JP7380064B2 - ケーブル巻き取り装置および制御方法 - Google Patents
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Description
以下、第一実施形態に係るケーブルの巻き取り装置について図1~図4を参照して説明する。
図1は、第一実施形態に係る巻き取り装置の一例を示す図である。図示するようにケーブル巻き取り装置100は、ケーブル2と巻上げ機4と、ケーブル2を掛けて吊り下げるためのプーリー3と、巻上げ機4の動作を制御する制御装置10と、光ファイバ5および光パルス試験機6と、を有する。ケーブル2の一方の端部(送り出される側の端部)にはセンサ1が設けられている。ケーブル2の他方の端部は巻上げ機4に接続されている。例えば、巻上げ機4は、船舶や航空機に設置され、センサ1を水中に投入し、巻上げ機4によるケーブル2の送り出し、巻き取りによって、センサ1の投入と回収が行われる。また、ケーブル2は、光ファイバを内蔵した光が導通可能なケーブルであって、ケーブル2における巻上げ機4と接続される側の端部には、光ファイバ5を通じて光パルス試験機6が接続されている。光パルス試験機6は、光パルスを発射する光源と光の検出器を備える。光パルス試験機6は、光ファイバ5を通じて、ケーブル2に内蔵された光ファイバへ光パルスを発射する。ケーブル2へ光パルスを発射すると、ケーブル2が内蔵する光ファイバによる後方散乱光、ケーブル2のセンサ1側の端部での反射光が生じる。光パルス試験機6の検出器は、後方散乱光および反射光を検出する。光パルス試験機6は、制御装置10と接続されており、後方散乱光および反射光の検出結果を制御装置10へ出力する。
図2(a)に示すようなケーブル2が送り出された状態で、光パルス試験機6から光パルスが発射されたときに検出される後方散乱光および反射光の強度とそれらの光が生じた位置の関係を示すグラフを図2(b)に示す。同様に図3(a)の状態で発射された光パルスに対する後方散乱光、反射光の強度と位置の関係を示すグラフを図3(b)に示す。図2(b)、図3(b)の縦軸は後方散乱光および反射光の強度を示し、横軸には後方散乱光または反射光が生じたケーブル2の位置の巻上げ機4側の端部からの距離を示す。図2(b)、図3(b)の横軸の距離は、光パルス試験機6が、光パルスを発射してから、後方散乱光等を受光するまでの時間に基づいて算出される。
図4は、第一実施形態の巻き取り残長の計測処理の一例を示すフローチャートである。
まず、光パルス試験機6が、光ファイバ5を通じて、ケーブル2に内蔵された光ファイバへ光パルスを発射する。光パルス試験機6は、光パルスの発射したことを制御装置10へ出力する。取得部11は、光パルス試験機6から発射の通知を取得し、制御装置10の記憶部14に光パルスの発射時刻を記録する。光パルスを発射すると、ケーブル2の各位置で生じる後方散乱光とケーブル2のセンサ1側の端部で生じる反射光が、光パルス試験機6からの距離に応じた時間を経た後に光パルス試験機6へ到着する。光パルス試験機6は、後方散乱光等を時々刻々と検出する。光パルス試験機6は、後方散乱光等を検出すると、光パルスを発射してから後方散乱光等を検出するまでの時間(受光時間と呼ぶ。)と、検出した光の強度とを制御装置10へ出力する。取得部11は、光パルス試験機6から受光時間と光の強度とを取得し、制御装置10の記憶部14にそれらの情報を記録する(ステップS1)。
また、センサ1と巻上げ機4の衝突、センサ1と船舶や航空機との衝突による機器の破損を引き起こすことなく、センサ1の回収を短時間で行うことができる。また、ケーブル2の巻き上げを自動化することができるので、目視確認や手動操作を行う必要が無い。
次に第二実施形態のケーブル巻き取り装置について図5~図7を参照して説明する。第一実施形態では、巻上げ機4側に光パルス試験機6を設けた。第二実施形態では、センサ1側に光パルス試験機6を設ける。
図5は、第二実施形態に係る巻き取り装置の一例を示す図である。
第二実施形態に係る構成のうち、第一実施形態のケーブル巻き取り装置100と同様の構成には同じ符号を付し、それらの詳細な説明を省略する。図5に示すようにケーブル巻き取り装置100-1は、先端にセンサ1が取り付けられたケーブル2と、巻上げ機4と、プーリー3と、制御装置10-1と、光パルス試験機6と、計測装置10-2とを有する。巻上げ機4から巻き出されたケーブル2はプーリー3を介して吊下げられている。ケーブル2における巻上げ機4と接続される側の端部には、ケーブル5-1を通じて制御装置10-1が接続されている。ケーブル5-1は、光ファイバ又はデータ通信に用いるメタルケーブルである。光パルス試験機6は、センサ1に内蔵されている。光パルス試験機6は、ケーブル2に接続されていて、ケーブル2が内蔵する光ファイバへの光パルスの照射が可能である。光パルス試験機6が光を発射すると、ケーブル2が内蔵する光ファイバでは後方散乱光が生じ、巻上げ機4側の端部では反射光が生じる。光パルス試験機6は、後方散乱光や反射光を検出する。第一実施形態と同様に、プーリー3によるケーブル2の屈曲部では、光の伝搬損失が生じ、光パルス試験機6で検出する後方散乱光の強度はプーリー3の位置で急激に低下する。また、ケーブル2の巻上げ機4側の端部での反射光は、その付近で生じる後方散乱光よりも強度の高い光として検出される。光パルス試験機6は計測装置10-2と接続され、計測装置10-2はケーブル2とも接続されている。光パルス試験機6は、検出した光の強度の情報を、計測装置10-2へ出力する。計測装置10-2は、巻き取り残長L3を計測し、巻き取り残長L3をケーブル2が内蔵する光ファイバを通じて送信する。送信された情報は、ケーブル2、ケーブル2に接続されたケーブル5-1を通じて制御装置10-1へ送信される。制御装置10-1は、計測装置10-2が計測した巻き取り残長L3の情報を取得して、ケーブル2の巻き取り制御を行う。
第二実施形態においても光ファイバを内蔵したケーブル2に、プーリー3によって屈曲を生じさせる。プーリー3の位置で、光ファイバには屈曲による光の伝搬損失が生じるため、光パルス試験機6から見てプーリー3より離れた位置からの後方散乱光強度は低下する。光パルス試験機6による測定結果は図6(a)のようになり、後方散乱光強度が低下している箇所が測定される。図2(a)を参照して説明したように、光パルス試験機6からこの箇所までの距離L1は、プーリー3から光パルス試験機6(ケーブル2のセンサ1側の端部)までの距離に対応する。ケーブル2の巻き取りを開始すると、図3(a)に示すように、距離L1は徐々に短くなり、光パルス試験機6による測定結果は、図6(a)に示すような結果から図6(b)に示すような結果に変化していく。予め決められた巻き取り停止位置でのプーリー3とセンサ1側のケーブル2の端部との距離L2を用いると、巻き取り残量L3は、距離L1-距離L2で算出される。このように、第二実施形態では、センサ1側に光パルス試験機6を設け、巻上げ機4側の端部での反射光を用いずに、プーリー3による屈曲部での後方散乱光の検出結果から距離L1を計測し、距離L1から距離L2を減算して、巻き取り残量L3を算出する。
まず、光パルス試験機6が、ケーブル2に内蔵された光ファイバへ光パルスを発射する。光パルスを発射すると、ケーブル2の各位置で生じる後方散乱光と巻上げ機4側のケーブル2の端部で生じる反射光が、光パルス試験機6からの距離に応じた時間を経た後に光パルス試験機6へ到着する。光パルス試験機6は、後方散乱光等を時々刻々と検出する。光パルス試験機6は、後方散乱光等を検出すると、光パルスを発射してから後方散乱光等を検出するまでの受光時間と、検出した光の強度とを計測装置10-2へ出力する。取得部11は、光パルス試験機6から受光時間と光の強度とを取得し、計測装置10-2の記憶部14にそれらの情報を記録する(ステップS11)。
計測装置30は、少なくとも計測部31を備える。
例えば、第一実施形態で説明したように、計測部31は、光が導通可能なケーブルの端部から可変な位置に屈曲部が設けられる前記ケーブル内に前記ケーブルの一方の端部から発射した光について、前記光を発射してから前記ケーブルの他方の端部で反射される反射光を検出するまでの第1時間と、前記光を発射してから前記屈曲部で生じる後方散乱光を検出するまでの第2時間と、の差に基づいて、前記一方の端部又は前記他方の端部から前記屈曲部までの長さを計測する。
また、例えば、第二実施形態で説明したように、計測装置30は、光が導通可能なケーブルの一方の端部が巻上げ機に接続され、所定の位置に設置されたプーリーによって方向を変更して送り出された前記ケーブルを、前記ケーブルの他方の端部が前記プーリーから所定の距離となるまで巻き取る巻き取り装置において、前記ケーブルの巻き取り残量を計測する計測装置であって、計測部31は、前記他方の端部から光を発射してから、前記プーリーによって方向を変更されることによって形成される前記ケーブルの屈曲部で生じる後方散乱光を検出するまでの時間に基づいて、前記巻き取り残量を計測する。
コンピュータ900は、CPU901、主記憶装置902、補助記憶装置903、入出力インタフェース904、通信インタフェース905を備える。上述の制御装置10、10-1と計測装置10-2は、コンピュータ900に実装される。そして、上述した各機能部の動作は、プログラムの方式で補助記憶装置903に記憶されている。CPU901は、プログラムを補助記憶装置903から読み出して主記憶装置902に展開し、当該プログラムに従って上記処理を実行する。また、CPU901は、プログラムに従って、記憶領域を主記憶装置902に確保する。また、CPU901は、プログラムに従って、処理中のデータを記憶する記憶領域を補助記憶装置903に確保する。
1・・・センサ
2・・・ケーブル
3・・・プーリー
4・・・巻上げ機
5・・・光ファイバ
5-1・・・ケーブル
6・・・光パルス試験機
10、10-1・・・制御装置
10-2・・・計測装置
11・・・取得部
12、12-2・・・計測部
13・・・制御部
14・・・記憶部
15-1、15-2・・・通信部
900・・・コンピュータ
901・・・CPU
902・・・主記憶装置
903・・・補助記憶装置
904・・・入出力インタフェース
905・・・通信インタフェース
Claims (7)
- センサを取り付けたケーブルを水中に投入し、回収するケーブル巻き取り装置であって、
光が導通可能なケーブルと、
前記ケーブルの巻上げ機と、
前記巻上げ機から送り出される前記ケーブルの長さが所定の長さとなる位置に設けられる前記ケーブルを吊り下げるプーリーと、
前記ケーブルの端部のうち、前記プーリーによって吊り下げられ前記水中に投入される側の端部である第1端部に取り付けられた前記センサと、
前記ケーブルの端部のうち、前記第1端部の反対側の端部である第2端部に設けられ、前記第2端部から前記ケーブル内に光を発射する光源と、
前記ケーブルの前記第2端部に設けられ、発射された前記光の後方散乱光と反射光を検出する検出器と、
計測部と、
前記巻上げ機を制御する制御部と、
を備え、
前記計測部は、前記第2端部から前記光源が発射した光について、前記光を発射してから前記第1端部に取り付けられた前記センサで反射される反射光を検出するまでの第1時間と、前記光を発射してから前記プーリーによって方向を変更されることによって形成される前記ケーブルの屈曲部で生じる後方散乱光を検出するまでの第2時間と、の差に基づいて、前記第1端部から前記屈曲部までの長さを計測し、
制御部は、前記計測部によって計測された前記長さが所定の第1長さになると、前記ケーブルの巻き上げ速度を減速し、計測された前記長さが所定の第2長さになると前記ケーブルの巻き上げを停止する、
ケーブル巻き取り装置。 - センサを取り付けたケーブルを水中に投入し、回収するケーブル巻き取り装置であって、
光が導通可能なケーブルと、
前記ケーブルの巻上げ機と、
前記巻上げ機から送り出される前記ケーブルの長さが所定の長さとなる位置に設けられる前記ケーブルを吊り下げるプーリーと、
前記ケーブルの端部のうち、前記プーリーによって吊り下げられ前記水中に投入される側の端部である第1端部に取り付けられた前記センサと、
前記ケーブルの前記第1端部に設けられ、前記第1端部から前記ケーブル内に光を発射する光源と、
前記ケーブルの前記第1端部に設けられ、発射された前記光の後方散乱光と反射光を検出する検出器と、
計測部と、
前記巻上げ機を制御する制御部と、
を備え、
前記計測部は、前記第1端部から前記光源が発射した光について、前記光を発射してから、前記第1端部の反対側の端部である第2端部で反射される反射光を検出するまでの第1時間と、前記光を発射してから前記プーリーによって方向を変更されることによって形成される前記ケーブルの屈曲部で生じる後方散乱光を検出するまでの第2時間と、の差に基づいて、前記第1端部から前記屈曲部までの長さを計測し、
制御部は、前記計測部によって計測された前記長さが所定の第1長さになると、前記ケーブルの巻き上げ速度を減速し、計測された前記長さが所定の第2長さになると前記ケーブルの巻き上げを停止する、
ケーブル巻き取り装置。 - 前記計測部は、前記光の強度が、所定の第1強度以下に低下することを検出することによって前記第1時間を検出し、前記光の強度が、前記第1強度以下の状態から所定の第2強度以上に上昇することを検出することによって前記第2時間を検出する、
請求項1又は請求項2に記載のケーブル巻き取り装置。 - センサを取り付けたケーブルを水中に投入し、回収するケーブル巻き取り装置であって、
光が導通可能なケーブルと、
前記ケーブルの巻上げ機と、
前記巻上げ機から送り出される前記ケーブルの長さが所定の長さとなる位置に設けられる前記ケーブルを吊り下げるプーリーと、
前記ケーブルの端部のうち、前記プーリーによって吊り下げられ前記水中に投入される側の端部である第1端部に取り付けられた前記センサと、
前記ケーブルの前記第1端部に設けられ、前記第1端部から前記ケーブル内に光を発射する光源と、
前記ケーブルの前記第1端部に設けられ、発射された前記光の後方散乱光を検出する検出器と、
計測部と、
前記巻上げ機を制御する制御部と、
を備え、
前記計測部は、前記ケーブルの前記第1端部から前記光源が発射した光について、前記光を発射してから前記プーリーによって方向を変更されることによって形成される前記ケーブルの屈曲部で生じる後方散乱光を検出するまでの時間に基づいて、前記第1端部から前記屈曲部までの長さを計測し、
制御部は、前記計測部によって計測された前記長さが所定の第1長さになると、前記ケーブルの巻き上げ速度を減速し、計測された前記長さが所定の第2長さになると前記ケーブルの巻き上げを停止する、
ケーブル巻き取り装置。 - 光が導通可能なケーブルと、前記ケーブルの巻上げ機と、前記巻上げ機から送り出される前記ケーブルの長さが所定の長さとなる位置に設けられる前記ケーブルを吊り下げるプーリーと、前記ケーブルの端部のうち、前記プーリーによって吊り下げられ水中に投入される側の端部である第1端部に取り付けられたセンサと、前記ケーブルの端部のうち、前記第1端部の反対側の端部である第2端部に設けられ、前記第2端部から前記ケーブル内に光を発射する光源と、前記ケーブルの前記第2端部に設けられ、発射された前記光の後方散乱光と反射光を検出する検出器と、を備える、前記センサを取り付けた前記ケーブルを前記水中に投入し、回収するケーブル巻き取り装置の制御方法であって、
前記第2端部から前記光源が発射した光について、前記光を発射してから前記第1端部に取り付けられた前記センサで反射される反射光を検出するまでの第1時間と、前記光を発射してから前記プーリーによって方向を変更されることによって形成される前記ケーブルの屈曲部で生じる後方散乱光を検出するまでの第2時間と、の差に基づいて、前記第1端部から前記屈曲部までの長さを計測し、
計測された前記長さが所定の第1長さになると、前記ケーブルの巻き上げ速度を減速し、計測された前記長さが所定の第2長さになると前記ケーブルの巻き上げを停止する、
制御方法。 - 光が導通可能なケーブルと、前記ケーブルの巻上げ機と、前記巻上げ機から送り出される前記ケーブルの長さが所定の長さとなる位置に設けられる前記ケーブルを吊り下げるプーリーと、前記ケーブルの端部のうち、前記プーリーによって吊り下げられ水中に投入される側の端部である第1端部に取り付けられたセンサと、前記ケーブルの前記第1端部に設けられ、前記第1端部から前記ケーブル内に光を発射する光源と、前記ケーブルの前記第1端部に設けられ、発射された前記光の後方散乱光と反射光を検出する検出器と、を備える、前記センサを取り付けた前記ケーブルを前記水中に投入し、回収するケーブル巻き取り装置の制御方法であって、
前記第1端部から前記光源が発射した光について、前記光を発射してから前記第1端部の反対側の端部である第2端部で反射される反射光を検出するまでの第1時間と、前記光を発射してから前記プーリーによって方向を変更されることによって形成される前記ケーブルの屈曲部で生じる後方散乱光を検出するまでの第2時間と、の差に基づいて、前記第1端部から前記屈曲部までの長さを計測し、
計測された前記長さが所定の第1長さになると、前記ケーブルの巻き上げ速度を減速し、計測された前記長さが所定の第2長さになると前記ケーブルの巻き上げを停止する、
制御方法。 - 光が導通可能なケーブルと、前記ケーブルの巻上げ機と、前記巻上げ機から送り出される前記ケーブルの長さが所定の長さとなる位置に設けられる前記ケーブルを吊り下げるプーリーと、前記ケーブルの端部のうち、前記プーリーによって吊り下げられ水中に投入される側の端部である第1端部に取り付けられたセンサと、前記ケーブルの前記第1端部に設けられ、前記第1端部から前記ケーブル内に光を発射する光源と、前記ケーブルの前記第1端部に設けられ、発射された前記光の後方散乱光を検出する検出器と、を備える、前記センサを取り付けた前記ケーブルを前記水中に投入し、回収するケーブル巻き取り装置の制御方法あって、
前記ケーブルの前記第1端部から前記光源が発射した光について、前記光を発射してから前記プーリーによって方向を変更されることによって形成される前記ケーブルの屈曲部で生じる後方散乱光を検出するまでの時間に基づいて、前記第1端部から前記屈曲部までの長さを計測し、
計測された前記長さが所定の第1長さになると、前記ケーブルの巻き上げ速度を減速し、計測された前記長さが所定の第2長さになると前記ケーブルの巻き上げを停止する、
制御方法。
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