JP7414170B1 - 支援装置及び支援方法 - Google Patents
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Abstract
Description
一の実施形態に係る支援装置の構成について、図1を参照しながら説明する。
なお、出力125は、車輪10の取り付け状態に異常があることを示す情報を、不図示の通信部を介して、ネットワーク上に設けられたクラウドサーバーに出力する機能を有してもよい。クラウドサーバーに設けられた車両1の管理装置は、車輪10の取り付け状態に異常があることを示す情報を受信した場合、あらかじめ定められた管理者に対して、異常が発生したことを通知する。また、管理装置は、車輪10の取り付け状態に異常があることを示す情報を記憶媒体に記録するものであってもよい。これにより、管理者が車両1に関する車両情報の1つとして、当該情報をモニタリングすることが可能となる。
判定部124は、複数の加速度センサ22(図2に示す加速度センサ22a~22j)のうち一の加速度センサ22(第1センサ)から取得した軸方向加速度の積算値が閾値より大きく、かつ複数の加速度センサ22のうち他の加速度センサ22(第2センサ)から取得した軸方向加速度の積算値が閾値より大きいか否かを判定する。判定部124は、一の加速度センサ22から取得した軸方向加速度の積算値が閾値より大きく、かつ、他の加速度センサ22から取得した軸方向加速度の積算値が閾値以下であると判定した場合、当該一の加速度センサ22に対応する車輪10の取り付け状態に異常が発生していると判定する。また、判定部124は、一の加速度センサ22から取得した軸方向加速度の積算値が閾値より大きく、かつ他の加速度センサ22から取得した軸方向加速度の積算値が閾値以下でないと判定した場合、当該一の加速度センサ22に対応する車輪10の取り付け状態に異常がないと判定する。言い換えれば、判定部124は、一の加速度センサ22から取得した軸方向加速度の積算値、及び他の加速度センサ22から取得した軸方向加速度の積算値がともに閾値より大きいと判定した場合、当該一の加速度センサ22に対応する車輪10の取り付け状態は異常がないと判定する。判定部124は、各加速度センサ22から取得した軸方向加速度に対して同様の判定処理を行い、各車輪10の取り付け状態を示す情報を出力部125に出力する。出力部125は、入力された各車輪10の取り付け状態を示す情報に基づいて、取り付け状態に応じた情報を出力する。
なお、上述した例では、判定部124は、軸方向加速度の積算値を閾値と比較したが、軸方向加速度の検出値(瞬時値)や、一定期間における平均値などを用いてもよい。
出力部125は、車両1の前後方向において隣同士の車輪に設けられた加速度センサ22の検出結果に基づいて、車輪10の取り付け状態を検出してもよい。ここでは、車輪10fと車輪10jを例に挙げて説明する。車両1が走行する際には、車輪10f、10jは同じ走行経路を走行するので、走行経路上に段差がある場合には、車輪10f、10jが段差を乗り越えやすい。このため、車輪10f又は車輪10jの取り付け状態に異常があるか否かを判定する際には、車輪10f、10jに設けられた加速度センサ22f、22jの軸方向加速度を互いに参照することで、車輪10f、10jの取り付け状態を精度良く判定できる。
図6は、車輪10の取り付け状態の判定処理の流れを説明するためのフローチャートである。図6に示す処理は、車両1の走行中に行われる。
なお、上述のフローチャートの説明では、判定部124は、各加速度センサ22から取得した軸方向加速度の積算値と閾値とを比較したが、判定方法はこれに限らない。例えば、判定部124は、各加速度センサ22から取得した軸方向加速度の値(瞬時値)と閾値とを比較してもよい。また、判定部124は、各加速度センサ22から取得した軸方向加速度の平均値など種々の統計量を用いることが可能である。言い換えると、判定部124は、各加速度センサ22から取得した軸方向加速度の瞬時値、統計量などを含む特徴量が閾値より大きいか否かを判定するものであるといえる。
上述した実施形態の支援装置100は、複数の加速度センサ22のうちの一の加速度センサ22(例えば、加速度センサ22j)が検出した軸方向加速度が閾値より大きく、かつ他の加速度センサ22(例えば、加速度センサ22c~22i)が検出した軸方向加速度が閾値以下である場合に、一の加速度センサ22が取り付けられた車輪10(例えば、車輪10j)の取り付け状態に異常がある旨を出力する。
車両1が、段差を乗り上げる場合には、一の加速度センサ22だけでなく他の加速度センサ22が検出した軸方向加速度も閾値を超えやすい。これに対して、上述した制御を行うことで、一の加速度センサ22が検出した軸方向加速度が閾値を超えても、一の加速度センサ22が設けられた車輪10の取り付け状態の異常に起因するのか、又は段差を乗り上げたことに起因するのかを、適切に判別して出力できる。この結果、運転者等は、車両1の走行中に、各車輪10の取り付け状態を精度良く把握できる。
10 車輪
22 加速度センサ
100 支援装置
123 受信部
125 出力部
Claims (7)
- 車両の各車輪に設けられた複数のセンサから、前記車輪の車軸方向の加速度を取得する取得部と、
前記センサが検出した前記加速度が閾値よりも大きい場合に、前記センサが取り付けられた前記車輪の取り付け状態に異常がある旨を出力する出力部と、
を備え、
前記出力部は、前記複数のセンサのうちの第1センサが検出した前記加速度が前記閾値より大きく、かつ前記複数のセンサのうちの前記第1センサ以外の他のセンサが検出した前記加速度が前記閾値以下である場合に、前記第1センサが取り付けられた第1車輪の取り付け状態に異常がある旨を出力する、支援装置。 - 前記出力部は、前記車両の複数の車輪のうちの第1グループの前記第1車輪に設けられた前記第1センサが検出した前記加速度が前記閾値より大きく、かつ前記第1グループの他の車輪に設けられた他のセンサが検出した前記加速度が前記閾値以下である場合に、前記第1車輪の取り付け状態に異常がある旨を出力する、
請求項1に記載の支援装置。 - 前記出力部は、前記第1グループである複数の後輪のうちの第1後輪に設けられた前記第1センサが検出した前記加速度が前記閾値より大きく、かつ他の後輪に設けられた他のセンサが検出した前記加速度が前記閾値以下である場合に、前記第1後輪の取り付け状態に異常がある旨を出力する、
請求項2に記載の支援装置。 - 前記出力部は、前記第1センサが検出した前記加速度が前記閾値より大きく、かつ前記車両の前後方向において前記第1車輪よりも前側又は後側の車輪に設けられた第2センサが検出した前記加速度が前記閾値以下である場合に、第1車輪の取り付け状態に異常がある旨を出力する、
請求項1に記載の支援装置。 - 前記出力部は、前記車両の第1車軸の軸方向の一端側の前記第1車輪に設けられた前記第1センサが検出した前記加速度が前記閾値より大きく、かつ前記第1車軸の軸方向の他端側の他の車輪に設けられた第2センサが検出した前記加速度が前記閾値以下である場合に、前記第1車輪の取り付け状態に異常がある旨を出力する、
請求項1に記載の支援装置。 - 前記出力部は、前記車両の第1車軸の軸方向の一端側の前記第1車輪に設けられた前記第1センサが検出した前記加速度が前記閾値より大きく、かつ前記一端側で前記第1車輪に隣接している他の車輪に設けられた第2センサが検出した前記加速度が前記閾値以下である場合に、前記第1車輪の取り付け状態に異常がある旨を出力する、
請求項1に記載の支援装置。 - プロセッサが実行する、
車両の各車輪に設けられた複数のセンサから、前記車輪の車軸方向の加速度を取得するステップと、
前記複数のセンサのうちの第1センサが検出した前記加速度が閾値より大きく、かつ前記複数のセンサのうちの前記第1センサ以外の他のセンサが検出した前記加速度が前記閾値以下である場合に、前記第1センサが取り付けられた第1車輪の取り付け状態に異常がある旨を出力するステップと、
を有する、支援方法。
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