JP7402098B2 - 航空機用燃料油組成物 - Google Patents
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- Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)
Description
(1)航空機用燃料油組成物であって、
(a)15℃における密度が0.760~0.820g/cm3、
(b)引火点が38℃以上、
(c)常圧蒸留における95容量%留出温度が246.0℃~260.0℃、
(d)硫黄分含有量が2500質量ppm以下、
(e)炭素数13以上のノルマルパラフィンの合計含有量(質量%)/炭素数9~炭素数12のノルマルパラフィンの合計含有量(質量%)で表される比が0.40以下
である灯油基材を含む
ことを特徴とする航空機用燃料油組成物、
(2)前記灯油基材を構成する炭素数9以上のノルマルパラフィンの合計含有割合が15質量%~35質量%である上記(1)に記載の航空機用燃料油組成物
を提供するものである。
なお、本明細書中、数値範囲を現す「~」は、その上限及び下限としてそれぞれ記載されている数値を含む範囲を表す。また、「~」で表される数値範囲において上限値のみ単位が記載されている場合は、下限値も同じ単位であることを意味する。
本明細書に段階的に記載されている数値範囲において、ある数値範囲で記載された上限値又は下限値は、他の段階的な記載の数値範囲の上限値又は下限値に置き換えてもよい。
本明細書において組成物中の各成分の含有率又は含有量は、組成物中に各成分に該当する物質が複数種存在する場合、特に断らない限り、組成物中に存在する当該複数種の物質の合計の含有率又は含有量を意味する。
本明細書において、好ましい態様の組み合わせは、より好ましい態様である。
(a)15℃における密度が0.760~0.820g/cm3、
(b)引火点が38℃以上、
(c)常圧蒸留における95容量%留出温度が246.0℃~260.0℃、
(d)硫黄分含有量が2500質量ppm以下、
(e)炭素数13以上のノルマルパラフィンの合計含有量(質量%)/炭素数9~炭素数12のノルマルパラフィンの合計含有量(質量%)で表される比が0.40以下
である灯油基材を含む
ことを特徴とするものである。
航空機用燃料油組成物を構成する灯油基材の密度が上記範囲内にあることにより、航空機用燃料油組成物の燃焼時に良好な燃焼状態を容易に発揮することができる。
航空機用燃料油組成物を構成する灯油基材の引火点が上記範囲内にあることにより、より容易な取り扱いが可能となる
本発明に係る航空機用燃料油組成物を構成する灯油基材は、常圧蒸留における10容量%留出温度(T10)が、150.0~190.0℃であるものが好ましく、152.0~188.0℃であるものがより好ましく、154.0 ~186.0℃であることがさらに好ましい。
本発明に係る航空機用燃料油組成物を構成する灯油基材は、常圧蒸留における50容量%留出温度(T50)が、170.0~230.0℃であるものが好ましく、174.0~226.0℃であるものがより好ましく、178.0~222.0℃であるものがさらに好ましい。
本発明に係る航空機用燃料油組成物を構成する灯油基材は、常圧蒸留における90容量%留出温度(T90)が、210.0~245.0℃であるものが好ましく、215.0~245.0℃であるものがより好ましく、220.0~245.0℃であるものがさらに好ましい。
本発明に係る航空機用燃料油組成物を構成する灯油基材は、(c)常圧蒸留における95容量%留出温度(T95)が、246.0~260.0℃であり、248.0~260.0℃であるものが好ましく、250.0~260.0℃であるものがより好ましい。
本発明に係る航空機用燃料油組成物を構成する灯油基材は、終点(EP)が、246.0~300.0℃であるものが好ましく、248.0~290.0℃であるものがより好ましく、250.0~280.0℃であるものがさらに好ましい。
本発明に係る航空機用燃料油組成物を構成する灯油基材は、IBP、T10、T50、T90、T95およびEPが上記範囲内にあることにより、航空機用タービンエンジンにおける噴霧状態や燃焼状態が適切に保たれ、デポジット生成や排出ガス性状の低下を容易に抑制することができる。
なお、本出願書類において、IBP、T10、T50、T90、T95およびEPは、JIS K2254:1998「石油製品-蒸留試験方法」により測定される常圧蒸留における留出温度を意味する。
本発明に係る航空機用燃料油組成物を構成する灯油基材の硫黄分含有量が上記範囲内にあることにより、燃焼時における硫黄酸化物の生成を容易に低減することができる。
本発明に係る航空機用燃料油組成物を構成する灯油基材において、(e)炭素数13以上のノルマルパラフィンの合計含有量(質量%)/炭素数9~炭素数12のノルマルパラフィンの合計含有量(質量%)で表される比の下限は特に制限されないが、上記比は、通常0.25以上である。
このため、常圧蒸留における95容量%留出温度が246.0℃~260.0℃と高く重質成分を多量に含むものであっても、上記質量比が所定範囲内にある灯油基材を航空機用燃料油組成物の基材として選定することにより、優れた低温流動性を容易に発揮することができる。
また、本発明に係る航空機用燃料油組成物は、灯油基材中の炭素数9~炭素数12のノルマルパラフィンの合計含有量が、15.00~30.00質量%であるものが好ましく、16.00~30.00質量%であるものがより好ましく、17.00~30.00質量%であるものがさらに好ましい。
本発明に係る航空機用燃料油組成物において、灯油基材中の炭素数13以上のノルマルパラフィンの合計含有量および灯油基材中の炭素数9~炭素数12のノルマルパラフィンの合計含有量が各々上記範囲内にあることにより、重質成分を多量に含む灯油基材を構成基材とするにも拘わらず、両者の比を所望範囲に容易に制御し、優れた低温流動性、特に析出点を所望範囲に容易に制御し得る航空機用燃料油組成物を提供することができる。
本発明に係る航空機用燃料油組成物において、灯油基材中の炭素数9以上のノルマルパラフィンの合計含有量が上記範囲にあることにより、良好な着火性を容易に発揮することができる。
本発明に係る航空機用燃料油組成物において、灯油基材中の飽和炭化水素の含有割合が上記範囲内にあることにより、良好な燃焼性を容易に発揮することができる。
本発明に係る航空機用燃料油組成物において、灯油基材中のオレフィン分の含有割合が上記範囲内にあることにより、貯蔵時に良好な酸化安定性を容易に発揮することができる。
本発明に係る航空機用燃料油組成物において、灯油基材中の芳香族炭化水素の含有割合が上記範囲内にあることにより、良好な燃焼性を容易に発揮することができる。
上記添加剤としては、氷結防止剤、酸化防止剤、金属不活性剤、静電気防止剤、潤滑性向上剤、導電度調整剤、腐食防止剤等の公知の燃料添加剤から選択される一種以上が挙げられる。
本発明に係る航空機用燃料油組成物は、上記構成基材(燃料油基材)の他に各種添加剤を含んでいてもよい。氷結防止剤を除いた添加剤の含有量は、構成基材合計に対して70mg/l以下とすることが好ましく、58mg/l以下とすることがより好ましい。また、氷結防止剤の含有量は、構成基材全合計量に対して0.2容量%以下であることが好ましく、含まれていないことがより好ましい。
本発明に係る航空機用燃料油組成物の引火点が上記範囲内にあることにより、容易かつ安全に取り扱うことができる。
なお、本出願書類において、引火点は、JIS K 2265-1:2007「引火点の求め方―第1部:タグ密閉法」により測定された値を意味する。
本発明に係る航空機用燃料油組成物の30℃における動粘度が上記範囲内にあることにより、移送時等に既存設備を大きく変更することなく容易に取り扱うことができる。
なお、本出願書類において、30℃における動粘度は、JIS K 2283:2000「原油及び石油製品-動粘度試験方法及び粘度指数算出方法」により測定された値を意味する。
本発明に係る航空機用燃料油組成物の析出点の下限値は、特に制限されないが、上記析出点は、通常、-65.0℃以上である。
本発明に係る航空機用燃料油組成物の析出点が-47.0℃以下であることにより、優れた低温流動性を容易に発揮することができる。
なお、本出願書類において、析出点は、JIS K 2276:2003「石油製品―航空燃料油試験方法 析出点試験方法」により測定された値を意味する。
種々の原油を各々常圧蒸留処理して、重質成分を除去した灯油留分(直留灯油)を得た後、水素化脱硫することにより、各々表2に示す性状を有する灯油基材を得た。
上記灯油基材からなる燃料油組成物を、各々参考例1~参考例10における航空機用燃料油組成物とした。
参考例1で用いたものと同一の中米系原油および中東系原油を混合した混合原油1を用い、参考例1とは処理条件を変更して常圧蒸留処理することにより、95容量%留出温度(T95)が246.0℃~260.0℃の範囲内にあり重質成分を多量に含む灯油留分(直留灯油)を得た後、水素化脱硫することにより、炭素数13以上のノルマルパラフィンの合計含有量(質量%)/炭素数9~炭素数12のノルマルパラフィンの合計含有量(質量%)で表される比が0.34であるとともに、表3に示す各種性状を有する灯油基材を得た。
上記灯油基材からなる燃料油組成物を本実施例における航空機用燃料油組成物とした。
参考例4で用いたものと同一の中東系原油1を用い、参考例4とは処理条件を変更して常圧蒸留処理することにより、95容量%留出温度が246.0℃~260.0℃の範囲内にあり重質成分を多量に含む灯油留分(直留灯油)を得た後、水素化脱硫することにより、炭素数13以上のノルマルパラフィンの合計含有量(質量%)/炭素数9~炭素数12のノルマルパラフィンの合計含有量(質量%)で表される比が0.40であるとともに、表3に示す各種性状を有する灯油基材を得た。
上記灯油基材からなる燃料油組成物を本実施例における航空機用燃料油組成物とした。
中米系原油および中東系原油を混合した混合原油2を常圧蒸留処理して、95容量%留出温度(T95)が260.0℃超である灯油留分(直留灯油)を得た後、水素化脱硫することにより、炭素数13以上のノルマルパラフィンの合計含有量(質量%)/炭素数9~炭素数12のノルマルパラフィンの合計含有量(質量%)で表される比が0.42であるとともに、表3に示す性状を有する灯油基材を得た。
上記灯油基材からなる燃料油組成物を本比較例における航空機用燃料油組成物とした。
中米系原油および中東系原油を混合した混合原油3を常圧蒸留処理して、95容量%留出温度(T95)が246.0℃~260.0℃の範囲内にある灯油留分(直留灯油)を得た後、水素化脱硫することにより、炭素数13以上のノルマルパラフィンの合計含有量(質量%)/炭素数9~炭素数12のノルマルパラフィンの合計含有量(質量%)で表される比が0.49であるとともに、表3に示す各種性状を有する灯油基材を得た。
上記灯油基材からなる燃料油組成物を本比較例における航空機用燃料油組成物とした。
中東系原油2を常圧蒸留処理して、95容量%留出温度(T95)が246.0℃~260.0℃の範囲内にある灯油留分(直留灯油)を得た後、水素化脱硫することにより、炭素数13以上のノルマルパラフィンの合計含有量(質量%)/炭素数9~炭素数12のノルマルパラフィンの合計含有量(質量%)で表される比が0.55であるとともに、表3に示す各種性状を有する灯油基材を得た。
上記灯油基材からなる燃料油組成物を本比較例における航空機用燃料油組成物とした。
中米系原油および中東系原油を混合した混合原油4を常圧蒸留処理して、95容量%留出温度(T95)が260.0℃超である灯油留分(直留灯油)を得た後、水素化脱硫することにより、炭素数13以上のノルマルパラフィンの合計含有量(質量%)/炭素数9~炭素数12のノルマルパラフィンの合計含有量(質量%)で表される比が0.36であるとともに、表3に示す各種性状を有する灯油基材を得た。
上記灯油基材からなる燃料油組成物を本比較例における航空機用燃料油組成物とした。
Claims (2)
- 航空機用燃料油組成物であって、
(a)15℃における密度が0.760~0.820g/cm3、
(b)引火点が38℃以上、
(c)常圧蒸留における95容量%留出温度が246.0℃~260.0℃、
(d)硫黄分含有量が2500質量ppm以下、
(e)炭素数13以上のノルマルパラフィンの合計含有量(質量%)/炭素数9~炭素数12のノルマルパラフィンの合計含有量(質量%)で表される比が0.40以下
である灯油基材を含む
ことを特徴とする航空機用燃料油組成物。 - 前記灯油基材を構成する炭素数9以上のノルマルパラフィンの合計含有割合が15質量%~35質量%である請求項1に記載の航空機用燃料油組成物。
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