JP7414133B2 - データ収集方法及びセンサ装置 - Google Patents

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Description

本開示はデータ収集方法、センサ装置、サーバ装置、可視化システム、及びプログラムに関する。
近年、クラウドサーバが、無線通信システム内の通信品質を管理することによって、無線通信システムの品質を維持もしくは向上させることが行われている。クラウドサーバは、無線通信システム内の無線通信端末から、通信品質に関する情報を取得する。さらに、クラウドサーバが、取得した情報をディスプレイ等の表示部へ表示させることによって、管理者は、無線通信システムの通信品質を容易に把握することができる。
特許文献1には、監視装置が、ゲートウェイ装置を介して負荷機器の監視情報を収集する通信システムが開示されている。特許文献1のゲートウェイ装置は、監視情報が正常を示す場合には、定期的に監視情報を監視装置へ送信し、監視情報が異常を示す場合には、即時に監視情報を監視装置へ送信する。
特開2004-054357号公報
特許文献1に開示されている通信システムにおいては、監視情報が正常を示す場合、ゲートウェイ装置は、監視情報が異常を示す場合よりも監視情報を監視装置へ送信する間隔を長くする。しかし、ゲートウェイ装置は、監視情報が正常を示す場合であっても、異常を示す場合であっても、収集した監視情報を全て監視装置へ送信する。そのため、ゲートウェイ装置が監視装置へ送信する監視情報のデータ量は、監視情報が正常を示す場合であっても、異常を示す場合であっても変わらない。そのため、監視装置が監視する負荷機器が増加した場合、ゲートウェイ装置から監視装置へ送信されるデータ量も増加し、監視装置の負荷が高くなるという問題が発生する。
本開示の目的は、監視を行うサーバ装置へ送信されるデータのデータ量を抑制することができるデータ収集方法、センサ装置、サーバ装置、可視化システム、及びプログラムを提供することにある。
本開示の第1の態様にかかるデータ収集方法は、無線システム内において伝送されるパケットを収集し、前記パケットに基づいて定まる複数の監視データを生成し、複数の前記監視データに含まれる第1の監視データが、予め定められた基準を満たすか否かを判定し、前記第1の監視データが前記基準を満たさない場合、前記第1の監視データを、ネットワークを介してサーバ装置へ送信し、前記監視データが前記基準を満たす場合、前記第1の監視データとともに複数の前記監視データに含まれる第2の監視データを、前記ネットワークを介して前記サーバ装置へ送信する。
本開示の第2の態様にかかるセンサ装置は、無線システム内において伝送されるパケットを収集するパケット収集部と、前記パケットに基づいて定まる複数の監視データを生成する生成部と、複数の前記監視データに含まれる第1の監視データが、予め定められた基準を満たすか否かを判定する判定部と、前記第1の監視データが前記基準を満たさない場合、前記第1の監視データを、ネットワークを介してサーバ装置へ送信し、前記監視データが前記基準を満たす場合、前記第1の監視データとともに複数の前記監視データに含まれる第2の監視データを前記ネットワークを介して前記サーバ装置へ送信する通信部と、を備える。
本開示の第3の態様にかかるサーバ装置は、無線システム内において伝送されるパケットを収集するセンサ装置へ、前記パケットに基づいて定まる複数の監視データに含まれる第1の監視データが満たすべき基準、をネットワークを介して送信し、前記基準を満たさない前記第1の監視データ、もしくは、前記基準を満たす前記第1の監視データ及び複数の前記監視データに含まれる第2の監視データを前記ネットワークを介して受信する通信部、を備える。
本開示の第4の態様にかかる可視化システムは、無線システム内において伝送されるパケットを収集するパケット収集部と、前記パケットに基づいて定まる複数の監視データを生成する生成部と、複数の前記監視データに含まれる第1の監視データが、予め定められた基準を満たすか否かを判定する判定部と、前記第1の監視データが前記基準を満たさない場合、前記第1の監視データを、ネットワークを介してサーバ装置へ送信し、前記監視データが前記基準を満たす場合、前記第1の監視データとともに複数の前記監視データに含まれる第2の監視データを前記ネットワークを介して前記サーバ装置へ送信する通信部と、を有するセンサ装置と、前記センサ装置へ、前記基準を前記ネットワークを介して送信する通信部を有するサーバ装置と、を備える。
本開示の第5の態様にかかるプログラムは、無線システム内において伝送されるパケットを収集し、前記パケットに基づいて定まる複数の監視データを生成し、複数の前記監視データに含まれる第1の監視データが、予め定められた基準を満たすか否かを判定し、前記第1の監視データが前記基準を満たさない場合、前記第1の監視データを、ネットワークを介してサーバ装置へ送信し、前記監視データが前記基準を満たす場合、前記第1の監視データとともに複数の前記監視データに含まれる第2の監視データを、前記ネットワークを介して前記サーバ装置へ送信する、ことをコンピュータに実行させる。
本開示により、監視を行うサーバ装置へ送信されるデータのデータ量を抑制することができるデータ収集方法、センサ装置、サーバ装置、可視化システム、及びプログラムを提供することができる。
実施の形態1にかかるセンサ装置の構成図である。 実施の形態2にかかる可視化システムの構成図である。 実施の形態2にかかる無線センサの構成図である。 実施の形態2にかかるクラウドサーバの構成図である。 実施の形態2にかかる無線センサにおける監視データの送信処理の流れを示す図である。 実施の形態2にかかるクラウドサーバにおける設定情報の変更処理の流れを示す図である。 それぞれの実施の形態にかかるセンサ装置、無線センサ、及びクラウドサーバの構成図である。
(実施の形態1)
以下、図面を参照して本開示の実施の形態について説明する。図1を用いて実施の形態1にかかるセンサ装置10の構成例について説明する。センサ装置10は、プロセッサがメモリに格納されたプログラムを実行することによって動作するコンピュータ装置であってもよい。
センサ装置10は、パケット収集部11、生成部12、判定部13、及び通信部14を有している。パケット収集部11、生成部12、判定部13、及び通信部14等のセンサ装置10の構成要素は、プロセッサがメモリに格納されたプログラムを実行することによって処理が実行されるソフトウェアもしくはモジュールであってもよい。または、センサ装置10の構成要素は、回路もしくはチップ等のハードウェアであってもよい。
パケット収集部11は、無線システム内において伝送されるパケットを収集する。パケットを収集するとは、パケットをキャプチャすると言い換えられてもよい。
パケットは、送信フレームもしくはデータ等と称されてもよい。無線システムは、例えば、基地局と無線端末との間においてパケットが伝送される無線区間を含む通信システムであってもよい。基地局は、例えば、LTE(Long Term Evolution)等の通信規格をサポートする装置であってもよく、3GPP(3rd Generation Partnership Project)において規定される他の通信規格をサポートする装置であってもよい。または、無線システムは、無線LAN(Local Area Network)に用いられるAP(Access Point)と無線端末との間においてパケットが伝送される無線区間を含む通信システムであってもよい。また、無線システムは、LPWA(Low Power Wide Area)、Bluetooth(登録商標)、ZigBee(登録商標)、5G、及びローカル 5G等が用いられるシステムであってもよい。
無線システム内において伝送されるパケットは、例えば、無線端末と、基地局もしくはAPとの間において伝送されるパケットであってもよい。パケットは、画像データもしくは動画データ等のユーザデータであってもよく、制御データであってもよい。ユーザデータは、例えば、データフレームと称されてもよく、制御データは、マネージメントフレームもしくはコントロールフレームと称されてもよい。
生成部12は、パケットに基づいて定まる複数の監視データを生成する。監視データは、例えば、無線品質を示すデータであってもよい。無線品質を示すデータは、例えば、信号強度を示すデータ、送信パケット数、再送パケットの数、スループット、送信レート、MCS、Busy time等であってもよい。信号強度を示すデータは、RSSI(Received Signal Strength Indicator)と称されてもよい。無線品質を示すそれぞれのデータは、基地局もしくはAP等と通信する無線端末毎に生成されてもよく、複数の無線端末の合計値もしくは平均値であってもよい。
判定部13は、複数の監視データに含まれる第1の監視データが、予め定められた基準を満たすか否かを判定する。第1の監視データが満たすべき基準は、センサ装置10の管理者等によって予め入力されてもよく、センサ装置10が通信するサーバ装置から予め取得されてもよい。第1の監視データが満たすべき基準に関する情報は、センサ装置10内のメモリ等に保持されていてもよい。
通信部14は、判定部13において、第1の監視データが予め定められた基準を満たさないと判定された場合、第1の監視データを、ネットワークを介してサーバ装置へ送信する。また、通信部14は、判定部13において、第1の監視データが予め定められた基準を満たすと判定された場合、第1の監視データとともに、複数の監視データに含まれる第2の監視データを、ネットワークを介してサーバ装置へ送信する。また、生成部12は、はじめに、判定部13において予め定められた基準を満たすか否かの判定に用いられる第1の監視データのみを生成してもよい。生成部12は、判定部13において、第1の監視データが予め定められた基準を満たすと判定された場合、さらに第2の監視データを生成してもよい。
第2の監視データは、2以上の監視データが含まれてもよく、2以上の監視データが組み合わされて生成された監視データであってもよい。
以上説明したように、センサ装置10は、収集したパケットに基づいて定まる第1の監視データに基づいて、複数の監視データに含まれる他の監視データを、ネットワークを介してサーバ装置へ送信するか否かを決定することができる。これにより、センサ装置において生成された全ての監視データがサーバ装置へ送信する場合と比較して、センサ装置10は、サーバ装置へ送信する監視データの量を抑えることができる。これにより、ネットワークにおける輻輳の発生を抑えることができ、さらに、サーバ装置における処理負荷を軽減することができる。
(実施の形態2)
続いて、図2を用いて実施の形態2にかかる可視化システムの構成例について説明する。可視化システムは、クラウドサーバ700が複数の無線センサから取得した情報を用いて、無線通信エリアの品質状況等を可視化するシステムである。
図2の可視化システムは、無線LANシステム210~212、基地局400、コアネットワーク500、インターネット600、及びクラウドサーバ700を有している。また、無線LANシステム210における無線LAN通信エリア内に、AP200が設置されている。さらに、無線LANシステム211における無線LAN通信エリア内に、AP201が設置されている。さらに、無線LANシステム212における無線LAN通信エリア内に、AP202が設置されている。
無線LAN端末300は、AP200と無線LAN通信を行う。無線LAN端末300は、例えば、無線LAN子機と称されてもよく、AP200は、無線LAN親機と称されてもよい。さらに、無線センサ100は、無線LAN端末300とAP200との間において送受信されるパケットをキャプチャする。
無線LAN端末301は、AP201と無線LAN通信を行う。無線LAN端末301は、例えば、無線LAN子機と称されてもよく、AP201は、無線LAN親機と称されてもよい。さらに、無線センサ101は、無線LAN端末301とAP201との間において送受信されるパケットをキャプチャする。
無線LAN端末302は、AP202と無線LAN通信を行う。無線LAN端末302は、例えば、無線LAN子機と称されてもよく、AP202は、無線LAN親機と称されてもよい。さらに、無線センサ102は、無線LAN端末302とAP202との間において送受信されるパケットをキャプチャする。
無線センサ100~102は、図1のセンサ装置10に相当する。無線センサ100~102は、基地局400、コアネットワーク500、及びインターネット600を介してクラウドサーバ700と双方向の通信を行う。基地局400は、例えば、無線通信規格として、LTE、5G、もしくはローカル5Gをサポートしていてもよい。基地局400は、無線センサ100~102もしくは無線端末との間においてLTE回線、5G回線、もしくはローカル5G回線を設定し、データ通信を行う。また、無線センサ100~102は、有線回線もしくはイーサネット(登録商標)を介してインターネット600と通信を行ってもよい。また、クラウドサーバ700は、特定の企業内等において構築されるイントラネット内に配置されてもよい。
図2においては、可視化システム内に3つの無線LANシステムが存在する構成が示されているが、可視化システム内における無線LANシステムの数は、3つに制限されない。また、図2においては、無線LANシステムに1つの無線センサが設置される構成が示されているが、無線LANシステムに設置される無線センサの数は、1つに制限されない。また、図2においては、1つのAPに対して、1つの無線LAN端末が接続する構成が示されているが、1つのAPに接続する無線LAN端末の数は、1つに制限されない。
続いて、図3を用いて実施の形態2にかかる無線センサ100の構成例について説明する。また、無線センサ101及び無線センサ102は、無線センサ100と同様の構成であるため詳細な説明を省略する。
無線センサ100は、通信部111、パケットキャプチャ部112、データ抽出部113、及び判定部114を有している。通信部111、パケットキャプチャ部112、データ抽出部113、及び判定部114は、プロセッサがメモリに格納されたプログラムを実行することによって処理が実行されるソフトウェアもしくはモジュールであってもよい。または、通信部111、パケットキャプチャ部112、データ抽出部113、及び判定部114は、回路もしくはチップ等のハードウェアであってもよい。
通信部111は、センサ装置10の通信部14に相当し、パケットキャプチャ部112は、パケット収集部11に相当し、データ抽出部113は、生成部12に相当し、判定部114は、判定部13に相当する。
通信部111は、基地局400と通信を行う。通信部111は、例えば、3GPPにおいて既定された無線通信規格を用いて基地局400と通信を行う。具体的には、通信部111は、LTEを用いて、基地局400と通信を行ってもよい。通信部111は、基地局400との無線通信の周波数に対応したアンテナ、変調器、及び復調器から構成されてもよい。
通信部111は、基地局400、コアネットワーク500、及びインターネット600を介して、クラウドサーバ700から、パケットの収集条件、抽出条件、及び、基準情報を取得する。パケットの収集条件は、パケットのキャプチャ条件と称されてもよい。通信部111は、収集条件をパケットキャプチャ部112へ出力し、抽出条件をデータ抽出部113へ出力し、基準情報を判定部114へ出力する。通信部111は、定期的に収集条件、抽出条件、及び基準情報をクラウドサーバ700から受信してもよく、変更のあった収集条件、抽出条件、もしくは基準情報を、不定期に受信してもよい。収集条件、抽出条件、及び基準情報は、クラウドサーバ700において設定される。
パケットキャプチャ部112は、収集条件に従って、AP200と無線LAN端末300との間、さらには、AP200と他の無線LAN端末との間において送受信されているパケットをキャプチャする。収集条件は、例えば、周波数帯域、周波数チャネル、収集時間、収集周期、バイト数等であってもよい。収集条件は、周波数帯域、周波数チャネル、収集時間、収集周期、バイト数等のうちの1つであってもよく、2つ以上が組み合わされてもよい。
パケットキャプチャ部112は、AP200との無線LAN通信の周波数に対応したアンテナ、変調器、及び復調器から構成されてもよい。
収集条件として、周波数チャネルが2つ設定された場合、パケットキャプチャ部112は、2つの、アンテナ、変調器、及び復調器を用いて同時に異なる周波数チャネルのパケットをキャプチャしてもよい。もしくは、収集条件として、周波数チャネルが2つ設定された場合、パケットキャプチャ部112は、1つの、アンテナ、変調器、及び復調器を用いて所定の時間ごとに周波数チャネルを切り替えて、異なる周波数チャネルのパケットをキャプチャしてもよい。
データ抽出部113は、パケットキャプチャ部112においてキャプチャされたパケットの中から、抽出条件に従って、パケットを抽出する。パケットを抽出するとは、パケットを選択すると言い換えられてもよい。抽出条件は、例えば、パケットの送信先BSSID(Basic Service Set Identifier)もしくは送信元のBSSIDであってもよい。BSSIDには、例えば、AP200のMAC(Media Access Control)アドレスが設定されてもよい。また、抽出条件は、パケットの送信先IPアドレスもしくは送信元IPアドレスであってもよい。また、抽出条件は、パケットの送信先MACアドレスもしくは送信元MACアドレスであってもよい。つまり、データ抽出部113は、キャプチャされたパケットの中から、特定の無線LAN端末、例えば、無線LAN端末300から送信されたパケットを抽出してもよい。または、データ抽出部113は、無線LANシステム210におけるAP200に送信されるすべてのパケットを抽出してもよい。データ抽出部113は、複数の無線LAN端末のアドレスを抽出条件として指定してもよい。また、抽出条件には、キャプチャ対象のパケットに関するIPアドレスもしくはMACアドレスが指定されてもよく、キャプチャ対象外のパケットに関するIPアドレスもしくはMACアドレスが指定されてもよい。
さらに、データ抽出部113は、抽出したパケットから観測もしくは測定される監視データを生成する。例えば、データ抽出部113は、抽出したパケットから観測されるRSSIデータを生成してもよい。RSSIは、無線LAN端末300又はAP200が受信したパケットのRSSIではなく、無線センサ100が受信したパケットのRSSIである。
さらに、データ抽出部113は、所定期間内に無線LAN端末300から送信されたパケットの数及びパケットのデータ長等を用いて、無線LAN端末300が送信するパケットのスループットデータ、送信レートデータを生成してもよい。さらに、データ抽出部113は、パケットのヘッダ部を解析することによって、再送パケットであるか否かを特定し、再送パケットの数を示すデータを生成してもよい。また、データ抽出部113は、AP200と無線LAN端末との間の最大の回線速度と、無線LAN端末300のスループットデータとを用いて、無線LAN端末300の帯域占有率に関するデータを生成してもよい。また、データ抽出部113は、受信したパケットの総数と、再送パケットの数とを用いて、パケットの再送率に関するデータを生成してもよい。パケットの再送率は、無線LAN端末毎に生成されてもよく、無線LANシステム210全体のデータとして生成されてもよい。
判定部114は、データ抽出部113において生成された複数の監視データのうち、通信部111から受け取った基準情報に関連する監視データと、基準情報とを比較する。例えば、基準情報が、-60dBm等のようにRSSIの値を示す場合、判定部114は、RSSIデータと、基準情報とを比較する。基準情報として示されるRSSIの値は、閾値と称されてもよい。判定部114は、監視データであるRSSIデータが、基準情報を満たすか否かを判定する。RSSIデータが基準情報を満たすとは、RSSIデータが示す値が、基準情報が示す値よりも上回っていることであってもよい。つまり、RSSIデータが基準情報を満たすとは、無線センサ100における受信品質が予め定められた基準よりも良好であることであってもよい。
判定部114は、監視データであるRSSIデータが、基準情報を満たしていないと判定した場合、判定結果とともにRSSIデータを通信部111へ出力する。また、判定部114は、監視データであるRSSIデータが、基準情報を満たしていると判定した場合、判定結果、RSSIデータ、及びRSSIデータ以外の監視データを通信部111へ出力する。
また、基準情報が、所定期間におけるパケット数を示す場合、判定部114は、キャプチャしたパケット数と、基準情報とを比較する。キャプチャしたパケット数が、基準情報を上回る場合、キャプチャしたパケット数が、基準情報を満たすと判定してもよい。基準情報が示す所定期間におけるパケット数は、例えば、10秒間に10パケット、20秒間に20パケットのように、定められた期間において正規化されたパケット数が示されてもよい。
通信部111は、判定部114から受け取った監視データを、基地局400、コアネットワーク500、及びインターネット600を介してクラウドサーバ700へ送信する。
続いて、図4を用いてクラウドサーバ700の構成例について説明する。クラウドサーバ700は、プロセッサがメモリに格納されたプログラムを実行することによって動作するコンピュータ装置であってもよい。また、クラウドサーバ700は、データベースを記憶するメモリを内蔵してもよく、データベースサーバ装置とネットワークもしくはケーブル等を介して接続してもよい。クラウドサーバ700は、データベースに、無線センサ100~102から受信したデータを保存する。
クラウドサーバ700は、条件決定部701、表示部702、通信部703、及びデータ記憶部704を有している。条件決定部701、表示部702、通信部703、及びデータ記憶部704は、プロセッサがメモリに格納されたプログラムを実行することによって処理が実行されるソフトウェアもしくはモジュールであってもよい。または、条件決定部701、表示部702、通信部703、及びデータ記憶部704は、回路もしくはチップ等のハードウェアであってもよい。
条件決定部701は、表示部702に、収集条件、抽出条件、及び基準情報の設定に関する情報を表示させる。クラウドサーバ700の管理者は、表示部702に表示された情報を確認し、収集条件、抽出条件、及び基準情報を入力してもよい。表示部702には、例えば、収集条件、抽出条件、及び基準情報として選択可能なパラメータ情報、閾値情報等が表示されてもよい。
条件決定部701は、入力された情報に従って定められた収集条件、抽出条件、及び基準情報を、通信部703を介してデータ記憶部704へ保存する。また、通信部703は、条件決定部701から出力された収集条件、抽出条件、及び基準情報を、インターネット600、コアネットワーク500、及び基地局400を介して無線センサ100~102の少なくとも1つへ送信する。条件決定部701は、AP毎に異なる収集条件、抽出条件、もしくは基準情報を定めてもよい。AP毎に定められた収集条件等は、例えば、AP200と無線LAN通信を行う複数の無線センサに共通に適用される。もしくは、条件決定部701は、無線センサ毎に異なる収集条件、抽出条件、もしくは基準情報を定めてもよい。
条件決定部701は、AP毎に異なる収集条件、抽出条件、もしくは基準情報を定めた場合、それぞれのAPへ収集条件、抽出条件、もしくは基準情報を送信し、APを介して配下の無線センサへ収集条件、抽出条件、もしくは基準情報が送信される。また、条件決定部701は、無線センサ毎に、異なる収集条件、抽出条件、もしくは基準情報を定めた場合、収集条件等の宛先を無線センサとして、収集条件等を送信する。
条件決定部701は、収集条件、抽出条件、もしくは基準情報が変更された場合、収集条件、抽出条件、もしくは基準情報が変更されたことを示す変更通知をそれぞれの無線センサへ送信してもよい。この場合、変更通知を受信した無線センサは、クラウドサーバ700へアクセスし、変更後の収集条件、抽出条件、もしくは基準情報を取得する。もしくは、条件決定部701は、変更通知を送信することなく、変更された情報を無線センサへ送信してもよい。もしくは、条件決定部701は、定期的に、収集条件、抽出条件、もしくは基準情報をそれぞれの無線センサへ送信してもよい。また、条件決定部701は、変更後の収集条件、抽出条件、もしくは基準情報を、通信部703を介してデータ記憶部704へ出力する。データ記憶部704は、受け取った、変更後の収集条件、抽出条件、もしくは基準情報を記憶する。
また、通信部703は、無線センサ100~102から監視データを受信する。通信部703は、受信した監視データを、データ記憶部704へ保存する。表示部702は、データ記憶部704に保存されたデータを表示用データに加工し、表示する。
続いて、図5を用いて実施の形態2にかかる無線センサ100における監視データの送信処理の流れについて説明する。はじめに、通信部111は、クラウドサーバ700から設定情報を受信する(S101)。設定情報は、収集条件、抽出条件、及び基準情報のうち少なくとも1つを含む。例えば、通信部111は、新たに設定された収集条件、抽出条件、及び基準情報を受信してもよく、変更された、収集条件、抽出条件、もしくは基準情報を受信してもよい。
次に、パケットキャプチャ部112は、収集条件に従って無線LANシステム210において送受信されているパケットをキャプチャする(S102)。次に、データ抽出部113は、抽出条件に従って、抽出したパケットから観測される監視データを生成する(S103)。
次に、判定部114は、複数の監視データの中から第1の監視データを抽出し、第1の監視データが、基準情報を満たすか否かを判定する(S104)。判定部114は、例えば、第1の監視データとしてRSSIデータを抽出する。判定部114は、監視データであるRSSIデータが、基準情報に示される閾値を超えているか否かを判定する。RSSIデータが閾値を超えている場合、第1の監視データが基準情報を満たすと判定される。
判定部114は、第1の監視データが基準情報を満たすと判定した場合、複数の監視データの中から、第1の監視データとは異なる第2の監視データを抽出する(S105)。例えば、判定部114は、スループットデータ、再送率に関するデータ等を抽出してもよい。
次に、通信部111は、判定部114が抽出したデータをクラウドサーバ700へ送信する(S106)。判定部114が抽出したデータは、第1の監視データ及び第2の監視データを含む。
次に、通信部111は、クラウドサーバ700から設定情報の変更通知を受けたか否かを判定する(S107)。通信部111が設定情報の変更通知を受けた場合、ステップS101以降の処理が繰り返される。通信部111が設定情報の変更通知を受けていない場合、ステップS102以降の処理が繰り返される。
また、ステップS104において、判定部114が、第1の監視データが基準情報を満たさないと判定した場合、ステップS105を実行することなく、ステップS106の処理が実行される。つまり、判定部114が、第1の監視データが基準情報を満たさないと判定した場合、通信部111は、第1の監視データのみをクラウドサーバ700へ送信する。つまり、判定部114は、第1の監視データが基準情報を満たさないと判定した場合、新たな監視データを抽出することなく、既に抽出済みの監視データをクラウドサーバ700へ送信する。
続いて、図6を用いて、実施の形態2にかかるクラウドサーバ700における設定情報の変更処理の流れについて説明する。はじめに、条件決定部701は、表示部702に収集条件、抽出条件、及び基準情報の設定に関する情報を表示し、管理者から収集条件、抽出条件、及び基準情報の設定を受け付ける(S201)。次に、条件決定部701は、管理者から入力された情報に従って収集条件、抽出条件、及び基準情報を生成する(S202)。
次に、条件決定部701は、生成した収集条件、抽出条件、及び基準情報を、データ記憶部704へ保存する(S203)。例えば、条件決定部701は、通信部703を介して収集条件、抽出条件、及び基準情報をデータ記憶部704へ出力する。また、通信部703は、収集条件、抽出条件、及び基準情報を、インターネット600、コアネットワーク500、基地局400、及びAP200~202を介して、無線センサ100~102へ送信する。
次に、条件決定部701は、管理者等から新たな情報が入力されたことによって、収集条件、抽出条件、もしくは基準情報が変更された場合、変更後の収集条件、抽出条件、もしくは基準情報を、通信部703を介して無線センサ100~102へ送信する。
以上説明したように、実施の形態2にかかる可視化システムを用いることによって、無線センサ100~102からクラウドサーバ700へ送信するデータを選択することができる。これにより、コアネットワーク500及びインターネット600を伝送するデータ量を抑えることができるため、コアネットワーク500及びインターネット600における輻輳の発生を回避することができる。さらに、クラウドサーバ700における処理負荷の増大を回避することができる。
また、RSSIは、値が高くなるにつれて、無線品質が良好であることを示す。そのため、RSSIが高い無線センサにおいてキャプチャされたパケットに基づいて生成された監視データは、RSSIが低い無線センサにおいてキャプチャされたパケットに基づいて生成された監視データよりも信頼性が高い。そのため、クラウドサーバ700は、監視データとしてRSSIデータが基準情報を満たす無線センサから、複数の監視データを取得することによって、信頼性の高い監視データを収集することができる。
RSSIの代わりに、パケット数を用いても同様の結果を得ることができる。RSSIが高くなるにつれて無線センサにおけるパケットの取得率が高くなる。つまり、無線センサがキャプチャするパケット数が多くなるにつれて、無線品質が良好であることを示す。
また、クラウドサーバ700は、一つの無線LANシステム、例えば、無線LANシステム210に複数の無線センサが設置されている場合、最も高いRSSIデータを送信した無線センサを最適な無線センサであると判定してもよい。最も高いRSSIデータを送信した無線センサは、無線品質が良好な環境においてパケットをキャプチャした無線センサといえる。この場合、クラウドサーバ700は、最適な無線センサから受信した監視データを、無線LANシステム210における監視データとして採用し、表示部702に表示してもよい。これにより、クラウドサーバ700は、信頼性の高い監視データを、それぞれの無線LANシステムにおける無線品質等を示すデータとして表示することができる。
図7は、センサ装置10、無線センサ100、及びクラウドサーバ700(以下、センサ装置10等と称する)の構成例を示すブロック図である。図7を参照すると、センサ装置10等は、ネットワークインタフェース1201、プロセッサ1202、及びメモリ1203を含む。ネットワークインタフェース1201は、ネットワークノード(e.g., eNB、MME、P-GW、)と通信するために使用される。ネットワークインタフェース1201は、例えば、IEEE 802.3 seriesに準拠したネットワークインタフェースカード(NIC)を含んでもよい。ここで、eNBはevolved Node B、MMEはMobility Management Entity、P-GWはPacket Data Network Gatewayを表す。IEEEは、Institute of Electrical and Electronics Engineersを表す。
プロセッサ1202は、メモリ1203からソフトウェア(コンピュータプログラム)を読み出して実行することで、上述の実施形態においてフローチャートを用いて説明されたセンサ装置10等の処理を行う。プロセッサ1202は、例えば、マイクロプロセッサ、MPU、又はCPUであってもよい。プロセッサ1202は、複数のプロセッサを含んでもよい。
メモリ1203は、揮発性メモリ及び不揮発性メモリの組み合わせによって構成される。メモリ1203は、プロセッサ1202から離れて配置されたストレージを含んでもよい。この場合、プロセッサ1202は、図示されていないI/O(Input/Output)インタフェースを介してメモリ1203にアクセスしてもよい。
図7の例では、メモリ1203は、ソフトウェアモジュール群を格納するために使用される。プロセッサ1202は、これらのソフトウェアモジュール群をメモリ1203から読み出して実行することで、上述の実施形態において説明されたセンサ装置10等の処理を行うことができる。
図7を用いて説明したように、上述の実施形態におけるセンサ装置10等が有するプロセッサの各々は、図面を用いて説明されたアルゴリズムをコンピュータに行わせるための命令群を含む1又は複数のプログラムを実行する。
上述の例において、プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD-ROM(Read Only Memory)、CD-R、CD-R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(Random Access Memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
なお、本開示は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
以上、実施の形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記によって限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
無線システム内において伝送されるパケットを収集し、
前記パケットに基づいて定まる複数の監視データを生成し、
複数の前記監視データに含まれる第1の監視データが、予め定められた基準を満たすか否かを判定し、
前記第1の監視データが前記基準を満たさない場合、前記第1の監視データを、ネットワークを介してサーバ装置へ送信し、
前記監視データが前記基準を満たす場合、前記第1の監視データとともに複数の前記監視データに含まれる第2の監視データを、前記ネットワークを介して前記サーバ装置へ送信する、データ収集方法。
(付記2)
前記第1の監視データは、
無線品質に関するデータである、付記1に記載のデータ収集方法。
(付記3)
前記第1の監視データは、
前記無線システム内の無線端末から送信されるパケットを受信した際の受信信号強度を示す、付記1又は2に記載のデータ収集方法。
(付記4)
前記第2の監視データは、
複数の前記監視データに含まれる、2以上の前記監視データを組み合わせて生成される、付記1乃至3のいずれか1項に記載のデータ収集方法。
(付記5)
前記パケットを収集する際に、前記サーバ装置において予め決定された収集条件に従って前記パケットを収集する、付記1乃至4のいずれか1項に記載のデータ収集方法。
(付記6)
前記パケットを収集する前に、前記基準及び前記収集条件を、前記サーバ装置から受信する、付記5に記載のデータ収集方法。
(付記7)
無線システム内において伝送されるパケットを収集するパケット収集部と、
前記パケットに基づいて定まる複数の監視データを生成する生成部と、
複数の前記監視データに含まれる第1の監視データが、予め定められた基準を満たすか否かを判定する判定部と、
前記第1の監視データが前記基準を満たさない場合、前記第1の監視データを、ネットワークを介してサーバ装置へ送信し、前記監視データが前記基準を満たす場合、前記第1の監視データとともに複数の前記監視データに含まれる第2の監視データを前記ネットワークを介して前記サーバ装置へ送信する通信部と、を備えるセンサ装置。
(付記8)
前記第1の監視データは、
無線品質に関するデータである、付記7に記載のセンサ装置。
(付記9)
無線システム内において伝送されるパケットを収集するセンサ装置へ、前記パケットに基づいて定まる複数の監視データに含まれる第1の監視データが満たすべき基準、をネットワークを介して送信し、前記基準を満たさない前記第1の監視データ、もしくは、前記基準を満たす前記第1の監視データ及び複数の前記監視データに含まれる第2の監視データを前記ネットワークを介して受信する通信部、を備えるサーバ装置。
(付記10)
前記通信部は、
前記センサ装置が収集するパケットの条件を示す収集条件を前記センサ装置へ送信する、付記9に記載のサーバ装置。
(付記11)
無線システム内において伝送されるパケットを収集するパケット収集部と、前記パケットに基づいて定まる複数の監視データを生成する生成部と、複数の前記監視データに含まれる第1の監視データが、予め定められた基準を満たすか否かを判定する判定部と、前記第1の監視データが前記基準を満たさない場合、前記第1の監視データを、ネットワークを介してサーバ装置へ送信し、前記監視データが前記基準を満たす場合、前記第1の監視データとともに複数の前記監視データに含まれる第2の監視データを前記ネットワークを介して前記サーバ装置へ送信する通信部と、を有するセンサ装置と、
前記センサ装置へ、前記基準を前記ネットワークを介して送信する通信部を有するサーバ装置と、を備える可視化システム。
(付記12)
前記第1の監視データは、
無線品質に関するデータである、付記11に記載の可視化システム。
(付記13)
無線システム内において伝送されるパケットを収集し、
前記パケットに基づいて定まる複数の監視データを生成し、
複数の前記監視データに含まれる第1の監視データが、予め定められた基準を満たすか否かを判定し、
前記第1の監視データが前記基準を満たさない場合、前記第1の監視データを、ネットワークを介してサーバ装置へ送信し、
前記監視データが前記基準を満たす場合、前記第1の監視データとともに複数の前記監視データに含まれる第2の監視データを、前記ネットワークを介して前記サーバ装置へ送信する、ことをコンピュータに実行させるプログラム。
(付記14)
無線システム内において伝送されるパケットを収集するセンサ装置へ、前記パケットに基づいて定まる複数の監視データに含まれる第1の監視データが満たすべき基準、をネットワークを介して送信し、前記基準を満たさない前記第1の監視データ、もしくは、前記基準を満たす前記第1の監視データ及び複数の前記監視データに含まれる第2の監視データを前記ネットワークを介して受信する、ことをコンピュータに実行させるプログラム。
以上、実施の形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記によって限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
この出願は、2020年5月29日に出願された日本出願特願2020-93935を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
10 センサ装置
11 パケット収集部
12 生成部
13 判定部
14 通信部
100 無線センサ
101 無線センサ
102 無線センサ
111 通信部
112 パケットキャプチャ部
113 データ抽出部
114 判定部
200 AP
201 AP
202 AP
210 無線LANシステム
211 無線LANシステム
212 無線LANシステム
300 無線LAN端末
301 無線LAN端末
302 無線LAN端末
400 基地局
500 コアネットワーク
600 インターネット
700 クラウドサーバ
701 条件決定部
702 表示部
703 通信部
704 データ記憶部

Claims (8)

  1. 無線システム内において伝送されるパケットを収集し、
    前記パケットに基づいて定まる複数の監視データを生成し、
    複数の前記監視データに含まれる第1の監視データが、予め、上回る場合は良品質、下回る場合には品質不良と定められた基準を満たすか否かを判定し、
    前記第1の監視データが前記基準を下回る場合、前記第1の監視データを、ネットワークを介してサーバ装置へ送信し、
    前記第1の監視データが前記基準を上回る場合、前記第1の監視データとともに複数の前記監視データに含まれる第2の監視データを、前記ネットワークを介して前記サーバ装置へ送信する、データ収集方法。
  2. 前記第1の監視データは、
    無線品質に関するデータである、請求項1に記載のデータ収集方法。
  3. 前記第1の監視データは、
    前記無線システム内の無線端末から送信されるパケットを受信した際の受信信号強度を示す、請求項1又は2に記載のデータ収集方法。
  4. 前記第2の監視データは、
    複数の前記監視データに含まれる、2以上の前記監視データを組み合わせて生成される、請求項1乃至3のいずれか1項に記載のデータ収集方法。
  5. 前記パケットを収集する際に、前記サーバ装置において予め決定された収集条件に従って前記パケットを収集する、請求項1乃至4のいずれか1項に記載のデータ収集方法。
  6. 前記パケットを収集する前に、前記基準及び前記収集条件を、前記サーバ装置から受信する、請求項5に記載のデータ収集方法。
  7. 無線システム内において伝送されるパケットを収集するパケット収集手段と、
    前記パケットに基づいて定まる複数の監視データを生成する生成手段と、
    複数の前記監視データに含まれる第1の監視データが、予め、上回る場合は良品質、下回る場合には品質不良と定められた基準を満たすか否かを判定する判定手段と、
    前記第1の監視データが前記基準を下回る場合、前記第1の監視データを、ネットワークを介してサーバ装置へ送信し、前記第1の監視データが前記基準を上回る場合、前記第1の監視データとともに複数の前記監視データに含まれる第2の監視データを前記ネットワークを介して前記サーバ装置へ送信する通信手段と、を備えるセンサ装置。
  8. 前記第1の監視データは、
    無線品質に関するデータである、請求項7に記載のセンサ装置。
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