JP7374983B2 - 流体放出装置のためのタービン、流体放出装置並びにこのような装置及びツールを備える組立品 - Google Patents

流体放出装置のためのタービン、流体放出装置並びにこのような装置及びツールを備える組立品 Download PDF

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Description

本発明は、流体スプレー装置のためのタービン及び関連する流体スプレー装置に関する。本発明はまた、流体をスプレーするためのツール及び装置を備える組立品に関する。
流体スプレー装置は、塗料及び他のコーティング材料、例えばワニスをスプレーするための用途を含む、多くの用途において使用される。これらのスプレー装置は、タービンによって回転駆動される回転ボウル、ボウルの底部に流体を注入するための注入器及びスプレーされる流体の流れを形成する空気噴出物を生じさせるためのスカートをしばしば備える。
一般に、スカートは、特にアームの1つの端に形成されるねじ山にスカートをねじ締めすることによって、流体スプレー設備のロボットアームに取り付けられる。一般に、スカートは円筒対称性を有する外部表面を有し、スカートの外部表面はスカートへのコーティング製品の付着を限定するために比較的滑らかであるため、ツールの外部表面にスカートを締め付けるために適したこのための特定のツールを使用すること、及び/又はこの目的のためのスカートの外側表面に提供された特定のノッチに係合させることが、しばしば必要である。
しかし、使用されるツールは複雑であり、これらのツールを使用して適用される締付トルクを制御することは困難であり、一方でスカートのサイズ、及びアームへのスカートの良好な固定の重要性の点から、高い締付トルクがしばしば必要となる。加えて、外側表面に提供されるノッチはコーティング製品保持帯を形成し、従って、その保持帯はスカートの加速された汚れに関与し、洗浄するのを困難にする。スカートを取り外すために提供されるツールの使用は、これらのノッチが部分的にコーティング製品によって閉塞されるとき、困難である。
締付の程度は変化しやすいため、従って、スカートの位置決めを正確に制御するのは困難である。このことは、堆積されるコーティング製品層の質における低下、特に粒の存在又はさらに欠陥の発生をもたらす場合がある。
従って、より良好な質のコーティング製品の層を堆積することを可能とする流体スプレー装置のタービンのための要求がある。
この目的のために、流体スプレー装置のためにタービンが提案され、タービンは回転の共通軸と呼ばれる軸の周りでボウルを回転駆動させるように設計されたローター及びボディーを備え、ローターは共通軸に垂直な平面においてタービンボディーによって囲まれ、タービンは、外部面及び内部面を有するチューブをさらに備え、チューブはタービンボディーと同軸に取り付けられ、スカートと同軸に取り付けられるように設計され、チューブの一次部分はタービンボディーによって囲まれ、チューブの二次部分はスカートによって囲まれるように設計され、二次部分は一次部分に対して下流方向にずれていて、チューブはタービンボディーに対して共通軸の周りの回転において可動であり、タービンボディーは、共通軸に平行な、タービンボディーに対するチューブの並進を妨げるように設計され、二次部分は、タービンボディーに対してスカートを押すようにスカートに形成される第二のねじ山を係合させるように設計された第一のねじ山を外部面に有する。
1つの実施態様によれば、タービンボディーはスカートに向かう空気の流れを可能とするように設計された形状を有する。
ボウルと、上で説明されるタービンと、ボウルの底部に流体を注入するように設計された注入器と、共通軸に垂直な平面においてボウルを少なくとも部分的に囲み、かつスプレーされる流体の流れを形成する気体噴出物を放出するように設計されたスカートとを備える流体スプレー装置もまた提案される。
有利であるが必須ではない実施態様によれば、流体スプレー装置は以下の特徴:
外部面が共通軸に垂直なショルダーを有し、タービンボディーが、タービンボディーに対してチューブの下流方向の並進を妨げるようにショルダーに当接している支持面を備えること;
一次部分が共通軸に沿ってショルダーによって画定され、共通軸に沿って測定して5mm以上の長さを有すること;
タービンボディーが、互いに固定される第一の部品及び第二の部品を少なくとも備え、第二の部品が下流方向に第一の部品に対してずれていて、チューブが、共通軸に平行な方向に第一の部品及び第二の部品によって画定される溝に少なくとも部分的に収容され、第二の部品が、第一の部品に対するチューブの下流方向の並進を妨げるようにチューブに当接していること;
二次部分の内部面が、少なくとも1点で、ある法線方向を有し、ある角が、前記法線方向と、この点を共通軸に接続する線分との間で画定され、前記角が共通軸に垂直な平面で測定して5°より厳密に大きいこと;
複数のノッチが二次部分の内部面に形成されていること;
それぞれのノッチが共通軸に平行な方向に延在していること;
チューブが共通軸に沿ってチューブを画定する端面を有し、端面が下流方向に向いていて、それぞれのノッチが端面に開口していること;
それぞれのノッチが底部を有し、共通軸に垂直な平面において底部と共通軸との間で測定される距離がそれぞれのノッチについて画定され、スカートが共通軸の周りの回転の対称性を有する内部面を備え、ある最小の直径がスカートの内部面について画定され、それぞれのノッチからの距離がスカートの最小の直径の半分以下であること;
それぞれのノッチが共通軸に垂直な平面において断面を有していて、それぞれのノッチの断面が円の弧であること
のうち1つ又は複数を備え、分離して又は任意の技術的に可能な組み合わせで用いられる。
二次部分の内部面を係合させるように設計された装置及びツールを備える組立品もまた提案され、タービンボディーに対して共通軸の周りでチューブを回転させる傾向がある力をチューブに伝える。
本明細書はまた、回転の共通軸の周りでボディーに対してボウルを回転駆動させるように設計されたローター及びタービンボディーを備える流体スプレー装置のためのタービンを説明していて、ローターは共通軸に垂直な平面においてタービンボディーによって囲まれ、タービンボディーはローターを回転に誘導するように設計され、ローターは気体の流れによって回転駆動されるように設計され、タービンボディーはローターから排出される気体の流れを受け入れるように設計され、ボウル及びスカートによって共通軸に垂直な平面において定められる空間に受け入れられる流れの第一の部分を誘導するように設計された少なくとも1つの出口ダクトを定める。
回転の共通軸の周りでボディーに対してボウルを回転駆動させるように設計されたローター及びタービンボディーを備える流体スプレー装置のためのタービンであって、ローターは共通軸に垂直な平面においてタービンボディーによって囲まれ、タービンボディーはローターを回転に誘導するように設計され、タービンボディーは、注入器及びスカートがタービンボディーに直接取り付けられ、ボウルがローターに直接取り付けられるように設計されたタービンもまた説明される。
有利であるが必須ではない実施態様によれば、タービンは以下の特徴:
タービンボディーが第一の端面及び第二の端面を備え、2つの端面が共通軸に沿ってタービンのボディーを画定し、第二の端面を通過する気体流速と流れの第一の部分の気体流速との比が1/100より小さいこと;
タービンが、ローターからボウルの底部への気体流の第二の部分の運搬のために適した軸方向の流路を少なくとも部分的に画定すること;
タービンボディーが、操作において、気体流れの第一の部分と気体流れの第二の部分との流速の比が2以上、好ましくは3以上、好ましくは10以上となるように設計されていること;
タービンボディーが共通軸に沿ってタービンボディーを画定する第一の端面を有していて、スカートが第一の端面に当接し、それぞれの出口ダクトが2つの端面の間に延在し、タービンボディーが1つの端から他方の端に延在している出口ダクトのそれぞれを画定し、それぞれの出口ダクトが第一の端面に開口していること;
タービンボディーが共通軸に沿ってタービンボディーを画定する第二の端面を有していて、注入器が第二の端面に作られる開口部に収容され、開口部が共通軸に垂直な第一の支持面を有し、注入器が第二の支持面を備え、第二の支持面が第一の支持面に当接していること
のうち1つ又は複数を備え、分離して又は任意の技術的に可能な組み合わせで用いられる。
ボウルと、ローターが共通軸に垂直な平面においてタービンボディーによって囲まれ、タービンボディーがローターを回転に誘導するように設計されたタービンと、ボウルの底部に流体を注入するように設計された注入器と、共通軸に垂直な平面においてボウルを少なくとも部分的に囲む、及びスプレーされる流体を形成する気体の噴出物を放出するように設計されたスカートとを備える流体スプレー装置もまた提案される。
有利であるが必須ではない実施態様によれば、流体スプレー装置は以下の特徴:
上流方向及び下流方向が共通軸について画定され、スカートが下流方向に向かってタービンボディーに対してずれていて、ローターが共通軸に沿ってローターを画定する第一の上流面を有し、タービンボディーがローターを収容するためのチャンバーを画定し、チャンバーが共通軸に沿ってチャンバーを画定する第二の上流面を備え、第二の上流面が第一の上流面に面し、上流方向に第一の上流面に対してずれていて、共通軸に中心を合わせられた環状溝が第二の上流面に形成され、環状溝が気体流を受け入れるように及び気体流の第一の部分をそれぞれの出口ダクトに送るように設計されること;
第二の上流面が、それぞれの出口ダクトについて、環状溝から外側に半径方向に延在している、及び気体流の第一の部分を環状溝から出口ダクトに誘導するように設計された半径方向の溝を備えること;
2つの出口ダクト、半径方向の溝が環状溝から直線でそれぞれ延在し、2つの線が結合されること;
ローターからボウルの底部への気体流の第二の部分の運搬のために適した軸方向の流路であって、軸方向の流路の少なくとも一部がタービンボディーに提供されること;
注入器が共通軸に垂直な平面においてローターによって囲まれていて、自由体積が共通軸に垂直な平面においてローターと注入器とを分離し、軸方向の流路が気体流の第二の部分を自由体積に誘導するように設計されたダクトを備え、自由体積が気体流の第二の部分をボウルの底部に誘導するために適していること
のうち1つ又は複数を備え、分離して又は任意の技術的に可能な組み合わせで用いられる。
可動アーム及び流体スプレー装置を備える注入組立品もまた提案され、その中でタービンボディーはアームに直接取り付けられる。
本発明の特徴及び利点は、単に非限定的な例として与えられる、及び添付の図面を参照してされる以下の説明と照らし合わせて明確になる。
本発明による流体スプレー装置の断面図であり、装置はねじ切りされたチューブと、フランジを備えるタービンボディーとを備える。 図1のフランジの拡大図である。 流体スプレー装置の透視図である。 図1のフランジの透視図である。 図1のねじ切りされたチューブの断面図である。 図5のねじ切りされたチューブの透視図である。 図1のスプレー装置の透視図である。 タービンボディーに対して図5のねじ切りされたチューブを回転させるように提供されるツールの透視図である。
流体スプレー設備10は図1に部分的に示される。
設備10は流体Fをスプレーするように設計される。
図3に示されるように、設備10はロボットに固定する支持体12に接続される。その全体が「スプレー(sprayer)」を形成する。
設備10は流体Fをスプレーするための部品15及び装置20を備える。
特に、流体Fはコーティング製品、例えば塗料又はワニスである。例えば、流体Fは自動車ボディーパネルを少なくとも部分的にカバーすることを意図する塗料又はワニスであってよい。
部品15は装置20を支持する。特に、部品15は装置20を空間に移動させるように、特に装置20を空間に複数方向に方向づけるように設計される。
例えば、部品15は関節式アームであり、装置20を空間に移動させる及び方向づけるように、アーム15の複数のセグメントを互いに対して回転することを可能とするアクチュエーターを備える関節式アームである。
部品15は、電圧又は電流を、少なくとも1つの気体Gの流れを、及びスプレーされる流体Fの流れを装置20に供給するためにさらに提供される。
例えば、気体Gは空気である。
例えば、部品15は実質的に平らな固定面22を有する。装置20は固定面22に取り付けられる。
例えば、固定面22は、気体G及び流体Fを有する部品15の複数の供給ダクトによって、及び装置20の電気供給導線によって横切られている。
装置20は流体Fを放出するように設計される。装置20はタービン25、ボウル30、スカート35及び注入器40を備える。
タービン25は、「共通軸」と呼ばれる軸Aの周りでボウル30を回転駆動させるように設計される。特に、タービン25は、部品15から第一の気体流Gを受け入れるように、及び第一の気体流Gの影響の下で共通軸Aの周りでボウル30を回転駆動させるように設計される。
タービン25は、時には「固定子」ともいわれるローター45及びボディー50を備える。
図1に示されるように、上流方向D1及び下流方向D2は共通軸Aについて画定される。上流方向D1及び下流方向D2は共線性であり、互いに反対を向いている。
上流方向D1は、タービン25がスカート35に対して上流方向D1にずれる方向である。
下流方向D2は、スカート35がタービン25に対して下流方向D2にずれる方向である。
タービン25は、スカート35と固定面22との間に共通軸Aに沿って挿入される。特に、固定面22、タービン25及びスカート35は、この順番で下流方向D2に重ねられる。
ローター45、スカート35及び注入器40はタービンボディー50に直接取り付けられる。
特に、「直接取り付けられる」は、2つの部品が、互いに関わり合う位置で、これら2つの部品の間の接続によって保持される関係を意味すると理解される。例えば、これら2つの部品の相対的な並進の動作は、これら2つの部品の間の接続によって妨げられる。並進において一体であるが、共通軸の周りの互いに対する回転において可動である2つの部品は、互いの上部に「直接取り付けられる」と説明されるのが適している。
特に、部品のそれぞれの少なくとも1つの面は他の部品と接触していて、2つの部品の互いに対する固定を確実にする。
例えば、第一の部品と第二の部品とを共に通過するねじによって第二の部品にねじ締めされた第一の部品は、2つの部品が互いに接触している場合、第二の部品に直接取り付けられる。
反対に、2つの部品が互いに接触していないが、1つの他の部品にそれぞれ固定される場合、2つの部品はそれぞれの上部に直接取り付けられていない。
特に、ローター45、スカート35及び注入器40がタービンボディー50に直接取り付けられるとき、タービンボディー50は、ローター45、スカート35及び注入器40の相対的な位置決めを可能とするために適している。言い換えれば、タービンボディー50は、ローター45、スカート35及び注入器40を互いに関する位置に保持する。
従って、タービンボディー50、ローター45、スカート35及び注入器40は互いに対する並進において一体である部品の組を形成する。
加えて、タービンボディー50は、空気の流れをスカート35に向けさせるのに適した形状を有する。
ローター45はタービンボディー50に直接取り付けられている。
ローター45は、タービンボディー50に対する、共通軸Aの周りの回転において可動である。特に、ローター45は、第一の気体流Gによってタービンボディー50に対して回転駆動されるように設計される。
ローター45は、注入器40を収容するための第一のチャンバー52を画定する。
ローター45は一次部分55及び二次部分60を有する。
第一のチャンバー52は共通軸Aに沿って延在している。
例えば、第一のチャンバー52は共通軸Aの周りの回転の対称性を有する。特に、第一のチャンバー52は共通軸Aの周りで円筒状である。
第一の内部直径は、第一のチャンバー52について画定される。第一の内部直径は10ミリメートル(mm)~20mmである。
第一のチャンバー52は共通軸Aに沿ってローター45を通過する。特に、第一のチャンバー52は共通軸Aに沿って一次部分55及び二次部分60の両方を通過する。
一次部分55は二次部分60に対して下流方向D2にずれている。一次部分55は二次部分60によって上流方向D1に画定される。
一次部分55は第一の外部直径を有する。第一の外部直径は20mm~40mmである。一次部分55は、共通軸Aの周りでボウル30を回転駆動させるように設計される。
一次部分55は、ボウル30と相互作用して一次部分55とボウル30とを固定するように設計された第一の下流端65、及び二次部分60に固定される第一の上流端70を有する。第一の下流端65と第一の上流端70との間で、第一の下流端65は第一の上流端70に対して下流方向D2にずれている。
一次部分55は共通軸Aの周りで円筒状の外部面を有していて、タービンボディー50と相互作用して共通軸Aの周りの回転にローター45を誘導することができる。一次部分55の外部面は、共通軸Aに垂直な平面において一次部分を画定する。
二次部分60は第一の上流面75、第一の側面80及び第一の下流面85を有する。
二次部分60は共通軸Aに沿って、第一の上流面75によって及び第一の下流面85によって画定される。
第一の上流面75は、第一の下流面85に対して上流方向D1にずれている。
第一の上流面75は共通軸Aに垂直である。第一の上流面75は上流方向D1を向いている。
第一の上流面75は実質的に平らである。
第一の上流面75は、共通軸に沿って第一のチャンバー52によって横切られる。
第一の上流面75は、公知の方法で、第一の気体流Gが駆動要素88に向けられるとき、ローター45を回転駆動させるように設計された駆動要素88を備える。
特に、駆動要素88はブレードの組を備える。
図2の例によれば、駆動要素88は第一の上流面75の外周部に配置される。
第一の側面80は、共通軸に垂直な平面において二次部分60を画定する。
第一の側面80は共通軸Aの周りで円筒状である。
第一の側面80は第二の外部直径を有する。第二の外部直径は50mm~60mmである。
第一の下流面85は、共通軸Aに垂直な平面において一次部分55を囲む。
第一の下流面85は下流方向D2を向いている。
第一の下流面85は実質的に平らである。
タービンボディー50は、部品15に直接取り付けられる。例えば、タービンボディー50は回転及び並進において部品15に対して一体である。
特に、タービンボディー50は、例えば複数のねじによって、部品15の固定面22に固定される。
従って、ローター45、注入器40及びスカート35は、タービンボディー50を通して部品15にそれぞれ取り付けられる。
図1及び2に示されるスプレー装置20の例によれば、タービンボディー50は、フランジ50Aと呼ばれる第一の部品50A、第二の部品50B、第三の部品50C及び第四の部品50Dを備える。
タービンボディー50を作る種々の部品50A~50Dの数及び配置は変化してよいことに注意すべきである。
フランジ50A、第二の部品50B、第三の部品50C及び第四の部品50Dは、この順番で共通軸Aに沿って配列され、フランジ50Aは第二の部品50Bに対して上流方向D1にずれていて、第二の部品50Bは第三の部品50Cに対して上流方向D1にずれていて、第三の部品50Cは、第四の部品50Dに対して上流方向D1にそれ自体がずれている。
フランジ50Aは、第二の部品50Bと固定面22との間に挿入される。
タービンボディー50は第一の端面90及び第二の端面95を有する。タービンボディー50は、共通軸Aに沿って、第一の端面90によって及び第二の端面95によって画定される。
タービンボディーは、部品15からの第一の気体の流れGを、特に固定面22を通して受け入れるように、及びローター45に、ローター45を回転駆動させる気体の流れGを供給するように設計される。例えば、タービンボディー50は、第一の気体流Gを駆動要素88に誘導するように設計される。
タービンボディー50はまた、ローター45の出口への第一の気体流Gを受け入れるように、及び第一の気体流Gをスプレー装置20の外部に誘導するように設計される。
さらに、タービンボディー50は、ローター45から受け入れられる第一の気体流Gの第一の部分P1を、スカート35へ誘導するように設計される。このために、タービンボディー50は少なくとも第一の出口ダクト97を画定する。図1に示される例によれば、タービンボディー50は2つのこのような第一の出口ダクト97を画定する。
さらに、タービンボディー50は、第二の気体流Gがローター45を回転駆動させることなく、部品15から第二の気体流Gを受け入れるように、及びスカート35に第二の気体流Gを供給するように設計される。
タービンボディー50は、共通軸Aに垂直な平面においてローター45を囲む。
タービンボディー50は、ローター45を回転に誘導するように設計される。
タービンボディー50は、ローター45を収容するための第二のチャンバー及び注入器40を収容するための第三のチャンバーを画定する。
さらに、タービンボディー50は、ローター45から受け入れられる第一の気体流Gの第二の部分P2を、第二のチャンバーに誘導するように設計される。このために、タービンボディー50は少なくとも1つの第二の出口ダクト100を画定する。図1に示される例によれば、タービンボディー50は2つのこのような第二の出口ダクト100を画定する。
第一の端面90は第四の部品50Dに提供される。
第一の端面90は、第二の端面95に対して下流方向D2にずれている。
特に、第二の端面95はフランジ50Aに形成される。特に、フランジ50Aは第二の端面95によって共通軸Aに沿って画定される。
第二の端面95は部品15の固定面22に当接する。第二の端面95は実質的に平らである。
第二のチャンバーは、タービンボディー50に固定される、及びタービンボディー50と一体であるベアリングを有する。
ベアリングは、ローターを用いた空気の膜の注入及びメンテナンスを可能とし、高速でのローター45の回転を可能とする。
第二のチャンバーはまた、マイクロホンによって検知可能な音を生じさせることを可能とする構成要素を有し、空気注入は明確である。構成要素は、タービン25の速さを見積もることを可能とする。
第一の空洞105及び第二の空洞110は互いに連絡している。
第一の空洞105及び第二の空洞110は、それぞれ共通軸Aの周りの円形ベースを有する円筒状である。
第一の空洞105は、第二の空洞110に対して下流方向D2にずれている。
第一の空洞105は、ローター45の一次部分55を収容する。
第一の空洞105はローター45の一次部分55を回転に誘導するように設計される。
第二の空洞110はローター45の二次部分55を収容する。
第二の空洞110は、共通軸Aに沿って、タービンボディー50の第二の上流面115及び第二の下流面120によって画定される。
第二の空洞110は、共通軸Aの周りで略円筒状である。
ローター45の二次部分60は、第二の上流面115と第二の下流面120との間に共通軸Aに沿って挿入される。例えば、二次部分60は第二の上流面115及び第二の下流面120によって締め付けられる。
例えば、第二の上流面115はフランジ50Aに提供され、図3に単独で示される。
特に、フランジ50Aは、共通軸Aに沿って、第二の端面95によって、及び第二の上流面115によって画定される。特に、フランジ50Aは、電気的な導線、流体流れF及び気体流Gの通過を可能とするように提供される流路の組によって、第二の端面95から第二の上流面115に横断される。
第二の上流面115は、第二の下流面120に対して上流方向D1にずれている。
第二の上流面115は、ローター45の第一の上流面75に対向する。
例えば、第二の上流面115は、タービンボディー50への投入によってローター45の回転を可能とするために適した誘導要素125を備える。例えば、これらの誘導要素125は、空気膜を生じさせることを可能とする微細孔部品である。例えば、誘導要素125は、共通軸に中心を合わせられる、及び第二の上流面115に提供される環状導管に収容される。
第二の上流面115は共通軸Aに垂直である。
第二の上流面115は、環状溝130及び少なくとも1つの半径方向の溝135を備える。例えば、第二の上流面115は、それぞれの第一の出口ダクト97について1つずつ、2つの半径方向の溝135を備える。
環状溝130及び半径方向の溝又は溝135は、フランジ50Aに形成される。
環状溝130は、ローター45の出口において第一の気体流Gを捕集するように設計される。特に、環状溝130は駆動要素88に対向している。
環状溝130は、それぞれの第一の気体流Gの第一の部分P1をそれぞれの第一の出口ダクト97に送るように設計される。特に、環状溝130は、第一の部分P1をそれぞれの第一の出口ダクト97に、対応する半径方向の溝135によって送るように設計される。
さらに、環状溝130は、ローター45から受け入れられる第一の気体流Gのそれぞれの第二の部分P2を、対応する第二の出口ダクト100に送るように設計される。
環状溝130は共通軸Aに中心を合わせられる。特に、環状溝130は、タービンボディー50の共通軸Aの周りの2つの円筒状面によって画定される。
環状溝130は40mm~45mmの外部直径を有する。環状溝130は45mm~50mmの内部直径を有する。
環状溝130は、共通軸Aに沿って測定して、1mm~10mmの深さを有する。
それぞれの半径方向の溝135は、共通軸Aに垂直な平面に含有される、及び共通軸Aとの共点を有する固有の直線L1に沿って延在している。例えば、半径方向の溝135の固有の線L1は、互いに一致している。言い換えれば、半径方向の溝135は直径方向に対向している。
それぞれの半径方向の溝135は、環状溝130から外側に、半径方向に延在している。特に、環状溝130は2つの半径方向の溝135の間に挿入される。
それぞれの半径方向の溝135は環状溝130に面する。
それぞれの半径方向の溝135は、環状溝130から固有の線L1に沿って測定して、15mm~20mmの長さを有する。
それぞれの半径方向の溝135は、共通軸Aに垂直な平面において、固有の線L1に垂直な方向に測定して、10mm~18mmの幅を有する。
それぞれの半径方向の溝135は、共通軸Aに沿って測定して、5mm~15mmの深さを有する。例えば、半径方向の溝135の深さは環状溝130の深さに等しい。
第二の下流面120は共通軸Aに垂直である。第二の下流面120は第二の上流面115に対向している。
第二の下流面120は実質的に平らである。
第二の下流面120は、タービンボディー50に対するローター45の下流方向D2の移動を妨げるために適している。
第二の下流面120は、例えば誘導要素125によって、第一の下流面85に当接する。
例えば、それぞれの第一の出口ダクト97は、第二の部品50B、第三の部品50C及び第四の部品50Dによって共に画定される。特に、それぞれの第一の出口ダクト97は、互いに通じる複数の部分を備え、これらの部分は、第二の部品50B、第三の部品50C及び第四の部品50Dのうち1つによってそれぞれ画定される。
それぞれの出口ダクト97は、環状溝130からの第一の気体流Gの第一の部分P1をスカート35に導くように設計される。
特に、それぞれの第一の出口ダクト97は、スカート35に対向している第一の端面90に通じる。図1及び2に示される実施態様によれば、それぞれの第一の出口ダクト97は、第一の対応する部分P1を、スカート35からボウル30を分離する自由空間に導くように設計される。
それぞれの第一の出口ダクト97は、対応する半径方向の溝135に通じている。
それぞれの第一の出口ダクト97は、タービンボディー50によってその全体が画定される。言い換えれば、それぞれの第一の出口ダクト97は、タービンボディー50に、及びタービンボディー50のみに提供される。従って、第一の出口ダクト97中で循環する第一の部分P1はタービンボディー50とのみ接触し、一方で第一の部分P1は第一の出口ダクト97中で循環する。
従って、それぞれの第一の出口ダクト97は、対応する半径方向の溝135とともに、及び環状溝130とともに、ローター45を第一の端面90に接続する流路を形成する。この流路は、タービンボディー50によってその全体が画定される。
例えば、それぞれの第二の出口ダクト100はフランジ50Aに提供される。
それぞれの第二の出口ダクト100は、環状溝130からの第一の気体流Gの第二の部分P2を第三のチャンバー57に送るように設計される。
それぞれの第二の出口ダクト100は、タービンボディー50によってその全体が画定される。言い換えれば、それぞれの第二の出口ダクト100は、タービンボディー50に、及びタービンボディー50のみに提供される。従って、第二の出口ダクト100中で循環する第二の部分P2はタービンボディー50とのみ接触し、一方で第二の部分P2は第二の出口ダクト100中で循環する。
従って、それぞれの第二の出口ダクト100は、環状溝130とともに、ローター45を第三のチャンバー57に接続する流路を形成する。この流路は、タービンボディー50によってその全体が画定される。
第三のチャンバー57はフランジ50Aに提供される。
第三のチャンバー57は、注入器40を部分的に収容するように設計される。
第三のチャンバー57は、第二のチャンバーに対して上流方向D1にずれている。
第三のチャンバー57は、第二の端面95及び第二の上流面115に面する。従って、第三のチャンバー57は、第二のチャンバーと、特に第二のチャンバーの第二の空洞110と連絡する。
第三のチャンバー57は第三の空洞140及び第四の空洞145を有する。
第三の空洞140及び第四の空洞145は、共通軸Aの周りでそれぞれ円筒状である。
第三の空洞140は第四の空洞145と第二の空洞110との間に挿入される。
第三の空洞140は12mm~15mmの直径を有する。第三の空洞140は、共通軸Aに沿って測定して、10mm~30mmの長さを有する。それぞれの第二の出口ダクト100は、第三の空洞140に通じる。
第一の支持面150は環状であり、共通軸Aに中心を合わされている。第一の支持面150は、実質的に平らである。第一の支持面150は共通軸Aに垂直である。
第一の支持面150は下流方向D2に第四の空洞145を画定する。
第一の支持面150は、注入器40に当接するように設計され、注入器40がタービン50に対して下流方向D2に動くことを妨げる。
ボウル30はローター45に直接取り付けられる。特に、ボウル30は、ローター45の一次部分55の第一の上流端65に固定される。次いで、ローター45は、ボウル30と第二の上流面115との間に、共通軸Aに沿って挿入される。
ボウル30は、ローター45によって共通軸Aの周りで回転駆動されるように設計され、スプレーされる流体Fの流れを生じさせる。
ボウル30は、注入器40からのスプレーされる流体Fをボウル30の底部151で収容するように設計される。
ボウル30は、スカート35から下流方向D2に突き出る。
スカート35は、気体Gの噴出物の組を生じさせるように設計され、これらの噴出物はスプレーされる流体Fを形成するように設計される。例えば、スカート35は、気体Gの第一の流れ及び第二の流れを受け入れるように、並びに受け入れられる第一の及び第二の流れからの気体Gの噴出物を生じさせるように設計される。
スカート35は、共通軸Aに垂直な平面においてボウル30を囲む。特に、スカート35は、ボウル30を収容するための開口部152を画定する。この開口部152は、下流方向D2にスカート35を画定するスカートの面に面する。
スカート35はタービンボディー50の第一の端面90に当接する。タービンボディー50は、共通軸Aに沿って部品15の固定面20とスカート35との間に挿入される。
スカート35はタービンボディー50に固定されて、タービンボディー50とスカートとの間の全ての自由度を排除する。
注入器40は、スプレーされる流体Fの流れをボウル30の底部151に注入するように設計される。
注入器40はタービンボディー50に直接取り付けられる。特に、注入器40は、第三のチャンバー57に少なくとも部分的に収容される。
注入器40は、注入器40が第三のチャンバー57に収容されるとき、共通軸Aに垂直な平面におけるタービンボディー50に対する注入器40の相対的に並進である動きが停止されるように設計される。
任意選択で、さらに、注入器40は、ねじ等の固定方法によってタービンボディー50に固定され、注入器40の及びタービンボディー50の、共通軸Aの周りのそれぞれの回転を妨げるか、及び/又は共通軸Aに沿ったこれら2つの部品の相対的な並進移動を妨げる。
注入器40は、ローター45に形成される第一のチャンバー52に収容される。
注入器40は、ローター45と注入器40との間の、共通軸Aの周りの相対的な回転動作が可能となるように設計される。特に、注入器40は、第一のチャンバー52が画定するローター45の壁と接触していない。
ローター45及び注入器40は、注入器40に対して相補的である第一のチャンバー52の部分に対応する自由体積を画定する。
注入器40は注入要素155及び注入器ボディー160を有する。
注入器40は、自由体積がボウル30の底部151と連絡するように設計される。例えば、注入要素155はボウル30の底部151に通じるボウル30の空洞に収容され、この空洞の内部直径の厳密に内側の外部直径を有し、気体、特に気体Gがこの空洞の壁と注入要素155との間において自由体積からボウル30の底部151に循環することができる。
さらに、注入器40は、全ての第二の出口ダクト100が自由空間と連絡するように設計される。従って、第二の出口ダクト100及び自由空間は、環状溝130からの第一の気体流Gの第二の部分P2をボウル30の底部151に送るために適した軸方向のダクトを形成する。
注入要素155は、スプレーされる流体Fの流れをボウル30の底部151に注入するように設計される。
注入要素155は、注入器ボディー160に対して第二の方向D2にずれている。
注入器ボディー160は、部品15からのスプレーされる流体Fの流れを受け入れるように、及びスプレーされる流体Fの流れを注入器155に送るように設計される。
注入器ボディー150は、第三の部分165、第四の部分170、第五の部分172及びフランジ175を有する。
第三の部分165、第四の部分170、第五の部分172及びフランジ175は、この順番で、互いに対して上流方向D1にずれている。
注入要素155は、第三の部分165に取り付けられる。
第三の部分165は共通軸Aの周りで円筒状である。第三の部分165は、共通軸に沿って、注入要素155によって及び第五の部分172によって画定される。
第三の部分165の直径は5mm~15mmである。
第四の部分170は、共通軸Aに沿って、カラー175によって及び第五の部分172によって画定される。
第四の部分170は第三の空洞140に収容される。
第四の部分170は共通軸Aの周りで円筒状である。
第四の部分170の直径は、第三の部分165の直径より厳密に大きい。
第四の部分170は、共通軸に沿って測定して、それぞれの第二のダクト100と第四の空洞との間の距離より厳密に短く、従って、それぞれの第二のダクト100は、第五の部分172に対向する第三の空洞140に通じる。
第五の部分172は、共通軸Aに沿って第三の部分135と第四の部分170との間に挿入される。
第五の部分172は、共通軸Aに沿って、第三の部分135及び第四の部分170によって画定される。
第五の部分172は、共通軸Aに中心を合わせられた円錐台の形態である。第五の部分172の直径は、第四の部分170によって画定される1つの端から、第三の部分165によって画定される別の端へと減少する。
特に、第三の空洞140に通じるそれぞれの出口ダクト100の端に開口する第五の部分172の直径は、この第三の空洞の直径より厳密に小さい。
この方法で、第一の気体流Gの第二の部分P2は、第二の出口ダクト100を通って自由体積に送られる。
カラー175は共通軸Aの周りで円筒状である。
カラー175は、共通軸に沿って測定して、実質的に第四の空洞145の長さに等しい厚さを有する。
フランジ175の直径は、実質的に第四の空洞180の直径に等しい。フランジ175は第二の支持面180及び第三の支持面185を有する。フランジ175は、共通軸Aに沿って、第二の及び第三の支持面180及び185によって画定される。カラー175の厚さは第二の及び第三の支持面180及び185の間で測定される。
第二の支持面180は共通軸Aに垂直である。
第二の支持面180は第一の支持面150に当接する。従って、タービンボディー50に対する注入器40の下流方向D2の並進は妨げられる。
例えば、第三の支持面180は、スプレー装置20が部品15によって固定されるとき、部品15の固定面22に衝合していて、フランジ75は、タービンボディー50に形成される固定面22と第一の支持面150との間で締められる。特に、第三の支持面180及び第二の端面95は同一平面上にある。
特定の考慮される実施態様において、カラー175の厚さは第四の空洞145の長さより厳密に小さく、第三の支持面180は固定面22に当接しないことに注意すべきである。
設備10を製造する方法がここから説明される。
第一のステップにおいて、ローター45、スカート35及び注入器40は、タービンボディー50に直接取り付けられる。
例えば、第二の、第三の及び第四の部品50B、50C及び50Dは互いに取り付けられる。次いで、ローター45は下流方向D2の並進によって第二のチャンバーに挿入され、次いで、フランジ50Aは、ローター45の二次部分60を締め付けるように第二の部品50Bに固定される。従って、ローター45は、共通軸Aに沿った回転の一次の自由度を可能とする機械的接続によってタービンボディー50に固定される。
注入器40は、第二の支持面180が第一の支持面150に対して押されるまで、下流方向D2の並進の動きによって、第二の及び第三のチャンバー52、57に挿入される。次いで、注入器40はタービンボディーに、これら2つの部品の間の上流方向D1の相対的な並進のみを可能とする、及び任意選択で共通軸Aの周りの相対的な回転を可能とする機械的な接続によって、固定される。
任意選択で、注入器40はまた留め具によってタービンボディー50に固定することができ、これら2つの部品の間に残る全ての自由度を排除する。
次いで、スカート35が第一の端面90に当接するように、スカート35はタービンボディー50に対して配置される。スカート35はタービンボディー50に固定され、スカート35とタービンボディー50との間の全ての自由度を排除する。
従って、第一のステップの最後において、タービンボディー50、ローター45、スカート35及び注入器40を備える組立品が得られる。この組立品の種々の構成要素は、互いの並進において一体である。
第二のステップにおいて、ボウル30はローター45に取り付けられてスプレー装置20を形成する。
第三のステップは第一のステップの後に行われる。
第三のステップにおいて、タービンボディー50、ローター45、スカート35及び注入器40を備える組立品は部品15に取り付けられる。
特に、例えば第二の端面95を固定面22に載せることによって、及び部品15とタービンのボディー50とを共に通過するねじによって、タービンボディー50は部品15に直接取り付けられる。従って、タービンボディー50と部品15とは、タービンボディー50と部品15との間の全ての自由度を排除する機械的な接続を形成する。
1つの実施態様によれば、第三のステップは第二のステップの後に行われる。例えば、さらにボウル30を備えるスプレー装置20は部品15に固定される。
ローター45、スカート35及び注入器40は、タービンボディー50に全てが直接取り付けられるため、これらの部品の相対的な配置は向上される。同様に、特にスカート35及び注入器40がタービンボディー50にではなく部品15に取り付けられている公知の装置と比較して、ボウル30に対するスカート35の及び注入器40の配置の正確さが向上される。実際には、タービンボディー50及びローター45のみがボウル30をスカート35に及び注入器40に接続するため、スカート35に及び注入器40に対して、ボウル30の配置に含まれる部品の数は減少する。
流体噴出物Fを形成する気体噴出物Gはボウル30に対してより良好に配置されるため、スカート35に及び注入器40に対するボウル30の配置の向上は、スプレーされる流体Fの形成のより良好な制御を可能とする。
さらに、ローター45、スカート35及び注入器40をタービンボディー50に予め取り付け、ボウル30をローター45に予め取り付けた後に、従って得られる装置20を、単純な方法で、単にタービンボディー50を部品15に固定することによって、部品15に固定することが可能であるため、スプレー装置20の交換はより速くされる。
第一のダクト97の存在は、ボウル30とスカート35との間に第一の流れGの第一の部分P1を注入することを可能とし、この空気は、ボウルの回転に及びスカートの空気の注入に関連するボウルの下のくぼみを充填する補償空気として働く。
このことは、空気がタービンに直接向けられることを可能とする。このことは、全ての異なるスプレーボディーを横切る、より良好な遅れた分離をもたらす。加えて、プラスチックボディー中の溝を回避することは、後者をより堅固なものとし、より大きい孔の配置及び傾向、従って、より小さいボディー中のより大きい空間を可能とする。それはまた、材料の異なる膨張に関連する全ての圧力による高い張力及び塑性をもたらす、金属挿入物が混ざり合う範囲における非常に冷たい排出空気を回避する。
より具体的には、冷たい空気の流れはタービン中の内部で循環し、-40℃と同等の温度である場合がある冷たい空気の流れは、プラスチックと金属材料との界面に接触しない。実際には、2つの材料は異なる膨張の係数を有するため、冷たい空気にさらすことはシーリングの問題をもたらす場合がある。
また、参考として、金属羽根車の使用が正確さの向上を可能とするにも関らず、羽根車のために選択される形状はスプレーのシールの耐久性を向上させることもまた可能である。
軸方向の流路は、第二の部分P2をボウル30の底部151に注入すること、及び従ってボウル30の回転によってそこにもたらされる場合があるくぼみを充填することを可能とする。
さらに、ダクト97及び100がタービンボディー50に形成されるとき、ローター45の出口において第一の気体流Gを受け入れるのはタービンボディー50であるため、部品15及び特に固定面22は単純化される。従って、ローターの出口において第一の気体流Gを受け入れる及び排出する固定面22を形成することは必須ではない。
加えて、タービンボディー50に対する注入器40の相対的な配置はより良好に制御される。このことは、第一の部分P1と第二の部分P2との間の、ローター45の出口における、第一の気体流Gの分配の向上した制御をもたらす。
幾つかの実施態様によれば、操作において、気体流の第一の部分P1と気体流の第二の部分P2との流速の比が2以上、好ましくは3以上、好ましくは10以上となるように、タービンボディー25は配置される。このような効果は、特に出口ダクト97のサイズの及び軸方向の流路のサイズの考慮された選択によって得られる。
環状溝130は、非常に小さい軸方向のサイズを有するローター45の出口における第一の気体流Gの捕集を可能とする。従って、スプレー装置20の寸法は小さくされる。
半径方向の溝135は、タービン25を減速させないように、排出空気を再圧縮することなしに、より多くの排出空気を回収することを可能とする。半径方向の溝135が直径方向に互いに対向しているとき、ダクト97によって補修される気体Gの流れの第一の部分P1は均等である。次いで、スカート35とボウル30との間に注入される気体Gの流れは、より空間的に均質である。
第一の及び第二の支持面150及び180の照合は、タービンボディー50に対する注入器40の正確かつ単純な配置を可能とする。
上の第一の例の説明を単純化するために、スカート35が第一の端面90に当接するようにされた後に、どのようにスカート35がタービンボディー50に固定されるかは説明しなかった。
スカート35とタービンボディー50との間の全ての自由度を排除するために、複数の固定方法を、例えばスカート35とタービンボディー50とを共に通過するねじを、使用することができる。スカート35を直接タービンボディー50に取り付けるために、他の方法もまた使用することができることに注意すべきである。例えば、スカート35及びタービンボディー50は互いに相補的なねじ山を有していて、スカート35のタービンボディー50へのねじ締めを可能とする。
図1及び2に示される特定の実施態様によれば、流体スプレー装置20は、特に図2に見られる、並びに図4及び5に分離されて示されるねじ切りされたチューブ190をさらに備える。
スカート35は内部面193を有する。スカート35の内部面193は、ボウル30を囲む及びボウル30に対向するスカート35の面である。特に、内部面193はボウル30が収容される開口部152を画定する。
内部面193は共通軸Aの周りの回転の対称性を有する。
最小の直径は、スカート35の内部面193について画定される。最小の直径は、共通軸Aに垂直な平面において、互いに最も近い内部面193の2つの対向する点の間で測定される。
内部面193はねじ山195を有する。ねじ山195は共通軸Aに垂直な平面においてボウル30を囲む。
ねじ切りされたチューブ190は、時には「ナット」又は「ルーズナット」ともまたいわれる。
ねじ切りされたチューブ190は、スカート35及びタービンボディー50と同軸に取り付けられる。特に、ねじ切りされたチューブ190は共通軸Aに中心を合わせられる。
ねじ切りされたチューブ190はタービンボディー50に直接取り付けられる。特に、ねじ切りされたチューブ190は並進においてタービンボディー50と一体である。
1つの実施態様によれば、タービンボディー50はねじ切りされたチューブ190の少なくとも一部を収容する環状溝197を画定し、ねじ切りされたチューブ190の及びタービンボディー50の相対的な並進を妨げることが可能な面を有する。
例えば、環状溝197は、第三の部品50Cに形成され、共通軸Aに沿って第三の部品50Cの下流面から延在し、この下流面は第三の部品を下流方向に画定する。
ねじ切りされたチューブ190は、タービンボディー50に対して共通軸Aの周りの回転において可動である。
例えば、ねじ切りされたチューブ190は鋼で作られる。
ねじ切りされたチューブ190は共通軸Aの周りの回転の対称性を有する。
ねじ切りされたチューブ190は内部面200及び外部面205を有する。ねじ切りされたチューブ190は、内部面200によって及び外部面205によって、共通軸Aに垂直な面において画定される。
ねじ切りされたチューブ190は、少なくとも一次部分210及び二次部分215を備える。図4の例によれば、ねじ切りされたチューブ190は、共通軸Aに沿って、一次部分210と二次部分215との間に挿入される三次部分220をさらに備える。
一次部分210は、三次部分220に対して上流方向D1にずれている。
一次部分210は、環状ベースを有する円筒の形態である。言い換えれば、一次部分210は、中心軸Aにそれぞれ中心を合わせられる2つの円筒状の表面によって画定される。
一次部分210は第三の下流面225及び第三の上流面230を有する。
一次部分210は、共通軸Aに垂直な平面においてタービンボディー50によって囲まれる。特に、一次部分210は開口部152に収容される。
一次部分210は環状溝197に収容される。特に、共通軸Aに垂直な平面において環状溝197を画定するタービンボディー50の面は、共通軸Aに垂直な平面における、タービンボディー50に対するねじ切りされたチューブ190の並進を妨げるように設計される。
一次部分210は45mm~60mmの外部直径を有する。
一次部分210は40mm~55mmの内部直径を有する。
一次部分210は第三の下流面225によって下流方向D2に画定される。第三の下流面225は共通軸Aに垂直である。第三の下流面225は下流方向D2を向いている。
第三の下流面225は共通軸Aに垂直な平面において三次部分220を囲む。従って、三次部分220の外側の直径は一次部分210の外側の直径より厳密に小さいため、第三の下流面225はショルダーを形成する。
一次部分210は、共通軸Aに沿って第三の下流面225から測定して、5mm~20mmの長さを有する。特に、一次部分210の長さは40mm以上である。
第三の下流面225はタービンボディー50の面235に当接して、タービンボディー50に対するねじ切りされたチューブ190の下流方向D2の並進を妨げる。
例えば、面235は共通軸Aに垂直である。面235は上流方向D1を向いている。例えば、面235は第四の部品50Dに提供される。面235は、共通軸Aに沿って、環状溝197に面している。従って、面235は、共通軸Aに沿って、特に下流方向D2に沿って環状溝197を画定する。
二次部分215は三次部分220に対して上流方向D1にずれている。
二次部分215は環状ベースを有する円筒の形態である。
二次部分215は、共通軸Aに垂直な平面においてスカート35によって囲まれる。例えば、二次部分215は、共通軸Aに垂直な平面においてボウル30を囲む。従って、二次部分215は、スカート35とボウル30との間に同軸に挿入される。
二次部分215は40mm~60mmの外部直径を有する。
二次部分215は30mm~55mmの内部直径を有する。
二次部分215は、共通軸Aに沿って測定して、5mm~20mmの長さを有する。
二次部分215は、共通軸Aに沿って二次部分215を画定する第三の端面237を有する。第三の端面237は共通軸Aに垂直である。第三の端面237は、特に下流方向D2に二次部分215を画定する。従って、第三の端面237は下流方向D2を向いている。
二次部分215は、その外部面205において、スカート35の内部面193のねじ山195を係合させるように設計されたねじ山240を有し、上流方向D1にねじ切りされたチューブ190に対してスカート35を動かす傾向の力を、スカート35に及ぼす。
従って、第三の下流面225はタービンボディー50の面235に当接して、下流方向D1へのタービンボディー50に対するねじ切りされたチューブの並進を妨げるため、スカート35をタービンボディー50のより近くに共通軸Aに沿って動かす傾向の、及び従ってタービンボディー50に対してスカート35を押す傾向の力は、2つのねじ山195及び240が互いに係合されるとき、チューブ190によって及ぼされる。
二次部分215の内部面200は、共通軸Aの周りの回転においてねじ切りされたチューブ190を固定する傾向の力の伝達のためのツール250によって相互作用するように設計される。特に、二次部分215の内部面200は、共通軸Aの周りの回転の対称性を有さない。
二次部分215の内部面200は、少なくとも1点で、内部面200にこの点で垂直な、ある法線方向を有し、この法線方向と、この点を共通軸Aに接続する線分との間の角は5°より厳密に大きい。前記角は共通軸Aに垂直な平面において測定される。
言い換えれば、二次部分215の内部面200は、少なくとも1点で、共通軸Aの周りの円筒状の表面から少なくとも5°離れて動く。
例えば、少なくとも1つのノッチ245が二次部分215の内部面200に作られる。図4~6の図に示される例によれば、複数のノッチ245、特に25個のノッチ245が二次部分215の内部面200に形成される。ノッチ245の数は可変であることを注意すべきである。
スプレー装置20は、ボウル30がスプレー装置20から取り外された構成において、図6に示される。次いで、ノッチ245は、スカート35によって画定される開口部152の底部に見ることができる。
それぞれのノッチ245は第三の端面237に開口している。
それぞれのノッチ245は共通軸Aに平行な方向に延在している。特に、それぞれのノッチ245は第三の端面237から延在している。
従って、ツールは、上流方向D1の並進によって、第三の端面237からノッチ245に挿入することができる。
それぞれのノッチ245は共通軸Aに沿って一様である。特に、それぞれのノッチ245の形状及び寸法は、ノッチ245に沿った共通軸Aに平行な方向の並進によって不変である。
例えば、それぞれのノッチ245は、共通軸Aに垂直な平面において弧状の断面を有する。
それぞれのノッチ245は0.5mm~3mmの深さを有する。
それぞれのノッチ245は底部255を有する。底部255はノッチ245の点の組であり、共通軸に垂直な平面において問題の点と共通軸Aとの間で測定して、全ての他の点からの距離より厳密に大きい距離に配置される点の組である。
ノッチ245が弧状の区画を有するとき、底部255は共通軸Aに平行な方向に延在している線である。
それぞれのノッチ245の底部255のそれぞれの点は、共通軸Aからの距離d1に配置され、距離d1はスカート35の内部面の最小の直径の半分以下である。
三次部分220は、環状ベースを有する円筒状である。三次部分220は一次部分210を二次部分215に接続する。
特に、二次部分220は、共通軸Aに垂直な平面において、第二の部品50Bと第四の部品50Dとの間に挿入される。
ツール250は、ねじ切りされたチューブ190を共通軸Aの周りで回転駆動させる二次部分215の内部面200を係合させるように設計される。特に、ツール250は、ねじ切りされたチューブ190をタービンボディー50に対して共通軸Aの周りで回転させる傾向の力をねじ切りされたチューブ190に伝えるように設計される。
特に、ツール250は、ねじ切りされたチューブ190に回転力を伝えるように、1つ又は複数のノッチ245を係合させるように設計される。
ツール250は、図7に示されるヘッド260及びハンドルを有する。
ヘッド260はボディー265、ベース270及び突出部275を有する。
例えば、ヘッド260は1つの部品である。
ヘッドは固有軸APに沿って延在している。
ボディー265は、固有軸APに垂直な平面においてボディー265を画定する外部面280を有する。
外部面280は固有軸APの周りで円筒状である。外部面280は30mm~60mmの直径を有する。
ベース270は、ハンドルがヘッド260に取り付けられることを可能とするために適している。例えば、ベース270はボディー265から固有軸APに沿って延在し、ハンドルと相互に作用してヘッド260へのハンドルの固定を可能とするために適したへこみ285を有する。
それぞれの突出部275は、ボディー265の外部面280から外側に半径方向に延在している。
それぞれの突出部275は、ねじ切りされたチューブ190を回転駆動させるようにノッチ245に係合されるように設計される。特に、突出部275は、固有軸APに沿ったツール250の並進動作によってノッチ245に同時に係合されるように設計されて、固有軸APはスプレー装置20の共通軸に一致する。
それぞれの突出部275は、固有軸APに垂直な平面において外部面280から測定して、0.5mm~5mmの厚さを有する。
ハンドルは、ヘッドに固定されるように、及びヘッド260をそれらの軸APの周りで回転駆動させるように設計される。
1つの実施態様によれば、ハンドルは、操作者がツール250によってチューブ190に伝えられる締付トルクを制御することを可能とするために適している。例えば、ハンドルはトルクレンチであり、その1つのヘッドは、ヘッド270を固有軸APの周りで回転駆動させるようにへこみ285に係合される。
特にねじ切りされたチューブ190、及び特に形状、及び/又はノッチ245の数が変更される場合、タービンボディー50に対してねじ切りされたチューブ190を回転駆動させるために、ツールの他の種類を検討することも可能であることに注意すべきである。
ねじ切りされたチューブ190の使用のおかげで、スカート35は、2つのねじ山195及び240の係合によって、第一の端面90に対して効率的に押される。従って、スカート35は、スカート35の外側を係合させるツールなしに、タービンボディー50に対する位置において保持される。従って、スプレー装置20は、ノッチがスカート35の外部表演に作られることを前提としない。
反対に、ねじ切りされたチューブ190は、スカート35とボウル30との間に少なくとも一部が挿入され、従ってコーティング製品の堆積に対して保護される。
従って、ねじ切りされたチューブ190は、タービンボディー50に対するスカート35のより再現可能な締付、及びより正確な配置を可能とする。
ショルダー225は、共通軸Aに沿った並進においてねじ切りされたチューブ190を効率的に止め、一方で一次部分210を収容するための溝197が、共通軸Aに沿って、タービンボディー50から分離した2つの部品50C及び50Dによって、この軸Aの周りの回転を可能にすることは、第三の部品50Cの溝197に一次部分210を配置することによって、次いで第四の部品50Dを第三の部品50Cに固定することによって、チューブ190をタービンボディー50に固定しやすくすることを可能とする。
一次部分210の長さが40mm以上であるとき、一次部分210は、第四の部品50Dに対するショルダー225の摩擦によって生じる任意の粒子が、ボウル30とスカート35との間に存在する気体流Gによって運び去られることを妨げる。
二次部分215の内部面200の非円筒状の構成は、スカート35の開口部152から、チューブ190を取り出しやすくすること、及び特に共通軸Aに沿ってタービンボディー50に対してそれを回転させることを可能とする。従って、スカート35とタービンボディー50との固定及び分離は単純化される。
ノッチ245は、単純な方法で、ねじ切りされたチューブ190を効率的に取り外すことを可能とする。ノッチ245が第三の端面237に開口しているとき、上流方向D1の単純な並進によってツール250を挿入することは、特に容易である。
このことは、加えて、ノッチ245の底部がスカート35の内部面193の最小の直径の半分以下の距離に配置されるとき、次いで、ツール250が、突出部275を挿入するためのスカート35の開口部152を通ってノッチ245に挿入されるため、特に真実である。特に、この構成は、図7に見られる、ツール250の単純な形状を可能とする。このツール250は、複数の突出部275がノッチ245に同時に挿入されるため、力の非常に効率的な伝達を可能とする。
ねじ切りされたチューブ190を用いたタービンボディー50へのスカート35の取り付けは、注入器40がタービンのボディー50に直接は取り付けられていない実施態様において行われるのに適していることを注意すべきである。
本発明の実施形態としては、以下の実施形態を挙げることができる。
(付記1)
流体スプレー装置(20)のためのタービン(25)であって、タービン(25)が、回転の共通軸(A)と呼ばれる軸の周りでボウル(30)を回転駆動させるように設計されたローター(45)及びボディー(50)を備え、ローター(45)が共通軸に垂直な平面においてタービンボディー(50)によって囲まれ、タービン(25)が外部面(205)及び内部面(200)を有するチューブ(190)をさらに備え、チューブ(190)がタービンボディー(50)と同軸に取り付けられ、スカート(35)と同軸に取り付けられることが意図され、チューブ(190)の一次部分(210)がタービンボディー(50)によって囲まれ、チューブ(190)の二次部分(215)がスカート(35)によって囲まれることを意図され、二次部分(215)が下流方向(D2)に一次部分(210)に対してずれていて、チューブ(190)が共通軸(A)の周りの回転においてタービンボディー(50)に対して可動であり、タービンボディー(50)が、共通軸に平行な、タービンボディー(50)に対するチューブ(190)の並進を妨げるように設計され、二次部分(215)が、タービンボディー(50)に対してスカート(35)を押すようにスカート(35)に形成される第二のねじ山(195)を係合させることを意図する第一のねじ山(240)を外部面(205)に有することを特徴とする、タービン(25)。
(付記2)
タービンボディー(50)が、スカート(35)への空気の流れを可能とするように設計された形状を有する、付記1に記載のタービン。
(付記3)
流体スプレー装置(20)であって、
ボウル(30);
付記1又は2に記載のタービン(25);
ボウル(30)の底部(151)に流体を注入するように設計された注入器(40);及び
共通軸(A)に垂直な平面においてボウル(30)を少なくとも部分的に囲み、かつスプレーされる流体を形成する気体噴出物を放出するように設計されたスカート(35)
を備える、装置(20)。
(付記4)
外部面(205)が共通軸(A)に垂直なショルダー(225)を備え、タービンボディー(50)が、タービンボディー(50)に対してチューブ(190)の下流方向(D2)の並進を妨げるようにショルダー(225)に当接している支持面(235)を備える、付記3に記載の装置。
(付記5)
第一の一次部分(210)が、共通軸(A)に沿ってショルダー(225)によって画定され、共通軸に沿って測定して5mm以上の長さを有する、付記4に記載の装置。
(付記6)
タービンボディー(50)が、互いに固定される第一の部品(50C)及び第二の部品(50D)を少なくとも備え、第二の部品(50D)が下流方向(D2)に第一の部品(50C)に対してずれていて、チューブ(190)が、共通軸(A)に平行な方向に第一の部品(50C)及び第二の部品(50D)によって画定される溝(197)に少なくとも部分的に収容され、第二の部品(50D)が、第一の部品(50C)に対してチューブ(190)の下流方向(D2)の並進を妨げるようにチューブ(190)に当接している、付記3~5のいずれか1項に記載の装置。
(付記7)
二次部分(215)の内部面(200)が、少なくとも1点で、ある法線方向を有し、ある角が、前記法線方向と、この点を共通軸に接続する線分との間で画定され、前記角が共通軸に垂直な平面で測定して5°より厳密に大きい、付記3~6のいずれか1項に記載の装置。
(付記8)
複数のノッチ(245)が二次部分(215)の内部面(200)に形成されている、付記7に記載の装置。
(付記9)
それぞれのノッチ(245)が共通軸(A)に平行な方向に延在している、付記8に記載の装置。
(付記10)
チューブ(190)が共通軸(A)に沿ってチューブを画定する端面(237)を有し、端面(237)が下流方向(D2)を向いていて、それぞれのノッチ(245)が端面(237)に開口している、付記9に記載の装置。
(付記11)
それぞれのノッチ(245)が底部(255)を有し、共通軸(A)に垂直な平面において底部(255)と共通軸(A)との間で測定される距離(d1)がそれぞれのノッチ(245)について画定され、スカート(35)が共通軸(A)の周りの回転の対称性を有する内部面(193)を備え、ある最小の直径がスカート(35)の内部面(193)について画定され、それぞれのノッチ(245)の距離(d1)がスカート(35)の最小の直径の半分以下である、付記10に記載の装置。
(付記12)
それぞれのノッチ(245)が共通軸(A)に垂直な平面において断面を有し、それぞれのノッチ(245)の断面が円の弧である、付記8~11のいずれか1項に記載の装置。
(付記13)
付記7~12のいずれか1項に記載の装置(20)と、二次部分(215)の内部面(200)を係合させて、チューブ(190)を共通軸(A)の周りでタービンボディー(50)に対して回転させる傾向の力をチューブ(190)に伝えるように設計されたツール(250)とを備える、組立品。

Claims (13)

  1. 流体スプレー装置(20)のためのタービン(25)であって、タービン(25)が、回転の共通軸(A)と呼ばれる軸の周りでボウル(30)を回転駆動させるように設計されたローター(45)及びボディー(50)を備え、ローター(45)が共通軸に垂直な平面においてタービンボディー(50)によって囲まれ、タービン(25)が外部面(205)及び内部面(200)を有するチューブ(190)をさらに備え、チューブ(190)がタービンボディー(50)と同軸に取り付けられ、スカート(35)と同軸に取り付けられることが意図され、チューブ(190)の一次部分(210)がタービンボディー(50)によって囲まれ、チューブ(190)の二次部分(215)がスカート(35)によって囲まれることを意図され、二次部分(215)が下流方向(D2)に一次部分(210)に対してずれていて、チューブ(190)が共通軸(A)の周りの回転においてタービンボディー(50)に対して可動であり、タービンボディー(50)が、共通軸に平行な、タービンボディー(50)に対するチューブ(190)の並進を妨げるように設計され、二次部分(215)が、タービンボディー(50)に対してスカート(35)を押すようにスカート(35)に形成される第二のねじ山(195)を係合させることを意図する第一のねじ山(240)を外部面(205)に有することを特徴とする、タービン(25)。
  2. タービンボディー(50)が、スカート(35)への空気の流れを可能とするように設計された形状を有する、請求項1に記載のタービン。
  3. 流体スプレー装置(20)であって、
    ボウル(30);
    請求項1又は2に記載のタービン(25);
    ボウル(30)の底部(151)に流体を注入するように設計された注入器(40);及び
    共通軸(A)に垂直な平面においてボウル(30)を少なくとも部分的に囲み、かつスプレーされる流体を形成する気体噴出物を放出するように設計されたスカート(35)
    を備える、装置(20)。
  4. 外部面(205)が共通軸(A)に垂直なショルダー(225)を備え、タービンボディー(50)が、タービンボディー(50)に対してチューブ(190)の下流方向(D2)の並進を妨げるようにショルダー(225)に当接している支持面(235)を備える、請求項3に記載の装置。
  5. 第一の一次部分(210)が、共通軸(A)に沿ってショルダー(225)によって画定され、共通軸に沿って測定して5mm以上の長さを有する、請求項4に記載の装置。
  6. タービンボディー(50)が、互いに固定される第一の部品(50C)及び第二の部品(50D)を少なくとも備え、第二の部品(50D)が下流方向(D2)に第一の部品(50C)に対してずれていて、チューブ(190)が、共通軸(A)に平行な方向に第一の部品(50C)及び第二の部品(50D)によって画定される溝(197)に少なくとも部分的に収容され、第二の部品(50D)が、第一の部品(50C)に対してチューブ(190)の下流方向(D2)の並進を妨げるようにチューブ(190)に当接している、請求項3~5のいずれか1項に記載の装置。
  7. 二次部分(215)の内部面(200)が、少なくとも1点で、内部面(200)にこの点で垂直な、ある法線方向を有し、前記法線方向と、この点を共通軸に接続する線分とが、前記法線方向と前記線分との間に、ある角を画定していて、前記角が共通軸に垂直な平面で測定して5°より厳密に大きい、請求項3~6のいずれか1項に記載の装置。
  8. 複数のノッチ(245)が二次部分(215)の内部面(200)に形成されている、請求項7に記載の装置。
  9. それぞれのノッチ(245)が共通軸(A)に平行な方向に延在している、請求項8に記載の装置。
  10. チューブ(190)が共通軸(A)に沿ってチューブを画定する端面(237)を有し、端面(237)が下流方向(D2)を向いていて、それぞれのノッチ(245)が端面(237)に開口している、請求項9に記載の装置。
  11. それぞれのノッチ(245)が底部(255)を有し、共通軸(A)に垂直な平面において底部(255)と共通軸(A)との間で測定される距離(d1)がそれぞれのノッチ(245)について画定され、スカート(35)が共通軸(A)の周りの回転の対称性を有する内部面(193)を備え、ある最小の直径がスカート(35)の内部面(193)について画定され、それぞれのノッチ(245)の距離(d1)がスカート(35)の最小の直径の半分以下である、請求項10に記載の装置。
  12. それぞれのノッチ(245)が共通軸(A)に垂直な平面において断面を有し、それぞれのノッチ(245)の断面が円の弧である、請求項8~11のいずれか1項に記載の装置。
  13. 請求項7~12のいずれか1項に記載の装置(20)と、二次部分(215)の内部面(200)を係合させて、チューブ(190)を共通軸(A)の周りでタービンボディー(50)に対して回転させる傾向の力をチューブ(190)に伝えるように設計されたツール(250)とを備える、組立品。
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