JP7387750B2 - デジタル三次元歯牙模型の人体の解剖学的位置及び平面分析と併合が可能であるように基準線がある歯科用システム - Google Patents

デジタル三次元歯牙模型の人体の解剖学的位置及び平面分析と併合が可能であるように基準線がある歯科用システム Download PDF

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Description

本発明は、デジタル三次元歯牙模型についての、人体の解剖学的位置及び平面分析との併合が可能であるように、基準線がある歯科用システムに関するものであり、より詳細には、歯牙のない無歯患者や部分欠損歯患者に必要なデジタル歯科補綴のデザイン時に必要な、デジタル三次元歯牙模型が解剖学的に理想的な位置に置かれ得るようにする基準線とのモジュール化がなされるので、迅速かつ正確に解剖学的理想的な位置にデジタル三次元歯牙模型が噛み合うように形成して、咀嚼及び発音が良くできるようにするデジタル三次元歯牙模型の人体についての解剖学的位置及び平面分析との併合が可能であるように基準線がある歯科用システムに関する。
一般に、ヒトにとって歯牙は、口腔内で摂食、発声、表情発現等の、極めて重要な機能に深く関係するものであり、従って、歯牙の喪失は、これらを害する致命的な問題となる。
このように、歯牙を喪失した口腔内の構造を再建することを歯科補綴という。
このとき、人工歯牙を作製する方法は、3Dスキャナの一種である口腔スキャナを使用する方法が近来多く用いられている。
三次元歯牙模型は、3Dスキャナの一種である口腔スキャナで、歯牙及び歯茎をスキャンする過程を経て、三次元プリンタ及び三次元加工機を通して作製することとなる。
即ち、患者の歯牙及び歯茎を、口腔スキャナまたは歯牙模型スキャナで、仮想の3D歯牙模型データを作り、三次元データについては、人工歯牙デザインプログラムに出力され、これを基盤にして人工歯牙をデザインする。人工歯牙デザインプログラムでデザインした人工歯牙は、三次元加工機で加工して人工歯牙の形態を再現する。このように作製された人工歯牙は、歯牙模型によく合うように調整をしなければならず、対合する歯牙と互いによく合うようにして口腔内で機能を果たせるように調整しなければならない。このような過程には三次元人工歯牙デザインCADプログラムが必要であるが、このような過程をデジタル補綴デザインという。
このようにデザインされた三次元歯科補綴物は、人体固有の解剖学的位置に置かれるようにデザインするのであるが、この際、上顎と下顎の個々の歯牙は、理想的な噛み合いを形成して、咀嚼及び発音がよくできるように再現することが必須である。
従って、デジタル歯牙デザインCADプログラムを使用して歯牙及び歯茎をデジタル化する過程は、非常に重要な過程であって、人工歯牙の作製時に必要な口腔内の組織と歯牙の位置及び形態を、正確に再現しなければならない。
しかし、従来は、歯科用CTやX線等で撮影して、映像に出力された顔の形状や上顎骨、下顎骨の形状を参考にして人工歯牙を作製する際、解剖学的に理想的な位置に置かれず、それぞれ一つずつ位置を調整する等の作業が不便であるという問題点がある。
従って、従来の技術は、人工歯牙について、CADプログラムを使用してデザインする過程で、解剖学的に理想的な位置に歯牙を位置させることのできる基準点がないことから正確な位置に整列することが難しく、歯牙を一つずつ配列するため、長い時間がかかるという問題点がある。
関連の先行技術としては、大韓民国登録特許公報第10-1805003号(発明の名称:デンタルCADシステムとその駆動方法及び書き込み媒体、登録日:2017年11月29日)及び大韓民国登録特許公報第10-0583183号(発明の名称:歯列矯正データ提供方法、登録日:2006年05月18日)がある。
本発明は、前記のような従来の技術の問題点を解決するために創案されたものであり、歯牙のない無歯患者や部分欠損歯患者に必要なデジタル歯科補綴をデザインする際に必要なデジタル三次元歯牙模型が、解剖学的に理想的な位置に置かれ得るようにする基準線とモジュール化されるので、迅速かつ正確に、解剖学的に理想的な位置にデジタル三次元歯牙模型が噛み合うように形成して、咀嚼及び発音が良くできるようにするデジタル三次元歯牙模型の人体の解剖学的位置及び平面分析と併合が可能であるように基準線がある歯科用システムを目的とする。
本発明の他の目的は、本発明の特徴を通して理解され得るのであり、本発明の実施例を通して、より明らかに分かりうるのであって、特許請求の範囲に示された手段及び組み合わせにより実現され得る。
前記のような本発明が解決しようとする課題を達成するために、本発明は、下記のような技術的な特徴を有する。
本発明に係る、デジタル三次元歯牙模型についての人体の解剖学的位置及び平面分析との併合が可能であるように基準線がある歯科用システムは、(1)無歯患者や歯牙が部分欠損された患者が、口で噛むことができるように形成され、前記無歯患者の歯牙高さまたは歯牙距離を取得する取得部;(2)前記無歯患者や歯牙が部分欠損された患者における上顎ランドマークや下顎ランドマークに配置されて、前記無歯患者や歯牙が部分欠損された患者における咬合平面を分析する分析部;及び、(3)前記取得部と前記分析部にそれぞれ連繋されて、前記取得部と前記分析部を同時にモジュール化するか選択的にモジュール化して制御する制御部;を含んでなる。
本発明に係る、デジタル三次元歯牙模型についての人体の解剖学的位置及び平面分析との併合が可能であるように基準線がある歯科用システムにおいて、前記取得部と前記分析部は、解剖学的に理想的な位置に移動する際、前記制御部により、解剖学的理想的な位置に併合する。
本発明に係る、デジタル三次元歯牙模型についての人体の解剖学的位置及び平面分析との併合が可能であるように基準線がある歯科用システムにおいて、前記取得部は、(1)垂直及び水平の形態の線または面が交差して基準となる基準面と、(2)棒の形状であって前記基準面の交差中心に連繋される連繋面と、(3)半球形状であって、前記基準面が連繋される前記連繋面の一端部に対応する一端部に連結されて前記無歯患者の上顎歯茎、下顎歯茎、または歯牙が部分欠損された患者の残存した上顎歯牙、残存した下顎歯牙が噛み込まれるようになる噛み面と、(4)前記噛み面の外周面の周りに複数個が突出形成されるスキャン突起面とで構成される。
本発明に係る、デジタル三次元歯牙模型についての人体の解剖学的位置及び平面分析との併合が可能であるように基準線がある歯科用システムにおいて、前記スキャン突起面は、前記噛み面の外周面の周りに複数個が突出形成されるか、前記基準面への方向に突出形成される。
本発明に係る、デジタル三次元歯牙模型についての人体の解剖学的位置及び平面分析との併合が可能であるように基準線がある歯科用システムにおいて、前記取得部は、前記無歯患者の上顎歯茎、または前記歯牙が部分欠損された患者の残存した上顎歯牙が噛み込まれるようになる前記噛み片の上面の前方に、垂直に形成されて前記患者の顔の中心線に合うようにする垂直突起面をさらに含む。
本発明に係る、デジタル三次元歯牙模型についての人体の解剖学的位置及び平面分析との併合が可能であるように基準線がある歯科用システムにおいて、前記スキャン突起面は、円柱形状、四角柱形状に形成され、前記円柱形状、前記四角柱形状の外周面の周りに、半球形状の突起が複数個形成される。
本発明に係る、デジタル三次元歯牙模型についての人体の解剖学的位置及び平面分析との併合が可能であるように基準線がある歯科用システムにおいて、前記噛み面の上面と下面に、凹部または溝がそれぞれ形成され、前記患者が前記噛み面を噛み込む際に、前記凹部または溝に、人体に無害なシリコーンといった充填材が引き込まれる。
本発明に係る、デジタル三次元歯牙模型についての人体の解剖学的位置及び平面分析との併合が可能であるように基準線がある歯科用システムにおいて、前記分析部は、(1)垂直と水平の形態の線または面が交差して基準となる基準面と、(2)前記基準面と連繋され、前記無歯患者または前記歯牙が部分欠損された患者のランドマークである、顎弓の中心に一面が配置される中心面と、(3)前記中心面と連結され、前記中心面を基準に両側に互いに配置されて連結され、前記無歯患者または前記歯牙が部分欠損された患者における咬合平面に配置される咬合面とで構成される。
本発明に係る、デジタル三次元歯牙模型についての人体の解剖学的位置及び平面分析との併合が可能であるように基準線がある歯科用システムにおいて、前記基準面は、前記患者の口腔内ランドマークを分析できる形態、及び、人体の顔の皮膚または頭蓋骨、下顎骨の口腔の外で、咬合平面、及び顔の垂直中心線、並びに、眼球の瞳孔を結ぶ水平線を分析できる形態を含む。
本発明に係る、デジタル三次元歯牙模型についての人体の解剖学的位置及び平面分析との併合が可能であるように基準線がある歯科用システムにおいて、前記取得部と前記分析部は、前記取得部の基準面と、前記分析部の基準面とを中心にして併合される。
本発明に係る、デジタル三次元歯牙模型についての人体の解剖学的位置及び平面分析との併合が可能であるように基準線がある歯科用システムにおいて、前記無歯患者または前記歯牙が部分欠損された患者が前記取得部を噛む際に、前記無歯患者の歯茎または前記歯牙が部分欠損された患者における残存した歯牙と、前記取得部との間の空いた空間に、人体に無害なシリコーンといった充填材が充填される。
本発明に係る、デジタル三次元歯牙模型についての人体の解剖学的位置及び平面分析との併合が可能であるように基準線がある歯科用システムにおいて、前記取得部は、患者ごとに固有の高さが異なって平均値高さを測定して高さがそれぞれ異なる取得部が作製される。
本発明に係る、デジタル三次元歯牙模型についての人体の解剖学的位置及び平面分析との併合が可能であるように基準線がある歯科用システムにおいて、前記無歯患者や前記歯牙が部分欠損された患者のデジタル三次元歯牙模型は、予め作製されたものであり、上顎歯列及び下顎歯列で構成されるとともに、前記上顎歯列と歯茎とのユニット、及び前記下顎歯列と歯茎とのユニットで構成されて、前記分析部の基準面を通じて相互に制御され、前記上顎歯列及び前記下顎歯列の基底部と、前記歯茎の上面部とは、互いに結合され得る陰型と陽型の形態を有する。
本発明に係る、デジタル三次元歯牙模型についての人体の解剖学的位置及び平面分析との併合が可能であるように基準線がある歯科用システムにおいて、前記無歯または部分欠損歯患者の歯牙模型は、顎弓の形態と大きさ、歯牙の形状に応じて分類され、前記歯牙模型が映像に出力される際に、複数の顎弓の形態、前記歯牙の形状が出力される。
本発明は、前記のような課題の解決手段を通じて、歯牙のない無歯患者や部分欠損歯患者に必要なデジタル歯科補綴をデザインする際に必要なデジタル三次元歯牙模型が、解剖学的理想的な位置に置かれ得るようにする基準線とモジュール化されるので、迅速かつ正確に解剖学的理想的な位置にデジタル三次元歯牙模型が噛み合うように形成して咀嚼及び発音が良くできるようにする効果がある。
本発明の他の効果は、本発明の特徴を通して理解され得、本発明の実施例を通じて、より明らかに分かり、特許請求の範囲に示された手段及び組み合わせにより発揮され得る。
従来に係るデジタル三次元歯牙模型の一実施例の斜視図。 本発明に係るデジタル三次元歯牙模型の人体の解剖学的位置及び平面分析と併合が可能であるように基準線がある歯科用システムの一実施例のブロック図。 図2に係る取得部を示す斜視図。 図2に係る分析部が上顎ランドマークである顎弓中心に配置される状態を示す図。 図2に係る取得部が、無歯患者の顔面、CT、及び石膏模型における歯列に、それぞれ噛み込まれた状態を示す図。 図2に係る取得部と分析部とが、無歯患者の解剖学的理想的な位置に併合された状態を示す図。 図2に係る無歯患者のCTデータを示す図。 図2に係る多様な高さに形成された取得部を示す図。 図2に係る多様な上顎歯牙が歯茎に配置される状態を示す図。 図2に係る多様な下顎歯牙が歯茎に配置される状態を示す図。 図2に係る上顎/下顎歯牙、歯茎が分析部の基準面により制御される状態を示す図。 図2に係る下顎歯牙と歯茎の分離された状態を示す図。
後述する本発明についての詳細な説明は、本発明が実施され得る特定の実施例を例示として示す添付の図面を参照する。これらの実施例は、当業者が本発明を実施できるに十分であるように詳細に説明される。本発明の多様な実施例は、互いに異なるが、相互に排他的である必要はないことが理解されるべきである。例えば、ここに記載されている特定の形状、構造及び特性は、一実施例に関連しているが、本発明の技術的思想及び範囲を外れることなく他の実施例に具現され得る。また、それぞれの開示された実施例内の個別構成要素の位置または配置は、本発明の技術的思想及び範囲を外れることなく変更され得ることが理解されるべきである。従って、後述する詳細な説明は、限定的な意味のものとして取り上げようとするものではなく、本発明の範囲は、その請求項が主張するものと均等な全ての範囲とともに、添付の請求項によってのみ限定される。図面において類似した参照符号は、様々な側面にわたって同一または類似した機能を指す。
図2は、本発明に係る、デジタル三次元歯牙模型についての人体の解剖学的位置及び平面分析との併合が可能であるように基準線がある歯科用システムの一実施例のブロック図であり、図3は、図2に係る取得部を示す斜視図であり、図4は、図2に係る分析部が、上顎ランドマークである、顎弓の中心に配置される状態を示す図であり、図5は、図2に係る取得部が、無歯患者の顔面、CT、及び、石膏模型の歯列に、それぞれ噛まれた状態を示す図であり、図6は、図2に係る取得部と分析部が、無歯患者の解剖学的に理想的な位置に併合された状態を示す図であり、図7は、図2に係る無歯患者のCTデータを示す図であり、図8は、図2に係る多様な高さに形成された取得部を示す図であり、図9は、図2に係る多様な上顎の歯牙が歯茎に配置される状態を示す図であり、図10は、図2に係る多様な下顎の歯牙が歯茎に配置される状態を示す図であり、図11は、図2に係る上顎/下顎の歯牙、及び歯茎が分析部の基準面により制御される状態を示す図であり、図12は、図2に係る下顎の歯牙と歯茎とについての分離された状態を示す図である。
本発明に係る、デジタル三次元歯牙模型についての人体の解剖学的位置及び平面分析との併合が可能であるように基準線がある歯科用システム100は、図2乃至図12に示されたように、取得部110、分析部120、制御部130を含んでなる。
取得部110は、無歯患者や歯牙が部分欠損された患者が、口で噛むことができるように形成されるのであり、無歯患者や歯牙が部分欠損された患者の歯牙高さまたは歯牙距離を取得する取得部110は、顔面スキャナで取得したデータ、歯科用シーティー(CT)で取得した三次元データ、及び、石膏模型の歯列をスキャンして取得したデジタル三次元データを、それぞれ取得する。
取得部110は、下記で説明する分析部120と、解剖学的に理想的な位置へと移動する際に、制御部130により、解剖学的に理想的な位置に併合される。
取得部110は、基準面111、連繋面112、噛み面113、及びスキャン突起面114で構成される。
基準面111は、垂直及び水平の形態の線または面として、交差して基準をなす。
具体的に検討すると、基準面111は、垂直及び水平の、即ち、十字の形態に形成され、無歯患者が噛むようになる噛み面113との一定の間隔を維持した状態で備えられる。
基準面111は、解剖学的な理想的な位置から、連繋面112、噛み面113、並びに、スキャン突起面114を含む取得部110が、他の位置へと移動をしても、迅速かつ正確な位置に置かれ得るように、常に基準となる。
従来は、無歯患者や歯牙が部分欠損された患者についての歯牙高さまたは歯牙距離を取得するのに、別途の基準がなく、解剖学的な理想的な位置に置かれる際、時間が多く必要となるだけではなく、作業が不便であるという短所がある。
取得部110は、下記で説明する分析部120との併合の際に互いにずれないように、取得部110の基準面111と、分析部120の基準面121とを通じて併合される。
本発明において、基準面111は、十字の形態に形成されて基準面111を含む取得部110が、迅速かつ正確な位置に置かれ得るように、基準となるものとして例示しているが、基準面111を含む取得部110が、迅速かつ正確な位置に置かれ得る基準となるのであれば他の形態にも変形され得る。
連繋面112は、棒の形状で、基準面111の交差の中心に連繋される。
具体的に検討すると、連繋面112は、四角形状の棒の形状に形成されて一端部が基準面111の交差中心、即ち、十字の中心に連繋される。
連繋面112は、四角形状の棒の形状に形成されているのであるが、基準面111と噛み面113との間隔を維持させることができるものであれば、円柱形状等の他の形状にも変形され得る。
連繋面112は、基準面111と噛み面113との間隔を維持させるものであり、無歯患者や、歯牙が部分欠損された患者に合うように、多段等として長さ調節が可能に形成されて基準面111と噛み面113との間隔の調節が可能であることもあり得る。
噛み面113は、半球形状であり、基準面111が連繋される、連繋面112の一端部に対応する一端部に連結されて、無歯患者の上顎歯茎、下顎歯茎や、歯牙が部分欠損された患者の残存した上顎歯牙、残存した下顎歯牙が噛み込まれるようになる。
噛み面113は、半球形状に形成されるものであり、半球形状中のラウンド(丸い)部分は、無歯患者や歯牙が部分欠損された患者における唇の部分に位置するようになり、直線部分は、患者の口の内側に位置するようになる。
噛み面113の上面と下面に、凹部ないし溝がそれぞれ形成され、患者が噛み面113を噛む際に、凹部ないし溝に、人体に無害なシリコーンといった充填材が引き込まれる。
スキャン突起面114は、噛み面113に複数個が突出形成される。
具体的に検討すると、スキャン突起面114は、半球形状の噛み面113、即ち、ラウンド部分の外周面の周りに、複数個が突出形成されるか、基準面111への方向に複数個が突出形成される。
スキャン突起面114のうち、基準面111への方向に突出形成されるスキャン突起面は、一端部が患者の口の外に露出されて、正確にスキャンされる。
スキャン突起面114は、円柱形状、四角柱形状に形成され、円柱形状、四角柱形状の外周面の周りに、半球形状の突起114aが複数個形成される。
従来は、スキャナ、即ち、口腔スキャナを利用してスキャンする場合に、平面に形成されて、正確にスキャンをすることができなかった。
そこで、本発明は、スキャン突起面114の外周面の周りに、半球形状の突起114aが形成されて、正確にスキャンをすることができる。
本発明において、スキャン突起面114は、円柱形状、四角柱形状等と、互いに異なる形状のものが配列されるとして例示しているが、場合によって、円柱形状のもののみ、または四角柱形状のもののみ、即ち、同じ形状のもののみが配列され得る。
垂直突起面115は、取得部110に含むものであり、無歯患者の上顎歯茎が噛み
込まれるようになる噛み面113の上面の前方に、垂直に形成されて無歯患者の顔の中心線に合うようにする。
垂直突起面115は、取得部110に含むものであり、無歯患者の上顎歯茎、または前記歯牙が部分欠損された患者における残存した上顎歯牙が噛み込まれるようになる、噛み片113上面の前方に、垂直に形成されて患者の顔の中心線に合うようにする。
垂直突起面115は、円柱形状に、噛み面113の上面に形成されて、上顎歯茎が最初に接するようになる部分に、接するようになる。
垂直突起面115は、噛み面113の上面に形成されて、患者の顔の中心線に合うようにするものであり、場合によって噛み面113の下面にも形成され得る。
無歯患者や歯牙が部分欠損された患者が取得部110を噛む時に、無歯患者の歯茎や歯牙が部分欠損された患者における残存した歯牙と取得部110との間の空いた空間に、人体に無害なシリコーンといった充填材が充填される。
取得部110は、無歯患者が歯茎や歯牙が部分欠損された患者における残存した歯牙と、取得部110との間の空いた空間に、充填材が充填されて動かないので、患者の歯牙高さまたは歯牙距離等を正確に取得する。
取得部110については、患者ごとに固有の高さが異なることから、平均値高さを測定して、高さがそれぞれ異なる取得部が作製される。
分析部120は、無歯患者や歯牙が部分欠損された患者における上顎ランドマークや下顎ランドマークに配置されて、無歯患者や歯牙が部分欠損された患者の咬合平面を分析する。
分析部120は、基準面121、中心面122、咬合面123で構成される。
基準面121は、垂直及び水平の形態の線または面であって交差して基準となる。
具体的に検討すると、基準面121は、垂直及び水平の、即ち、十字の形態に形成されて、解剖学的な理想的な位置から、中心面122、咬合面123を含む分析部120が他の位置に移動をしても迅速かつ正確な位置に置かれ得るように常に基準となる。
本発明において、基準面121は、十字の形態に形成されて、基準面121を含む分析部120が、迅速かつ正確な位置に置かれ得るように基準となるものと例示しているが、基準面121を含む分析部120が、迅速かつ正確な位置に置かれ得る基準となるのであれば、他の形態にも変形され得る。
基準面121は、患者の口腔内ランドマークを分析できる形態、人体の顔の皮膚または頭蓋骨、下顎骨の口腔の外にて、咬合平面及び顔垂直中心線、眼球の瞳孔を結ぶ水平線を分析できる形態を含む。
中心面122は、基準面121と連繋されて、無歯患者や歯牙が部分欠損された患者におけるランドマークである顎弓の中心に、一面が配置される。
中心面122は、長手方向に長く形成されて、一端部が無歯患者や歯牙が部分欠損された患者におけるランドマークである、上顎や下顎の顎弓中心(ミッドライン)に配置される。
咬合面123は、中心面122と連結され、中心面122を基準に両側に互いに配置されて連結され、無歯患者や歯牙が部分欠損された患者の咬合平面に配置される。
咬合面123は、長手方向に長く形成され、一端部と他端部は、上部への方向に、それぞれ直交して屈曲するように形成される。
一端部と他端部が上部への方向に直交して屈曲するように形成される咬合面123は、中心に中心面122が連結され、上方へと直交して屈曲するように形成される一端部と他端部が、中心面122と互いに平行に連結される。
図7を基準に、咬合面123は、無歯患者の側面から見たとき、上顎、下顎歯列を結んだ線が、耳と鼻(CAMPER'S PLANE;カンペル平面)または耳と目の下(FRANKFURT PLANE;フランクフルト平面)を結んだ線に、一致または15゜の傾斜であり、これは解剖学的な根拠をいうのである。
即ち、無歯患者の咬合平面は、容易に分析できる解剖学的構成要素と、同じ角度、同じ形態に構成される。
取得部110と分析部120は、取得部110の基準面111と、分析部120の基準面121とを中心にして併合される。
取得部110が先に無歯患者の解剖学的理想的な位置に置かれる場合、分析部120は基準面121を通じて取得部110に、一体型に併合される。
無歯患者や歯牙が部分欠損された患者のデジタル三次元歯牙模型は、予め作製されたものであり、上顎歯列、下顎歯列で構成されるとともに、上顎歯列と歯茎のユニット、及び下顎歯列と歯茎のユニットで構成されて、分析部120の基準面121を通じて相互に制御され、上顎歯列と下顎歯列の基底部と、歯茎の上面部とは互いに結合され得る、陰型と陽型の形態を有する。
無歯または部分欠損歯患者の歯牙模型は、顎弓の形態と大きさ、歯牙の形状によって分類され、歯牙模型が映像に出力される際に、複数の顎弓の形態、及び歯牙の形状が出力される。
分析部120に関して、無歯患者ごとに固有の咬合平面が異なることから、平均値の咬合平面を測定して、咬合平面がそれぞれ異なる分析部が作製される。
制御部130は、取得部110と分析部120にそれぞれ連繋されて取得部110と分析部120を同時にモジュール化するか選択的にモジュール化して制御する。
制御部130は、解剖学的な理想的な位置に取得部110と分析部120を移動させる過程にて、予想できなかったことに起因して移動を調節するために、一時的にモジュール化を制御する。
以上においては、本発明を好ましい実施例に基づいて説明したが、本発明の技術的思想はこれに限定されず、請求項に記載の範囲内で変形や変更実施が可能であることは、本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者に明らかなことであり、そのような変形や変更は、添付の特許請求の範囲に属するといえる。

Claims (12)

  1. 歯牙が部分欠損された患者が、口で噛むことができるように形成され、前記患者の歯牙高さまたは歯牙距離を取得する取得部;
    前記取得部とは別個で別体の部材から形成され、前記歯牙が部分欠損された患者における上顎ランドマークや下顎ランドマークに配置されて、前記歯牙が部分欠損された患者における咬合平面を分析する分析部;及び
    前記取得部と前記分析部にそれぞれ連繋されて、前記取得部と前記分析部を同時にモジュール化するか選択的にモジュール化して制御する制御部;を含んでなり、
    前記取得部は、
    垂直及び水平の棒状部分が交差することで十字の形態に形成されて基準となる基準面部分と、
    前後方向に延びる棒の形状で前方の端部が前記基準面部分の交差中心に連繋される連繋部分と、
    半円板形状であって、半円板形状の丸い部分は、患者における唇の部分に位置するようになり、半円板形状の直線部分は、患者の口の内側に位置するようになり、前記丸い部分の中心が、前記連繋部分の後方の端部に連結されて、前記部分欠損された患者の残存した上顎歯牙、残存した下顎歯牙が噛み込まれるようになる噛み面部分と、
    前記丸い部分から前方へと複数個が突出形成されて、これら複数個が前記連繋部分を左右から挟むように配置されるスキャン突起とで構成され
    前記分析部は、
    垂直及び水平の棒状部分が交差することで十字の形態に形成されて基準となる基準面部分と、
    前後方向に延び、前方の一端部が前記基準面部分と連繋され、前記歯牙が部分欠損された患者のランドマークである、顎弓の中心に一部分が配置される中心部分と、
    前記中心部分の後方の一端部と連結され、前記中心部分を基準にした左右両側の部分が、前記中心部分と互いに平行に配置され、前記歯牙が部分欠損された患者における咬合平面に配置される咬合面部分とで構成されることを特徴とする、デジタル三次元歯牙模型についての人体の解剖学的位置及び平面分析との併合が可能であるように基準線がある歯科用システム。
  2. 前記取得部は、前記歯牙が部分欠損された患者における残存した上顎歯牙が噛み込まれるようになる、前記噛み面部分の上面の前方に垂直に形成されて、前記患者の顔の中心線に合うようにする垂直突起をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載のデジタル三次元歯牙模型についての人体の解剖学的位置及び平面分析との併合が可能であるように基準線がある歯科用システム。
  3. 前記取得部と前記分析部は、解剖学的な理想的な位置に移動する際、前記制御部により解剖学的な理想的な位置に併合されることを特徴とする、請求項1に記載のデジタル三次元歯牙模型についての人体の解剖学的位置及び平面分析との併合が可能であるように基準線がある歯科用システム。
  4. 前記スキャン突起は、円柱形状、四角柱形状に形成され、前記円柱形状、前記四角柱形状の外周面の周りに、半球形状の突起が、複数個形成されることを特徴とする、請求項1に記載のデジタル三次元歯牙模型についての人体の解剖学的位置及び平面分析との併合が可能であるように基準線がある歯科用システム。
  5. 前記噛み面部分の上面と下面に、凹部または溝がそれぞれ形成され、前記患者が前記噛み面を噛む際に、前記凹部または溝に、人体に無害なシリコーンといった充填材が引き込まれることを特徴とする、請求項1に記載のデジタル三次元歯牙模型についての人体の解剖学的位置及び平面分析との併合が可能であるように基準線がある歯科用システム。
  6. 前記分析部には、前記中心部分に上方から連結される追加部分が備えられ、この追加部分は、垂直及び水平の棒状部分から形成される第1追加部分と、この第1追加部分の左右端から後方へと延びる第2追加部分とを含むことを特徴とする、請求項1に記載のデジタル三次元歯牙模型についての人体の解剖学的位置及び平面分析との併合が可能であるように基準線がある歯科用システム。
  7. 前記基準面部分に結合される部分には、前記患者の口腔内ランドマークを分析できる形態の部分、及び、人体の顔の皮膚または頭蓋骨、下顎骨の口腔の外で、咬合平面、及び顔の垂直中心線、または、眼球の瞳孔を結ぶ水平線を分析できる形態の部分を含むことを特徴とする、請求項に記載のデジタル三次元歯牙模型についての人体の解剖学的位置及び平面分析と併合が可能であるように基準線がある歯科用システム。
  8. 前記取得部と前記分析部とは、前記取得部の基準面部分と、前記分析部の基準面部分とを中心にして併合されることを特徴とする、請求項1記載のデジタル三次元歯牙模型についての人体の解剖学的位置及び平面分析との併合が可能であるように基準線がある歯科用システム。
  9. 前記歯牙が部分欠損された患者が前記取得部を噛む際に、前記歯牙が部分欠損された患者における残存した歯牙と、前記取得部との間の空いた空間に、人体に無害なシリコーンといった充填材が充填されることを特徴とする、請求項1記載のデジタル三次元歯牙模型についての人体の解剖学的位置及び平面分析との併合が可能であるように基準線がある歯科用システム。
  10. 前記取得部は、患者ごとに固有の高さが異なることから、平均値高さを測定して、高さがそれぞれ異なる取得部が作製されることを特徴とする、請求項1記載のデジタル三次元歯牙模型についての人体の解剖学的位置及び平面分析との併合が可能であるように基準線がある歯科用システム。
  11. 前記デジタル三次元歯牙模型は、予め作製されたものであり、上顎歯列、及び下顎歯列で構成されるとともに、前記上顎歯列と歯茎とのユニット、及び、前記下顎歯列と歯茎とのユニットで構成されて、前記分析部の基準面部分を通じて相互に制御され、前記上顎歯列及び前記下顎歯列の基底部と、前記歯茎の上面部とは、互いに結合され得る、陰型と陽型の形態を有することを特徴とする、請求項1記載のデジタル三次元歯牙模型についての人体の解剖学的位置及び平面分析との併合が可能であるように基準線がある歯科用システム。
  12. 前記デジタル三次元歯牙模型は、顎弓の形態と大きさ、歯牙の形状に応じて分類され、前記歯牙模型が映像に出力される際に、複数の顎弓の形態、前記歯牙の形状が出力されることを特徴とする、請求項1記載のデジタル三次元歯牙模型についての人体の解剖学的位置及び平面分析との併合が可能であるように基準線がある歯科用システム。
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