JP7403603B1 - 計測器ホルダーおよび環境データ計測機器ユニット - Google Patents
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Abstract
Description
<第1の態様>
植生地盤上に着脱可能であり、植生地盤上および植生地盤内の少なくとも一方の環境データを計測する計測器を収納する計測器ホルダーであって、
第一計測器を載置する天板と、
前記天板の下方に設けられ、第二計測器を載置する棚板と、
前記天板及び前記棚板に固定され、植生地盤に立脚する脚と、を有し、
前記第一計測器と前記第二計測器を高さ方向に並べて配置可能な構成であることを特徴とする計測器ホルダー。
第1の態様のような天板と棚板と脚を有する計測器ホルダーを用いることで、植生地盤上に複数の計測器(第一計測器および第二計測器)を容易に設置しかつ容易に取り外すことができる。すなわち、競技などを行っている際は複数の計測器をフィールド外に退避させ、競技終了後にメンテナンスを行う際には複数の計測器をフィールド内に設置するというような行為が容易になる。
前記天板には太陽光を透過させる透過部が設けられている前記第1の態様の計測器ホルダー。
第2の態様では計測器ホルダーの天板に透過部を設け、太陽光がその透過部を通って芝などの植生に届くようにしている。このような構成にしたことで、計測器ホルダーの影によって、芝などの植生が発育の悪影響を受けることをより抑止することができる。
前記棚板には貫通孔が設けられており、
前記第二計測器は前記貫通孔に挿入されて保持される構成とされ、
前記第二計測器が前記貫通孔に保持されていない状態において、前記貫通孔は太陽光を透過させる透過孔として機能する前記第1または第2の態様の計測器ホルダー。
第3の態様は、棚板に貫通孔を設け、その貫通孔に第二計測器を挿入して保持する形態にしたことを特徴とする。このような計測器ホルダーの貫通孔に第二計測器を挿入しなければ(第一計測器だけを用いる場合は第二計測器をセットする必要はない)、太陽光は貫通孔を通って芝等の植生に届くことになる。そのため、計測器ホルダーの影の影響を受けて、芝などの植生の発育が悪くなる事態をより防ぐことができる。
前記第1の態様の計測器ホルダーに、日射量を計測する日射計と植生地盤の地盤表層領域の温度を計測する地中温度計をそれぞれ載置した環境データ計測機器ユニットであって、
前記日射計は前記第一計測器として前記天板に載置され、
前記地中温度計は前記第二計測器として前記棚板に載置され、
前記第一計測器と前記第二計測器が高さ方向に並べて配置されていることを特徴とする環境データ計測機器ユニット。
第4の態様の環境データ計測機器ユニットによれば、環境データ計測機器ユニットによる影による芝などの植生の発育の悪影響を抑えつつ、植生地盤上の日射量と植生地盤内の地中温度を計測することができる。特に、第一計測器と前記第二計測器が高さ方向に並べて配置したことで、計測器ホルダー、第一計測器および第二計測器の影を相対的に小さくし、計測器ホルダー、第一計測器および前記第二計測器の影によって、芝などの植生が発育の悪影響を受けることを抑止することができる。
前記天板には太陽光を透過させる透過部が設けられており、
前記環境データ計測器ユニットは、
外気の温度及び湿度の少なくとも一方を計測可能な温湿度計と、
前記温湿度計を内部に収納する自然通風筒を有し、
前記温湿度計を内部に収納した前記自然通風筒は前記天板の上方に載置され、
前記日射計は前記自然通風筒の上方に載置され、
前記天板と前記自然通風筒の間には空隙が設けられている前記第4の態様の環境データ計測機器ユニット。
第5の態様の環境データ計測機器ユニットによれば、外気の温度や湿度も計測することができる。
図1に第1実施例にかかる計測器ホルダー1を示す。この計測器ホルダー1は、上下方向HDの上側USに設けられた天板2と、天板2よりも下側DSに設けられた棚板3と、天板2及び棚板3に固定された脚4とを有する。
天板2には透過部5が設けられている。図1に示す透過部5は左右方向WDに2つ並ぶように設けた真円形の透過孔5からなり、太陽光がこの透過孔5を通って植生に届く構造になっている。計測器ホルダー1を植生地盤に設置した場合、植生地盤上に計測器ホルダー1の影ができるため、その影の部分に位置する植物の生育が阻害されやすい。特に、計測器ホルダー1に設置した計測器による計測時間は長時間(例えば6~12時間)にわたるため、計測器ホルダー1の影の影響は無視できないものになる。そこで、図1の実施例では天板2に透過孔5を設け、天板2の影の影響を受けて植物の生育が阻害される状態を生じにくくしている。
図1の実施形態においては、棚板3に貫通孔8が設けられている。具体的には、左右方向WDの左側LSおよび右側RSにそれぞれ貫通孔8が1つずつ設けられている。この貫通孔8の内部に第二計測器N2を挿入し、第二計測器N2の張り出し部分を棚板3に引っ掛けることにより、第二計測器N2を棚板3に固定する構成になっている。貫通孔8の形状は任意に決めることができるが、第二計測器N2を図1のようにして固定する場合は、貫通孔8の形状を第二計測器N2の横断面の形状と同じ形状にすることが好ましい。そして、貫通孔8の内部に第二計測器N2を挿入し、第二計測器N2の張り出し部分16を棚板3に引っ掛けるため、貫通孔8の大きさを第二計測器N2の横断面の大きさよりもやや大きくすることが好ましい。
図1では脚4の上端を天板2に固定した形態を示したが、必ずしもこのような形態に限られるものではない。例えば、脚4の上端部が天板2よりもさらに上側USに延出した形態、すなわち脚4が天板2を突き抜けてさらに上側USに延出した形態にしてもよい。
環境データ計測機器ユニット100は、計測器ホルダー1に日射量を計測する日射計と植生地盤の地盤表層領域の温度を計測する地中温度計をそれぞれ載置している。日射計は第一計測器N1として天板2に載置され、地中温度計は第二計測器N2として棚板3に載置される。以上のように計測器ホルダー1に第一計測器N1および第二計測器N2が載置されても、天板2に透過部5が設けられており、太陽光がその透過部5を通って植生に届くため、環境データ計測機器ユニット100の影の影響による植生の生育悪化を防ぐことができる。
地中温度計で地盤表層領域の温度を計測するが、この地盤表層領域とは、地表面から地表面下十数cmまでの間の領域をいい、具体的には地表面と地表面から下方へ約5~10cm離れた位置との間の領域をいう。
Claims (4)
- 植生地盤上に着脱可能であり、植生地盤上および植生地盤内の少なくとも一方の環境データを計測する計測器を収納する計測器ホルダーであって、
第一計測器を載置する天板と、
前記天板の下方に設けられ、第二計測器を載置する棚板と、
前記天板及び前記棚板に固定され、植生地盤に立脚する脚と、を有し、
前記第一計測器と前記第二計測器を高さ方向に並べて配置可能な構成であり、
前記棚板には貫通孔が設けられており、
前記第二計測器は前記貫通孔に挿入されて保持される構成とされ、
前記第二計測器が前記貫通孔に保持されていない状態において、前記貫通孔は太陽光を透過させる透過孔として機能する
ことを特徴とする計測器ホルダー。 - 前記天板には太陽光を透過させる透過部が設けられている請求項1記載の計測器ホルダー。
- 請求項1記載の計測器ホルダーに、日射量を計測する日射計と植生地盤の地盤表層領域の温度を計測する地中温度計をそれぞれ載置した環境データ計測機器ユニットであって、
前記日射計は前記第一計測器として前記天板に載置され、
前記地中温度計は前記第二計測器として前記棚板に載置され、
前記第一計測器と前記第二計測器が高さ方向に並べて配置されていることを特徴とする環境データ計測機器ユニット。 - 前記天板には太陽光を透過させる透過部が設けられており、
前記環境データ計測機器ユニットは、
外気の温度及び湿度の少なくとも一方を計測可能な温湿度計と、
前記温湿度計を内部に収納する自然通風筒を有し、
前記温湿度計を内部に収納した前記自然通風筒は前記天板の上方に載置され、
前記日射計は前記自然通風筒の上方に載置され、
前記天板と前記自然通風筒の間には空隙が設けられている請求項3記載の環境データ計測機器ユニット。
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