JP7391776B2 - リアクトル - Google Patents

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Description

本技術はDC-DCコンバータなどの電力変換装置に用いることのできるリアクトルに関するものである。
直流電源に接続されて電圧を変換するために利用されるDC-DCコンバータは、リアクトルとスイッチを用い、電力を磁束として蓄えたり放出したりすることにより昇圧または降圧を行う。例えば、特開2012-065453号公報には、ハイブリッド車両の電源回路として用いることのできるコンバータが開示されている。この公報のコンバータは、特に、磁気結合リアクトルを用いた二相コンバータである。二相コンバータは二つのコイル(インダクタ)を用い、それぞれのコイルにはスイッチングによって位相のずれた交流成分を含む電流が流れる。また、磁気結合リアクトルはこの二つのコイルを三つの脚部をもつ磁性体コアで磁気的に結合したものである。各コイルは外側脚部に磁束の向きが互いに対向するように巻かれる。すなわち、各コイルによって発生した磁束は共通の中央脚部を同じ向きに通る。
特開2012-065453号公報
上記公報の磁気結合リアクトルは高周波の交番磁界で動作する際の問題が考慮されていない。特に、上記公報のような多相コンバータでは、相の数をnとすると、中央脚部には原理的にスイッチング周波数のn倍の周波数をもった高周波の交番磁束が現れる。Ni-Zn系フェライト材料は高周波側で透磁率が落ちにくい材料であるが、同時にコア損失が大きいため、単純にこの材料でコア全体を製造することには問題がある。このように、周波数の高い交番磁束が発生してもコアとしての性能が低下するのを抑制して、リアクトルを高周波でも動作可能なものとすることが望まれる。
本発明のひとつの態様は、リアクトルであって、中央脚部と少なくとも二つの外側脚部とを有するコアと、前記二つの外側脚部にそれぞれ巻かれた巻線とを備えており、前記二つの外側脚部にそれぞれ巻かれた前記巻線と、前記二つの外側脚部とによって構成される二つのインダクタの磁気誘導特性は同じになるように構成されており、前記コアのうち前記中央脚部を除いた外周部分は第1コア材料で形成されており、前記中央脚部は第2コア材料で形成されており、前記第2コア材料は前記第1コア材料よりも高周波数側での透磁率の低下が緩やかな周波数特性を有する材料である。これにより、中央脚部で外側脚部よりも周波数の高い交番磁束が発生してもコアとしての性能の低下を抑制することができる。
実施形態によっては、前記第1コア材料がMn-Zn系フェライト材料であり、前記第2コア材料がNi-Zn系フェライト材料である。これにより、外周部分のコア損失を低減しつつ、中央脚部の周波数特性をより良好なものにすることができる。
ひとつの実施形態としての磁気結合リアクトルを備えたDC-DC降圧コンバータの電気回路図である。 ひとつの実施形態として中央脚部と外周部分を異なる種類のコア材料で形成した磁気結合リアクトルの斜視図である。 スイッチングのタイミングに対するコイルの巻線電流とコアの磁束の変化を示すグラフである。
以下、本技術の各種実施形態について図面を参照しながら説明する。なお以下の実施形態のうち実質的な差異がない部分については類似の符号を付して説明の繰り返しを避ける。
〔コンバータ〕
図1は、一つの実施形態として、リアクトル12を備えたDC-DC降圧コンバータ10の回路図である。以下ではコンバータ10は二相降圧コンバータであるとして説明するが、本願で説明する特徴は、昇圧コンバータ、昇降圧コンバータや、三相以上の多相コンバータなど、同様の構成を有する種々の電力変換装置にも適用できる。コンバータ10は入力側において図示しない直流電源に接続されてスイッチング電源を構成し、入力電圧Viを出力電圧Voに変換する。直流電源は例えば再充電可能な二次電池や大容量のキャパシタとすることができる。コンバータ10の出力側には負荷が接続される。例えばコンバータ10はインバータと組み合わせることにより交流モータのための電源回路として用いることができる。交流モータは例えばハイブリッド自動車や電気自動車などの電動車両に搭載し、車輪を駆動するために用いることができる。
コンバータ10は、リアクトル12の他、スイッチ18、20とダイオード22、24とを含む。各スイッチ18、20は位相が互いに180度ずれるようにオンとオフが周期的に切り替わる。リアクトル12はスイッチ18、20の出力側にそれぞれ直列に接続された二つのコイル14、16を有し、直流電源からの電流はスイッチ18、20によるスイッチングに応じて対応するコイル14、16に流れる。スイッチは例えば電界効果トランジスタ(FET)や絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT)などのスイッチング素子である。各ダイオード22、24はスイッチ18、20がオフの時に負荷からの電流をコイル14、16に戻せるよう対応するスイッチ18、20とコイル14、16との間に向けて接続される。ダイオード22、24はスイッチ18、20と相補的に動作する別のスイッチ(スイッチング素子)に置き換えることも可能である。
図2に示すように、リアクトル12は中央脚部36と二つの外側脚部32、34をもつコア30を有し、二つのコイル14、16はこのコア30で磁気的に結合される。コイル14、16を磁気結合させて一体化することで、リアクトル12の部品点数が削減できるうえ、コンバータを含む装置を小型化することができる。各コイル14、16の巻線は直流電流が流れたときにコア30の外側脚部32、34に磁束の向きが互いに対向するような巻き方向で巻かれる。コイル14、16と外側脚部32、34とによって構成される二つのインダクタの磁気誘導特性は同じになるようにする。なお、図示しないが、別の実施形態として3相以上の多相コンバータの場合は、相の数と同じ数の外側脚部を備えたコアを同様にして用いることができる。
〔コイル電流と磁束の変化〕
図3に示すように、スイッチ18、20は、通常、制御装置(図示しない)によって生成されたパルス幅変調(PWM)信号によって制御される。第1相のスイッチ18がオンに切り替わると直流電源からの電流IL1がコイル14の巻線に流れ込む。コイル14と外側脚部32で構成されるインダクタのインダクタンスL1により、コイル14の巻線を流れる電流IL1が増加するにつれてそのエネルギーはコイル14が巻かれた外側脚部32にて磁束Φo1として蓄えられる。スイッチ18がオフになると、コイル14に蓄えられていたエネルギーが負荷側に電流として放出される。第2相についても同様に、インダクタンスL2によってコイル16を流れる電流IL2に応じて他方の外側脚部34に磁束Φo2が誘起される。中央脚部36には二つのコイル14、16によって発生した磁束の両方が通るため、磁束Φcはそれぞれの磁束の2倍に近い値となる。図3には参考として中央脚部36の磁束Φcの半分の値のグラフを重ねて示している。また、中央脚部36の磁束Φcは位相が180度ずれた二つの磁束成分の重ね合わせとなるため、変動の周波数がスイッチ18、20のスイッチング周波数の2倍となる。
コイル14、16の巻線を流れる電流IL1、IL2は、交流(リップル)成分を含んだ波形となる。電流IL1、IL2の平均値は接続される負荷に依存するが、リップル幅はコイル14、16のインダクタンスL1、L2が大きいほど小さくなる。負荷側へ供給される出力電圧Voは、PWM信号のデューティ比に応じて電源側からの入力電圧Viよりも小さくなる。
なお、コンバータ10は入力側と出力側にそれぞれ平滑化のためのコンデンサ26、28を有していても良い。図示しないが、各相のコイル14、16に流れる電流IL1、IL2を測定する電流センサや、コンバータ10の入力電圧や出力電圧を検出する電圧センサを設け、その測定値に基づいてスイッチングを制御することもできる。
〔コア材料〕
図2に示すように、コア30は互いに周波数特性が異なる第1コア材料と第2コア材料とで形成する。具体的には、コア30のうち中央脚部36を除いた外周部分38(つまり外側脚部32、34とT字接続部)は第1コア材料で形成し、中央脚部36は第1コア材料よりも高周波数側で透磁率が下がりにくい第2コア材料で形成する、図2では、第1コア材料を白く、第2コア材料を濃く描いている。例えば、第1コア材料をMn-Zn系フェライト材料とし、第2コア材料をNi-Zn系フェライト材料とする。Mn-Zn系フェライト材料は交番磁界の周波数が上がると比透磁率が急激に落ちるが、Ni-Zn系フェライト材料は高周波側での比透磁率の下がり方が比較的緩やかである。前述の通り中央脚部36の磁束Φcは変動の周波数がスイッチング周波数の2倍となるため、コア30のうち中央脚部36のみをNi-Zn系フェライト材料で形成することで中央脚部36のコアとしての性能低下を抑制することができる。この効果は多相コンバータの相の数が大きい場合ほど大きくなる。一方、Ni-Zn系フェライト材料は単位体積当たりのコア損失がMn-Zn系フェライト材料よりも20倍ほど大きいため、コア30を全てNi-Zn系フェライト材料で製造するのは好ましくない。
以上、本技術を具体的な実施形態で説明したが、本技術はこれらの実施形態に限定されるものではなく、当業者であれば本技術の目的を逸脱することなく様々な置換、改良、変更を施すことが可能である。
10 コンバータ
12 リアクトル
14、16 コイル
18、20 スイッチ
22、24 ダイオード
26、28 コンデンサ
30 コア
32、34 外側脚部
36 中央脚部
38 外周部分

Claims (2)

  1. リアクトルであって、
    中央脚部と少なくとも二つの外側脚部とを有するコアと、
    前記二つの外側脚部にそれぞれ巻かれた巻線とを備えており、
    前記二つの外側脚部にそれぞれ巻かれた前記巻線と、前記二つの外側脚部とによって構成される二つのインダクタの磁気誘導特性は同じになるように構成されており、
    前記コアのうち前記中央脚部を除いた外周部分は第1コア材料で形成されており、
    前記中央脚部は第2コア材料で形成されており、
    前記第2コア材料は前記第1コア材料よりも高周波数側での透磁率の低下が緩やかな周波数特性を有する材料であるリアクトル。
  2. 請求項1のリアクトルであって、前記第1コア材料がMn-Zn系フェライト材料であり、前記第2コア材料がNi-Zn系フェライト材料であるリアクトル。
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