JP7384688B2 - インクジェットプリンタ - Google Patents

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Description

本発明は、インクジェットプリンタに関する。
従来から、画像形成用のプロセスカラーインク、画像の下処理用のプライマインク、および画像をコーティングするためのコーティングインクを吐出できるインクジェットプリンタが知られている。例えば、特許文献1には、CMYKのプロセスカラーインクと、透明なプライマインクと、透明なコーティングインクとを吐出するインクジェットプリンタが開示されている。
特開2019-145033号公報
インクジェットプリンタの中には、例えばインクヘッドの数の制限等の理由により、プライマインクおよびコーティングインクの両方を収容できないインクジェットプリンタが存在する。例えばそのようなインクジェットプリンタにおいても画像の下処理およびコーティングの両方を行いたい場合がある。また、プライマインクおよびコーティングインクの両方を吐出できるインクジェットプリンタにおいても、例えば一方のインクが不足またはなくなっているにも関わらず、画像の下処理およびコーティングの両方を行いたいという場合も考えられる。
従来、透明なプライマインクと透明なコーティングインク(以下、グロスインクと呼ぶ)とは代替可能であることが知られている。そこで、透明なプライマインクおよびグロスインクのうちの一方が吐出できない場合には、吐出可能な他方のインクで下処理およびコーティングの両方を行うことがあった。しかし、印刷データは、プライマインクによる下塗りのための印刷データ、プロセスカラーインクによる画像形成のための印刷データ、およびグロスインクによるコーティングのための印刷データを含むように構成されている。そのため、印刷データをそのまま使用したのでは、上記のような1種類のインクで下処理およびコーティングの両方を行う印刷はできなかった。そこで、1種類のインクで下処理およびコーティングの両方を行う場合には、オペレータ等が印刷データを分割し、加工していた。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、印刷データで2種類以上の透明インクが指定されている場合において、指定された透明インクの数よりも少ない種類の透明インクで印刷を行うことが容易にできるインクジェットプリンタを提供することである。
ここに開示するインクジェットプリンタは、無色透明な第1インクまたは無色透明であって前記第1インクとは異なる第2インクが収容された第1インク容器と、有色の他のインクが収容された他のインク容器と、前記第1インク容器に収容されたインクを吐出する第1ノズルと、前記他のインク容器に収容されたインクを吐出する他のノズルと、を備えた記録ヘッドと、
前記記録ヘッドを制御する制御装置と、を備える。
前記制御装置は、インク登録部と、モード選択部と、インク変更部と、印刷制御部とを備えている。前記インク登録部には、前記第1インク容器に収容されるインクが登録されている。前記モード選択部は、第1印刷モードを選択可能に構成されている。前記インク変更部は、前記モード選択部において前記第1印刷モードが選択された場合であって前記第1インク容器に前記第1インクが収容されることが前記インク登録部に登録されている場合には印刷データのうちの前記第2インクの指定を前記第1インクの指定に変更し、前記モード選択部において前記第1印刷モードが選択された場合であって前記第1インク容器に前記第2インクが収容されることが前記インク登録部に登録されている場合には印刷データのうちの前記第1インクの指定を前記第2インクの指定に変更する。前記印刷制御部は、前記モード選択部において前記第1印刷モードが選択された場合には、前記インク変更部によって変更された印刷データに基づいて印刷を行う。
上記インクジェットプリンタによれば、第1モードを選択した場合には印刷データのインク指定が変更され、第1インクおよび第2インクのうち第1インク容器に収容されていない方のインクの指定が第1インク容器に収容されている方のインクの指定に変更される。そのため、変更前の印刷データにおいて第1インク容器に収容されていない方のインクが指定されていたデータ、および、第1インク容器に収容されている方のインクが指定されていたデータの両方に基づいて第1インク容器に収容されたインクが吐出される。そこで、透明な第1インクおよび第2インクのうちの一方だけを使用して2層以上の透明インク層を形成しようとする場合、オペレータ等は印刷データを加工する必要がなく、第1モードを選択するだけでよい。よって、上記インクジェットプリンタによれば、印刷データで2種類以上の透明インクが指定されている場合において、指定された透明インクの数よりも少ない種類の透明インクで印刷を行うことが容易にできる。
一実施形態に係るプリンタを示す斜視図である。 フロントカバーを開けた状態のプリンタを示す正面図である。 キャリッジの下面を示す平面図である。 プリンタのブロック図である。 従来のプライマ代替印刷のプロセスを示すフローチャートである。 従来のプライマ代替印刷の場合の印刷データの処理フローを示す模式図である。 一実施形態に係るプライマ代替印刷のプロセスを示すフローチャートである。 一実施形態に係るプライマ代替印刷の場合の印刷データの処理フローを示す模式図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態について説明する。なお、ここで説明される実施形態は、当然ながら特に本発明を限定することを意図したものではない。また、同じ作用を奏する部材・部位には同じ符号を付し、重複する説明は適宜省略または簡略化する。
図1は、一実施形態に係るインクジェットプリンタ(以下、プリンタと呼ぶ。)10を示す斜視図である。以下の説明では、特に断らない限り、プリンタ10を正面から見たときに、プリンタ10から遠ざかる方を前方、プリンタ10に近づく方を後方とする。左、右、上、下とは、プリンタ10を正面から見たときの左、右、上、下をそれぞれ意味するものとする。また、図面中の符号F、Rr、L、R、U、Dは、それぞれ前、後、左、右、上、下を意味するものとする。図面中の符号Yは主走査方向を示している。主走査方向Yは左右方向である。符号Xは、副走査方向を示している。副走査方向Xは前後方向である。符号Zは、上下方向を示している。主走査方向Y、副走査方向X、および上下方向Zは、互いに直交している。ただし、上記方向は説明の便宜上定めた方向に過ぎず、プリンタ10の設置態様を何ら限定するものではなく、本発明を何ら限定するものでもない。
本実施形態では、プリンタ10は、インクジェット方式のプリンタである。本実施形態において、「インクジェット方式」とは、二値偏向方式または連続偏向方式などの各種の連続方式、および、サーマル方式または圧電素子方式などの各種のオンデマンド方式を含む従来公知の各種の手法によるインクジェット式のことをいう。
図1に示すように、プリンタ10は、箱状に形成されている。本実施形態では、プリンタ10は、ケース11と、フロントカバー12とを備えている。図2は、フロントカバー12を開けた状態のプリンタ10を示す正面図である。図2に示すように、ケース11の前部には、開口が形成されている。フロントカバー12は、ケース11の開口を開閉自在に設けられている。ここでは、フロントカバー12は、後端を軸に回転可能なように、ケース11に支持されている。フロントカバー12には、窓部12aが設けられている。窓部12aは、例えば、透明のアクリル板によって形成されている。ユーザーは、窓部12aを通じてケース11の内部空間を視認することが可能である。
図2に示すように、プリンタ10の内部空間には、フラットベッド20と、ベッド移動装置25と、キャリッジ30と、キャリッジ移動装置35と、記録ヘッド40と、光照射装置50と、制御装置100(図1参照)とが設けられている。
フラットベッド20は、記録媒体5を支持する支持台である。本実施形態に係るプリンタ10は、いわゆる、フラットベッドタイプのプリンタである。フラットベッド20は、平板状に構成されている。フラットベッド20は、主走査方向Yおよび副走査方向Xに延びている。フラットベッド20は、上下方向Zに向いている。フラットベッド20の上面には、記録媒体5が載置される。記録媒体5の形状は特に限定されず、平板状の他、様々な立体形状を有していてもよい。また、記録媒体5の材質も特に限定されず、記録媒体5は、例えば、木、金属、ガラス、紙、布、皮革などであってもよい。フラットベッド20は、ケース11の内部空間において、主走査方向Yのほぼ中央に配置されている。
フラットベッド20の下方には、ベッド移動装置25が配置されている。ベッド移動装置25は、フラットベッド20を副走査方向Xおよび上下方向Zに移動させる。フラットベッド20は、ベッド移動装置25によって下方から支持されている。ベッド移動装置25は、副走査方向移動機構25Xと、上下方向移動機構25Zとを備えている。上下方向移動機構25Zは、フラットベッド20を支持して上下方向Zに移動させる。上下方向移動機構25Zは、副走査方向移動機構25Xによって下方から支持されている。副走査方向移動機構25Xは、上下方向移動機構25Zを支持して副走査方向Xに移動させる。ただし、ベッド移動装置25の構成は限定されない。例えば、副走査方向移動機構25Xと上下方向移動機構25Zとは、上下の位置関係が逆でもよい。
キャリッジ30は、記録ヘッド40と光照射装置50とを搭載している。キャリッジ30は、フラットベッド20と対向するように設けられている。キャリッジ30は、フラットベッド20の上方に配置されている。キャリッジ30は、キャリッジ移動装置35によって主走査方向Yに移動される。キャリッジ移動装置35は、ガイドレール36と、ベルト37と、図示しない左右のプーリと、キャリッジモータ38(図4参照)とを備えている。
図2に示すように、ガイドレール36は、主走査方向Yに延びている。キャリッジ30は、ガイドレール36に摺動自在に係合している。キャリッジ30には無端状のベルト37が固定されている。ベルト37は、ガイドレール36の右側および左側に設けられたプーリ(図示省略)に巻き掛けられている。一方のプーリにはキャリッジモータ38が取り付けられている。キャリッジモータ38が駆動するとプーリが回転し、ベルト37が走行する。それにより、キャリッジ30がガイドレール36に沿って主走査方向Yに移動する。
図3は、キャリッジ30の下面を示す平面図である。図3に示すように、記録ヘッド40は、キャリッジ30の下面に設けられている。記録ヘッド40は、フラットベッド20と対向している。記録ヘッド40は、第1インクヘッド41と、第2インクヘッド42と、第3インクヘッド43とを備えている。第1インクヘッド41、第2インクヘッド42、および第3インクヘッド43は、それぞれ、フラットベッド20に向かってインクを吐出するように構成されている。
第1インクヘッド41、第2インクヘッド42、第3インクヘッド43は、それぞれ、副走査方向Xに並ぶ複数のノズル41a、42a、43aを備えている。ノズル41a、42a、43aは、インクが吐出される微細な穴である。ノズル41a~43aは、それぞれ、インクが貯留される圧力室に連通している。インクは、例えば圧電素子等の駆動によって圧力室が膨張/収縮されることによってノズル41a~43aから吐出される。ノズル41a~43aは、それぞれ、フラットベッド20と対向するように形成されている。第1インクヘッド41~第3インクヘッド43は、それぞれ、複数のノズルが副走査方向Xに並んで配置されたノズル列を備えている。第1インクヘッド41では、複数のノズル41aは、2つのノズル列41b、41cを形成している。ノズル列41b、41cは、いずれも副走査方向Xに延びている。ノズル列41bと41cとは、主走査方向Yに並んで配置されている。第2インクヘッド42では、複数のノズル42aは、それぞれ副走査方向Xに延びるとともに主走査方向Yに並んで配置された2つのノズル列42bおよび42cを形成している。第3インクヘッド43では、複数のノズル43aは、それぞれ副走査方向Xに延びるとともに主走査方向Yに並んで配置された2つのノズル列43bおよび43cを形成している。なお、図3では、1つのノズル列を形成するノズルの数は10個に図示されているが、実際にはもっと多数(例えば300個)形成されている。1つのノズル列を形成するノズルの数は限定されない。
第1インクヘッド41~第3インクヘッド43の6つのノズル列41b、41c、42b、42c、43b、43cには、それぞれ、図示しないインクチューブによってインクカートリッジ45C、45M、45Y、45K、45W、45Gが接続されている。インクカートリッジ45Cには、シアンインクが収容されている。インクカートリッジ45Mには、マゼンタインクが収容されている。インクカートリッジ45Yには、イエローインクが収容されている。インクカートリッジ45Kには、ブラックインクが収容されている。インクカートリッジ45Wには、ホワイトインクが収容されている。第1インクヘッド41のノズル列41bのノズル41aからは、インクカートリッジ45Cに収容されたシアンインクが吐出される。第1インクヘッド41のノズル列41cのノズル41aからは、インクカートリッジ45Mに収容されたマゼンタインクが吐出される。第2インクヘッド42のノズル列42bのノズル42aからは、インクカートリッジ45Yに収容されたイエローインクが吐出される。第2インクヘッド42のノズル列42cのノズル42aからは、インクカートリッジ45Kに収容されたブラックインクが吐出される。第3インクヘッド43のノズル列43bのノズル43aからは、インクカートリッジ45Wに収容されたホワイトインクが吐出される。シアンインク、マゼンタインク、イエローインク、ブラックインク、およびホワイトインクは有色のインクである。
インクカートリッジ45Gには、透明なプライマインクまたはグロスインクが収容される。透明プライマインクは、第1インクの一例である。グロスインクは、第1インクとは異なる第2インクの一例である。本実施形態に係るプリンタ10は、プライマインクおよびグロスインクのうちの一方を収容するインクカートリッジ45Gを備えるが、他方を収容するインクカートリッジを備えないインクジェットプリンタである。プリンタ10は、透明なプライマインクおよびグロスインクのうちインクカートリッジ45Gに収容されているインクとは別のインクを収容するインクカートリッジを備えていない。本実施形態では、インクカートリッジ45Gには、グロスインクが収容されている。第3インクヘッド43のノズル列43cのノズル43aからは、インクカートリッジ45Gに収容されたグロスインクが吐出される。なお、第1インクヘッド41~第3インクヘッド43の各ノズル列41b~43cのノズルから吐出されるインクの色は上記に限定されるわけではない。
本実施形態では、第1インクヘッド41~第3インクヘッド43から吐出されるインクは、いずれも光硬化性インクである。光硬化性インクは、ここでは、紫外線を照射されると硬化する紫外線硬化型のインクである。光硬化性インクの成分、特性等は特に限定されない。
本実施形態では使用されないが、プライマインクは記録媒体へのインクの密着性を向上させる下塗りインクである。インクの密着性があまり良くない記録媒体は、例えば、ガラス、アクリル、ポリスチレン、金属、皮革等である。プライマインクは記録媒体との密着性が良好なインクであり、プライマインクに重ねて吐出することにより他のインクの密着性が向上する。グロスインクは、上塗りインクである。グロスインクは、ここでは、顔料を含まず、成分のほとんどが光硬化性の樹脂である透明なインクである。グロスインクは通常、画像の上に吐出され、画像に光沢などの視覚効果を付与する。また、グロスインクは、画像の上に層を形成することにより、画像を保護する。
グロスインクがプライマインクの代替インクとして使用可能であることは従来から知られている。つまり、プライマインクの代わりにグロスインクを使用して他のインクの記録媒体との密着性を向上させることが可能である。
光照射装置50は、キャリッジ30に支持されている。ここでは、光照射装置50は、記録ヘッド40の左方に設けられている。光照射装置50は、光硬化性インクを硬化させる光をフラットベッド20に向かって照射する。図3に示すように、光照射装置50は、光を生成する光源51と、光源51からの光を外部に向かって照射する照射口52とを備えている。光源51は、例えば、複数の紫外線照射LEDから構成されている。照射口52は、ここでは、光を通過させるカバーが設けられた開口部である。ただし、照射口52は、カバー等に覆われない単なる開口部でもよい。照射口52は、副走査方向Xに延びている。
図4は、プリンタ10のブロック図である。図4に示すように、制御装置100は、副走査方向移動機構25Xと、上下方向移動機構25Zと、キャリッジモータ38と、第1インクヘッド41~第3インクヘッド43と、光照射装置50の光源51とに電気的に接続され、それらの動作を制御している。制御装置100は、例えば、プリンタ10に接続されたコンピュータであり、中央演算処理装置(以下、CPUという。)と、CPUが実行するプログラムなどが格納されたROMと、RAMなどを備えていてもよい。制御装置100の各部は、ソフトウェアによって構成されていてもよいし、ハードウェアによって構成されていてもよい。また、各部は、プロセッサであってもよいし、回路であってもよい。制御装置100の構成は特に限定されない。
図4に示すように、制御装置100は、インク登録部101と、データ分割部102と、モード選択部103と、インク変更部104と、印刷制御部105とを備えている。制御装置100は他の制御部を備えていてもよいが、ここでは説明および図示を省略する。なお、制御装置100の機能の一部はプリンタ10に接続されたコンピュータによって実現され、他の一部はプリンタ10によって実現されてもよい。例えば、制御装置100のインク登録部101、データ分割部102、モード選択部103、およびインク変更部104の機能はプリンタ10に接続されたコンピュータによって実現され、印刷制御部105の機能はプリンタ10によって実現されてもよい。
インク登録部101には、インクカートリッジ45C~45Gに収容されるインクが登録されている。本実施形態では、インク登録部101には、インクカートリッジ45Cに収容されるインクとしてシアンインクが登録されている。インクカートリッジ45Mに収容されるインクとしては、マゼンタインクが登録されている。インクカートリッジ45Yに収容されるインクとしては、イエローインクが登録されている。インクカートリッジ45Kに収容されるインクとしては、ブラックインクが登録されている。インクカートリッジ45Wに収容されるインクとしては、ホワイトインクが登録されている。インクカートリッジ45Gに収容されるインクとしては、グロスインクが登録されている。なお、インク登録部101に登録されたインクは、製造時の登録から変更できてもよく、できなくてもよい。
データ分割部102は、印刷データを、プライマインクが指定された下塗り印刷データと、グロスインクが指定された上塗り印刷データと、他のインクが指定された画像印刷データとに分割する。下塗り印刷データは、第1データの一例である。上塗り印刷データは第2データの一例である。画像印刷データは他のデータの一例である。
下処理、画像印刷、およびコーティングを行うように指定された印刷データには、下塗り印刷データと、画像印刷データと、上塗り印刷データとが含まれている。データ分割部102は、印刷データを下塗り印刷データと、上塗り印刷データと、画像印刷データとに分割する。下塗り印刷データは、使用するインクにプライマインクが指定されていることにより識別される。上塗り印刷データは、使用するインクにグロスインクが指定されていることにより識別される。画像印刷データは、使用するインクにプライマインク、グロスインク以外のインク(例えば、プロセスカラーインクおよびホワイトインク)が指定されていることにより識別される。
モード選択部103は、代替モードおよびノーマルモードのうちの一方の印刷モードを選択できるように構成されている。代替モードは、ここでは、下塗り印刷データにおいて指定されているプライマインクをグロスインクで代替するモードである。ただし、インク登録部101にインクカートリッジ45Gに収容されるインクとしてプライマインクが登録されている場合には、代替モードは、上塗り印刷データにおいて指定されているグロスインクをプライマインクで代替するモードである。ノーマルモードは、印刷データのインクの指定を変更しない印刷モードである。モード選択部103は、例えばプリンタ10に接続されたコンピュータの表示装置に印刷モードの選択画面を表示する。ただし、印刷モードの選択画面が表示される場所は限定されない。印刷モードの選択方法も特に限定されない。
なお、代替モードを選択したにも関わらず印刷データに下塗り印刷データが含まれていない場合には、上塗り印刷データだけに基づいてグロスインクが吐出される。ただし、代替モードは、印刷データに下塗り印刷データと上塗り印刷データとがともに含まれている場合にだけ選択可能であってもよい。また、印刷データに下塗り印刷データが含まれているにも関わらずノーマルモードが選択された場合には、続行してよいかどうかを確認する画面が表示されてもよい。本実施形態ではノーマルモードによって印刷を続行することができるが、印刷データに下塗り印刷データが含まれているにも関わらず代替モードを選択しなかった場合にはエラーとしてもよい。
インク変更部104は、モード選択部103において代替モードが選択された場合、印刷データのうちのプライマインクの指定をグロスインクの指定に変更する。ただし、インク変更部104は、モード選択部103において代替モードが選択された場合であってインクカートリッジ45Gにプライマインクが収容されることがインク登録部101に登録されている場合には、印刷データのうちのグロスインクの指定をプライマインクの指定に変更する。
より詳しくは、インク変更部104は、モード選択部103において代替モードが選択された場合には、下塗り印刷データのインクの指定をプライマインクからグロスインクに変更する。ただし、インク変更部104は、モード選択部103において代替モードが選択された場合であってインクカートリッジ45Gにプライマインクが収容されることがインク登録部101に登録されている場合には、上塗り印刷データのインクの指定をグロスインクからプライマインクに変更する。モード選択部103においてノーマルモードが選択された場合には、インク変更部104は機能しない。
印刷制御部105は、モード選択部103において代替モードが選択された場合には、インク変更部104によって変更された印刷データに基づいて印刷を行う。モード選択部103においてノーマルモードが選択された場合には印刷データは変更されないため、印刷制御部105は、変更されない印刷データに基づいて印刷を行う。
以下、適宜従来の場合と比較しながら、本実施形態に係る印刷のプロセスについて説明する。以下に説明する印刷は、グロスインクを使用して下処理およびコーティングの両方を行う印刷である。このような印刷を以下では適宜、「プライマ代替印刷」と称する。
図5は、従来のプライマ代替印刷のプロセスの一例を示すフローチャートである。図6は、従来のプライマ代替印刷の場合の印刷データの処理フローの一例を示す模式図である。図5に示すように、従来のプライマ代替印刷のプロセスでは、ステップS11において印刷データD0がオペレータ等によりコピーされる。これにより、図6に示すように、同じ印刷データが2つ(それぞれ印刷データD0aおよびD0bとする)作成される。なお、図6に示すように、変更前の印刷データD0において、プライマインクは記録媒体5上に直接に印刷層(プライマインク層Pr)を形成するインクである。グロスインクは、変更前の印刷データD0において、記録媒体5上に形成される1つまたは複数の他の印刷層(ここでは、ホワイトインク層Wおよびプロセスカラーインク層P)の上に印刷層(コーティング層G2)を形成するインクである。
ステップS12では、2つの印刷データD0のうちの一方の印刷データD0aを加工して下塗り印刷データDu(図6参照)のみのデータとする。言い換えれば、画像印刷データDiおよび上塗り印刷データDt(いずれも図6参照)を印刷データD0aから削除する。さらに、下塗り印刷データDuの指定インクをプライマインクからグロスインクに変更する。これにより、下塗り印刷により形成されるインク層がプライマインク層Pr(図6参照)からグロスインクによる下塗り層G1(図6参照)に変更される。以下では、ステップS12において作成された印刷データを第1改変データD1と呼ぶ。ステップS12は、オペレータ等によって行われる。
ステップS13では、2つの印刷データD0のうちの他方の印刷データD0bを加工して画像印刷データDiおよび上塗り印刷データDtのみのデータとする。言い換えれば、下塗り印刷データDuを印刷データD0bから削除する。以下では、ステップS13において作成された印刷データを第2改変データD2と呼ぶ。ステップS13も、オペレータ等によって行われる。
続くステップS14では、第1改変データD1が実行される。具体的には、印刷データによってプライマインクの吐出が指示された領域にグロスインクが吐出される。これにより、プライマインクに代替したグロスインクによる下塗り層G1が形成される。ここでいったん印刷は終了する。
続くステップS15では、ステップS14に係る印刷とは別の印刷として、第2改変データD2が実行される。図6に示した例の場合には、まず最初に、プライマインクを代替したグロスインクによる下塗り層G1の上にホワイトインク層Wが形成される(図5のステップS15A)。次に、プロセスカラーインク層Pが形成される(ステップS15B)。さらにその上にグロスインクによるコーティング層G2が形成される(ステップS15C)。
かかる2段階の印刷方法では、オペレータ等による第1改変データD1および第2改変データD2の作成の手間が発生する。また、第1改変データD1に基づく印刷が終わった後に、オペレータ等は第2改変データD2に基づく印刷を開始する操作を行わなければならない。このとき、オペレータ等は1回目の印刷が終了するタイミングに注意しておく必要がある。1回目の印刷が終了するタイミングでオペレータ等がインクジェットプリンタの設置場所にいなかった場合には、2回目の印刷の開始が遅れ、生産性が低下する。
一方、図7は、本実施形態に係るプライマ代替印刷のプロセスの一例を示すフローチャートである。図8は、本実施形態に係るプライマ代替印刷による印刷データの処理フローの一例を示す模式図である。図7に示すように、本実施形態に係るプライマ代替印刷のプロセスでは、ステップS01において印刷データD0が下塗り印刷データDuと、上塗り印刷データDtと、画像印刷データDiとに分割される。このデータ分割は、制御装置100によって自動で行われる。ステップS02ではオペレータ等により印刷モードが選択される。ステップS02において代替モードが選択された場合(ステップS02の結果がYESの場合)には、ステップS03においてプライマインクをグロスインクに置換するデータ処理が行われる。以下、このプライマインクをグロスインクに置換するデータ処理が行われた後の印刷データを第3改変データD3と呼ぶ。図8に示すように、第3改変データD3は、プライマインクをグロスインクに置換する改変が行われた後の下塗り印刷データDu1と、上塗り印刷データDtと、画像印刷データDiとを含む印刷データである。
ステップS04では、第3改変データD3に基づいて印刷が実行される。ステップS04では、グロスインクによる下塗り層G1の形成(ステップS04A)、ホワイトインク層Wの形成(ステップS04B)、プロセスカラーインク層Pの形成(ステップS04C)、およびグロスインクによるコーティング層G2の形成(ステップS04D)がこの順に続けて行われる。
図8に示すように、本実施形態でも複数の印刷層の形成順は従来と同じである。ただし、本実施形態では、オペレータ等が第1改変データD1および第2改変データD2を作成する手間が発生しない。第3改変データD3は、プリンタ10により自動で作成される。また、実行される印刷データは第3改変データD3のみであるため、2回目の印刷を開始する操作が必要ない。そのため、本実施形態に係るプリンタ10によれば、プライマ代替印刷が従来よりも容易に実施できる。
図7に示すように、ステップS02でノーマルモードが選択された場合(ステップS02の結果がNOの場合)、ステップS05において、グロスインクによる下塗り層G1を除く印刷層が形成される。ステップS05では、ホワイトインク層Wの形成(ステップS05B)、プロセスカラーインク層Pの形成(ステップS05C)、およびグロスインクによるコーティング層G2の形成(ステップS05D)がこの順に続けて行われる。本実施形態に係るノーマルモードによれば、印刷データに下塗り印刷データDuが含まれていた場合でも、オペレータ等が印刷データを改変することなしに下塗り印刷をスキップすることが可能である。なお、前述したように、下塗り印刷データDuを含む印刷データに対してノーマルモードが選択された場合にはエラーとし、印刷を行わなくてもよい。
本実施形態に係るプリンタ10は、プライマインクおよびグロスインクのうちの一方を収容するインクカートリッジ45Gを備え、他方を収容するインクカートリッジを備えない。ここに開示する技術は、このようなプライマインクおよびグロスインクのうちの一方を収容するインクカートリッジしか備えないインクジェットプリンタに適用されたときに特に効果を発揮する。なお、本実施形態では、インクカートリッジ45Gには、グロスインクが収容されている。プライマインクおよびグロスインクのうちの一方だけしか選択できないプリンタでは、使用頻度が一般に高いグロスインクを選択する方が多くの場合に有利である。
本実施形態に係るプリンタ10は、印刷モードとして代替モードが選択された場合には、下塗り印刷データDuのインクの指定をプライマインクからグロスインクに変更するように設定されている。かかる構成によれば、インク指定および印刷実行に先立って印刷データD0が下塗り印刷データDuと上塗り印刷データDtと画像印刷データDiとに分割されているため、インク指定および印刷実行の処理が容易である。
以上、好適な一実施形態について説明した。しかし、本発明のインクジェットプリンタは、上記した実施形態には限定されない。
例えば、上記した実施形態では、透明インクはプライマインクとグロスインクの2種類であったが、3種類以上であってもよい。その場合、プリンタは、少なくとも1つの透明インクを他の少なくとも1つの透明インクに代替できるように構成されていればよく、それ以上限定されない。インクの代替に係るプリンタ内部のデータ処理方法も特に限定されない。
例えば、上記した実施形態では、プリンタ10はフラットベッドタイプのプリンタであったが、プリンタの構成は特に限定されない。例えば、ここに開示される技術は、記録媒体がロールから供給されるタイプのプリンタに対して適用されてもよい。
上記した実施形態では、プリンタ10は、プライマインクおよびグロスインクのうちの一方を収容するインクカートリッジを備え、他方を収容するインクカートリッジを備えなかった。しかし、プリンタは、プライマインクを収容するインクカートリッジと、グロスインクを収容するインクカートリッジとを備えていてもよい。その場合であっても、例えば、一方のインクが不足またはなくなった場合などには、プライマ代替印刷、またはグロスインクをプライマインクで代替する印刷を行うことができる。
その他、特に言及がない限り、上記した実施形態は本発明を限定しない。
5 記録媒体
10 プリンタ
40 記録ヘッド
41 第1インクヘッド
41a ノズル(他のノズル)
42 第2インクヘッド
42a ノズル(他のノズル)
43 第3インクヘッド
43a ノズル
43c ノズル列(第1ノズル)
45C インクカートリッジ(他のインク容器)
45M インクカートリッジ(他のインク容器)
45Y インクカートリッジ(他のインク容器)
45K インクカートリッジ(他のインク容器)
45W インクカートリッジ(他のインク容器)
45G インクカートリッジ(第1インク容器)
100 制御装置
101 インク登録部
102 データ分割部
103 モード選択部
104 インク変更部
105 印刷制御部

Claims (8)

  1. 無色透明な第1インクまたは無色透明であって前記第1インクとは異なる第2インクが収容された第1インク容器と、
    有色の他のインクが収容された他のインク容器と、
    前記第1インク容器に収容されたインクを吐出する第1ノズルと、前記他のインク容器に収容されたインクを吐出する他のノズルと、を備えた記録ヘッドと、
    前記記録ヘッドを制御する制御装置と、
    を備え、
    前記制御装置は、
    前記第1インク容器に収容されるインクが登録されたインク登録部と、
    第1印刷モードを選択可能に構成されたモード選択部と、
    前記モード選択部において前記第1印刷モードが選択された場合であって前記第1インク容器に前記第1インクが収容されることが前記インク登録部に登録されている場合には印刷データのうちの前記第2インクの指定を前記第1インクの指定に変更し、前記モード選択部において前記第1印刷モードが選択された場合であって前記第1インク容器に前記第2インクが収容されることが前記インク登録部に登録されている場合には印刷データのうちの前記第1インクの指定を前記第2インクの指定に変更するインク変更部と、
    前記モード選択部において前記第1印刷モードが選択された場合には、前記インク変更部によって変更された印刷データに基づいて印刷を行う印刷制御部と、
    を備えている、インクジェットプリンタ。
  2. 前記第1インクおよび前記第2インクのうち前記第1インク容器に収容されているインクとは別のインクを収容するインク容器を備えない、
    請求項1に記載のインクジェットプリンタ。
  3. 前記第1インクは、変更前の印刷データにおいて、記録媒体上に直接に印刷層を形成するインクであり、
    前記第2インクは、変更前の印刷データにおいて、記録媒体上に形成された1つまたは複数の他の印刷層の上に印刷層を形成するインクである、
    請求項1または2に記載のインクジェットプリンタ。
  4. 前記第1インクは、プライマインクであり、
    前記第2インクは、グロスインクである、
    請求項1~3のいずれか一つに記載のインクジェットプリンタ。
  5. 前記第1インク容器は、前記第2インクを収容している、
    請求項4に記載のインクジェットプリンタ。
  6. 前記第1インクおよび前記第2インクのうち前記第1インク容器に収容されているインクとは別のインクを収容する第2インク容器を備えている、
    請求項1に記載のインクジェットプリンタ。
  7. 前記制御装置は、印刷データを少なくとも前記第1インクが指定された第1データと、前記第2インクが指定された第2データと、前記他のインクが指定された他のデータとに分割するデータ分割部を備え、
    前記インク変更部は、前記モード選択部において前記第1印刷モードが選択された場合であって前記第1インク容器に前記第1インクが収容されることが前記インク登録部に登録されている場合には前記第2データのインクの指定を変更し、前記モード選択部において前記第1印刷モードが選択された場合であって前記第1インク容器に前記第2インクが収容されることが前記インク登録部に登録されている場合には前記第1データのインクの指定を変更する、
    請求項1~6のいずれか一つに記載のインクジェットプリンタ。
  8. 前記モード選択部は、印刷データのインクの指定を変更しない第2印刷モードを選択可能に構成されている、
    請求項1~7のいずれか一つに記載のインクジェットプリンタ。
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