JP7391541B2 - 先端デバイス - Google Patents
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Description
生体組織に作用する第1作用部を自身の先端側に備える第1作用部材と、生体組織に作用する第2作用部を自身の先端側に備える第2作用部材と、を有し、前記第1作用部と前記第2作用部とが接近及び離間自在に構成され、前記第1作用部と前記第2作用部との間で生体組織を挟んで把持する把持器具と、
所定方向に沿ってガスを流す流路と前記流路の端部に設けられる放出口とを備えるガス誘導路と、前記ガス誘導路内でプラズマ放電を発生させる放電部と、を有するプラズマ照射装置と、
を具備する先端デバイスであって、
前記プラズマ照射装置は、前記放出口から放出されるガスの方向が前記第1作用部と前記第2作用部とを接触させたときの接触位置又は生体組織を挟まずに最も接近させたときの最接近位置に向いている。
上記の先端デバイスは、上記の接触位置又は最接近位置に向けて安定的にプラズマを照射するだけでなく、取付対象の両側に向けて広い範囲にプラズマを照射することもできる。
よって、使用者が把持器具を用いて生体組織を把持する際には、「生体組織において第1作用部又は第2作用部が接触する位置又はその近傍」だけでなく、その位置を確実に含んだ広い範囲に亘ってプラズマを容易且つ確実に照射することができる。ゆえに、使用者が先端デバイスを操作する際の操作性が一層向上する。
上記の先端デバイスは、第1作用部材又は第2作用部材における上記直交方向近傍のスペースを有効に利用し、上記の接触位置又は最接近位置により近づけて放出口を設けることができる。しかも、第1作用部材及び第2作用部材の接近動作及び離間動作に干渉しにくい形で放出口を設けることができる。
上記の先端デバイスは、第1作用部材又は第2作用部材における上記接近・離間方向(第1作用部と第2作用部とが接近及び離間する方向)近傍のスペースを有効に利用し、上記の接触位置又は最接近位置により近づけて放出口を設けることができる。
上記の先端デバイスは、第1作用部材と第2作用部材の間の位置に配置された放出口から上記の接触位置又は最接近位置に向けてプラズマを照射することができる。よって、第1作用部及び第2作用部が生体組織を挟み込んだときに、放出口の先に生体組織が確実に位置する位置関係でプラズマを生体組織に照射することができる。特に、作用部材がプラズマの照射を阻害しにくい位置関係となるため、放出口から放出されるプラズマがより効率的に生体組織に当たりやすくなる。
しかも、第1作用部と第2作用部とが接近及び離間する方向のうち、湾曲部が湾曲する側(第1作用部側)と同じ側に配置された放出口から、湾曲部が湾曲する側(第1作用部側)と同じ側に位置する接触位置又は最接近位置(湾曲部における第1作用部側の一部位置)に向かってプラズマを照射することができる。よって、湾曲部が生体組織を挟み込んでいる際には、生体組織にプラズマを確実に当てることができる。
上記の先端デバイスは、屈曲部が屈曲する側と同じ側(上記直交方向における上記一方側)に配置された放出口から屈曲部の内側の側面(屈曲部において凹となる側の側面)に向かってプラズマを照射することができる。よって、屈曲部に挟まれた生体組織にプラズマが確実に当たりやすくなり、特に、両作用部の先端付近までプラズマが届きやすくなる。
上記の先端デバイスは、生体組織に対してより広い範囲にプラズマを照射しやすくなり、特に、横方向(積層方向と直交する方向)において広い範囲に亘ってプラズマを照射しやすくなる。
上記の先端デバイスは、ガス誘導路が放出口に向かって縮径するように縮径部が設けられているため、ガスが縮径部を通過する際にガスの流速を増大させうる。よって、上記の先端デバイスは、ガス誘導路に供給するガスの流量を抑えつつ、放出口から放出するガスの流速を高めるような効率的なガス供給を行い得る。しかも、上記の先端デバイスは、縮径部が縮径する構成であるため縮径部をより細く構成することができ、ガスの方向が上記の接触位置又は最接近位置に向くように制約された形で放出口を配置する上でスペース的なメリットが大きい構成となる。
1.手術用装置の全体構成
図1で示される手術用装置1は、施術対象の生体組織に対して切開、剥離又は止血を行い得る処置装置として構成されている。手術用装置1は、先端デバイス3と、超音波振動部12(駆動部)を制御する装置である制御装置5と、先端デバイス3内のガス誘導路30(図6等参照)に対してガスを供給するガス供給装置7と、プラズマ照射装置20に対して電圧を印加し得る電源装置9とを備える。
図1に示されるように、プラズマ照射装置20は先端デバイス3の一部として組み込まれ、先端デバイス3の内部で誘電体バリア放電を生じさせる装置として構成されている。なお、図1の例では、プラズマ照射装置20は、保持部18によって保持された構成でケース体14に固定されている。図2に示されるように、プラズマ照射装置20の内部で発生した低温プラズマPは、第1作用部材16の先端部に設けられた第1作用部16A付近に照射される。
図2では、第1作用部16Aと第2作用部64Aとが接触するときの第2作用部材64の位置が二点鎖線によって概念的に示されている。図2で示されるように、プラズマ照射装置20は、放出口34から放出されるガスの方向が第1作用部16Aと第2作用部64Aとを接触させたときの接触位置に向いている。このように構成されるため、図2のように第1作用部16Aと第2作用部64Aとが生体組織を挟まずに接触しているときには、第1作用部16Aと第2作用部64Aとが接触する接触位置及び接触位置の境界に放出口34から放出されるガスが届く。
上記の先端デバイス3は、放出口34から放出されるガスの方向が「第1作用部16Aと第2作用部64Aとを接触させたときの接触位置」に向いている。よって、把持器具15が生体組織を把持するとき、即ち、第1作用部16Aと第2作用部64Aとが生体組織を挟んでいるときには、生体組織が存在する確実性の高い位置に向けて安定的にプラズマを照射することができる。ゆえに、使用者が把持器具15を用いて生体組織を把持する際には、位置調整に大きな労力を割かずとも、生体組織において第1作用部16A又は第2作用部64Aが接触する位置又はその近傍に対して容易に且つ正確にプラズマを当てることができる。
次に、図8等を参照し第2実施形態の先端デバイス203について説明する。
なお、以下の説明では、第2実施形態の先端デバイス203において第1実施形態の先端デバイス3(図1等)と同様の構成をなす部分については、先端デバイス3の該当部分と同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。例えば、先端デバイス203においてプラズマ照射装置20は、第1実施形態の先端デバイス3に設けられたプラズマ照射装置20と同一の構成をなし、同一の機能を有する。また、先端デバイス203は、図1で示す先端デバイス3と同様に手術用装置1に用いることができる。つまり、図1の手術用装置1において先端デバイス3に代えて先端デバイス203を設けることができる。
次に、図9等を参照し第3実施形態の先端デバイス303について説明する。
先端デバイス303は、プラズマ照射装置20の構成及び配置及び第1作用部材16及び第2作用部材64の具体的形状のみが第1実施形態の先端デバイス3(図1等)と異なり、その他の構成及び機能は先端デバイス3と同一である。よって、第1実施形態と同一の点については、詳細な説明は省略する。例えば、先端デバイス303において、各々の構造体20Aは、第1実施形態の先端デバイス3に設けられた構造体20Aと同一の構成をなし、同一の機能を有する。また、先端デバイス303は、図1で示す先端デバイス3と同様に手術用装置1に用いることができる。つまり、図1の手術用装置1において先端デバイス3に代えて先端デバイス303を設けることができる。
次に、図10等を参照し第4実施形態の先端デバイス403について説明する。
先端デバイス403は、プラズマ照射装置20の配置及び第1作用部材16及び第2作用部材64の具体的形状のみが第1実施形態の先端デバイス3(図1等)と異なり、その他の構成及び機能は先端デバイス3と同一である。よって、第1実施形態と同一の点については、詳細な説明は省略する。例えば、先端デバイス403において、プラズマ照射装置20は、第1実施形態の先端デバイス3に設けられたプラズマ照射装置20と同一の構成をなし、同一の機能を有する。また、先端デバイス403は、図1で示す先端デバイス3と同様に手術用装置1に用いることができる。つまり、図1の手術用装置1において先端デバイス3に代えて先端デバイス403を設けることができる。
次に、図11等を参照し第5実施形態の先端デバイス503について説明する。
先端デバイス503は、プラズマ照射装置20の配置及び第1作用部材16及び第2作用部材64の具体的形状のみが第1実施形態の先端デバイス3(図1等)と異なり、その他の構成及び機能は先端デバイス3と同一である。よって、第1実施形態と同一の点については、詳細な説明は省略する。例えば、先端デバイス503において、プラズマ照射装置20は、第1実施形態の先端デバイス3に設けられたプラズマ照射装置20と同一の構成をなし、同一の機能を有する。また、先端デバイス503は、図1で示す先端デバイス3と同様に手術用装置1に用いることができる。つまり、図1の手術用装置1において先端デバイス3に代えて先端デバイス503を設けることができる。
次に、図12等を参照し第6実施形態の先端デバイス603について説明する。
先端デバイス603は、プラズマ照射装置20に代えて第3実施形態と同様のプラズマ照射装置320を用い、このプラズマ照射装置320を第3実施形態と同様に配置した点のみが第5実施形態と異なり、その他の点は第5実施形態と同様である。
次に、図13等を参照し第7実施形態の先端デバイス703について説明する。
先端デバイス703は、プラズマ照射装置320の構成、配置及び第1作用部材16及び第2作用部材64の具体的形状のみが第1実施形態の先端デバイス3(図1等)と異なり、その他の構成及び機能は先端デバイス3と同一である。よって、第1実施形態と同一の点については、詳細な説明は省略する。また、先端デバイス703は、図1で示す先端デバイス3と同様に手術用装置1に用いることができる。つまり、図1の手術用装置1において先端デバイス3に代えて先端デバイス703を設けることができる。
次に、図15等を参照し第8実施形態の先端デバイス803について説明する。
先端デバイス803は、プラズマ照射装置320に代えてプラズマ照射装置820を用いた点のみが第3実施形態と異なり、その他の点は第3実施形態と同様である。具体的には、各々の構造体20Aを各々の構造体320Aに変更した点のみが第3実施形態と異なる。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態の各態様に限定されるものではなく、例えば、矛盾しない範囲で、複数の実施形態の特徴を組み合わせることが可能である。また、次のような例も本発明の技術的範囲に含まれる。
15…把持器具
16…第1作用部材
16A…第1作用部
20,320,820…プラズマ照射装置
24…縮径部
30…ガス誘導路
32…導入口
34…放出口
36…流路
40…沿面放電部(放電部)
64…第2作用部材
64A…第2作用部
564A…湾曲部
716A,764A…屈曲部
Claims (9)
- 生体組織に作用する第1作用部を自身の先端側に備える第1作用部材と、生体組織に作用する第2作用部を自身の先端側に備える第2作用部材と、を有し、前記第1作用部と前記第2作用部とが接近及び離間自在に構成され、前記第1作用部と前記第2作用部との間で生体組織を挟んで把持する把持器具と、
所定方向に沿ってガスを流す流路と前記流路の端部に設けられる放出口とを備えるガス誘導路と、前記ガス誘導路内でプラズマ放電を発生させる放電部と、を有するプラズマ照射装置と、
を具備する先端デバイスであって、
前記プラズマ照射装置は、前記放出口から放出されるガスの方向が前記第1作用部と前記第2作用部とを接触させたときの接触位置又は生体組織を挟まずに最も接近させたときの最接近位置に向いており、
前記プラズマ照射装置は、前記第1作用部材を取付対象として取り付けられ、且つ、複数の前記放出口を有し、
複数の前記放出口は、前記取付対象を挟んだ両側に配置される
先端デバイス。 - 生体組織に作用する第1作用部を自身の先端側に備える第1作用部材と、生体組織に作用する第2作用部を自身の先端側に備える第2作用部材と、を有し、前記第1作用部と前記第2作用部とが接近及び離間自在に構成され、前記第1作用部と前記第2作用部との間で生体組織を挟んで把持する把持器具と、
所定方向に沿ってガスを流す流路と前記流路の端部に設けられる放出口とを備えるガス誘導路と、前記ガス誘導路内でプラズマ放電を発生させる放電部と、を有するプラズマ照射装置と、
を具備する先端デバイスであって、
前記プラズマ照射装置は、前記放出口から放出されるガスの方向が前記第1作用部と前記第2作用部とを接触させたときの接触位置又は生体組織を挟まずに最も接近させたときの最接近位置に向いており、
前記プラズマ照射装置は、前記第2作用部材を取付対象として取り付けられ、且つ、複数の前記放出口を有し、
複数の前記放出口は、前記取付対象を挟んだ両側に配置される
先端デバイス。 - 前記プラズマ照射装置は、前記第1作用部材を取付対象として取り付けられ、
前記第1作用部と前記第2作用部とが、所定の平面方向に沿って接近及び離間する構成をなし、
前記平面方向と直交する直交方向において、前記取付対象の少なくとも一方側に前記放出口が配置される
請求項1に記載の先端デバイス。 - 前記プラズマ照射装置は、前記第2作用部材を取付対象として取り付けられ、
前記第1作用部と前記第2作用部とが、所定の平面方向に沿って接近及び離間する構成をなし、
前記平面方向と直交する直交方向において、前記取付対象の少なくとも一方側に前記放出口が配置される
請求項2に記載の先端デバイス。 - 前記プラズマ照射装置は、前記第2作用部材に取り付けられ、
前記放出口は、前記第1作用部と前記第2作用部とが接近及び離間する方向において前記第2作用部材の前記第1作用部材側又は前記第1作用部材とは反対側に配置される
請求項2に記載の先端デバイス。 - 前記第2作用部は、先端側となるにつれて前記第1作用部側に向かうように湾曲する湾曲部を有し、
前記接触位置又は前記最接近位置は、前記湾曲部における前記第1作用部側の一部位置を含み、
前記放出口は、前記第1作用部と前記第2作用部とが接近及び離間する方向において前記第2作用部材の前記第1作用部材側に配置され、
前記プラズマ照射装置は、前記放出口から放出されるガスの方向が前記一部位置に向いている
請求項5に記載の先端デバイス。 - 前記プラズマ照射装置は、前記第1作用部材及び前記第2作用部材のうちのいずれかを取付対象として取り付けられ、
前記第1作用部と前記第2作用部とが、所定の平面方向に沿って接近又は離間する構成をなすと共に、前記平面方向と直交する直交方向に沿って一方側に屈曲する屈曲部を有し、
前記放出口は、前記取付対象の前記一方側に配置される
請求項1又は請求項2に記載の先端デバイス。 - 前記プラズマ照射装置は、放電電極と接地電極と誘電体層とが前記所定方向と直交する積層方向に積層された構成をなし、
前記所定方向及び前記積層方向と直交する横方向における前記放出口の開口幅は、前記積層方向における前記放出口の開口幅よりも大きい
請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の先端デバイス。 - 前記プラズマ照射装置は、前記ガス誘導路が前記放出口に向かって縮径すると共に、自身が縮径する縮径部を有する
請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の先端デバイス。
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