JP7384103B2 - バンパービーム - Google Patents

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Description

本発明は、バンパーフェイシャの車両後方に配置されるバンパービームの構造に関する。
近年、車両が走行中に歩行者と接触した際に、歩行者の脚部に与える傷害を低減するためのフロントバンパーの構造が提案されている。例えば特許文献1には、バンパービームの前側に形成される衝撃吸収部材に前壁,上壁,下壁を設けることで、歩行者との衝突時における衝撃吸収部材の潰れ残りの発生を抑制する構成が開示されている。
特許第5016507公報
ところで、一般的な車両では、バンパービームの後側にクラッシュボックスが配されることが多いが、他車両や建物等との衝突性能をより一層向上させるために、このクラッシュボックスが前後方向に延長される傾向にある。この場合、バンパーフェイシャの位置を前進させたり、バンパービームの前側の衝撃吸収部材を前後方向に短縮したりする等の対応をしなければならない。
しかしながら、バンパーフェイシャの位置を前進させると、車両全長が長くなるほか、アプローチアングルの減少を招く。また、バンパービームの前側に配される衝撃吸収部材の前後寸法を短くすると、歩行者の脚部がバンパービームに底付く現象が発生してしまう。したがって、バンパーフェイシャの位置を前進させることなく、脚部がバンパービームに底付いてしまったとしても、歩行者脚部に与える傷害を低減できる構造の開発が望まれている。
本件のバンパービームは、このような課題に鑑み案出されたもので、バンパーフェイシャ位置を変更せずに歩行者脚部に与える傷害を低減することを目的の一つとする。なお、この目的に限らず、後述する発明を実施するための形態に示す各構成により導かれる作用効果であって、従来の技術によっては得られない作用効果を奏することも本件の他の目的である。
(1)ここで開示するバンパービームは、バンパーフェイシャの車両後方において、車幅方向に延びるとともに車両前後方向に隙間をあけて対向配置された二枚の板部材の上部及び下部で接合させて構成されたバンパービームであって、前記二枚の板部材の上部同士を接合してなり、前記二枚の板部材の下部同士を接合してなる下側接合部よりも車両後方に位置する上側接合部と、車両前側の前記板部材の上部に設けられ、前記上側接合部から車両前方に向かって下降傾斜した傾斜上面部と、車両前側の前記板部材に設けられ、前記傾斜上面部の前縁部と前記下側接合部とを繋ぐとともにその法線が前記傾斜上面部の法線よりも車両前方を向く受面部と、を備え、前記下側接合部は、前記受面部の直下方に位置し、法線方向が車両前後方向と一致する姿勢で配置されている。
(2)前記バンパービームは、前記板部材の上下方向中間部において凹状又は凸状に形成された高剛性部を備えていることが好ましい。
(3)前記上側接合部は、車両後側の前記板部材の上下方向中間部よりも車両後方に突出するように屈曲形成され、その法線方向が上下方向となっていることが好ましい。
(4)前記バンパービームは、前記二枚の板部材が互いに同一形状であることが好ましい。
開示したバンパービームによれば、歩行者の脚部がバンパービームに底付いたとしても、受面部及び下側接合部により歩行者の膝から下を受け止めつつ傾斜上面部により膝から上を受けることができる。これにより、バンパーフェイシャの位置を変更せずに、ストローク量を取ることによりエネルギー吸収効率を上げることができるため、前面衝突時の歩行者脚部に与える傷害を低減することができる。
実施形態に係るバンパービームが適用された車両を示す模式図である。 図1に示す車両の前部を車両前後方向に切断した模式的な縦断面図である。 図2の車両に設けられたバンパービームを示す縦断面図である。 第一変形例に係るバンパービームを示す縦断面図である。 第二変形例に係るバンパービームを示す縦断面図である。 第三変形例に係るバンパービームを示す縦断面図である。 図3に示すバンパービームを備えた車両の前面に対し、歩行者が接触した場合の作用を説明する模式図である。 図3に示すバンパービームを備えた車両の前面に対し、相手車両が軽衝突した場合の作用を説明する模式図である。
図面を参照して、実施形態としてのバンパービームについて説明する。以下に示す実施形態はあくまでも例示に過ぎず、以下の実施形態で明示しない種々の変形や技術の適用を排除する意図はない。本実施形態の各構成は、それらの趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。また、必要に応じて取捨選択することができ、あるいは適宜組み合わせることができる。
以下の説明では、車両の前進方向を車両前方(単に「前方」という)とし、後進方向を車両後方(単に「後方」という)とし、前方を基準に左右を定める。また、車両前後方向を単に「前後方向」という。また、重力の方向を下方、その逆を上方として上下方向を定める。なお、上下方向は、鉛直方向と完全に一致していなくてもよく、鉛直方向に対して僅かに傾斜していてもよい。同様に、前後方向は水平方向と完全に一致していなくてもよい。
[1.構成]
図1に透視して示すように、本実施形態のバンパービーム1は、車両9の前面を構成するバンパーフェイシャ2の後方に配置される。バンパービーム1は、車幅方向に延設された構造部材である。本実施形態のバンパービーム1は、左右一対のサイドメンバ3の前端部に固定されたクラッシュボックス4(図2参照)同士を繋ぐ横架材として設けられる。なお、本実施形態の車両9では、バンパービーム1の後方にラジエータ8が配置されており、バンパーフェイシャ2にはラジエータ8に風を送るための開口(図示略)が設けられる。
図2に示すように、バンパービーム1は、その後面にクラッシュボックス4が固定され、その前面にEAコア5が固定される。クラッシュボックス4及びEAコア5はいずれも、車両9の衝突時に荷重(衝突エネルギー)を吸収するための部材である。クラッシュボックス4は、おもに車両9が他車両や建物等の構造物に衝突したときに変形することで荷重を吸収する機能を持ち、EAコア5は、車両9の軽衝突時に変形することで荷重を吸収する機能を持つ。なお、本実施形態の車両9は、グランドクリアランスの大きなオフロード車であり、バンパーフェイシャ2の下端部の内側(後方)にロアバー6が配置される。
バンパービーム1は、車幅方向に延びるとともに前後方向に隙間をあけて対向配置された二枚の板部材10A,10Bの上部及び下部で接合させて構成される。以下、前側に位置する板部材10Aを「前側部材10A」といい、後側に位置する板部材10Bを「後側部材10B」という。これらの部材10A,10Bは、車幅方向に延在する上部及び下部がそれぞれ接合されることで中空状のバンパービーム1を構成する。
具体的には、図2及び図3に示すように、バンパービーム1は、二枚の部材10A,10Bの下部同士を接合してなる下側接合部11と、二枚の部材10A,10Bの上部同士を接合してなる上側接合部12とを有し、上下方向中間部には二枚の部材10A,10Bで囲まれた空間13(図3参照)が設けられる。上側接合部12は、下側接合部11よりも上方かつ後方に位置する。
バンパービーム1はさらに、上側接合部12から前方に向かって下降傾斜した傾斜上面部14と、傾斜上面部14の前縁部と下側接合部11とを繋ぐとともにその法線が傾斜上面部14の法線よりも前方を向く受面部15とを有する。傾斜上面部14及び受面部15はいずれも前側部材10Aに設けられる。なお、上記のEAコア5は、前側部材10Aの受面部15の前面に固定される。
本実施形態の下側接合部11は、受面部15の直下方に位置し、法線方向が前後方向と一致する姿勢で面一に配置される。また、本実施形態のバンパービーム1では、受面部15が上下方向に延在し、受面部15と下側接合部11とが面一に形成される。言い換えると、本実施形態のバンパービーム1では、下側接合部11も上下方向に延在する。また、下側接合部11が延在する方向(下方向)の延長線上には、ロアバー6が配置されている。
図3に示すように、前側部材10Aは、上下方向の二箇所に屈曲形成された角部18e,18fを有する。下側の角部18eは、傾斜上面部14と受面部15とで形成され、上方かつ前方に凸とされる。一方、上側の角部18fは、上側接合部12と傾斜上面部14とで形成され、下方かつ後方に凸とされる。
図3に示すバンパービーム1は、二枚の部材10A,10Bが互いに同一形状に形成されており、上下を反転させた状態で上部及び下部が接合される。そのため、後側部材10Bには、下側接合部11から後方に向かって上昇傾斜した傾斜下面部16と、傾斜下面部16の後縁部と上側接合部12とを繋ぐとともに受面部15に対向する後面部17とが設けられる。また、後側部材10Bにも二つの角部18g,18hが設けられる。下側の角部18gは、下側接合部11と傾斜下面部16とで形成され、上方かつ前方に凸とされる。一方、上側の角部18hは、傾斜下面部16と後面部17とで形成され、下方かつ後方に凸とされる。
なお、各部材10A,10Bは、車幅方向に一様な断面形状に形成されていてもよいし、車幅方向の断面形状が異なるように形成されていてもよい。また、各部材10A,10Bの板厚は一様であってもよいし、部分的に異なっていてもよい。例えば、各部材10A,10Bの上下方向中間部(受面部15,後面部17)に、剛性を高めるための肉厚部や凹凸形状のビード(高剛性部)を設けてもよい。
ここで、バンパービーム1の変形例について、図4~図6を用いて説明する。
図4に示すように、第一変形例に係るバンパービーム1aは、図3に示すバンパービーム1に対し、上側接合部12′が後方に向かって屈曲形成されている点が異なり、他の構成は同一である。この上側接合部12′は、後側部材10Bの上下方向中間部(すなわち後面部17)よりも後方に突出するように屈曲形成されており、その法線方向が上下方向となっている。
バンパービーム1aでは、上側接合部12′によってパンバービーム1aの上方の空間が広くなる。なお、このバンパービーム1aでは、前側部材10Aと後側部材10Bとが同一形状には形成されない。具体的には、このバンパービーム1aでは上記の角部18fがなくなり、代わりに、後側部材10Bに三つ目の角部18jが形成される。
図5に示すように、第二変形例に係るバンパービーム1bは、図3に示すバンパービーム1に対して凹部19(高剛性部)が設けられている点が異なり、他の構成は同一である。凹部19は、前側部材10Aの上下方向中間部(すなわち受面部15)及び後側部材10Bの上下方向中間部(すなわち後面部17)において、空間13を狭くする方向に凹状に屈曲形成された部位である。つまり、前側部材10Aの凹部19は後方に向かって凸とされ、後側部材10Bの凹部19は前方に向かって凸とされる。凹部19によってバンパービーム1bの剛性が高められる。
図6に示すように、第三変形例に係るバンパービーム1cは、図5に示すバンパービーム1bに対し、図4に示すバンパービーム1aの上側接合部12′が適用されたものである。すなわち、このバンパービーム1cには、図3に示すバンパービーム1に対して凹部19が設けられるとともに、上側接合部12′が後方に向かって屈曲形成されている。これにより、バンパービーム1cの上方の空間が広がりつつ剛性が高められる。
[2.作用,効果]
次に、図7及び図8を用いて、図3に示すバンパービーム1を備えた車両9と歩行者とが接触した場合、及び、車両9と他車両とが軽衝突した場合の作用について説明する。なお、図7では、歩行者の脚部を模した衝突対象物20とバンパーフェイシャ2とが接触する前後の状態を示す。また、図8では、相手車両のバンパーを模した衝突対象物30とバンパーフェイシャ2とが軽衝突する前後の状態を示す。
図7中に実線で示すように、ここで例示する衝突対象物20は、歩行者の脛に相当する下部21と、歩行者の腿に相当する上部22と、これらの部位21,22を連結するとともに歩行者の膝に相当する連結部23とを有する。バンパーフェイシャ2に対し、前方から衝突対象物20が進入してくると、図7中に二点鎖線で示すように、下部21はバンパーフェイシャ2の下部に当たり、EAコア5及びバンパービーム1の受面部15並びに下側接合部11に向かってほぼ正面から接触する。一方、上部22はバンパーフェイシャ2の上部に当たり、EAコア5には接触せず、連結部23を起点に後傾するよう屈曲する。これにより、上部22は、バンパービーム1の傾斜上面部14に沿うような姿勢となる。
このように、上述したバンパービーム1によれば、歩行者の脚部がバンパービーム1に底付いたとしても、受面部15及び下側接合部11により歩行者の膝から下を受け止めることができ、また、上側接合部12は下側接合部11よりも後方に位置しているため、傾斜上面部14により膝から上(すなわち、進入した上部22)を受けることができる。このため、バンパーフェイシャ2を前進させたり車体下端を下げたりすることなく、ストローク量を取ることによりエネルギー吸収効率を上げることができるため、前面衝突時の歩行者脚部に与える傷害を低減できる。この効果は、図3に示すバンパービーム1だけでなく、傾斜上面部14及び受面部15を有する図4~図6のバンパービーム1a~1cによっても得られる。
また、図8中に実線で示すように、ここで例示する衝突対象物30は、相手車両のバンパー下部を模した凸部31を有する。バンパーフェイシャ2に対し、前方から衝突対象物30が進入してくると、図8中に二点鎖線で示すように、凸部31はバンパーフェイシャ2の下部に当たる。このとき、EAコア5が凸部31と接触しない高さに位置していても、凸部31はバンパービーム1の下側接合部11に当たる。
このように、上述したバンパービーム1によれば、骨格部材の高さ位置に伴い従来であればバンパービーム1の高さ位置が比較的高い車両9(例えばSUV,Sport Utility Vehicle)のバンパーフェイシャ2に軽衝突した相手車両の荷重を下側接合部11で受けることができる。これにより、下側接合部11の存在しない車両と比較して、またSUVに対して高さ位置の低いセダンタイプの車両等との軽衝突時における相手車両の進入量を低減できるため、修理費低減や走行不能な事態回避を図ることができる。なお、この効果は、図3に示すバンパービーム1だけでなく、下側接合部11を有する図4~図6のバンパービーム1a~1cによっても得られる。
また、図5及び図6に示すように、バンパービーム1b,1cが、板部材10A,10Bの上下方向中間部(受面部15,後面部17)において凹状又は凸状に形成された高剛性部(凹部19)を備えている場合には、バンパービーム1b,1cの最も広い面部の剛性を高めることができる。これにより、衝突性能を向上させることができる。
また、図4及び図6に示すように、バンパービーム1a,1cの上側接合部12′が横になった姿勢で設けられている場合には、バンパービーム1a,1cの上方の空間をより広げることができる。さらに、空気流入の時のガイドとすることもできる。これにより、バンパーフェイシャ2に設けられる冷却用の開口面積を広げることができ、ラジエータ8の冷却効率を高めることができる。
上述したバンパービーム1,1bは、互いに同一形状に形成された二枚の部材10A,10Bで構成されているため、例えば一つの型で成形可能となり、コスト削減を図ることができる。また、従来のバンパービームに比べて部品を大型化せず、同重量にできるとともにバンパービーム自体を車両下方に向かって延ばすことができる。
[3.その他]
上述したバンパービーム1,1a~1cは一例であって、上述したものに限られない。例えば、同一形状ではない二枚の板部材10A,10Bを組み合わせることでバンパービームを構成してもよい。例えば、後側部材10Bの傾斜下面部16の代わりに水平方向に延在する下面部を設けてもよいし、前側部材10Aの受面部15のみに凹凸形状の高剛性部を設けてもよい。なお、図5及び図6に示すバンパービーム1b,1cでは、高剛性部として、受面部15及び後面部17に凹設された凹部19を例示したが、高剛性部の構成はこれに限られない。例えば、凸状に形成された高剛性部であってもよいし、小さな凹凸やビードが複数設けられた高剛性部であってもよい。
上述したバンパービーム1,1a~1cでは、下側接合部11が受面部15と面一に形成されているが、これらは面一でなくてもよい。例えば、下側接合部11が受面部15よりも後方に位置していてもよいし、下側接合部11の法線方向と受面部15の法線方向とが交差してもよい。下側接合部11は、少なくとも上側接合部12よりも前方かつ下方に位置していればよい。なお、車両9の構成も一例であり、上述したものに限られない。
1,1a,1b,1c バンパービーム
2 バンパーフェイシャ
3 サイドメンバ
4 クラッシュボックス(衝撃吸収部材)
5 EAコア(衝撃吸収部材)
6 ロアバー
8 ラジエータ
9 車両
10A 前側部材(前側の板部材)
10B 後側部材(後側の板部材)
10c,10d,10e,10f 角部
11 下側接合部
12,12′ 上側接合部
13 空間
14 傾斜上面部
15 受面部
16 傾斜下面部
17 後面部
18e,18f,18g,18h,18j 角部
19 凹部
20 脚部を模した衝突対象物
21 下部
22 上部
23 連結部
30 相手車両を模した衝突対象物
31 凸部

Claims (4)

  1. バンパーフェイシャの車両後方において、車幅方向に延びるとともに車両前後方向に隙間をあけて対向配置された二枚の板部材の上部及び下部で接合させて構成されたバンパービームであって、
    前記二枚の板部材の上部同士を接合してなり、前記二枚の板部材の下部同士を接合してなる下側接合部よりも車両後方に位置する上側接合部と、
    車両前側の前記板部材の上部に設けられ、前記上側接合部から車両前方に向かって下降傾斜した傾斜上面部と、
    車両前側の前記板部材に設けられ、前記傾斜上面部の前縁部と前記下側接合部とを繋ぐとともにその法線が前記傾斜上面部の法線よりも車両前方を向く受面部と、を備え、
    前記下側接合部は、前記受面部の直下方に位置し、法線方向が車両前後方向と一致する姿勢で配置されている
    ことを特徴とする、バンパービーム。
  2. 前記板部材の上下方向中間部において凹状又は凸状に形成された高剛性部を備えた
    ことを特徴とする、請求項1に記載のバンパービーム。
  3. 前記上側接合部は、車両後側の前記板部材の上下方向中間部よりも車両後方に突出するように屈曲形成され、その法線方向が上下方向となっている
    ことを特徴とする、請求項1又は2に記載のバンパービーム。
  4. 前記二枚の板部材が互いに同一形状である
    ことを特徴とする、請求項1~3のいずれか一項に記載のバンパービーム。
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