JP7388883B2 - クレーンの基礎構造部 - Google Patents

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本発明は、クレーンの基礎構造部に関する。
一般的にクレーンは、作業性の効率の良さなどから、その基礎構造部と地盤の基礎コンクリートに設けられたアンカーボルトとを締結することで設置される。
クライミングクレーンを一例で挙げれば、クライミングクレーンは、建築物の高さの増加に伴ってそれ自身の機構によってクライミングを行なうものであり、主にコアベース(基礎構造部)と、マストと、クレーン本体とを備えている。
コアベースは、その上に継ぎ足し可能なマストを有し、マスト頂部には、クレーン本体が設置されている。
また、マスト(クレーン本体)を支持するコアベースは、基礎コンクリートから突出したアンカーボルトと固定されることで、クライミングクレーンが転倒不能に設置可能となる(特許文献1の図3参照)。
特開2016-137955号公報(図3)
ところが、クレーンの使用場所によっては、環境維持の理由等によりコンクリート基礎を用いることができない場合がある。
地面に直接クレーンを転倒不能に設置する場合、転倒防止用のウェイトをクレーンのどこに備えるかを検討する必要がある。
また、コアベースは、上述のウェイトやクレーンが発生する鉛直荷重を支持するため、直接地面に設置する場合、コアベースの設置面積が小さいことから、地面への地耐力が不足するおそれがある。
本発明は、かかる事情を鑑みてなされたものであり、その主な目的は、コンクリート基礎を有していない地面であってもクレーンを確実に転倒不能に設置できるクレーンの基礎構造部を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明では、クレーンが発生する鉛直荷重を分散する構成とした。
本発明によれば、クレーン本体を備えるクレーンの基礎構造部であって、前記基礎構造部は、第1支持部と複数の第2支持部からなり、第1支持部は、クレーン本体を直接的に、または間接的に支持し、各第2支持部は、地面に載置され、その上部が第1支持部に夫々固定されている、クレーンの基礎構造部が提供される。
本発明に係るクレーンの基礎構造部では、地面の上に複数の第2支持部が載置され、各第2支持部の上で第1支持部が第2支持部に固定されている。それによって、第2支持部はクレーンが発生する鉛直荷重を分散し、且つ、クレーンの転倒を防止することができる。それによって、コンクリート基礎を有していない地面であっても直接クレーンを転倒不能に設置することができる、という有利な効果を奏する。
本発明の実施形態に係るクライミングクレーンの全体を示す模式図。 本発明の実施形態に係る基礎構造部の模式平面図。 本発明の実施形態に係るカウンターベースの模式図。 本発明の実施形態に係るカウンターベースの実施一例図
以下、図面を用いて本発明の好適な実施形態について具体的に説明する。以下においては、便宜上、クライミングクレーンの基礎構造部を例に挙げて説明するが、それ以外のクレーンとして、例えばジブクレーン、タワークレーン、移動式クレーンなどにも好適に採用することができる。なお、天地方向のうち、天を「上」、地を「下」といい、図を正視した際の左側を「後方」、右側を「前方」という場合がある。
1.クライミングクレーンの概略構成
第1節では、本実施形態に係るクライミングクレーン1の概略構成を説明する。図1は、本発明の実施形態に係るクライミングクレーン1の全体を示す模式図である。
クライミングクレーン1は、建築物の高さの増加に伴ってそれ自身の機構によってクライミングを行なうものである。図1に示すように、クライミングクレーン1は、コアベース10(第1支持部)の上にマスト2を有し、その頂部にクレーン本体3が設置されている。
クレーン本体3は、マスト2の頂部に設けた旋回ベアリング(図示せず)に回転自在に支持される旋回体3aと、この旋回体3aに起伏可能に支持されるジブ3bと、旋回体3aに固定された巻上ウインチ3cと、この巻上ウインチ3cに巻き上げられる巻上ロープ3dと、この巻上ロープ3dの先端に取り付けられるフック3eとを備えている。
マスト2の基端(下側)には、コアベース10が固定されており、コアベース10はクレーン本体3をマスト2を介して間接的に支えるための架台となっている。
ところで、一般的にクライミングクレーン1は、コンクリート基礎から突出したアンカーボルトとコアベース10とをボルト締結することで転倒不能に設置するものであるが、環境を維持するために等、設置場所によっては、コンクリート基礎を用いることができず、水平レベルを出した地面に直接設置する場合がある。その場合、コアベース10を地面に直接設置してしまうと、地面の地耐力が不足するケースがある。そこで、本出願人は、基礎構造部を見直し、クライミングクレーン1が発生する鉛直荷重を分散させることに着目し、それによって地面の地耐力が不足しない構造を鋭意検討した。
すなわち、クライミングクレーン1の基礎構造部は、コアベース10(第1支持部)と複数のカウンターベース20(第2支持部)などで構成されており、コアベース10は、クレーン本体3を直接的に、または間接的に支持し、カウンターベース20は、地面に載置され、上面が第コアベースに夫々固定されている。換言すると、コアベース10の外周には、周方向に4箇所のカウンターベース20が固定されている。
(コアベース10)
また、コアベース10は、放射状に結合可能な脚部12を有し、カウンターベース20は、各脚部に夫々固定されても良い。換言すると、図2に示すように、コアベース10は、脚部12を結合可能な4つの脚部取付部11を一体に設け、その脚部取付部11に脚部12の一端側をそれぞれ結合している。
また、それら各脚部12の他端側の下端面と、地面に直接設置されたカウンターベース20の上部とをそれぞれ固定する構成としている。その際、カウンターベース20は、所定の高さを有し、それに比例する接触面積を有する構造としている。
それによって、クライミングクレーン1の発生する反力を分散して、地面に対する面圧を下げる効果を奏する。また、カウンターベース20はウェイトの役割も担い、それによって、クライミングクレーン1の転倒防止にもなっている。
なお、脚部取付部11と脚部12との結合は、結合可能であれば特に限定しないが、着脱可能に複数のボルトで締め付けて結合しても良いし、開閉可能にヒンジ構造を用いて結合しても良い。
2.カウンターベース
第2節では、カウンターベース20を詳細に説明する。図3は、本発明の実施形態に係るカウンターベースの模式図であり、図3(a)は平面図、図3(b)は図3(a)の矢視I-I図、図3(c)は側面図をそれぞれ示している。また、図4は、本発明の実施形態に係るカウンターベースの実施一例図であり、図4(a)は、本設置から次設置への移行イメージ図、図4(b)は、複数のカウンターベース20を積み重ねたイメージ図である。
ここで、カウンターベース20を構成する上で、クライミングクレーン1が発生する鉛直荷重を分散する目的以外に、本出願人は転倒防止のウェイトとして使用できるように鋭意工夫している。また、そのウェイトは、クライミングクレーン1の設置時の監督署検査にも使用できるように鋭意工夫している。
カウンターベース20の重量は、大型トラックの最大積載量である略14.5トンに積載できれば、特に限定しないが、転倒防止のウェイトとして使用するには、なるべく最大積載量と同一の重量が好ましく、例えば、本実施形態ではカウンターベース20の重量は10~14トンであり、好ましくは、12~14トンである。
したがって、この基礎構造部である4つのカウンターベース20自体が、ある所定のマスト長までは転倒防止のウェイトの役割を担っている。一方、建築物の高さにあわせて所定のマスト長よりマストを延長していくと、カウンターベース20自体の重量では転倒防止のウェイトの役割を担えなくなってくる。
そこで、カウンターベース20には、別途錘を追加で搭載できる構成としている。それによって、マスト長にあわせて錘を追加することで、建築物の状況にあわせてマスト2を延長したとしても、転倒することなく安全に建築物を建築することが可能となる。また、地震時の水平耐力も考慮した錘としているのは言うまでもない。
このように、地面の上にカウンターベース20を載置することで、従来のマスト周りやコアベース10の上面等にウェイトを搭載する場合と比べ、コアベース10に余分な鉛直荷重がかかることがなくなり、余計な強度アップしなくてもすむ。すなわち、地面とコアベース10(脚部12)との間にカウンターベース20(ウェイトを兼ねる)を設置することで建築物の状況にあわせて錘をカウンターベースに追加したとしても、それによる鉛直荷重の増加がないという格別な効果を奏する。
そのようなカウンターベース20は、図3に示すように、複数の鋼材(本実施形態ではH形鋼など)で組んだ架構となっている。設置面側の下部には錘の荷重を鉄板材で支持するようになっている。換言すると、カウンターベース20は、4本のH形鋼で外周部21を矩形状に形成されており、各々のH形鋼は、平面視方向がH形鋼の強軸方向となるように配置されている。
また、底部22は、追加用の錘の荷重に耐えうる厚みを有する鉄板材が取り付けられている。すなわち、上部が開口する箱状に設けられている。
また、内部の中央部は、図3(a)に示すように平面視クロス状のブレース材23(H形鋼)で構成されている。そして、そのクロスベースを跨ぐ長手方向における両側が錘を搭載できる領域a,bとなっている。換言すると、カウンターベース20の軸に対して対称に領域a,bが設けられている。
また、両領域には、上方から錘を搭載する際のガイド用、または第2支持部を搬送する際の荷崩れ防止用として四隅にアングル材(位置決め材)24が取り付けられている。
また、クロス状のブレース材23の交差部の上端面には正八角形の板状の脚部支持部26が設けられている。そして、この脚部支持部26に脚部12が夫々固定されるようになっている。なお、この脚部支持部26は、脚部を支持できる形状であればこれに限らず、例えば多角形状、円形状、矩形状、または矩形状の角が丸みを帯びた形状などであっても良い。
また、脚部支持部26に伴って、外周部21の鋼材の上端面には四隅に脚部支持部26と底部22が干渉しない高さに、調整部27が設けられている。これによって、カウンターベース20を安定して積み重ねることができる。
また、長手方向の外周部21の上端面の側縁部にはカウンターベース20を吊上げる際のワイヤーガードとして、ガイド板28が両サイドに取り付けられている。
また、長手方向に直交する短手方向の外周部21には、側面にワイヤロープを吊り掛け可能な吊掛部25が取り付けられている。
吊掛部25は、外周部21(短手方向)の両端近傍に設けられた円柱状の2つの円柱部材25aと各円柱部材25a,25a同士を接続する接続平板部25bとで構成されており、両円柱部材25a,25aにワイヤロープが吊り掛けられるようになっている。
そして、両円柱部材25a,25aには、吊り掛けられたワイヤロープが外れないように接続平板部25bの短辺が円柱部材25aの直径より長く張り出し、且つ長辺が両円柱部材25a,25aより長手方向に張り出すように設けられている。
なお、吊掛部25の構成は、ワイヤロープを安全に吊り掛け可能であれば特に限定しな
い。例えば、凸条形状の部材を片側2箇所の両側4箇所に設けても良い。
この吊掛部25によって、トラックへ積む際、トラックから降ろす際、またはクライミングクレーン1の支持用に設置する際などにカウンターベース20を吊り下げて搬送することができる。
また、後述する監督署検査時の搬送にも活用することができる。
ところで、このように転倒防止用、且つクライミングクレーン1の発生する鉛直荷重を分散するためのカウンターベース20は、クライミングクレーン1を設置する際の監督署検査時にも有効に活用することができるようにしている。
例えば、監督署検査時に定格荷重の100%、125%、127%(状況によって異なる)のウェイトを用いたテストを実施する必要がある。本実施形態では、定格荷重の127%は略180tとなる。そのような大重量のウェイトを従来は、監督署の検査にあわせて専用品のウェイトとして検査のたびに新たに持ち込まなければならなかった。
しかし、本発明のカウンターベース20を用いれば、それに市販の規定重量である3トンと5トンを両サイドの領域a,bにそれぞれ搭載することで、カウンターベース20の重量14トンをあわせて合計30トンとすることができる。
カウンターベース20は、本実施形態では4本1セットであり、また実際の現場において、図4に示すように、本設置から次設置へのクライミングクレーン1の移行を迅速に行なうために、作業性の効率から、カウンターベースは10本用意している。
すなわち、本設置用にカウンターベース20を4本使用し、監督署検査用にカウンターベース20を6本積み上げて使用することができる。これによって、30トン×6本で180トンとなり、監督署検査での定格荷重の127%をテストすることができる。
そして、テストが完了すれば、カウンターベース20の6本のうち、4本は、次設置場所に設置して待機させておくことができるため、極めて効率が良い。検査の度に180トンのウェイトを用意するのに対し、実際にクライミングクレーン1の設置で使うカウンターベース20を使うことができ、用意するウェイトは96トンですみ、さらにテスト後は次設置用に再活用できるといったカウンターベース20は、格別の効果を奏するものである。
このようにカウンターベース20は、監督署検査時に積み重ねて使用することを考慮して、本出願人は、カウンターベース20を複数積み上げ可能な構造と強度を有し、重定格にも対応できる構造としている。
すなわち、外周部21のH形鋼は強軸方向が鉛直方向となるようにしている。また、脚部支持部26と高さ調整部27とによって、カウンターベース20を積み上げた際、水平な状態を維持できるようにしている。
5.結言
このように、コンクリート基礎を有していない地面であっても地面にクレーンを確実に転倒不能に設置できるクレーンの基礎構造部が提供される。
次に記載の各態様で提供されてもよい。
クレーン本体と支持柱とを備えるクレーンの基礎構造部であって、前記支持柱は、クレーン本体を支持し、前記基礎構造部は、第1支持部と複数の第2支持部からなり、第1支持部は、支持柱を支持し、各第2支持部は、地面に載置され、その上部が第1支持部に放射状に夫々固定するように構成されるもの。
前記クレーンの基礎構造部であって、第1支持部は、放射状に結合可能な複数の脚部を有し、第2支持部は、各脚部に夫々固定するように構成されるもの。
前記クレーンの基礎構造部であって、第2支持部は、箱状に鋼材で構成され、上部中央部に前記脚部を固定する脚部支持部を有し、該脚部支持部を跨ぐ両側にウェイトを上部から搭載可能な領域a,bを有するように構成されるもの。
前記クレーンの基礎構造部であって、各領域a,bには、上部からウェイトを搭載する際のガイド用、または第2支持部を搬送する際の荷崩れ防止用として四隅に位置決め材が設けるように構成されるもの。
前記クレーンの基礎構造部であって、第2支持部の鋼材の上端面に第2支持部を安定して積み重ねるための高さ調整部調整部を有するように構成されるもの。
前記クレーンの基礎構造部であって、第2支持部の側方の鋼材に第2支持部を搬送する際にワイヤロープを吊り掛け可能な吊掛部を有するように構成されるもの。
もちろん、この限りではない。
最後に、本発明に係る種々の実施形態を説明したが、これらは、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。当該新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。当該実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 クライミングクレーン
2 マスト
3 クレーン本体
3a 旋回体
3b ジブ
3c 巻上ウインチ
3d 巻上ロープ
4 昇降装置
10 コアベース
11 脚部取付部
12 脚部
20 カウンターベース
21 外周部
22 底部
23 ブレース材
24 アングル材
25 吊掛部
25a 円柱部材
25b 接続平板部
26 脚部支持部
27 高さ調整部
28 ガイド板
a,b 領域

Claims (5)

  1. クレーン本体を備えるクレーンの基礎構造部であって、
    前記基礎構造部は、第1支持部と複数の第2支持部からなり、
    第1支持部は、クレーン本体を直接的に、または間接的に支持し、
    各第2支持部は、地面に載置され、その上面が第1支持部に夫々固定され、
    第1支持部は、放射状に結合可能な複数の脚部を有し、
    第2支持部は、各脚部に夫々固定され、
    第2支持部は、箱状に鋼材で構成され、
    上部中央部に前記脚部を固定する脚部支持部を有し、
    該脚部支持部を跨ぐ両側にウェイトを上部から搭載可能な領域a,bを有している、
    クレーンの基礎構造部。
  2. クレーン本体と支持柱とを備えるクレーンの基礎構造部であって、
    前記支持柱は、クレーン本体を支持し、
    前記基礎構造部は、第1支持部と複数の第2支持部からなり、
    第1支持部は、支持柱を支持し、
    各第2支持部は、地面に載置され、その上部が第1支持部に放射状に夫々固定され、
    第1支持部は、放射状に結合可能な複数の脚部を有し、
    第2支持部は、各脚部に夫々固定され、
    第2支持部は、箱状に鋼材で構成され、
    上部中央部に前記脚部を固定する脚部支持部を有し、
    該脚部支持部を跨ぐ両側にウェイトを上部から搭載可能な領域a,bを有している、
    クレーンの基礎構造部。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のクレーンの基礎構造部であって、
    各領域a,bには、上部からウェイトを搭載する際のガイド用、または第2支持部を搬送する際の荷崩れ防止用として四隅に位置決め材が設けられている、
    クレーンの基礎構造部。
  4. 請求項3に記載のクレーンの基礎構造部であって、
    第2支持部の鋼材の上端面に第2支持部を安定して積み重ねるための高さ調整部を有して
    いる、
    クレーンの基礎構造部。
  5. 請求項3又は請求項4に記載のクレーンの基礎構造部であって、
    第2支持部の側方の鋼材に第2支持部を搬送する際にワイヤロープを吊り掛け可能な吊掛部を有している、
    クレーンの基礎構造部。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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