JP7369936B2 - スイッチ装置及び車両 - Google Patents

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Description

本開示は、スイッチ装置及びこれを備えた車両に関する。
車両に搭載されたコントロールパネルには、車載機器を操作するためのスイッチ装置が配置されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に開示されたスイッチ装置は、基板と、基板に実装されたプッシュスイッチと、基板に対向して配置された意匠パネルと、基板と意匠パネルとの間に配置された覆い板と、プッシュスイッチを押下するための操作ボタンとを備えている。操作ボタンは、意匠パネルに形成された孔に挿通されており、覆い板に形成されたガイド部にガイドされながら、プッシュスイッチに近付く方向及びプッシュスイッチから離れる方向に移動する。
ところで、例えば車両内で運転者又は同乗者が把持している飲料用カップ等から液体がこぼれた際に、こぼれた液体が上述したコントロールパネルにかかることがある。この時、液体が、意匠パネルの孔と操作ボタンとの間の隙間からコントロールパネルの内部に侵入して基板に付着することにより、基板が損傷(例えばショート)するおそれがある。
そのため、上述したスイッチ装置では、基板の防水対策として、覆い板に水切り用壁部が形成されている。水切り用壁部は、覆い板のガイド部に形成された開口部に対向して配置されている。これにより、コントロールパネルの内部に侵入した液体は、水切り用壁部で水切りされながら、覆い板の表面を流れるようになる。その結果、液体がガイド部の開口部を通して基板上に流れ込むのが抑制される。
特開2008-132917号公報
しかしながら、上述したスイッチ装置では、例えばコントロールパネルに操作ボタンが複数並んで配置されている場合に、隣り合う2つの操作ボタンの間に水切り用壁部を配置するためのスペースを確保する必要がある。そのため、操作ボタンの配置間隔を小さくすることが困難であり、操作ボタンのレイアウトに制約が生じるという課題が生じる。
そこで、本開示は、操作部材の配置間隔を小さく抑えながら、防水効果を得ることができるスイッチ装置及びこれを備えた車両を提供する。
本開示の一態様に係るスイッチ装置は、開口部を有するベース部、及び、前記開口部の周縁部から立設する筒状の支持部を有する本体部材と、前記支持部の外側面を覆うように配置され、前記支持部に対して前記ベース部に近付く第1の方向及び前記ベース部から離れる第2の方向に移動可能な操作部材と、前記ベース部を挟んで前記操作部材と反対側に配置され、前記操作部材が前記支持部に対して前記第1の方向に移動した際に、前記操作部材により押下されるスイッチと、前記操作部材の前記第1の方向及び前記第2の方向への移動をガイドするガイド機構と、前記操作部材が前記支持部から抜けることを阻止する抜け止め機構と、を備え、前記ガイド機構は、前記支持部の外側面に形成された凹部と、前記操作部材の内側面に形成され、前記凹部に前記第1の方向及び前記第2の方向に移動可能に挿通された突部と、を有し、前記抜け止め機構は、前記凹部に形成された係合部と、前記突部に形成され、前記係合部に前記第1の方向及び前記第2の方向に移動可能に係合された爪部と、を有し、前記ベース部と前記支持部との境界部は、閉塞されている。
本開示の一態様に係るスイッチ装置によれば、操作部材の配置間隔を小さく抑えながら、防水効果を得ることができる。
実施の形態に係るスイッチ装置が搭載された車両の一例を示す図である。 実施の形態に係るスイッチ装置の外観を示す斜視図である。 実施の形態に係るスイッチ装置を分解して示す分解斜視図である。 意匠パネル及び5個の操作部材を省略した状態での、実施の形態に係るスイッチ装置を示す斜視図である。 図4のV-V線による、実施の形態に係るスイッチ装置の断面図である。 図5のVI-VI線による、実施の形態に係るスイッチ装置の断面斜視図である。 図5のVII-VII線による、実施の形態に係るスイッチ装置の断面模式図である。 図5のVIII-VIII線による、実施の形態に係るスイッチ装置の断面図である。 比較例に係るスイッチ装置を示す断面模式図である。 比較例に係るスイッチ装置の本体部材の樹脂成型方法を説明するための概略断面図である。 実施の形態に係るスイッチ装置の本体部材の樹脂成型方法を説明するための概略断面図である。
本開示の一態様に係るスイッチ装置は、開口部を有するベース部、及び、前記開口部の周縁部から立設する筒状の支持部を有する本体部材と、前記支持部の外側面を覆うように配置され、前記支持部に対して前記ベース部に近付く第1の方向及び前記ベース部から離れる第2の方向に移動可能な操作部材と、前記ベース部を挟んで前記操作部材と反対側に配置され、前記操作部材が前記支持部に対して前記第1の方向に移動した際に、前記操作部材により押下されるスイッチと、前記操作部材の前記第1の方向及び前記第2の方向への移動をガイドするガイド機構と、前記操作部材が前記支持部から抜けることを阻止する抜け止め機構と、を備え、前記ガイド機構は、前記支持部の外側面に形成された凹部と、前記操作部材の内側面に形成され、前記凹部に前記第1の方向及び前記第2の方向に移動可能に挿通された突部と、を有し、前記抜け止め機構は、前記凹部に形成された係合部と、前記突部に形成され、前記係合部に前記第1の方向及び前記第2の方向に移動可能に係合された爪部と、を有し、前記ベース部と前記支持部との境界部は、閉塞されている。
本態様によれば、抜け止め機構は、支持部の凹部に形成された係合部と、操作部材の突部に形成された爪部とを有し、爪部は係合部に移動可能に係合されている。また、ベース部と支持部との境界部は、閉塞されている。これにより、仮に本体部材を樹脂成型により形成した場合であっても、ベース部と支持部との境界部に樹脂成型用の金型を開くための開口部が形成されないので、スイッチ装置の内部に侵入した液体が基板上に流れ込むのを抑制することができる。さらに、ベース部と支持部との境界部は閉塞されているので、仮に操作部材を複数並べて配置した場合であっても、隣り合う2つの操作部材の間に防水構造を新たに設ける必要が無い。その結果、操作部材の配置間隔を小さく抑えながら、防水効果を得ることができる。
例えば、前記係合部は、前記凹部を貫通する孔であるように構成してもよい。
本態様によれば、係合部は凹部を貫通する孔であるので、係合部を容易に形成することができる。
例えば、前記操作部材は、前記爪部から前記ベース部側に延び、前記係合部を覆うように配置された外側壁部を有するように構成してもよい。
本態様によれば、操作部材の外側壁部は、係合部を覆うように配置されるので、スイッチ装置の内部に侵入した液体が係合部を通して基板上に流れ込むのを抑制することができる。
例えば、前記支持部は、前記ベース部の前記開口部の前記周縁部と前記係合部との間に形成され、前記操作部材の前記外側壁部と重なり合うように配置された内側壁部を有するように構成してもよい。
本態様によれば、支持部の内側壁部は、操作部材の外側壁部と重なり合うように配置されるので、スイッチ装置の内部に侵入した液体が係合部を通して基板上に流れ込むのをより一層効果的に抑制することができる。
例えば、前記ガイド機構は、前記支持部の軸線に対して略対称な位置に一対設けられているように構成してもよい。
本態様によれば、操作部材の第1の方向及び第2の方向への移動を安定してガイドすることができる。
例えば、前記一対のガイド機構は、二組設けられており、前記抜け止め機構は、二組の前記一対のガイド機構のうち一組の前記一対のガイド機構に設けられているように構成してもよい。
本態様によれば、操作部材の第1の方向及び第2の方向への移動をより一層安定してガイドすることができるとともに、抜け止め機構の配置数を必要最小限に抑えることができる。
例えば、前記スイッチ装置は、さらに、前記ベース部を挟んで前記操作部材と反対側に配置され、前記スイッチが実装された基板を備えるように構成してもよい。
本態様によれば、スイッチを基板に安定して支持させることができる。
例えば、前記スイッチは、前記基板上に所定方向に複数並んで配置され、前記操作部材及び前記支持部の各々は、前記複数のスイッチにそれぞれ対応して複数設けられているように構成してもよい。
本態様によれば、複数の操作部材の所定方向における配置間隔を小さく抑えながら、防水効果を得ることができる。
例えば、前記スイッチは、タクトスイッチであるように構成してもよい。
本態様によれば、スイッチはタクトスイッチであるので、操作部材が支持部に対して第1の方向に移動してスイッチを押下した際に、スイッチが有する弾性復元力を利用して操作部材を支持部に対して第2の方向に押し戻すことができる。
本開示の一態様に係る車両は、車載機器と、上述したいずれかのスイッチ装置であって、前記車載機器を操作するためのスイッチ装置と、を備える。
本態様によれば、上述したように、操作部材の配置間隔を小さく抑えながら、防水効果を得ることができる。
以下、実施の形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。
なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも包括的又は具体的な例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、ステップ、ステップの順序等は、一例であり、本開示を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
(実施の形態)
[1.スイッチ装置の全体構成]
まず、図1~図3を参照しながら、実施の形態に係るスイッチ装置2の全体構成について説明する。図1は、実施の形態に係るスイッチ装置2が搭載された車両4の一例を示す図である。図2は、実施の形態に係るスイッチ装置2の外観を示す斜視図である。図3は、実施の形態に係るスイッチ装置2を分解して示す分解斜視図である。なお、図2以降の各図において、スイッチ装置2の幅方向(左右方向)をX軸方向、スイッチ装置2の奥行き方向をY軸方向、スイッチ装置2の高さ方向(上下方向)をZ軸方向とする。
図1に示すように、スイッチ装置2は、例えば車両4に搭載されたエアコン、オーディオ及びナビゲーション機器等の車載機器を操作するための装置であり、車両4のインストルメントパネル6に配置されている。車両4は、例えば普通乗用車、バス又はトラック等の自動車である。なお、車両4は、自動車に限定されず、例えば建機又は農機等であってもよい。
図2及び図3に示すように、スイッチ装置2は、基板ユニット8と、本体部材10と、複数の操作部材12a,12b,12c,12d,12e,12f(12a~12f)と、意匠パネル14とを備えている。以下、スイッチ装置2の各構成要素について詳細に説明する。
[2.基板ユニットの構成]
図3を参照しながら、基板ユニット8の構成について説明する。図3に示すように、基板ユニット8は、基板16と、複数のスイッチ18a,18b,18c,18d,18e,18f(18a~18f)と、複数の発光素子20a,20b,20c,20d,20e,20f(20a~20f)とを有している。
基板16は、XZ平面視で矩形状に形成されたプリント配線基板である。基板16は、電線及びコネクタ(図示せず)を介して車両4に搭載された車載機器に電気的に接続されている。
複数のスイッチ18a~18fの各々は、押下された際にオンし、押下を解除された際にオフするプッシュスイッチであり、例えばタクトスイッチで構成されている。複数のスイッチ18a~18fは、基板16の実装面16aに実装され、例えばX軸方向及びZ軸方向に格子状に並んで配置されている。図3に示す例では、2行×3列の配列で、合計6個のスイッチ18a~18fが基板16の実装面16aに配置されている。なお、複数のスイッチ18a~18fの各々が押下される方向は、基板16の実装面16aに略垂直な方向(Y軸のプラス側)である。
複数の発光素子20a~20fの各々は、例えばチップ型のLED(Light Emitting Diode)で構成されている。複数の発光素子20a~20fは、基板16の実装面16aに実装され、例えばX軸方向及びZ軸方向に格子状に並んで配置されている。図3に示す例では、2行×3列の配列で、合計6個の発光素子20a~20fが基板16の実装面16aに配置されている。複数の発光素子20a~20fはそれぞれ、複数のスイッチ18a~18fの各近傍に配置され、複数のスイッチ18a~18fの各々のオン・オフ動作に連動して点灯・消灯される。
[3.本体部材の構成]
図3~図8を参照しながら、本体部材10の構成について説明する。図4は、意匠パネル14及び5個の操作部材12b~12fを省略した状態での、実施の形態に係るスイッチ装置2を示す斜視図である。図5は、図4のV-V線による、実施の形態に係るスイッチ装置2の断面図である。図6は、図5のVI-VI線による、実施の形態に係るスイッチ装置2の断面斜視図である。図7は、図5のVII-VII線による、実施の形態に係るスイッチ装置2の断面模式図である。図8は、図5のVIII-VIII線による、実施の形態に係るスイッチ装置2の断面図である。なお、説明の都合上、図7では、スイッチ18aの断面を簡略化して図示してある。
本体部材10は、基板ユニット8及び複数の操作部材12a~12fを支持するための部材である。図3及び図4に示すように、本体部材10は、ベース部22と、周壁部24と、複数の支持部26a~26fと、仕切り部28とを有している。本体部材10は、例えば樹脂で形成されている。
図3及び図4に示すように、ベース部22は、XZ平面視で矩形状のプレート状に形成されている。ベース部22の外周部には、XZ平面視で断面矩形状の筒状の周壁部24が形成されている。図6に示すように、ベース部22と周壁部24とで囲まれた空間30には、上述した基板ユニット8が配置されている。基板ユニット8の基板16は、実装面16aがベース部22側を向くようにして、ベース部22に対向して配置されている。なお、基板16は、例えばネジ等(図示せず)でベース部22に取り付けられている。
図4に示すように、ベース部22には、XZ平面視で略矩形状の複数の開口部32a~32fが形成されている。複数の開口部32a~32fは、基板ユニット8の複数のスイッチ18a~18fの配置に対応して、例えば2行×3列の配列でX軸方向及びZ軸方向に格子状に並んで配置されている。複数の開口部32a~32fはそれぞれ、複数のスイッチ18a~18fに対向して配置されている。
図3及び図4に示すように、複数の支持部26a~26fはそれぞれ、ベース部22の複数の開口部32a~32fの周縁部から立設するように形成されている。すなわち、複数の支持部26a~26fはそれぞれ、ベース部22の複数の開口部32a~32fの周縁部から、周壁部24と反対側(Y軸のマイナス側)に延びている。複数の支持部26a~26fは、複数のスイッチ18a~18fの配置に対応して、例えば2行×3列の配列でX軸方向及びZ軸方向に格子状に並んで配置されている。複数の支持部26a~26fの各々は同一の構成を有しているため、以下では、支持部26aの構成についてのみ説明する。
図5及び図6に示すように、支持部26aは、XZ平面視で断面略矩形状の筒状に形成されている。支持部26aの基端部は、ベース部22の開口部32aの周縁部に繋がっている。支持部26aの先端部(基端部と反対側の端部)には、ベース部22の開口部32aと連通する開口部34が形成されている。また、ベース部22と支持部26aとの境界部は、閉塞されている。すなわち、ベース部22と支持部26aとの境界部には、ベース部22及び/又は支持部26aを貫通する開口部が形成されていない。
図5に示すように、支持部26aの外側面には、二組の一対の凹部36,38が形成されている。一組目の一対の凹部36は、支持部26aの軸線40に対して略対称な位置に配置されている。同様に、二組目の一対の凹部38は、支持部26aの軸線40に対して略対称な位置に配置されている。なお、支持部26aの軸線40とは、支持部26aの重心を通り、且つ、支持部26aの延びる方向(Y軸方向)に略平行な直線を意味する。
図6及び図8に示すように、一対の凹部36の各々は、支持部26aの軸線40に略平行に、支持部26aの先端部から支持部26aの基端部の近傍まで直線状に延びている。同様に、一対の凹部38の各々は、支持部26aの軸線40に略平行に、支持部26aの先端部から支持部26aの基端部の近傍まで直線状に延びている。
図6及び図8に示すように、二組の一対の凹部36,38のうち、一組目の一対の凹部36にはそれぞれ、一対の係合部42が形成されている。一対の係合部42の各々は、支持部26aの軸線40に略垂直な方向(X軸方向)に凹部36を貫通し、且つ、凹部36の長手方向(Y軸方向)に沿って延びる長孔である。なお、係合部42の長手方向における長さは、凹部36の長手方向における長さよりも短い。図8に示すように、支持部26aの基端部において、ベース部22の開口部32aの周縁部と係合部42との間には、内側壁部44が形成されている。なお、二組の一対の凹部36,38のうち、二組目の一対の凹部38の各々には係合部は形成されていない。
図3及び図4に示すように、仕切り部28は、XY平面視で略矩形状のプレート状に形成されている。仕切り部28は、ベース部22から複数の支持部26a~26f側に延びており、3個の支持部26a~26cと3個の支持部26d~26fとの間を仕切るように配置されている。
[4.操作部材の構成]
図2~図8を参照しながら、複数の操作部材12a~12fの構成について説明する。複数の操作部材12a~12fはそれぞれ、基板ユニット8の複数のスイッチ18a~18fを押下するための操作ボタンである。複数の操作部材12a~12fの各々は、例えば樹脂で形成されている。
図3に示すように、複数の操作部材12a~12fはそれぞれ、本体部材10の複数の支持部26a~26fに移動可能に支持されている。これにより、図2に示すように、複数の操作部材12a~12fは、複数のスイッチ18a~18fの配置に対応して、例えば2行×3列の配列で格子状に並んで配置されている。すなわち、複数の操作部材12a~12fはそれぞれ、本体部材10のベース部22を挟んで複数のスイッチ18a~18fと反対側に配置されている。3個の操作部材12a~12cは、仕切り部28よりも上側(Z軸のプラス側)において、仕切り部28に沿って所定方向(X軸方向)に並んで配置されている。また、3個の操作部材12d~12fは、仕切り部28よりも下側(Z軸のマイナス側)において、仕切り部28に沿って上記所定方向に並んで配置されている。
なお、複数の操作部材12a~12fにはそれぞれ、例えば「1」~「6」の各数字が付されている。これらの「1」~「6」の各数字は、例えばスイッチ装置2が車両4に搭載された車載機器であるオーディオを操作するための装置である場合、AMラジオ又はFMラジオの複数の放送チャンネル1ch~6chにそれぞれ割り当てられた選局番号を示している。
複数の操作部材12a~12fの各々は、上述のように異なる数字が付されている点を除き、同一の構成を有している。そのため、以下では、操作部材12aの構成についてのみ説明する。
図3及び図4に示すように、操作部材12aは、キートップ部52と、移動部54とを有している。なお、本実施の形態では、キートップ部52と移動部54とを別体に構成したが、これに限定されず、これらを一体に構成してもよい。
図3及び図4に示すように、キートップ部52は、XZ平面視で略矩形状のプレート状に形成されている。キートップ部52の表面には、透光性を有する樹脂等で形成された数字の「1」が付されている。基板ユニット8の発光素子20aからの光がキートップ部52の裏面を照射することにより、キートップ部52の表面に付された数字の「1」を透過し、当該数字の「1」が点灯する。図3に示すように、キートップ部52の外周部のうち互いに対向する二辺にはそれぞれ、一対の取付片56が形成されている。一対の取付片56の各々には、取付用孔58が形成されている。
図3及び図4に示すように、移動部54は、XZ平面視で断面略矩形状の筒状に形成されている。図3に示すように、移動部54の外側面には、キートップ部52の一対の取付片56に対応して、一対の取付用フック60が形成されている。移動部54の一対の取付用フック60がそれぞれキートップ部52の一対の取付片56の各取付用孔58に係合されることにより、キートップ部52が移動部54の先端部に取り付けられる。
図5~図8に示すように、移動部54は、支持部26aの外側面を覆うように配置されている。図5、図6及び図8に示すように、移動部54の内側面には、二組の一対の突部62,64が形成されている。一組目の一対の突部62は、支持部26aの一対の凹部36に対応して、移動部54の軸線66に対して略対称な位置に配置されている。同様に、二組目の一対の突部64は、支持部26aの一対の凹部38に対応して、移動部54の軸線66に対して略対称な位置に配置されている。なお、移動部54の軸線66とは、移動部54の重心を通り、且つ、移動部54の延びる方向(Y軸方向)に略平行な直線を意味する。
図6及び図8に示すように、一対の突部62の各々は、移動部54の軸線66に略平行に、移動部54の先端部から基端部(キートップ部52と反対側の端部)の近傍まで直線状に延びている。一対の突部62はそれぞれ、支持部26aの一対の凹部36に挿通されており、一対の凹部36の各長手方向(Y軸方向)に沿って移動可能である。同様に、一対の突部64の各々は、移動部54の軸線66に略平行に、移動部54の先端部から基端部の近傍まで直線状に延びている。一対の突部64はそれぞれ、支持部26aの一対の凹部38に挿通されており、一対の凹部38の各長手方向(Y軸方向)に沿って移動可能である。これにより、操作部材12aは、図7及び図8において矢印Pで示すように、支持部26aに対してベース部22に近付く第1の方向(Y軸のプラス側)に移動し、且つ、図7及び図8において矢印Qで示すように、支持部26aに対してベース部22から離れる第2の方向(Y軸のマイナス側)に移動することができる。
ここで、移動部54の突部62及び支持部26aの凹部36は、操作部材12aの第1の方向及び第2の方向への移動をガイドするためのガイド機構46を構成する。ガイド機構46は、支持部26aの軸線40に対して略対称な位置に一対設けられている。同様に、移動部54の突部64及び支持部26aの凹部38は、操作部材12aの第1の方向及び第2の方向への移動をガイドするためのガイド機構48を構成する。ガイド機構48は、支持部26aの軸線40に対して略対称な位置に一対設けられている。すなわち、本実施の形態では、スイッチ装置2には、二組の一対のガイド機構46,48が設けられている。これにより、移動部54の支持部26aに対する移動を安定してガイドすることができる。
図6及び図8に示すように、二組の一対の突部62,64のうち、一組目の一対の突部62にはそれぞれ、一対の爪部68が形成されている。一対の爪部68の各々は、突部62から移動部54の軸線66に略垂直な方向(X軸方向)に突出している。一対の爪部68はそれぞれ、支持部26aの一対の係合部42に係合されており、一対の係合部42の各長手方向(Y軸方向)に沿って移動可能である。なお、二組の一対の突部62,64のうち、二組目の一対の突部64の各々には爪部は形成されていない。
ここで、移動部54の爪部68及び支持部26aの係合部42は、操作部材12aが支持部26aから抜けることを阻止するための抜け止め機構50を構成する。すなわち、抜け止め機構50は、二組の一対のガイド機構46,48のうち、一組目の一対のガイド機構46にのみ設けられている。図6及び図8に示すように、一対の爪部68がそれぞれ一対の係合部42の長手方向における各一端部(ベース部22と反対側の端部)に当接することにより、操作部材12aが支持部26aから抜けることが阻止される。
図6及び図8に示すように、移動部54の基端部には、爪部68からベース部22側に延びる外側壁部70が形成されている。外側壁部70は、支持部26aの係合部42を覆うように配置され、且つ、支持部26aの内側壁部44と重なり合うように配置されている。
図6及び図7に示すように、移動部54の先端部における内側面には、棒状の押下部72が形成されている。押下部72は、移動部54の先端部における内側面から移動部54の基端部を通して外部まで延びている。押下部72は、支持部26aの開口部34及びベース部22の開口部32aを通して、基板ユニット8のスイッチ18aの先端に当接している。
ユーザが操作部材12aのキートップ部52をベース部22に向けて手で押下することにより、操作部材12aが支持部26aに対して第1の方向に移動し、押下部72によりスイッチ18aが押下される。ユーザが操作部材12aのキートップ部52から手を離した際には、スイッチ18aの内部に配置されたバネ(図示せず)の弾性復元力により押下部72が押し戻され、操作部材12aが支持部26aに対して第2の方向に移動する。
[5.意匠パネルの構成]
図2及び図3を参照しながら、意匠パネル14の構成について説明する。意匠パネル14は、複数の操作部材12a~12fの周囲を装飾するためのパネルである。
図2及び図3に示すように、意匠パネル14は、XZ平面視において矩形状の枠状に形成されており、複数の操作部材12a~12fを取り囲むように配置されている。なお、意匠パネル14は、車両4のインストルメントパネル6(図1参照)の表面に露出するように配置される。
[6.効果]
ここで、比較例に係るスイッチ装置100の構成について説明しながら、実施の形態に係るスイッチ装置2により得られる効果について説明する。図9は、比較例に係るスイッチ装置100を示す断面模式図である。図10は、比較例に係るスイッチ装置100の本体部材104の樹脂成型方法を説明するための概略断面図である。なお、図9では、実施の形態に係るスイッチ装置2と同一の構成要素には同一の符号を付して、その説明を省略する。また、説明の都合上、図9では、スイッチ18aの断面を簡略化して図示してある。
図9に示すように、比較例に係るスイッチ装置100では、抜け止め機構102の構成が本実施の形態と異なっている。具体的には、抜け止め機構102は、本体部材104の支持部106の外側面に形成された爪部108と、操作部材110の移動部112に形成された孔114とで構成されている。支持部106の爪部108は、移動部112の孔114に移動可能に係合されている。
本体部材104は、例えば図10に示すような樹脂成型方法により形成される。図10に示すように、本体部材104は、キャビティ側金型116と、コア側金型118との間の空間120に樹脂を充填することにより樹脂成型される。この時、コア側金型118に設けられた突起124により、支持部106の爪部108が形成される。本体部材104のベース部122と支持部106との境界部には、コア側金型118をキャビティ側金型116から開く際に、コア側金型118の突起124の通り道となる開口部126が形成されるようになる。
そのため、図9における矢印で示すように、スイッチ装置100の内部に液体が侵入した場合に、この液体がベース部122と支持部106との境界部に形成された開口部126を通して基板16の実装面16aに流れ込むことにより、基板16が損傷(例えばショート)するおそれが生じる。
これに対して、本実施の形態では、図8に示すように、抜け止め機構50は、移動部54の凹部36に形成された爪部68と、支持部26aの突部62に形成された係合部42とで構成されている。本体部材10は、例えば図11に示すような樹脂成型方法により形成される。図11は、実施の形態に係るスイッチ装置2の本体部材10の樹脂成型方法を説明するための概略断面図である。
図11に示すように、本体部材10は、キャビティ側金型74と、コア側金型76との間の空間78に樹脂を充填することにより樹脂成型される。この時、本体部材10のベース部22と支持部26aとの境界部には、コア側金型76をキャビティ側金型74から開く際に、コア側金型76の通り道となる開口部は形成されない。すなわち、ベース部22と支持部26aとの境界部は、閉塞されるようになる。
そのため、図8における矢印で示すように、仮にスイッチ装置2の内部に液体が侵入した場合であっても、この液体が基板16の実装面16aに流れ込むのを抑制することができる。さらに、ベース部22と支持部26aとの境界部は閉塞されているので、仮に複数の操作部材12a~12fを並べて配置した場合であっても、隣り合う2つの操作部材の間に防水構造を新たに設ける必要が無い。その結果、複数の操作部材12a~12fの配置間隔を小さく抑えながら、防水効果を得ることができる。
また、上述したように、移動部54の基端部に形成された外側壁部70は、支持部26aの係合部42を覆うように配置され、且つ、支持部26aの内側壁部44と重なり合うように配置されている。これにより、仮にスイッチ装置2の内部に液体が侵入した場合であっても、この液体が係合部42を通して基板16の実装面16aに流れ込むのをより一層効果的に抑制することができる。
(他の変形例)
以上、一つ又は複数の態様に係るスイッチ装置及び車両について、上記実施の形態に基づいて説明したが、本開示は、上記実施の形態に限定されるものではない。本開示の趣旨を逸脱しない限り、当業者が思い付く各種変形を上記実施の形態に施したものや、異なる実施の形態における構成要素を組み合わせて構築される形態も、一つ又は複数の態様の範囲内に含まれてもよい。
上記実施の形態では、スイッチ装置2を車両4のインストルメントパネル6に配置したが、これに限定されず、例えば車両4のステアリングホイール又はドアパネル等の任意の箇所に配置してもよい。
上記実施の形態では、スイッチ装置2を車両4に搭載したが、これに限定されず、例えば民生用機器又は産業用機器等の任意の機器に搭載してもよい。
上記実施の形態では、複数のスイッチ18a~18fの各々をタクトスイッチで構成したが、これに限定されず、例えばメンブレンスイッチ等で構成してもよい。
上記実施の形態では、係合部42を孔で構成したが、これに限定されず、例えば凹部で構成してもよい。
本開示は、例えば自動車等の車両に搭載されるスイッチ装置として適用可能である。
2,100 スイッチ装置
4 車両
6 インストルメントパネル
8 基板ユニット
10,104 本体部材
12a,12b,12c,12d,12e,12f,110 操作部材
14 意匠パネル
16 基板
16a 実装面
18a,18b,18c,18d,18e,18f スイッチ
20a,20b,20c,20d,20e,20f 発光素子
22,122 ベース部
24 周壁部
26a,26b,26c,26d,26e,26f,106 支持部
28 仕切り部
30,78,120 空間
32a,32b,32c,32d,32e,32f,34,126 開口部
36,38 凹部
40,66 軸線
42 係合部
44 内側壁部
46,48 ガイド機構
50,102 抜け止め機構
52 キートップ部
54,112 移動部
56 取付片
58 取付用孔
60 取付用フック
62,64 突部
68,108 爪部
70 外側壁部
72 押下部
74,116 キャビティ側金型
76,118 コア側金型
114 孔
124 突起

Claims (11)

  1. 開口部を有するベース部、及び、前記開口部の周縁部から立設する筒状の支持部を有する本体部材と、
    前記支持部の外側面を覆うように配置され、前記支持部に対して前記ベース部に近付く第1の方向及び前記ベース部から離れる第2の方向に移動可能な操作部材と、
    前記ベース部を挟んで前記操作部材と反対側に配置され、前記操作部材が前記支持部に対して前記第1の方向に移動した際に、前記操作部材により押下されるスイッチと、
    前記操作部材の前記第1の方向及び前記第2の方向への移動をガイドするガイド機構と、
    前記操作部材が前記支持部から抜けることを阻止する抜け止め機構と、を備え、
    前記ガイド機構は、
    前記支持部の外側面に形成された凹部と、
    前記操作部材の内側面に形成され、前記凹部に前記第1の方向及び前記第2の方向に移動可能に挿通された突部と、を有し、
    前記抜け止め機構は、
    前記凹部に形成された係合部と、
    前記突部に形成され、前記係合部に前記第1の方向及び前記第2の方向に移動可能に係合された爪部と、を有し、
    前記ベース部と前記支持部との境界部は、閉塞されており、
    前記係合部は、前記凹部を貫通する孔である
    スイッチ装置。
  2. 前記操作部材は、前記爪部から前記ベース部側に延び、前記係合部を覆うように配置された外側壁部を有する
    請求項に記載のスイッチ装置。
  3. 前記支持部は、前記ベース部の前記開口部の前記周縁部と前記係合部との間に形成され、前記操作部材の前記外側壁部と重なり合うように配置された内側壁部を有する
    請求項に記載のスイッチ装置。
  4. 前記ガイド機構は、前記支持部の軸線に対して略対称な位置に一対設けられている
    請求項1~のいずれか1項に記載のスイッチ装置。
  5. 前記一対のガイド機構は、二組設けられており、
    前記抜け止め機構は、二組の前記一対のガイド機構のうち一組の前記一対のガイド機構に設けられている
    請求項に記載のスイッチ装置。
  6. 前記スイッチ装置は、さらに、前記ベース部を挟んで前記操作部材と反対側に配置され、前記スイッチが実装された基板を備える
    請求項1~のいずれか1項に記載のスイッチ装置。
  7. 前記スイッチは、前記基板上に所定方向に複数並んで配置され、
    前記操作部材及び前記支持部の各々は、前記複数のスイッチにそれぞれ対応して複数設けられている
    請求項に記載のスイッチ装置。
  8. 前記スイッチは、タクトスイッチである
    請求項又はに記載のスイッチ装置。
  9. 開口部を有するベース部、及び、前記開口部の周縁部から立設する筒状の支持部を有する本体部材と、
    前記支持部の外側面を覆うように配置され、前記支持部に対して前記ベース部に近付く第1の方向及び前記ベース部から離れる第2の方向に移動可能な操作部材と、
    前記ベース部を挟んで前記操作部材と反対側に配置され、前記操作部材が前記支持部に対して前記第1の方向に移動した際に、前記操作部材により押下されるスイッチと、
    前記操作部材の前記第1の方向及び前記第2の方向への移動をガイドするガイド機構と、
    前記操作部材が前記支持部から抜けることを阻止する抜け止め機構と、を備え、
    前記ガイド機構は、
    前記支持部の外側面に形成された凹部と、
    前記操作部材の内側面に形成され、前記凹部に前記第1の方向及び前記第2の方向に移動可能に挿通された突部と、を有し、
    前記抜け止め機構は、
    前記凹部に形成された係合部と、
    前記突部に形成され、前記係合部に前記第1の方向及び前記第2の方向に移動可能に係合された爪部と、を有し、
    前記ベース部と前記支持部との境界部は、閉塞されており、
    前記ガイド機構は、前記支持部の軸線に対して略対称な位置に一対設けられている
    スイッチ装置。
  10. 開口部を有するベース部、及び、前記開口部の周縁部から立設する筒状の支持部を有する本体部材と、
    前記支持部の外側面を覆うように配置され、前記支持部に対して前記ベース部に近付く第1の方向及び前記ベース部から離れる第2の方向に移動可能な操作部材と、
    前記ベース部を挟んで前記操作部材と反対側に配置され、前記操作部材が前記支持部に対して前記第1の方向に移動した際に、前記操作部材により押下されるスイッチと、
    前記操作部材の前記第1の方向及び前記第2の方向への移動をガイドするガイド機構と、
    前記操作部材が前記支持部から抜けることを阻止する抜け止め機構と、を備え、
    前記ガイド機構は、
    前記支持部の外側面に形成された凹部と、
    前記操作部材の内側面に形成され、前記凹部に前記第1の方向及び前記第2の方向に移動可能に挿通された突部と、を有し、
    前記抜け止め機構は、
    前記凹部に形成された係合部と、
    前記突部に形成され、前記係合部に前記第1の方向及び前記第2の方向に移動可能に係合された爪部と、を有し、
    前記ベース部と前記支持部との境界部は、閉塞されており、
    前記スイッチ装置は、さらに、前記ベース部を挟んで前記操作部材と反対側に配置され、前記スイッチが実装された基板を備える
    スイッチ装置。
  11. 車載機器と、
    請求項1~10のいずれか1項に記載のスイッチ装置であって、前記車載機器を操作するためのスイッチ装置と、を備える
    車両。
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