JP7405916B2 - 調味部品及び電子霧化装置 - Google Patents

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Description

本発明は、霧化器の技術分野に関し、特に調味部品及び電子霧化装置に関する。
植物・草葉類が燃焼して発生するエアロゾルには多くの発がん性物質が存在し、人体の健康に非常に大きな危害を及ぼし、また、空気中に拡散したエアロゾルは、周囲の人々の身体にもダメージを与えるため、電子霧化装置が登場した。電子霧化装置は、一般的なタバコと似た外観と味を持つが、通常、タールや浮遊微粒子などの有害成分は含まれていない。市場では、ニコチン満足感と良好な味が電子霧化装置のコアコンピタンスとなっている。
本出願の実施例は、味に対するユーザーのニーズをどのように満たすかという従来技術の技術的問題を解決するために、調味部品及び電子霧化装置を提供する。
上述した技術的問題を解決するために、本出願の実施例で提供する第1技術的解決策は、スリーブ及び中央部品を含む調味部品を提供することであり、前記スリーブは、調味材を収容するために使用され、前記スリーブの第1端は吸気孔を有し、前記スリーブの第2端は排気孔を有し、前記中央部品は、前記スリーブ内に設けられ、前記調味材は、前記中央部品の周りに設けられる。
ここで、前記中央部品は、中実柱であり、前記中央部品の長さは、前記スリーブにおける前記調味材の収容長さと略等しい。
ここで、前記中央部品は、中空空洞を形成する中空構造体であり、前記調味部品が、霧化器を有する電子霧化装置に装入された状態では、前記霧化器によって生成された第1部分エアロゾルは、前記調味材を通って流出し、前記霧化器によって生成された第2部分エアロゾルは、前記中央部品の中空空洞を通って流出する。
ここで、前記調味部品は、第1部分エアロゾルと第2部分エアロゾルとが混合される空洞を含む。
ここで、前記中央部品は、第1端と第2端とを含み、前記第2端は前記空洞に位置し、前記中央部品の第2端のポートは、閉鎖端であり、かつ、側壁に貫通孔が設けられ、前記調味部品が、霧化器を有する電子霧化装置に装入された状態では、前記霧化器によって生成された第2部分エアロゾルは、前記貫通孔を通って前記空洞に入る。
ここで、前記中央部品の側壁には貫通孔が設けられ、前記調味材は、前記貫通孔を完全に覆っており、前記調味部品が、霧化器を有する電子霧化装置に装入された状態では、前記霧化器によって生成された第2部分エアロゾルは、前記貫通孔を介して前記調味材に入る。
ここで、前記中央部品の側壁には貫通孔が設けられ、前記調味材は、前記貫通孔の一部を覆っており、前記調味部品が、霧化器を有する電子霧化装置に装入された状態では、前記霧化器によって生成された第2部分エアロゾルは、一部が前記貫通孔を通って前記調味材に入り、一部が前記貫通孔を通って前記空洞に入る。
ここで、前記調味材は、前記スリーブの第1端から前記スリーブの長手方向に延在しており、前記スリーブの長手方向に延在する前記調味材の長さは、前記中央部品の長さ以下である。
ここで、前記中央部品は、前記スリーブと同軸に配置され、前記中央部品は、第1端と第2端とを含み、前記中央部品の第1端は、前記スリーブの第1端と面一である。
上述した技術的問題を解決するために、本出願の実施例で提供する第2技術的解決策は、ハウジング、中央部品及び霧化器を含む電子霧化装置を提供し、前記ハウジングは、調味材を含む調味部品を収容する収容空洞が形成され、前記中央部品は、前記収容空洞内に設けられ、前記調味部品に挿入するために使用され、前記霧化器は、エアロゾル生成マトリックスを霧化してエアロゾルを生成するために使用される。
ここで、前記中央部品は、中実柱であり、前記調味部品が前記収容空洞に収容された状態では、前記霧化器によって生成されたエアロゾルは、前記調味材を通って排気部に流出する。
ここで、前記中央部品は、中空空洞を形成する中空構造体であり、前記調味部品が前記収容空洞に収容された状態では、前記霧化器によって生成された第1部分エアロゾルは、前記調味材を通って排気部に流出し、前記霧化器によって生成された第2部分エアロゾルは、前記中央部品の中空空洞を通って排気部に流出する。
ここで、前記調味材と前記排気部との間に空洞を有し、前記第1部分エアロゾルと前記第2部分エアロゾルは、前記空洞で混合された後、前記排気部に流出する。
ここで、前記中央部品は、第1端と第2端とを含み、前記中央部品の第2端のポートは、閉鎖端であり、かつ、側壁に貫通孔が設けられ、前記調味部品が前記収容空洞に収容された状態では、前記霧化器によって生成された第2部分エアロゾルは、前記貫通孔を通って前記空洞に流出する。
ここで、前記中央部品の側壁には貫通孔が設けられ、前記調味部品が前記収容空洞に収容された状態で、前記調味部品は、前記貫通孔を完全に覆っており、前記霧化器によって生成された第2部分エアロゾルは、前記貫通孔を介して前記調味材に入る。
ここで、前記中央部品の側壁には貫通孔が設けられ、前記調味部品が前記収容空洞に収容された状態で、前記調味材は、前記貫通孔の一部を覆っており、前記霧化器によって生成された第2部分エアロゾルは、一部が前記貫通孔を通って前記調味材に入り、一部が前記貫通孔を介して前記空洞に流出する。
ここで、前記中央部品は、第1端と第2端とを含み、前記第2端は、前記中央部品の前記調味部品への挿入を容易にするための挿入部を有する。
ここで、前記調味部品を加熱するための加熱部品をさらに含み、前記加熱部品は、前記調味部品を収容する収容空洞を有し、前記調味部品は、前記加熱部品と共に前記収容空洞に収容される。
ここで、前記加熱部品の調味部品から遠い側に設けられ、かつ、前記加熱部品と間隔をあけて設けられて空気断熱を実現する断熱部品をさらに含む。
本出願の実施例の有益な効果:従来技術と異なり、本出願の実施例における調味部品は、スリーブ及び中央部品を含み、スリーブは、調味材を収容するために使用され、スリーブの第1端に吸気孔が設けられ、スリーブの第2端に排気孔が設けられ、中央部品は、スリーブ内に設けられ、調味材は、中央部品の周りに設けられる。上記の設置により、ユーザーが吸入したエアゾールの味を調整することが可能となり、ユーザーの使用体験を向上させることができる。
本出願の実施例における技術的解決策をより明確に説明するために、以下では、実施例の説明において使用する必要がある図面を簡単に説明する。明らかに、以下の説明における図面は、本出願のいくつかの実施例にすぎず、当業者にとって創造的な労力を払うことなく、これらの図面から他の図面を得ることができる。
本出願の実施例による調味部品の第1実施例の概略構成図の一例である。 本出願の実施例による調味部品の第2実施例の概略構成図の一例である。 本出願の実施例による調味部品の第3実施例の概略構成図の一例である。 本出願の実施例による調味部品の第4実施例の概略構成図の一例である。 本出願の実施例による調味部品の第5実施例の概略構成図の一例である。 本出願の実施例による調味部品の第6実施例の概略構成図の一例である。 本出願の実施例による調味部品の第7実施例の概略構成図の一例である。 本出願の実施例による電子霧化装置の第1実施例の概略構成図の一例である。 本出願の実施例による電子霧化装置の第2実施例の概略構成図の一例である。 本出願の実施例による電子霧化装置の第3実施例の概略構成図の一例である。
添付の図面及び実施例を参照して、本出願は以下でさらに詳細に説明される。特に、以下の実施例は、本出願を説明するためにのみ使用されるが、本出願の範囲を限定するものではない。同様に、以下の実施例は、本出願の実施例の一部にすぎず、全ての実施例ではなく、当業者が創造的な労働を行わないことを前提として取得した他のすべての実施例は、本出願の保護範囲に属する。
本出願における「第1」、「第2」及び「第3」という用語は、説明の目的のみに使用されるものであり、相対的な重要性を示し若しくは暗示し、又は示された技術的特徴の数を暗示するものとして理解されるべきではない。したがって、「第1」、「第2」、「第3」に限定される特徴は、明示的又は暗黙的に少なくとも1つの当該特徴を含むことができる。本出願の説明において、「複数」とは、特に明示的且つ具体的に限定されない限り、少なくとも2つ、例えば、2つ、3つなどを意味する。本出願の実施例における全ての方向指示(例えば、上、下、左、右、前、後・・・)は、ある特定の姿勢(図面に示す)における各構成要素間の相対的な位置関係、動作状況などを説明するためにのみ使用され、当該特定の姿勢が変化すると、当該方向指示もそれに応じて変化する。本出願の実施例における「含む」及び「有する」という用語、ならびにそれらの変形は、非排他的な包含をカバーすることを意図している。例えば、一連のステップ又はユニットを含むプロセス、方法、システム、製品又はデバイスは、リストされたステップ又はユニットに限定されるものではなく、オプションとして、リストされていないステップ又はユニット、又はオプションとして、これらのプロセス、方法、製品又はデバイスに固有の他のステップ又はコンポーネントを含む。
本明細書で「実施例」への言及は、実施例に関連して説明された特定の特徴、構造、又は特性が、本明細書の少なくとも1つの実施例に含まれ得ることを意味する。本明細書中の様々な場所でのこの語句の出現は、必ずしも同じ実施例を意味するわけではなく、他の実施例と相互排他的な独立した又は代替の実施例を意味するわけではない。当業者が明示的及び暗黙的に理解するように、本明細書に記載された実施例は、他の実施例と組み合わせてもよい。
現在市販されている電子霧化装置は、少なくとも2つの霧化部を含み、そのうちの1つは、液体状のエアロゾル生成マトリックスを霧化するためのものであり、この霧化部は、一般に霧化器と呼ばれ、ここでは第1霧化部と呼ばれ、他の霧化部は、例えば味弾や他の固体状エアロゾル生成マトリックスなどの味系エアロゾル生成マトリックスを霧化するためのものであり、ここでは第2霧化部と呼ばれる。通常、第1霧化部で生成されたエアロゾルは、第2霧化部に入り、第2霧化部のエアロゾル生成マトリックスを霧化し、第2霧化部のエアロゾル生成マトリックス中の有効物質を放出する。
図1を参照されたい。図1は、本出願の実施例による調味部品の第1実施例の概略構成図の一例である。
調味部品1の第1実施例では、調味部品1は、スリーブ11と、中央部品13とを含む。スリーブ11は、調味材12を収容するために使用され、中央部品13は前記スリーブ11内に設けられ、かつ、中央部品13はスリーブ11の中心軸と重なり合う。調味材12は、中央部品13の周りに設けられる。スリーブ11は、第1端と第2端とを含み、スリーブ11の第1端は吸気孔112を有し、スリーブ11の第2端は排気孔111を有する。調味部品1が霧化器2を有する電子霧化装置に装入された状態では、調味部品1は第2霧化部である。電子霧化装置が動作する状態では、電子霧化装置の第1霧化部によって生成されたエアロゾルは、スリーブ11の第1端の吸気孔112を通って調味材12内に入り、調味部品1内のエアロゾルは、スリーブ11の第2端の排気孔111から流出することができる。
調味部品1の第1実施例において、中央部品13は、中実柱であり、中央部品13の長さは、スリーブ11における調味材12の収容長さと略等しい(図1に示す)。中央部品13は、スリーブ11と一体的に成形することができ、または、取り外し可能に組み立てることができる。電子霧化装置に調味部品1を加熱する加熱部品3が設けられている(図8~図10に示す)場合、スリーブ11内に中央部品13を配置することにより、中央部品13がスリーブ11内の調味材12を押圧して、調味部品1の中央部の調味材12と加熱部品3との距離を短くすることができ、即ち、熱伝導距離を小さくすることができるので、中間部付近の調味材12の加熱効率が向上し、調味材12中の有効物質の放出が容易になる。
中央部品13は、第1端と第2端とを含む。中央部品13の第1端は、スリーブ11の第1端と面一になるように設けられてもよいし、スリーブ11の第1端と面一にならないように設けられてもよく、例えば、中央部品13の第1端は、スリーブ11の第1端を超えて延在するか、または、中央部品13の第1端は、スリーブ11の第1端からある距離を置いてスリーブ11の内部にある。
図2を参照されたい。図2は、本出願の実施例による調味部品の第2実施例の概略構成図の一例である。
調味部品1の第2実施例において、調味部品1は、スリーブ11と、中央部品13とを含む。スリーブ11は、調味材12を収容するために使用され、中央部品13は、前記スリーブ11内に設けられ、かつ、中央部品13は、スリーブ11の中心軸と重なり合う。調味材12は、中央部品13の周りに設けられている。スリーブ11は、第1端と第2端とを含み、スリーブ11の第1端は吸気孔112を有し、スリーブの第2端は排気孔111を有する。調味部品1が霧化器2を有する電子霧化装置に装入された状態では、調味部品1は第2霧化部である。電子霧化装置が動作する状態では、電子霧化装置の第1霧化部によって生成されたたエアロゾルは、スリーブ11の第1端の吸気孔112を通って調味材12内に入り、調味部品1内のエアロゾルは、スリーブ11の第2端の排気孔111から流出することができる。
調味部品1の第2実施例において、中央部品13は、中空空洞を形成する中空構造である。調味部品1が霧化器2を有する電子霧化装置に装入された状態で調味部品1は第2霧化部である。電子霧化装置が動作する状態では、電子霧化装置の第1霧化部によって生成されたエアロゾルの一部は調味材12に入り、他の部分は中央部品13の中空空洞を通って直接流出する。即ち、第1霧化部によって生成された第1部分エアロゾルは、調味材12を通って排気孔111に達して流出し、第1霧化部によって生成された第2部分エアロゾルは、中央部品13の中空空洞を直接通って排気孔111に達して流出する(図2に示す)。ここで、第1霧化部によって生成されるエアロゾルは、霧化器2で霧化されて生成されるエアロゾルである。
調味材12は、スリーブ11の第1端からスリーブ11の長手方向に延在するように設けられてもよく、スリーブ11の長手方向に延在する調味材12の長さは、中央部品13の長さ以下である。なお、調味材12は、スリーブ11の第1端から一定の距離を置いてスリーブ11内からスリーブ11の長手方向に延在するように設けられてもよく、即ち、スリーブ11の第1端から調味材12を設けてもよく、スリーブ11の第1端から一定の距離を置いて調味材12を設けてもよく、本出願の実施例ではこれに限定されない。
中央部品13は、第1端と第2端とを含む。中央部品13の第1端は、スリーブ11の第1端と面一になるように設けられてもよいし、スリーブ11の第1端と面一にならないように設けられてもよく、例えば、中央部品13の第1端は、スリーブ11の第1端を超えて延在するか、または、中央部品13の第1端は、スリーブ11の第1端からある距離を置いてスリーブ11の内部にある。一実施形態において、中央部品13の第2端は開放端であり、電子霧化装置が動作する状態で、電子霧化装置の霧化器2で霧化されて生成されたエアロゾルの一部は、調味材12を通って排気孔111に達し、他の部分は直接、開放端を通って排気孔111に達する。
図3を参照されたい。図3は、本出願の実施例による調味部品の第3実施例の概略構成図の一例である。
調味部品1の第3実施例において、その構造は、調味部品1の第2実施例と基本的に同じであるが、中央部品13に形成された中空空洞の空洞壁、即ち、中央部品13の側壁に貫通孔131が設けられている点が異なる。調味部品1が霧化器2を有する電子霧化装置に装入された状態で、調味部品1は第2霧化部である。電子霧化装置が動作する状態で、電子霧化装置の第1霧化部によって生成されたエアロゾルの一部は、中央部品13の中空空洞を通って流出し、中央部品13の中空空洞を通って流出したエアロゾルの一部は、調味材12を通って流出する。即ち、第1霧化部によって生成された第1部分エアロゾルは、調味材12を通って排気孔111に達して流出する。第1霧化部によって生成された第2部分エアロゾルは、一部が直接、中央部品13の中空空洞を通って排気孔111に達して流出し、一部が、中央部品13の側壁の貫通孔131を通ってから調味材12を通って排気孔111に達して流出する(図3に示す)。ここで、第1霧化部によって生成されたエアロゾルは、霧化器2で霧化されて生成されるエアロゾルである。
図4を参照されたい。図4は、本出願の実施例による調味部品の第4実施例の概略構成図の一例である。
調味部品1の第4実施例において、調味部品1は、スリーブ11と、中央部品13とを含む。スリーブ11は、調味材12を収容するために使用され、中央部品13は、前記スリーブ11内に設けられ、調味材12は、中央部品13の周りに設けられている。スリーブ11は、第1端及び第2端を含む。スリーブ11の第1端は吸気孔112を有し、調味部品1が霧化器2を有する電子霧化装置に装入され、かつ、電子霧化装置が動作している状態では、霧化器2で霧化されたエアロゾルは、吸気孔112を通って調味部品1内に入り、調味部品1内の調味材12を加熱して調味材12中の有効物質を放出する。スリーブ11の第2端は、排気孔111を有し、エアロゾル及び調味材12中の有効物質は、排気孔111から流出する。
調味材12とスリーブ11の第2端との間には空洞14が形成されており、即ち、調味部品1は空洞14を含む。中央部品13は、中空空洞を形成する中空構造体である。調味部品1が霧化器2を有する電子霧化装置に装入され、電子霧化装置が動作している状態では、霧化器2で霧化されて生成された第1部分エアロゾルは、調味材12を流れて、調味材12から放出された有効物質と共に空洞14に流入し、霧化器2で霧化されて生成された第2部分エアロゾルは、中央部品13の中空空洞を通って空洞14に流入し、第1部分エアロゾルと第2部分エアロゾルは、空洞14で混合された後、排気孔111を介して流出する(図4に示す)。
霧化器2によって生成されたエアロゾルのうち、第1部分エアロゾルと第2部分エアロゾルは、空洞14で混合された後、一緒に排気孔111に入ってユーザーに吸入されるので、ユーザーが吸入したエアロゾル中の調味材12の味を調整することができ、ユーザーの使用体験を向上させることができる。同時に、調味材12をさらに加熱すれば、調味材12の有効物質をさらに放出させることができるので、ユーザーがエアロゾル中のより多くの有効物質を吸入することができ、ユーザーの使用体験を向上させることができる。
図4を参照し、中央部品13は、スリーブ11と同軸に設けられており、調味材12は、スリーブ11の幅方向に沿ってスリーブ11の壁まで中央部品13の周りに設けられており、即ち、スリーブ11の内面と中央部品13の外面との間に調味材12が充填されている。調味材12は、スリーブ11の第1端からスリーブ11の長手方向に延在するように設けられてもよく、スリーブ11の長手方向に延在する調味材12の長さは、中央部品13の長さ以下である。なお、調味材12は、スリーブ11の第1端から一定の距離を置いてスリーブ11内からスリーブ11の長手方向に延在するように設けられてもよく、即ち、スリーブ11の第1端から調味材12を設けてもよく、スリーブ11の第1端から一定の距離を置いて調味材12を設けてもよく、本出願の実施例ではこれに限定されない。
中央部品13は、第1端と第2端とを含む。中央部品13の第1端は、スリーブ11の第1端と面一になるように設けられてもよいし、スリーブ11の第1端と面一にならないように設けられてもよく、例えば、中央部品13の第1端は、スリーブ11の第1端を超えて延在するか、または、中央部品13の第1端は、スリーブ11の第1端からある距離を置いてスリーブ11の内部にある。
調味部品1の第4実施例において、調味材12で覆われた中央部品13の側壁は、密閉構造であり、中央部品13の第2端は、空洞14に連通しているので、霧化器2によって生成されたエアロゾルのうちの第2部分エアロゾルは、中央部品13を通って空洞14に達する。
さらに、中央部品13の第2端は、空洞14内に位置し、中央部品13の第2端のポートは、閉塞端であり、かつ、側壁に貫通孔131が設けられ、これにより、調味部品1が霧化器2を有する電子霧化装置に装入された状態では、霧化器2によって生成された第2部分エアロゾルは、貫通孔131を通って空洞14内に入る(図4に示す)。任意選択で、中央部品13の第2端は、中央部品13を調味材12に通して取り付けることを容易にするために、テーパ状などの尖った構造と構成することができる。
図5を参照されたい。図5は、本出願の実施例による調味部品の第5実施例の概略構成図の一例である。
調味部品1の第5実施例において、調味部品1の構造は、調味部品1の第4実施例における構造と基本的に同じであるが、中央部品13の第2端の構造が異なる。
調味部品1の第5実施例において、中央部品13の第2端のポートは、開放端であり、これにより、調味部品1が霧化器2を有する電子霧化装置に装入された状態では、霧化器2によって生成された第2部分エアロゾルが当該開放端を介して空洞14に入る(図5に示す)。中央部品13の第2端のポートが開放端である状態では、中央部品13の第2端の端部は、排気孔111に近い調味材12の端部と面一であってもよく、排気孔111に近い調味材12の端部よりも高くてもよく、排気孔111に近い調味材12の端部よりも低くてもよい。中央部品13の第2端が、排気孔111に近い調味材12の端部よりも高い場合には、その高い部分の中央部品13の側壁に貫通孔131を設けるか否かを必要に応じて選択することができる。
図6を参照されたい。図6は、本出願の実施例による調味部品の第6実施例の概略構成図の一例である。
調味部品1の第6実施例において、調味部品1の構造は、調味部品1の第4実施例と基本的に同じであるが、中央部品13の構造が異なる。
調味部品1の第6実施例において、中央部品13の側壁に貫通孔131が設けられており、調味材12は、貫通孔131を完全に覆っている。中央部品13の第2端は、閉鎖端である。調味部品1が、霧化器2を有する電子霧化装置に装入された状態では、霧化器2によって生成された第1部分エアロゾルは、調味材12を通って、調味材12中の有効物質を取り出して空洞14内に入り、霧化器2によって生成された第2部分エアロゾルは、貫通孔131を通って調味材12に入り、調味材12内の有効物質を取り出した後、空洞14に達する(図6に示す)。
中央部品13の側壁に貫通孔131を設けることにより、エアロゾルの一部は、貫通孔131を通って調味材12に入り、次に、空洞14に達することができ、エアロゾルと調味材12との接触面積を大きくして、エアロゾルが調味材12中のニコチン香料や薬効成分などの有効物質をより十分に取り込むことが容易になる。
図7を参照されたい。図7は、本出願の実施例による調味部品の第7実施例の概略構成図の一例である。
調味部品1の第7実施例において、調味部品1の構造は、調味部品1の第4実施例と基本的に同じであるが、中央部品13の構造が異なる。
調味部品1の第7実施例において、中央部品13の側壁に貫通孔131が設けられており、調味材12は、貫通孔131の一部を覆っている。調味部品1が、霧化器2を有する電子霧化装置に装入された状態では、霧化器2によって生成された第1部分エアロゾルは、調味材12を通って、調味材12中の有効物質を取り出して空洞14に入り、霧化器2によって生成されたエアロゾルのうち第2部分エアロゾルの一部は、調味材12で覆われた貫通孔131を通って調味材12に入り、調味材12内の有効物質を取り出してから空洞14に入り、霧化器2によって生成されたエアロゾルのうち、第2部分エアロゾルの他の部分は、調味材12に覆われていない貫通孔131を通って、空洞14に直接達する(図7に示す)。
中央部品13の第2端は、閉鎖端であってもよいし、開放端であってもよい。中央部品の第2端が開放端である場合、霧化器2によって生成されたエアロゾルのうち第2部分エアロゾルの他の部分は、開放端を通って空洞14に直接達することもできる。なお、中央部品13の側壁に1つの貫通孔131が設けられてもよく、貫通孔131の形状や大きさは、必要に応じて設計することができ、中央部品13の側壁に複数の貫通孔131が設けられてもよく、貫通孔131の形状や大きさ、複数の貫通孔131の配置態様は、必要に応じて設計することができる。中央部品13の側壁に貫通孔131を設けることにより、エアロゾルの一部は、貫通孔131を通って調味材12に入ってから空洞14に達することができ、エアロゾルと調味材12との接触面積を大きくして、エアロゾルが調味材12中のニコチン香料や薬効成分などの有効物質をより十分に取り込むことが容易になる。
調味部品1の第1実施例、第2実施例、第3実施例、第4実施例、第5実施例、第6実施例、及び第7実施例において、スリーブ11の材質は、金属、プラスチック、セラミックなどであってもよく、スリーブ11は、環状構造であって、角環、円環、多角形環であってもよい。中央部品13の材質は、金属、セラミックなどであってもよく、中央部品13は、環状構造であって、四角リング、円リング、多角形リングなどであってもよい。スリーブ11及び中央部品13は、いずれも円環であることが好ましい。調味材12は、ニコチン香料を含んでもよいし、薬剤を含んでもよく、本発明はこれに限定されない。中央部品13を設けることにより、中央部品13は、スリーブ11内の調味材12を押圧し、調味部品1の中間部の調味材12と加熱部品3との距離を短くすることができ、熱伝導距離を小さくすることができるので、中間部近傍の調味材12の加熱効率を向上させることができる。
調味部品1の第1実施例、第2実施例、第3実施例、第4実施例、第5実施例、第6実施例及び第7実施例において、霧化器2で霧化されたエアロゾルは一定の温度を有するので、吸気孔112を通って調味材12に流入するエアロゾルは、調味材12に一定量の有効物質を放出させる。調味材12から放出される有効物質をより多くするために、又は、調味材12から放出される有効物質の量を前後で一致させるために、調味材12をさらに加熱してもよい。調味部品1内の調味材12を加熱するための加熱部品は、電子霧化装置に設けられてもよく、調味部品1に設けられてもよく、本出願の実施例ではこれに限定されず、調味材12の更なる加熱を実現することができればよい。調味材12を加熱するための加熱部品は、抵抗加熱であってもよく、電磁加熱、マイクロ波加熱などであってもよく、本発明ではこれに限定されず、調味材12の更なる加熱を実現することができればよい。中央部品13は複数であってもよいし、調味材12の中心軸上に位置しなくてもよく、調味材12とスリーブ11の側壁との最大距離を小さくすればよい。調味部品1を加熱した場合には、調味材12の熱伝導距離が相対的に小さくなるので、調味材12の有効物質の放出効率がよくなる。
図8を参照されたい。図8は、本出願の実施例による電子霧化装置の第1実施例の概略構成図の一例である。
電子霧化装置の第1実施例において、電子霧化装置は、霧化器2と、加熱部品3と、断熱部品4と、電池5と、コントローラ6と、気流センサ(図示せず)と、ハウジング7と、排気部8と、中央部品711とを含む。ユーザーは、排気部8を介して、霧化されたエアロゾルを吸入する。
ハウジング7は収容空洞70を形成し、ハウジング7が形成した収容空洞70内に霧化器2、電池5、コントローラ6が設けられている。霧化器2と電池5は、コントローラ6に電気的に接続されており、コントローラ6は、気流センサの検出情報に基づいて電池5を制御して霧化器2に動作電圧を出力させ、霧化器2を動作させる。
また、ハウジング7には、調味部品9を収容する収容空洞71が形成され、即ち、収容空洞71は、調味部品9を収容するために使用される。調味部品9は、調味材91を含み、任意選択で、調味材はニコチン香料を含んでもよい。中央部品711は、収容空洞71内に設けられ、調味部品9に挿入されるために使用される。調味部品9を収容空洞71に収容した状態では、中央部品711は、調味部品9に挿入される。本実施例において、調味部品9は、一般的に「味弾」と呼ばれるものである。さらに、中央部品711の第2端には、中央部品711の調味部品9への挿入を容易にするための挿入部が設けられてもよく、任意選択で、挿入部はテーパ構造であってもよい。
霧化器2は、エアロゾル生成マトリックスを霧化してエアロゾルを生成するために使用され、霧化器2は、霧化空洞(図示せず)と、霧化空洞に連通する霧出口21とを含み、霧化器2で霧化されたエアロゾルは、霧出口21から流出する。霧化器2の霧出口21から流出したエアロゾルは、収容空洞71を通って流出する。
中央部品711は、中実部品であってもよく、中空部品であってもよい。収容空洞71に調味部品9が収容された状態では、霧化器2の霧出口21から流出したエアロゾルの第1部分エアロゾルは、調味部品9の調味材91に入る。いくつかの実施例において、霧化器2の霧出口21から流出した第2部分エアロゾルは、中央部品711に入る。いくつかの実施例において、霧化器2の霧出口21から流出したエアロゾルは、全て調味部品9の調味材91部分に入る。
具体的には、中央部品711が中実部品である場合には、オプションとして、中実柱であってもよい。中央部品711の長さは、調味部品9の長さと略同じであっても異なっていてもよく、具体的には必要に応じて設計されている。調味部品9が収容空洞71に収容された状態では、霧化器2によって生成されたエアロゾルは、全て調味部品9の調味材91を介して排気部8に流出する。
中央部品711が中空部品である場合には、中央部品711は中空構造体であり、中空構造体は中空空洞を形成する。調味部品9が収容空洞71に収容された状態では、霧化器2によって生成された第1部分エアロゾルは、調味材91を通って排気部8に流出し、霧化器2によって生成された第2部分エアロゾルは中央部品711の中空空洞を通って排気部8に流出する。具体的には、霧化器2によって生成された第2部分エアロゾルは全て、中央部品711の中空空洞を通って、排気部8に直接流出することができ、霧化器2によって生成された第2部分エアロゾルは全て、中央部品711の中空空洞を通って調味材91に入った後、排気部8に流出することができ、霧化器2によって生成された第2部分エアロゾルは、一部が中央部品711の中空空洞を通って調味材91に入った後、排気部8に流出することができ、一部が中央部品711の中空空洞を通って排気部8に直接流出することができる。なお、中央部品711の長さは、必要に応じて設計することができる。
電子霧化装置の第1実施例において、収容空洞71に収容された調味部品9は、第1端と第2端とを含み、霧化器2の霧出口21から流出したエアロゾルは、調味部品9の第1端から入り、第1部分エアロゾルは、調味材91を通った後に調味部品9の第2端から流出し、第2部分エアロゾルは、中央部品711を通った後に調味部品9の第2端から流出する。本実施例において、調味部品9の一部が収容空洞71内に設けられ、ユーザーは調味部品9の第2端を介してエアロゾルを吸入することができる。調味部品9の第2端は、電子霧化装置の排気部8として機能する。
加熱部品3は、収容空洞71内又は収容空洞71外に設けられ、調味部品9内の調味材91を加熱するために使用される。一実施例では、加熱部品3は、金属管31と、加熱エレメント32とを含む。金属管31は収容空洞(図示せず)を有し、調味部品9の少なくとも調味材91が設けられた部分は、金属管31の内部空間に設けられ、即ち、調味部品9の少なくとも調味材91が設けられた部分は、収容空洞に設けられている。加熱エレメント32は、金属管31の外面の周りに設けられ、調味部品9の調味材91を加熱して調味材91の香気放出量を調整するためのものである。加熱エレメント32は、フレキシブル配線板、厚膜、金属製の発熱シートのいずれかである。加熱エレメント32の加熱効率を向上させるために、加熱エレメント32を金属管31の外面に密着させて設ける。加熱部品3の加熱エレメント32は、コントローラ6と電気的に接続されており、コントローラ6はさらに、加熱エレメント32の加熱温度を制御するために使用される。なお、加熱部品3は、調味部品9と共に収容空洞71に収容されており、加熱部品3は、調味部品9を加熱して、調味材91から放出される有効物質をさらに多くするか、又は、調味材91から放出される有効物質の量を前後で一致させることが理解できる。
具体的には、加熱エレメント32はシート状の構造であってもよい。加熱部品3は、収容空洞71の内壁に沿って間隔をあけて設けられた複数の加熱エレメント32を含み、間隔距離は、加熱エレメント32の加熱効率に応じて設計されている。調味部品9の少なくとも調味材91が設けられた部分は、複数の加熱エレメント32に囲まれて形成された空洞内に位置している。つまり、調味部品9の調味材91が設けられた部分は、複数の加熱エレメント32に囲まれて形成された空洞内に位置し、調味部品9の調味材91が設けられていない部分は、複数の加熱エレメント32に囲まれて形成された空洞内に位置してもよいし、複数の加熱エレメント32に囲まれて形成された空洞外に位置してもよい。
加熱エレメント32は、収容空洞71の内壁に設けられた環状構造であってもよい。一実施例において、加熱部品3は、収容空洞71の長手方向に沿って間隔をあけて設けられた複数の加熱エレメント32を含み、間隔距離は、加熱エレメント32の加熱効率に応じて設計されており、調味部品9の調味材91が設けられた部分は、複数の加熱エレメント32に囲まれて形成された空洞内に位置し、調味部品9の調味材91が設けられていない部分は、複数の加熱エレメント32に囲まれて形成された空洞内に位置してもよいし、複数の加熱エレメント32に囲まれて形成された空洞外に位置してもよい。別の実施例では、加熱部品3は、1つの加熱エレメント32を含み、加熱エレメント32は、一体構造であり、調味部品9の調味材91が設けられた部分は、加熱エレメント32に囲まれて形成された空洞内に位置し、調味部品9の調味材91が設けられていない部分は、加熱エレメント32に囲まれて形成された空洞内に位置してもよいし、加熱エレメント32に囲まれて形成された空洞外に位置してもよい。
加熱部品3における加熱エレメント32を設けることにより、加熱エレメント32の加熱温度を動的に調整し、中央部品711の分流と協働して、調味材91の有効物質放出効率を高め、放出量をより多く、より安定し、吸引中の調味材91の香気濃度をほぼ均一にすることができ、従来技術における、調味材91の香気放出が不安定であり、減衰が激しいという問題を解決することができる。
さらに、電子霧化装置はさらに、パラメータ情報が記憶されたメモリ(図示せず)を含み、パラメータ情報は、調味部品9の吸引可能な設定値と、吸引回数に対応する調味材91の濃度とを含む。メモリは、パラメータ情報をコントローラ6に送信し、コントローラ6は、気流センサにより検出された吸引回数とパラメータ情報とを比較し、その比較結果に基づいて加熱部品3における加熱エレメント32の加熱温度を制御することにより、霧化器2が作動し続ける間、ユーザーが吸入したエアロゾル中の調味材91の香気濃度が均一に維持されるように調味材91の香気放出量を調整する。コントローラ6は、加熱部品3における加熱エレメント32の温度調整範囲を10℃~380℃に制御する。
断熱部品4は、収容空洞71の外側に設けられ、加熱部品3の調味部品9から遠い側に設けられており、断熱部品4を加熱部品3と間隔を置いて設けることにより、断熱部品4と加熱部品3との間に空気断熱を形成し、加熱部品3における加熱エレメント32の熱損失を低減し、加熱エレメント32の加熱効率を向上させる。
良好な断熱効果を達成するために、断熱部品4は環状構造であって、一体構造であり、加熱部品3は、断熱部品4に囲まれて形成された収容空洞内に完全に設けられている。加熱部品3及び断熱部品4の具体的な構造は必要に応じて設計され、加熱部品3は調味部品9内の調味材91を加熱することができればよく、断熱部品4は、断熱を達成することができればよい。なお、断熱部品4は任意構造であることが理解できる。
図9を参照されたい。図9は、本出願の実施例による電子霧化装置の第2実施例の概略構成図の一例である。
電子霧化装置の第2実施例において、電子霧化装置の構造は、その第1実施例と基本的に同じであるが、電子霧化装置の排気部8の配置態様、及び調味部品9の下流方向に空洞92が形成されている点が異なる。
電子霧化装置は、霧化器2と、加熱部品3と、断熱部品4と、電池5と、コントローラ6と、気流センサ(図示せず)と、ハウジング7と、排気部8と、中央部品711とを含む。ユーザーは、排気部8を介して、霧化されたエアロゾルを吸入する。
ハウジング7は収容空洞70を形成し、ハウジング7が形成した収容空洞70内に霧化器2、電池5、コントローラ6が設けられている。霧化器2は、エアロゾル生成マトリックスを霧化してエアロゾルを生成するために使用され、霧化器2は、霧化空洞(図示せず)と、霧化空洞に連通する霧出口21とを含み、霧化器2で霧化されたエアロゾルは、霧出口21から流出する。霧化器2と電池5はコントローラ6に電気的に接続されており、コントローラ6は空気流センサの検出情報に基づいて電池5を制御して霧化器2に動作電圧を出力させ、霧化器2を動作させる。
また、ハウジング7には、調味部品9を収容する収容空洞71が形成され、即ち、収容空洞71は、調味部品9を収容するために使用される。調味部品9は、調味材91を含み、任意選択で、調味材はニコチン香料を含んでもよい。中央部品711は、収容空洞71内に設けられ、調味部品9に挿入されるために使用される。調味部品9を収容空洞71に収容した状態において、中央部品711は、調味部品9に挿入される。本実施例において、調味部品9は、一般的に「味弾」と呼ばれるものである。さらに、中央部品711の第2端には、中央部品711の調味部品9への挿入を容易にするための挿入部が設けられてもよく、任意選択で、挿入部はテーパ構造であってもよい。
霧化器2は、調味部品9と並べて設けられ、霧化器2の霧出口21は、霧化器2の側壁の排気部8から遠い一端に設けられている。なお、霧化器2と調味部品9は、同軸上に設けられてもよいし、又は、他の位置関係で設けられてもよいが、本出願の実施例は、限定されるものではなく、霧化器2と調味部品9が並べて設けられているのは一例にすぎない。
1つの任意の実施例において、中央部品711は、収容空洞71内に固定的に接続され、中央部品711は中空構造体であり、中空構造体は中空空洞を形成している。中央部品711の第1端は、霧化器2によって生成されたエアロゾルのうち、第1部分エアロゾルが調味部品9の調味材91を通って排気部8に達し、第2部分エアロゾルが中央部品711を通って排気部8に達するように、霧化器2の霧出口21に連通している。
本実施例において、収容空洞71に収容された調味部品9は、第1端と第2端とを含み、霧化器2の霧出口21から流出したエアロゾルは、調味部品9の第1端から入り、第1部分エアロゾルは、調味材91を通った後に調味部品9の第2端から流出し、第2部分エアロゾルは、中央部品711を通った後に調味部品9の第2端から流出する。調味部品9は収容空洞71内に完全に設けられ、ハウジング7に排気部8を設けることができ、排気部8は、ユーザーがエアロゾルを吸入するために調味部品9の第2端と連通し、排気部8は、ハウジング7と一体成形してもよいし、粘着剤などで固定してもよい(図9に示す)。
本実施例において、調味部品9の下流方向には空洞92が形成されており、調味材91を流れた第1部分エアロゾルと、中央部品711を流れた第2部分エアロゾルは、空洞92で混合された後、排気部8に流出する。具体的には、調味材911と排気部との間に空洞92を有し、即ち、調味部品9と排気部8との間に空洞92を有する(図9に示す)。第1部分エアロゾルと第2部分エアロゾルとを空洞92で混合することにより、ユーザーが吸入したエアロゾルの味を改善させ、ユーザーの使用体験を向上させることができる。
具体的には、一実施例において、中央部品711は、第1端及び第2端を含み、中央部品711の第2端のポートは閉鎖端であり、かつ、側壁に貫通孔7111が設けられており、調味部品9が収容空洞71に収容された状態では、調味部品9内の調味材91は貫通孔7111を覆わず、霧化器2によって生成された第2部分エアロゾルは全て貫通孔7111を通って空洞92に流出する。この場合、中央部品711の配置態様及び中央部品711と調味材91との位置関係は、図4に示す調味部品1における中央部品13の配置態様及び中央部品13と調味材12との位置関係を参照することができる。
別の実施例において、中央部品711の側壁に貫通孔7111が設けられ、中央部品711の第2端のポートは閉鎖端であり、調味部品9が収容空洞71に収容された状態では、調味部品9内の調味材91は貫通孔7111を完全に覆っており、霧化器2によって生成された第2部分エアロゾルは全て貫通孔7111を通って調味材91に入った後、空洞92に流出する。この場合、中央部品711の配置態様及び中央部品711と調味材91との位置関係は、図6に示す調味部品1における中央部品13の配置態様及び中央部品13と調味材12との位置関係を参照することができる。
別の実施例において、中央部品711の側壁に貫通孔7111が設けられ、中央部品711の第2端のポートは閉鎖端であり、調味部品9が収容空洞71に収容された状態では、調味部品9内の調味材91が貫通孔7111の一部を覆っており、霧化器2によって生成された第2部分エアロゾルは、一部が中央部品711の貫通孔7111を通って調味材91に入った後に空洞92に流出し、一部が中央部品711の貫通孔7111を通って空洞92に直接流出することができる。この場合、中央部品711の配置態様及び中央部品711と調味材91との位置関係は、図7に示す調味部品1における中央部品13の配置態様及び中央部品13と調味材12との位置関係を参照することができる。
収容空洞71内に中央部品711が設けられ、中央部品711は、上述した3つの実施例を有し、中央部品711の3つの実施例は、それぞれ1つのエアロゾル混合方式に対応することが理解される。中央部品711の具体的な構造は、必要に応じて設計することができ、中央部品711の側壁における貫通孔7111の具体的な配置位置は、経験的に設計することができる。中央部品711の側壁に貫通孔7111を設けることにより、エアロゾルの一部は、貫通孔7111を通って調味材91に入ってから空洞92に達することができ、エアロゾルと調味材91との接触面積を大きくし、エアロゾルが調味材91中のニコチン香料及び他の有効物質をより十分に保持することが容易となる。中央部品711の側壁には、1つの貫通孔7111を設けることができ、貫通孔7111の形状や大きさは、必要に応じて設計することができ、中央部品711の側壁に複数の貫通孔7111を設けてもよく、貫通孔7111の形状や大きさ、及び複数の貫通孔7111の配置態様は、必要に応じて設計することができる。
電子霧化装置の第2実施例において、加熱部品3及び断熱部品4の設置態様は、第1実施例と同じであり、ここでは繰り返さない。また、メモリ及びコントローラ6の機能は、第1実施例と同じであり、ここでは繰り返さない。
電子霧化装置の、調味部品9を収容するための収容空洞71に中央部品711を設けることにより、霧化器2によって生成されたエアロゾルのうち、第1部分エアロゾルは、調味材91を通って空洞92に達し、第2部分エアロゾルは、中央部品711を通って空洞92に達し、第1部分エアロゾルと第2部分エアロゾルは、空洞92で混合された後、排気部8に流出し、これにより、ユーザーが吸入したエアロゾルの味をよりよくする。同時に、加熱部品3における加熱エレメント32を設けることにより、加熱エレメント32の加熱温度を動的に調整し、中央部品711の分流と協働して、吸引中の調味材91の香気濃度をほぼ均一にすることができ、従来技術における調味材91の香気放出が不安定であり、減衰が激しいという問題を解決する。
図10を参照されたい。図10は、本出願の実施例による電子霧化装置の第3実施例の概略構成図の一例である。
電子霧化装置の第3実施例において、電子霧化装置の構造は、電子霧化装置の第2実施例における構造と基本的に同じであるが、調味部品1と霧化器2との位置関係、霧化器2の霧出口21の設置位置、排気部8の設置方式、空洞92の設置方式、断熱方式が異なる。
第3実施例において、電子霧化装置は、霧化器2と、加熱部品3と、電池5と、コントローラ6と、気流センサ(図示せず)と、ハウジング7と、排気部8と、中央部品711とを含む。ユーザーは、排気部8を介して、霧化されたエアロゾルを吸入する。
本実施例において、調味部品9は、一般的に加熱されて燃焼しない煙枝と呼ばれるものである。調味部品1の一部は、収容空洞71内に設けられ、調味部品9の排気口が位置する端部は、排気部8を形成し、ユーザーは、排気部8を介してエアロゾルを吸入する。具体的には、収容空洞71に収容された調味部品9は、第1端及び第2端を含み、霧化器2の霧出口21から流出したエアロゾルは、調味部品9の第1端から入り、第1部分エアロゾルは、調味材91を通った後、調味部品9の第2端から流出し、第2部分エアロゾルは、中央部品711を通った後、調味部品9の第2端から流出し、調味部品9の第2端は、電子霧化装置の排気部8となる。
本実施例において、調味部品9は、スリーブ93と、スリーブ93内に収容された調味材91とを含む。スリーブ93は、第1端及び第2端を含む。調味部品9を収容空洞71に収容した状態では、霧化器2で霧化されたエアロゾルは、スリーブ93の第1端を通って調味材91に入り、エアロゾル及び調味材12中の有効物質は、スリーブ93の第2端から流出する。調味材91とスリーブ93の第2端との間には空洞92が形成されており、即ち、調味部品9は空洞92を有している。
本実施例において、霧化器2は、調味部品9と同軸に設けられ、霧化器2の霧出口21は、霧化器2の調味部品9に近い端部に設けられている。なお、霧化器2と調味部品9は、並べて設けることも、他の位置関係で配置することもでき、本出願の実施例は、限定されるものではなく、霧化器2と調味部品9が同軸に設けられているのは一例に過ぎない。
中央部品711の設置方式は、電子霧化装置の第2実施例と同じであるので、ここでは繰り返さない。さらに、中央部品711の第2端は、中央部品711の調味部品9への挿入を容易にするための挿入部132を有し、任意選択で、挿入部132はテーパ構造であってもよい。
本実施例では、加熱部品3が調味部品9と共に収容空洞71に収容され、加熱部品3が調味部品9を加熱することにより、調味材91から放出される有効物質をさらに多くしたり、調味材91から放出される有効物質の量を前後に一致させたりする。加熱部品3と収容空洞71の内壁との間に間隔を置いて断熱空洞40を形成し、空気による断熱を実現する。なお、加熱部品3の調味部品1から遠い側に断熱部品を設けて断熱することで、より優れた断熱効果を実現してもよい。
上記の説明は、本出願の実施例の実施例のみであり、これによって本出願の特許範囲を制限するものではなく、本出願の明細書及び添付図面の内容を利用して行う等価の構造若しくは等価のフロー変換、又は他の関連する技術分野で直接若しくは間接的に使用されるものは、いずれも同様に本出願の特許保護範囲内に含まれる。

Claims (19)

  1. スリーブと中央部品と含む調味部品であって、
    前記スリーブは、調味材を収容するために使用され、前記スリーブの第1端は吸気孔を有し、前記スリーブの第2端は排気孔を有し、
    前記中央部品は、前記スリーブ内に設けられ、前記調味材は、前記中央部品の周りに設けられていることを特徴とする調味部品。
  2. 前記中央部品は、中実柱であり、前記中央部品の長さは、前記スリーブにおける前記調味材の収容長さと略等しいことを特徴とする請求項1に記載の調味部品。
  3. 前記中央部品は、中空空洞を形成する中空構造体であり、前記調味部品が、霧化器を有する電子霧化装置に装入された状態では、前記霧化器によって生成された第1部分エアロゾルは、前記調味材を通って流出し、前記霧化器によって生成された第2部分エアロゾルは、前記中央部品の中空空洞を通って流出することを特徴とする請求項1に記載の調味部品。
  4. 前記調味部品は、前記第1部分エアロゾルと前記第2部分エアロゾルとが混合される空洞を含むことを特徴とする請求項3に記載の調味部品。
  5. 前記中央部品は、第1端と第2端とを含み、前記第2端は、前記空洞に位置し、前記中央部品の前記第2端のポートは、閉鎖端であり、かつ、側壁に貫通孔が設けられ、前記調味部品が、霧化器を有する電子霧化装置に装入された状態では、前記霧化器によって生成された第2部分エアロゾルは、前記貫通孔を通って前記空洞に入ることを特徴とする請求項4に記載の調味部品。
  6. 前記中央部品の側壁に貫通孔が設けられ、前記調味材は、前記貫通孔を完全に覆っており、前記調味部品が、霧化器を有する電子霧化装置に装入された状態では、前記霧化器によって生成された第2部分エアロゾルは、前記貫通孔を通って前記調味材に入ることを特徴とする請求項4に記載の調味部品。
  7. 前記中央部品の側壁に貫通孔が設けられ、前記調味材は、前記貫通孔の一部を覆っており、前記調味部品が、霧化器を有する電子霧化装置に装入された状態では、前記霧化器によって生成された第2部分エアロゾルは、一部が前記貫通孔を通って前記調味材に入り、一部が前記貫通孔を通って前記空洞に入ることを特徴とする請求項4に記載の調味部品。
  8. 前記調味材は、前記スリーブの第1端から前記スリーブの長手方向に延在し、前記スリーブの長手方向に延在する前記調味材の長さは、前記中央部品の長さ以下であることを特徴とする請求項3に記載の調味部品。
  9. 前記中央部品は、前記スリーブと同軸に設けられ、前記中央部品は、第1端と第2端とを含み、前記中央部品の第1端は、前記スリーブの第1端と面一であることを特徴とする請求項1に記載の調味部品。
  10. ハウジングと、中央部品と、霧化器と、を含む電子霧化装置であって、
    前記ハウジングは、調味材を含む調味部品を収容する収容空洞が形成さ
    前記中央部品は、前記収容空洞に設けられ、前記調味部品に挿入するために使用され前記調味材は、前記中央部品の周りに設けられ、
    前記霧化器は、エアロゾル生成マトリックスを霧化してエアロゾルを生成するために使用され前記霧化器は、霧化空洞と、前記霧化空洞に連通する霧出口と、を含み、前記霧出口から流出した前記エアロゾルは、前記収容空洞を通って流出する、ことを特徴とする電子霧化装置。
  11. 前記中央部品は、中実柱であり、前記調味部品が前記収容空洞に収容された状態では、前記霧化器によって生成されたエアロゾルは、前記調味材を通って排気部に流出することを特徴とする請求項10に記載の電子霧化装置。
  12. 前記中央部品は、中空空洞を形成する中空構造体であり、前記調味部品が前記収容空洞に収容された状態では、前記霧化器によって生成された第1部分エアロゾルは、前記調味材を通って排気部に流出し、前記霧化器によって生成された第2部分エアロゾルは、前記中央部品の中空空洞を通って排気部に流出することを特徴とする請求項10に記載の電子霧化装置。
  13. 前記調味材と前記排気部との間に空洞を有し、前記第1部分エアロゾルと前記第2部分エアロゾルは、前記空洞で混合された後に前記排気部に流出することを特徴とする請求項12に記載の電子霧化装置。
  14. 前記中央部品は、第1端と第2端とを含み、前記中央部品の第2端のポートは、閉鎖端であり、かつ、側壁に貫通孔が設けられ、前記調味部品が前記収容空洞に収容された状態では、前記霧化器によって生成された第2部分エアロゾルは、前記貫通孔を通って前記空洞に流出することを特徴とする請求項13に記載の電子霧化装置。
  15. 前記中央部品の側壁に貫通孔が設けられ、前記調味部品が前記収容空洞に収容された状態で、前記調味材は、前記貫通孔を完全に覆っており、前記霧化器によって生成された第2部分エアロゾルは、前記貫通孔を通って前記調味材に入ることを特徴とする請求項14に記載の電子霧化装置。
  16. 前記中央部品の側壁に貫通孔が設けられ、前記調味部品が前記収容空洞に収容された状態で、前記調味材は、前記貫通孔の一部を覆っており、前記霧化器によって生成された第2部分エアロゾルは、一部が前記貫通孔を通って前記調味材に入り、一部が前記貫通孔を介して前記空洞に流出することを特徴とする請求項14に記載の電子霧化装置。
  17. 前記中央部品は、第1端と第2端とを含み、前記第2端は、前記中央部品の前記調味部品への挿入を容易にする挿入部を有することを特徴とする請求項10に記載の電子霧化装置。
  18. 前記調味部品を加熱するための加熱部品をさらに含み、前記加熱部品は、前記調味部品を収容する収容空洞を有し、前記調味部品は、前記加熱部品と共に前記ハウジングの収容空洞に収容されることを特徴とする請求項10に記載の電子霧化装置。
  19. 前記加熱部品の前記調味部品から遠い側に設けられ、かつ、前記加熱部品と間隔をあけて設けられて空気断熱を実現する断熱部品をさらに含むことを特徴とする請求項18に記載の電子霧化装置。
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