JP7400216B2 - 液体吐出装置 - Google Patents
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Description
[プリンタの全体構成]
図1は、第1実施形態に係るプリンタ1の概略構成図である。プリンタ1は、液体吐出装置の一例であって、ここではライン式であるが、これに限定されない。図1に示すように、プリンタ1は、液体吐出ヘッド3、プラテン4、搬送ローラ5,6、配管7、加圧タンクT1、負圧タンクT2、供給タンクT3、エアポンプP1,P2、液体ポンプP3、及び制御部8を備える。プリンタ1が吐出する液体は、一例として、色材成分を含むインクであるが、これに限定されず、所定成分を含むその他の液体であってもよい。
配管7は、液体吐出ヘッド3に供給される液体が流通する供給流路7aと、液体吐出ヘッド3から吐出される液体が流通する帰還流路7bとを有する。供給流路7aは、タンクT1~T3と、後述する液体吐出ヘッド3の第1マニホールド30aとを接続する。一例として、供給流路7aは、加圧タンクT1に直接的に接続され、負圧タンクT2及び供給タンクT3に間接的に接続されている。帰還流路7bは、タンクT1~T3と、後述する第2マニホールド30bとを接続する。一例として帰還流路7bは、負圧タンクT2に直接的に接続され、加圧タンクT1及び供給タンクT3に間接的に接続されている。
図2は、図1の液体吐出ヘッド3の部分的な上面図である。図3は、図2のIII-III線矢視断面図である。詳細を後述するように、液体吐出ヘッド3は、前記複数のノズルとして、形状の異なるノズル31a,31bを有している。液体吐出ヘッド3は、制御部8により、液体の粘度に応じて、複数のノズルのうちの特定のノズルから液体を吐出可能に構成されている。
以下、第1実施形態の各変形例について説明する。第1変形例では、小径ノズル31aにより吐出可能な液体の粘度の上限値が、大径ノズル31bにより吐出可能な液体の粘度の下限値よりも大きい。これにより第1変形例では、小径ノズル31aから吐出可能な液体の粘度域と、大径ノズル31bから吐出可能な粘度域とが重なり、前記上限値と前記下限値との間において液体を吐出不可能な粘度域が存在しない。
図4は、第2実施形態に係る液体吐出ヘッド103の部分的な断面図である。図4は、図3に対応する。図4に示すように、液体吐出ヘッド103は、液体吐出ヘッド3と共通する構造を有しているが、大径ノズル31bの開口方向(紙面下側)から見て、個別流路30cの連結路30hの長手方向中央が、大径ノズル31bの吐出口内に位置している。
図5は、第3実施形態に係る液体吐出ヘッド203の部分的な断面図である。図5は、図3に対応する。図5に示すように、液体吐出ヘッド203の複数のノズルは、個別流路30cの連結路30hの流通方向の上流側に配置された吐出口径が大きい大径ノズル31bと、連結路30hの大径ノズル31bよりも流通方向の下流側に配置された吐出口径が小さい小径ノズル31aとを含む。
図6は、第4実施形態に係る液体吐出ヘッド303の部分的な断面図である。図6は、図3に対応する。図6に示すように、液体吐出ヘッド303は、小径ノズル31aの開口方向(紙面下側)から見て、個別流路30cの連結路30hの長手方向中央が、小径ノズル31aの吐出口内に位置している。
T1 加圧タンク(タンク)
T2 負圧タンク(タンク)
T3 供給タンク(タンク)
P3 液体ポンプ(ポンプ)
3,103,203,303 液体吐出ヘッド
7a 供給流路
7b 帰還流路
8 制御部
30a 第1マニホールド
30b 第2マニホールド
30c 個別流路
30f 第1ディセンダ
30g 第2ディセンダ
30h 連結路
30i 第1圧力室
30j 第2圧力室
31a 大径ノズル
31b 小径ノズル
41 アクチュエータ
Claims (4)
- 内部に液体が流通し、互いに並設された第1マニホールド及び第2マニホールドと、
前記第1マニホールドと前記第2マニホールドとの間を接続する複数の個別流路と、
前記液体を貯留するタンクと、
前記タンクと前記第1マニホールドとを接続する供給流路と、
前記タンクと前記第2マニホールドとを接続する帰還流路と、
前記タンク内の前記液体が、前記供給流路、前記第1マニホールド、前記個別流路、前記第2マニホールド、及び前記帰還流路、を順に経るよう、前記液体に圧力を付与するポンプと、を備え、
前記個別流路は、
前記第1マニホールドと接続されて前記液体に圧力を付与する第1圧力室と、
前記第2マニホールドと接続されて前記液体に圧力を付与する第2圧力室と、
前記第1圧力室と接続された第1ディセンダと、
前記第2圧力室と接続された第2ディセンダと、
前記第1ディセンダと前記第2ディセンダとを接続する連結路と、を有し、
前記連結路には、前記液体の流通方向に離隔して配置され、且つ、形状が異なる複数のノズルが連結され、
前記複数のノズルは、前記連結路の前記流通方向の上流側に配置された吐出口径が小さい小径ノズルと、前記連結路の前記小径ノズルよりも前記流通方向の下流側に配置された吐出口径が大きい大径ノズルとを含み、
前記大径ノズルの開口方向から見て、前記連結路の長手方向中央が、前記大径ノズルの吐出口内に位置している、液体吐出装置。 - 内部に液体が流通し、互いに並設された第1マニホールド及び第2マニホールドと、
前記第1マニホールドと前記第2マニホールドとの間を接続する複数の個別流路と、
前記液体を貯留するタンクと、
前記タンクと前記第1マニホールドとを接続する供給流路と、
前記タンクと前記第2マニホールドとを接続する帰還流路と、
前記タンク内の前記液体が、前記供給流路、前記第1マニホールド、前記個別流路、前記第2マニホールド、及び前記帰還流路、を順に経るよう、前記液体に圧力を付与するポンプと、を備え、
前記個別流路は、
前記第1マニホールドと接続されて前記液体に圧力を付与する第1圧力室と、
前記第2マニホールドと接続されて前記液体に圧力を付与する第2圧力室と、
前記第1圧力室と接続された第1ディセンダと、
前記第2圧力室と接続された第2ディセンダと、
前記第1ディセンダと前記第2ディセンダとを接続する連結路と、を有し、
前記連結路には、前記液体の流通方向に離隔して配置され、且つ、形状が異なる複数のノズルが連結され、
前記複数のノズルは、前記連結路の前記流通方向の上流側に配置された吐出口径が大きい大径ノズルと、前記連結路の前記大径ノズルよりも前記流通方向の下流側に配置された吐出口径が小さい小径ノズルとを含み、
前記小径ノズルの開口方向から見て、前記連結路の長手方向中央が、前記小径ノズルの吐出口内に位置している、液体吐出装置。 - 前記複数の個別流路の各々において、前記第1圧力室と前記第2圧力室とに個別に対応して設けられ、前記第1圧力室内及び前記第2圧力室内の前記液体に圧力を付与する複数のアクチュエータと、
前記複数のアクチュエータを個別に制御する制御部と、を更に備え、
前記制御部は、前記第1圧力室と前記第2圧力室とにおいて前記アクチュエータにより前記液体に付与した前記圧力が、前記複数のノズルに含まれる特定の1のノズル内の前記液体に同時に及ぶように、前記アクチュエータを制御する、請求項1または2に記載の液体吐出装置。 - 前記小径ノズルにより吐出可能な前記液体の粘度の上限値が、前記大径ノズルにより吐出可能な前記液体の粘度の下限値よりも大きい、請求項1~3のいずれか1項に記載の液体吐出装置。
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