JP7392149B2 - ロボット制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、関節アームを備えたロボットに関し、特に、関節アームにトルクセンサを有するロボットに関する。
従来より、関節アームを備えたロボットにおいて、ロボットの関節アームが外部から受けるトルクを検知し、操作者が、関節アームが外部から受けるトルクを考慮して的確に操作することができるようする開発がなされてきた。特許文献1には、カメラにより撮像されたロボットの関節アームの画像とともに、関節アームに備えられたトルク検出により検出されたトルクのアイコンを表示部に表示するものが記載されている。
特開2019-81209号公報
ロボットの関節アームが外部から受けるトルクを検知するトルクセンサは、通常、製作段階から、許容される範囲での誤差を含み、出力するトルクの値にはオフセットが乗っている。また、トルクセンサの使用時間により劣化が生じるにつれ、オフセット量の値も大きくなってくることがある。そこで、従来は、トルクセンサの製品仕様としてトルクのオフセット量の許容値を予め決めておき、ユーザが検知したオフセット量が許容値を超えたときにトルクセンサを交換する仕様としていた。
従来のユーザが検知したオフセット量が許容値を超えたときにトルクセンサを交換する仕様としていた方法では、ユーザが定期的にオフセット量を検知(計測)する必要があり、ユーザの作業量が増えて非効率的であった。また、関節アーム全体としてのトルクのオフセット量は把握できたとしても、どこの関節でトルクのオフセット量が許容値を超えたのか、すなわち、どこの関節のトルクセンサが劣化したのかが、一見しただけではわかりにくいという課題が生じていた。
したがって、ロボットの関節アームに備えられたトルクセンサについて、ユーザが、一見して、関節アームのいずれかのトルクセンサに、どの程度の劣化度が生じたのかを知ることができるようにすることを目的とする。
上記の課題を解決するため、本開示のロボット制御装置は、関節まわりの外力トルクを検知するセンサを備えたロボットの制御装置であり、ロボット本体の3Dグラフィックスと共に、劣化したトルクセンサの組付箇所に警告アイコンをカラー表示し、劣化度合いに応じてその色を変更する、表示装置を備えた、ロボット制御装置である。
本開示のロボット制御装置によれば、ユーザが、ロボットの関節アームのどの関節のトルクセンサがどの程度に劣化したかという情報を、一見して感覚的に把握することができる。
本開示のロボットシステムの構成図である。 本開示のロボット制御の際の信号の授受関係を示すブロック線図である。 オフセット量の同定の例を示すグラフの図である。 重力によるトルクが掛からないアームのオフセット量の同定の例を示すグラフの図である。 劣化度合いの注意レベル、警告レベルを示すグラフの図である。 ロボット1の撮像画像に警告アイコンを表示した表示例を示す図である。 本開示のトルクセンサ劣化度の表示の手順を示すフロー図である。
以下、本開示の実施形態について、図面を参照して、詳細に説明する。
図1は、本開示の各実施形態に共通のロボットシステムの構成図である。図1に示すロボット1は、胴体11から6軸垂直多関節又は4軸垂直多関節などの多関節アーム10が延びる多関節型ロボットである。多関節アーム10は、ロボット1に内蔵された、関節ごとに対応付けられて配置されたサーボモータ12(図2)によって動かされ、多関節アーム10が物を持ち上げて移動させることにより、あるいは、他部材と接触することにより、外部からトルクを受ける。外部から受けたトルクは、そのときの多関節アーム10の形態や、受けたトルクの方向に応じて、多関節アーム10の各関節に配分されることになる。多関節アーム10の各関節には、トルクセンサ101,102,103が備えられ、各関節で受けたトルクを検知(計測)できるようになっている。
制御装置2は、ロボット1の動作を制御するとともに、表示装置3の表示内容を制御する。制御装置2で作成されたロボット1の動作指令をロボット1に与え、ロボット1に内蔵されたサーボモータ12(図2)を作動させて多関節アーム10を動かし各種の作業を行う。多関節アーム10の各関節に配置されたトルクセンサ101,102,103からの出力値は、制御装置2に送られて処理され、その結果のデータが表示装置3に送られて表示される。
図2は、制御装置2とロボット1の間、及び、制御装置2と表示装置3の間、並びに、ロボット1、制御装置2及び表示装置3それぞれの内部での信号の授受関係を示すブロック線図である。制御装置2は、ハード構成として、マイクロプロセッサなどからなる処理ユニット(CPU)21と、RAM、ROM、EEPROM、フラッシュメモリなどのメモリ部材を含む記憶ユニット22及び送受信ユニット23から構成される。制御装置2の処理ユニット21における多関節アーム移動教示部213とサーボモータ作動量算出部214とで、多関節アーム10の移動の教示データから各サーボモータ12の作動量(回転数)を算出し、ロボット1の各サーボモータ12に対する作動指令を作成して、送受信ユニット23を介してロボット1に送る。ロボット1の各サーボモータ12は、制御装置2からの作動指令に応じて作動し、作動した結果のデータ(回転数)を、ロボット1の送受信装置13を介して制御装置2にフィードバックする。また、ロボット1の多関節アーム10の各関節に配設されたトルクセンサ101,102,103の出力データは、ロボット1の送受信装置13を介して制御装置2に送られる。
制御装置2の処理ユニット21では、ロボット1のトルクセンサ101,102,103から送られた出力データを用いて、トルクセンサオフセット量算出部211においてトルクセンサオフセット量を算出する。そして、算出されたトルクセンサオフセット量によって、表示装置3で表示される各トルクセンサの劣化度を表す色について、トルクセンサ劣化度判定部212で判定する。
制御装置2にロボット1から送られた各トルクセンサの出力値、制御装置2の処理ユニット21のトルクセンサオフセット量算出部211において算出されたトルクセンサオフセット量、及び、制御装置2の処理ユニット21のトルクセンサ劣化度判定部212で判定された結果についての各データは、送受信ユニット23を介して表示装置3に送られる。表示装置3に送られた各データは、送受信部32を介して表示部31に送られ、表示部31のトルク値表示部311及びトルクセンサ劣化度表示部312において、送られてきたデータに基づいた表示がなされる。
次に、トルクセンサ101,102,103のオフセット量の算出(同定)方法について説明する。オフセット量の同定の手法は、ロボット1の多関節アーム10の1軸(1つのアーム)のみを動かして複数個所で取得した、アーム位置とトルクセンサの出力トルクのデータから、同定するものである。具体的には、次の各操作・計算で行う。
ロボット1の多関節アーム10の1軸のみを動かしてそのアーム位置を変化させると、アームの重心位置やその先に接続される他のアームや先端の負荷に応じて、各アーム位置で、重力とつり合うトルクをアームの回転軸で発生させることになる。又は、重力によるトルクが掛からない状態のアームでは、静止時にトルクは発生しない。よって、トルクセンサの出力Tは、トルクセンサのオフセット量をD、アーム位置をθとすると、次の式(1)で表される。
[数1]

T=M・sin(θ+α)+D ・・・・・式(1)

ここで、Mはそのアームに掛かる重力トルクの最大値、αはアームの重心位置等に応じた位相のオフセットである。
そして、アーム位置のθを変化させて、θ,Tを記録する、ということを複数回行い、それらのデータを使って最小二乗法によってDを同定する。最小二乗法を使うため、式(1)を式(2)のように変形する。
[数2]

T=M1・sinθ+M2・cosθ+D ・・・・・式(2)

ここで、M1=M・cosα、M2=M・sinαである。この式をモデルとして、取得したθ,Tのデータを使ったDの同定の1つの例を図3に示す。図3のグラフにおいて、〇の1つ1つが、取得したθ,Tのデータ、横線(-)が同定されたオフセット量Dを示す。また、同定例として、重力によるトルクが掛からないアームについて同定した例を図4に示す。
次に、上記のように同定(算出)した、各トルクセンサ101,102,103のオフセット量Dから各トルクセンサ101,102,103の劣化の度合いを判定する手法について説明する。各トルクセンサ101,102,103の劣化の度合いの判定は、ロボットの通常稼働での動作とは別に、定期的にセルフテストを行うことにより行う。セルフテストでは、各アームを、それぞれ単独で動かし、複数個所でのアーム位置(角度)とトルクセンサの出力トルクを記録する。それらの記録されたデータの値を、前述の式(2)に代入し、最小二乗法により各トルクセンサ101,102,103のオフセット量を算出する。そして、各トルクセンサ101,102,103に警告や注意の基準とするしきい値をあらかじめ決めておき、オフセット量がそれらを超えた場合に警告や注意のレベルに達したと判定する。警告や注意の基準を示したグラフ内にオフセット量を記録したグラフの例を図5に示す。
表示装置3の表示部31のトルクセンサ劣化度表示部312においては、ロボット1の本体(多関節アーム10及び胴体11)の外形図の中で、各トルクセンサ101,102,103の劣化度が表示されるため、ロボット1本体中での、各トルクセンサ101,102,103の位置を把握する必要がある。各トルクセンサ101,102,103の位置は、設計情報であり、既知である。そして、制御装置2の記憶ユニット22に記憶された制御ソフトウエア内にも機構に関するパラメータとして記憶される。なお、ロボット1の多関節アーム10における各アームにはそれぞれ座標系を持たせ、各トルクセンサ101,102,103の位置は、それらの座標系の座標で表される。多関節アーム10における各アームの位置についても、制御ソフトウエアにおいて既知の情報であり、各トルクセンサ101,102,103が各アームのどこに組付けられるかについても制御ソフトウエア内に記憶されているので、ロボット1の外形図に対して、各トルクセンサ101,102,103がどの位置に存在するかを表示装置3の表示部31のトルクセンサ劣化度表示部312において表示することができる。
次に、各トルクセンサ101,102,103の劣化度を判定した結果を表示装置3に表示する実施形態について、説明する。
上記の手法で、各トルクセンサ101,102,103それぞれについて、トルクのオフセット量を検出(計測)する。その結果、例えば、トルクセンサ101のトルクのオフセット量が注意レベルのしきい値より小さい場合には、劣化度は注意レベルに達していないと判定され、その場合には、特に表示はしない。すなわち、ロボット1の図形上でトルクセンサ101の位置に警告アイコンを表示するようなことはしない。一方、例えば、トルクセンサ102のトルクのオフセット量が注意レベルのしきい値以上で警告レベルのしきい値より小さい場合には、劣化度は警告レベルには達していないものの、注意レベルに達したと判定され、その場合には、ロボット1の図形上でトルクセンサ102の位置に警告アイコンを黄色でカラー表示する。さらに、例えば、トルクセンサ103のトルクのオフセット量が警告レベルのしきい値以上で警告となった場合には、劣化度は警告レベルに達したと判定され、その場合には、ロボット1の図形上でトルクセンサ103の位置に警告アイコンを赤色でカラー表示する。
表示装置3に表示するロボット1の図形の実施形態としては、ロボット1の3Dグラフィックスやロボット1の撮像画像の形態がある。ロボット1の図形の形態としてロボット1の撮像画像を採用したものを図6に示す。トルクセンサのトルクのオフセット量が警告レベルのしきい値以上となった場合に、当該トルクセンサの位置に警告アイコンが表示される。図6の例では、上側の警告アイコンは、例えば、黄色で、下側の警告アイコンは、例えば、赤色で表示されている。なお、表示装置3の実施形態としては、通常のディスプレイの他、透明ディスプレイの形態もある。すなわち、操作者の視線が透明ディスプレイを通してロボットを捉えた際には、トルクセンサの組付箇所に相当する透明ディスプレイ上の投影位置に、警告アイコンを表示する。
次に、本開示におけるトルクセンサ劣化度の表示の手順を図7にフロー図で示す。図7に示すように、まず、通常の稼働動作とは別に、ユーザがロボット1の多関節アーム10の1軸(1つのアーム)のみを動かす動作を複数回行うことから始まる(ステップST1)。その結果として、制御装置2の処理装置21のトルクセンサオフセット量算出部211において、各トルクセンサ101,102,103のトルクのオフセット量が算出される(ステップST2)。
次に、算出された各トルクセンサ101,102,103のトルクのオフセット量から各トルクセンサ101,102,103の劣化度を判定し、その判定結果を表示する。具体的には、表示装置3の表示部31のトルクセンサ劣化度表示部312に、ロボット1の外形図上の各トルクセンサ101,102,103の位置に、カラーアイコンを表示し、その表示色によって、劣化度を表示する。
まず、算出された各トルクセンサ101,102,103のそれぞれのトルクのオフセット量が、注意レベルのしきい値を超えておらず、注意レベルのしきい値より小さいかを判定する(ステップST3)。判定結果がYESの場合、すなわち、オフセット量が注意レベルのしきい値より小さい場合には、劣化度は注意レベルに達していないと判定され、判定されたトルクセンサ101,102,103の、ロボット1の外形図上のその位置には、カラーアイコンを表示しない(ステップST4)。そして、このフローは終了する。
ステップST3の判定結果がNOの場合、すなわち、オフセット量が注意レベルのしきい値以上の場合には、次に、算出された各トルクセンサ101,102,103のそれぞれのトルクのオフセット量が、警告レベルのしきい値を超えておらず、警告レベルのしきい値より小さいかを判定する(ステップST5)。
ステップST5の判定結果がYESの場合、すなわち、オフセット量が警告レベルのしきい値より小さい場合には、劣化度は、警告レベルには達していないものの、注意レベルにあると判定され、判定されたトルクセンサ101,102,103の、ロボット1の外形図上のその位置に、黄色のカラーアイコンを表示する(ステップST6)。そしてこのフローは終了する。
ステップST5の判定結果がNOの場合、すなわち、オフセット量が警告レベルのしきい値以上の場合には、劣化度は、警告レベルを超えるものと判定され、判定されたトルクセンサ101,102,103の、ロボット1の外形図上のその位置に、赤色のカラーアイコンを表示する(ステップST7)。そしてこのフローは終了する。
以上のとおりであり、本開示のロボット制御装置によれば、ユーザが、ロボットの関節アームのどの関節のトルクセンサがどの程度に劣化したかという情報を、ロボットの外形図上のカラーアイコンの表示色によって、一見して感覚的に把握することができるものである。
そして、ロボットの外形図については、ロボットの3Dグラフィックスやロボットの撮影画像など種々の形態を選択することができ、ユーザは、ロボットの形態や表示装置の特性などに応じて、見やすいロボット外形の形態で劣化したトルクセンサの位置及びその劣化度を一見して知ることができる。
また、表示装置の形態についても、通常の液晶や有機ELなどのディスプレイに加え、透明ディスプレイを選択することができ、ロボットを使用する環境に応じて、見やすい表示状態で劣化したトルクセンサの位置及びその劣化度を一見して知ることができる。
以上、本発明の実施に関して、実施態様について説明したが、本発明はこうした実施態様に何ら限定されるものではなく本発明の趣旨を逸脱しない範囲内において、種々なる態様で実施できるものであることは勿論である。
1 ロボット
10 多関節アーム
101,102,103 トルクセンサ
11 (ロボットの)胴体
12 サーボモータ
13 (ロボットの)送受信装置
2 制御装置
21 処理ユニット
211 トルクセンサオフセット量算出部
212 トルクセンサ劣化度判定部
213 多関節アーム移動教示部
214 サーボモータ作動算出部
22 記憶ユニット
23 (制御装置の)送受信ユニット
3 表示装置
31 表示部
311 トルク値表示部
312 トルクセンサ劣化度表示部
33 (表示装置の)送受信部

Claims (5)

  1. 関節まわりの外力トルクを検知するトルクセンサを備えたロボットの制御装置であって、
    前記ロボットの本体の3Dグラフィックスと共に、劣化した前記トルクセンサの組付箇所に警告アイコンをカラー表示し、劣化度合いに応じてその色を変更させる、表示装置を備えた、
    ロボット制御装置。
  2. 関節まわりの外力トルクを検知するトルクセンサを備えたロボットの制御装置であって、
    実物の前記ロボットの本体の撮影画像と共に、劣化した前記トルクセンサの組付箇所に警告アイコンをカラー表示し、劣化度合いに応じてその色を変更させる、表示装置を備えた、
    ロボット制御装置。
  3. 関節まわりの外力トルクを検知するトルクセンサを備えたロボットを視野に捉えた際に、
    前記ロボットの劣化した前記トルクセンサの組付箇所に相当する透明ディスプレイ上の投影位置に、警告アイコンをカラー表示し、劣化度合いに応じてその色を変更させる、拡張現実表示デバイスを備えた、
    ロボット制御装置。
  4. 前記劣化度合いは、前記ロボットの1軸のみを動かして複数個所で取得した、アームの角度位置と前記トルクセンサの出力トルクのデータから同定した前記トルクセンサのオフセット量に基づいて判別する、
    請求項1~3のいずれかに記載されたロボット制御装置。
  5. 前記トルクセンサのオフセット量は、前記アームの角度位置θを変化させて出力トルクTを測定し、複数組の前記アームの角度位置θ、出力トルクTを記録し、前記アームの角度位置θ、出力トルクT及び前記トルクセンサのオフセット量Dの関係を表す次の式(1)を用いて、最小二乗法により、前記トルクセンサのオフセット量Dを求めるものである、
    請求項4に記載されたロボット制御装置。
    [数1]

    T=M・sin(θ+α)+D ・・・・・・ 式(1)

    ここで、Mは前記アームに掛かる重力トルクの最大値、αは前記アームの重心位置に応じた位相のオフセットである。
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