JP7369751B2 - 鞍乗り型車両 - Google Patents

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本発明は、鞍乗り型車両に関する。
特許文献1には、インナーカウルとアウターカウルとで構成されるサイドカウルを備え、インナーカウルとアウターカウルとの間に形成される空間にリザーブタンク等の車載装置を備える鞍乗り型車両が開示されている。
特開2016―107930号公報
しかし、従来技術では、インナーカウルとアウターカウルとの間に形成される空間にリザーブタンク等の車載装置を収容していたため、収容用の空間を設けるためにサイドカウルが車幅方向に大きく膨出してしまう。
鞍乗り型車両は、鞍乗り型車両において、車体フレームと、前記車体フレームの側方を覆うサイドカウルと、を有し、前記サイドカウルは、インナーカウルと、前記インナーカウルに車幅方向外側から隙間をもって重なるアウターカウルと、を含み、前記インナーカウルは、前記アウターカウルと重なる位置に開口を有し、前記インナーカウルよりも車幅方向内側に配置される部分を有し、クーラントを格納するリザーブタンクが前記開口に配置され、前記リザーブタンクの少なくとも一部は前記開口よりも車幅方向外側に膨出する、ことを特徴とする。
リザーブタンクは、インナーカウルよりも車幅方向内側に配置される部分を有する。従って、インナーカウルよりも車幅方向内側のスペースを有効に活用でき、リザーブタンクをインナーカウルとアウターカウルとの間に収容した場合よりも、サイドカウルが車幅方向に膨出することを抑制できる。
実施の形態に係る鞍乗り型車両の側面図。 アウターカウルを外した状態のサイドカウル付近の車両側面図。 インナーカウルを外した状態のリザーブタンク周辺の車両側面図。 アウターカウルを外した状態のリザーブタンク周辺を車両前方から見た斜視図。 リザーブタンク周辺を車両後方から見た斜視図。 アウターカウルを外した状態のリザーブタンク周辺を車両上方から見た斜視図。 リザーブタンク周辺を車両上方から見た斜視図。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。なお、説明中、前後左右および上下といった方向の記載は、特に記載がなければ車体に対する方向と同一とする。また、各図に示す符号FRは車体前方を示し、符号UPは車体上方を示し、符号LHは車体左方を示す。
[実施の形態]
図1は、本発明の実施の形態に係る鞍乗り型車両10の側面図である。
鞍乗り型車両10は、車体フレーム11と、車体フレーム11に支持されるパワーユニット12と、前輪13を操舵自在に支持するフロントフォーク14と、後輪15を支持するスイングアーム16と、乗員用のシート17とを備える車両である。
鞍乗り型車両10は、乗員がシート17に跨るようにして着座する車両である。シート17は、車体フレーム11の後部の上方に設けられる。
車体フレーム11は、車体フレーム11の前端部に設けられるヘッドパイプ18と、ヘッドパイプ18の後方に位置するフロントフレーム19と、フロントフレーム19の後方に位置するリアフレーム20とを備える。フロントフレーム19の前端部は、ヘッドパイプ18に接続される。
シート17は、リアフレーム20に支持される。
フロントフォーク14は、ヘッドパイプ18によって左右に操舵自在に支持される。前輪13は、フロントフォーク14の下端部に設けられる車軸13aに支持される。乗員が把持する操舵用のハンドル21は、フロントフォーク14の上端部に取り付けられる。
スイングアーム16は、車体フレーム11に支持されるピボット軸22に支持される。ピボット軸22は、車幅方向に水平に延びる軸である。スイングアーム16の前端部には、ピボット軸22が挿通される。スイングアーム16は、ピボット軸22を中心に上下に揺動する。
後輪15は、スイングアーム16の後端部に設けられる車軸15aに支持される。
パワーユニット12は、前輪13と後輪15との間に配置され、車体フレーム11に支持される。
パワーユニット12は、内燃機関である。パワーユニット12は、クランクケース23と、往復運動するピストンを収容するシリンダー部24とを備える。シリンダー部24の排気ポートには、排気装置25が接続される。
パワーユニット12の出力は、パワーユニット12と後輪15とを接続する駆動力伝達部材によって後輪15に伝達される。
また、鞍乗り型車両10は、前輪13を上方から覆うフロントフェンダー26と、後輪15を上方から覆うリアフェンダー27と、乗員が足を載せるステップ28と、パワーユニット12が使用する燃料を蓄える燃料タンク29とを備える。
フロントフェンダー26は、フロントフォーク14に取り付けられる。リアフェンダー27及びステップ28は、シート17よりも下方に設けられる。燃料タンク29は、車体フレーム11に支持される。
車体フレーム11は、車体カバー30によって被覆されている。車体カバー30は、車体前部を上方から覆うアッパーカウル31と、アッパーカウル31の左右後方を側方から覆う一対のサイドカウル33と、サイドカウル33の下方に接続されるロアカウル35と、を備える。車体カバー30の各部品は、例えば樹脂によって形成されている。
サイドカウル33は、車幅方向外側に取り付けられるアウターカウル40と、アウターカウル40の車幅方向内側に取り付けられるインナーカウル50と、を備える。インナーカウル50は、車体フレーム11に接続される。
アウターカウル40は、アッパーカウル31の側面から後方斜め下に延び、下方にて前方に延びるように形成されている。アウターカウル40は、後方に開口し前方に延びる切り欠き41を備え、切り欠き41からはインナーカウル50の一部が露出している。切り欠き41の開口部分付近には、アウターカウル40とインナーカウル50とが重ねられることで、ニーグリップ部33aが形成されている。
なお、アウターカウル40は、アウターカウル前部40aからアウターカウル後部40bにかけて、隙間を空けてインナーカウル50に取り付けられる。従って、鞍乗り型車両10の走行時において、アウターカウル40とインナーカウル50との間には、アウターカウル前部40aからアウターカウル後部40bに向けて走行風が流れる。
図2は、アウターカウル40を外した状態のサイドカウル33付近の車両側面図である。
サイドカウル33は、アウターカウル40を外した状態では、インナーカウル50の略全面が側面視で露出した状態になる。
インナーカウル50は、インナーカウル下部50aに開口51を備える。開口51にはリザーブタンク70が配置される。インナーカウル50は、インナーカウル上前部50bとインナーカウル上後部50dとの間に第2の開口53を備える。開口51からは車両側面視においてリザーブタンク70のタンク本体71が露出し、第2の開口53からはリザーブタンク70の注水キャップ73が露出している。
また、インナーカウル50は、インナーカウル下部50aから車両側面視でフロントフェンダー26に沿った方向に延びる突出部59を備える。突出部59はアッパーカウル31に下方から接続する。
さらに、開口51の後方には、インナーカウル下部50aの下縁に沿って整流板50cが設けられる。整流板50cは、下方が車幅外側方向に突出した板状の部位であり、鞍乗り型車両10の走行時、熱された走行風が直接ライダーの脚に吹き付けることを抑制する。
図3は、インナーカウル50を外した状態のリザーブタンク70周辺の側面図である。なお、図3における破線は、インナーカウル50が取り付けられている状態におけるインナーカウル50の輪郭線を示す。
リザーブタンク70は、クーラントを格納するタンク本体71と、タンク本体71から上方に延びる筒状の給水筒75と、給水筒75の先端に取り付けられる注水キャップ73と、を備える。
注水キャップ73には、把手73aが形成されており、把手73aを掴んで注水キャップ73を回転させることで、注水キャップ73を開閉させることができる。
また、リザーブタンク70は、タンク本体71から前方に突出するジョイント部77を有する。ジョイント部77は、チューブ77aを介してラジエータ80と接続される。
さらに、タンク本体71は、後方に液量目盛部79を備える。液量目盛部79においては、タンク本体71内の液面が視認可能であり、液面の高さから、クーラントの液量が適正かどうかを判断することができる。
図3に示すように、インナーカウル50に形成された開口51からはタンク本体71の大部分が露出して設けられている。ジョイント部77については、側面視でその大部分がインナーカウル50に覆われている。注水キャップ73はその大部分が第2の開口53から側面視で露出するように設けられている。給水筒75はその大部分がインナーカウル50によって覆い隠されている。
これにより、タンク本体71から突出するジョイント部77及び給水筒75については、側面視でアウターカウル40だけでなくインナーカウル50にも被覆される。
図4は、アウターカウル40を外した状態における、車両前方から見たリザーブタンク70の斜視図である。
インナーカウル下部50aは、インナーカウル上前部50b及び整流板50cよりも車幅方向内側に窪んでいる。そのため、開口51に設けられたタンク本体71の車幅方向外側に位置する外側壁面71aは、インナーカウル下部50aよりも車幅方向外側に膨出している。
膨出した外側壁面71aは、突出部59に備えられた前部側面(面)59aと略面一となる位置に配置される。前部側面59aは、開口51の前方に位置するため、鞍乗り型車両の走行時には前部側面59aから、略面一な外側壁面71aに沿って走行風がスムーズに後方に流れる。従って、鞍乗り型車両10のドライバビリティが向上する。
ただし、前部側面59aは、外側壁面71aよりも車幅方向内側に位置していても、同様に前部側面59aから外側壁面71aに走行風をスムーズに流すことができる。
さらに、突出部59において、前部側面59aの前方には、前部前面59bが配置される。前部前面59bは、前方が車幅方向内側に傾斜している。
これにより、鞍乗り型車両10の走行時には走行風が前部前面59b、前部側面59a、外側壁面71aの順にスムーズに後方に流れるため、鞍乗り型車両10のドライバビリティが更に向上する。
図5は、リザーブタンク70を後方から見た斜視図である。
サイドカウル33の装着時において、リザーブタンク70は、後方から整流板50cで覆われている。整流板50cは、第3の開口55及び第4の開口57を備える。
図5に示すように、リザーブタンク70の液量目盛部79は、インナーカウル50の整流板50cに設けられた第3の開口55及び第4の開口57を通して、車両後方から視認することが可能である。
従って、アウターカウル40及びインナーカウル50を外すことなく、クーラントの液量が適切であるかどうかを判断することができる。
図6は、アウターカウル40を外した状態における、リザーブタンク70付近を上方から見た斜視図である。
図6に示すように、第2の開口53は、上方に開口しており、上方からも注水キャップ73を視認することができるように形成されている。ここで、注水キャップ73は、インナーカウル50の一部であるインナーカウル上前部50bよりも、車幅方向内側に位置している。
また、インナーカウル上前部50bは、第2の開口53の車幅方向外側の縁に沿って形成されている。一方、インナーカウル上後部50dは、インナーカウル下部50aと隣接する下方においては、インナーカウル上前部50bと略面一となり、その上方は車幅方向内側に窪み、第2の開口53の車幅方向内側と略面一となる。また、インナーカウル上後部50dは、第2の開口53に隣接する前方において車幅方向内側に大きく窪み、後方は窪みが小さくなる。
図7は、アウターカウル40を装着した状態における、切り欠き41付近を上方から見た斜視図である。
図7に示すように、アウターカウル40に設けられた切り欠き41は、上方に開口するように形成されている。また、切り欠き41は、インナーカウル50に設けられた第2の開口53と、上下に重なる位置に設けられている。従って、切り欠き41を通じて、上方から注水キャップ73を視認できる。
このとき、切り欠き41からのぞき込むことができる空間Sは、アウターカウル40と、車幅方向内側に窪んだインナーカウル上後部50dと、第2の開口53と、によって形成される。
また、切り欠き41は、注水キャップ73から第2の開口53の後端部にかけて、後方側が車幅方向に広がっている。従って、空間Sは、注水キャップ73から第2の開口53の後端部までは、後方側が車幅方向に広がる形状になっている。これにより、車両後方側からは、空間Sを介した注水キャップ73へのアクセスが容易となっている。
本実施の形態においては、アウターカウル40が装着された状態においても、切り欠き41から空間Sに作業者の手を挿入し、注水キャップ73を操作することができる。
また、本実施の形態においては、注水キャップ73は把手73aを備えるため、空間S内で手を大きく広げずに、把手73aを掴むことで注水キャップ73の開閉動作が可能である。
以上説明したように、本発明を適用した実施の形態によれば、インナーカウル50は、開口51を有し、開口51には、リザーブタンク70が配置される。
この構成によれば、リザーブタンク70は、インナーカウル50よりも車幅方向内側に配置される部分を有する。従って、インナーカウル50よりも車幅方向内側のスペースを有効に活用でき、リザーブタンク70をインナーカウル50とアウターカウル40との間に配置した場合に比べ、サイドカウル33の車幅方向への膨出を抑制できる。
また、ジョイント部77の少なくとも一部は、車両側面視でインナーカウル50に覆われている。
この構成によれば、ジョイント部77の少なくとも一部を、インナーカウル50で保護することができる。従って、サイドカウル33の車幅方向への膨出の抑制と、比較的強度が低いジョイント部77の強固な保護と、を両立することができる。
また、給水筒75の少なくとも一部は、車両側面視でインナーカウル50に覆われている。
この構成によれば、給水筒75の少なくとも一部を、インナーカウル50で保護することができる。従って、サイドカウル33の車幅方向への膨出の抑制と、比較的強度が低い給水筒75の強固な保護と、を両立することができる。
また、インナーカウル50は、開口51の車両前方において、リザーブタンク70の外側壁面71aと面一となる、または、外側壁面71aよりも車幅方向内側にある、前部側面59aを有する。
この構成によれば、インナーカウルの前部側面59aに沿って流れた走行風は、リザーブタンク70の外側壁面71aに沿ってスムーズに後方に流れる。従って、鞍乗り型車両10のドライバビリティが向上する。
また、アウターカウル40は、第2の開口53から注水キャップ73を視認可能な切り欠き41を備える。
この構成によれば、インナーカウル50及びアウターカウル40が装着されている場合でも、注水キャップ73を視認することができる。これにより、注水キャップ73のアクセス性が向上する。
また、切り欠き41は、注水キャップ73の後方から所定の位置までは、車両後方側が車幅方向に広がる。
この構成によれば、特に車両後方側からの注水キャップ73へのアクセス性が向上する。
[上記実施の形態によりサポートされる構成]
上記実施の形態は、以下の構成をサポートする。
(構成1)車体側方を覆うサイドカウルを有し、前記サイドカウルは、インナーカウルと、前記インナーカウルの外側を覆うアウターカウルと、を有し、前記インナーカウルは、開口を有し、前記開口には、リザーブタンクが配置されることを特徴とする鞍乗り型車両。
この構成によれば、リザーブタンクはインナーカウルよりも車幅方向内側に配置される部分を有する。従って、スペースを有効に利用できるため、サイドカウルが車幅方向外側に膨出することを抑制でき、車幅方向への広がりを抑えたデザインの鞍乗り型車両を提供することができる。
(構成2)前記リザーブタンクは、前記リザーブタンクから突出するとともにチューブと接続されるジョイント部を有し、前記ジョイント部の少なくとも一部は、車両側面視で前記インナーカウルに覆われていることを特徴とする構成1に記載の鞍乗り型車両。
この構成によれば、ジョイント部の少なくとも一部を、インナーカウルで保護することができる。従って、サイドカウルの車幅方向への膨出の抑制と、強度が比較的低いジョイント部の強固な保護と、を両立することができる。
(構成3)前記リザーブタンクは、上方に延びる給水筒を備え、前記給水筒の少なくとも一部は、車両側面視で前記インナーカウルに覆われていることを特徴とする構成1又は2に記載の鞍乗り型車両。
この構成によれば、給水筒の少なくとも一部を、インナーカウルで保護することができる。従って、サイドカウルの車幅方向への膨出の抑制と、比較的強度が低い給水筒の強固な保護と、を両立することができる。
(構成4)前記インナーカウルは、前記開口の車両前方において、前記リザーブタンクの外側壁面と面一となる、または、前記外側壁面よりも車幅方向内側にある、面を有することを特徴とする構成1から3の何れかに記載の鞍乗り型車両。
この構成によれば、インナーカウルの面に沿って流れた走行風は、リザーブタンクの外側壁面に沿ってスムーズに後方に流れる。従って、鞍乗り型車両のドライバビリティが向上する。
(構成5)前記インナーカウルは、前記リザーブタンクに備えられた注水キャップを上方から視認できる第2の開口を備え、前記注水キャップは、前記インナーカウルよりも車幅方向内側に位置し、前記アウターカウルは、前記第2の開口から前記注水キャップを視認可能な切り欠きを備えることを特徴とする構成1から4の何れかに記載の鞍乗り型車両。
この構成によれば、インナーカウル及びアウターカウルが装着されている場合でも、注水キャップを視認することができる。これにより、注水キャップのアクセス性が向上する。
(構成6)前記切り欠きは、前記注水キャップの後方から所定の位置までは、車両後方側が車幅方向に広がることを特徴とする構成5に記載の鞍乗り型車両。
この構成によれば、特に車両後方側からの注水キャップへのアクセス性が向上する。
10 鞍乗り型車両
33 サイドカウル
40 アウターカウル
41 切り欠き
50 インナーカウル
51 開口
53 第2の開口
59a 前部側面(面)
70 リザーブタンク
71a 外側壁面
73 注水キャップ
75 給水筒
77 ジョイント部
77a チューブ

Claims (6)

  1. 鞍乗り型車両において、車体フレーム(11)と、
    前記車体フレーム(11)の側方を覆うサイドカウル(33)と、を有し、
    前記サイドカウル(33)は、インナーカウル(50)と、前記インナーカウル(50)に車幅方向外側から隙間をもって重なるアウターカウル(40)と、を含み
    前記インナーカウル(50)は、前記アウターカウル(40)と重なる位置に開口(51)を有し、
    前記インナーカウル(50)よりも車幅方向内側に配置される部分を有し、クーラントを格納するリザーブタンク(70)が前記開口(51)に配置され、
    前記リザーブタンク(70)の少なくとも一部は前記開口(51)よりも車幅方向外側に膨出する、
    ことを特徴とする鞍乗り型車両。
  2. 前記リザーブタンク(70)は、前記リザーブタンク(70)から突出するとともにチューブ(77a)と接続されるジョイント部(77)を有し、
    前記ジョイント部(77)の少なくとも一部は、車両側面視で前記インナーカウル(50)に覆われている
    ことを特徴とする請求項1に記載の鞍乗り型車両。
  3. 前記リザーブタンク(70)は、上方に延びる給水筒(75)を備え、
    前記給水筒(75)の少なくとも一部は、車両側面視で前記インナーカウル(50)に覆われている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の鞍乗り型車両。
  4. 前記インナーカウル(50)は、前記開口(51)の車両前方において、前記リザーブタンク(70)の外側壁面(71a)と面一となる、または、前記外側壁面(71a)よりも車幅方向内側にある、面(59a)を有する
    ことを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の鞍乗り型車両。
  5. 前記インナーカウル(50)は、前記リザーブタンク(70)に備えられた注水キャップ(73)を上方から視認できる第2の開口(53)を備え、
    前記注水キャップ(73)は、前記インナーカウル(50)よりも車幅方向内側に位置し、
    前記アウターカウル(40)は、前記第2の開口(53)から前記注水キャップ(73)を視認可能な切り欠き(41)を備える
    ことを特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載の鞍乗り型車両。
  6. 前記切り欠き(41)は、前記注水キャップ(73)の後方から所定の位置までは、車両後方側が車幅方向に広がる
    ことを特徴とする請求項5に記載の鞍乗り型車両。
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