JP7392298B2 - 衛生洗浄装置 - Google Patents
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Description
また、この衛生洗浄装置によれば、ノズルが所定位置よりも後方にある状態で第2噴出口から第1噴出口よりも後方に向けて水を噴出する後方洗浄動作を行うことで、前方洗浄動作において水を付着させにくいボウルの後方側にも水を付着させることができる。
このように、ノズルの位置に応じて、前後方向において異なる向きに水を噴出する2つの噴出口(第1噴出口及び第2噴出口)のそれぞれから水を噴出させることで、着座中の使用者に水がかかることを抑制しつつ、ノズルに設けられた噴出口からボウルのより広い範囲に水を付着させることができる。
図1は、実施形態に係る衛生洗浄装置を備えたトイレ装置を模式的に表す斜視図である。
図1に表したように、トイレ装置900は、腰掛大便器(便器)800と、その上に設置された衛生洗浄装置100と、を備える。衛生洗浄装置100は、ケーシング400と、便座200と、便蓋300と、を有する。便座200と便蓋300とは、ケーシング400に対して開閉自在にそれぞれ軸支されている。便器800は、ボウル801を有する。便座200は、開口201を有する。
図2では、水路系と電気系の要部構成を併せて表している。
図2に表したように、衛生洗浄装置100は、導水部20を有する。導水部20は、水道や貯水タンクなどの給水源10からノズル473に至る管路20aを有する。導水部20は、管路20aにより、給水源10から供給された水をノズル473に導く。管路20aは、例えば、以下に説明する電磁弁431、熱交換器ユニット440、流路切替部472などの各部と、これらの各部を接続する複数の配管と、によって形成される。
図4は、実施形態に係る衛生洗浄装置のノズルを模式的に表す正面図である。
図5は、実施形態に係る衛生洗浄装置のノズル周辺を模式的に表す断面図である。
図6は、実施形態に係る衛生洗浄装置のノズル周辺を模式的に表す断面図である。
図5及び図6は、図1に示すA1-A2線による断面のうち、ノズル473の周辺を表す。
図5は、第1噴出口479aから水を噴出している状態(すなわち、後述の前方洗浄動作)を表している。図6は、第2噴出口479bから水を噴出している状態(すなわち、後述の後方洗浄動作)を表している。
図7~図10は、図1に示すA1-A2線による断面を表す。
図7は、ノズル473が収納位置にある状態で、第2噴出口479bから水を噴出した場合の噴出範囲R2を表している。図8は、ノズル473が収納位置と所定位置との間にある状態で、第2噴出口479bから水を噴出した場合の噴出範囲R2を表している。図9は、ノズル473が所定位置にある状態で、第1噴出口479aから水を噴出した場合の噴出範囲R1を表している。図10は、ノズル473が進出位置にある状態で、第1噴出口479aから水を噴出した場合の噴出範囲R1を表している。
図11に表したように、この例では、制御部405は、着座検知センサ404が着座を検知しない状態から着座を検知した状態になると(ステップS101:Yes)、所定位置までノズル473を進出させる(ステップS102)。
図12に表したように、この例では、制御部405は、着座検知センサ404が着座を検知しない状態から着座を検知した状態になると(ステップS201:Yes)、第2噴出口479bからの水の噴出(後方洗浄動作)を開始させる(ステップS202)。
図13に表したように、この例では、制御部405は、着座検知センサ404が着座を検知しない状態から着座を検知した状態になると(ステップS301:Yes)、第2噴出口479bからの水の噴出(後方洗浄動作)を開始させる(ステップS302)。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
Claims (7)
- ボウルを有する便器の上に設けられる衛生洗浄装置であって、
ケーシングと、
人体局部を洗浄するノズルであって、前記ケーシングに収納される収納位置と前記ケーシングから進出した進出位置との間で進退可能な前記ノズルと、
前記ノズルの動作を制御する制御部と、
便座と、
使用者の前記便座への着座を検知する着座検知センサと、
を備え、
前記ノズルは、前下方に向けて水を噴出する第1噴出口と、前記第1噴出口よりも後方に向けて水を噴出する第2噴出口と、を有し、
前記制御部は、前記着座検知センサが前記着座をしない状態から前記着座を検知した状態になると、前記第1噴出口から水を噴出させる前方洗浄動作と、前記第2噴出口から水を噴出させる後方洗浄動作と、を行い、
前記前方洗浄動作は、前記ノズルが前記収納位置と前記進出位置との間の所定位置または前記所定位置よりも前方にある状態で行われ、
前記後方洗浄動作は、前記ノズルが前記所定位置よりも後方にある状態で行われることを特徴とする衛生洗浄装置。 - ボウルを有する便器の上に設けられる衛生洗浄装置であって、
ケーシングと、
人体局部を洗浄するノズルであって、前記ケーシングに収納される収納位置と前記ケーシングから進出した進出位置との間で進退可能な前記ノズルと、
前記ノズルの動作を制御する制御部と、
を備え、
前記ノズルは、前下方に向けて水を噴出する第1噴出口と、前記第1噴出口よりも後方に向けて水を噴出する第2噴出口と、を有し、
前記制御部は、使用者のトイレ室への入室を検出すると、前記第1噴出口から水を噴出させる前方洗浄動作と、前記第2噴出口から水を噴出させる後方洗浄動作と、を行い、
前記前方洗浄動作は、前記ノズルが前記収納位置と前記進出位置との間の所定位置または前記所定位置よりも前方にある状態で行われ、
前記後方洗浄動作は、前記ノズルが前記所定位置よりも後方にある状態で行われることを特徴とする衛生洗浄装置。 - ボウルを有する便器の上に設けられる衛生洗浄装置であって、
ケーシングと、
人体局部を洗浄するノズルであって、前記ケーシングに収納される収納位置と前記ケーシングから進出した進出位置との間で進退可能な前記ノズルと、
前記ノズルの動作を制御する制御部と、
便蓋と、
を備え、
前記ノズルは、前下方に向けて水を噴出する第1噴出口と、前記第1噴出口よりも後方に向けて水を噴出する第2噴出口と、を有し、
前記制御部は、前記便蓋を開くためのボタン操作を検出すると、前記第1噴出口から水を噴出させる前方洗浄動作と、前記第2噴出口から水を噴出させる後方洗浄動作と、を行い、
前記前方洗浄動作は、前記ノズルが前記収納位置と前記進出位置との間の所定位置または前記所定位置よりも前方にある状態で行われ、
前記後方洗浄動作は、前記ノズルが前記所定位置よりも後方にある状態で行われることを特徴とする衛生洗浄装置。 - 前記ノズルの前端部は、前記ノズルが前記所定位置にあるとき、前記便座の開口の後端よりも前方に位置することを特徴とする請求項1記載の衛生洗浄装置。
- 開口を有する便座をさらに備え、
前記ノズルの前端部は、前記ノズルが前記所定位置にあるとき、前記便座の前記開口の後端よりも前方に位置することを特徴とする請求項2または3に記載の衛生洗浄装置。 - 前記制御部は、前記ノズルを進出させながら前記後方洗浄動作を行った後、前記前方洗浄動作を行うことを特徴とする請求項1~5のいずれか1つに記載の衛生洗浄装置。
- 前記制御部は、前記前方洗浄動作を行った後、前記ノズルを後退させながら前記後方洗浄動作を行うことを特徴とする請求項1~6のいずれか1つに記載の衛生洗浄装置。
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