JP7364562B2 - 食品処理のための調整された熱発生 - Google Patents

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Description

本発明の分野は、ミルク又はミルク含有物質などの食品物質を加熱するためのマシンに関する。例えば、マシンには、インペラ及び調整された熱管理構成が設けられている。
少なくとも一部が泡立てられた又は加熱されたミルクからなる特製飲料がますます普及している。最もよく知られたこのタイプの飲料は、カプチーノタイプのコーヒーである。それは、密度が非常に低いために液体の表面の上に浮く、泡立てられたミルクの層に覆われたコーヒーからなる液体部分を含む。一般的に、この一杯を調整するには、時間、巧みな操作、及び洗浄が必要となる。
ミルクベースの泡を調整する最も一般的な方法は、所望の量のミルクを容器に注ぎ、コーヒーマシンからの蒸気出口パイプを容器内に浸し、ミルクを上下に攪拌して泡を形成するために必要な空気を導入することである。
卵、氷菓、ジュースなどの多かれ少なかれ粘性のある食品製品を泡立てるための、一般に家庭内で使用することを意図された機械的な撹拌器具も存在する。これらの器具は、ミルクなどの微生物学的に傷みやすい液体を泡立てるのには、一般的に適していない。固体の食品残留分を除去するために、器具のタンクの定期的な洗浄を想定しておく必要がある。更に、ミルクを加熱すると、調理された又は焦げたタンパク質が表面に堆積して付着する程度が増える傾向がある。既存の器具は、ほとんどの場合、この固体残留物の付着を減少させることにあまり適しておらず、洗浄が困難である。これらの器具は、固定されてタンク内に侵入する撹拌及び駆動機構も有しており、これがいくつかの欠点を与える。すなわち、取り外し/再取り付け時間が短いとは言えず、より急速に汚れる傾向があり、構成要素が多くなる結果として更なるコストを必要とし、撹拌手段を洗浄することが難しい。
米国特許第6,318,247号は、撹拌によって、例えばホットチョコレートなどの温かい飲料又は食品を調整するための器具に関する。食料製品を攪拌するための他のデバイスは、国際公開第2004/043213号又は独国特許出願公開第19624648号に記載されている。磁気係合タイプを有する撹拌システムは、米国特許第2,932,493号、独国特許第1131372号、米国特許第4,537,332号及び同第6,712,497号に記載されている。独国特許第8915094号は、ミルクベースの飲料を注出するための冷蔵ポットに関する。米国特許第3,356,349号は、加熱されたタンクと、タンクの中央に配置されたハブを駆動するためにタンクの下に位置決めされた磁気駆動手段とを有する撹拌デバイスを開示している。ミルクベースの液体又はミルクから泡を調製するための改善された器具が、国際公開第2006/050900号、同第2008/142154号、同第2011/039222号及び同第2011/039224号に提案されている。このデバイスは、回転可能な撹拌器が位置決めされている、泡立てられる液体を受け入れるための内側タンクと、タンクを保持する外部スタンドと、内部タンクと外部スタンドとの間に配置されたキャビティ内にあり、スタンドの外面に配置されたスイッチ及び電気接続部と接続された駆動及び制御手段と、泡立て中のミルクの循環を最適化するための撹乱手段と、を有する。国際公開第2010/023313号では、蒸気源が撹拌効果と関連付けられている。より最近では、国際公開第2009/074555号及び同第2011/144647号に記載のように、このタイプのミルク調節タンクを備えたコーヒーマシンを提供することが提案されている。ミルク泡立て器具の電気部品の動作によって発生する不必要な熱の排出に好都合であるアーキテクチャが、国際公開第2016/202818号に開示されている。欧州特許出願公開第2016203740号に開示されているように、このような器具は、ファン冷却器を取り付けることもできる。ミルクなどの液状食品を処理するためのタンクにおける熱発生及びホットスポットの防止の調整は、国際公開第2017/098037号に開示されている。
ミルク又はミルクベースの液体などの液状食品物質を処理するために、キャビティ内の熱管理を調整する必要性が依然として存在する。
本発明の好ましい目的は、調整された熱管理構成を含む、食品物質を調節するためのマシンを提供することである。
したがって、本発明は、ミルク又はミルクベース物質などの液状食品物質を処理するためのマシンに関する。液状食品物質は、水性であってもよく、例えば、コーヒー及び/又はチョコレート及び/又はカカオを含有する。
マシンはスタンドアローンマシンであってもよく、例えば電気コードを介して主電源に直接接続することができ、又は他の食品を処理するように若しくは異なる食品調節方法を実行するように構成された食品プロセッサに一体化されてもよく、食品プロセッサ自体は一般に電気コードを介して主電源に接続することができるのに対して、マシンは食品プロセッサのサブパートである。そのような食品プロセッサは、コーヒーメーカーなどの飲料メーカー、例えば、原材料カプセルから飲料(コーヒーなど)を調製するように構成された飲料メーカーなどの飲料メーカー、であってもよい。
本発明のマシンは、有利には、ミルクを泡立て及び/又は加熱及び/又は冷却するように構成されていてもよく、任意選択的に、スタンドアローンマシンとして、又は一体型マシンとしてコーヒーメーカーに関連付けられていてもよい。ミルク泡立てマシン及びコーヒーメーカーのスタンドアローン型及び一体型の関連付けは、例えば、国際公開第2006/050900号、同第2008/142154号、同第2009/074555号、同第2010/023312号及び同第2010/023313号に開示されている。
したがって、マシンは、微細に分割された気泡、例えば、エア気泡をミルクに組み込むことによって作動するミルク泡立て器であってもよい。マシンが気泡をミルクに組み込むように構成されている場合、気泡を組み込まない動作モードを含んでいてもよい。
本発明のマシンは、外壁を有し、かつ液状食品物質を収容するための食品キャビティを画定する容器を含む。例えば、容器には、例えば国際公開第2008/142154号に教示されているように、キャビティを覆うための取り外し可能な蓋が設けられている。
容器は、概ねカップ形状又はボウル形状又は円筒形状であってよく、側壁は概ね直立しており、底壁は概ね平坦であるか又は湾曲している。
人間の手によって容器を掴む及び任意選択で移動させるために、容器には、断熱性の外側材料及び/又はハンドルを設けることができる。そのような構成は、食品が例えば50℃を超える高温で、又は10℃未満で、処理されるときに特に有利である。
マシンは、食品キャビティ内の液状食品物質を駆動するためのインペラを有する。インペラは、国際公開第2006/050900号、若しくは国際公開第2008/142154号に開示されているタイプのばね状構造を有してもよく、並びに/又はインペラは、国際公開第2016/202817号に教示されているような波形状及び/若しくは開口ディスク形状構造を有することができる。
例えば、インペラは、液状食品物質を別の流体、例えば空気と混合するためなどの、容器キャビティ内の液状食品物質に機械的影響を及ぼすための表面と、例えば、脚部の磁気要素を介して、インペラモータに結合されるための脚部と、インペラがインペラモータによって駆動されるときに容器の口に向かって延びる軸、例えば、インペラを容器から取り外すためにユーザによって掴むことができる軸と、のうちの少なくとも1つを有する。
モータは、駆動部材を駆動することができ、駆動部材は、磁気的結合によってインペラを駆動する。駆動部材は、容器の底壁及び/又は側壁などの壁を介してインペラを磁気的に駆動するように、インペラの磁気要素と協働する1つ以上の磁気要素を組み込むことができる。例えば、磁気部材は、プラットフォーム壁及び/又は側壁などのチャンバの壁を介してインペラを駆動する。
駆動部材の少なくとも1つの磁気要素は、インペラの対応する強磁性要素に磁気的に結合されるように配置された磁場発生要素であってもよい。
駆動部材の少なくとも1つの磁気要素は、インペラの対応する磁場発生要素に磁気的に結合されるように配置された強磁性要素であってもよい。
駆動部材の少なくとも1つの磁気要素は、インペラの対応する磁場発生要素に磁気的に結合されるように配置された磁場発生要素であってもよい。
そのような磁場発生要素は、例えば、鉄、ニッケル、コバルト、希土類金属例えばランタニド、並びにそのような金属を含む合金及び酸化物、並びにそのような元素及び成分を担持するポリマー(例えばプラスチック)のうちの少なくとも1つからなる、電磁石要素又は永久磁石要素を含んでもよい。
そのような強磁性要素は、Co、Fe、Fe、FeOFe、NiOFe、CuOFe、MgOFe、NdFe14B、Mn、Bi、Ni、MnSb、MnOFe、YFe12、CrO、MnAs、Gd、Dy、EuO、CuMnAl、CuMnIn、CuMnSn、NiMnAl、NiMnIn、NiMnSn、NiMnSb、NiMnGa、CoMnAl、CoMnSi、CoMnGa、CoMnGe、SmCo、SmCo17、PdMnAl、PdMnIn、PdMnSn、PdMnSb、CoFeSi、FeSi、FeVAl、MnVGa及びCoFeGeのうちの少なくとも1つから作製することができる。
インペラの、例えば低慣性インペラの磁気結合は、国際公開第2006/050900号又は同第2008/142154号に教示されているように達成することができる。
インペラ、例えば、高慣性インペラの磁気結合は、国際公開第2016/202814号又は欧州特許出願公開第2016203749.3号に教示されているように達成されてもよい。
磁気結合(すなわち、強い結合)を介して高伝達トルクがインペラに伝達される場合、例えば国際公開第2016/202815号に教示されているように、磁気分離(magnetic uncoupling)構成が提供されてもよい。
インペラの運動を容易にするために、容器支持面、例えば容器の底部と接触している場合、国際公開第2016/202816号に教示されているような構成が実装されてもよい。
あるいは、インペラは、モータとインペラとの間の途切れない機械的伝達のためにモータからインペラまで延びる機械的伝達部などの、給電キャビティから食品キャビティに延びる機械的伝達部を介して、モータによって駆動されてもよい。
好適なインペラ及びそれらのマシンへの実装は、国際公開第2016/202814号、同第2016/202815号、同第2016/202816号及び同第2016/202817号並びに欧州特許出願公開第2016203727.9号、及び欧州特許出願公開第2016203749.3号に開示されている。
マシンは、例えば電気コードを介して主電源によって給電されるキャビティなどの、外壁を有し、給電キャビティを画定するハウジングを備え、ハウジングは、容器に隣接している。給電キャビティは、インペラを駆動するためのモータ、並びに食品キャビティ内で熱を発生させるため(キャビティの加熱)及び/又は食品キャビティから熱を除去するため(キャビティの冷却)の熱調節器を含む。
マシンは、インペラモータ、熱調節器、及び、場合により、存在する場合には電動通気装置のような他の電気部品を制御するための、例えば、給電キャビティ内の及び/又はハウジングに固定されたユニットのような、制御ユニットを含む。
例えば、制御ユニットは、経時的に異なる熱プロファイルを実行するために、並びに/又は一定若しくは可変の加熱及び/若しくは冷却の1つ以上の熱プロファイルを実行するために、並びに/又は熱調節器を無効にするために、熱調節器を制御するように構成されている。
熱調節器は、外側ハウジング壁の部分にわたって延び、又はそのような部分を形成している。ハウジング壁部分は、外側容器壁に若しくは外側容器壁を通って熱エネルギーを伝達できるように、外側容器壁にわたって延び、かつ外側容器壁に隣接しており、並びに/又は同一の壁部分を外側容器壁とともに形成している。
熱調節器からの熱エネルギーの伝達は、例えば、外側容器壁に伝達される抵抗熱エネルギー又はペルチェ熱エネルギーのようなものであってもよく、又は熱調節器からの熱エネルギーの伝達は、容器内で熱エネルギーに変換するために容器に伝達される電束及び/若しくは磁束(例えば、誘導性)の形態であってもよい。
熱調節器は、外壁部分の第1のセクションにわたって延びる第1のセクションと、外壁部分の第2のセクションにわたって延びる、第1のセクションとは異なる第2のセクションと、を有する。したがって、第1の壁セクションは、第2の壁セクションから離れていてもよく、又は第2の壁セクションと接触している若しくは一体であってもよい。
第1の調節器セクションは、第2の調節器セクションによって発生する1cm当たりの第2の熱エネルギーよりも大きい1cm当たりの第1の熱エネルギーを発生させるように構成されている。第1のハウジングセクション及び第2のハウジングセクションは、外側容器壁のそれぞれ別個の第1及び第2の外側容器壁セクションに隣接してそれにわたって延びており、並びに/又は、同一の第1の壁セクション及びそのような同一の第1の壁セクションとは異なる同一の第2の壁セクションを第1及び第2の外側容器壁セクションとともに形成している。
したがって、マシンは、容器壁の異なるセクションに沿って熱エネルギーの異なる量を発生させるための異なる熱発生エネルギーセクションで作製された熱調節器が取り付けられる。したがって、食品キャビティ内の異なる領域は、発生する熱エネルギーの異なるレベルにさらされて、食品キャビティ内の異なる場所で異なるニーズに適応することができる。
外側容器壁の第1及び第2のセクションは、第1の外側容器壁セクションが第2の外側容器壁セクションの下方に配置されるように構成され得る。
外側容器壁の第1及び第2のセクションは、第1の外側容器壁セクションが、食品キャビティの底部及び側壁によって形成されるコーナーエッジに、第2の容器壁セクションよりも近接して配置されるように構成されてもよい。
外側容器壁の第1及び第2のセクションは、インペラが、部分的に充填された食品キャビティ内の液状食品物質を駆動するときに、第1の外側容器壁セクションに対する液状食品物質の全粒子の平均最小距離が、第2の外側容器壁セクションに対する液状食品物質の全粒子の平均最小距離よりも小さくなるように構成され得る。
一般に、熱調節器のセクションは、処理中により大量の液状食品物質に近接する外側容器壁セクションが、対応する調節器セクションを介して、熱調節器によって発生する大量の熱にさらされるように、かつ、より少量の液状食品物質に近接する容器壁セクションが、対応するセクションを介して、熱調節器によって発生する少量の熱にさらされるように、概ね構成されて配置され得る。
例えば、図2に示すように、インペラ20が回転して液状食品物質10を食品キャビティ2’内で駆動するとき、ある種の渦は、キャビティ2’内のレベル14において底部から容器壁2’’に向かって上昇する物質10の表面11によって形成してもよい。したがって、レベル14より上では、容器の壁から又は容器の壁に熱エネルギーを吸収又は放出する液状食品物質10がレベル14より下よりも少なく、したがって、熱調節器40は、キャビティ3’内の物質10の分布に応じて、液状食品物質10の異なる熱要件を考慮するように調整することができる。図示した実施例では、第1のセクション41は、第2のセクション42よりも多くの(正又は負の)熱エネルギーを発生させるように構成され得る。
熱調節器は、外側ハウジング壁部分の第3のセクションにわたって延びる第3のセクションを有することができる。第3の調節器セクションは、1cm当たりの第2の熱エネルギーよりも小さい1cm当たりの第3の熱エネルギーを発生させるように構成されてもよい。第3の調節器セクションは、熱調節器の第2のセクションが、第1の調節器セクションと第3の調節器セクションとの間に配置され、第3の調節器セクションは、外側容器壁の対応する異なる第3の外側容器壁セクションに隣接してそれにわたって延びており、並びに/又は、第1及び第2の壁セクションとは異なる同一の第3の壁セクションを第3の外側容器壁セクションとともに形成しているように構成されてもよい。例えば、熱調節器は、外側ハウジング壁部分の第4のセクションにわたって延びる第4のセクションを有し、第4の調節器セクションは、1cm当たりの第3の熱エネルギーよりも小さい1cm当たりの第4の熱エネルギーを発生させるように構成されており、また、第3の調節器セクションが、第2の調節器セクションと第4の調節器セクションとの間に配置されるように構成されており、第4の調節器セクションは、外側容器壁の対応する異なる第4の外側容器壁セクションに隣接してそれにわたって延びている、並びに/又は第1、第2、及び第3の壁セクションとは異なる同一の第4の壁セクションを第4の外側容器壁セクションとともに形成している。
熱調節器は、外側ハウジング壁部分の第3のセクションにわたって延びる第3のセクションを有することができる。第3の調節器セクションは、1cm当たりの第1の熱エネルギーよりも小さい1cm当たりの第3の熱エネルギーを発生させるように構成されてもよい。第3の調節器セクションは、第1の調節器セクションが、第2の調節器セクションと第3の調節器セクションとの間に配置されるように構成されており、第3の調節器セクションは、外側容器壁の対応する異なる第3の外側容器壁セクションに隣接してそれにわたって延びており、並びに/又は第1及び第2の壁セクションとは異なる同一の第3の壁セクションを第3の外側容器壁セクションとともに形成している。例えば、熱調節器は、外側ハウジング壁部分の第4のセクションにわたって延びる第4のセクションを有し、第4のセクションは、1cm当たりの第2又は第3の熱エネルギーよりも小さい1cm当たりの第4の熱エネルギーを発生させるように構成されており、また、第2又は第3の調節器セクションのいずれかが、第1の調節器セクションと第4の調節器セクションとの間に配置されるように構成されており、第4の調節器セクションは、外側容器壁の対応する異なる第4の外側容器壁セクションに隣接してそれにわたって延びている、並びに/又は第1、第2、及び第3の壁セクションとは異なる同一の第4の壁セクションを第4の外側容器壁セクションとともに形成している。
当然のことながら、上記の実施形態に記載されるように、3つ又は4つのセクションを有するマシンを提供することは、熱調節器、外側ハウジング壁部分及び外側容器壁の更に多くのセクションの存在を排除するものではない。例えば、セクションの段階的な連続体又は近連続体を形成するような、多数の異なるセクションが存在してもよい。
熱調節器は、例えば、ヒートポンプ及び/若しくはペルチェ装置によって吸収される熱のように熱を吸収する冷却エネルギーなどの、負の熱エネルギー、又は、例えば、抵抗加熱回路及び/若しくは誘導加熱回路を使用して発生する熱のように熱を放出する加熱エネルギーなどの、正の熱エネルギーを、抵抗エネルギーのように、外部容器壁に若しくは外部容器壁を介して伝達するように構成されてもよい。
熱調節器は、電流を通すときに熱エネルギーを放出する導電体を含んでもよい。
生成される熱エネルギーは、抵抗熱エネルギー又は誘導熱エネルギー又はペルチェ熱エネルギーであり得る。
熱は、熱調節器の、例えばソレノイド導体などの導電体からの誘導によって、容器の壁内で直接生成することができる。
熱調節器は、例えば、ソレノイド導体のような導電体を保持する電気的に不活性なホルダを含んでもよい。
熱調節器は、上記の第1及び第2のセクション、並びに任意選択的に上記の第3のセクション、並びに場合により第4のセクションなどの、複数の電気セクションを有することができる。このような各電気セクションは、対応するコネクタを介して電源に直接的又は間接的に接続された少なくとも1つの導電体を有することができる。
例えば、少なくとも2つセクションは、互いに異なっており、つまり、同じ電流を通すときに、異なる量のエネルギーを発生させ伝達するために、寸法的に及び/若しくは材料的に異なっており、並びに/又は、異なる電源によって異なっており、各電気セクションが、異なる電気セクションの別の電源によって送出される電力とは異なる電力を送出することができる専用電源を有する。
熱調節器は、そのような導電体として概ね一定の断面及び材料の電線を有してもよい。各電気セクションは、1つのセクションの長さが別のセクションの長さと異なる所定の長さのワイヤ部分を有することができる。セクションは、直列又は並列の電気構成であってもよく、コネクタを介して1つ以上の電源に直接的又は間接的に接続されていてもよい。
ハウジング及び容器は、直立して延びる部分を有する容器を受け入れるための座部、例えばネストを形成しており、外側ハウジング壁の部分は、直立して延びる容器部分の少なくとも一部にわたって延びているように構成されてもよい。熱調節器の少なくとも一部は、直立して延びる容器部分に沿ってハウジングの内側に配置されていてもよい。
ハウジング及び容器は、容器が、1つ以上の受動部品、例えば、受動抵抗器及び/又は受動熱透過性材料で作製されており、ハウジングが全ての能動電気部品を備えているように構成されてもよい。
モータ、制御ユニット、ユーザインターフェース、AC/DCコンバータは全て、ハウジング内、例えば、給電キャビティ内に備えることができる。
容器は機械的に受動的であってもよい。したがって、食品物質を収容するため及びマシン内に一体化若しくは組み立てるための構造を作製する材料の固有の機械的特性を超えて、容器は、衛生又は洗浄目的のために特別な注意を必要とし得るモータ又は運動変換システムなどのいかなる機械的に能動的な部分も含まなくてもよい。
機械的に及び/又は電気的に受動的な容器(任意選択的に、等しく受動的な蓋を有する)容器を提供することによって、電気的及び/又は機械的構成要素を損傷する危険性なしに、例えば、洗い水で容易に洗浄することができる。
容器は、キャビティから液状食品物質を注出するためにハウジングから取り外し可能であり、及びキャビティ内の液状食品物質を処理するためにハウジングに組み立て可能であり得る。例えば、ハウジングは、容器を取り外し可能に受け入れるための座部、例えば、一般的にネストを形成している。ハウジングは、容器の外周直立面と同一平面に延びている外周直立面を有してもよい。
ハウジングは、給電キャビティからそのようなマシンの外側の空間に熱を排出するための熱排出システムを収容していることができる。
熱排出システムは、例えば、国際公開第2016/202818号に開示されているように、熱を排出するための構成を有してもよい。例えば、熱排出手段は、ラジエータ、放熱器、例えばベンチレータ、及び/又はヒートシンクを含む。
熱排出システムは、電動通気装置と、ハウジングの少なくとも1つの空気入口開口部からハウジングの少なくとも1つの空気出口開口部まで給電キャビティ内で延びる少なくとも1つの流路と、を含んでもよい。例えば、開口部は、マシンの外部底面及び/又はマシンの外部側面に配置されている。
このような開口部又はハウジングの他の部分は、チャンバからの熱の排出に寄与するために、ラジエータ又はヒートシンクとして形成され得る。
容器内への望ましくない及び/又は制御されていない熱の伝達を最小限するために、優先的な熱排出経路を提供することによって、容器内の温度は、主に熱調節器(もしあれば)に由来し、例えばモータ及び/又は他の電気デバイスによって発生されるような、給電キャビティ内で発生する望ましくない熱によって全く、又は大きな影響を受けないことがある。実際に、このような望ましくない熱は、容器を通過することなく、主に熱排出手段によってマシンの外側に排出される。
制御ユニットは、電動通気装置を制御してもよい。
電動通気装置は、インペラモータによって駆動される、例えばファンのような通気デバイスを含んでもよい。このような構成では、同じモータが、一方でマシンのインペラを、他方で通気デバイスを駆動することができる。したがって、熱排出手段の作用は、モータの作用の増加又は減少に、したがってモータによって消費される電力の増加又は減少に概ね従うように、容易に構成され得る。このような通気デバイスの好適な実装は、欧州特許出願公開第2016203740.2号に開示されている。
電動通気装置は、例えばファンのような通気デバイス及びインペラモータとは異なる更なるモータを有することができる。更なるモータは、制御ユニットによって制御されて通気デバイスを駆動することができる。例えば、制御ユニットは、制御ユニットによる第2の通気デバイスの閉ループ制御のために、流路と熱連通するように配置された温度センサに接続されている。
電動通気装置は、インペラモータによって駆動される通気デバイス、及び制御ユニットによって制御された更なるモータによって駆動される更なる通気デバイスを含むことができる。
したがって、更なる通気デバイスを使用して、インペラモータによって駆動される通気デバイスの作用によって発生する、入口及び出口開口部を介した熱排出を調節してもよい。更なる通気デバイス及び更なるモータは、インペラモータによって駆動される通気デバイスの効果を増加する及び/又は低減するように構成されてもよい。したがって、給電キャビティからの熱排出の微調整を達成することができる。
例えば、制御ユニットは、制御ユニットによる更なる通気デバイスの閉ループ制御のために、給電キャビティ、例えば流路と熱連通するように配置された温度センサに接続されている。
通気デバイスの1つ以上は、入口開口部から出口開口部まで流路に沿って空気を駆動することができる1つ以上の空気流通部材を有することができる。部材は、
ウィング、ブレード、又はベーンの形状と、
円筒形、円錐形、球形、楕円形、若しくは螺旋形の角の部分の一般的な形状など、概ねアーチ状又は湾曲形状と、
単一の平面セクション又は複数の角度付き平面セクションから形成された概ね直線の形状であって、任意選択的に、流通部材の動きの方向に対して(ゼロでない)角度を有する少なくとも1つの平面セクション、例えば全ての平面セクションである、概ね直線の形状と、
回転軸線を中心にして、ループ上、例えば、リング又はディスク上のような円上に、一緒に取り付けられた複数のコンパニオン空気流通部材であって、任意選択的に、空気流通部材は、ループに沿って概ね均一に分布している、複数のコンパニオン空気流通部材と、
給電キャビティが、概ね中央に位置する軸線及び周辺側壁を有する構成であって、1つ以上の空気流通部材が、空気流通部材のレベルで中央に位置する軸線から側壁までの間隔の1/4~3/4の範囲の、中央に位置する軸線からの距離などの、例えば、そのような間隔の1/3~2/3の範囲の距離など、中央に位置する軸線と側壁との間で、中央に位置する軸線を中心として給電キャビティ内の対応するモータによって駆動される、構成と、
のうちの少なくとも1つを有してもよい。
典型的には、空気流通部材は、モータによって駆動されるファンを形成するように構成されている。
インペラモータのうちの少なくとも1つ、及び存在する場合、更なるモータは、モータの出力シャフト又はそれによって駆動される軸などの軸を駆動してもよい。空気流通部材の1つ以上を、軸に取り付けることができる。空気流通部材及び対応するモータは、同じ回転速度で、又はギア変速機、例えば歯付きギア変速機を介してなど、変速機を介して異なる回転速度で回転してもよい。
例えば、ギア装置は、モータから、第1の変速比で空気流通部材へ回転速度を伝達し、第1の変速比とは異なる第2の変速比でインペラへ回転速度を伝達する。第1の変速比は、第2の変速比よりも大きくても小さくてもよい。それがより大きい又はより小さいか、及びそれがどの程度より大きい又はより小さいかは、一方では容器内のインペラの所望の回転速度に基づいてもよく(例えば、インペラの形状及び液状食品処理の所望の結果に応じて)、空気流通部材の所望の回転速度(例えば、空気流通部材の形状、移動経路及び数、並びに給電キャビティ内の所望の空気流に応じて)に基づいてもよい。
熱排出システムは、給電キャビティ内で発生し、食品キャビティに向かわない熱を、食品キャビティを介してではなく、主に空気出口開口部を介して排出するように構成されてもよい。例えば、このような熱は、インペラモータ、制御ユニット、熱調節器、及び存在する場合には更なるモータ、のうちの少なくとも1つによって給電キャビティ内で発生する。熱排出システムは、食品キャビティによって排出された熱に対する空気出口開口部によって排出された熱の比が、2.5より大きく、5より大きいなど、例えば10より大きく、例えば30より大きくなるように構成され得る。
通気デバイスは、インペラモータによって駆動される場合、少なくとも1つの入口開口部及び/又は少なくとも1つの空気出口開口部から離れていてもよい。
通気デバイスは、上記の更なるモータによって駆動される場合、少なくとも1つの入口開口部及び/又は少なくとも1つの空気出口開口部に近接していてもよい。
通気デバイスは、インペラモータによって駆動される場合、インペラモータの垂直レベル又はその上方で給電キャビティ内に配置され得る。
通気デバイスは、上記の更なるモータによって駆動される場合、更なるモータの垂直レベル又はその下方で給電キャビティ内に配置され得る。
第1及び/又は第2の通気デバイスは、概ね垂直な軸線を中心として回転してもよい。
第1及び/又は第2の通気デバイスは、概ね水平又は傾斜した軸線を中心として回転してもよい。
例えば、「上方」、又は「下方」、又は「垂直」、又は「水平」のように、マシン若しくはその部品に対する向き又は位置が本発明の記載において参照される場合、向き又は位置は、特に指定のない限り、食品キャビティ内の液状食品物質を処理するために、動作中のマシンの位置及び向きを参照する。
「熱エネルギー」は、カロリー又はカロリーに変換される電気エネルギーを指すことがある。
ここで、本発明を概略図を参照して説明する。
本発明によるマシンの斜視図である。 給電キャビティを有するハウジングに組み立てられた食品キャビティを有する容器を示す、図1のマシンの断面図である。 図2の給電キャビティ内に取り付けられた電動通気装置の斜視図を示す。 図2に例示された熱調節器の斜視図を示す。
本発明によるマシン1の特定の実施形態を図1~図4に示す。
マシン1は、ミルク又はミルクベース物質などの液状食品物質10を処理するために構成されている。
マシン1は、キャビティ2’を覆うための取り外し可能な蓋を備えた容器などの、外壁2’’を有し、液状食品物質10を収容するための食品キャビティ2’を画定する容器2を含む。
マシン1は、食品キャビティ2’内の液状食品物質10を駆動するためのインペラ20を有する。
マシン1は、電気コード5を介して主電源によって給電されるキャビティ3’などの、外壁を有し、電気的な給電キャビティ3’を画定するハウジング3を備え、ハウジング3は、容器2に隣接しており、また、インペラ20を駆動するためのモータ30、並びに食品キャビティ2’内で熱を発生させるため及び/又は食品キャビティ2’から熱を除去するための熱調節器40を収容している。
マシン1は、インペラモータ30及び熱調節器40を制御するための、例えば、給電キャビティ3’内の及び/又はハウジング3に固定されたユニット31のような、制御ユニット31を含む。
熱調節器40は、外側ハウジングの壁の部分3’’’’にわたって延び、又はそのような部分3’’’’を形成しており、ハウジング壁部分3’’’’は、外側容器壁2’’に若しくは外側容器壁2’’を通って熱エネルギーを伝達できるように、外壁容器壁2’’にわたって延び、かつ外壁容器壁2’’に隣接しており、並びに/又は同一の壁部分を外壁容器壁2’’とともに形成している。
インペラ20は、液状食品物質10を別の流体、例えば空気と混合するためのような、容器キャビティ2’内の液状食品物質10に機械的影響を及ぼすための表面と、例えば、脚部の磁気要素を介して、インペラモータ30に結合されるための脚部と、インペラ20がインペラモータ30によって駆動されるときに容器2の口に向かって延びる軸、例えば、インペラ20を容器2から取り外すためにユーザによって掴むことができる軸と、のうちの少なくとも1つを有することができる。
熱調節器40は、外側ハウジング壁部分3’’’’の第1のセクションにわたって延びる第1のセクション41と、外側ハウジング壁部分3’’’’の第2のセクションにわたって延びる、第1のセクションとは異なる第2のセクション42と、を有する。第1の調節器セクション41は、第2のセクション42によって発生する1cm当たりの第2の熱エネルギーよりも大きい1cm当たりの第1の熱エネルギーを発生させるように構成されている。第1のハウジングセクション及び第2のハウジングセクションは、外側容器壁2’’のそれぞれ別個の第1及び第2の外側容器壁セクション21、22に隣接してそれにわたって延びており、並びに/又は、同一の第1の壁セクション及びそのような同一の第1の壁セクションとは異なる同一の第2の壁セクションを第1及び第2の外側容器壁セクション21、22とともに形成している。
例えば、熱調節器40のセクション41、42は、処理中により大量の液状食品物質に近接する外側容器壁セクション21が、対応する調節器セクション41を介して熱調節器40によって発生する大量の熱にさらされるように、かつ、より少量の液状食品物質に近接する容器壁セクション22が、対応するセクション42を介して熱調節器40によって発生する少量の熱にさらされるように、概ね構成されて配置されている。
外側容器壁2’’の第1及び第2のセクション21、22は、第1の外側容器壁セクション21が、第2の外側容器壁セクション22の下方に配置されるように構成され得る。
外側容器壁2’’の第1及び第2のセクション21、22は、第1の外側容器壁セクション21が、食品キャビティ2’の底部及び側壁によって形成されるコーナーエッジ23に、第2の容器壁セクション22よりも近接して配置されるように構成されてもよい。
外側容器壁2’’の第1及び第2のセクション21、22は、インペラ20が、部分的に充填された食品キャビティ2’内の液状食品物質10を駆動するときに、第1の外側容器壁セクション21に対する液状食品物質10の全粒子の平均最小距離は、第2の外側容器壁セクション22に対する液状食品物質10の全粒子の平均最小距離よりも小さくなるように構成されてもよい。
熱調節器は、外側ハウジング壁部分の第3のセクションにわたって延びる第3のセクションを有することができ、第3の調節器セクションは、1cm当たりの第2の熱エネルギーよりも小さい1cm当たりの第3の熱エネルギーを発生させるように構成されている。第3のセクションは、熱調節器の第2のセクションが、第1の調節器セクションと第3の調節器セクションとの間に配置されるように構成されてもよい。第3の調節器セクションは、外側容器壁の対応する異なる第3の外側容器壁セクションに隣接してそれにわたって延びていることができ、並びに/又は第1及び第2の壁セクションとは異なる同一の第3の壁セクションを第3の外側容器壁セクションとともに形成していることができる。
熱調節器は、外側ハウジング壁部分の第4のセクションにわたって延びる第4のセクションを有し、第4の調節器セクションは、1cm当たりの第3の熱エネルギーよりも小さい1cm当たりの第4の熱エネルギーを発生させるように構成されている。第4のセクションは、第3の調節器セクションが、第2の調節器セクションと第4の調節器セクションとの間に配置されるように構成され得る。第4の調節器セクションは、外側容器壁の対応する異なる第4の外側容器壁セクションに隣接してそれにわたって延びていてもよく、並びに/又は第1、第2、及び第3の壁セクションとは異なる同一の第4の壁セクションを第4の外側容器壁セクションとともに形成していてもよい。
熱調節器は、外側ハウジング壁部分の第3のセクションにわたって延びる第3のセクションを有してもよく、第3の調節器セクションは、1cm当たりの第1の熱エネルギーよりも小さい1cm当たりの第3の熱エネルギーを発生させるように構成されており、また、第1の調節器セクションが、第2の調節器セクションと第3の調節器セクションとの間に配置されるように構成されている。第3の調節器セクションは、対応する異なる第3の外側容器壁セクションに隣接してそれにわたって延びていることができ、並びに/又は第1及び第2の壁セクションとは異なる同一の第3の壁セクションを第3の外側容器壁セクションとともに形成していることができる。
熱調節器は、外側ハウジング壁部分の第4のセクションにわたって延びる第4のセクションを有することができ、第4のセクションは、1cm当たりの第2又は第3の熱エネルギーよりも小さい1cm当たりの第4の熱エネルギーを発生させるように構成され得る。第4のセクションは、第2又は第3の熱調節器セクションのいずれかが、第1の調節器セクションと第4の調節器セクションとの間に配置されるように構成され得る。第4の調節器セクションは、対応する異なる第4の外側容器壁セクションに隣接してそれにわたって延びていてもよく、並びに/又は第1、第2、及び第3の壁セクションとは異なる同一の第4の壁セクションを第4の外側容器壁セクションとともに形成していてもよい。
熱調節器40は、例えば、ヒートポンプ及び/若しくはペルチェ装置によって吸収される熱のように熱を吸収する冷却エネルギーなどの、負の熱エネルギー、又は、例えば、抵抗加熱回路及び/若しくは誘導加熱回路を使用して発生する熱のように熱を放出する加熱エネルギーなどの、正の熱エネルギーを、抵抗エネルギーのように、外部容器壁2’’に若しくは外部容器壁2’’を介して伝達するように構成され得る。
熱調節器40は、電流を通すときに熱エネルギーを放出する導電体41、42、45、46、47を含んでもよい。
熱調節器40は、導電体を保持する電気的に不活性なホルダ43を有してもよい。
生成される熱エネルギーは、抵抗熱エネルギー又は誘導熱エネルギー又はペルチェ熱エネルギーであり得る。
熱調節器40は、そのような第1及び第2のセクション41、42、並びに任意選択的に、存在する場合、上記の第3のセクション、並びに場合により上記の第4のセクションなどの、複数の電気セクション41、42を含むことができる。各電気セクションは、対応するコネクタ45、47及び46、47を介して電源に直接的又は間接的に接続された少なくとも1つの導電体を含むことができる。
少なくとも2つの電気セクション41、42は、互いに異なっていてもよく、つまり、同じ電流を通すときに、異なる量のエネルギーを発生させ伝達するために、寸法的に及び/若しくは材料的に異なっていてもよく、並びに/又は、異なる電源45,46によって異なっていてもよく、各電気セクション41、42が、異なる電気セクション42、41の別の電源によって送出される電力とは異なる電力を送出することができる専用電源を有してもよい。
例えば、熱調節器40は、そのような導電体として概ね一定の断面及び材料の電線を有してもよい。各電気セクション41、42は、1つのセクション41の長さが別のセクション42の長さと異なる所定の長さのワイヤ部分を有してもよく、セクションは、直列又は並列の電気構成であってもよく、コネクタ45、47及び46、47を介して1つ以上の電源に直接的又は間接的に接続されていてもよい。
ハウジング3及び容器2は、ハウジング3が、直立して延びる部分を有する容器2を受け入れるための座部、例えばネストを形成するように構成され得る。外側ハウジング壁の部分3’’’’は、直立して延びる容器部分の少なくとも一部にわたって延びていてもよく、それによって、熱調節器40の少なくとも一部は、直立して延びる容器部分に沿ってハウジング3の内側に配置されている。
ハウジング3及び容器2は、容器2が、1つ以上の受動部品、例えば、受動抵抗器及び/若しくは受動熱透過性材料で作製されているのに対して、ハウジング3は全ての能動電気部品を含んでもよいように構成されてもよい。
容器2は、キャビティ2’から液状食品物質10を注出するためにハウジング3から取り外し可能であり、キャビティ2’内の液状食品物質10を処理するためにハウジング3に組み立て可能であり得る。例えば、ハウジング3は、容器2を取り外し可能に受け入れるための座部、例えば、一般的にネストを形成している。ハウジング3は、容器2の外周直立面2’’’と同一平面に延びている外周直立面3’’’を有してもよい。
ハウジング3は、給電キャビティ3’からそのようなマシン1の外側の空間6に熱を排出するための熱排出システム35、36、37、37’、37’’を収容していてもよい。
システムは、電動通気装置35、36と、ハウジング3の少なくとも1つの空気入口開口部37’からハウジング3の少なくとも1つの空気出口開口部37’’まで給電キャビティ3’内で延びる少なくとも1つの流路37と、を含んでもよい。例えば、開口部37’、37’’は、マシンの外部底面3’’及び/又はマシンの外部側面3’’’に配置される。制御ユニット31は、電動通気装置35、36を制御してもよい。
電動通気装置は、インペラモータ30によって駆動される、例えばファンのような通気デバイス35を含んでもよい。
電動通気装置は、例えばファンのような通気デバイス36及びインペラモータ30とは異なる更なるモータ38を含んでもよく、更なるモータ38は、制御ユニット31によって制御されて通気デバイス36を駆動する。例えば、制御ユニット31は、制御ユニット31による第2の通気デバイス36の閉ループ制御のために、流路37と熱連通するように配置された温度センサ31’に接続されている。
1つ以上の通気デバイス35、36は、入口開口部37’から出口開口部37’’まで流路37に沿って空気を駆動することができる1つ以上の空気流通部材を有することができる。部材は、
ウィング、ブレード、又はベーンの形状と、
円筒形、円錐形、球形、楕円形、若しくは螺旋形の角の部分の一般的な形状などの、概ねアーチ状又は湾曲形状と、
単一の平面セクション又は複数の角度付き平面セクションから形成された概ね直線の形状であって、任意選択的に、流通部材の動きの方向に対して(ゼロでない)角度を有する少なくとも1つの平面セクション、例えば全ての平面セクションである、概ね直線の形状と、
回転軸線を中心にして、ループ上、例えば、リング又はディスク上のような円上に、一緒に取り付けられた複数のコンパニオン空気流通部材であって、任意選択的に、空気流通部材が、ループに沿って概ね均一に分布している、複数のコンパニオン空気流通部材と、
給電キャビティ3’が概ね中央に位置する軸線30’及び周辺側壁3’’’を有する構成であって、1つ以上の空気流通部材が、空気流通部材のレベルで中央に位置する軸線(30’)から側壁(3’’’)までの間隔の1/4~3/4の範囲の、中央に位置する軸線(30’)からの距離などの、例えば、そのような間隔の1/3~2/3の範囲の距離など、中央に位置する軸線(30’)と側壁(3’’’)との間で、中央に位置する軸線30’を中心として給電キャビティ3’内の対応するモータ30、38によって駆動される、構成と、のうちの少なくとも1つを有してもよい。
典型的には、空気流通部材は、対応するモータ30、38によって駆動されるファンを形成するように構成されている。
インペラモータ30のうちの少なくとも1つ、及び存在する場合、更なるモータ38は、モータの出力シャフト又はそれによって駆動される軸などの軸を駆動してもよい。空気流通部材の1つ以上を、軸に取り付けることができ、空気流通部材及び対応するモータ30、38は、例えば、同じ回転速度で、又はギア変速機、例えば歯付きギア変速機を介してなど、変速機を介して異なる回転速度で回転する。
熱排出システム35、36、37、37’、37’’は、給電キャビティ3’内で発生し、食品キャビティ2’に向かわない熱を、食品キャビティ2’を介してではなく、主に空気出口開口部37’’を介して排出するように構成され得る。例えば、このような熱は、インペラモータ30、制御ユニット31、熱調節器40、及び存在する場合には更なるモータ38、のうちの少なくとも1つによって給電キャビティ3’内で発生する。熱排出システムは、例えば、食品キャビティ2’によって排出された熱に対する空気出口開口部37’’によって排出された熱の比が、2.5より大きく、5より大きいなど、例えば10より大きく、例えば30より大きくなるように構成され得る。
通気デバイス35は、インペラモータ30によって駆動される場合、少なくとも1つの入口開口部37’及び/又は少なくとも1つの空気出口開口部37’’から離れていてもよい。
通気デバイス36は、更なるモータ38によって駆動される場合、少なくとも1つの入口開口部37’及び/又は少なくとも1つの空気出口開口部37’’に近接していてもよい。
通気デバイス35は、インペラモータ30によって駆動される場合、インペラモータ30の垂直レベル又はその上方で給電キャビティ3’内に配置され得る。
通気デバイス36は、更なるモータ38によって駆動される場合、更なるモータ38の垂直レベル又はその下方で給電キャビティ3’内に配置され得る。
第1及び/又は第2の通気デバイス35、36は、概ね垂直な軸線30’を中心として回転してもよい。
第1及び/又は第2の通気デバイスは、概ね水平又は傾斜した軸線を中心として回転してもよい。

Claims (13)

  1. 液状食品物質(10)を処理するためのマシン(1)であって、
    外側容器壁(2’’)を有し、前記液状食品物質(10)を収容するための食品キャビティ(2’)を画定する容器(2)と、
    前記食品キャビティ(2’)内の前記液状食品物質(10)を駆動するためのインペラ(20)と、
    外壁を有し、給電キャビティ(3’)を画定し、前記容器(2)に隣接しているハウジング(3)であって、
    前記インペラ(20)を駆動するためのインペラモータ(30)、並びに前記食品キャビティ(2’)内で熱を発生させるため及び前記食品キャビティ(2’)から熱を除去するための熱調節器(40)を収容している、ハウジング(3)と、
    前記インペラモータ(30)及び前記熱調節器(40)を制御するための制御ユニット(31)と、を備え、
    前記熱調節器(40)は、外側ハウジング壁の外側ハウジング壁部分(3’’’’)にわたって延び、又は前記外側ハウジング壁部分(3’’’’)を形成しており、前記外側ハウジング壁部分(3’’’’)は、前記外側容器壁(2’’)に若しくは前記外側容器壁(2’’)を通って熱エネルギーを伝達できるように、前記外側容器壁(2’’)にわたって延び、かつ前記外側容器壁(2’’)に隣接しており、並びに/又は同一の壁部分を前記外側容器壁(2’’)とともに形成しているマシンにおいて、
    前記熱調節器(40)は、前記外側ハウジング壁部分(3’’’’)の第1のセクションにわたって延びる第1の調節器セクション(41)と、前記外側ハウジング壁部分(3’’’’)の前記第1のセクションとは異なる第2のセクションにわたって延びる第2の調節器セクション(42)と、を有し、前記第1の調節器セクション(41)は、前記第2の調節器セクション(42)によって発生する1cm当たりの第2の熱エネルギーよりも絶対値で大きい1cm当たりの第1の熱エネルギーを発生させるように構成されており、前記第1及び第2のセクションは、前記外側容器壁(2’’)のそれぞれ別個の第1及び第2の外側容器壁セクション(21、22)に隣接してそれにわたって延びており、並びに/又は、第1の壁セクション及び前記第1の壁セクションとは異なる第2の壁セクションを前記第1及び第2の外側容器壁セクション(21、22)とともに形成しており、
    前記外側容器壁(2’’)の前記第1及び第2の外側容器壁セクション(21、22)は、前記第1の外側容器壁セクション(21)が、前記第2の外側容器壁セクション(22)の下方に配置されるように構成されていることを特徴とする、記載のマシン。
  2. 前記外側容器壁(2’’)の前記第1及び第2の外側容器壁セクション(21、22)は、前記第1の外側容器壁セクション(21)が、前記食品キャビティ(2’)の底部及び側壁によって形成されるコーナーエッジ(23)に、前記第2の外側容器壁セクション(22)よりも近接して配置されるように構成されている、請求項に記載のマシン。
  3. 前記外側容器壁(2’’)の前記第1及び第2の外側容器壁セクション(21、22)は、前記インペラ(20)が、部分的に充填された前記食品キャビティ(2’)内の前記液状食品物質(10)を駆動するときに、前記第1の外側容器壁セクション(21)に対する前記液状食品物質(10)の全粒子の平均最小距離が、前記第2の外側容器壁セクション(22)に対する前記液状食品物質(10)の全粒子の平均最小距離よりも小さくなるように構成されている、請求項1又は2に記載のマシン。
  4. 前記熱調節器は、前記外側ハウジング壁部分の第3のセクションにわたって延びる第3の調節器セクションを有し、前記第3の調節器セクションは、1cm当たりの前記第2の熱エネルギーよりも絶対値で小さい1cm当たりの第3の熱エネルギーを発生させるように構成されており、また、前記熱調節器の前記第2のセクションが、前記第1の調節器セクションと前記第3の調節器セクションとの間に配置されるように構成されており、前記第3の調節器セクションは、前記外側容器壁の対応する異なる第3の外側容器壁セクションに隣接してそれにわたって延びており、並びに/又は前記第1及び第2の壁セクションとは異なる同一の第3の壁セクションを前記第3の外側容器壁セクションとともに形成している、請求項1~3のいずれか一項に記載のマシン。
  5. 前記熱調節器は、前記外側ハウジング壁部分の第3のセクションにわたって延びる第3の調節器セクションを有し、前記第3の調節器セクションは、1cm当たりの前記第1の熱エネルギーよりも絶対値で小さい1cm当たりの第3の熱エネルギーを発生させるように構成されており、また、前記第1の調節器セクションが、前記第2の調節器セクションと前記第3の調節器セクションとの間に配置されるように構成されており、前記第3の調節器セクションは、前記外側容器壁の対応する異なる第3の外側容器壁セクションに隣接してそれにわたって延びており、並びに/又は前記第1及び第2の壁セクションとは異なる同一の第3の壁セクションを前記第3の外側容器壁セクションとともに形成している、請求項1~のいずれか一項に記載のマシン。
  6. 前記熱調節器(40)は、負の熱エネルギー、又は、正の熱エネルギーを前記外側容器壁(2’’)に若しくは前記外側容器壁(2’’)を介して伝達するように構成されている、請求項1~のいずれか一項に記載のマシン。
  7. 前記熱調節器(40)は、電流を通すときに、抵抗熱エネルギー若しくは誘導熱エネルギー若しくはペルチェ熱エネルギーである前記熱エネルギーを放出する、請求項1~のいずれか一項に記載のマシン。
  8. 前記熱調節器(40)は、複数の電気セクション(41、42)を備え、各電気セクションは、対応するコネクタ(45、47及び46、47)を介して電源に直接的又は間接的に接続された少なくとも1つの導電体を備え、少なくとも2つの電気セクション(41、42)は、互いに異なっており、つまり、
    同じ電流を通すときに、異なる量のエネルギーを発生させ伝達するために、寸法的に及び/若しくは材料的に異なっており、並びに/又は、
    異なる電源(45、46)によって異なっており、各電気セクション(41、42)が、異なる電気セクション(42、41)の別の電源によって送出される電力とは異なる電力を送出することができる専用電源を有する、請求項に記載のマシン。
  9. 前記ハウジング(3)及び前記容器(2)は、
    前記ハウジング(3)が、直立して延びる部分を有する前記容器(2)を受け入れるための座部を形成しており、前記外側ハウジング壁の前記外側ハウジング壁部分(3’’’’)は、前記直立して延びる容器部分の少なくとも一部にわたって延びており、それによって、熱調節器(40)の少なくとも一部は、前記直立して延びる容器部分に沿って前記ハウジング(3)の内側に配置されており、並びに/又は、
    前記容器(2)は、1つ以上の受動部品で作製されているのに対して、前記ハウジング(3)は、全ての能動電気部品を備えている、
    ように構成されている、請求項1~のいずれか一項に記載のマシン。
  10. 前記容器(2)は、前記食品キャビティ(2’)から前記液状食品物質(10)を注出するために前記ハウジング(3)から取り外し可能であり、前記食品キャビティ(2’)内の前記液状食品物質(10)を処理するために前記ハウジング(3)に組み立て可能である、請求項1~のいずれか一項に記載のマシン。
  11. 前記ハウジング(3)は、前記給電キャビティ(3’)から前記マシン(1)の外側の空間(6)に熱を排出するための熱排出システム(35、36、37、37’、37’’)を収容しており、前記熱排出システム(35、36、37、37’、37’’)は、電動通気装置(35,36)と、前記ハウジング(3)の少なくとも1つの空気入口開口部(37’)から前記ハウジング(3)の少なくとも1つの空気出口開口部(37’’)まで前記給電キャビティ(3’)内で延びる少なくとも1つの流路(37)と、を備える、請求項1~10のいずれか一項に記載のマシン。
  12. 前記電動通気装置は、前記インペラモータ(30)によって駆動される通気デバイス(35)を備える、請求項11に記載のマシン。
  13. 前記熱排出システム(35、36、37、37’、37’’)は、前記給電キャビティ(3’)内で発生し、前記食品キャビティ(2’)に向かわない熱を、前記食品キャビティ(2’)を介してではなく、主に前記空気出口開口部(37’’)を介して排出するように構成されている、請求項11又は12に記載のマシン。
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