JP7368993B2 - 絵記号を用いた金融機関システム、処理方法及びプログラム - Google Patents

絵記号を用いた金融機関システム、処理方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、金融機関に口座を保有する顧客向けの金融機関のシステムに関する。
近年、SNS(Social Networking Service)の普及が目覚ましい。SNSは、単に情報発信や情報共有等のコミュニケーションツールとしてだけでなく、様々な利用方法(例えば、災害時情報センターとしての機能や大衆から資金調達を募るクラウドファンディングの機能など)が出現している。出願人においても、SNSを利用した手軽で、かつ安全性の高い新たな金融機関システムを特許文献1で開示している。このシステムでは、ユーザが利用するSNSのシステムとユーザが口座を保有する金融機関のシステムとを接続可能にし、ユーザにSNS上で用意された絵記号と金融機関における取引情報とを対応付けて登録させる絵記号登録手段と、SNS上で金融機関での取引のための絵記号のメッセージを取得する絵記号メッセージ取得手段と、取得された絵記号のメッセージを金融機関における取引情報(実行命令)に変換して、金融機関のシステムに送信する絵記号変換手段とを備える。
特開2017-146935号公報
特許文献1に記載の技術は、絵記号によって金融取引を可能とするものであるが、ユーザが絵記号と金融機関における取引情報とを対応付づけて登録する必要がある。例えば、特定の絵記号に、「振込」や「残高照会」といった金融取引を対応させてシステムに登録する必要がある。これは、ユーザ独自の絵記号を登録させることにより、セキュリティを担保するものであるが、登録に若干の手間も必要であった。
本発明では、上記の点を考慮し、絵記号を用いた金融取引において、振込等の金融取引をより簡単にかつ安全に行える金融機関システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、以下のような解決手段を提供する。
(1)SNSを利用した金融機関システムであって、金融機関に口座を保有する第1のユーザと当該金融機関とが参加者であるSNSシステムと接続可能にするSNS連携手段と、前記第1のユーザの端末から第2のユーザの顔画像を受信し、当該顔画像が前記金融機関又は他の金融機関に口座を保有する前記第2のユーザのものであるか否かを判定する顔画像判定手段と、前記顔画像判定手段により、前記顔画像が前記第2のユーザのものであると判定された場合に、前記金融機関での取引のための前記第2のユーザの口座情報が関連付けられた認証済み絵記号を前記第1のユーザのSNS識別子ごとに生成する絵記号生成手段と、前記生成された認証済み絵記号を前記第1のユーザの端末に送信する手段と、を備えることを特徴とする。
(2)上記(1)の構成において、前記認証済み絵記号は、前記第1のユーザが振込人である場合、振込金額と関連付けされることを特徴とする。
(3)上記(1)の構成において、前記認証済み絵記号に代えて、自然言語の所定のメッセージを用いることを特徴とする。
(4)上記(1)~(3)のいずれか1つの構成において、前記第1のユーザの端末から受信した顔画像は、前記第2のユーザと前記第1のユーザとのツーショット写真であり、前記顔画像判定手段は、前記ツーショット写真から前記第2のユーザの顔画像を抽出することを特徴とする。
(5)上記(1)~(4)のいずれか1つの構成において、前記第1のユーザの端末から受信した顔画像は、前記第2のユーザを少なくとも一人を含んだ集合写真であり、前記顔画像判定手段は、前記集合写真から1又は複数の第2のユーザの顔画像を抽出することを特徴とする。
(6)上記(1)~(5)のいずれか1つの構成において、前記第1のユーザの端末から受信した顔画像は、前記第2のユーザ及び前記第1のユーザのそれぞれが撮像した相手方の顔画像であることを特徴とする。
(7)上記(1)~(6)のいずれか1つの構成において、前記金融機関システムは、任意の金額の絵記号と振込先の絵記号を一つの絵記号に合成可能にする絵記号合成画面を備えることを特徴とする。
(8)SNSを利用した処理方法であって、金融機関に口座を保有する第1のユーザと当該金融機関とが参加者であるSNSシステムに接続可能にするステップと、前記金融機関のシステムが、前記第1のユーザの端末から振込の第2のユーザの顔画像を受信し、当該顔画像が前記金融機関又は他の金融機関に口座を保有する前記第2のユーザのものであるか否かを判定するステップと、前記顔画像を判定するステップにおいて、前記顔画像が前記第2のユーザのものであると判定された場合に、前記金融機関での取引のための認証済み絵記号を、前記第1のユーザのSNS識別子ごとに生成するステップと、前記生成された認証済み絵記号を前記第2のユーザの口座情報を関連付けて前記第1のユーザの端末に送信するステップと、前記認証済み絵記号による金融取引を受け付けるステップと、
をコンピュータが実行することを特徴とする。
(9)上記(8)に記載の各ステップをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
本発明によれば、絵記号を用いた金融取引において振込等の金融取引をより簡単にかつ安全に行える金融機関システムを提供することができる。
本システムを利用した金融機関とのトーク画面の例1を示す図である。 本システムを利用した金融機関とのトーク画面の例2を示す図である。 本システムを利用した金融機関とのトーク画面の例2の変形例を示す図である。 本システムを利用した金融機関とのトーク画面の例3を示す図である。 本システムを利用した金融機関とのトーク画面の例4を示す図である。 本システムの一実施形態における機能構成を示す図である。 絵記号登録テーブルの一例を示す図である。 絵記号合成画面の一例を示す図である。 SNSと金融機関のシステム間フローを示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態(以下、実施形態)について詳細に説明する。また、機能構成の図において、機能ブロック間の矢印は、データの流れ方向、又は処理の流れ方向を表す。
(金融機関システムの概念)
本発明に係る金融機関システム(以下、本システムと呼ぶ)は、SNSを利用した金融取引のシステムであって、SNSのシステムと金融機関のシステムとを連携させ、SNS上で一般的に使用されるような絵記号を使ってユーザが金融取引を可能とするシステムである。ここでいう絵記号とは、LINE(登録商標)のスタンプや絵文字のように、絵を使って表現した記号であり、イラスト、写真、動画、アニメーション、ピクトグラム、マーク、シンボル等の画像(絵柄)に識別子(ID)を持たせたものである。
図1~図4は、本システムを利用した金融機関とのトーク画面の例を示す図である。本システムでは、銀行などの金融機関に口座を保有するユーザが、その金融機関が参加者であるSNS経由で金融取引を行うことができる。以下の図1~図4は、金融取引が振込の場合を例にとり、本システムの機能を画面の表示例を使って具体的に説明するものである。
図1は、本システムを利用した金融機関とのトーク画面の例1を示す図である。ユーザが自身の口座を保有する金融機関とSNS上で取引を行うときは、SNSにログインした後、その金融機関のトークルームにアクセスする。ユーザは、その金融機関をSNS上で「友達」として登録しておいてもよい。図1(a)の画面に示す絵記号1は、金融機関が用意した「顔画像振込」のための専用の絵記号であり、ユーザが顔画像振込を行うときに最初に使う絵記号である。ここで、「顔画像振込」とは、ユーザが振込先の口座名義人や口座番号が分からなくても、振込先の口座名義人の顔画像を絵記号として送信することで振込が行えるようにしたものである。例えば、振込先の口座名義人が目の前にいて対面しているときは、銀行名、支店名、口座番号などを聞くことなく、スマートフォンやスマートグラスなどでその人の顔を撮像し、撮像した顔画像を絵記号2として、上記の顔画像振込を示す絵記号1に続けて金融機関に送信する。ここで送信する顔画像は、その場で撮像したものでなくてもよく、事前に取得しておいたものでもよい。
金融機関に送信された顔画像は、その振込の受取人である口座名義人があらかじめ金融機関に登録しておいた顔画像と顔認証技術を用いて比較され、同一人物か否かが判定される。ここで顔認証技術は、FaceID(登録商標)などの公知の技術を用いてよい。上記の比較で同一人物であると判定されれば、金融機関は、以後のユーザの金融取引の絵記号による操作の認証を開始するため、認証済み絵記号4を、返信メッセージ3とともに送信する。返信メッセージ3には、認証済み絵記号4が、受取人(この例では「太郎」とする)の口座番号に関連付けられたことが通知される。
認証済み絵記号4は、金融機関のユーザに提供される、いわば、「お墨付き絵記号」であり、認証済み絵記号4は、ユーザごと(ユーザのSNS識別子ごと)に生成され、そのユーザだけが使用することができる。したがって、他のユーザや、ユーザ本人であっても別のSNSからは使用することはできない。受取人(振込先の口座名義人)の顔画像が講座を保有する金融機関に登録されていなければ、認証済み絵記号は発行されないが、受取人が個人でなく企業などの法人である場合は、人物の顔画像でなくてもよく、その企業が自社のシンボルとして認定し、登録した固有の画像であってもよい。
認証済み絵記号4は、ユーザが送信した受取人の顔画像2から生成した画像であってもよいし、受取人とは直接関係のない画像であってもよい(図2では顔画像絵記号2と区別するため「BK」のマークを付けている)。また、認証済み絵記号4は、そのユーザ固有の絵記号とするため画像をユーザごとに変えてもよいが、画像の種類は一定数とし、ユーザのSNS識別子(SNS ID)と、一定数の画像のうちの一つの画像とを関連付けたものでもよい。すなわち、画像(絵柄)のIDとユーザのSNS IDを関連付けてはじめて絵記号として効力を発する。
また、認証済み絵記号4の受信とともに、メッセージ5に振込操作に用いられる絵記号のセット(スタンプリスト6)が送られる。このスタンプリスト6には、振込金額を指定するための絵記号が含まれ、ユーザがダウンロードすることで使用可能となる。例えば、図1(b)の画面に示すように、3万円の振込を行うには、受取人の口座を特定したことを示すお墨付き絵記号4を送信し、続いて、金額の「3」を表す「三つ葉のクローバ」の絵記号8、及び金額の単位を表す「万円」の絵記号9を送信する。最後に、ユーザが取引内容を確認(承認)したことを示す確認用の絵記号10を送信するようにしてもよい。このとき、絵記号7~9の列の意味を確認のため表示するようにしてもよい。以上の絵記号の操作で振込が完了すると、完了メッセージ11が通知される。なお、画面下の領域7には、ダウンロードした絵記号、又は最近使用した絵記号が表示されるようにしてもよい。
このようにすることで、金融機関は、振込人に受取人の口座番号を直接教えずに、金融機関のお墨付きの絵記号4を伝達するだけなので、情報漏えいの心配がない。また、お墨付き絵記号4は振込人ごと及びSNSごとに決めることができるので、同じ口座番号でも振込人別に利用制限ができる。
図2は、本システムを利用した金融機関とのトーク画面の例2を示す図である。この例では、振込金額の「絵文字」を顔画像振込の開始時に送信したものである。「絵文字」とは、スタンプと異なり、文章の途中に使える絵で表した文字のことであり、絵文字も絵記号の一種である。図2(a)の画面では、メッセージ1の文章の一部に、絵文字a、絵文字b、絵文字cを並べ、その後に、顔画像2を送信している。ただし、絵文字a、b、cは、事前にダウンロードされているものとする。図2(a)のメッセージ1は、このような絵文字の列でなくてもよく、自然言語の文章で記述してもよい。すなわち、メッセージ1は、「太郎さんに3万円の顔画像振込を依頼します」というように文章で入力してもよい。入力された文章は金融機関のシステム内で構文解釈され、システム内の取引命令に変換される。
図2の場合も、送信された顔画像2が受取人本人のものと判定されると、メッセージ3とともに認証済み絵記号4が通知される。メッセージ3では、送信された顔画像2が受取人本人であることが確認できたので、認証済み絵記号4に受取人の口座番号を関連付けた旨が通知されている。そして、メッセージ5には、その後に使用可能な絵記号のセットであるスタンプリスト6が含まれる。ただし、この例では、振込に必要な情報すべてが認証済み絵記号4に関連付けられているので、スタンプリスト6には、認証済み絵記号4、及びオプションである確認用絵記号8が含まれるだけである。そして、図2(b)の画面に示すように、振込人は、認証済み絵記号4と、必要であれば、確認用絵記号8を付加して送信するだけで振込が完了する。振込が完了するとメッセージ9が通知される。
なお、図2(a)で示した認証済み絵記号4の代わりに、自然言語の所定のメッセージを用いることも可能である。ここで所定のメッセージは、システム側で任意に決定したものでもよい。例えば、図2A(a)のメッセージ3のように、「Iwaちゃんへ振込」というメッセージに、自然言語のメッセージ1で指定した振込先と振込金額、及び振込人のSNS IDを関連付けて、以後の振込のメッセージ8には「Iwaちゃんへ振込」と書くだけで振込が完了するようにもできる。
図3は、本システムを利用した金融機関とのトーク画面の例3を示す図である。メッセージ1は、「太郎さんに顔画像振込をしたいので太郎さんと私の顔画像を送ります」ということを表している。この例のように、顔画像2には、受取人の顔画像だけでなく、受取人と振込人の顔画像がツーショット写真として写っていてもよい。振込人の顔画像も事前に金融機関に登録されていれば、振込人のSNS IDから振込人の顔が判別できるので、ツーショット写真から振込人の顔を除くことで受取人の顔を抽出することができる。
そして、実際に振込むときは、図3(b)の画面に示すように、認証済み絵記号4に続けて、振込金額の2万8千円を表す絵記号8,9,10,11を送信し、最後に必要であれば確認用絵記号12を送信することで振込が完了する。なお、この例のように多数の絵記号を並べる手間を少なくするため、複数の絵記号から1つの絵記号を合成し、その合成絵記号を送信してもよい。絵記号の合成については後述する。
この例ではツーショット写真の顔画像2を送信するようにしたが、顔画像2は、3人以上の集合写真であってもよい。ただし、集合写真には少なくとも一人の受取人が含まれているものとする。その場合は集合写真を送り、そこに写った人物をシステムが抽出し、更に金融機関(同じ金融機関でなくてもよい)に口座を保有する人物を、各金融機関に登録された顔画像から判定し、それら人物の認証済み絵記号が得られれば、その絵記号を使って、個々に振込んだり、一斉に一定の金額の振込を行ったりすることができる。宴会、その他の会合の会費の清算や、一定額の送金などに利用できる。なお、図3、図4では画面下の使用した絵記号を示す領域7は省略している。
図4は、本システムを利用した金融機関とのトーク画面 の例4を示す図である。図4で示す振込は、振込人と受取人が対面して、それぞれが相手の顔画像を送る場合を示している。受取人のトーク画面(a)のメッセージ1は、「受取人の顔画像2を送ります」ということを表し、振込人のトーク画面(b)のメッセージ5は、「振込人の顔画像6を送ります」ということを表している。ここで送信される顔画像2、6がそれぞれ受取人と振込人の顔画像であると判定されれば、受取人の認証済み絵記号4が受取人のトーク画面(a)に送信され、振込人の認証済み絵記号8が振込人のトーク画面(b)に送信される。振込人は、トーク画面(c)から、受取人の認証済み絵記号8を送信した後に、振込金額(この例では20万円)を指定する絵記号10~12を順に送信することで、振込が完了する(確認用絵記号13は省略してもよい)。なお、トーク画面(c)の例のおいても金額の指定は合成絵記号を使用してもよい。
このように振込人と受取人が互いに相手の顔画像を送信することで、互いに相手の顔が確認でき安心感が得られる。また、相手がそれぞれの金融機関(ここでは○○BANKと△△BANK)に口座を保有していることも確認できるので、身元の不確かな人からの金銭を受けるということを防ぐことにも役立つ。特に、寄付やお礼などを受け取る場面で有効である。
上記の図1~図4では、金融機関における振込取引について説明したが、相手方を確認や認証する必要がある他の取引にも応用が可能である。例えば、相手方に請求を行うような場合には、相手方の写真などから顔画像を取得しておき、その顔画像を送信することで、相手方の口座番号に関連付けられた顔認証済み絵記号が通知されるので、その相手方に対して絵記号を使った請求が可能となる。ここで請求とは、受取人に「マイナスの金額を振込む」ことに相当するとも考えることができる、したがって、図1~図4の説明中の「振込人」を「請求人」とし、「受取人」を「被請求人」と置き換えることが可能で、より一般化して、振込人又は請求人を金融機関における「第1のユーザ」、被請求人又は受取人を金融機関における「第2のユーザ」と呼ぶことにする。ここで、第1のユーザが口座を保有する金融機関は、第2のユーザが口座を保有する金融機関と異なっていてもよい。
(機能構成)
図5は、本システムの一実施形態における機能構成を示す図である。本システムは、ユーザ端末10、SNSのシステム20、金融機関のシステム30がネットワーク40を介して接続される。SNSのシステム20、金融機関のシステム30は、それぞれ複数であってもよい。
SNSのシステム20は、ユーザ端末10との通信を制御するユーザ端末通信手段21と、金融機関のシステム30とを接続を可能にする通信を制御し、金融機関のシステム30との連携を可能とする金融機関連携手段22を備えている。ここでいう金融機関との連携とは、ユーザがSNSのシステム20を介して金融機関のシステム30にアクセス可能にすることを意味する。具体的には、ユーザが自身のSNSユーザIDを使ってSNSのシステム20にログインし、そのSNSに参加する金融機関とのトークルームを開設することで金融機関のシステム30と交信することを可能にさせる。
金融機関のシステム30は、一実施形態として、図示するように、SNS連携手段31、絵記号登録手段32、絵記号記憶手段33、絵記号登録テーブル33A、顧客情報DB34、顔画像記憶手段34A、顔画像判定手段34B、絵記号生成手段35、絵記号取引受付手段36、取引実行手段37、勘定系システム38、処理結果通知手段39を備えている。以下その機能を順に説明する。
SNS連携手段31は、SNSのシステム20との通信を制御し、SNSとの連携を可能とする。具体的には、SNS上に開設されたユーザと金融機関のトークルームを介して、金融機関に口座を保有するユーザと交信し、必要な情報を金融機関の各機能部に伝えたり、各機能部からの情報をユーザに伝えたりする。
絵記号登録手段32は、ユーザが作成した絵記号を絵記号記憶手段33に登録させる機能を有する。絵記号記憶手段33は、絵記号登録テーブル33Aを含む。金融取引に使用する絵記号は、金融機関側が用意するものだけを使ってもよいが、一部、ユーザが独自に生成した絵記号を使ってもよい。本システムが用意する絵記号もユーザが生成した絵記号も、絵記号登録テーブル33Aに格納される。絵記号登録テーブル33Aには、各絵記号の絵柄とその機能が格納される。絵柄と機能の組み合わせはいつでも変更が可能である。また、絵記号には、同じ絵柄であってもユーザ別にその機能が定められるものもある。したがって、同じ絵柄でもユーザによって意味が異なる場合もある。また、絵記号には、ユーザのSNS IDが関連付けされるので、そのユーザしか使用できないものもある(認証済み絵記号や確認用絵記号など)。
顧客情報DB34は、金融機関における顧客の情報(口座名義人、口座番号、連絡先等)を管理するデータベースである。顧客情報DB34は、登録された顧客の顔画像を記憶する顔画像記憶手段34Aを含んでもよい。
顔画像判定手段34Bは、ユーザから送信された顔画像(写真)から背景の画像などを除去し、人物の顔画像のみを抽出する。そして、その顔画像が口座を保有する本人のものか否かを判定する。顔画像振込の場合、顔画像の人物は振込の受取人であるが、受取人が当金融機関に口座を保有していない場合は、他の金融機関にその判定を依頼する。顔画像を送信する側は振込人でなく請求人の場合でも同様である。顔画像は、単一の人物の写真であってもよいし、複数の人物が写った写真でもよい。複数の人物が写った写真の場合は、それぞれの人物の顔画像を抽出し、人物ごとに顔画像を判定する。
絵記号生成手段35は、顔画像判定手段34Bによって、ユーザから送信された受取人の顔画像が受取人本人であると判定された場合に、そのユーザ固有の認証済み絵記号を生成する。生成された認証済み絵記号は受取人の口座情報を関連付けてユーザ端末10に送信する手段も備える。認証済み絵記号は、送信された顔画像から生成してもよいが、送信された顔画像そのものでなく、デフォルメした絵柄で生成することが望ましい。もちろん、まったく関係のない絵柄から生成してもよい。なお、認証済み絵記号は、他のユーザが使用できないようにするため、そのユーザのSNS IDに関連付けて絵記号登録テーブル33Aに格納される。
絵記号取引受付手段36は、ユーザがトーク画面で送信した絵記号を受け付けて、その意味を解釈し、金融機関のシステム30の勘定系システム38が実行可能な命令に変換し、取引実行手段37に伝える。また、絵記号取引受付手段36は、ユーザが絵文字で、又は自然言語の文章で、取引を指示した場合は、その解釈を行って実行可能な命令に変換するようにしてもよい。
取引実行手段37は、絵記号取引受付手段36から受け取った取引実行命令が実行可能なものであることを確認後、勘定系システム38に伝え、実際の資金移動のための口座間の処理を行わせる。
処理結果通知手段39は、取引実行手段37の処理結果をユーザにSNS経由で伝える機能を有する。ここで、安全性を高めるために、SNS経由だけでなく、別の経路(例えば、ショートメッセージなど)で、処理結果通知をユーザの他の端末10’にも送信するようにしてもよい。このようにすることで、仮に、他人がユーザ端末10を不正利用したとしても、そのことをユーザがいち早く知ることができ、その取引の取り消し(組み戻し)等の処置を素早くとることができる。
(絵記号登録テーブル)
図6は、絵記号登録テーブル33Aの一例を示す図である。絵記号登録テーブルとは、絵記号と金融取引に必要な情報(取引情報)とを対応付けたテーブルであり、図示するようにいくつかの種類に分類することができる。ただし、図6の例は金融取引が振込の場合に限定しているが、取引が請求の場合であっても、同様な絵記号登録テーブルを作成することができる。
図6のテーブル101は、振込先を登録したテーブルであるが、本システムで顔画像を送信して生成した認証済み絵記号もこのような形で格納してもよい。また、テーブル102は、金額等を示す数字と絵記号を対応付けたテーブルであり、テーブル103は、金額の単位と絵記号を対応付けたテーブルである。ともに振込金額を指定するときに使用される。また、テーブル104は、振込時のトーク画面の最後において、安全性を高めるため、ユーザが確認(承認)のために送信する確認用絵記号を格納したものである。図示するように、振込金額によって、別々の絵記号を使用するようにしてもよい。上記の絵記号は、本システムが用意したものだけではなく、ユーザが独自に生成したものを登録しても良い。
(絵記号合成画面)
図7は、絵記号合成画面300の一例を示す図である。図6で示したように絵記号は細かく機能が登録されているが、複数の絵記号をまとめて合成することも可能である。例えば、図4の20万円を表すのに、「2」を表す双葉の絵記号、「10」を表すイカの絵記号、単位を示す「万円」の絵記号を3つ送るのでなく、「20万円」を表す絵記号を一つ合成しておけば便利である。
図7の例では、振込先である家賃集金代行を行うABC不動産に、家賃として65,400円を振込むケースを想定している。このような場合、65,400円を個々の数字の絵記号で表すのは大変なので、金額入力エリア320に数字を入力し、絵記号301と合成する。このことにより、任意の金額の絵記号と振込先の絵記号を一つの絵記号に合成可能となる。また、振込先絵記号エリア310にあるABC不動産の顔画像に相当する絵記号311も絵記号301と合成する。なお、図中の点線の矢印は、絵記号を指でドラッグアンドドロップして合成する様子を表している。このよう生成された絵記号301には、ABC不動産の口座に65,400円を振込むことが対応付けられる。このようにすることで、毎月の家賃を、絵記号をワンタッチするだけで振込むことができる。住宅ローンの返済や会費の支払など、毎月一定の額を振込むような場合に特に有用である。
また、図7には別の例も示されている。ここでは、絵記号302の絵柄をユーザが指定フォルダから画像を選択することで生成し、その絵記号302に例えば自分の口座番号を合成している。口座番号は、数字を直接入力してもよいが、口座番号入力エリア330に数字絵記号エリア340から各数字の絵記号(この例では「1234567」)をドラッグアンドドロップで入力することも可能である。このように生成された絵記号302は、自分の口座番号「1234567」に関連付けられるので、以後ワンタッチで残高照会などが行える。
(処理フロー)
図8は、SNSと金融機関のシステム間フローを示す図である。この図はユーザがSNSにログインしてから顔画像振込の完了までの処理を示したものである。なお、この処理フロー図(フローチャート)においては、各ステップの入力と出力の関係を損なわない限り、各ステップの処理順序を入れ替えてもよい。以下各ステップを逐次説明する。
ステップS10:SNS側でユーザがSNS IDを使ってログインする。
ステップS11:ユーザのSNSと金融機関とのトークルームを読み出し、金融機関のトークルームに金融機関宛の送信メッセージがあるか否かを判断し、あればステップS12に進むが、なければ処理を終了する。
ステップS12:このトークルームからユーザが振込先の顔画像を金融機関側に送信する。
ステップS20:金融機関側では、送られた顔画像が受取人の顔画像であると判定されればステップS21に進むが、そうではないと判定されればステップS25に進む。
ステップS21:金融機関側から認証済絵記号をSNS側に送信する。
ステップS13:SNS側は、認証済絵記号が受信されていればステップS14に進むがそうでなければ、受信されるまで待機する。
ステップS14:SNS側から振込を実行させるための振込用絵記号を金融機関側に送信する。振込用絵記号は、標準で事前にダウンロードさせておいてもよい。
ステップS22:金融機関側では、絵記号登録テーブルに基づいて受け取った振込用絵記号を取引命令に変換する。
ステップS23:変換された取引命令が取引として成立するか否かを判断し、成立する場合はステップS24に進むが、成立しない場合はステップS25に進む。
ステップS24:取引命令に従い取引を実行する。
ステップS25:処理結果をSNS側に送信、及びSNSとは別の通信経路でユーザに通知して、金融機関側での処理を終了する。
ステップS15:SNS側では処理結果の通知を受けると、その結果が正常であればSNS側の処理も終了するが正常でなければステップS16に進む。
ステップS16:取引エラー処理(口座の残高不足や絵記号の変換が正しく行えなかった旨などをユーザに通知する。)を行いSNS側での処理も終了する。
以上で顔画像振込の一連の処理が完了する。
上記の本システムで説明した機能構成及び処理フローは、あくまで一例であり、一つの機能ブロック(データベース及び機能処理部)を分割したり、複数の機能ブロックをまとめて一つの機能ブロックとして構成したりしてもよい。各機能処理部は、装置に内蔵されたCPU(Central Processing Unit)が、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、SSD(Solid State Drive)、ハードディスク等の記憶装置に格納されたコンピュータ・プログラムを読み出し、CPUにより実行されたコンピュータ・プログラムによって実現される。すなわち、各機能処理部は、このコンピュータ・プログラムが、記憶装置に格納されたデータベース(DB;Data Base)やメモリ上の記憶領域からテーブル等の必要なデータを読み書きし、場合によっては、関連するハードウェア(例えば、入出力装置、表示装置、通信インターフェース装置)を制御することによって実現される。また、本発明の実施形態におけるデータベース(DB)は、商用データベースであってよいが、単なるテーブルやファイルの集合体をも意味し、データベースの内部構造自体は問わないものとする。
(実施形態の効果)
本システムによれば、絵記号を用いた金融取引において振込等の操作をより簡単にかつ安全に行える金融機関システムを提供することができる。振込の際に送信した顔画像が受取人本人であることが判別できれば認証済み絵記号(お墨付の絵記号)が発行される。認証済み絵記号には受取人(第2のユーザ)の口座情報、及び振込人(第1のユーザ)のSNS IDが関連付けされるので、口座番号を知らなくても金融機関のお墨つきの絵記号を使った顔画像振込ができる。もちろん他のユーザは、仮に同じ絵記号を入手して使っても無効である。また、認証済み絵記号は、更に振込金額と関連付けされるようにすれば認証済み絵記号を送るだけで振込がワンタッチで行える。
ここで送信する受取人(第2のユーザ)の顔画像は、受取人単独の写真、受取人と振込人(第1のユーザ)のツーショット写真、第2のユーザを含む3人以上の集合写真であってもよい。本システムは、これらの写真から第のユーザの顔画像を抽出し、本人であると判定できれば、その人物ごとに認証済み絵記号を送信し、第1のユーザはこの認証済み絵記号を用いることで、取引の操作をワンタッチ又は数タッチの簡単な操作で完了することができる。
以上、実施形態を用いて本発明を説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲に限定されないことは言うまでもない。上記実施形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。また、そのような変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
なお、上記の実施形態では、本発明を物の発明として、金融機関システムについて説明したが、本発明は、方法の発明(処理方法)又はコンピュータ・プログラムの発明としても捉えることができる。
10 ユーザ端末
20 SNSのシステム
21 ユーザ端末通信手段
22 金融機関連携手段
30 金融機関のシステム
31 SNS連携手段
32 絵記号登録手段
33 絵記号記憶手段
33A 絵記号登録テーブル
34 顧客情報DB
34A 顔画像記憶手段
34B 顔画像判定手段
35 絵記号生成手段
36 絵記号取引受付手段
37 取引実行手段
38 勘定系システム
39 処理結果通知手段
40 ネットワーク
300 絵記号合成画面
301 家賃支払用絵記号
302 ユーザ生成絵記号
310 振込先絵記号エリア
311 ABC不動産絵記号
320 金額入力エリア
330 口座番号入力エリア
340 数字絵記号エリア

Claims (9)

  1. SNSを利用した金融機関システムであって、
    金融機関に口座を保有する第1のユーザと当該金融機関とが参加者であるSNSシステムと接続可能にするSNS連携手段と、
    前記第1のユーザの端末から第2のユーザの顔画像を受信し、当該顔画像が前記金融機関又は他の金融機関に口座を保有する前記第2のユーザのものであるか否かを判定する顔画像判定手段と、
    前記顔画像判定手段により、前記顔画像が前記第2のユーザのものであると判定された場合に、前記金融機関での取引のための前記第2のユーザの口座情報が関連付けられた認証済み絵記号を前記第1のユーザのSNS識別子ごとに生成する絵記号生成手段と、
    前記生成された認証済み絵記号を前記第1のユーザの端末に送信する手段と、
    を備えることを特徴とする金融機関システム。
  2. 前記認証済み絵記号は、前記第1のユーザが振込人である場合、振込金額と関連付けされることを特徴とする請求項1に記載の金融機関システム。
  3. 前記認証済み絵記号に代えて、自然言語の所定のメッセージを用いることを特徴とする請求項1に記載の金融機関システム。
  4. 前記第1のユーザの端末から受信した顔画像は、前記第2のユーザと前記第1のユーザとのツーショット写真であり、前記顔画像判定手段は、前記ツーショット写真から前記第2のユーザの顔画像を抽出することを特徴とする請求項1から3までにいずれか1項に記載の金融機関システム。
  5. 前記第1のユーザの端末から受信した顔画像は、前記第2のユーザを少なくとも一人を含んだ集合写真であり、前記顔画像判定手段は、前記集合写真から1又は複数の第2のユーザの顔画像を抽出することを特徴とする請求項1から4までのいずれか1項に記載の金融機関システム。
  6. 前記第1のユーザの端末及び前記第2のユーザの端末は、それぞれのユーザのトーク画面において、相手方のユーザの顔画像を送信することを特徴とする請求項1から5までのいずれか1項に記載の金融機関システム。
  7. 前記金融機関システムは、任意の金額の絵記号と振込先の絵記号を一つの絵記号に合成可能にする絵記号合成画面を備えることを特徴とする請求項1から6までのいずれか1項に記載の金融機関システム。
  8. SNSを利用した処理方法であって、
    金融機関のシステムのコンピュータが、
    前記金融機関に口座を保有する第1のユーザと当該金融機関とが参加者であるSNSシステムに接続可能にするステップと、
    前記第1のユーザの端末から振込の第2のユーザの顔画像を受信し、当該顔画像が前記金融機関又は他の金融機関に口座を保有する前記第2のユーザのものであるか否かを判定するステップと、
    前記顔画像を判定するステップにおいて、前記顔画像が前記第2のユーザのものであると判定された場合に、前記金融機関での取引のための認証済み絵記号を、前記第1のユーザのSNS識別子ごとに生成するステップと、
    前記生成された認証済み絵記号を前記第2のユーザの口座情報を関連付けて前記第1のユーザの端末に送信するステップと、
    前記認証済み絵記号による金融取引を受け付けるステップと、
    を実行することを特徴とする処理方法。
  9. 請求項8に記載の各ステップをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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