JP7363143B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
図1を参照して、画像形成装置1について説明する。
筐体2は、シート供給部3と、感光ドラム4と、帯電ローラ5と、露光装置6と、現像装置7と、トナーカートリッジ8と、転写ローラ9と、クリーニング装置10と、トナー搬送装置11と、定着装置12とを収容する。
シート供給部3は、感光ドラム4にシートSを供給する。感光ドラム4については後述する。シート供給部3は、シートカセット3Aと、ピックアップローラ3Bと、搬送ローラ3Cとを備える。シートカセット3Aは、シートSを収容する。シートSは、例えば、印刷用紙である。ピックアップローラ3Bは、シートカセット3A内のシートSをピックアップして、ピックアップしたシートSを搬送ローラ3Cに向かって搬送する。搬送ローラ3Cは、ピックアップローラ3BからのシートSを感光ドラム4に向かって搬送する。
感光ドラム4は、軸A1について回転可能である。感光ドラム4は、軸A1に沿って延びる。感光ドラム4は、円筒形状を有する。
帯電ローラ5は、感光ドラム4の表面と接触する。帯電ローラ5は、感光ドラム4の表面を帯電させる。
露光装置6は、感光ドラム4の表面を露光可能である。具体的には、露光装置6は、レーザースキャンユニットである。感光ドラム4の表面が帯電ローラ5によって帯電された状態で、露光装置6が感光ドラム4の表面を露光することにより、潜像が、感光ドラム4の表面に形成される。
現像装置7は、感光ドラム4にトナーを供給可能である。詳しくは、現像装置7は、現像筐体7Aと、現像アジテータ7Bと、現像ローラ7Cとを有する。
トナーカートリッジ8は、トナーを収容可能である。トナーカートリッジ8は、画像形成装置1に装着可能である。なお、トナーカートリッジ8は、現像装置7とともに、画像形成装置1に装着可能な現像カートリッジを構成してもよい。トナーカートリッジ8は、現像装置7にトナーを供給可能である。詳しくは、トナーカートリッジ8は、現像筐体7Aにトナーを供給可能である。
転写ローラ9は、感光ドラム4と接触する。シート供給部3からのシートSは、感光ドラム4と転写ローラ9との間を通る。シートSが感光ドラム4と転写ローラ9との間を通るとき、転写ローラ9は、感光ドラム4の表面からシートSにトナー像を転写する。
クリーニング装置10は、感光ドラム4の表面からトナーを回収する。詳しくは、クリーニング装置10は、クリーニング筐体10Aと、クリーニングブレード10Bとを有する。
トナー搬送装置11は、クリーニング装置10によって感光ドラム4の表面から回収されたトナーを、トナーカートリッジ8の第2収容部8Bに搬送する。
定着装置12は、トナー像が転写されたシートSを加熱および加圧して、シートSにトナー像を定着させる。定着装置12を通過したシートSは、筐体2の上面に排出される。
次に、図1を参照して、トナーカートリッジ8の詳細について説明する。
第1収容部8Aは、現像装置7に供給されるトナーを収容する。第1収容部8Aは、排出口81を有する。言い換えると、トナーカートリッジ8は、排出口81を有する。
第2収容部8Bは、第1収容部8Aと仕切られている。第2収容部8Bの内部空間は、第1収容部8Aの内部空間と通じない。第2収容部8Bは、現像装置7に供給されるトナーを収容する。第2収容部8Bは、排出口82と、受入口83とを有する。言い換えると、トナーカートリッジ8は、排出口82と、受入口83とを有する。
第1スクリュー8Cは、第1収容部8A内に位置する。トナーカートリッジ8が画像形成装置1に装着された状態で、第1スクリュー8Cは、第1収容部8A内のトナーを、排出口81に向けて搬送する。トナーカートリッジ8が画像形成装置1に装着された状態で、第1スクリュー8Cは、第1収容部8A内のトナーを、排出口81を介して排出する。これにより、トナーカートリッジ8が画像形成装置1に装着された状態で、第1スクリュー8Cは、第1収容部8A内のトナーを現像装置7に供給する。
第2スクリュー8Dは、第2収容部8B内に位置する。トナーカートリッジ8が画像形成装置1に装着された状態で、第2スクリュー8Dは、第2収容部8B内のトナーを、排出口82に向けて搬送する。トナーカートリッジ8が画像形成装置1に装着された状態で、第2スクリュー8Dは、第2収容部8B内のトナーを、排出口82を介して排出する。これにより、トナーカートリッジ8が画像形成装置1に装着された状態で、第2スクリュー8Dは、第2収容部8B内のトナーを現像装置7に供給する。
次に、図1を参照して、画像形成装置1の詳細について説明する。
メモリ21は、トナーカートリッジ8に取り付けられている。メモリ21は、トナーカートリッジ8とともに、画像形成装置1に装着可能である。トナーカートリッジ8が画像形成装置に装着された状態で、メモリ21は、制御装置22と通信可能である。なお、現像装置7がトナーカートリッジ8とともに画像形成装置1に装着可能な現像カートリッジを構成する場合、メモリ21は、現像装置7に取り付けられてもよい。
制御装置22は、画像形成装置1の動作を制御する。詳しくは、制御装置22は、CPU(中央演算処理装置)と、メモリとを備える。制御装置22は、メモリに格納されているプログラムをCPUで実行することにより、画像形成装置1の動作を制御する。なお、制御装置22は、ASIC(特定用途向け集積回路)を備えてもよい。
次に、図2から図5を参照して、画像形成装置1の制御について説明する。
トナー補給処理(S3)では、制御装置22は、まず、現像装置7にトナーを供給する必要があるか否か、判断する(S11)。
一方、制御装置22は、現像装置7にトナーを供給する必要がないと判断した場合(S11、NO)、準備処理(S14)を実行する。
図3に示すように、現像装置7にトナーを供給する必要があり(S11、YES)、回収トナー補給フラグが立っている場合(S12:YES)、制御装置22は、第2供給処理(S15)を実行する。言い換えると、累積トナー消費量が閾値以上であり(S22:YES、図4参照)、現像装置7にトナーを供給する必要がある場合(S11、YES)、制御装置22は、第2供給処理(S15)を実行する。画像形成装置1による画像形成方法では、トナー供給工程は、第2供給工程を含み、累積トナー消費量が閾値以上になった場合に、第2供給工程を実行する。
(1)図1に示す画像形成装置1によれば、クリーニング装置10によって回収されたトナーをトナーカートリッジ8の第2収容部8Bに収容し、第1収容部8A内の新しいトナーと、第2収容部8B内の回収されたトナーとを、所定の比率で、現像装置7に供給できる。
以下、変形例について説明する。変形例において、上記した実施形態と同様の部材には同じ符号を付し、説明を省略する。
4 感光ドラム
7 現像装置
8 トナーカートリッジ
8A 第1収容部
8B 第2収容部
8C 第1スクリュー
8D 第2スクリュー
10 クリーニング装置
11 トナー搬送装置
22 制御装置
81 排出口
82 排出口
83 受入口
S13 第1供給処理
S15 第2供給処理
Claims (6)
- 感光ドラムと、
前記感光ドラムにトナーを供給可能な現像装置と、
前記現像装置に供給されるトナーを収容する第1収容部と、前記第1収容部と仕切られた第2収容部であって、前記現像装置に供給されるトナーを収容する第2収容部とを有するトナーカートリッジと、
前記感光ドラムの表面からトナーを回収するクリーニング装置と、
前記クリーニング装置によって前記感光ドラムの表面から回収されたトナーを、前記トナーカートリッジの前記第2収容部に搬送するトナー搬送装置と、
制御装置と
を備え、
前記制御装置は、
前記トナーカートリッジが最初に画像形成装置に取り付けられた後のトナーの消費量を計算し、
前記トナーの消費量が閾値よりも少ない場合、前記第1収容部内のトナーを前記現像装置に供給しないで、前記第2収容部内のトナーを前記現像装置に供給する第1供給処理を実行し、
前記トナーの消費量が前記閾値以上である場合、前記第1収容部内のトナーと、前記第2収容部内のトナーとを、所定の比率で、前記現像装置に供給する第2供給処理を実行することを特徴とする、画像形成装置。 - 前記トナーカートリッジは、前記第1収容部内のトナーを前記現像装置に供給するための第1スクリューと、前記第2収容部内のトナーを前記現像装置に供給するための第2スクリューと、を備え、
前記制御装置は、前記第1スクリューの回転数と前記第2スクリューの回転数とを調節することにより、前記第1収容部内のトナーと、前記第2収容部内のトナーとを、所定の比率で、前記現像装置に供給することを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記第2供給処理において、前記制御装置は、印刷履歴を参照し、所定の温度以上かつ所定の湿度以上での印刷が、前記印刷履歴中において所定の割合以上である場合、前記第2収容部から前記現像装置に供給されるトナーに対する前記第1収容部から前記現像装置に供給されるトナーの割合を、増加させることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記第2供給処理において、前記制御装置は、印刷履歴を参照し、印刷されたページ数の累積値に対するドットカウントの累積値の割合が、所定の割合以下である場合、前記第2収容部から前記現像装置に供給されるトナーに対する前記第1収容部から前記現像装置に供給されるトナーの割合を、増加させることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記第2供給処理において、前記制御装置は、印刷履歴を参照し、印刷されたページ数の累積値に対する現像ローラの走行距離の累積値の割合が、所定の割合以上である場合、前記第2収容部から前記現像装置に供給されるトナーに対する前記第1収容部から前記現像装置に供給されるトナーの割合を、増加させることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
- トナーを収容する第1収容部と、前記第1収容部と仕切られた第2収容部であって、トナーを収容する第2収容部とを有するトナーカートリッジ内のトナーを、感光ドラムにトナーを供給可能な現像装置に供給するトナー供給工程を含む画像形成方法であって、
前記トナー供給工程は、
前記トナーカートリッジが最初に画像形成装置に取り付けられた後のトナーの消費量を計算する計算工程と、
前記トナーの消費量が閾値よりも少ない場合に、前記第1収容部内のトナーを前記現像装置に供給しないで、前記第2収容部内のトナーを前記現像装置に供給する第1供給工程と、
前記感光ドラムの表面からトナーを回収するクリーニング装置によって前記感光ドラムの表面から回収されたトナーを、前記トナーカートリッジの前記第2収容部に収容する回収工程と、
前記トナーの消費量が前記閾値以上になった場合に、前記第1収容部内のトナーと、前記第2収容部内のトナーとを、所定の比率で、前記現像装置に供給する第2供給工程とを含むことを特徴とする、画像形成方法。
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JP2001142286A (ja) | 1999-11-11 | 2001-05-25 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2004045739A (ja) | 2002-07-11 | 2004-02-12 | Toshiba Tec Corp | 画像形成方法および装置 |
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