JP7428253B2 - サーバ装置、監視方法、及びプログラム - Google Patents

サーバ装置、監視方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本開示はサーバ装置、監視方法、及びプログラムに関する。
近年、クラウドサーバが無線通信システム内の通信品質を管理することによって、無線通信システムの品質を維持もしくは向上させることが行われている。クラウドサーバは、無線通信システム内の無線通信端末から、通信品質に関する情報を取得する。さらに、クラウドサーバが、取得した情報をディスプレイ等の表示部へ表示させることによって、管理者は、無線通信システムの通信品質を容易に把握することができる。
特許文献1には、キャプチャ装置が、予め定められた複数の測定地点ごとに、アクセスポイントと端末装置との無線LAN通信で送受信されるフレームを取得して蓄積することが開示されている。さらに、測定装置は、キャプチャ装置に蓄積されたフレームに基づいて無線LAN通信の特徴を分析することが開示されている。具体的には、測定装置は、端末装置ごとに、それぞれの測定地点におけるデータフレーム数、平均ビットレート等を算出する。端末装置は、一つのアクセスポイントと無線LAN通信を行い、電波状況等に応じて、無線LAN通信を行うアクセスポイントを切り替える。
特開2017-038332号公報
特許文献1に開示されている測定装置は、同時に複数のアクセスポイントと無線LAN通信を行うのではなく、一つのアクセスポイントと無線LAN通信を行う端末装置に関する無線LAN通信の分析を行う。つまり、特許文献1に開示されている測定装置においては、通信経路を冗長化して複数のアクセスポイントと通信する端末装置に関する分析を行うことは想定されていない。そのため、特許文献1に開示されている測定装置は、通信経路を冗長化している端末装置が無線システム内に混在する場合、通信経路の冗長化を考慮した分析結果を示すことができないという問題がある。
本開示の目的は、通信経路を冗長化して同時に複数のアクセスポイントと通信する端末装置に関する分析を行うことができるサーバ装置、監視方法、及びプログラムを提供することにある。
本開示の第1の態様にかかるサーバ装置は、無線端末と、第1のアクセスポイント及び第2のアクセスポイントと、の間において伝送されるパケットを収集したセンサ装置から、前記収集されたパケットに基づいて生成されたセンサ情報を受信する通信部と、前記無線端末が通信経路を冗長化して、前記第1のアクセスポイント及び前記第2のアクセスポイントと通信を行っている場合に、前記第1のアクセスポイント及び前記第2のアクセスポイントを前記無線端末と関連付けて管理する管理部と、前記第1のアクセスポイント及び前記第2のアクセスポイントに関する前記センサ情報を用いて、冗長化された通信経路の通信状態に関する情報を生成する分析部と、を備える。
本開示の第2の態様にかかる監視方法は、無線端末と、第1のアクセスポイント及び第2のアクセスポイントと、の間において伝送されるパケットを収集したセンサ装置から、前記収集されたパケットに基づいて生成されたセンサ情報を受信し、前記無線端末が通信経路を冗長化して、前記第1のアクセスポイント及び前記第2のアクセスポイントと通信を行っている場合に、前記第1のアクセスポイント及び前記第2のアクセスポイントを前記無線端末と関連付けて管理し、前記第1のアクセスポイント及び前記第2のアクセスポイントに関する前記センサ情報を用いて、冗長化された通信経路の通信状態に関する情報を生成する。
本開示の第3の態様にかかるプログラムは、無線端末と、第1のアクセスポイント及び第2のアクセスポイントと、の間において伝送されるパケットを収集したセンサ装置から、前記収集されたパケットに基づいて生成されたセンサ情報を受信し、前記無線端末が通信経路を冗長化して、前記第1のアクセスポイント及び前記第2のアクセスポイントと通信を行っている場合に、前記第1のアクセスポイント及び前記第2のアクセスポイントを前記無線端末と関連付けて管理し、前記第1のアクセスポイント及び前記第2のアクセスポイントに関する前記センサ情報を用いて、冗長化された通信経路の通信状態に関する情報を生成することをコンピュータに実行させる。
本開示により、通信経路を冗長化して同時に複数のアクセスポイントと通信する端末装置に関する分析を行うことができるサーバ装置、監視方法、及びプログラムを提供することができる。
実施の形態1にかかるサーバ装置の構成図である。 実施の形態2にかかる可視化システムの構成図である。 実施の形態2にかかる無線センサの構成図である。 実施の形態2にかかるクラウドサーバの構成図である。 実施の形態2にかかる無線センサにおけるセンサ情報の送信処理の流れを示す図である。 実施の形態2にかかるクラウドサーバ700における無線LAN端末の監視処理の流れを示す図である。 それぞれの実施の形態にかかるセンサ装置、無線センサ、及びクラウドサーバの構成図である。
(実施の形態1)
以下、図面を参照して本開示の実施の形態について説明する。図1を用いて実施の形態1にかかるサーバ装置10の構成例について説明する。サーバ装置10は、プロセッサがメモリに格納されたプログラムを実行することによって動作するコンピュータ装置であってもよい。
サーバ装置10は、通信部11、管理部12、及び分析部13を有している。通信部11、管理部12、及び分析部13は、プロセッサがメモリに格納されているプログラムを実行することによって処理が実行されるソフトウェアもしくはモジュールであってもよい。または、通信部11、管理部12、及び分析部13は、回路もしくはチップ等のハードウェアであってもよい。
通信部11は、センサ装置からセンサ情報を受信する。センサ装置は、無線端末と、第1のアクセスポイント及び第2のアクセスポイント、との間において伝送されるパケットを収集する。さらに、センサ装置は、収集したパケットに基づいてセンサ情報を生成する。
例えば、無線端末は、第1のアクセスポイント及び第2のアクセスポイントと、無線LAN(Local Area Network)通信を行う。無線端末は、無線LAN通信における子機と称され、第1のアクセスポイント及び第2のアクセスポイントは、無線LAN通信における親機と称されてもよい。
パケットは、フレームもしくはデータ等と称されてもよい。パケットは、画像データもしくは動画データ等のユーザデータであってもよく、制御データであってもよい。ユーザデータは、例えば、データフレームと称されてもよく、制御データは、マネージメントフレームもしくはコントロールフレームと称されてもよい。
センサ装置がパケットを収集するとは、センサ装置がパケットをキャプチャすると言い換えられてもよい。
センサ情報は、例えば、RSSI(Received Signal Strength Indicator)、帯域占有率、アクセスポイントが所定期間に送信したパケット数、無線端末が所定期間に送信したパケット数、であってもよい。もしくは、センサ情報は、無線端末とアクセスポイントとの間の通信におけるスループット、もしくは再送率等であってもよい。
管理部12は、無線端末が通信経路を冗長化して、第1のアクセスポイント及び第2のアクセスポイントと通信を行っている場合に、第1のアクセスポイント及び第2のアクセスポイントを無線端末と関連付けて管理する。無線端末が通信経路を冗長化するとは、無線端末が2つの無線モジュールを有し、第1のアクセスポイント及び第2のアクセスポイントと同時にデータ通信を行うことであってもよい。もしくは、無線端末が通信経路を冗長化するとは、無線端末が2つの無線モジュールを有し、2つの無線モジュールを切り替えて、第1のアクセスポイント及び第2のアクセスポイントとデータ通信を行うことであってもよい。これらの場合、例えば、無線端末は、一方の無線モジュールを用いて第1のアクセスポイントと通信し、他方の無線モジュールを用いて第2のアクセスポイントと通信する。
管理部12は、無線端末が通信経路を冗長化して通信を行っているアクセスポイントとして、第1のアクセスポイント及び第2のアクセスポイントを無線端末と関連付けて管理する。管理部12は、無線端末が通信経路を冗長化して通信を行うアクセスポイントが変更された場合、無線端末と関連付けて管理するアクセスポイントの情報を更新してもよい。例えば、管理部12は、データベースを用いて第1のアクセスポイント及び第2のアクセスポイントを無線端末と関連付けて管理してもよい。無線端末が、第1のアクセスポイント及び第3のアクセスポイントと通信を行うようになった場合、第2のアクセスポイントの代わりに、第3のアクセスポイントを、無線端末及び第1のアクセスポイントと関連付けて管理する。
分析部13は、第1のアクセスポイント及び第2のアクセスポイントに関するセンサ情報を用いて、冗長化された通信経路の通信状態に関する情報を生成する。通信状態に関する情報は、通信品質を示す情報であってもよく、通信経路を介した通信が可能か否かを示す情報であってもよい。
以上説明したように、サーバ装置10は、無線端末が通信経路を冗長化して第1のアクセスポイント及び第2のアクセスポイントと通信を行っている場合に、第1のアクセスポイント及び第2のアクセスポイントを無線端末と関連付けて管理する。これより、サーバ装置10は、無線端末の通信状態に関する情報を、冗長化された無線端末に関する分析情報として管理することができる。
(実施の形態2)
続いて、図2を用いて実施の形態2にかかる可視化システムの構成例について説明する。可視化システムは、クラウドサーバ700が無線センサ100~102から取得した情報を用いて、無線LAN端末300~302の監視を行うシステムである。
図2の可視化システムは、基地局400、コアネットワーク500、インターネット600、及びクラウドサーバ700を有している。また、図2の可視化システムは、無線センサ100~102、AP200~202、及び無線LAN端末300~302を有している。無線センサ100~102は、センサ装置に相当する。クラウドサーバ700は、サーバ装置10に相当する。
基地局400及びコアネットワーク500は、通信事業者が提供するモバイルネットワークに相当する。
無線LAN端末300~302は、無線LAN通信における子機として、親機であるAP200~202のいずれかと接続し、無線LAN通信を行う。また、無線LAN端末300及び無線LAN端末301は、無線モジュールを二つ有していることを示しており、無線LAN端末302は、無線モジュールを一つ有していることを示している。無線LAN端末301及び無線LAN端末302は、無線モジュールを二つ有していることによって、異なるAPと同時に無線LAN通信を行うことができる。無線モジュールは、例えば、アンテナ、データの変調を行う変調器、及びデータの復調を行う復調器を含んでもよい。
無線センサ100~102は、無線LAN端末300~302と、AP200~202との間において送受信されるパケットをキャプチャする。
無線センサ100~102は、基地局400、コアネットワーク500、及びインターネット600を介してクラウドサーバ700と双方向の通信を行う。基地局400は、例えば、無線通信規格として、LTE(Long Term Evolution)、5G、もしくはローカル5Gをサポートしていてもよい。基地局400は、無線センサ100~102もしくは無線端末との間においてLTE回線、5G回線、もしくはローカル5G回線を設定し、データ通信を行う。また、無線センサ100~102は、有線回線もしくはイーサネット(登録商標)を介してインターネット600と通信を行ってもよい。また、クラウドサーバ700は、特定の企業内等において構築されるイントラネット内に配置されてもよい。
続いて、図3を用いて実施の形態2にかかる無線センサ100の構成例について説明する。また、無線センサ101及び無線センサ102は、無線センサ100と同様の構成であるため詳細な説明を省略する。
無線センサ100は、通信部111、収集部112、及び抽出部113を有している。通信部111、収集部112、及び抽出部113は、プロセッサがメモリに格納されたプログラムを実行することによって処理が実行されるソフトウェアもしくはモジュールであってもよい。または、通信部111、収集部112、及び抽出部113は、回路もしくはチップ等のハードウェアであってもよい。
通信部111は、基地局400と通信を行う。通信部111は、例えば、3GPPにおいて既定された無線通信規格を用いて基地局400と通信を行う。具体的には、通信部111は、LTEを用いて、基地局400と通信を行ってもよい。通信部111は、基地局400との無線通信の周波数に対応したアンテナ、変調器、及び復調器から構成されてもよい。
通信部111は、基地局400、コアネットワーク500、及びインターネット600を介して、クラウドサーバ700から、パケットの収集条件及び抽出条件を取得する。パケットの収集条件は、パケットのキャプチャ条件と称されてもよい。通信部111は、収集条件を収集部112へ出力し、抽出条件を抽出部113へ出力する。通信部111は、定期的に収集条件及び抽出条件をクラウドサーバ700から受信してもよく、変更のあった収集条件及び抽出条件を、不定期に受信してもよい。収集条件及び抽出条件は、クラウドサーバ700において設定もしくは生成される。
収集部112は、収集条件に従って、無線LAN端末300~302と、AP200~202との間において送受信されているパケットをキャプチャする。収集条件は、周波数チャネルを含む。収集部112は、収集条件に含まれる周波数チャネルを介して伝送されているパケットをキャプチャする。また、収集条件には、周波数チャネルに加えて、周波数帯域、収集時間、収集周期、バイト数等が含まれてもよい
収集部112は、AP200~202の少なくとも1つとの無線LAN通信の周波数に対応したアンテナ、変調器、及び復調器から構成されてもよい。
収集条件として、周波数チャネルが2つ設定された場合、収集部112は、2つの、アンテナ、変調器、及び復調器を用いて同時に異なる周波数チャネルのパケットをキャプチャしてもよい。もしくは、収集条件として、周波数チャネルが2つ設定された場合、収集部112は、1つの、アンテナ、変調器、及び復調器を用いて所定の時間ごとに周波数チャネルを切り替えて、異なる周波数チャネルのパケットをキャプチャしてもよい。
抽出部113は、収集部112においてキャプチャされたパケットの中から、抽出条件に従って、パケットを抽出する。パケットを抽出するとは、パケットを選択すると言い換えられてもよい。抽出条件は、例えば、パケットの送信先BSSID(Basic Service Set Identifier)もしくは送信元のBSSIDであってもよい。BSSIDには、例えば、APのMAC(Media Access Control)アドレスが設定されてもよい。また、抽出条件は、パケットの送信先IPアドレスもしくは送信元IPアドレスであってもよい。また、抽出条件は、パケットの送信先MACアドレスもしくは送信元MACアドレスであってもよい。つまり、抽出部113は、キャプチャされたパケットの中から、特定の無線LAN端末、例えば、無線LAN端末300から送信されたパケットを抽出してもよい。または、抽出部113は、AP200に送信されるすべてのパケットを抽出してもよい。抽出部113は、複数の無線LAN端末のアドレスを抽出条件として指定してもよい。また、抽出条件には、キャプチャ対象のパケットに関するIPアドレスもしくはMACアドレスが指定されてもよく、キャプチャ対象外のパケットに関するIPアドレスもしくはMACアドレスが指定されてもよい。
抽出部113は、抽出したパケットから観測もしくは測定されるセンサ情報を生成する。生成されるセンサ情報の種別もしくは種類等は、抽出条件において指定されてもよい。例えば、抽出部113は、抽出したパケットのヘッダに設定されている送信元アドレスもしくは送信先アドレスを示すアドレス情報を生成してもよい。または、抽出部113は、抽出したパケットから観測されるRSSIデータを生成してもよい。RSSIは、無線LAN端末又はAPが受信したパケットに関するRSSIではなく、無線センサ100が受信もしくはキャプチャしたパケットから観測されるRSSIである。
さらに、抽出部113は、所定期間内に無線LAN端末300~302から送信されたパケットの数及びパケットのデータ長等を用いて、無線LAN端末300~302が送信するパケットのスループットデータ、送信レートデータを生成してもよい。さらに、抽出部113は、パケットのヘッダ部を解析することによって、再送パケットであるか否かを特定し、再送パケットの数を示すデータを生成してもよい。また、抽出部113は、APと無線LAN端末との間の最大の回線速度と、無線LAN端末300のスループットデータとを用いて、無線LAN端末300の帯域占有率に関するデータを生成してもよい。また、抽出部113は、受信したパケットの総数と、再送パケットの数とを用いて、パケットの再送率に関するデータを生成してもよい。パケットの再送率は、無線LAN端末毎に生成されてもよく、すべての無線LAN端末に関するデータとして生成されてもよい。
通信部111は、抽出部113において生成されたRSSI等の情報をセンサ情報として基地局400、コアネットワーク500、及びインターネット600を介してクラウドサーバ700へ送信する。
続いて、図4を用いてクラウドサーバ700の構成例について説明する。クラウドサーバ700は、プロセッサがメモリに格納されたプログラムを実行することによって動作するコンピュータ装置であってもよい。また、クラウドサーバ700は、データベースを記憶するメモリを内蔵してもよく、データベースサーバ装置とネットワークもしくはケーブル等を介して接続してもよい。クラウドサーバ700は、データベースに、無線センサ100~102から受信したデータを保存する。
クラウドサーバ700は、条件決定部701、分析部702、通信部703、及び管理部704を有している。条件決定部701、分析部702、通信部703、及び管理部704は、プロセッサがメモリに格納されたプログラムを実行することによって処理が実行されるソフトウェアもしくはモジュールであってもよい。または、条件決定部701、分析部702、通信部703、及び管理部704は、回路もしくはチップ等のハードウェアであってもよい。
分析部702は、サーバ装置10の分析部13に相当する。管理部704は、サーバ装置10の管理部12に相当する。通信部703は、サーバ装置10の通信部11に相当する。以下においては、サーバ装置10と異なるクラウドサーバ700の機能もしくは動作について主に説明し、サーバ装置10と同様の機能もしくは動作については詳細な説明を省略する。
条件決定部701は、クラウドサーバ700と一体として用いられるディスプレイ等に、収集条件及び抽出条件の設定に関する情報を表示させる。クラウドサーバ700の管理者は、ディスプレイに表示された情報を確認し、収集条件及び抽出条件を入力してもよい。ディスプレイには、例えば、収集条件及び抽出条件として選択可能なパラメータ情報等が表示されてもよい。
条件決定部701は、入力された情報に従って定められた収集条件及び抽出条件を、管理部704へ出力する。条件決定部701は、通信部703を介して収集条件及び抽出条件を管理部704へ保存してもよい。また、通信部703は、条件決定部701から出力された収集条件及び抽出条件を、インターネット600、コアネットワーク500、及び基地局400を介して無線センサ100~102の少なくとも1つへ送信する。条件決定部701は、無線センサ毎に異なる収集条件もしくは抽出条件を定めてもよい。
条件決定部701は、収集条件もしくは抽出条件が変更された場合、収集条件もしくは抽出条件が変更されたことを示す変更通知をそれぞれの無線センサへ送信してもよい。この場合、変更通知を受信した無線センサは、クラウドサーバ700へアクセスし、変更後の収集条件もしくは抽出条件を取得する。もしくは、条件決定部701は、変更通知を送信することなく、変更された情報を無線センサへ送信してもよい。もしくは、条件決定部701は、定期的に、収集条件もしくは抽出条件をそれぞれの無線センサへ送信してもよい。例えば、条件決定部701は、収集条件及び抽出条件を通信部703を介して無線センサへ送信する。また、条件決定部701は、変更後の収集条件もしくは抽出条件を、通信部703を介して管理部704へ出力する。管理部704は、受け取った、変更後の収集条件もしくは抽出条件を記憶する。
通信部703は、無線センサ100~102からセンサ情報を受信する。通信部703は、受信したセンサ情報を、管理部704へ保存する。分析部702は、管理部704に保存されたデータを表示用データに加工し、ディスプレイ等に表示する。
管理部704は、無線LAN端末が通信経路を冗長化して、複数のAPと通信を行っている場合に、無線LAN端末と、接続先のAPとを関連付けて管理する。例えば、無線LAN端末300は、二つの無線モジュールを用いてAP200及びAP201と通信を行うことができる。無線LAN端末300は、二つの無線モジュールを用いて、AP200及びAP201と同時に通信をおこなってもよく、使用する無線モジュールを切り替えて、AP200及びAP201と通信を行ってもよい。無線LAN端末300がAPと通信を行うことができる状態は、無線LAN端末300がAPと接続している状態と言い換えられてもよい。
例えば、クラウドサーバ700の管理者等は、無線LAN端末300の通信先のAP200を示すBSSID及びAP201を示すBSSIDと、無線LAN端末300とをグループ化し、グループを識別するための名称もしくはID等を入力する。BSSIDは、AP200及びAP201が形成するそれぞれの無線LAN通信エリアを識別する情報である。BSSIDには、AP200及びAP201のそれぞれのMACアドレスが設定されてもよい。
無線LAN端末300の通信先となるAP200及びAP201が予め定められている場合、クラウドサーバ700の管理者等が、無線LAN端末300とグループ化するAPとして、AP200及びAP201を入力してもよい。もしくは、クラウドサーバ700の管理者等は、管理部704に保存されているセンサ情報を確認することによって、無線LAN端末300の接続先となるAPがAP200及びAP201であることを特定してもよい。この場合、クラウドサーバ700の管理者等は、特定したAP200及びAP201を無線LAN端末300とグループ化するAPとして入力してもよい。もしくは、管理部704が、保存もしくは管理しているセンサ情報に基づいて、自律的に無線LAN端末300の接続先となるAPを特定してもよい。
分析部702は、管理部704において管理されている、無線センサ100~102から受信したセンサ情報から、グループ化された無線LAN端末300を示す品質情報を生成する。品質情報は、例えば、無線LAN端末300に関するRSSI、帯域占有率、無線LAN端末300が送信したパケット数もしくは受信したパケット数、であってもよい。もしくは、品質情報は、無線LAN端末300とAP200及びAP201との間の通信におけるスループット、もしくは再送率等であってもよい。もしくは、品質情報は、無線LAN端末300に関するMCS(Modulation Coding Scheme)であってもよい。
続いて、図5を用いて実施の形態2にかかる無線センサ100におけるセンサ情報の送信処理の流れについて説明する。はじめに、通信部111は、クラウドサーバ700から設定情報を受信する(S101)。設定情報は、収集条件及び抽出条件のうち少なくとも1つを含む。例えば、通信部111は、新たに設定された収集条件及び抽出条件を受信してもよく、変更された、収集条件もしくは抽出条件を受信してもよい。
次に、収集部112は、収集条件に従ってパケットをキャプチャする(S102)。例えば、収集部112は、収集条件に含まれる周波数チャネルを介して伝送されているパケットをキャプチャする。次に、抽出部113は、抽出条件に従って、抽出したパケットから観測されるセンサ情報を生成する(S103)。抽出部113は、例えば、センサ情報としてRSSIデータを生成する。
次に、通信部111は、抽出部113において生成されたセンサ情報をクラウドサーバ700へ送信する(S104)。
次に、通信部111は、クラウドサーバ700から設定情報の変更通知を受けたか否かを判定する(S105)。通信部111が設定情報の変更通知を受けた場合、ステップS101以降の処理が繰り返される。通信部111が設定情報の変更通知を受けていない場合、ステップS102以降の処理が繰り返される。
続いて、図6を用いて実施の形態2にかかるクラウドサーバ700における無線LAN端末の監視処理の流れについて説明する。はじめに、管理部704は、無線LAN端末300等に関するグループ設定を行う(S201)。例えば、管理部704は、無線LAN端末300の通信先もしくは接続先のBSSIDが二つ存在する場合、二つのBSSID及び無線LAN端末300を一つのグループとして管理する。例えば、管理部704は、グループを識別する名称もしくはID等を用いてグループを管理する。クラウドサーバ700の管理者等が、グループの名称もしくはID等をクラウドサーバ700の入力装置を介して入力してもよい。また、管理部704は、既に設定されているグループに、BSSIDもしくは新たな監視対象となる周波数チャネル等を追加してもよい。
次に、分析部702は、管理部704に保存されているセンサ情報を参照し、通信経路を冗長化して複数のアクセスポイントと通信を行っている無線LAN端末に関するセンサ情報を抽出する(S202)。例えば、分析部702は、無線LAN端末300に関するセンサ情報を抽出する。分析部702は、クラウドサーバ700の管理者等によって指定された無線LAN端末に関するセンサ情報を抽出してもよい。もしくは、分析部702は、通信経路を冗長化して複数のアクセスポイントと通信を行っている無線LAN端末を特定し、特定した無線LAN端末に関するセンサ情報を抽出してもよい。例えば、分析部702は、センサ情報から、所定の期間に複数のアクセスポイントと通信を行っている無線LAN端末を、通信経路を冗長化して複数のアクセスポイントと通信を行っている無線LAN端末として特定してもよい。
次に、分析部702は、グループに関する表示用データを生成する(S203)。表示用データは、クラウドサーバ700と一体として用いられるディスプレイ等に表示されるデータである。例えば、分析部702は、表示用データとして、無線LAN端末300に関する品質情報を生成する。品質情報は、例えば、無線LAN端末300に関するRSSI、帯域占有率、無線LAN端末300が送信したパケット数もしくは受信したパケット数、であってもよい。もしくは、品質情報は、無線LAN端末300とAP200及びAP201との間の通信におけるスループット、もしくは再送率等であってもよい。もしくは、品質情報は、無線LAN端末300に関するMCSであってもよい。
また、分析部702は、無線LAN端末300が、冗長化した通信経路を用いて同時にデータ通信を行う場合、品質情報の合成値、平均値、最大値、最小値等を表示用データとして生成してもよい。同時にデータ通信を行うとは、無線LAN端末300が有する二つの無線モジュールを用いて、実質的に同一のタイミングに、AP200及びAP201とデータ通信を行うことである。実質的に同一のタイミングとは、厳密に同一のタイミングのみを含むのではなく、無線LAN端末300が、所定の期間内に二つの無線モジュールを用いてデータ通信を行う場合も含む。
分析部702は、無線LAN端末300とAP200との間のデータ通信のスループットと、無線LAN端末300とAP201との間のデータ通信のスループットとの合成値、平均値、最大値、最小値等を表示用データとして生成してもよい。
もしくは、分析部702は、冗長化した通信経路のうち、データ通信に使用する通信経路を切り替えて使用する場合、品質情報に加えて、通信経路の切り替え回数、切り替えタイミング、データ通信を行っていない通信経路の確立状況等も生成してもよい。データ通信を行っていない通信経路の確立状況は、例えば、データ通信を行っていない通信経路においてデータ通信を行うか否かを示す情報であってもよい。具体的には、無線LAN端末300と、データ通信を行っていない通信経路上のAPとの間の無線リンクが確立しているか否かに関する情報であってもよい。
次に、分析部702は、表示用データをクラウドサーバ700と一体として用いられているディスプレイに表示するとともに、管理部704へ保存する(S204)。
これ以降、分析部702は、ステップS202以降の処理を繰り返し、無線LAN端末300に関する品質情報を、時系列データとしてディスプレイに表示してもよい。
また、分析部702は、クラウドサーバ700の管理者等が行う、ディスプレイに表示されるページの操作に合わせて、管理部704に保存されている表示用データをディスプレイに表示する。例えば、分析部702は、管理者等が無線LAN端末300を表示することを示す情報を入力した場合、無線LAN端末300と、AP200及びAP201との間のデータ通信に関する品質情報を同時に表示してもよい。もしくは、分析部702は、無線LAN端末300と、AP200及びAP201との間のデータ通信に関する品質情報の合成値等を表示してもよい。もしくは、分析部702は、無線LAN端末300がデータ通信を行う、いずれか一方のAPに関する品質情報のみを表示し、他方のAPに関する品質情報を選択することができるように表示してもよい。
以上説明したように、実施の形態2にかかるクラウドサーバ700は、通信経路を冗長化している無線LAN端末と、無線LAN端末の通信先である複数のAPとを関連付けて管理することができる。さらに、クラウドサーバ700は、通信経路を冗長化している無線LAN端末に関する品質情報の合成値、平均値等を算出することができる。これより、クラウドサーバ700は、通信経路を冗長化していることを考慮して、無線LAN端末の品質情報を分析することができる。
図7は、サーバ装置10、無線センサ100、及びクラウドサーバ700(以下、サーバ装置10等と称する)の構成例を示すブロック図である。図7を参照すると、サーバ装置10等は、ネットワークインタフェース1201、プロセッサ1202、及びメモリ1203を含む。ネットワークインタフェース1201は、ネットワークノード(e.g., eNB、MME、P-GW、)と通信するために使用される。ネットワークインタフェース1201は、例えば、IEEE 802.3 seriesに準拠したネットワークインタフェースカード(NIC)を含んでもよい。ここで、eNBはevolved Node B、MMEはMobility Management Entity、P-GWはPacket Data Network Gatewayを表す。IEEEは、Institute of Electrical and Electronics Engineersを表す。
プロセッサ1202は、メモリ1203からソフトウェア(コンピュータプログラム)を読み出して実行することで、上述の実施形態においてフローチャートを用いて説明されたサーバ装置10等の処理を行う。プロセッサ1202は、例えば、マイクロプロセッサ、MPU、又はCPUであってもよい。プロセッサ1202は、複数のプロセッサを含んでもよい。
メモリ1203は、揮発性メモリ及び不揮発性メモリの組み合わせによって構成される。メモリ1203は、プロセッサ1202から離れて配置されたストレージを含んでもよい。この場合、プロセッサ1202は、図示されていないI/O(Input/Output)インタフェースを介してメモリ1203にアクセスしてもよい。
図7の例では、メモリ1203は、ソフトウェアモジュール群を格納するために使用される。プロセッサ1202は、これらのソフトウェアモジュール群をメモリ1203から読み出して実行することで、上述の実施形態において説明されたサーバ装置10等の処理を行うことができる。
図7を用いて説明したように、上述の実施形態におけるサーバ装置10等が有するプロセッサの各々は、図面を用いて説明されたアルゴリズムをコンピュータに行わせるための命令群を含む1又は複数のプログラムを実行する。
上述の例において、プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD-ROM(Read Only Memory)、CD-R、CD-R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(Random Access Memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
なお、本開示は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
以上、実施の形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記によって限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
この出願は、2020年7月1日に出願された日本出願特願2020-114079を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
10 サーバ装置
11 通信部
12 管理部
13 分析部
100 無線センサ
101 無線センサ
102 無線センサ
111 通信部
112 収集部
113 抽出部
200 AP
201 AP
202 AP
300 無線LAN端末
301 無線LAN端末
302 無線LAN端末
400 基地局
500 コアネットワーク
600 インターネット
700 クラウドサーバ
701 条件決定部
702 分析部
703 通信部
704 管理部

Claims (10)

  1. センサ装置がパケットを収集する際に従う収集条件を前記センサ装置へ送信し、無線端末と、第1のアクセスポイント及び第2のアクセスポイントと、の間において伝送されるパケットで前記収集条件に従って収集されたパケットに基づいて生成されたセンサ情報を前記センサ装置から受信する通信手段と、
    前記無線端末が通信経路を冗長化して、前記第1のアクセスポイント及び前記第2のアクセスポイントと通信を行っている場合に、前記第1のアクセスポイント及び前記第2のアクセスポイントを前記無線端末と関連付けて管理する管理手段と、
    前記第1のアクセスポイント及び前記第2のアクセスポイントに関する前記センサ情報を用いて、冗長化された通信経路の通信状態に関する情報を生成する分析手段と、を備えるサーバ装置。
  2. 前記通信手段は、
    前記センサ装置が収集された前記パケットの中からセンサ情報を生成する際に用いるパケットを抽出する際に従う抽出条件を、さらに前記センサ装置へ送信し、前記収集されたパケットの中から前記抽出条件に従って抽出されたパケットに基づいて生成された前記センサ情報を前記センサ装置から受信する、請求項1に記載のサーバ装置。
  3. 前記管理手段は、
    前記無線端末が第1のアクセスポイントとの通信に用いる第1のBSSID及び第2のアクセスポイントとの通信に用いる第2のBSSIDとを関連付けて管理する、請求項1又は2に記載のサーバ装置。
  4. 前記分析手段は、
    前記第1のアクセスポイントとの第1の通信経路に関する第1のセンサ情報と、前記第2のアクセスポイントとの第2の通信経路に関する第2のセンサ情報とを合成し、前記第1のセンサ情報と前記第2のセンサ情報とを平均化し、または、前記第1のセンサ情報及び前記第2のセンサ情報のうち最大値もしくは最小値を選択して、前記通信状態に関する情報を生成する、請求項1から3のいずれか1項に記載のサーバ装置。
  5. 前記無線端末が、前記第1の通信経路と前記第2の通信経路とを切り替えて通信を行う場合、前記分析手段は、
    所定期間における切り替え回数を示す情報を前記通信状態に関する情報として生成する、請求項に記載のサーバ装置。
  6. 前記無線端末が、前記第1の通信経路と前記第2の通信経路とを切り替えて通信を行う場合、前記分析手段は、
    通信に使用されていない前記第1の通信経路もしくは前記第2の通信経路における無線リンクの確立状況を示す情報を前記通信状態に関する情報として生成する、請求項またはに記載のサーバ装置。
  7. センサ装置がパケットを収集する際に従う収集条件を前記センサ装置へ送信し、無線端末と、第1のアクセスポイント及び第2のアクセスポイントと、の間において伝送されるパケットで前記収集条件に従って収集されたパケットに基づいて生成されたセンサ情報を前記センサ装置から受信し、
    前記無線端末が通信経路を冗長化して、前記第1のアクセスポイント及び前記第2のアクセスポイントと通信を行っている場合に、前記第1のアクセスポイント及び前記第2のアクセスポイントを前記無線端末と関連付けて管理し、
    前記第1のアクセスポイント及び前記第2のアクセスポイントに関する前記センサ情報を用いて、冗長化された通信経路の通信状態に関する情報を生成する、サーバ装置における監視方法。
  8. 前記第1のアクセスポイント及び前記第2のアクセスポイントを前記無線端末と関連付けて管理する際に、
    前記無線端末が第1のアクセスポイントとの通信に用いる第1のBSSID及び第2のアクセスポイントとの通信に用いる第2のBSSIDとを関連付けて管理する、請求項に記載の監視方法。
  9. 前記通信状態に関する情報を生成する際に、
    前記第1のアクセスポイントとの第1の通信経路に関する第1のセンサ情報と、前記第2のアクセスポイントとの第2の通信経路に関する第2のセンサ情報とを合成し、前記第1のセンサ情報と前記第2のセンサ情報とを平均化し、または、前記第1のセンサ情報及び前記第2のセンサ情報のうち最大値もしくは最小値を選択して、前記通信状態に関する情報を生成する、請求項又はに記載の監視方法。
  10. センサ装置がパケットを収集する際に従う収集条件を前記センサ装置へ送信し、無線端末と、第1のアクセスポイント及び第2のアクセスポイントと、の間において伝送されるパケットで前記収集条件に従って収集されたパケットに基づいて生成されたセンサ情報を前記センサ装置から受信し、
    前記無線端末が通信経路を冗長化して、前記第1のアクセスポイント及び前記第2のアクセスポイントと通信を行っている場合に、前記第1のアクセスポイント及び前記第2のアクセスポイントを前記無線端末と関連付けて管理し、
    前記第1のアクセスポイント及び前記第2のアクセスポイントに関する前記センサ情報を用いて、冗長化された通信経路の通信状態に関する情報を生成することをコンピュータに実行させるプログラム。
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