JP7409864B2 - 蒸気発生装置、プラント、及び、蒸気発生装置の制御方法 - Google Patents
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Description
(a)需要電力に基づいて発電機出力要求変化指令を出力し、発電機出力要求変化指令に基づいて主蒸気圧力設定値を設定するとともに、実際の主蒸気圧力を取得し比較して、主蒸気圧力の増減を行う。
(b)上記(a)に基づいて蒸気発生装置の負荷変化指令を出力して、固体燃料バーナの燃焼量(固体燃料供給量)、給水流量、空気流量など制御系統への増加指令を出力する。
(c)上記(b)に従って、粉砕機(ミル)への給炭量と搬送用空気となる一次空気流量を所定量まで増加させ、固体燃料バーナに供給する固体燃料(微粉炭燃料)を増加させる。
(d)蒸気発生装置の給水流量と各収熱部(火炉壁、過熱器、再熱器)における伝熱バランスを調整して、蒸気発生装置出口の主蒸気圧力を所定値まで増加させる。
蒸気利用装置に供給される蒸気を発生可能な蒸気発生装置であって、
火炉と、
固体燃料を用いて前記火炉内に火炎を形成可能な固体燃料バーナと、前記固体燃料バーナの点火用火炎を形成可能な点火トーチとを含み、前記火炉を規定する火炉壁に設けられた複数のバーナユニットと、
前記複数のバーナユニットを制御可能な制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記蒸気発生装置に対する負荷指令値が増加した場合に、前記複数のバーナユニットの少なくとも一部において前記点火トーチを着火操作する。
前述の蒸気発生装置と、
前記蒸気利用装置と、
を備える。
火炉と、
固体燃料を用いて前記火炉内に火炎を形成可能な固体燃料バーナと、前記固体燃料バーナの点火用火炎を形成可能な点火トーチとを含み、前記火炉を規定する火炉壁に設けられた複数のバーナユニットと、
を備える蒸気発生装置の制御方法であって、
前記蒸気発生装置に対する負荷指令値が増加した場合に、前記複数のバーナユニットの少なくとも一部において前記点火トーチを着火操作する。
尚、以下の説明では、上述のように同一高さにある8つのバーナユニット12を一つのバーナセットとして扱うが、同一高さに配置される8つのバーナユニット12のうち各表面6a、6b上にそれぞれ設けられる4つのバーナユニット12を互いに独立したバーナセットとして扱ってもよい。
図4は蒸気発生装置2の起動時におけるバーナユニット12の制御手順を示すフローチャートである。
バーナユニット12が停止している起動初期時において、制御部70はまず、起動用バーナ15の動作準備を行う(ステップS100)。具体的には、起動用バーナ燃料供給系統72aにおいてポンプ82を起動し、圧力調整弁98にて圧力制御を行う。続いて流量調整弁88及びリークチェック弁93を開状態にし、所定圧力到達にてリークチェック弁93を閉状態にする。そして所定時間経過後、圧力変化が所定範囲内であることを確認し、リークチェック(油漏れ発生の有無確認)を完了とする。このとき、遮断弁90は閉状態にあるが、リークチェックで油漏れが無いことが確認された後、遮断弁90は開状態にされ、起動用バーナ燃料供給系統72a内の昇圧を行う。起動用バーナ燃料供給系統72a内の昇圧は、圧力が起動用バーナ15の点火が可能な所定圧力に到達するまで行われることで、起動用バーナ15の動作準備が完了する。
起動後の蒸気発生装置2は、定常運転に移行する。定常運転では、制御部70が蒸気発生装置2に対する負荷指令値に応じて、各バーナユニット12の固体燃料バーナ14を点火することにより、蒸気発生装置2の出力が制御される。このとき粉砕機18では石炭が粉砕されることで、固体燃料である微粉炭が生成される。固体燃料は、搬送用空気である一次空気とともに固体燃料供給管16を通過し、固体燃料バーナ14に供給される。また蒸気発生装置2から排出された排ガスと熱交換することによって加熱された二次空気が風箱20を介して各固体燃料バーナ14に供給される。これにより、固体燃料バーナ14は、固体燃料と一次空気との混合気を火炉6に吹き込むとともに二次空気を火炉6に吹き込むことにより、火炎を形成する。このように形成された火炎が火炉6の下部で生じ、燃焼ガスが火炉6内を上昇し、煙道10に排出される。
(a)電力需要に基づいて発電機36に対して出力要求変化指令を出力し、当該指令に基づいて主蒸気圧力設定値を設定するとともに、実際の主蒸気圧力を取得し比較して、主蒸気圧力の増減を行う。
(b)上記(a)をもとに蒸気発生装置2の負荷変化指令を出力し、固体燃料バーナ14の燃焼量(燃料供給量)、給水流量、空気流量など制御系統への増加指令を出力する。
(c)上記(b)に従い、粉砕機18への給炭量と一次空気流量を所定値まで増加させることにより、固体燃料バーナ14への固体燃料量を増加させる。
(d)蒸気発生装置2内での給水流量と各収熱部(炉壁管68、過熱器22、24、26、各再熱器28、29)における伝熱バランスを調整して、主蒸気圧力を発電機36の出力要求指令で設定される所定値まで増加させる。
例えば、発電機36の出力先である電力系統に接続された太陽光発電等の再生可能エネルギ発電プラント(不図示)が停止した場合、プラント1に対する電力需要が、前述の定常運転の範囲を超えて大きく増加することがある。このような場合、制御部70はバーナユニット12に対して以下の制御を実施する。
尚、図9に示す実施形態においても、特段の記載がない限りにおいて、前述の実施形態に基づいて説明した図5に示すフローチャートに関する各態様の制御を実施できる。
尚、図9に示す実施形態においても、特段の記載がない限りにおいて、前述の実施形態に基づいて説明した図7に示すフローチャートに関する各態様の制御を実施できる。
蒸気利用装置(例えば上記実施形態の蒸気利用装置4)に供給される蒸気を発生可能な蒸気発生装置(例えば上記実施形態の蒸気発生装置2)であって、
火炉(例えば上記実施形態の火炉6)と、
固体燃料を用いて火炉内に火炎を形成可能な固体燃料バーナ(例えば上記実施形態の固体燃料バーナ14)と、前記固体燃料バーナの点火用火炎を形成可能な点火トーチ(例えば上記実施形態の点火トーチ17)とを含み、前記火炉を規定する火炉壁に設けられた複数のバーナユニット(例えば上記実施形態のバーナユニット12)と、
前記複数のバーナユニットを制御可能な制御部(例えば上記実施形態の制御部70)と、
を備え、
前記制御部は、前記蒸気発生装置に対する負荷指令値が増加した場合に、前記複数のバーナユニットの少なくとも一部において前記点火トーチを着火操作する。
前記複数のバーナユニットの各々は、前記蒸気発生装置の起動時に用いられる起動用バーナ(例えば上記実施形態の起動用バーナ15)を更に含み、
前記制御部は、前記負荷指令値が増加した場合に、前記複数のバーナユニットの少なくとも一部において前記起動用バーナを着火操作する。
前記制御部は、前記負荷指令値が増加した場合に、点火状態の前記固体燃料バーナが属する前記バーナユニットの前記起動用バーナを着火操作する。
前記制御部は、前記負荷指令値が増加した場合に、未点火状態の前記固体燃料バーナが属する前記バーナユニットの前記起動用バーナを着火操作する。
前記制御部は、前記負荷指令値が増加した場合に、前記点火トーチを着火操作した後に、前記点火トーチが属する前記バーナユニットに含まれる前記起動用バーナを着火操作する。
前記複数のバーナユニットは前記火炉に対して鉛直方向に沿って設けられ、
前記制御部は、前記負荷指令値が増加した場合に、少なくとも最下段にある前記固体燃料バーナが未点火状態にある前記バーナユニットの前記点火トーチを着火操作した後に、前記点火トーチが属する前記バーナユニットに含まれる前記起動用バーナを着火操作する。
前記制御部は、前記負荷指令値が増加した場合に、全ての前記バーナユニットにおける前記点火トーチを着火操作する。
前記制御部は、前記負荷指令値が増加した場合に、前記複数のバーナユニットの一部において前記点火トーチを着火操作する。
前記制御部は、前記負荷指令値が増加した場合に、前記複数のバーナユニットにおける前記点火トーチを同時に着火操作する。
前記制御部は、前記点火状態にされた複数の前記点火トーチを異なるタイミングで消火状態にする。
前記複数のバーナユニットの各々において、前記固体燃料バーナ及び前記起動用バーナは、それぞれの中心軸が一致するように同心配置される。
前記複数のバーナユニットの各々は、前記蒸気発生装置の起動時に用いられる起動用バーナを更に含み、
前記起動用バーナの両側に一対の前記固体燃料バーナが配置され、
前記点火トーチは、前記固体燃料バーナの点火用火炎を形成可能な第1点火トーチ(例えば上記実施形態の第1点火トーチ17a)と、前記起動用バーナの点火用火炎を形成可能な第2点火トーチ(例えば上記実施形態の第2点火トーチ17b)と、を含む。
前記制御部は、前記負荷指令値が増加した場合に、前記第1点火トーチ及び前記第2点火トーチを着火操作する。
前記制御部は、前記負荷指令値の変化率が基準値以上である場合に、前記負荷指令値が増加したと判定する。
上記(1)から(14)のいずれか一態様の蒸気発生装置(例えば上記実施形態の蒸気発生装置2)と、
前記蒸気利用装置(例えば上記実施形態の蒸気利用装置4)と、
を備える。
火炉(例えば上記実施形態の火炉6)と、
固体燃料を用いて火炉内に火炎を形成可能な固体燃料バーナ(例えば上記実施形態の固体燃料バーナ14)と、前記固体燃料バーナの点火用火炎を形成可能な点火トーチ(例えば上記実施形態の点火トーチ17)とを含み、前記火炉を規定する火炉壁に設けられた複数のバーナユニット(例えば上記実施形態のバーナユニット12)と、
を備える蒸気発生装置の制御方法であって、
前記蒸気発生装置に対する負荷指令値が増加した場合に、前記複数のバーナユニットの少なくとも一部において前記点火トーチを着火操作する(例えば上記実施形態の図5のステップS202)。
2 蒸気発生装置
4 蒸気利用装置
6 火炉
8 燃焼装置
10 煙道
12 バーナユニット
14 固体燃料バーナ
15 起動用バーナ
16 固体燃料供給管
17 点火トーチ
17a 第1点火トーチ
17b 第2点火トーチ
18 粉砕機
20 風箱
22 一次過熱器
24 二次過熱器
26 三次過熱器
28 一次再熱器
29 二次再熱器
30 節炭器
32 高圧タービン
34 中低圧タービン
36 発電機
38 主蒸気弁
40 主蒸気管
42 高圧タービン排出配管
44 再熱蒸気弁
46 再熱蒸気管
48 中低圧タービン排出配管
50 復水器
52 給水配管
54 給水ポンプ
56 給水ポンプ駆動用蒸気タービン
58 高圧蒸気抽気配管
60 中低圧蒸気抽気配管
62 高圧蒸気抽気弁
63 タービンバイパス弁
64 中低圧蒸気抽気弁
65 ドレン水配管
66 気水分離器
68 炉壁管
69 タービンバイパス配管
70 制御部
72a 起動用バーナ燃料供給系統
72b 点火トーチ燃料供給系統
74 燃料タンク
76,103 燃料供給主配管
82,104 ポンプ
84,106 圧力計
86,108 流量計
88,110 流量調整弁
90 遮断弁
92 起動用バーナ弁
93 リークチェック弁
94 リークチェック配管
96,114 圧力調整ライン
98,116 圧力調整弁
100,118 戻り配管
102,120 循環弁
112 点火トーチ弁
Claims (16)
- 蒸気利用装置に供給される蒸気を発生可能な蒸気発生装置であって、
火炉と、
固体燃料を用いて前記火炉内に火炎を形成可能な固体燃料バーナと、前記固体燃料バーナの点火用火炎を形成可能な点火トーチとを含み、前記火炉を規定する火炉壁に設けられた複数のバーナユニットと、
前記複数のバーナユニットを制御可能な制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記蒸気発生装置に対する負荷指令値が増加した場合に、既に点火状態にある前記固体燃料バーナに対応する前記バーナユニットの前記点火トーチを着火操作する、及び/又は、未点火状態にある前記固体燃料バーナに対応する前記バーナユニットの前記点火トーチを着火操作するとともに、当該バーナユニットの前記固体燃料バーナの着火操作を行わない、蒸気発生装置。 - 前記複数のバーナユニットの各々は、前記蒸気発生装置の起動時に用いられる起動用バーナを更に含み、
前記制御部は、前記負荷指令値が増加した場合に、前記複数のバーナユニットの少なくとも一部において前記起動用バーナを着火操作する、請求項1に記載の蒸気発生装置。 - 前記制御部は、前記負荷指令値が増加した場合に、点火状態の前記固体燃料バーナが属する前記バーナユニットの前記起動用バーナを着火操作する、請求項2に記載の蒸気発生装置。
- 前記制御部は、前記負荷指令値が増加した場合に、未点火状態の前記固体燃料バーナが属する前記バーナユニットの前記起動用バーナを着火操作する、請求項2に記載の蒸気発生装置。
- 前記制御部は、前記負荷指令値が増加した場合に、前記点火トーチを着火操作した後に、前記点火トーチが属する前記バーナユニットに含まれる前記起動用バーナを着火操作する、請求項2から4のいずれか一項に記載の蒸気発生装置。
- 前記複数のバーナユニットは前記火炉に対して鉛直方向に沿って設けられ、
前記制御部は、前記負荷指令値が増加した場合に、少なくとも最下段にある前記固体燃料バーナが未点火状態にある前記バーナユニットの前記点火トーチを着火操作した後に、前記点火トーチが属する前記バーナユニットに含まれる前記起動用バーナを着火操作する、請求項5に記載の蒸気発生装置。 - 前記制御部は、前記負荷指令値が増加した場合に、全ての前記バーナユニットにおける前記点火トーチを着火操作する、請求項1から6のいずれか一項に記載の蒸気発生装置。
- 前記制御部は、前記負荷指令値が増加した場合に、前記複数のバーナユニットの一部において前記点火トーチを着火操作する、請求項1から6のいずれか一項に記載の蒸気発生装置。
- 前記制御部は、前記負荷指令値が増加した場合に、前記複数のバーナユニットにおける前記点火トーチを同時に着火操作する、請求項1から8のいずれか一項に記載の蒸気発生装置。
- 前記制御部は、前記点火状態にされた複数の前記点火トーチを異なるタイミングで消火状態にする、請求項1から9のいずれか一項に記載の蒸気発生装置。
- 前記複数のバーナユニットの各々において、前記固体燃料バーナ及び前記起動用バーナは、それぞれの中心軸が一致するように同心配置される、請求項2から6のいずれか一項に記載の蒸気発生装置。
- 前記複数のバーナユニットの各々は、前記蒸気発生装置の起動時に用いられる起動用バーナを更に含み、
前記起動用バーナの両側に一対の前記固体燃料バーナが配置され、
前記点火トーチは、前記固体燃料バーナの点火用火炎を形成可能な第1点火トーチと、前記起動用バーナの点火用火炎を形成可能な第2点火トーチと、を含む、請求項2から6のいずれか一項に記載の蒸気発生装置。 - 前記制御部は、前記負荷指令値が増加した場合に、前記第1点火トーチ及び前記第2点火トーチを着火操作する、請求項12に記載の蒸気発生装置。
- 前記制御部は、前記負荷指令値の変化率が基準値以上である場合に、前記負荷指令値が増加したと判定する、請求項1から13のいずれか一項に記載の蒸気発生装置。
- 請求項1~14のいずれか一項に記載の蒸気発生装置と、
前記蒸気利用装置と、
を備える、プラント。 - 火炉と、
固体燃料を用いて前記火炉内に火炎を形成可能な固体燃料バーナと、前記固体燃料バーナの点火用火炎を形成可能な点火トーチとを含み、前記火炉を規定する火炉壁に設けられた複数のバーナユニットと、
を備える蒸気発生装置の制御方法であって、
前記蒸気発生装置に対する負荷指令値が増加した場合に、既に点火状態にある前記固体燃料バーナに対応する前記バーナユニットの前記点火トーチを着火操作する、及び/又は、未点火状態にある前記固体燃料バーナに対応する前記バーナユニットの前記点火トーチを着火操作するとともに、当該バーナユニットの前記固体燃料バーナの着火操作を行わない、蒸気発生装置の制御方法。
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