JP7359771B2 - 破裂板 - Google Patents

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    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S137/00Fluid handling
    • Y10S137/91Destructible or deformable element constructed of specific material

Description

[001] 本開示は、封止された、部分的に封止された、及び/又は、加圧された、システムと共に使用するのに適した破裂板に関する。
[002] 容器内において封止されうる流体を処理、搬送、保存、又は利用する多くのタイプのシステムが存在している。流体は、液体、ガス、或いは、液体及びガスの混合物であってよい。また、流体は、固体成分をも含みうる。例えば、システムは、固体粒子を含むガスを収容することができる。別の例として、システムは、流体環境において固体成分を搬送することができる。封止された容器は、加圧することができる。或いは、この代わりに、封止された容器は、加圧状態となりうるプロセス(例えば、化学物質)を収容することもできる。これらのタイプの封止されたシステムの安全性を保証するべく、それぞれのこのようなシステムは、通常、システムの過加圧を防止するように(或いは、少なくともその際にアラーム通知を提供するように)設計された安全装置を含む。緊急事態においては、封止された容器の内側の圧力は、選択された場所においてシステムから流体を放出するための開口部を生成するべく、安全装置に対して作用する。開口部の生成に加えて、安全装置は、危険な過加圧状況が発生している、或いは、その発生が間近に迫りつつありうる、ことを通知する、アラート警告を単に提供することもできる。実際に、破裂する、或いは、その他の方法で開放する、装置においては、開口部を通じた環境又は安全リザーバへの流体の放出により、システム内の圧力が低減され、且つ、流体の高圧に起因したシステムの別の部分における障害の発生が防止されている。
[003] 破裂板は、一般に使用されている安全装置の一例である。破裂板は、破裂板の特定の部分をシステム内の流体に曝露させるべく、封止されたシステムに装着することができる。流体に曝露される破裂板の部分は、容器内の流体が既定の圧力に到達した際に破裂又は断裂するように構成されている。円板の断裂又は破裂は、加圧された流体がシステム内の圧力を低減するべく流れる開口部を生成する。破裂板は、特定の圧力、具体的には、「破裂パターン」、に応答して、特定の場所における開口を保証するように設計された脆弱性のライン(line of weakness)を含むことができる。脆弱性のラインは、レーザー、機械的な変位又は薄化、或いは、円板の一部分からの材料の除去又は円板の一部分からの材料の変位を伴う化学的エッチングプロセスにより、提供することができる。また、脆弱性のラインは、本発明の譲受人に譲渡された米国特許第5,934,308号に記述されているように、部分的な剪断プロセスを通じて生成されてもよく、この特許文献は、あたかも本明細書において記述されているかのように、引用により、そのすべてが本明細書に包含される。
[004] 「反転型(reverse-buckling)」の破裂板圧力解放装置の分野においては、確実な、且つ、再現可能な、圧力応答装置を提供する手段として、凹/凸形状の構造が使用されている。既知の反転型装置は、構造の凸側が既定の過圧力に曝露された際に、構造が、撓み、且つ、反転し、これにより、凸側が凹形状内に潰れることになるように設計される。破裂板は、脆弱性のラインを利用して、反転するのみならず、開放するように、設計することができる。
[005] 当技術分野における1つ又は複数の欠点を克服する、及び/又は、更なる利益を提供する、圧力応答装置に対するニーズが存在している。
破裂板100とは別個のコンポーネントとして支持リング130を示す。 破裂板100とは別個のコンポーネントとして支持リング130を示す。 破裂板100とは別個のコンポーネントとして支持リング130を示す。 破裂板100とは別個のコンポーネントとして支持リング130を示す。 破裂板200とは別個のコンポーネントとして支持リング230を示す。 破裂板に、一体的な支持リングが提供されうる一実施形態を示す。 破裂板に、一体的な支持リングが提供されうる一実施形態を示す。 単一の脆弱性のラインを示す。 既知の脆弱性のラインを示す。 脆弱性の1つ又は複数のラインが、円板表面に対して傾斜した角度において提供されている実施形態を示す。 脆弱性の1つ又は複数のラインが、円板表面に対して傾斜した角度において提供されている実施形態を示す。 先端が切り取られた円錐台の形状の破裂板を示す。 一体的な破裂要素の一実施形態を示す。 一体的な破裂要素の一実施形態を示す。 一体的な破裂可能な部分の別の実施形態を示す。 一体的な破裂可能な部分の別の実施形態を示す。 一体的な破裂可能な部分の別の実施形態を示す。 一体的な破裂可能な部分の別の実施形態を示す。 一体的な破裂可能な部分の更に別の実施形態を示す。 一体的な破裂可能な部分の更に別の実施形態を示す。
[006] 以下、その例が添付図面に示されている、本例示用の実施形態を詳細に参照することとする。可能な場合には常に、同一又は類似の部分を参照するべく、図面の全体を通じて同一の参照符号を使用することとする。本出願の図面の図は、基礎をなすシステムの作用要素の一般的な理解を提供することを意図したものである。従って、明示的に記述されていない限り、これらの図は、比例に基づいた寸法の忠実な描画又は図示されている相互に関係したコンポーネントの正確な場所を表すものではない。
[007] 図1A~図1Cは、本開示の一実施形態を示している。図示されているように、破裂板100は、遷移部分102によって接続された、フランジ101及び中央部分103を有する。図示のように、フランジ101は、上流の封止体120と下流の支持リング130との間において位置決めされている。図示の実施形態においては、フランジ101、封止体120、及びリング130は、クリンプ112により、ホルダ110のフランジ111に圧接した状態において、その位置が保持されている。図1Cは、クリンプ112が、フランジ101、封止体120、及びリング130を定位置において保持するべく下方に折り曲げられる前の、図1A~図1Cの実施形態を示している。
[008] 図1A~図1Cに示されているように、破裂板100は、容器及び/又は加圧された容積の封止された内部に向かってその凸状表面が方向付けされるように構成された、逆作動型(reverse-acting)の破裂板である。破裂板100は、容器及び/又は加圧された容積の封止された内部内の過圧力状態に応答して反転するように構成されている。一実施形態においては、破裂板100は、反転の際に「破裂」又は断裂して開放し、これにより、加圧された流体が逃げることを許容するように、構成することができる。別の実施形態においては、破裂板100は、開口部を伴うことなしに反転し、これにより、(容器/容積からの加圧された流体の放出を伴うことなしに)過圧力状態の視覚的な通知を提供するように、構成することができる。
[009] 図1A~図1Cに示されている実施形態においては、破裂板100は、ホルダ110の下流/出口側から設置されている。この代わりに、破裂板は、図1Dにおいて示されているように、ホルダの上流/入口側からも設置されうるものと想定されている。
[010] 封止体120は、エラストマガスケット、金属ガスケット、又は接着剤を含む、任意の数の適切な封止体であってよい。また、破裂板100は、別個の介在する封止コンポーネント120を伴うことなしに、ホルダ110のフランジ111に直接的に圧接した状態において設置されうるものとも想定されている。例えば、破裂板フランジ101及びホルダフランジ111の一方又は両方には、その他のコンポーネントとの間において機械的な封止体(例えば、バイト封止体(bite seal))を生成するように構成された表面特徴を提供することができる。
[011] クリンプ112は、定位置にクリンプ処理された際に、破裂板フランジ101の下流/出口側において流体密の封止体を生成しうるものと更に想定されている。例えば、支持リング130は、ガスケット又はスプリングワッシャであってよく、これは、クリンプ112と結合し、及び/又は、これによって圧縮され、これにより、封止体を生成することができる。(図示されてはいない)別の例として、ガスケット又はスプリングワッシャは、支持リング130に対する更なるコンポーネントとして提供されていてもよく、例えば、スプリングワッシャは、封止体を形成するべく、クリンプ112と支持リング130との間において位置決めすることができる。更に別の例として、封止体を生成するべく、クリンプ112と支持リング130との間において接着剤を提供することもできる。更なる一例として、クリンプ112及び支持リング130の一方又は両方には、その他のコンポーネントとの間において機械的な封止体(例えば、バイト封止体)を生成するように構成された表面特徴を提供することができる。
[012] 図2には、封止体の更なる一実施形態が示されている。図示されているように、破裂板200は、支持リング230と係合したフランジ201を有する。ポケットガスケット220が、フランジ201及び支持リング230の外周を取り囲んでいる。ポケットガスケット220は、ホルダ210との間において封止体を形成することができる。図2は、フランジ201及び支持リング230を定位置において保持するべく折り曲げられる前の、クリンプ212を描いている。一実施形態においては、クリンプ212を定位置に折り曲げることにより、ポケットガスケット220によって生成される封止体の有効性を増大させることができる。
[013] 図1A~図1D及び図2は、破裂板100、200とは別個のコンポーネントとして支持リング130、230を示しているが、破裂板には、一体的な支持リングが提供されうる(例えば、これらのコンポーネントが単一片の材料から形成されうる)ものと想定されている。図3A~図3Bにおいては、このような一実施形態が示されている。図示のように、破裂板300は、遷移部分302によって中央部分303に接続された一体的な支持リング301を有する。支持リング301は、図1A~図1Dとの関連において上述したものに類似した方式により、クリンプ312により、定位置において保持することができる。更には、支持リング301には、封止体320が提供されてもよく、或いは、さもなければ、図1A~図1D及び図2との関連において上述したものに類似した方式により、上流又は下流封止体が提供されてもよい。
[014] 一体的な支持リング301を破裂板300に提供することにより、利点を提供することができる。例えば、一体的な支持リングを使用することにより、破裂板を設置するべく必要とされるコンポーネントの数が極小化される。更には、一体的な支持リングを使用することにより、潜在的な漏洩経路の数が極小化され、これにより、信頼性が増大する。
[015] 破裂板100、200、300が、反転の際に破裂するように設計されている一実施形態においては、破裂板には、1つ又は複数の脆弱性のラインが提供されてもよく、これらの脆弱性のラインは、円板が断裂しうるラインを規定することができる。図4には、例示用の脆弱性のラインが示されている。図4においては、破裂板400には、遷移部分402によって中央部分403にリンクされたフランジ401が提供されている。図示のように、フランジ401は、封止体420と支持リング430との間において位置決めされている。クリンプ412が、ホルダ410のフランジ411に圧接した状態において、フランジ401、封止体420、及び支持リング430を定位置において保持している。破裂板400は、脆弱性のライン405を規定しており、破裂板400は、反転の際に、これに沿って断裂することになる。脆弱性のラインは、スタンピング、剪断、或いは、(例えば、スコアリング(scoring)、レーザーアブレーション、化学的エッチング、又はその他のプロセスを介した)材料の除去などの、任意の適切な方法により、生成することができる。
[016] また、図4は、単一の脆弱性のラインを示しているが、複数の脆弱性のラインが、破裂板の凹状及び凸状表面の一方又は両方の上部に提供されうるものと想定されている。
[017] 図4に示されているように、脆弱性のライン405は、破裂板400の遷移部分402において、或いは、その近傍において、位置決めされている。この配置は、加圧された流体が、封止されたシステムから逃避しうる、大きな開口部などの、利点を提供することができる。但し、脆弱性のラインは、望ましい破裂板性能(例えば、開口部のサイズ及び形状、円板が開放することになる圧力)を実現するべく、破裂板のその他の部分においても提供されうるものと想定されている。例えば、一実施形態において、少なくとも1つの脆弱性のラインは、脆弱性のラインが破裂板のドーム部分上に部分的に、且つ、フランジ部分上に部分的に付与されるように、破裂板の遷移部分(例えば、402)にまたがって延在するように構成されてもよい。こうした脆弱性のラインは、「X」形状、「C」形状又は他の適切な形状であってもよい。別の例として、一実施形態において、脆弱性のラインは、ドーム形の領域からドーム及びフランジの間の遷移部まで延在してもよい。
[018] 脆弱性のライン405は、円形の脆弱性のラインとして示されており、これは、破裂板400の中央部分の円形の周囲に準拠している。一実施形態においては、このような脆弱性のライン405は、完全な円を形成しうる。但し、別の実施形態においては、脆弱性のライン405は、部分的な円(例えば、半円、4分の3の円、300度の円弧)を形成することもできる。脆弱性のラインが部分的な円のみを形成している際には、残りの弱化されていない部分は、ヒンジとして機能しうる。破裂板が脆弱性のラインに沿って断裂した際に、ヒンジは、断裂した材料(「花弁」と呼称される)が破裂板から完全に分離することを防止することができる。
[019] 脆弱性のライン405は、連続的な脆弱性のラインとして示されている。但し、この代わりに、不連続で、間欠的な、脆弱性のラインが提供されうるものと想定されている。
[020] 本開示は、円形の脆弱性のラインに限定されるものではない。脆弱性のラインは、例えば、破裂板の直径に対して偏心した状態において、不規則な経路を辿ることができる。或いは、この代わりに、脆弱性のラインは、完全な又は部分的な角を有する又は多角形の形状(例えば、三角形、正方形、矩形、五角形、六角形、又はその他の形状)を形成することもできる。一実施形態においては、脆弱性のラインは、湾曲した且つまっすぐな又は角を有するセグメントの組合せを含みうる。
[021] 既知の脆弱性のラインは、従来のスコアリング技術における一般に認識されている制限に起因して、破裂板に対して垂直の方向において破裂板材料に付与されている。既知の脆弱性のラインは、例えば、図5Aにおいて示されている。但し、本開示は、脆弱性のラインが、円板表面に対して垂直である以外の角度において付与されうることを認識している。本開示は、現在の製造技術(例えば、レーザーアブレーションを含む)が、円板表面に対するいくつかの角度において脆弱性のラインを付与するべく使用されうることを認識している。図5B及び図5Cは、脆弱性の1つ又は複数のラインが、円板表面に対して傾斜した角度において提供されている実施形態を示している。図5Cにおいては、2つの脆弱性のラインが提供されている。本開示は、この代わりに、1つ又は2つ超の脆弱性のラインが提供されうるものと想定している。更には、本開示は、脆弱性のラインの角度が脆弱性のラインに沿って変化しうることをも認識している。これに加えて、又はこの代わりに、脆弱性のラインの断面形状、幅、深さ、及び/又はその他の幾何学的尺度が、脆弱性のラインに沿って変化することもできる。例えば、図5A、図5B、及び図5Cの脆弱性のラインは、断面がV字の形状として示されているが、脆弱性のラインのすべて又は一部分は、その他の形状(例えば、正方形、矩形、湾曲、半円形、又はその他の形状)を有しうるものと想定されている。脆弱性のラインは、例えば、階段状であってもよく、或いは、ジグザグ形状を辿ることもできる。
[022] 本開示は、円板表面に対して垂直である以外の角度において脆弱性のラインを付与することにおけるいくつかの利点を認識している。例えば、脆弱性のラインの角度は、破裂板に対する圧力が脆弱性のラインを閉鎖し、これにより、圧力下にある際に円板を強化する傾向を有するように、選択されうるものと想定されている。
[023] また、通常、破裂板に脆弱性のラインが提供される際には、破裂板には、脆弱性のラインとインターフェイスするように、且つ、円板の開放の開始を支援するように、構成された応力集中点も提供されている。既知の破裂板は、破裂板支持リング(例えば、130、230、430)から突出する「歯」などの、別個のコンポーネントに依存しており、これは、脆弱性のラインの近傍において設置されている。但し、破裂板組立体内のコンポーネントの数を低減することが望ましい場合がある。従って、本開示は、脆弱性のラインの開放を促進するべく、一体的な応力集中特徴を破裂板に提供することを想定している。一実施形態においては、一体的な応力集中特徴は、(例えば、材料の除去、インデント加工、剪断、又はその他の手段を通じた)更なる弱化の対象となる脆弱性のラインの一部分であってよい。別の実施形態においては、一体的な応力集中特徴は、第1の脆弱性のラインに隣接して、その近傍において、或いは、それに対して所定の角度において(例えば、接した状態において)、位置決めされた、第2の弱化された地点又はラインであってよい。更に別の一実施形態においては、応力誘発特徴は、第1の脆弱性のラインに隣接して、その近傍において、或いは、それに対して所定の角度において、配置された強靭性の地点又はラインであってもよい。別の実施形態においては、破裂板には、脆弱性のラインに装着された(例えば、スポット溶接された又は接着された)、或いは、その近傍において又はそれに隣接して追加的に製造された(例えば、3D印刷された)、歯又は突出部などの、追加的な応力誘発特徴を提供することができる。破裂板の製造の際には、このような装着された又は追加的に製造された特徴は、脆弱性のラインが生成される前に又はその後に、円板に追加することができる。一実施形態によれば、破裂板に一体的な応力集中特徴が提供される際には、図3A及び図3Bにおいて示されているように、支持リング(例えば、130、230、430)を省略することができると共に、破裂板をホルダ内において直接的に位置決めすることができる。
[024] 図1A~図1Dに示されている実施形態においては、破裂板100の中央部分103には、インデント104が提供されている。インデント104は、(図示されているように)破裂板の凸状表面内において配置されてもよく、及び/又は、インデントは、破裂板の凹状表面内において配置されてもよい(図示されてはいない)。インデント104は、任意の適切な手段により、生成することができる。非限定的な例として、インデント104は、スタンピング、剪断、或いは、(例えば、スコアリング、レーザーアブレーション、化学的エッチング、又はその他のプロセスによる)材料の除去により、生成することができる。
[025] インデント104は、中央部分103の反転のための開始点を提供するように構成することができる。図示されているように、インデント104は、その頂点において中央部分103の反転を開始するべく、中央部分103の頂点において位置決めされている。但し、インデントは、この代わりに、円板の別の部分において反転を開始するべく、頂点から離れたところにおいて位置決めされうるものと想定されている。
[026] インデント104が示されているが、反転のための開始点を提供するべく、その他の特徴が提供されうるものと想定されている。インデント加工の代わりに、或いは、これに加えて、例えば、脆弱性の地点、強靭性の地点、局所化された材料の薄化、又はその他の特徴を提供することができる。更には、破裂板は、反転用の特定の開始点を提供するためのインデント加工又はその他の特徴を伴うことなしに、提供されうるものと更に想定されている。
[027] 図1A~図1D、図2、図3A、図3B、及び図4に示されている破裂板は、ドーム形状の中央部分を有する。本開示は、このような構成に限定されるものではない。例えば、本開示の原理は、図6に示されているものなどの、先端が切り取られた円錐台の形状の破裂板と共に使用されうるものと想定されている。
[028] 図1A~図1D、図2、図3A、図3B、及び図4に示されている破裂板は、全体的に円形である。本開示は、このような構成に限定されるものではない。例えば、本開示の原理は、非円形のドーム又は円錐台のベースを有する破裂板と共に使用されうるものと想定されている。一実施形態においては、破裂板のドームベースは、五角形、六角形、正方形、矩形、又はその他の形状を有することができる。一実施形態においては、このような円板には、上述のように、不規則な脆弱性のラインを提供することができる。本開示によれば、脆弱性のラインは、(破裂板の遷移部分又はフランジの上部ではなく)ドーム又は円錐台自体の上部に配置することができる。このような配置は、破裂の際に、改善された力の伝達及び材料の断裂を許容することができる。
[029] 図1A~図1D、図2、図3A、図3B、及び図4に示されている破裂板は、全般的に半径方向において対称的である。本開示は、このような構成に限定されるものではない。例えば、本開示の原理は、オフセットされたドーム形状(例えば、この場合には、ドームの頂点は、破裂板の中央半径方向軸から離れたところに位置決めされている)又はオフセットされた円錐台形状(例えば、この場合には、円錐台の中央部分の中心は、破裂板の中央半径方向軸から離れたところに位置決めされている)を有する破裂板と共に使用されうるものと想定されている。一実施形態においては、このような円板には、上述のように、不規則な脆弱性のラインを提供することができる。本開示によれば、脆弱性のラインは、(破裂板の遷移部分又はフランジの上部ではなく)オフセットされたドーム又は円錐台自体の角を有する部分の上部に配置することができる。このような配置は、破裂の際に、改善された力の伝達及び材料の断裂を許容することができる。
[030] 破裂板は、破裂板組立体を形成するべく、ホルダ(例えば、110、210、310、410)内において位置決めすることができる。一実施形態においては、この組立体は、封止方式により、容器の開口部に付着されてもよく、これにより、破裂板は、容器内の過圧力状態に応答して、反転及び/又は破裂するように構成されている。
[031] 但し、本開示は、破裂可能な要素を直接的に封止対象の容器の材料内に一体的に形成することが望ましい場合があることを認識している。例えば、容器又は容器の一部分は、シート金属(例えば、アルミニウム)から製造されてもよく、シート金属は、破裂可能な要素を含むように、成形することできる。このような設計は、材料費用の節約、製造費用の節約、相対的に簡単且つ迅速な設置、及び潜在的な漏洩地点の低減又は除去などの、利点を提供している。
[032] 図7A及び図7Bには、一体的な破裂要素の一実施形態が示されている。図示のように、プロセス又は容器壁700は、破裂可能な部分710を含むように成形することができる。破裂可能な部分710は、プロセス又は容器の内側の既定の圧力に応答して反転及び/又は破裂するように構成されている。図示の実施形態においては、破裂可能な部分710は、円形であり、且つ、ドーム形状である。この代わりに、上述のように、破裂可能な部分のその他の形状を使用することもできる。図示の実施形態においては、破裂可能な部分710には、脆弱性の剪断ライン705と、頂点インデント704と、が提供されている。上述のように、その他の脆弱性のライン及び/又はその他のインデント加工が使用されうるものと想定されている。
[033] 図8A及び図8Bには、一体的な破裂可能な部分の別の実施形態が示されている。図示のように、プロセス又は容器壁800は、遷移部分802によって壁800に結合された破裂可能な部分810を含むように成形することができる。破裂可能な部分810は、プロセス又は容器の内側の既定の圧力に応答して反転及び/又は破裂するように構成されている。図示の実施形態においては、破裂可能な部分810及び遷移部分802は、円形であり、且つ、破裂可能な部分810は、ドーム形状である。この代わりに、上述のように、その他の破裂可能な部分の形状を使用することもできる。図示の実施形態においては、脆弱性の剪断ライン805が、遷移部分802と破裂可能な部分810との間に提供されており、且つ、頂点インデント804が、破裂可能な部分810内に提供されている。上述のように、その他の脆弱性のライン及び/又はその他のインデント加工が使用されうるものと想定されている。
[034] 図9A及び図9Bは、一体的な破裂可能な部分の別の実施形態を示している。図示のように、プロセス又は容器壁900は、円筒形の壁920と、破裂可能な部分910と、を含むように成形することができる。破裂可能な部分910は、プロセス又は容器の内側の既定の圧力に応答して反転及び/又は破裂するように構成されている。反転の際に破裂可能な部分910の破裂を促進するべく、1つ又は複数の脆弱性のライン(図示されていない)を提供することができる。
[035] 図10A及び図10Bは、一体的な破裂可能な部分の更に別の実施形態を示している。図示のように、プロセス又は容器壁1000は、円筒形の壁1020と、破裂可能な部分1010と、を含むように成形することができる。支持部材1030が円筒形壁1020に沿って提供されている。支持部材1030は、反転の際に破裂を促進するために(図示されてはいない)脆弱性のラインと相互作用するべく、破裂可能な部分に破裂径剛性を追加するように、或いは、(図示されてはいない)応力集中点、歯部材、又は切断要素を提供するように、構成することができる。
[036] 図9A~図10Bに示されている実施形態においては、破裂可能な部分及び円筒形の壁は、円形であり、且つ、破裂可能な部分は、ドーム形状である。この代わりに、上述のように、破裂可能な部分及び円筒形の壁のその他の形状を使用することもできる。本開示の原理は、複合(compound)形状の破裂板と共に使用されてもよいことがさらに想定される。例えば、先端が切り取られた円錐台(例えば、図6に示すように)は、中央ドーム部分にフランジを接続してもよい。複合形状の破裂板の別の例として、破裂板の中央ドーム部分は、異なる曲率半径を有する第2の円錐台ドーム形状によってフランジ部分に結合されてもよい。2つのドーム部分が同心円状に又は偏心して位置決めされてもよい。複合形状の破裂板では、脆弱性のライン(例えば、「X」形状又は「C」形状の脆弱性のライン)は、2つのドーム部分の間の遷移部にまたがって延在してもよい。
[037] 反転型の破裂板及び破裂可能な部分が以上において開示されているが、本開示の原理は、前作動型(forward-acting)の破裂板(即ち、張力が印加された破裂板)又はプロセス/容器壁の前作動型の破裂可能部分と共に使用することもできる。
[038] 上述の実施形態の1つ又は複数の特徴は、本開示に従って相互に組み合わせられうるものと想定されている。
[039] その他の実施形態については、本明細書の検討及び本明細書における開示の実施から、当業者には、明らかとなろう。本開示の真の範囲及び精神は、添付の請求項によって示されており、本明細書及び例は、例示を目的としたものに過ぎないものと見なされるべく意図されている。

Claims (25)

  1. 破裂板であって、
    フランジ部分と、
    反転型のドーム部分と、
    前記フランジ部分を前記反転型のドーム部分に結合する遷移部分と、を備え、
    前記ドーム部分は頂点を規定し、且つ、前記ドーム部分は、前記頂点にインデント加工をさらに規定し、
    前記ドーム部分は、前記ドーム部分の反転の際に破裂するように構成されている脆弱性のラインをさらに規定
    前記脆弱性のラインは、円板表面に対して垂直以外の角度において前記破裂板に付与された、レーザーアブレートされた脆弱性のラインである、破裂板。
  2. 前記脆弱性のラインは、前記遷移部分の近傍に位置決めされる、請求項1に記載の破裂板。
  3. 前記破裂板は、前記ドーム部分の反転の際に集中した応力を前記脆弱性のラインに適用するように構成された一体的な応力集中特徴をさらに備える、請求項1に記載の破裂板。
  4. 前記脆弱性のラインは、相対的に脆弱なセグメントを含むように構成され、且つ、前記ドーム部分は、反転の際に前記相対的に脆弱なセグメントにおいて破裂を開始するように構成される、請求項1に記載の破裂板。
  5. 前記少なくとも1つの脆弱性のラインは、前記破裂板の直径に対して偏心した状態において非円形であるか、角を有しているか、又は、湾曲したものと角を有するものの組合せである、請求項1に記載の破裂板。
  6. 前記ドーム部分のベースは非円形である、請求項1に記載の破裂板。
  7. 前記ドーム部分の前記ベースは、正方形形状、多角形、矩形、五角形、又は六角形のうちの1つである、請求項6に記載の破裂板。
  8. 前記ドーム部分は、少なくとも1つの脆弱性のラインを規定しており、前記少なくとも1つの脆弱性のラインは、前記破裂板の直径に対して偏心した状態において非円形であるか、角を有しているか、又は、湾曲したものと角を有するものの組合せである、請求項7に記載の破裂板。
  9. 前記頂点は、前記破裂板の中央半径方向直径からオフセットされている、請求項1に記載の破裂板。
  10. 請求項1乃至9のうち何れか1項に記載の破裂板と、
    ホルダであって、前記破裂板を前記ホルダ内の位置にクリンプ処理するように構成されたホルダと、
    を備える破裂板組立体。
  11. 前記破裂板と前記ホルダとの間に流体密の障壁を形成するように構成された封止体をさらに備える、請求項10に記載の破裂板組立体。
  12. 前記封止体はポケット封止体である、請求項11に記載の破裂板組立体。
  13. 少なくとも1つの容器壁を備え、
    前記少なくとも1つの容器壁は、請求項1乃至9のうち何れか1項に記載の破裂板を備える、封止された容器。
  14. 破裂板であって、
    フランジ部分と、
    反転型のドーム部分と、
    前記フランジ部分を前記反転型のドーム部分に結合する遷移部分と、を備え、
    前記ドーム部分は頂点を規定し、且つ、前記ドーム部分は、前記頂点にインデント加工をさらに規定し、
    前記ドーム部分は、前記遷移部分の近傍に脆弱性のラインをさらに規定し、
    前記脆弱性のラインは、相対的に脆弱なセグメントを含むように構成され、
    前記ドーム部分は、反転の際に前記相対的に脆弱なセグメントにおいて破裂を開始するように構成され、
    前記脆弱性のラインは、円板表面に対して垂直以外の角度において前記破裂板に付与された、レーザーアブレートされた脆弱性のラインである、破裂板。
  15. 破裂板であって、
    フランジ部分と、
    反転型のドーム部分と、
    前記フランジ部分を前記反転型のドーム部分に結合する遷移部分と、を備え、
    前記ドーム部分は頂点を規定し、且つ、前記ドーム部分は、前記頂点にインデント加工をさらに規定し、
    前記ドーム部分は、少なくとも1つの脆弱性のラインをさらに規定し、
    前記少なくとも1つの脆弱性のラインは、円板表面に対して垂直以外の角度において前記破裂板に付与された、レーザーアブレートされた脆弱性のラインであり、
    前記少なくとも1つの脆弱性のラインは、前記破裂板の直径に対して偏心した状態において非円形であるか、角を有しているか、又は、湾曲したものと角を有するものの組合せである、破裂板。
  16. 破裂板であって、
    フランジ部分と、
    反転型のドーム部分と、
    前記フランジ部分を前記反転型のドーム部分に結合する遷移部分と、を備え、
    前記ドーム部分は、少なくとも1つの脆弱性のラインを規定し、
    前記少なくとも1つの脆弱性のラインは、円板表面に対して垂直以外の角度において前記破裂板に付与された、レーザーアブレートされた脆弱性のラインであり、
    前記少なくとも1つの脆弱性のラインは、前記破裂板の直径に対して偏心した状態において非円形であるか、角を有しているか、又は、湾曲したものと角を有するものの組合せである、破裂板。
  17. 破裂板であって、
    フランジ部分と、
    ベースを有する反転型のドーム部分と、
    前記フランジ部分を前記反転型のドーム部分に結合する遷移部分と、を備え、
    前記ドーム部分は頂点を規定し、且つ、前記ドーム部分は、前記頂点にインデント加工をさらに規定し、
    前記ドーム部分の前記ベースは非円形であ
    前記ドーム部分は、少なくとも1つの脆弱性のラインを規定し、
    前記少なくとも1つの脆弱性のラインは、円板表面に対して垂直以外の角度において前記破裂板に付与された、レーザーアブレートされた脆弱性のラインである、破裂板。
  18. 前記ドーム部分の前記ベースは、正方形形状、多角形、矩形、五角形、又は六角形のうちの1つである、請求項17に記載の破裂板。
  19. 前記ドーム部分は前記少なくとも1つの脆弱性のラインは、前記破裂板の直径に対して偏心した状態において非円形であるか、角を有しているか、又は、湾曲したものと角を有するものの組合せである、請求項18に記載の破裂板。
  20. 破裂板であって、
    フランジ部分と、
    反転型のドーム部分と、
    前記フランジ部分を前記反転型のドーム部分に結合する遷移部分と、を備え、
    前記ドーム部分は頂点を規定し、且つ、前記頂点は、前記破裂板の中央半径方向直径からオフセットされ、
    前記ドーム部分は、脆弱性のラインをさらに規定し、前記脆弱性のラインは非円形であり、
    前記脆弱性のラインは、円板表面に対して垂直以外の角度において前記破裂板に付与された、レーザーアブレートされた脆弱性のラインである、破裂板。
  21. 前記頂点は、インデント加工をさらに規定する、請求項20に記載の破裂板。
  22. 前記脆弱性のラインは前記遷移部分にまたがって延在する、請求項1に記載の破裂板。
  23. 前記反転型のドーム部分は、第1曲率半径を規定する第1ドーム領域と第2曲率半径を規定する第2ドーム領域との間の遷移部を規定する複合ドームであり、
    前記脆弱性のラインは、前記第1ドーム領域と前記第2ドーム領域との間の前記遷移部にまたがって延在する、請求項1に記載の破裂板。
  24. 前記第2ドーム領域は、前記第1ドーム領域と同心円状である、請求項23に記載の破裂板。
  25. 前記第2ドーム領域は、前記第1ドーム領域から偏心している、請求項23に記載の破裂板。
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