JP7411981B2 - 回収装置および回収方法 - Google Patents

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Description

本発明は、塗布装置において捨て打ちされる接着材の回収装置および回収方法に関する。
従来、箱詰め装置のラインなどにおいては、箱体(包装材)に自動で接着材(糊)を塗布する塗布装置が用いられている。
塗布装置は例えば、接着材のホッパーと、アームの先端にノズルを含む吐出部(糊ガン)を取り付けたロボットなどにより構成される。このようなロボットによる塗布装置は、吐出部を3次元空間内で自在に移動させることができる(例えば、特許文献1参照)。このため固定式の吐出部に対して箱体を移動させて接着材を塗布する塗布装置と比較して、吐出部(ノズル)の数を少数にでき、1つのノズル当りの使用頻度が高いため接着材の使用効率が良好となり、また清掃が容易であるなどの利点がある。
ところで、ホットメルト接着材を用いる場合、常温では固形の接着材を加熱したホッパーに投入して溶融し、ホースを介して溶融した接着材を吐出部に送り、吐出している。このような塗布装置では接着材の溶融状態を維持するためにホースや吐出部も加熱される構成となっている。
ホットメルト接着材は常温では固体となる(固化する)ため、塗布装置あるいは箱詰め装置の運転中において例えば予期しない短時間(例えば10分~30分程度)の一旦停止、あるいは長時間(例えば、半日~1日程度)の非常停止があった場合には、ホースや吐出部の加熱が維持されることがある。一方で、長時間の停止は、接着材を必要以上に加熱することとなり、接着材の粘度が悪化したり変色するなどの劣化を引き起こす。また、短時間の停止であっても吐出部(ノズル)の目詰まりや糸引きなどの原因となる。
このため、塗布装置(箱詰め装置)の運転再開時には、ホースや吐出部内に残存した接着材を一旦、別途の(箱詰め装置のライン外の)専用容器等に吐出する所謂「捨て打ち」を行う場合が多い。また、塗布装置が正常に稼動できる場合には、箱詰め装置が停止中であっても塗布装置のみ運転を継続して捨て打ちを行なう場合もある(例えば、特許文献2参照)。
特開2015-151164号公報 特開2005-238177号公報
しかしながら、従来の捨て打ちの作業においては、別途の場所(専用容器)に適宜吐出すること(のみ)が目的であり、捨て打ちされた接着材は破棄されていた。また、その際捨て打ちされた接着材の回収も手動で行なわれていた。
このため、捨て打ちの作業の効率が悪く、また接着材も無駄になる問題があった。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、捨て打ちされる接着材の再利用を容易とし、接着材の無駄を防止するとともに、捨て打ち作業の効率を高めることが可能な回収装置および回収方法を提供することを目的とする。
本発明は、塗布対象物への接着材の塗布動作を行なう塗布装置において該塗布動作の非実行時に前記塗布対象物以外の領域に捨て打ちされる接着材(以下、「捨て打ち接着材」という。)を回収する回収装置であって、前記捨て打ち接着材は固形接着材が溶融された状態で前記塗布装置内に残存したものであり、前記捨て打ち接着材の受け手段と、前記捨て打ち接着材の剥離手段と、前記捨て打ち接着材の回収手段と、制御手段を備え、前記制御手段は、前記塗布装置のノズルの吐出先を前記受け手段に変更する吐出先変更動作と、前記受け手段への前記捨て打ち接着材の吐出動作と、前記受け手段上の前記捨て打ち接着材を前記剥離手段によって剥離する剥離動作と、を含む捨て打ち制御を少なくとも行い、前記吐出動作における1回または1領域への吐出量は、前記固形接着材の1個分と同等量である、ことを特徴とする回収装置。
また、本発明は、塗布対象物への接着材の塗布動作を行なう塗布装置において該塗布動作の非実行時に前記塗布対象物以外の領域に捨て打ちされる接着材(以下、「捨て打ち接着材」という。)を回収する回収方法であって、前記捨て打ち接着材は固形接着材が溶融された状態で前記塗布装置内に残存したものであり、前記塗布装置のノズルの吐出先を前記捨て打ち接着材の受け手段に変更する吐出先変更ステップと、前記受け手段へ前記捨て打ち接着材を吐出する吐出ステップと、前記受け手段上の前記捨て打ち接着材を剥離する剥離ステップと、を含む捨て打ち処理と、剥離された前記捨て打ち接着材の回収ステップと、を含み、前記吐出ステップにおける1回または1領域への吐出量を前記固形接着材の1個分と同等量とした、ことを特徴とする回収方法に係るものである。
本発明によれば、捨て打ちされる接着材の再利用を容易とし、接着材の無駄を防止するとともに、捨て打ち作業の効率を高めることが可能な回収装置および回収方法を提供することができる。
(A)本発明の実施形態に係る塗布装置の運転時における全体構成を示す平面概要図であり、(B)回収装置の動作時における全体構成を示す平面概要図であり、(C)が回収動作時の一例を示す側面概要図である。 本発明の実施形態に係る回収装置およびその動作を説明する側面概要図である。 本発明の実施形態に係る回収装置およびその動作を説明する側面概要図である。 本発明の実施形態に係る回収装置およびその動作を説明する側面概要図である。 本発明の実施形態に係る捨て打ち制御を説明する図であり(A)構成の概要図であり、(B)処理の流れの一例を示すフロー図である。 本発明の実施形態に係る捨て打ち制御を説明する図であり(A)構成の概要図であり、(B)処理の流れの一例を示すフロー図である。 本発明の実施形態に係る捨て打ち制御の処理の流れの一例を示すフロー図である。 本発明の実施形態に係るペレットの形状を示す側面概要図である。
<全体構成>
以下、図面を参照して、本発明の実施形態に係る回収装置10の構成について説明する。図1は回収装置10の概略を示す図であり、同図(A)が塗布装置30の運転時における全体構成を示す平面概要図であり、同図(B)が回収装置10の動作時における全体構成を示す平面概要図であり、同図(C)が回収動作時の一例を示す側面概要図である。なお、本図及び以降の各図において、一部の構成を適宜省略して、図面を簡略化する。そして、本図及び以降の各図において、部材の大きさ、形状、厚みなどを適宜誇張して表現する。
本実施形態の回収装置10は、塗布対象物(例えば、箱体など)YA1に対して接着材P´の塗布動作を行なう塗布装置30において、該塗布動作の非実行時に塗布対象物YA1以外の領域に捨て打ちされる接着材(以下、「捨て打ち接着材P」という。)を回収する装置である。回収された捨て打ち接着材Pは、再利用される。
まず、図1(A)を参照して塗布装置30について説明する。塗布装置30は例えば、箱詰め装置の製造ラインなどに含まれ、例えば、搬送手段50上で搬送される箱体YA1の所定の位置に接着材(例えば、ホットメルト接着材)P´を塗布する。この例の塗布装置30は、例えばホッパー37と、アーム31を供えたロボット33を含み、アーム31の先端にはノズル35Aを有する吐出部35が取り付けられている。アーム31は例えば多関節アームであり、これにより吐出部35を3次元空間内において任意の位置に移動させることができる。
ホッパー37は、ホース39と不図示の加熱手段を有し、固形(ペレットまたは棒状)の接着材(固形接着材)PSおよび/または溶融された液状の接着材(液状接着材)PMを収容可能である。すなわち、ホッパー37に固形接着材PSが投入されると加熱手段によって溶融され液状となる。ホッパー37は液状接着材PMを引き続き収容する。ホース39は一端がホッパー37に接続し、他端が吐出部35に接続する。これにより液状接着材PMはホース39を介して吐出部35から吐出される。なお、本実施形態において、固形接着材PSおよび液状接着材PMには、新品の接着材と再利用される捨て打ち接着材Pとを含む。
ロボット33は吐出部35を所定の経路で(この例では、コの字状に)移動しながら接着材PMを製品の入った箱体YA1に塗布するように制御する。箱体YA1には、その接着に必要な所定量、所定パターンの接着材P´が塗布される。また、不図示の装置で箱体YA1のフラップ同士を接着固定して包装箱を形成する。
同図(B)は、回収装置10の動作時における全体構成を示す平面概要図である。本実施形態の回収装置10は、捨て打ち接着材Pの受け手段11と、捨て打ち接着材Pの剥離手段13と、捨て打ち接着材Pの回収手段15と、制御手段17を少なくとも備え、例えば、箱詰めの製造ラインの停止時(塗布装置30は動作可能である場合も含む)や、塗布装置30の停止時などにおいて塗布装置30が塗布動作を停止している場合に、接着材の捨て打ちおよびその回収を行なう。
受け手段11は、その表面11Sに捨て打ち接着材Pが吐出(捨て打ち)されるとともに、捨て打ち接着材Pを移動(搬送)する手段であり、ここでは一例としてベルトコンベアである。受け手段11の表面11S(捨て打ち接着材Pが吐出される面)は、捨て打ち接着材Pの剥離が容易となる表面処理が施されていることが望ましい。ここでは一例として、受け手段11の少なくとも表面11Sは、非粘着性(難粘着性)の物性が付与される表面加工が施され、具体的にはフッ素樹脂(例えば、テフロン(登録商標))コーティングが施される。なお、これに限らず、表面処理としては物理的な凹凸加工や、鏡面加工が施されていてもよい。
ここで本実施形態の回収装置10では、吐出(捨て打ち)されるべき捨て打ち接着材Pの全量が極僅かである場合を除き、その全量が連続して(途切れなく)受け手段11に吐出されるのではなく、同図(B)に示すように捨て打ち接着材Pが所定量ずつ(例えば、新品の固形接着材PSと同程度の分量ずつ)点在するように、互いに離間して吐出される。つまり、本実施形態の回収装置10は、後述する制御手段17によって受け手段11の捨て打ち位置Z1において、捨て打ち接着材Pが所定量ずつ吐出されるように、塗布装置30の吐出部35が制御される。
剥離手段13は、受け手段11上に吐出された捨て打ち接着材Pを剥離する。具体的には、剥離手段13は例えば、捨て打ち位置Z1より下流の所定位置(例えば、剥離位置Z2)に固定されたスクレーパである。受け手段11に吐出された捨て打ち接着材Pは、吐出直後は(少なくとも捨て打ち位置Z1においては)液状接着材PMであるが、常温下で受け手段11によって下流の剥離位置Z2(図示では左方向)に移動するまでの間に固化し、固形接着材(ペレット状の接着材)PSとなる。剥離手段13は、受け手段11の移動に伴って移動する(搬送される)捨て打ち接着材P(捨て打ち接着材Pの固形接着材PS)を、順次、剥離位置Z2にて受け手段11から剥離する。剥離の態様については後述する。
回収手段15は例えば、受け手段11の下流に配置され、剥離手段13が剥離した捨て打ち接着材Pを回収する容器(例えば、トレーなど)である。
制御手段17は、CPU、RAM、及びROMなどから構成され、各種制御を実行する。CPUは、いわゆる中央演算処理装置であり、各種プログラムが実行されて各種機能を実現する。RAMは、CPUの作業領域として使用される。ROMは、CPUで実行される基本OSやプログラムを記憶する。制御手段17は例えば、回収装置10の各構成とロボット33を含む塗布装置30を統括的に制御する。ここでは一例として、制御手段17は、塗布装置30の制御も含めて制御する場合を説明するが、これに限らず、例えば、塗布装置30の制御を行う別途の制御手段からの信号等に基づき回収装置10とロボット33を制御する構成であってもよい。
より詳細に、制御手段17は少なくとも捨て打ち制御を行う。捨て打ち制御とは、吐出部35を移動する吐出先変更動作と、捨て打ち接着材Pの吐出動作と、捨て打ち接着材Pの剥離動作を含む制御である。
図1(A)に示すように塗布装置30が正常に動作している場合、制御手段17は、箱体YA1を搬送する搬送手段50上の所定位置(図1(A)に示す正常塗布位置Z0)において、吐出部35を適宜移動させ、箱体YA1に対して所定のパターンでノズル35Aから接着材P´を吐出(塗布)する。
そして例えば塗布装置30が所定時間を超えて停止した後など、捨て打ちが必要になった場合に制御手段17は、吐出先変更動作(吐出先変更ステップ)を行なう。吐出先変更動作は、同図(B)に示すように、塗布装置30の吐出部35を、正常塗布位置Z0とは異なる捨て打ち位置Z1に移動し、ノズル35Aの吐出先を箱体YA1から受け手段11の表面11Sに変更する動作である。
そして制御手段17は、吐出動作(吐出ステップ)を行なう。吐出動作は、捨て打ち接着材Pを移動する受け手段11上に点在させるように所定量ずつ離間させて吐出する動作である。
1回の捨て打ち制御における捨て打ち接着材Pの全吐出量は、停止時間により異なる。例えば、塗布装置30の停止時間が短時間の場合(例えば、ホース39内に滞留する接着材の加熱による劣化が進んでいない場合)は、吐出部35あるいはノズル35Aに残存する僅かな接着材のみを捨て打ちすればよく、1回の捨て打ち制御における捨て打ち接着材Pの全吐出量は僅かとなる。これに対し、塗布装置30の停止時間が長い場合や、塗布装置30は正常動作するが箱詰めのラインが停止している場合に塗布装置30の動作を継続する場合には、塗布装置30または箱詰めのライン(箱詰め装置)が正常動作するまでの期間、捨て打ち制御を行う必要があり、1回の捨て打ち制御における捨て打ち接着材Pの全吐出量は多くなる。
本実施形態の回収装置10は、1回の捨て打ち制御における捨て打ち接着材Pの全吐出量の多少によらず、捨て打ち制御における吐出動作の1回の吐出量(以下、「1回分吐出量」という。)は、例えば新品の固形接着材PS(図1(A)参照)の1つ分(例えば、ペレット状の固形接着材PSの1個分(例えば、米粒大~1cm角など)と同等量とする。また、捨て打ち接着材Pの形状を新品の固形接着材PSと略同等にするとよい。これにより、再利用の固形接着材PSをムラなく溶融することができる。
つまり、例えば30分程度の(例えば塗布装置30の)停止の場合などには、ホース39内に滞留する接着材も捨て打ちする必要がある。この場合、1回の捨て打ち制御における捨て打ち接着材Pの全吐出量は多くなるが、1回分吐出量は、例えば、ペレット状の固形接着材PSの1個分相等などの少量の所定量であり、複数回に亘って全吐出量が吐出される。すなわち、同図(B)に示すように捨て打ち接着材Pは1回分吐出量で複数回(複数個)、互いに離間して点在するように受け手段11に吐出される。これに対し、停止時間が極僅かな場合は、1回の捨て打ち制御における捨て打ち接着材Pは1回分吐出量のみ(ペレット状の固形接着材PSの1個のみ)で済む場合もある。
更に制御手段17は、剥離動作(剥離ステップ)を行う。剥離動作は同図(B)に示す剥離位置Z2において、剥離手段(スクレーパ)13によって受け手段11上に点在して捨て打ち接着材P(固形接着材PS)を剥離する動作である。後述するが、剥離位置Z2より下流で受け手段11より下方に回収手段(例えば、トレー)15を配置することで、剥離した捨て打ち接着材Pは回収手段15内に自然落下する(回収ステップ)。
そして、同図(C)に示すように、回収手段15に回収された捨て打ち接着材Pは、塗布装置30のホッパー37に新品の固形接着剤PSとともに投入(供給)され、再利用される(回収ステップ)。つまりホッパー37内には、新品の固形接着材PSと、捨て打ち接着材Pが固化した(再利用の)固形接着材PSとが混在して溶融し、液状接着材PMとなっている。
捨て打ち接着材Pのホッパー37への投入は作業者による(人手による)作業でもよいし、制御手段17の制御によって自動で行なうようにしてもよい。すなわち、制御手段17は、ロボット33の他のアーム(不図示)で回収手段15を保持し、回収した捨て打ち接着材Pをホッパー37に供給(投入)するようにしてもよい。
<剥離動作>
図2は、剥離動作の一例を示す図であり、図1に示す回収装置10の側面図である。図2は、同図(A)を参照して、受け手段11は一例としてベルトコンベアである。ベルトコンベア(受け手段)11は、捨て打ち接着材Pの捨て打ち位置Z1(上流)から剥離位置Z2(下流)に向けて走行する環状のベルト111と、モータ(図示省略)に接続された駆動用のプーリ112と、他のプーリ(ローラ)113等を備え、上流側の捨て打ち位置Z1にて吐出部35によってベルト111の表面に吐出(捨て打ち)された捨て打ち接着材Pを下流側の剥離位置Z2まで搬送する。
なお、ベルト111の少なくとも表面(11S)は、例えばフッ素樹脂コーティングが施されている。
また、捨て打ち位置Z1において捨て打ちされた捨て打ち接着材Pは、当初は液状接着材PMであるが、剥離位置Z2に達するまでに常温下にて固化し、固形接着材PSとなる。すなわち、捨て打ち位置Z1から剥離位置Z2までの長さ、およびベルト111の移動速度(搬送速度)は、捨て打ちされた捨て打ち接着材Pの固化に十分な値、且つ、1回分吐出量毎に所定の距離で離間する(ペレット状の捨て打ち接着材Pのそれぞれが独立して点在する)ような値に適宜設定される。
そしてベルト111の下流端部には、剥離手段(スクレーパ)13が配置される。剥離手段13は、例えば、下流に向かっていたベルト111の走行方向が上流に向かうよう変化する下流端部において、ベルト111の表面11Sに沿って(下流のプーリ113の接線方向に沿って)その先端が斜め上方または上方に向くように設置される。これにより、ベルト111(受け手段11)の移動に伴い、固化した捨て打ち接着材P(固形接着材PS)とベルト111の表面11Sとの接着面付近端にスクレーパ13の先端が差し込まれ、捨て打ち接着材Pを表面11Sから剥離するとともに自然落下させることができる。
このような受け手段11および剥離手段13の各種制御は、制御手段17によって制御される。
スクレーパ13の更に下方には回収手段15が設けられ、剥離され自然落下する捨て打ち接着材Pは回収手段15に収容される。なお、図示は省略するが、例えばロボット33の他のアームなどによって回収手段15を移動自在に構成し、捨て打ち接着材Pの落下位置に応じて適宜移動させるようにしてもよい。
同図(B)は、回収手段15のさらに下方に、塗布装置30のホッパー37を配置する例である。このような構成によれば、回収手段15を移動することなく、ホッパー37に回収した捨て打ち接着材Pを投入できる。なお、ホッパー37は不図示の加熱手段によって加熱されている。従って必要以上の加熱を回避するため、捨て打ち接着材Pは可能な限り使用の直前に溶融することが望ましい。このため、捨て打ち接着材Pを適宜のタイミング(および適量で)でホッパー37に供給が可能となるように、回収手段15には開閉可能なシャッター15A等を設けるとよい。
なお、図示は省略するが、この場合も、ホッパー37に対して回収手段15は相対移動可能に構成し、例えばロボット33の他のアームなどによって回収手段15を適宜ホッパー37上に移動する構成としてもよい。
図3は、回収装置10の他の例における剥離動作を示す側面図である。回収装置10の受け手段11は、この例においてもベルトコンベアである。この場合のベルトコンベア(受け手段)11は、下流のプーリ113に替えて剥離手段13が設けられてる。剥離手段13は、下流側端部に鋭角の先端13Aが配置されるように配置され、当該剥離手段13の先端13Aと駆動用のプーリ112と、他のプーリ(ローラ)113にベルト111が掛け渡されている。先端13Aにおいてベルト111は曲面状となり、その面積は捨て打ち接着材Pの底面(ベルト111との接触面)の面積より小さいものとする。これにより、ベルト111(受け手段11)の移動(走行)方向が変化する際、捨て打ち接着材Pをベルト111の表面11Sから剥離するとともに自然落下させることができる。
なお、図示は省略するが、剥離手段13の先端13Aにはプーリ112よりに比べて大幅に径の小さいプーリ(ローラ)が配置されてもよい。これ以外の構成は、図3の回収装置10と同様であるので説明は省略する。
図4は、回収装置10の他の例における剥離動作を示す側面図である。
同図に示すように受け手段11は、例えば床面に対して水平方向に往復移動(スライド)可能に構成された移動式トレーであってもよい。
この場合、同図(A)に示すように、移動式トレー(受け手段)11を吐出部35の下方で一方向に(例えば図示の右方向に)移動させながら、捨て打ち位置Z1に配置された吐出部35から1回分吐出量の捨て打ち接着材Pを吐出する。移動式トレー11の移動速度は、1回分吐出量の捨て打ち接着材Pが所定の距離で離間して点在するような値に設定される。あるいは、移動式トレー11は固定した状態で吐出部35を移動させてもよい。
同図(B)は、移動式トレー11上に一定量の固化した捨て打ち接着材P(固形接着材PS)が捨て打ちされた状態である。この状態で、移動式トレー11の一端側において上方に退避していた剥離手段13が降下する。
そして同図(C)に示すように剥離手段13の下端が移動式トレー11の表面11Sに当接した後、移動式トレー11の表面11Sに沿って、これと相対的に剥離手段13を移動させる(移動式トレー11のみの移動、剥離手段13のみの移動あるいは両者の移動のいずれでもよい)。
これにより捨て打ち接着材Pは、順次剥離され移動式トレー11の他方の端部に集約される。
同図(D)に示すように、移動式トレー11の他方の端部の下方には回収手段15が配置され、剥離され、移動式トレー11から自然落下する捨て打ち接着材Pが回収される。
制御手段17は、上述した移動式トレー11および剥離手段13の各種制御を行う。移動式トレー11は、例えば、レール、およびこれと係合するスライダー(いずれも不図示)などによって移動可能に構成され、手動で移動させる構成であってもよいし、ロボット33の他のアーム、または糊塗布装置30のアーム31、または別の駆動装置によって移動させる構成であってもよい。また、スクレーパ13は、端部が移動式トレーの表面に当接させた固定のものであってもよい。これ以外の構成は、上述の図2、図3に示す回収装置10と同様である。
ここで、本実施形態の回収装置10の制御手段17は、下記の少なくともいずれかの制御モードで上述の捨て打ち制御を実行可能に構成される。以下この制御モードについて説明する。
<第1の制御モード(第1の捨て打ち制御)>
図5を参照して第1の制御モードについて説明する。同図(A)は第1の制御モードを示す概要図、同図(B)は処理の一例を示すフロー図である。
同図(A)を参照して、第1の制御モードは、操作手段51の操作に応じて捨て打ち制御を行うモードである。すなわち、回収装置10は、作業者が操作可能な操作手段51(例えば、操作ボタン)を有する。
そして、同図(B)に示すように、作業者によって操作手段51が操作されているか否かを判定し(S11)、操作手段51が操作されている場合に制御手段17上述の捨て打ち制御を行なう(S12)。一方、操作手段51が操作されていない場合には、処理を終了する。このようにして、第1の制御モードでは、操作手段51が操作されている期間中、制御手段17は連続して上述の捨て打ち制御を行なう。
<第2の制御モード(第2の捨て打ち制御)>
図6を参照して第2の制御モードについて説明する。同図(A)は第2の制御モードを示す概要図、同図(B)は処理の一例を示すフロー図である。
同図(A)を参照して、第2の制御モードは、監視手段53の監視結果に応じて捨て打ち制御を行うモードである。すなわち、回収装置10は、塗布動作を監視する監視手段53を備える。監視手段53は、塗布装置30の状態(動作/停止)を検知する検知手段55と、停止時間を計測可能な計時手段57を含む。
同図(B)を参照して、監視手段53(検知手段55)は、塗布装置30による塗布動作が正常に(連続して)行われているか否かを検知し、停止している場合には計時手段57によってその停止期間を取得する(S21)。この場合監視手段53は、塗布装置30が何らかの異常などにより停止していることのみならず、例えば箱詰めライン(箱詰め装置など)の異常などによって塗布装置30が塗布不可能となっている場合も塗布動作が正常に行なわれていないと判断する。
そして、停止期間が所定期間を超えているか否かを判定し(S23)、塗布動作が行われている場合には、処理を終了する。一方、塗布動作が所定期間行われていない(停止期間が所定期間を超えた)と判断された場合に、制御手段17は捨て打ち制御を行なう。この場合制御手段17は、塗布動作の停止期間に応じて、受け手段11への捨て打ち接着材Pの全吐出量を調整するとよい(S25)。塗布動作の停止期間が長時間であれば、全吐出量は多く、停止期間が短時間であれば全吐出量は少なく調整される。なお、全吐出量によらず、1回分吐出量は定量である。1回の捨て打ち制御を行った後は、停止期間を初期化する(S27)。
<第3の制御モード(第3の捨て打ち制御)>
図7を参照して第3の制御モードについて説明する。同図は第3の制御モードの処理の一例を示すフロー図である。
第3の制御モードも、監視手段53の監視結果に応じて捨て打ち制御を行うモードであるが、この場合は塗布動作の停止期間が長時間(例えば、半日以上など)になった場合、当該停止期間中における所定の実行時間経過毎に捨て打ち制御を行うモードである。監視手段53の構成は第2の制御モードと同様である。
例えば、第2の制御モードは、停止期間中において1回の捨て打ち制御(予定される全吐出量の捨て打ち)を行なうモードであるのに対し、第3の制御モードは、連続する停止期間中において複数回、捨て打ち制御を繰り返して行なうモードである。
すなわち、同図に示すように監視手段53(検知手段55)は、塗布装置30による塗布動作の状態を検知する(S31)。この場合監視手段53は、塗布装置30が何らかの異常などにより停止していることのみならず、例えば箱詰めライン(箱詰め装置など)の異常などによって塗布装置30が塗布不可能となっている場合も塗布動作が正常に行なわれていないと判断する。
そして、塗布動作が行われてるか否かを判定し(S32)、塗布動作が行われている場合処理を終了する。一方、塗布動作が行われていない場合(停止している場合)、制御手段17は、計時手段57によって停止期間の計時を開始する(S33)。そして制御手段は、停止期間を取得し(S34)、停止期間が予め定められた捨て打ち制御の待機期間(待機閾値)を超えているか否かを判定する(S35)。停止期間が、待機閾値以下の場合、停止期間の計時を継続し、停止期間の取得に戻る(S34)。
一方、停止期間が待機閾値を超えている場合には、制御手段17は捨て打ち制御を行なう。この場合制御手段17は、塗布動作の停止期間に応じて、受け手段11への捨て打ち接着材Pの全吐出量を調整するとよい(S36)。塗布動作の停止期間が長時間であれば、全吐出量は多く、停止期間が短時間であれば全吐出量は少なく調整される。なお、全吐出量によらず、1回分吐出量は定量である。1回の捨て打ち制御(予定される全吐出量の捨て打ち)を行った後は、停止期間を初期化する(S37)。その後は、再び動作状態の監視を続け、動作状態を取得する(S31)。
第3の制御モードは例えば、夜間などに塗布装置30が長時間停止している場合において、所定の実行期間毎(例えば、1時間毎など)に捨て打ち制御を行うモードである。この場合の待機閾値は1時間である。
制御手段17は、上述の第1制御モード、第2制御モード、および第3制御モードのいずれか、または複数の組合せで、捨て打ち制御を行う。
図8は、吐出部35が吐出する捨て打ち接着材Pのペレット形状の一例を示す側面概要図である。
既に述べているように、捨て打ち制御において吐出部35は、捨て打ち接着材Pを1回分吐出量ずつ、例えばペレット状で点在するように受け手段11上に吐出する。この1回分吐出量は例えば、新品のペレット状の固形接着材PSと同程度の分量である。捨て打ち接着材Pを再利用する際には、新品の固形接着材PSと混在してホッパー37に供給される。このとき、捨て打ち接着材Pと新品の固形接着材PSの体積を略同等に揃えることで、ホッパー37での溶融を従来どおり(全量が新品の接着材P´の場合と同様に)行なうことができる。
一方、1回分吐出量のペレット形状は任意であるが、剥離手段13による剥離を容易にするために、受け手段11と捨て打ち接着材Pの接触面積は小さい方が望ましい。
同図(A)は、1回分吐出量のペレット形状が例えば略円錐形状の場合であり、この場合の底面積は一例として直径が約10mm程度である。また略三角錐形状、略四角錐形状などであってもよい。
同図(B)は、1回分吐出量のペレット形状が例えば略半球状の場合であり、この場合の底面積は一例として直径が約10mm程度である。
同図(C)は、1回分吐出量のペレット形状が例えば略直方体(立方体)形状の場合であり、この場合の底面積は一例として一辺が約10mm程度である。
同図(D)は、1回分吐出量のペレット形状が例えば上面視において略円形または略矩形の板状の場合であり、この場合の底面積は一例として一辺が約10mm程度である。
同図(E)は、同図(D)の板状のペレットを複数段積層した構成である。1回分吐出量が多いとその固化にも時間が係る。そのような場合は、1回分吐出量を少量として形成したペレットを積層するとよい。具体的には1段目のペレットを複数個(図示では3個)形成した後、1段目のペレットの上に順次2段目のペレットを形成する。このようにすることで、1段毎のペレットの固化時間を確保できる。また、同図(F)に示すように、段数毎に吐出量を異ならせてもよい。この場合、上段にいく程、吐出量を増加すると剥離しやすくなるのでよい。
また、同図(G)は、1つのペレットとしての体積は確保しつつ、受け手段11との接触面積を低減する形状の一例である。すなわち、1段目のペレットとして小面積の台座部分P1を形成し、2段目のペレットとして台座部分P1よりも大きい所定の体積を確保できる積層部分P2を形成してもよい。
以上、本発明に係る回収装置10について説明したが、例えば、回収した捨て打ち接着剤Pは、再利用(リサイクル)せずに廃棄してもよい。
また、例えば、受け手段11、回収手段15等は、異物が混入しないようにをカバーリングしてもよい。
また、検知手段55は省略してもよい。
また、捨て打ち接着材Pは受け手段11の幅方向に複数列にして塗布してもよい。
また、本発明に係る回収装置10は、上述の実施の形態に限らず、本発明の趣旨及び技術思想を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。
すなわち、上記実施形態において、各構成の位置、大きさ、長さ、形状、材質、向きなどは適宜変更できる。
10 回収装置
11 受け手段(ベルトコンベア、移動式トレー)
11S 表面
13 剥離手段(スクレーパ)
13A 先端
15 回収手段
15A シャッター
17 制御手段
30 塗布装置
31 アーム
33 ロボット
35 吐出部
35A ノズル
37 ホッパー
39 ホース
50 搬送手段
51 操作手段
53 監視手段
55 検知手段
57 計時手段
111 ベルト
112 プーリ
113 プーリ
Z0 正常塗布位置
Z1 捨て打ち位置
Z2 剥離位置

Claims (8)

  1. 塗布対象物への接着材の塗布動作を行なう塗布装置において該塗布動作の非実行時に前記塗布対象物以外の領域に捨て打ちされる接着材(以下、「捨て打ち接着材」という。)を回収する回収装置であって、
    前記捨て打ち接着材は固形接着材が溶融された状態で前記塗布装置内に残存したものであり、
    前記捨て打ち接着材の受け手段と、
    前記捨て打ち接着材の剥離手段と、
    前記捨て打ち接着材の回収手段と、
    制御手段を備え、
    前記制御手段は、
    前記塗布装置のノズルの吐出先を前記受け手段に変更する吐出先変更動作と、
    前記受け手段への前記捨て打ち接着材の吐出動作と、
    前記受け手段上の前記捨て打ち接着材を前記剥離手段によって剥離する剥離動作と、を含む捨て打ち制御を少なくとも行い、
    前記吐出動作における1回または1領域への吐出量は、前記固形接着材の1個分と同等量である、
    ことを特徴とする回収装置。
  2. 前記制御手段は、前記塗布動作の停止期間に応じて、前記受け手段への前記捨て打ち接着材の吐出量を調整する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の回収装置。
  3. 前記塗布装置に前記接着材を供給する供給手段を備え、
    前記制御手段は、前記回収手段が回収した前記捨て打ち接着材を、前記供給手段に供給する制御を行う、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の回収装置。
  4. 前記受け手段の移動に伴い、前記剥離手段が前記捨て打ち接着材を剥離する、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の回収装置。
  5. 前記吐出動作において前記捨て打ち接着材を前記受け手段上に点在させるように吐出する、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の回収装置。
  6. 塗布対象物への接着材の塗布動作を行なう塗布装置において該塗布動作の非実行時に前記塗布対象物以外の領域に捨て打ちされる接着材(以下、「捨て打ち接着材」という。)を回収する回収方法であって、
    前記捨て打ち接着材は固形接着材が溶融された状態で前記塗布装置内に残存したものであり、
    前記塗布装置のノズルの吐出先を前記捨て打ち接着材の受け手段に変更する吐出先変更ステップと、
    前記受け手段へ前記捨て打ち接着材を吐出する吐出ステップと、
    前記受け手段上の前記捨て打ち接着材を剥離する剥離ステップと、
    を含む捨て打ち処理と、
    剥離された前記捨て打ち接着材の回収ステップと、を含み、
    前記吐出ステップにおける1回または1領域への吐出量を前記固形接着材の1個分と同等量とした、
    ことを特徴とする回収方法。
  7. 前記塗布動作の停止期間に応じて、前記受け手段への前記捨て打ち接着材の吐出量を調整する、
    ことを特徴とする請求項6に記載の回収方法。
  8. 前記吐出ステップにおいて前記捨て打ち接着材を前記受け手段上に点在させるように吐出する、
    ことを特徴とする請求項6または請求項7に記載の回収方法
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