態では、0.149mm(100メッシュ)と2mm(10メッシュ)の間の少なくとも1つの寸法を有する90重量%を超える顆粒を含む。および/または組成物は、重量で0%超―100%の顆粒、および重量で10%以下の粒子のような0%から60%以下の顆粒、10メッシュ(2.00mm)から100メッシュ(0.149mm)の間の少なくとも1つの寸法を有する顆粒、および100メッシュ(0.149mm)未満の(すなわち小さい)少なくとも1つの寸法を有する粒子を含み得る。いずれの実施形態においても、顆粒組成物は複数の顆粒を含み、各顆粒はシリカ、鉱物粘土、グルカンおよびマンナンを含む。この顆粒は、動物に投与した場合、組成物を受け取らない動物に対して、投与開始後のような投与後の時間の間、インターロイキン10受容体β(IL10RB)の発現を増加させるサイズを有する。いくつかの実施形態において、期間は、投与開始から28日までから少なくとも42日までであってもよい。および/または組成物は、0%から10%の鉱物変動係数、または0%から20%の近接変動係数、またはその両方を有し得る。粒状飼料サプリメントに関する追加情報は、その全体が参照により本明細書に組み込まれている米国特許出願第62/449,959号明細書に記載されている。
いくつかの実施形態では、飼料サプリメントは、有益な結果を達成するのに有効であると考えられるかまたは決定される時間間隔で動物に毎日投与される。飼料サプリメントは、1日1回投与することもあれば、1日を通して分割投与することもある。投与する量は、1動物・1日あたり0.5グラム―250グラム、5グラム―200グラム、または1動物・1日あたり10グラム―70グラムなど、1動物・1日あたり0グラム超―500グラムまであってよい。
あるいは、飼料サプリメントは、1日あたり動物の体重1キログラムあたり0ミリグラム超―1000ミリグラム以上、たとえば1キログラムあたり0ミリグラム超―500ミリグラムの量で給餌または投与することができる。他の実施形態では、飼料サプリメントは、動物飼料の重量ごとに給餌または投与される。飼料サプリメントは、飼料の1トンあたり0.1キログラム―100キログラムなど、飼料の1トンあたり0キログラム超―150キログラム(2000ポンド)の量で給餌または投与することができる。あるいは、飼料サプリメントは、0キログラム超―10グラムの飼料など、0キログラム超―20グラムの飼料の量で給餌または投与することができる。
いくつかの実施形態において、組成物および/または組み合わせは、バチルス・コアギュランス、枯草菌、バチルス・リケニフォルミスおよびバチルス・アミロリケファシエンスを含むか、本質的にそれらで構成されるか、またはそれらで構成される第1の組成物、ならびに本質的にユッカ、キラヤ、シリカ、鉱物粘土、グルカン、マンナン、およびエンドグルカノヒドロラーゼを含むか、本質的にそれらで構成されるか、またはそれらで構成される第2の組成物を含む。第2の組成物は、ユッカ・シジゲラおよびキラヤ・サポナリアなどのユッカおよびキラヤを含むか、本質的にそれらで構成されるか、またはそれらで構成され得る。他の実施形態では、第2の組成物は、シリカ、鉱物粘土、グルカンおよびマンナン、ならびに任意選択でエンドグルカノヒドロラーゼを含むか、本質的にそれらで構成されるか、またはそれらで構成される。
3.追加のDFM
開示されたバチルス菌の組み合わせは、1つ以上の追加のDFMと組み合わせて動物に投与することができる。追加のDFMは、特定の動物への投与に適した任意のDFMであってよい。いくつかの実施形態では、動物は家禽、特にニワトリまたはシチメンチョウであり、追加のDFMは家禽に利益をもたらすDFMである。追加のDFMは、例示的であり、限定されるものではないが、追加のバチルス菌種、ラクトバチルス(乳酸桿菌)、腸球菌、ビフィズス菌、プロピオニバクテリウム、連鎖状球菌、ペディオコッカス、酵母、またはそれらの組み合わせであってもよい。
例示的な追加のDFMとしては、Bacillus alcalophilus、Bacillus alvei、Bacillus aminovorans、Bacillus aneurinolyticus、Bacillus anthracis、Bacillus aquaemaris、Bacillus atrophaeus、Bacillus boroniphilus、Bacillus brevis、Bacillus caldolyticus、Bacillus centrosporus、 Bacillus cereus、Bacillus circulans、Bacillus firmus、Bacillus flavothermus、Bacillus fusiformis、Bacillus galliciensis、Bacillus globigii、Bacillus infernus、Bacillus larvae、Bacillus laterosporus、Bacillus lentus、Bacillus megaterium、Bacillus mesentericus、Bacillus mucilaginosus、Bacillus mycoides、Bacillus natto、Bacillus pantothenticus、Bacillus polymyxa、Bacillus pseudoanthracis、Bacillus pumilus、Bacillus schlegelii、Bacillus sphaericus、Bacillus sporothermodurans、Bacillus stearothermophilus、 Bacillus thermoglucosidasius、Bacillus thuringiensis、Bacillus vulgatis、Bacillus weihenstephanensis、Lactobacillus acidophilis、Lactobacillus plantarum、Lactobacillus casei、Lactobacillus gallinarum、Lactobacillus lactis、Lactobacillus salivarius、Lactobacillus reuteri、Lactobacillus bulgaricus、Bifidobacterium pseudolongum、Bifidobacterium thermophilium、Bifidobacterium longum、Bifidobacterium lactis、Bifidobacterium animalis、Bifidobacterium bifidum、Bifidobacterium infantis、Streptococcus bovis、Streptococcus faecium、Enterococcus faecium、Enterococcus faecalis、Enterococcus diacetylactis、Saccharomyces cerevisiae、 Saccharomyces boulardii Aspergillus oryzae、Aspergillus niger、Selenomonas ruminantium、 Megasphaera elsdenii、 Propionibacterium freudenreichii、 Propionibacterium shermanii、Propionibacterium acidipropionici、Propionibacterium fensenii、Prevotella bryantii、Pediococcus acidilactici、Pediococcus cerevisiae、またはこれらの組み合わせを含むが、これらに限定されない。特定の実施形態において、バチルス・プミルスは、バチルス菌の組み合わせと組み合わせて投与され得る。
V.バチルス菌の組み合わせの投与による有益な結果
家禽などの動物へのバチルス菌の組み合わせの投与は、それぞれのバチルス菌種のそれぞれを個別に、または2種のみを含む組み合わせを投与する場合と比較して、実質的に有益な結果をもたらした。これらの有益な結果は、たとえば、ニワトリ飼育中の様々な時期における飼料転換率、平均体重、平均体重増加、体重変動係数、胸肉収量、鳥の死亡率、病変スコア、壊死性腸炎の発生率、サルモネラ菌/大腸菌/ウェルシュ菌(CP)発生率および/または糞便中のオーシストを考慮することにより判断される。実施例1を参照すると、これらの利点は、基本的な食餌を与えられ、CPの負荷をうけた鳥と、たとえばバチルス・コアギュランス、枯草菌およびバチルス・リケニフォルミスの組み合わせ、またはバチルス・アミロリケファシエンス、枯草菌およびバチルス・リケニフォルミスにバチルス・コアギュランスを任意に組み合わせたバチルス菌の組み合わせを投与した鳥の飼料転換率(FCR)を比較することで判断できる。
開示されたバチルス菌の組み合わせを家禽に投与すると、家禽の大腸菌が減少する可能性がある。大腸菌の減少量は、組み合わせを投与しない家禽に存在する大腸菌の量と比較して、0%超―25%以上、例えば5%―25%、または10%―22%への減少となる場合がある。減少は、特定の開示された実施形態について、21日齢および/または42日齢などの様々な時点で識別され得る。
開示されたバチルス菌の組み合わせを家禽に投与すると、家禽の一般生菌数(APC)が減少する可能性がある。組み合わせを投与されない家禽に存在するAPCの量と比較して、APCの減少は、0%超―20%以上、例えば5%―20%、または10%―18%の減少となり得る。減少は、特定の開示された実用的な実施形態について、21日齢および/または42日齢などの様々な時点で識別され得る。
開示されたバチルス菌の組み合わせを家禽に投与すると、家禽のサルモネラ菌が減少する可能性がある。サルモネラ菌の減少は、組み合わせを投与しない家禽に存在するサルモネラ菌の量と比較して、25%―65%、35%―65%、または45―65%への減少のように、0%超―65%以上になることがある。減少は、特定の開示された実用的な実施形態について、21日齢および/または42日齢などの様々な時点で識別され得る。
開示されたバチルス菌の組み合わせを家禽に投与すると、家禽のウェルシュ菌が減少する可能性がある。ウェルシュ菌の減少は、組み合わせを投与されない家禽に存在するウェルシュ菌の量と比較して、5%―30%、10%―30%、または15%―30%への減少のように、0%超―30%以上になる場合がある。減少は、特定の開示された実用的な実施形態について、21日齢および/または42日齢などの様々な時点で識別され得る。
開示されたバチルス菌の組み合わせを家禽に投与すると、家禽の糞便中のオーシストが減少する可能性がある。オーシストの減少は、組み合わせを投与されない家禽に存在するオーシストの量と比較して、0%超―90%以上、例えば50%から―90%、または75%―90%の減少となり得る。減少は、特定の開示された実用的な実施形態について、21日齢および/または42日齢などの様々な時点で識別され得る。
開示されたバチルス菌の組み合わせを家禽に投与すると、家禽の病変スコアが改善される可能性がある。病変スコアは、組み合わせを投与しない家禽の病変スコアと比較して、0%超―75%以上、例えば25%―75%、または30%―75%まで改善される(すなわち、低下する)場合がある。改善は、特定の開示された実用的な実施形態について、21日齢および/または42日齢などの様々な時点で識別され得る。
開示されたバチルス菌の組み合わせを家禽に投与すると、家禽の飼料転換率が改善される可能性がある。飼料転換率は、組み合わせを投与しない家禽の飼料転換率と比較して、0%超―10%以上、例えば2%―8%、または4%―8%まで改善され得る(すなわち、低下する)。改善は、14日齢、21日齢、および/または42日齢の家禽など、様々な時点で識別され得る。
開示されたバチルス菌の組み合わせを家禽に投与すると、家禽の死亡率が低下する可能性がある。死亡率は、組み合わせを投与されない家禽の死亡率と比較して、0%超―95%以上、例えば50%―95%、75%―95%または80%―95%まで減少する場合がある。改善は、家禽が14日齢、21日齢、および/または42日齢であるときなど、様々な時点で識別され得る。
開示されたバチルスの組み合わせを家禽に投与すると、平均体重増加が改善される可能性がある。体重増加は、組み合わせを投与しない家禽の平均体重増加と比較して、0%超―20%以上、例えば5%―15%、7%―15%又は10%―15%まで増加し得る。改善は、家禽が14日齢、21日齢、および/または42日齢であるときなど、様々な時点で識別され得る。
VI.実施例
以下の実施例は、例示的で実用的な実施形態の特定の特徴を例示するために提供される。当業者は、本特許請求の範囲がこれらの実施例の特定の特徴に限定されないことを理解するであろう。
(実施例1)
この実施例は、ブロイラー鶏のウェルシュ菌によって引き起こされる壊死性腸炎を制御するために飼料に投与される直接給餌微生物のさまざまな組み合わせの有効性を比較するフィールド調査の結果に関するものである。本研究の目的は、異なる菌種または直接給餌する微生物の組み合わせを投与後の負荷モデルにおける家禽の成績の比較評価である。本研究は、鳥にコクシジウムおよびウェルシュ菌を投与する、負荷モデルを用いたバッテリートライアルとして実施する。
本研究は、各8羽の雛から始まる56の鳥かごから成る。表1に示すように、7つの鳥かごからなる8ブロックで処理を繰り返す。
A.材料および方法
米国で一般的に使用されている飼料を含む、非薬用のチキンスターター化合物を処方する。この飼料は地域の典型的な商業的製剤であり、計算分析はNRCブロイラースターターの要件を満たすか、それを超える。実験的処理飼料は、この基礎スターター飼料から調製される。処理飼料は、それぞれの試験物の均一な分布を保証するために混合される。相互汚染を防ぐために、混合機を洗浄する。飼料は同じ処理の鳥かごに分配される。この飼料(マッシュ型)を試験期間中に給餌する。
孵化の日のオスのブロイラーの雛は、ジョージア州クリーブランドのコブヴァントレスから入手する。系統はコブ500である。多くの飼育者の情報が記録される。孵化場では、鳥は雌雄鑑別をされ、定期的な予防接種を受ける。この研究では、健康に見える雛だけが使用される。
B.手順
研究は、鳥が配置されたとき(孵化の日)(DOT0)に開始され、その時点で鳥が実験用鳥かごに割り当てられる。研究の過程で鳥を入れ替えることはない。すべての鳥はDOT0、15、22、および28で計量される。飼料と水は自由に与えられる。飼料はDOT0で計量され、残りの飼料はDOT15、22、および28で計量される。
DOT15では、すべての鳥にE.maximaの約5000個のオーシストを経口接種する。DOT20から、処理1を除くすべての鳥にウェルシュ菌の培養液を約10CFU/ml与える。鳥に新鮮な培養液を1日1回3日間投与する(DOT20、21、および22)。DOT22では、各鳥かごから3羽の鳥が選択され、屠殺され、体重が測定され、壊死性腸炎病変の存在の程度が検査される。スコアリングは0から3のスコアに基づいており、0は正常、3は最も深刻とされる。
鳥かごは1日2回チェックされる。含まれている観察結果は、飼料と水の利用可能性、温度制御、および異常な状態である。鳥は異常な反応がないか注意深く監視される。死亡した鳥を鳥かごから取り除くと、鳥かごの番号、日付、鳥の体重、性別、推定される死因が記録される。鳥かごの重量増加、飼料消費量、飼料転換、病変スコア、および死亡率の平均が計算される。
C.結果
本研究は、いかなるバチルス菌DFMも投与されていない鳥と比較して、およびCSLの組み合わせではなくバチルス菌種の1種または2種のみを投与された鳥と比較して、CSLの組み合わせの投与が、飼料転換率の改善および/または体重の増加をもたらすことを示すことが期待される。
さらに、結果は、CVSLの組み合わせを投与された鳥が、ウェルシュ菌の負荷をうけた場合、バチルス菌DFMを投与されていない鳥および1種または2種のバチルス菌種のみを投与された鳥のような、ウェルシュ菌の負荷をうけたがCSLの組み合わせを投与されていない鳥と比較すると、死亡率が低下したことを証明するであろう。
(実施例2)
フィールド調査は、ブロイラー鶏のウェルシュ菌によって引き起こされる壊死性腸炎を制御するために飼料に投与される直接給餌された微生物のさまざまな組み合わせの有効性を比較するために行われる。この研究の目的は、異なる菌種または直接給餌微生物の組み合わせを投与した後の、負荷モデルにおける家禽のパーフォーマンスの比較評価である。この研究は、鳥がコクシジウムおよびウェルシュ菌の負荷をうける負荷モデルを採用したバッテリートライアルとして行われる。
研究は、各8羽の雛から始まる56の鳥かごから構成された。表2に示すように、処理はそれぞれ7つの鳥かごからなる8ブロックで繰り返される。
A.材料および方法
米国で一般的に使用されている飼料を含む、非薬用のチキンスターター化合物を処方する。この飼料は地域の典型的な商業的製剤であり、計算分析はNRCブロイラースターターの要件を満たすか、それを超える。実験的処理飼料は、この基礎スターター飼料から調製される。処理飼料は、それぞれの試験物の均一な分布を保証するために混合される。相互汚染を防ぐために、混合機を洗浄する。飼料は同じ処理のケージに分配される。この飼料(マッシュ型)を試験期間中に給餌する。
孵化の日のオスのブロイラーの雛は、ジョージア州クリーブランドのコブヴァントレスから入手する。系統はコブ500である。多くの飼育者の情報が記録される。孵化場では、鳥は雌雄鑑別をされ、定期的な予防接種を受ける。この研究では、健康に見える雛だけが使用される。
B.手順
研究は、鳥が配置されたとき(孵化の日)(DOT0)に開始され、その時点で鳥が実験用鳥かごに割り当てられる。研究の過程で鳥を入れ替えることはない。すべての鳥はDOT0、14、21、および28で計量される。飼料はDOT0で計量され、残りの飼料はDOT14、21、および28で計量される。飼料と水は自由に与えられる。
DOT14では、すべての鳥にE.maximaの約5000個のオーシストを経口接種する。DOT19から、処理1を除くすべての鳥にウェルシュ菌の培養液を約10CFU/ml与える。鳥に新鮮な培養液を1日1回3日間投与する(DOT19、20、および21)。
DOT21では、各鳥かごから3羽の鳥が選択され、屠殺され、体重が測定され、壊死性腸炎病変の存在の程度が検査される。スコアリングは0から3のスコアに基づいており、0は正常、3は最も深刻とされる。
鳥かごは1日2回チェックされる。含まれている観察結果は、飼料と水の利用可能性、温度制御、および異常な状態である。鳥は異常な反応がないか注意深く監視される。死亡した鳥を鳥かごから取り除くと、鳥かごの番号、日付、鳥の体重、性別、推定される死因が記録される。鳥かごの重量増加、飼料消費量、飼料転換、病変スコア、および死亡率の平均が計算される。
C.結果
本研究は、いかなるバチルス菌DFMも投与されていない鳥と比較して、およびCSLの組み合わせではなくバチルス菌種の1種または2種のみを投与された鳥と比較して、CSLの組み合わせの投与は、飼料転換率の改善および/または体重の増加をもたらすことを示すことが期待される。
さらに、結果は、CVSLの組み合わせを投与された鳥が、ウェルシュ菌の負荷をうけた場合、バチルス菌DFMを投与されていない鳥および1種または2種のバチルス菌種のみを投与された鳥のような、負荷をうけたがCSLの組み合わせを投与されていない鳥と比較すると、死亡率が低下したことを証明するであろう。
(実施例3)
試験給餌期間を開始するために、孵化時(1日齢、または試験0日目)に合計4992羽の雛が収容された。雛には表3に示すように給餌した。
各処理を52羽の混合性ブロイラーの12反復に給餌した。
基礎飼料(処理全体に十分な飼料を含む)を最初に混合し、次に各試験材料を加えて再混合した。
推奨レベル:
プロビア6086(全量):完全な飼料1トンあたり7.5グラム。製品には1グラムあたり150億CFUのバチルス・コアグランスが含まれており、最終飼料には1グラムあたり約1.2×10CFUになる。
オスプレイBL(全用量):完全飼料1トンあたり0.25ポンド。製品には1グラムあたり2.4×10CFUの枯草菌(枯草菌)が含まれており、最終飼料では1グラムあたり約3×10CFUになる。
オスプレイBS(全用量):完全飼料1トンあたり0.25ポンド。製品には1グラムあたり2.4×10CFUのバチルス・リケニフォルミスが含まれており、最終飼料では1グラムあたり約3×10CFUになる。
Calsporin(N/C):飼料1トンあたり9.07グラム。
この研究の結果は図1に要約されている。
(実施例4)
この実施例は、フィールドでの調査に関するものである。この研究のプロトコルは、表4に示すとおりである。
各処理を52羽の混合性ブロイラーの12反復に給餌した。
基礎飼料(処理全体に十分な飼料を含む)を最初に混合し、次に各試験材料を加えて再混合した。
推奨レベル:
プロビア6086(全用量):完全な飼料1トンあたり7.5グラム。製品には1グラムあたり150億CFUのバチルス・コアグランスが含まれており、最終飼料には1グラムあたり約1.2×10CFUになる。
オスプレイBL(全用量):完全飼料1トンあたり0.25ポンド。製品には1グラムあたり2.4×10CFUの直接供給微生物が含まれており、最終飼料では1グラムあたり約3×10CFUになる。
オスプレイBS(全用量):完全飼料1トンあたり0.25ポンド。製品には1グラムあたり2.4×10CFUの直接供給微生物が含まれており、最終飼料では1グラムあたり約3×10CFUになる。
Calsporin(N/C):飼料1トンあたり9.07グラム。
製品Y1-1およびY2-2:処理#10および#11のそれぞれに、1トンの飼料あたり182グラムが投与された。
この研究の結果は図2および図3に要約されている。図2および図3に関して、「有意性(P<0.05)」は、共通の上付きがない列内の平均は、最小有意差で決定されるように、有意差(P<0.05)があることを示している。
(実施例5)
この実施例は、ブロイラー鶏のウェルシュ菌によって引き起こされる壊死性腸炎を制御するために飼料に投与される直接給餌微生物のさまざまな組み合わせの有効性を比較するフィールド調査の結果と、飼料転換率およびニワトリの体重増加に対する直接給餌微生物の影響に関するものである。この研究の目的は、異なる菌種または直接給餌微生物の組み合わせを投与した後の、負荷モデルにおける家禽のパーフォーマンスの比較評価である。この研究は、鳥がコクシジウムおよびウェルシュ菌の負荷をうける負荷モデルを採用したバッテリートライアルとして行われる。
この研究は、それぞれ8羽の雛から始まる56鳥かごで構成されている。表5に示すように、処理はそれぞれ7つの鳥かごの8ブロックで繰り返される。
BSBL:枯草菌とバチルス・リケニフォルミスの1:1混合物。
BA:バチルス・アミロリケファシエンス
A.材料と方法
米国で一般的に使用されている飼料を含む、非薬用のチキンスターター化合物を処方する。この飼料は地域の典型的な商業的製剤であり、計算分析はNRCブロイラースターターの要件を満たすか、それを超える。実験的処理飼料は、この基礎スターター飼料から調製される。処理飼料は、それぞれの試験物の均一な分布を保証するために混合される。相互汚染を防ぐために、混合機を洗浄する。飼料は同じ処理の鳥かごに分配される。この飼料(マッシュ型)を試験期間中に給餌する。
孵化の日のオスのブロイラーの雛は、ジョージア州クリーブランドのコブヴァントレスから入手する。系統はコブ500である。多くの飼育者の情報が記録される。孵化場では、鳥は雌雄鑑別をされ、定期的な予防接種を受ける。この研究では、健康に見える雛だけが使用される。
B.手順
研究は、鳥が配置されたとき(孵化の日)(DOT0)に開始され、その時点で鳥が実験用鳥かごに割り当てられる。研究の過程で鳥を入れ替えることはない。すべての鳥はDOT0、15、22、および28で計量される。飼料と水は自由に与えられる。飼料はDOT0で計量され、残りの飼料はDOT15、22、および28で計量される。
DOT15では、すべての鳥にE.maximaの約5000個のオーシストを経口接種する。DOT20から、処理1を除くすべての鳥にウェルシュ菌の培養液を約10CFU/ml与える。鳥に新鮮な培養液を1日1回3日間投与する(DOT20、21、および22)。DOT22では、各鳥かごから3羽の鳥が選択され、屠殺され、体重が測定され、壊死性腸炎病変の存在の程度が検査される。スコアリングは0から3のスコアに基づいており、0は正常、3は最も深刻とされる。
鳥かごは1日2回チェックされる。含まれている観察結果は、飼料と水の利用可能性、温度制御、および異常な状態である。鳥は異常な反応がないか注意深く監視される。死亡した鳥を鳥かごから取り除くと、鳥かごの番号、日付、鳥の体重、性別、推定される死因が記録される。鳥かごの重量増加、飼料消費量、飼料転換、病変スコア、および死亡率の平均が計算される。
C.結果
本研究は、いかなるバチルス菌DFMも投与されていない鳥と比較して、および3種類のバチルス菌の組み合わせではなく、バチルス菌種の1種または2種のみを投与された鳥と比較して、バチルス・アミロリケファシエンス、枯草菌およびバチルス・リケニフォルミスの組み合わせの投与は、飼料転換率の改善および/または体重の増加をもたらすことを示すことが期待される。
加えて、結果は、上記バチルス菌の組み合わせを投与された鳥が、バチルス菌DFMを投与されていない鳥、および1種または2種のバチルス菌種のみを投与された鳥のような、バチルス・アミロリケファシエンス、枯草菌およびバチルス・リケニフォルミスの組み合わせを投与されていない鳥と比較して、ウェルシュ菌の負荷を受けた場合に、死亡率が低下したことを証明するであろう。
(実施例6)
(研究の概要)
本試験は、孵化日から42日齢までのブロイラー鶏の生存能力に関し、Magni-Phi(R)単独(0および250ppmのいずれかで給餌)、または枯草菌、バチルス・アミロリケファシエンス、バチルス・コアグランスおよびバチルス・リケニフォルミスの組み合わせ(Provia PrimeTMとして投与)、並びに他のDFM試験材料を組み合わせたものを給餌する際の用量漸増の安全性および有効性を測定するために実施した。Provia PrimeTMは1トンあたり0.25ポンドで1量給餌した。特に、Provia PrimeTM単独では、最大の遺伝的可能性が満たされるのか、あるいはMagni-Phi(R)をProvia PrimeTMと併用して、同様に他の単一株候補(バチルス・プミルス、枯草菌、バチルス・アミロリケファシエンス、バチルス・コアグランスまたはバチルス・リケニフォルミス)と併用して給餌することの双方が有益なのかを判断するのに試験をした。
試験期間は、試験0日目(雛の孵化の日)に始まり、42日目に終了した。雛には商業タイプのマッシュ飼料を与えた。雛は15の試験群の1つに無作為に割り当てられた。それらは、52羽の混合性ブロイラーの11のrep群(T1―T5)または4つのrep群(T6―T15)のいずれかであり、合計4940羽の雛に各々繰り返した。雛は、試験第0日(孵化日)に処理にランダムに割り付けられ、試験中に置換されなかった。雛は、異常な成長パターンまたは健康問題の徴候がないかについて毎日観察された。体重と摂餌量は、トライアル0、14、21、35、42日に測定された。
(目的、導入、および研究の概要:)
・ ブロイラーを通常の生存能力ストレスにさらした場合、主要目的は、ブロイラーを孵化から42日齢まで鳥舎の床で飼育した場合、典型的なコクシジウム‐クロストリジウム負荷モデルストレスポイントの下で、生存能力および加工因子に及ぼす様々な供給源からの家禽関連製品の試験供給源の影響を明らかにすることである。コクシジウム-クロストリジウム負荷モデルは、クロストリジウム菌およびコクシジウム菌の負荷を受けることから成り、この試験の範囲内の全ての鳥に投与された。試験材料を相互に比較し、試験材料を投与せずに負荷にさらす陰性対照(NC)と比較した。
・ 主な目的は、米国の鶏産業で通常飼育されているレベルを用いて、異なる家禽関連製品の複合試験源を比較し、ブロイラー鶏の市場での重量、死亡率および飼料転換が生存能力およびその他の試験パラメーターに及ぼす影響を明らかにすることであった。
・ この試験に参加したすべての鳥は、高い死亡率を経験している農場の家禽敷料に生息する他の天然細菌とともに、クロストリジウムおよびコクシジウムオーシストを投与することによってストレス負荷を受けた。
・ ウェルシュ菌、大腸菌及びAPC(一般生菌数)を含む腸内細菌数をカウントし、Log10カウントで計量した。
5. 特にこの試験では、処理時にUSDA/FSISが必要とするカウントをシミュレートするために、統計的に鳥の健全な数(52鳥舎あたり21日齢で2Mおよび2F、52鳥舎あたり42日齢で5Mおよび5F/反復)についてサルモネラ菌の発生率を検査した。
6. 乾燥収率(%)および(体の部位の)部品収率(%)を42日間の体重および生存能力測定後に試験した。
7. もうひとつの目的は枯草菌、バチルス・アミロリケファシエンス、バチルス・コアグランスおよびバチルス・リケニフォルミス(Provia PrimeTMとして投与される)、ならびに他のバチルス菌製剤の併用が、単独でMagni-Phi(R)を給餌することを越えたROI(投資の収益)に対する付加的利益をもたらすかどうか、を明らかにすることであった。
(テストシステム)
この研究で採用された商業的にシミュレーションされた試験ストレスモデルは、ブロイラー種の雛(Gallus domesticus)を使用した。その雛は通常の家禽産業のスターター飼料(0―21日齢)、成長飼料(22―35日齢)、および仕上げ飼料(36―42日齢)で飼育され、必要な床面積(1羽あたり最低0.85 ftで飼育)要件を満たす、上げ床の鳥舎で飼育された。飼料配合(表6)は、実用的な家禽の飼育技術中に実施された配合のシミュレーションをするコンピューター生成線形回帰プログラムを介して実施された。表7に示すように、ブロイラーは自由に給餌され、配置0(孵化日)から最大42日齢まで、実験食を継続的に与えた。T1-T15の処理は、52羽の混合性ブロイラーの11のrep群(T1-T5)または4つのrep群(T6-T15)に給餌された。基礎食餌(全処理に十分な飼料を含む)を最初に混合し、次に各試験材料を加えて再混合した。各処理は、最終飼料1グラムあたり最低5×10CFUを提供した。すべての鳥は、高い死亡率を経験している農場の家禽敷料の他の天然細菌に加え、クロストリジウムおよびコクシジウムオーシストの投与によりストレスを与えられた。
ブロイラーの雛は、孵化の日に個々の体重によって無作為化され、ワイヤーの床が高くなった鳥舎の上の方にある各鳥舎に収容された。各鳥舎には、42日齢までのニワトリを人道的に飼育するのに十分な床、給餌器、および給水スペースがあった。42日間の成長に続いて、ブロイラーの重さを量り、飼料消費量を明らかにしし、病変スコアを明らかにし、飼料転換(飼料消費量/体重)を計算した。
(材料および方法)
試験材料の説明
枯草菌、バチルス・アミロリケファシエンス、バチルス・コアグランスおよびバチルス・リケニフォルミスの組み合わせであるProvia PrimeTMおよび、10%から20%のユッカ・シジゲラと80%から90%のキラヤ・サポナリアを含む組成物であるMagni-Phi(R)は、それぞれ混合物「粉末形態」で提供された。これらは、この明細書の実験セクションで定義されているように、試験0―42日目まで継続的にさまざまな量で給餌された。
1つの目的は、ブロイラーが潜在的な負荷(家禽敷料および細菌およびコクシジウムの負荷を受けた中程度のストレス状態)にさらされたとき、ブロイラーの生存能力および病変スコアにおいて、Magni-Phi(R)およびProvia PrimeTMおよびその他のバチルス菌種またはその組み合わせを含むさまざまな試験材料を陰性対照(他の試験材料を提供せずストレス負荷を伴う)と比較することであった。本研究の目的は、Provia PrimeTMが、Magni-Phi(R)(250ppm)または個々のバチルス菌種の単独での給餌を超えてROI(Return-on-Investment)に対して付加的な利益をもたらすかどうかを明らかにすることであった。
細菌負荷の記述(「試験ストレスモデル」)
鳥は、ウェルシュ菌および他の病原性細菌が寄生する家禽敷料の上で「コクシジウム-クロストリジウム負荷モデル」で生育された。群れの間にいる配置期間は11日未満であった。以前の研究により、これらの微生物は本研究で存在することが予想された。各鳥舎は、最低500万個のオーシスト(または1羽あたり10万個―15万個)および滅菌水でトップドレスし、家禽敷料の中に入れないようにした。コクシジウムオーシストはE.acervulinaおよびE.maximaが優勢であった。各鳥舎を1日3回以上「敷き藁のくずなどを拾うように設計されたプラスチック製の靴カバーをつけて歩き」、敷き藁を鳥舎から鳥舎にスプレッドして、負荷を均等化した。
(実験デザイン)
試験第0日(孵化日と同じ)の商業孵化場から、合計5500羽の混合性ブロイラー雛(試験実施のために少なくとも4940羽の健康な混合性ブロイラーの雛が利用できることを保証するのに十分な数)を得た。これらは、直ちに、鳥の快適さを保証する温度制御条件下の研究用鳥舎に運ばれた。研究施設到着後、ブロイラーを直ちに無作為化した。試験群当たり11のrep群(処理1―5)または4つのrep群(処理6―15)のいずれかに、1鳥舎当たり52匹の健常/生存可能な混合性ブロイラーがいた。ブロイラーは、孵化の日(この研究では試験0日と呼ばれる)から42日齢まで、それぞれ自由に給餌を受けた。
ブロイラー雛の説明
受領時に、ブロイラーを、研究の結果に影響を及ぼす可能性のある疾患またはその他の合併症の徴候がないか評価した。評価後、ブロイラーの体重を測定した。ブロイラーは、無作為化されたブロック設計を利用して、各鳥舎と処理群に割り当てられた。個々の試験群と参照群の平均の標準偏差を対照群のそれと比較することにより、給餌前に評価群全体の体重分布を評価した。対照群と試験群または参照群との差は1標準偏差以内であり、そのため、本試験では処理群間の体重分布は許容されると考えられた。
ブロイラー鶏(孵化時から1日齢まで、Day0と呼ばれる)を午前の早い段階(配置日またはDay0)に集め、孵化してから12時間以内に各実験鳥舎に無作為に割り付けた。弱い鳥は人道的に犠牲にされた。研究期間中、鳥は交換されなかった。
収容と日常の観察
混合性ブロイラーの鳥舎の各実験ユニットは、別々の鳥舎に収容し、クロスハウス換気システムを備えた強制空気加熱器を収納した室内に配置し、操作管理者が精度よく管理した。ブロイラーは5フィート×10フィートの鳥舎の床面積とスペースに配置され、1羽あたり最低0.85フィート(給餌スペースと給水スペースを除いて)を提供された。1鳥舎当たり(井戸水を介して)少なくとも2つの哺乳器で水を供給した。
鳥舎あたり2羽の雛の餌箱が最初の0―7日の成長期間に採用され、その後、より大きな餌箱が残りの成長期間に採用された。
餌箱/給水器への誘引のために、餌箱/給水器の周囲に白熱光(LED照明システム、>10fcを採用)が研究期間を通じて連続使用(24時間)された。最初の1週間は10fc以上(給水器/給餌器のみの周辺)および残りの床空間で2fc以上の完全照明を使用し、次の2週間は4fc未満に薄明化した。
鳥は、全体的な健康、行動、毒性の証拠、および/または環境条件について、少なくとも1日3回観察された。鳥舎で体温を毎日3回確認した。飲料水と飼料は自由に与えられた。
給餌期間全体を通して、(処理群の試験材料以外の)いかなる種類の薬物も投与されなかった。死亡率を記録し、冷蔵し、8時間以内に、死亡または瀕死状態で発見されたすべてのブロイラーについて、試験による検死(内部および外部の体重の両方)を行った。
データと観察
生存能力を有するときの体重および飼料摂取量は、生育期間の0日目および42日目に採取した。体重増加、飼料摂取量、飼料:増体比(飼料効率)は、0―42日齢時に計算された。病変スコアは、21日齢と42日齢の両時に収集された。典型的な分散分析試験モデルにおいて、処理×複製RCB(無作為化完全ブロック)用いて、対照群と試験群のブロイラー間の差をP<0.05で統計学的に評価した。対照群は、追加の試験材料を用いない陰性対照とした。
試験終了時に、検死したブロイラーのすべての死体および試験終了時に残存していたすべての鳥を、農場内堆肥化技術を介して地域の規制に従って処分した。
飼料の準備
飼料は、家禽飼料給餌の訓練を受けた資格のある栄養士がおこなった調合を使用して、典型的な商業ブロイラー食の最小栄養要件を満たすように調合された。実際の飼料配合を上記の表6に示す。
Magni-Phi(R)とProvia PrimeTMの飼料成分の供給源は、「現状のまま」で各配給食に追加され、最初に少量の飼料を基礎部分と混合し、次に残りの試験材料を追加して、調合を完成させた。鶏肉生産で一般的に使用される他のマイナーな成分と同様にトウモロコシおよび大豆粕食材の濃度を調整することにより、食餌性タンパク質、リジン、メチオニン、メチオニン+シスチン、アルギニン、トレオニン、トリプトファン、総リン、利用可能リン、総カルシウム、食餌性ナトリウム、および食餌性コリンを満たした。飼料の準備の前に、混合装置は粉砕したトウモロコシで洗い流した。すべての飼料は擢型混合機を使用して調製された。混合機は、圧縮空気と真空を使用して、飼料ごとに洗浄された。各処理群の間で混合装置を粉砕したトウモロコシで洗い流し、処分のために洗い流した材料を保持した。
飼料と水の投与
飼料は、スターター飼料(0―21日齢)、成長飼料(22―35日齢)、仕上げ飼料(36―42日齢)の3つの飼料段階で給餌した。すべての飼料は自由に与えられた。(研究施設の深井戸からの)新鮮な井戸水を自由に提供した。
(結果と考察)
ニワトリを試験0日目(または孵化の日)の処理に無作為に割り当てた。42日齢で、生存能力(成長体重増加、死亡率および飼料転換率)および他の基準を明らかにした。また、42日齢で、病変スコアを測定し、さらなる臨床検査分析のために腸の糞便サンプルを採取した。43-46日齢で、処理データが測定された。
図4-23は、本試験のデータを示している。毎日の観察に関して、各鳥舎を最低1日3回、綿密に監視し、全体的な健康、鳥の挙動および/または毒性の証拠、および環境条件を明らかにしたした。本研究に採用した生育面積内の温度(各時間帯にモニタリングした高温および低温の両方)を1日3回確認した。観測される温度は、86-91F(トライアル日0-7)、84-88F(トライアル日8-14)、83-85F(トライアル日15-21)、78-83F(トライアル日22-28)、73-77F(トライアル日 29-35)、および70-74F(トライアル36-42日目)の範囲である。
陰性対照(負荷あり、試験材料の追加なし)の配給飼料に対する本研究における死亡率は、戦略により、および生後42日齢までの生育期間を通しての、特に細菌ストレス(目標どおり)により引き起こされる軽度から中度の疾患負荷モデルにおける、家禽産業の死亡率基準の上位4分の1の象限にあり、中程度の細菌負荷のある家禽敷料で飼育された場合の平均から中程度(陰性対照は>6%、米国の平均死亡率は5%未満)と見なされた。
家禽産業の通常の死亡率は典型的であり、通常、高疾患負荷モデルの9%未満と比較して、鳥が成育した家禽敷料の床で育てられた場合には5%未満である。これらのデータは、軽度から中程度の疾患負荷モデルが意図したとおりに機能したことを示している。
Magni-Phi(R)のすべての供給源および/またはProvia PrimeTMとの組み合わせ、ならびに他のDFM供給源では、より低い死亡率(すなわち、死亡率の低下)に有意な(P>0.05)改善が認められた。すべてのMagni-Phi(R)(250 ppmで供給)、Provia PrimeTM、およびその他のDFM供給源で死亡率が改善されたことに伴い、これらのデータは、特に家禽および居住性の改善のための製品の安全性を示している。さらに、Magni-Phi(R)(250ppmで給餌)、Provia PrimeTMおよび他のDFMを含む処理では、体重、飼料転換性能、および体重増加(0―42日齢)において、試験材料を添加しないがストレス負荷を与えた対照と比較して、生存能力および死亡率に影響を及ぼす様々な有意差(P>0.05)が観察された。
生後42日齢では、体重(図4-図23)は、250ppmまでのMagni-Phi(R)、ならびに他のDFMおよびMagni-Phi(R)飼料添加剤量の組み合わせのいずれにおいても、有意に(P>0.05)増加し、0-42日飼料要求率は有意に(P>0.05)減少した。ただし、Provia PrimeTMを250ppmのMagni-Phi(R)と組み合わせた場合、2つの製品の組み合わせは統計的に(P<0.05)、Magni-Phi(R)を単独で給餌する場合を超えて、生存能力を最大化するように思われた。この試験ではほとんどの生存能力の症例で、すべての年齢の鳥で、250ppmのMagni-Phi(R) の陰性対照(NC)に対する統計的(P<0.05)改善が認められた。ブロイラー鶏の陰性対照群(Magni-Phi(R)も Provia PrimeTMも含まない)と比較して、Magni-Phi(R)とDFM試験材料の組み合わせを給餌する場合も同様に改善が認められた。他の単一のバチルス菌DFMも同様の傾向を示したが、Provia PrimeTMを使用した場合よりも有意性は低くなった。
腸内細菌量(腸内大腸菌、APCまたは一般生菌数、ウェルシュ菌コロニーをLog10でカウントし、21日齢および42日齢でサルモネラ菌発生率(集団の%)を含む)を明らかにした。250ppmで供給されるMagni-Phi(R)と組み合わせたProvia PrimeTMは、統計的に(P<0.05)生存能力を最大化し、腸内細菌(ウェルシュ菌、大腸菌、APC、サルモネラ属の量)の量を21日齢と42日齢の両時における低下の量も同様に最大化した。加えて、胸肉(熱い枝肉重量、冷蔵重量のいずれかを生体重量の割合として比較)は、同様の統計的傾向を示した。腸内大腸菌、ウェルシュ菌、サルモネラ菌の発生率は、Magni-Phi(R)の量の増加に伴い大幅に減少し(P<0.05)、Magni-Phi(R)量へのProvia PrimeTMの追加も同様の結果であった。Magni-Phi(R)とProvia PrimeTMの2種類の試験材料を組み合わせると、250ppmのMagni-Phi(R)およびProvia PrimeTMの1X量を併用した場合のいずれにおいても、統計学的に(P<0.05)大腸菌およびサルモレラ菌の発生率が低下した。
生存能力データ(すなわち、体重および飼料変換性能)と同様に、21日齢および42日齢の腸病変スコア(図10および11)は、250ppmのMagni-Phi(R)の使用(Provia PrimeTMの有無に関わらず)により有意に(P>0.05)改善された。
生存能力データと同様に、Magni-Phi(R)およびProvia PrimeTMの双方を追加すると、乾燥収量(%)と胸肉収量(冷蔵重量と生体重量の%)は統計的に増加し(P<0.05)、2つの組み合わせが各基準に対して約4%以上の改善を促した。それほど重要性がなかったのは、Magni-Phi(R)とProvia PrimeTMのいずれかまたは両方の追加による加工部品の収量(%)に関連する変化であった。他の単一のバチルス菌DFMも同様の傾向を示したが、Provia PrimeTMよりも有意性が低かった。
Magni-Phi(R)またはProvia PrimeTM単独よりも統計的に有意性がなくても(P<0.05)、Magni-Phi(R)およびProvia PrimeTMの両方の組み合わせは、14―42日齢のほとんどの基準において少なくとも数値的な結果をもたらした。さらに、21―42日齢のほとんどの症例において、Magni-Phi(R)およびProvia PrimeTMの両方の組み合わせは、PC(非負荷、非処理対照)よりも統計的に有意性はないにしても(P<0.05)、少なくとも数値的な結果をもたらした。Magni-Phi(R)またはProvia PrimeTM単独でもこの主張を出来よう。注目すべきことに、単一株のバチルス菌ソース(バチルス・プミルス、枯草菌、バチルス・アミロリケファシエンス、バチルス・コアグランスまたはバチルス・リケニフォルミスを含む)は陽性対照の配給を上回る改善をもたらさなかった。
ヨーロッパの生産効率係数(EPEF)は、1日あたりの体重増加、生存率、飼料転換などの技術的結果の標準化を訴えることができる。EPEFは次のように計算される:

EPEF=(1日当たりの平均獲得グラム数×%生存率)/(飼料転換×10)
EPEFは250ppmのMagni-Phi(R)およびProvia PrimeTMの組み合わせると統計的に(P<0.05)高くなる(または改善された)ことがわかったが、250ppmのMagni-Phi(R)およびProvia PrimeTMのいずれかの個別処理がすぐ背後にあり、両者は統計的に(P<0.05)類似していると思われた。250ppmのMagni-Phi(R)を追加すると、Provia PrimeTMは生体重量、飼料変換および死亡率の3基準の遺伝的可能性をさらに改善し、EPEFを算出すると、最良の性能の組み合わせを提供した。
各試験パラメーターおよび年齢群の成長および飼料変換のグラフ(図16―23)を使用して、線形回帰を使用することにより、潜在的に最も効果的な量を明らかにした。一般に、これらの回帰分析曲線とグラフデータに基づいて、次の結論が導き出された:
1.鳥を21日齢まで飼育した場合、250ppmのMagni-Phi(R)と1X Provia PrimeTMを組み合わせて使用すると、最大平均体重に達した。最も効率的な飼料:増体値は、少なくとも250ppmのMagni-Phi(R)および1トンあたり0.25ポンドのProvia PrimeTMを組み合わせて供給することで見いだされた。
2.注目すべきことに、鳥を42日齢まで飼育した場合、250ppmのMagni-Phi(R)単独、Provia PrimeTM単独または陰性対照(NC)のいずれかを給餌した場合と比較して、250ppmのMagni-Phi(R)およびProvia PrimeTMとの組み合わせ(0.25ポンド/トン)により統計的に(P<0.05)最高平均体重が達成された。しかし、Magni-Phi(R)(250ppmのMagni-Phi(R)の量)またはProvia PrimeTM(0.25ポンド/トン)の量のデータは、陰性対照(NC)よりも有意性に(P<0.05)優れていた。つまり、250ppmのMagni-Phi(R)をProvia PrimeTMと組み合わせて投与し、次に250ppmのMagni-Phi(R)を単独で投与し、次にProvia PrimeTMを単独で投与することで、最も効率的な体重と飼料:増体値が見いだされた。
3.試験全体を通じての死亡率(%)に関して、統計的に(P<0.05)類似の平均死亡率の改善は、250ppmのMagni-Phi(R)をこの研究で給餌されたほとんどすべてのDFM(Provia PrimeTM、4種のDFMの組み合わせ、バチルス・プミルス、枯草菌、バチルス・アミロリケファシエンス、バチルス・コアグランスまたはバチルス・リケニフォルミスを含む)と組み合わせて使用することにより達成された。
4.22―35日齢時点の体重増加と飼料効率の両方のデータは、250ppmのMagni-Phi(R)量およびProvia PrimeTM量を加算したデータについては、陰性対照(NC)よりも劇的に低くなったが、陽性対照(PC)のデータと比較的類似していた。
5.鳥が22-35日または36-42日齢まで飼育された場合、250ppmのMagni-Phi(R)単独または他のDFM単一株との組み合わせのいずれかと比較して、Provia PrimeTMおよび250ppmのMagni-Phi(R)の組み合わせを使用すると、より高い平均市場体重が達成された。
6.22―35日齢および36―42日齢の両方の年齢結果と同様に、250ppmのMagni-Phi(R)と組み合わせてProvia PrimeTMを給餌することにより、統計的に(P<0.05)、体重変動係数(またはCV%)値が改善された。
7.腸内細菌の大腸菌とAPC(一般生菌数)の含有量は、すべての試験飼料供給物質間で統計的に類似していた(P<0.05)が、すべての処理は陰性対照より優れていた。
8.腸のウェルシュ菌とサルモネラ菌の発生率は、Magni-Phi(R)およびProvia PrimeTMの組み合わせを使用することで有意に減少した(P<0.05)。2つの試験材料を組み合わせると、250ppmのMagni-Phi(R)を使用した場合のウェルシュ菌およびサルモネラ菌の発生数が統計的に(P<0.05)が減少し、0.25ポンド/トンの量のProvia PrimeTMを追加すると、発生率はさらに劇的に減少した。
9.Magni-Phi(R)およびProvia PrimeTMの両方が追加されると、乾燥収量(%)および胸肉収量(冷蔵重量と生体重量の%)が統計的に増加し(P<0.05)、2つの組み合わせが、処理値の改善を促進した。
(結論)
Magni-Phi(R)(250ppmで給餌)単独またはProvia PrimeTM (0.25ポンド/トンの量で給餌)との組み合わせは、ABF飼料添加物または陰性対照を与えない場合と比較して、全ての飼料添加レベルおよび組み合わせにおいて、体重、飼料要求率、死亡率、乾燥収量、胸肉収量および腸内細菌量を改善する(様々な効率で)と思われた。重要な使用量を定義する本来の試験は、ROI(投資収益率)を定義し、製品の組み合わせを供給することの「費用対効果」を明らかにするすることである。ブロイラー鶏の全ライフサイクルを通して、42日齢および市場年齢に全製品の組み合わせ(21日齢または35日齢までの給餌と比較して)を給餌することは、生存能力および他の重要な基準データを改善するように思われた。
Provia PrimeTMは、他のすべてのDFM単一株製品と同様に、最大の生存能力、病変スコア、および処理特性(特に胸肉の収量)を統計的に(P<0.05)改善するのに、Magni-Phi(R)を支援する役割を果たしているように考えられている。有意な改善(体重、飼料転換、死亡率、胸肉収量、およびP<0.05での病変スコア)の最も識別可能な効果は、Provia PrimeTMと組み合わせた250ppm量のMagni-Phi(R)の使用で示された。この場合、陰性対照飼料(感染および他の試験材料なし)に対して5%の確率で有意性が認められたほか、陽性または陽性対照(非感染および他の試験材なし)を含むほとんどの場合と同様に、いずれかの製品を単独で給餌した場合にも認められた。特にMagni-Phi(R)と組み合わせた場合、単一株のDFMも効果があった。
注目すべきことには、DFMの使用状況に関係なく、Magni-Phi(R)は市場年齢に至るまで、成長率と飼料効率を個別に改善するように見えた。Magni-Phi(R)とProvia PrimeTMの双方は、ブロイラー鶏の生存能力と処理特性に有益な飼料成分であるように見えるが、陽性対照または陰性対照群と比較した場合、コスト効率に関連する可能性があるため、最終的には遺伝的可能性を最大化する。Provia PrimeTMは、この非常に高い標準のマーケティング目標を達成するための重要な成分であるように思われ、単一株のバチルス菌ソース(バチルス・プミルス、枯草菌、バチルス・アミロリケファシエンス、バチルス・コアグランスまたはバチルス・リケニフォルミスを含む)よりも優れている。
VII.例示的な実施形態
以下の番号付き記述は、開示された技術の例示的な実施形態を示す。
記述1.本質的にバチルス・コアグランス、枯草菌、バチルス・リケニフォルミスおよびバチルス・アミロリケファシエンスから選択される3種または4種のバチルス菌種からなるバチルス菌の組み合わせ。
記述2.本質的に枯草菌、バチルス・リケニフォルミスおよびバチルス・アミロリケファシエンスからなる組成物。
記述3.枯草菌、バチルス・リケニフォルミスおよびバチルス・アミロリケファシエンスからなる記述2の組成物。
記述4.本質的に枯草菌、バチルス・リケニフォルミスおよびバチルス・アミロリケファシエンスおよびバチルス・コアグランスからなる組成物。
記述5.枯草菌、バチルス・リケニフォルミスおよびバチルス・アミロリケファシエンスおよびバチルス・コアグランスからなる組成物。
記述6.本質的にバチルス・コアグランス、枯草菌、およびバチルス・リケニフォルミスからなる組成物。
記載7.バチルス・コアグランス、枯草菌、およびバチルス・リケニフォルミスからなる記載6の組成物。
記載8.バチルス菌の組み合わせおよび追加の成分からなる混合組成物。
記載9.追加の成分が銅塩を含む、記載8の混合組成物。
記載10.前記銅塩が、塩化銅、臭化銅、ヨウ化銅、硫酸銅、亜硫酸銅、重亜硫酸銅、チオ硫酸銅、リン酸銅、一塩基性リン酸銅、二塩基性リン酸銅、次亜リン酸銅、、ピロリン酸二水素銅、四ホウ酸銅、ホウ酸銅、炭酸銅、重炭酸銅、メタ珪酸銅、クエン酸銅、リンゴ酸銅、メチオン酸銅、コハク酸銅、乳酸銅、ギ酸銅、酢酸銅、酪酸銅、プロピオン酸銅、安息香酸銅、酒石酸銅、アスコルビン酸銅、グルコン酸銅、またはそれらの組み合わせである、記載9の組成物。
記載11.前記追加の成分がビタミンを含む、請求項8に記載の混合組成物。
記載12.組成物がビタミンをさらに含む、記載5―6のいずれか1つの混合組成物。
記載13.ビタミンがビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB3、ビタミンB5、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK、またはそれらの組み合わせである、記載11―12のいずれか1つの組成物。
記載14.追加成分が追加の直接給餌微生物を含む記述8の混合組成物、または組成物が追加の直接給餌微生物をさらに含む記述9―13の混合組成物。
記載15.バチルス菌の組み合わせが、本質的にバチルス・アミロリケファシエンス、枯草菌、およびバチルス・リケニフォルミスからなる、陳述8―14のいずれか1つの混合組成物。
記載16.バチルス菌の組み合わせが、本質的にバチルス・アミロリケファシエンス、枯草菌、バチルス・リケニフォルミスおよびバチルス・コアグランスからなる、記載8―14のいずれか1つの混合組成物。
記載17.バチルス菌の組み合わせおよび家禽飼料からなる、家禽に投与するための組成物。
記載18.バチルス菌の組み合わせが、本質的にバチルス・アミロリケファシエンス、枯草菌およびバチルス・リケニフォルミスからなる、記載17の組成物。
記載19.バチルス菌の組み合わせが、本質的に、バチルス・アミロリケファシエンス、枯草菌、バチルス・リケニフォルミスおよびバチルス・コアグランスからなる、記載17の組成物。
記載20.家禽飼料が、植物材料、炭酸塩、硫酸塩、乳酸塩、酸化物、プロピオン酸塩、ステアリン酸塩、リン酸塩、鉱物、銅種、砂糖、塩、動物性蛋白質製品、飼料製品、穀物製品、植物性蛋白質製品、加工穀物製品、粗飼料製品、糖蜜製品、またはこれらの組み合わせを含む、記述17―19の組成物。
記載21.家禽用飼料が、ビートパルプ、粗挽きしたトウモロコシ、粉あめ、植物繊維、米殻、可溶性植物繊維、小麦中子、微結晶性セルロース、炭酸カルシウム、炭酸カリウム、硫酸カリウム、硫酸ナトリウム、乳酸カルシウム、酸化カルシウム、プロピオン酸カルシウム、ステアリン酸カルシウム、リン酸二カルシウム、リン酸一カルシウム、トリポリリン酸ナトリウム、ピロリン酸4ナトリウム、ドロマイト、二酸化ケイ素、シリカ、石灰石、バーミキュライト、ベントナイト、モンモリロナイト、カオリン、グルコース、蔗糖、ぶどう糖、果糖、マルトデキストリン、塩化ナトリウム、カラギーナン、セルロース、グアーガム、ポリオール、アルミノケイ酸ナトリウム、尿素、葉酸、セスキ炭酸ナトリウム、メチオニン源、リジン源、L-トレオニン、またはそれらの組み合わせを含む、記載17―20のいずれか1つの組成物。
記載22.家禽飼料が硫酸銅を含む、記載17―21のいずれか1つの組成物。
記載23.組成物が飼料1グラムあたり1.2×10―4×10CFUの枯草菌を含む、記載17―22のいずれか1つの組成物。
記載24.組成物が、飼料1グラムあたり1.2×10―4×10CFUのバチルス・リケニフォルミスを含む、記載17―23のいずれか1つの組成物。
記載25.本質的にバチルス・アミロリケファシエンス、枯草菌、およびバチルス・リケニフォルミスからなる第1の組成物、および、飼料、ユッカ、キラヤ、ユッカおよびキラヤ、シリカ、鉱物粘土、グルカンおよびマンナンの混合物、またはそれらの組み合わせの1つ以上を含む第2の組成物、からなる混合組成物。
記載26.バチルス・アミロリケファシエンス、枯草菌、およびバチルス・リケニフォルミス、および(a)ユッカ、キラヤ、またはユッカおよびキラヤ、(b)シリカ、鉱物粘土、グルカンおよびマンナン、または(c)それらの組み合わせの1つ以上を含む組成物。
記載27.バチルス・アミロリケファシエンス、枯草菌およびバチルス・リケニフォルミス、および飼料サプリメントから構成される家禽への投与用に処方された組成物。
記載28.本質的にバチルス・アミロリケファシエンス、枯草菌およびバチルス・リケニフォルミスからなる組成物、またはバチルス・アミロリケファシエンス、枯草菌およびバチルス・リケニフォルミスのそれぞれに1つずつ、3つの別々のパッケージ部分を含むパッケージ。
記載29.バチルス菌の組み合わせを被験体に投与することを含む方法。
記載30.被験体が家畜である、記載29による方法。
記載31.バチルス菌の組み合わせが、本質的にバチルス・アミロリケファシエンス、枯草菌、およびバチルス・リケニフォルミスから構成される組成物および少なくとも1つの追加の成分を含む混合物として投与される記述24による方法。
記載32.バチルス・アミロリケファシエンス、枯草菌およびバチルス・リケニフォルミスを含む組成物を家禽に投与することを含む方法。
記載33.組成物が本質的にバチルス・アミロリケファシエンス、枯草菌、およびバチルス・リケニフォルミスからなる、記載32の方法。
記載34. 組成物が記載1―27のいずれか1つによる組成物である、記載32の方法。
記載35.バチルス・アミロリケファシエンス、枯草菌、およびバチルス・リケニフォルミスを提供し、バチルス・アミロリケファシエンス、枯草菌、およびバチルス・リケニフォルミスおよび、飼料、飼料サプリメント、直接給餌微生物、担体、またはこれらの組み合わせを含む第一の組成物を形成することを含む方法。
記述36.飼料サプリメントがユッカ、キラヤ、ユッカおよびキラヤ、シリカ、鉱物粘土、グルカン、およびマンナン、またはそれらの組み合わせを含む、記載35の方法。
記載37.記載35―36のいずれか1つの方法で作成された組成物。
記載38.鳥の死亡率、病変スコア、サルモネラ菌/大腸菌/ウェルシュ菌(CP)の発生率、および/または糞便中のオーシストを減らす方法であって、バチルス・アミロリケファシエンス、枯草菌、およびバチルス・リケニフォルミスを含む組成物の有効量を家禽に投与することを含む方法。
記載39.組成物が本質的にバチルス・アミロリケファシエンス、枯草菌、およびバチルス・リケニフォルミスからなる、記載38による方法。
記載40.バチルス・アミロリケファシエンス、枯草菌、およびバチルス・リケニフォルミスを含む、家禽への投与に使用するための組成物。
記載41.鳥の死亡率、病変スコア、サルモネラ菌/大腸菌/ウェルシュ菌(CP)の発生率、および/または糞便中のオーシストの減少に使用する記載40の組成物。
記載42.胸肉収量を増加させるために使用する、記載40―41のいずれか1つの組成物。
開示された発明の原理が適用され得る多くの可能な実施形態を考慮すると、図示された実施形態は本発明の好適な例に過ぎず、本発明の範囲を限定するものとみなすべきではないことを認識すべきである。むしろ、本発明の範囲は、以下の特許請求の範囲によって定義される。したがって、我々は、これらの特許請求の範囲および精神の範囲内にある全てを、我々の発明として主張する。

Claims (14)

  1. 枯草菌、バチルス・リケニフォルミス、バチルス・アミロリケファシエンスおよびバチルス・コアグランスを含むバチルス菌の組み合わせであって、前記バチルス菌の組み合わせにおけるバチルス菌種の相対量は、互いに相対的な量で、25%―50%の枯草菌、30%―65%のバチルス・リケニフォルミス、5%―30%のバチルス・アミロリケファシエンスおよび0%超―15%のバチルス・コアグランスであり、前記組み合わせは、追加の直接給餌微生物を含まない、バチルス菌の組み合わせ。
  2. 前記バチルス菌の組み合わせは、枯草菌、バチルス・リケニフォルミス、バチルス・アミロリケファシエンスおよびバチルス・コアグランスからなる、請求項1に記載のバチルス菌の組み合わせ。
  3. 前記バチルス菌の組み合わせにおける1つ以上のバチルス菌種は、脱水されている、請求項1または2に記載のバチルス菌の組み合わせ。
  4. 前記バチルス菌の組み合わせにおけるバチルス菌種の相対量は、30%―40%の枯草菌、40%―50%のバチルス・リケニフォルミス、10%―20%のバチルス・アミロリケファシエンスおよび%―10%のバチルス・コアグランスである、請求項1から3のいずれか一項に記載のバチルス菌の組み合わせ。
  5. 前記バチルス菌の組み合わせは、担体を更に含む、請求項1、3、または4のいずれか一項に記載のバチルス菌の組み合せ。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載のバチルス菌の組み合せと、直接供給微生物を含まない追加成分と、を含む、組成物。
  7. 前記追加成分は、ユッカ、キラヤ、シリカ、鉱物粘土、グルカン、マンナン、エンドグルカノヒドロラーゼ、銅塩、ビタミン、または家禽飼料のうちの1つ以上を含む、請求項6に記載の組成物。
  8. 前記追加成分は、ユッカ・シジゲラ、キラヤ・サポナリア、シリカ、鉱物粘土、グルカンおよびマンナン、またはそれらの組み合わせを含む、請求項7に記載の組成物。
  9. 前記追加成分は、家禽飼料を含む、請求項6から8のいずれか一項に記載の組成物。
  10. 前記組成物は、家禽飼料1グラムあたり1.2×105―4×105CFUの枯草菌、および/または家禽飼料1グラムあたり1.2×105―4×105CFUのバチルス・リケニフォルミスを含む、請求項9に記載の組成物。
  11. 前記組成物は、飼料1トンあたり、0.1ポンドから1ポンドの前記バチルス菌の組み合わせを含む、請求項9または10に記載の組成物。
  12. 前記組成物は、飼料1トンあたり、ユッカ・シジゲラおよびキヤラ・サポナリアを含む組成物を100ppmから500ppm含む、請求項9から11のいずれか一項に記載の組成物。
  13. 前記組成物は、動物への投与に使用される、請求項6から12のいずれか一項に記載の組成物。
  14. 前記動物は、家禽である、請求項13に記載の組成物。
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