JP7367636B2 - 電気泳動装置群 - Google Patents

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Description

この発明は、電気泳動装置に関する。
例えば、特開2018-4557号公報には、ウェルプレートと、分注プローブと、チップ保持部と、を備える電気泳動装置が記載されている。ウェルプレートは、複数の収容部を有しており、各収容部には、サンプル(DNAやタンパク質等)が収容されている。ウェルプレートは、ベース面に設置されたラックに支持されている。分注プローブは、ウェルプレートに収容されたサンプルの吸引や分注等に使用される。チップ保持部は、ベース面に設置されている。チップ保持部は、電気泳動によりサンプルを分離するための分離流路を有するマイクロチップを保持する。
特開2018-4557号公報
特開2018-4557号公報に記載されるような電気泳動装置では、各分析間の所要時間を短縮したいというニーズがある。例えば、特開2018-4557号公報に記載される電気泳動装置において、ウェルプレート(以下、「サンプルプレート」と表記する。)を支持するラックを取り外すことができない場合、マイクロチップの流路等の洗浄中にサンプルプレートの交換ができないため、次の分析までに要する時間が長くなる。
そこで、装置本体に対し、サンプルプレートとこれを支持するラックとを含むユニットを着脱可能に構成することが考えられる。しかしながら、そのような構成にすると、複数の電気泳動装置が並設され、それぞれの装置本体から前記ユニットが取り出された場合、それらのユニットが当該ユニットに対応する装置本体とは異なる装置本体に誤って取り付けられるおそれがある。その場合、サンプルの分析不良等が発生する。
本発明の目的は、装置本体に対するサンプルユニットの誤組付けを防止可能な電気泳動装置群を提供することである。
本発明の第1態様は、複数の電気泳動装置からなる電気泳動装置群であって、前記複数の電気泳動装置の各電気泳動装置は、サンプルの分析が可能な装置本体と、前記サンプルを保持可能で、かつ、前記装置本体に対して着脱可能なサンプルユニットと、を備え、前記サンプルユニットは、前記サンプルを収容する収容部を有するサンプルプレートと、前記サンプルプレートを支持するラックと、前記ラックに対して着脱可能な少なくとも一つのラック側着脱部材と、を有し、前記装置本体は、前記サンプルユニットを収容するユニット収容機構と、前記ユニット収容機構に対して着脱可能な少なくとも一つの本体側着脱部材と、を有し、前記ラックは、前記少なくとも一つのラック側着脱部材を保持可能な複数のラック側保持部を有し、前記ユニット収容機構は、前記少なくとも一つの本体側着脱部材を保持可能な複数の本体側保持部を有し、前記複数のラック側保持部うち一のラック側保持部に保持された前記ラック側着脱部材は、前記サンプルユニットが前記ユニット収容機構に収容される際に、前記複数の本体側保持部のうち一の本体側保持部に保持された前記本体側着脱部材に干渉し、かつ、前記複数の本体側保持部のうち前記一の本体側保持部とは別の本体側保持部に保持された前記本体側着脱部材に干渉せず、前記複数のラック側保持部うち前記一のラック側保持部とは別のラック側保持部に保持された前記ラック側着脱部材は、前記サンプルユニットが前記ユニット収容機構に収容される際に、前記複数の本体側保持部のうち前記一の本体側保持部に保持された前記本体側着脱部材に干渉せず、かつ、前記複数の本体側保持部のうち前記別の本体側保持部に保持された前記本体側着脱部材に干渉する、電気泳動装置群に関する。
この電気泳動装置群では、一の電気泳動装置において、複数のラック側保持部うち一のラック側保持部にラック側着脱部材を保持させるとともに、複数の本体側保持部のうち一の本体側保持部とは別の本体側保持部に本体側着脱部材を保持させ、他の電気泳動装置において、複数のラック側保持部うち一のラック側保持部とは別のラック側保持部にラック側着脱部材を保持させるとともに、複数の本体側保持部のうち一の本体側保持部に本体側着脱部材を保持させることにより、一の電気泳動装置のサンプルユニットが他の電気泳動装置のユニット収容機構に収容された場合、あるいは、他の電気泳動装置のサンプルユニットが一の電気泳動装置のユニット収容機構に収容された場合に、ラック側着脱部材が本体側着脱部材に干渉する。このため、装置本体に対するサンプルユニットの誤組付けが防止される。
本発明の一実施形態の電気泳動装置群の斜視図である。 電気泳動装置の断面斜視図である。 図2に示される電気泳動装置のサック収容機構の斜視図である。 サンプルユニットの分解斜視図である。 サンプルユニットを下方から見上げた角度における斜視図である。 本体側着脱部材とラック側着脱部材との位置関係を示す斜視図である。 3台の電気泳動装置における本体側着脱部材とラック側着脱部材との配置パターンの例を示す図である。 5台の電気泳動装置における本体側着脱部材とラック側着脱部材との配置パターンの例を示す図である。
この発明の実施形態について、図面を参照して説明する。なお、以下で参照する図面では、同一またはそれに相当する部材には、同じ番号が付されている。
図1は、本発明の一実施形態の電気泳動装置群の斜視図である。図1に示されるように、電気泳動装置群1は、複数の(本実施形態では3台の)電気泳動装置10からなる。
図2は、電気泳動装置の断面斜視図である。各電気泳動装置10は、装置本体100と、サンプルユニット200と、を備えている。
装置本体100は、サンプル(DNA、RNA、タンパク質等)の分析が可能である。図2に示されるように、装置本体100は、筐体110と、分注プローブ部111と、チップ保持部112と、電圧印加部113と、制御部114と、ユニット収容機構120と、少なくとも一つの本体側着脱部材130と、を有している。なお、図2では、分注プローブ部111、チップ保持部112、電圧印加部113及び制御部114は、簡略化されている。また、図2に示される分注プローブ部111、チップ保持部112、電圧印加部113及び制御部114の配置は、厳密なものではない。
筐体110は、分注プローブ部111、チップ保持部112、電圧印加部113、制御部114、ユニット収容機構120、少なくとも一つの本体側着脱部材130等を収容している。図2に示されるように、筐体110の正面には、サンプルユニット200を挿入するための挿入口110hが設けられている。
分注プローブ部111は、サンプルの吸引及び分注、並びに、洗浄液の供給等を行う。分注プローブ部111は、分注プローブ(図示略)やパンチピン(図示略)等を有している。
チップ保持部112は、マイクロチップCを保持する。チップ保持部112は、筐体110内に固定されている。マイクロチップCは、電気泳動によりサンプルを分離するための分離流路fを有している。
電圧印加部113は、マイクロチップCに電圧を印加する。これにより、分離流路fにサンプルが分離される。
制御部114は、分注プローブ部111や電圧印加部113等を制御する。制御部114は、例えば、CPU(中央演算処理装置)や記憶装置などを搭載したいわゆるマイコンによって実現される。制御部114は、電気泳動装置10の外部に設けられたコンピュータに接続される。
ユニット収容機構120は、サンプルユニット200を収容する。ユニット収容機構120は、挿入口110hを通じて筐体110の外部と連通している。図3に示されるように、ユニット収容機構120は、底板122と、本体側保持部材124と、ガイドレール126と、を有している。
底板122は、挿入口110hを通じて筐体110内にサンプルユニット200が挿入される挿入方向(図2において矢印で示される方向)に沿って延びる形状を有している。底板122は、平板状に形成されている。
本体側保持部材124は、底板122に固定されている。本体側保持部材124は、底板122のうち挿入口110hに近い部位に固定されている。本体側保持部材124は、複数の(本実施形態では3つの)本体側保持部124hを有している。各本体側保持部124hは、本体側着脱部材130を保持可能である。図3及び図6に示されるように、本実施形態では、本体側保持部124hは、貫通孔で構成されている。複数の本体側保持部124hは、底板122の厚み方向及び前記挿入方向の双方と直交する方向に等間隔で並ぶように配置されている。
本体側保持部材124は、底板122に接続されるフランジ124aと、底板122から上方に離間した位置に形成された台部124bと、を有している。各本体側保持部124hは、台部124bに設けられている。
ガイドレール126は、挿入口110hを通じた筐体110内へのサンプルユニット200の挿入を案内する。ガイドレール126は、後述する被ガイド部222dを案内するように前記挿入方向に沿って延びる形状を有している。ガイドレール126は、サンプルユニット200が底板122から上向きに離間するのを規制する。ガイドレール126は、上下方向の両側から被ガイド部222dを挟み込む形状を有している。
本体側着脱部材130は、ユニット収容機構120に対して着脱可能である。具体的に、本体側着脱部材130は、本体側保持部材124の各本体側保持部124hに対して着脱可能に接続される。本実施形態では、本体側着脱部材130は、雄ネジを有する部材で構成されている。
サンプルユニット200は、サンプルを保持可能で、かつ、装置本体100に対して着脱可能なユニットである。図4及び図5に示されるように、サンプルユニット200は、サンプルプレート210と、ラック220と、少なくとも一つのラック側着脱部材230と、を有している。本実施形態では、少なくとも一つのラック側着脱部材230は、2つのラック側着脱部材230を有している。
サンプルプレート210は、複数の(本実施形態では96個の)収容部212を有している。各収容部212は、分析対象のサンプルを収容する。サンプルプレート210は、平面視において点対称な形状を有している。このサンプルプレート210の表面には、各収容部212を覆う保護シート(図示略)が貼り付けられ、保護シート上には、カバー(図示略)が載置される。なお、図2では、サンプルプレート210の図示は、省略されている。
ラック220は、サンプルプレート210を支持する。ラック220は、ラック本体222と、ラック側保持部材224と、取っ手229と、を有している。
ラック本体222は、サンプルプレート210を支持可能で、かつ、ユニット収容機構120に収容されることが可能である。図5及び図6に示されるように、ラック本体222は、底壁222aと、一対の側壁222bと、プレート支持部222cと、一対の被ガイド部222dと、を有している。
底壁222aは、ラック本体222の底部を構成している。底壁222aは、ラック220がユニット収容機構120に収容された状態において底板122と対向する。図5及び図6に示されるように、底壁222aには、ラック側着脱部材230を挿通させる挿通孔222hが形成されている。
各側壁222bは、挿入方向及び底壁222aの厚み方向の双方に直交する直交方向に互いに対向している。各側壁222bは、挿入方向に長い形状を有している。各側壁222bは、平板状に形成されている。
プレート支持部222cは、サンプルプレート210を支持する。プレート支持部222cは、底壁222a上でかつ一対の側壁222b間に固定されている。プレート支持部222cには、各収容部212を挿通させるための開口hが設けられている。
被ガイド部222dは、ガイドレール126に案内される部位である。被ガイド部222dは、各側壁222bの下端部に接続されている。被ガイド部222dは、各側壁222bの下端部から直交方向における内向きに突出するとともに挿入方向に沿って延びる形状を有している。
ラック側保持部材224は、底壁222aに固定されている。図6に示されるように、ラック側保持部材224は、底壁222aの上面に固定されている。ラック側保持部材224は、底壁222aのうち挿入方向における先端に近い部位に固定されている。ラック側保持部材224は、複数の(本実施形態では4つの)ラック側保持部224hを有している。各ラック側保持部224hは、ラック側着脱部材230を保持可能である。図6に示されるように、本実施形態では、ラック側保持部224hは、貫通孔で構成されている。複数のラック側保持部224hは、直交方向に等間隔で並ぶように配置されている。
取っ手229は、ラック本体222を挿入向に沿って移動させる際に使用者が把持する部位である。取っ手229は、各側壁222bに接続されている。
ラック側着脱部材230は、ラック220に対して着脱可能である。具体的に、ラック側着脱部材230は、ラック側保持部材224の各ラック側保持部224hに対して着脱可能に接続される。ラック側着脱部材230は、ラック側保持部224hに保持された状態において、挿入方向と直交する方向(本実施形態では下向き)に当該ラック側保持部224hから突出する形状を有している。本実施形態では、ラック側着脱部材230は、雄ネジを有する部材で構成されている。ラック側着脱部材230は、本体側着脱部材130と同じ部材で構成されることが好ましい。このようにすれば、コストが低減され、組立作業性が向上する。
図7は、3台の電気泳動装置10における本体側着脱部材130とラック側着脱部材230との配置パターンの例を示す図である。図7は、ラック220が挿入された際に各着脱部材130,230同士が互いに衝突することを示す概念図である。図7では、本体側着脱部材130が破線で示されており、ラック側着脱部材230が実線で示されており、本体側着脱部材130を配置可能な3つの位置が二点鎖線130Aで示されており、ラック側着脱部材230を配置可能な4つの位置が二点鎖線230Aで示されている。図7において、二点鎖線130Aで示される領域には、挿入方向と平行な方向に3つの本体側保持部124hと対応する位置に各本体側保持部124hが一点鎖線で示されており、二点鎖線230Aで示される領域には、挿入方向と平行な方向に4つのラック側保持部224hと対応する位置に各ラック側保持部224hが一点鎖線で示されている。図7では、第1の電気泳動装置10における本体側着脱部材130及びラック側着脱部材230の配置パターンが一点鎖線P1で示されており、第2の電気泳動装置10における本体側着脱部材130及びラック側着脱部材230の配置パターンが一点鎖線P2で示されており、第3の電気泳動装置10における本体側着脱部材130及びラック側着脱部材230の配置パターンが一点鎖線P3で示されている。各電気泳動装置10において、本体側着脱部材130が取り付けられる位置及びラック側着脱部材230が取り付けられる位置は、それぞれ同じであるが、図7では、説明のため、第1~第3の電気泳動装置10における本体側着脱部材130が取り付けられる位置及びラック側着脱部材230が取り付けられる位置は、図7における上下方向にずれて示されている。図7において、一点鎖線P1~P3で示される各領域には、3つの本体側保持部124h及び4つのラック側保持部224hの図示は省略されている。なお、図7では、当該図7における下方向が挿入方向に相当する。
図7に示されるように、第1の電気泳動装置10では、3つの本体側保持部124hのうち中央の本体側保持部124hに本体側着脱部材130が取り付けられており、4つのラック側保持部224hのうち両端のラック側保持部224hにラック側着脱部材230が取り付けられている。
第2の電気泳動装置10では、3つの本体側保持部124hのうち左端の本体側保持部124hに本体側着脱部材130が取り付けられており、4つのラック側保持部224hのうち右端から2番目のラック側保持部224hにラック側着脱部材230が取り付けられている。
第3の電気泳動装置10では、3つの本体側保持部124hのうち右端の本体側保持部124hに本体側着脱部材130が取り付けられており、4つのラック側保持部224hのうち左端から2番目のラック側保持部224hにラック側着脱部材230が取り付けられている。
このため、第1の電気泳動装置10の装置本体100から取り出されたサンプルユニット200が第2の電気泳動装置10又は第3の電気泳動装置10の装置本体100のユニット収容機構120に挿入された場合、ラック側着脱部材230が本体側着脱部材130に干渉する。よって、第2の電気泳動装置10又は第3の電気泳動装置10の装置本体100に対する第1の電気泳動装置10のサンプルユニット200の誤組付けが防止される。
同様に、第1の電気泳動装置10又は第3の電気泳動装置10の装置本体100に対する第2の電気泳動装置10のサンプルユニット200の誤組付け、及び、第1の電気泳動装置10又は第2の電気泳動装置10の装置本体100に対する第3の電気泳動装置10のサンプルユニット200の誤組付けが防止される。
さらに、本実施形態では、サンプルプレート210を支持するラック220が装置本体100に対して着脱自在に保持されているため、ラック220をユニット収容機構120から取り出す(引き出す)ことにより、次回の分析に用いられるサンプルプレート210の準備とマイクロチップCの分離流路fの洗浄等とを同時に行うことが可能となる。このため、各分析間の所要時間の短縮が可能となる。
なお、今回開示された実施形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく請求の範囲によって示され、さらに請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
例えば、電気泳動装置群1を構成する電気泳動装置10の台数は、3に限られない。電気泳動装置群1は、5台の電気泳動装置10からなっていてもよい。この場合、各電気泳動装置10における本体側着脱部材130及びラック側着脱部材230は、図8に示されるように配置される。
図8では、図7と同様に、本体側着脱部材130が破線で示されており、ラック側着脱部材230が実線で示されており、本体側着脱部材130を配置可能な5つの位置が二点鎖線130Aで示されており、ラック側着脱部材230を配置可能な6つの位置が二点鎖線230Aで示されている。図8において、二点鎖線130Aで示される領域には、挿入方向と平行な方向に5つの本体側保持部124hと対応する位置に各本体側保持部124hが一点鎖線で示されており、二点鎖線230Aで示される領域には、挿入方向と平行な方向に6つのラック側保持部224hと対応する位置に各ラック側保持部224hが一点鎖線で示されている。図8では、第1の電気泳動装置10における本体側着脱部材130及びラック側着脱部材230の配置パターンが一点鎖線P1で示されており、第2の電気泳動装置10における本体側着脱部材130及びラック側着脱部材230の配置パターンが一点鎖線P2で示されており、第3の電気泳動装置10における本体側着脱部材130及びラック側着脱部材230の配置パターンが一点鎖線P3で示されており、第4の電気泳動装置10における本体側着脱部材130及びラック側着脱部材230の配置パターンが一点鎖線P4で示されており、第5の電気泳動装置10における本体側着脱部材130及びラック側着脱部材230の配置パターンが一点鎖線P5で示されている。この図8においても、図7と同様に、説明のため、第1~第5の電気泳動装置10における本体側着脱部材130が取り付けられる位置及びラック側着脱部材230が取り付けられる位置は、図8における上下方向にずれて示されている。
図8に示されるように、第1の電気泳動装置10では、5つの本体側保持部124hのうち中央の本体側保持部124hに本体側着脱部材130が取り付けられており、6つのラック側保持部224hのうち左端から2番目及び右端から2番目のラック側保持部224hにラック側着脱部材230が取り付けられている。
第2の電気泳動装置10では、5つの本体側保持部124hのうち左端から2番目の本体側保持部124hに本体側着脱部材130が取り付けられており、6つのラック側保持部224hのうち両端及び右端から3番目のラック側保持部224hにラック側着脱部材230が取り付けられている。
第3の電気泳動装置10では、5つの本体側保持部124hのうち左端の本体側保持部124hに本体側着脱部材130が取り付けられており、6つのラック側保持部224hのうち左端から3番目及び右端から2番目のラック側保持部224hにラック側着脱部材230が取り付けられている。
第4の電気泳動装置10では、5つの本体側保持部124hのうち右端から2番目の本体側保持部124hに本体側着脱部材130が取り付けられており、6つのラック側保持部224hのうち両端及び左端から3番目及び右端から2番目のラック側保持部224hにラック側着脱部材230が取り付けられている。
第5の電気泳動装置10では、5つの本体側保持部124hのうち右端の本体側保持部124hに本体側着脱部材130が取り付けられており、6つのラック側保持部224hのうち左端から2番目及び右端から3番目のラック側保持部224hにラック側着脱部材230が取り付けられている。
図7及び図8に示されるように、本体側着脱部材130及びラック側着脱部材230は、平面視において互いに同一の半径を有し、本体側着脱部材130の中心を通りかつ挿入方向と平行な直線とラック側着脱部材230の中心を通りかつ挿入方向と平行な直線であって、挿入方向と直交する方向に互いに隣接する直線間の距離は、0より大きく各着脱部材130,230の直径未満に設定されることが好ましい。この実施形態では、前記距離は、前記半径と同じ長さに設定されている。さらに、各ラック側保持部224hは、複数の本体側着脱部材130のうち中央に配置された本体側着脱部材130の中心を通りかつ挿入方向と平行な直線を基準として対称に配置されることが好ましい。このようにすれば、各ラック側着脱部材230間を本体側着脱部材130が通過する際における本体側着脱部材130及びラック側着脱部材230間の距離が同じになるため、ラック220を装置本体100に対して着脱する際に同一の操作感が得られる。
ここで、n台の電気泳動装置10における本体側着脱部材130及びラック側着脱部材230の配置について補足説明する。
各電気泳動装置10について、本体側保持部124h及びラック側保持部224hのいずれか一方の保持部がn個であり、他方の保持部がn+1個に設定される。
本体側着脱部材130の中心を通りかつ挿入方向と平行な直線とラック側着脱部材230の中心を通りかつ挿入方向と平行な直線であって、挿入方向と直交する方向に互いに隣接する直線間の距離は、0より大きく各着脱部材130,230の直径未満に設定される。本体側着脱部材130同士の間隔は均一であることが望ましく、ラック側着脱部材230同士の間隔も均一であることが望ましい。
各ラック側保持部224hは、複数の本体側着脱部材130のうち中央に配置された本体側着脱部材130の中心を通りかつ挿入方向と平行な直線を基準として対称に配置されることが好ましい。
いずれの電気泳動装置10においても、本体側着脱部材130が取り付けられる位置及びラック側着脱部材230が取り付けられる位置は、それぞれ同じであることが好ましい。このようにすれば、設計及び製造が簡素化される。ただし、各電気泳動装置10において、本体側着脱部材130が取り付けられる位置及びラック側着脱部材230が取り付けられる位置は、異なっていてもよい。
[態様]
上述した複数の例示的な実施形態は、以下の態様の具体例であることが当業者により理解される。
(第1項)一態様に係る前記電気泳動装置群は、複数の電気泳動装置からなる電気泳動装置群であって、前記複数の電気泳動装置の各電気泳動装置は、サンプルの分析が可能な装置本体と、前記サンプルを保持可能で、かつ、前記装置本体に対して着脱可能なサンプルユニットと、を備え、前記サンプルユニットは、前記サンプルを収容する収容部を有するサンプルプレートと、前記サンプルプレートを支持するラックと、前記ラックに対して着脱可能な少なくとも一つのラック側着脱部材と、を有し、前記装置本体は、前記サンプルユニットを収容するユニット収容機構と、前記ユニット収容機構に対して着脱可能な少なくとも一つの本体側着脱部材と、を有し、前記ラックは、前記少なくとも一つのラック側着脱部材を保持可能な複数のラック側保持部を有し、前記ユニット収容機構は、前記少なくとも一つの本体側着脱部材を保持可能な複数の本体側保持部を有し、前記複数のラック側保持部うち一のラック側保持部に保持された前記ラック側着脱部材は、前記サンプルユニットが前記ユニット収容機構に収容される際に、前記複数の本体側保持部のうち一の本体側保持部に保持された前記本体側着脱部材に干渉し、かつ、前記複数の本体側保持部のうち前記一の本体側保持部とは別の本体側保持部に保持された前記本体側着脱部材に干渉せず、前記複数のラック側保持部うち前記一のラック側保持部とは別のラック側保持部に保持された前記ラック側着脱部材は、前記サンプルユニットが前記ユニット収容機構に収容される際に、前記複数の本体側保持部のうち前記一の本体側保持部に保持された前記本体側着脱部材に干渉せず、かつ、前記複数の本体側保持部のうち前記別の本体側保持部に保持された前記本体側着脱部材に干渉する。
この電気泳動装置群では、一の電気泳動装置において、複数のラック側保持部うち一のラック側保持部にラック側着脱部材を保持させるとともに、複数の本体側保持部のうち一の本体側保持部とは別の本体側保持部に本体側着脱部材を保持させ、他の電気泳動装置において、複数のラック側保持部うち一のラック側保持部とは別のラック側保持部にラック側着脱部材を保持させるとともに、複数の本体側保持部のうち一の本体側保持部に本体側着脱部材を保持させることにより、一の電気泳動装置のサンプルユニットが他の電気泳動装置のユニット収容機構に収容された場合、あるいは、他の電気泳動装置のサンプルユニットが一の電気泳動装置のユニット収容機構に収容された場合に、ラック側着脱部材が本体側着脱部材に干渉する。このため、装置本体に対するサンプルユニットの誤組付けが防止される。
(第2項)第1項に記載の電気泳動装置群において、前記ユニット収容機構を収容する筐体をさらに備え、前記筐体には、前記サンプルユニットを前記筐体内に挿入するための挿入口が形成されており、前記少なくとも一つのラック側着脱部材は、前記複数のラック側保持部のいずれかのラック側保持部に保持された状態において、前記挿入口を通じて前記筐体内に前記サンプルユニットが挿入される挿入方向と直交する方向に当該ラック側保持部から突出する形状を有することが好ましい。
(第3項)第2項に記載の電気泳動装置群において、前記ユニット収容機構は、前記挿入方向に沿って延びる形状を有する底板と、前記底板に固定されており、前記複数の本体側保持部を有する本体側保持部材と、を有することが好ましい。
第3項に記載の電気泳動装置群によれば、本体側保持部材を変更することによって本体側保持部の数や配置を異ならせることが可能となる。
(第4項)第3項に記載の電気泳動装置群において、前記複数の本体側保持部は、前記底板の厚み方向及び前記挿入方向の双方と直交する方向に並ぶように配置されていることが好ましい。
(第5項)第3項又は第4項に記載の電気泳動装置群において、前記ラックは、前記底板と対向する底壁と、前記底壁に固定されており、前記複数のラック側保持部を有するラック側保持部材と、を有することが好ましい。
第5項に記載の電気泳動装置群によれば、ラック側保持部材を変更することによってラック側保持部の数や配置を異ならせることが可能となる。
(第6項)第5項に記載の電気泳動装置群において、前記複数のラック側保持部は、前記底壁の厚み方向及び前記挿入方向の双方と直交する方向に並ぶように配置されていることが好ましい。
(第7項)第1項から第6項のいずれかに記載の電気泳動装置群において、前記装置本体は、前記収容部に収容された前記サンプルの吸引及び分注を行う分注プローブ部と、電気泳動により前記サンプルを分離するための分離流路を有するマイクロチップを保持するチップ保持部と、前記マイクロチップに電圧を印加する電圧印加部と、前記分注プローブ部及び前記電圧印加部を制御する制御部と、をさらに備えることが好ましい。
1 電気泳動装置群、10 電気泳動装置、100 装置本体、110 筐体、110h 挿入口、111 分注プローブ部、112 チップ保持部、113 電圧印加部、114 制御部、120 ユニット収容機構、122 底板、124 本体側保持部材、124h 本体側保持部、126 ガイドレール、130 本体側着脱部材、200 サンプルユニット、210 サンプルプレート、212 収容部、220 ラック、222 ラック本体、222a 底壁、222b 側壁、222c プレート支持部、222d 被ガイド部、224 ラック側保持部材、224h ラック側保持部、230 ラック側着脱部材、C マイクロチップ、f 分離流路。

Claims (7)

  1. 複数の電気泳動装置からなる電気泳動装置群であって、
    前記複数の電気泳動装置の各電気泳動装置は、
    サンプルの分析が可能な装置本体と、
    前記サンプルを保持可能で、かつ、前記装置本体に対して着脱可能なサンプルユニットと、を備え、
    前記サンプルユニットは、
    前記サンプルを収容する収容部を有するサンプルプレートと、
    前記サンプルプレートを支持するラックと、
    前記ラックに対して着脱可能な少なくとも一つのラック側着脱部材と、を有し、
    前記装置本体は、
    前記サンプルユニットを収容するユニット収容機構と、
    前記ユニット収容機構に対して着脱可能な少なくとも一つの本体側着脱部材と、を有し、
    前記ラックは、前記少なくとも一つのラック側着脱部材を保持可能な複数のラック側保持部を有し、
    前記ユニット収容機構は、前記少なくとも一つの本体側着脱部材を保持可能な複数の本体側保持部を有し、
    前記複数のラック側保持部うち一のラック側保持部に保持された前記ラック側着脱部材は、前記サンプルユニットが前記ユニット収容機構に収容される際に、前記複数の本体側保持部のうち一の本体側保持部に保持された前記本体側着脱部材に干渉し、かつ、前記複数の本体側保持部のうち前記一の本体側保持部とは別の本体側保持部に保持された前記本体側着脱部材に干渉せず、
    前記複数のラック側保持部うち前記一のラック側保持部とは別のラック側保持部に保持された前記ラック側着脱部材は、前記サンプルユニットが前記ユニット収容機構に収容される際に、前記複数の本体側保持部のうち前記一の本体側保持部に保持された前記本体側着脱部材に干渉せず、かつ、前記複数の本体側保持部のうち前記別の本体側保持部に保持された前記本体側着脱部材に干渉する、電気泳動装置群。
  2. 前記ユニット収容機構を収容する筐体をさらに備え、
    前記筐体には、前記サンプルユニットを前記筐体内に挿入するための挿入口が形成されており、
    前記少なくとも一つのラック側着脱部材は、前記複数のラック側保持部のいずれかのラック側保持部に保持された状態において、前記挿入口を通じて前記筐体内に前記サンプルユニットが挿入される挿入方向と直交する方向に当該ラック側保持部から突出する形状を有する、請求項1に記載の電気泳動装置群。
  3. 前記ユニット収容機構は、
    前記挿入方向に沿って延びる形状を有する底板と、
    前記底板に固定されており、前記複数の本体側保持部を有する本体側保持部材と、を有する、請求項2に記載の電気泳動装置群。
  4. 前記複数の本体側保持部は、前記底板の厚み方向及び前記挿入方向の双方と直交する方向に並ぶように配置されている、請求項3に記載の電気泳動装置群。
  5. 前記ラックは、
    前記底板と対向する底壁と、
    前記底壁に固定されており、前記複数のラック側保持部を有するラック側保持部材と、を有する、請求項3又は4に記載の電気泳動装置群。
  6. 前記複数のラック側保持部は、前記底壁の厚み方向及び前記挿入方向の双方と直交する方向に並ぶように配置されている、請求項5に記載の電気泳動装置群。
  7. 前記装置本体は、
    前記収容部に収容された前記サンプルの吸引及び分注を行う分注プローブ部と、
    電気泳動により前記サンプルを分離するための分離流路を有するマイクロチップを保持するチップ保持部と、
    前記マイクロチップに電圧を印加する電圧印加部と、
    前記分注プローブ部及び前記電圧印加部を制御する制御部と、をさらに備える、請求項1から6のいずれかに記載の電気泳動装置群。
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