JP7356010B2 - 表面性状検査装置及び表面性状検査方法 - Google Patents
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Description
まず、第1実施形態に係る表面性状検査装置100の構成について説明する。図2は、表面性状検査装置100のハードウェア構成を模式的に示す図である。表面性状検査装置100は、鋼板等の対象物の表面性状を光学的に検査する装置であり、図2に示すように、撮像装置11と、プロセッサ12と、表示部13と、記憶部14と、を備える。
次に、第2実施形態について説明する。第2実施形態に係る表面性状検査装置のハードウェア構成は、図2に示す表面性状検査装置100と同様である。以下の第2実施形態では、第1実施形態と異なる点のみを説明する。
次に、第3実施形態について説明する。第3実施形態に係る表面性状検査装置のハードウェア構成は、図2に示す表面性状検査装置100と同様である。以下の第3実施形態では、第1及び第2実施形態と異なる点のみを説明する。
まず、プロセッサ12は、撮像画像Icamに対して第1閾値処理を施すことにより第1二値画像を生成する(ステップS31)。ステップS31の第1閾値処理は、第2実施形態の閾値処理(図7のステップS21)と実質的に同じであり、式(3)に示すように、撮像画像Icamの画素pに対し、輝度値Icam(p)が閾値T0以上であればID番号1を割り当て、輝度値Icam(p)が閾値T0より小さければ0を割り当てることで、輝度値Ibin_0(p)が0と1とからなる第1二値画像Ibin_0を生成する。
例えば、上述の各実施形態における表面性状検査処理では、対象物の表面を撮像した撮像画像から、直接的に欠陥種の確信度を算出しているが、対象物の表面を撮像した撮像画像から、一旦、欠陥種を判定し、確からしい欠陥種の候補を絞ったうえで、そうした欠陥種毎の確信度を算出するようにしても良い。
12 プロセッサ
13 表示部
14 記憶部
141 学習済みモデル
60 注目画素
61 近傍領域
100 表面性状検査装置
Claims (5)
- 深層学習による学習済みモデルを用いて、対象物の表面を撮像した撮像画像から画素単位又は領域単位で欠陥種毎の確信度を算出して、前記確信度を画素値とした確信度マップ画像を前記欠陥種毎に生成する深層学習判定処理部と、
前記欠陥種毎の前記確信度マップ画像の画素値に基づいて、ラベリングを行い欠陥候補領域を抽出するラベリング部と、
前記欠陥候補領域の幾何学的特徴と、前記欠陥候補領域における前記撮像画像の画素値の統計量と、前記欠陥候補領域における前記確信度の統計量との少なくともいずれか一つを特徴量として算出する特徴量算出部と、
前記撮像画像に対して閾値処理を施すことにより二値画像を生成する閾値処理部と、
前記二値画像の画素値に基づいて、ラベリングを行い第2欠陥候補領域を抽出する第2ラベリング部と、
前記第2欠陥候補領域の幾何学的特徴と、前記第2欠陥候補領域における前記撮像画像の画素値の統計量との少なくともいずれか一つを、第2特徴量として算出する第2特徴量算出部と、
前記特徴量算出部で算出された前記特徴量及び前記第2特徴量算出部で算出された前記第2特徴量から、前記対象物の表面の欠陥種及び前記欠陥種毎の評点を判定する判定部と、
を備える、表面性状検査装置。 - 前記第2欠陥候補領域の幾何学的特徴は、前記第2欠陥候補領域の周囲長、面積、及び形状のうち少なくとも1つを含み、
前記第2欠陥候補領域における前記撮像画像の画素値の統計量は、前記第2欠陥候補領域における前記撮像画像の画素値の平均、分散、最大、最小、及び分布のうち少なくとも1つを含む、請求項1に記載の表面性状検査装置。 - 前記撮像画像に対して第1閾値処理を施すことにより第1二値画像を生成する第1閾値処理部と、
前記欠陥種毎に生成された前記確信度マップ画像に対して第2閾値処理を施すことにより、前記欠陥種毎に第2二値画像を生成する第2閾値処理部と、
前記第1二値画像と前記第2二値画像とを統合して統合画像を生成する統合部と、
を備え、
前記ラベリング部は、前記統合画像の画素値に基づいて、ラベリングを行い前記欠陥候補領域を抽出する、請求項1又は2に記載の表面性状検査装置。 - 前記第1閾値処理部は、前記第1二値画像の各画素又は各領域に対して欠陥種の確信度を付与し、
前記統合部は、画素毎又は領域毎に欠陥種の確信度が最大となるように前記第1二値画像と前記第2二値画像とを統合する、請求項3に記載の表面性状検査装置。 - 深層学習による学習済みモデルを用いて、対象物の表面を撮像した撮像画像から画素単位又は領域単位で欠陥種毎の確信度を算出して、前記確信度を画素値とした確信度マップ画像を前記欠陥種毎に生成する深層学習判定処理ステップと、
前記欠陥種毎の前記確信度マップ画像の画素値に基づいて、ラベリングを行い欠陥候補領域を抽出するラベリングステップと、
前記欠陥候補領域の幾何学的特徴と、前記欠陥候補領域における前記撮像画像の画素値の統計量と、前記欠陥候補領域における前記確信度の統計量との少なくともいずれか一つを特徴量として算出する特徴量算出ステップと、
前記撮像画像に対して閾値処理を施すことにより二値画像を生成する閾値処理ステップと、
前記二値画像の画素値に基づいて、ラベリングを行い第2欠陥候補領域を抽出する第2ラベリングステップと、
前記第2欠陥候補領域の幾何学的特徴と、前記第2欠陥候補領域における前記撮像画像の画素値の統計量との少なくともいずれか一つを、第2特徴量として算出する第2特徴量算出ステップと、
前記特徴量算出ステップで算出された前記特徴量及び前記第2特徴量算出ステップで算出された前記第2特徴量から、前記対象物の表面の欠陥種及び前記欠陥種毎の評点を判定する判定ステップと、
を備える、表面性状検査方法。
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CN114166846B (zh) * | 2021-11-01 | 2024-08-06 | 首都航天机械有限公司 | 一种钢铁行业冷轧卷断面条码及缺陷检测装置 |
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Ruoxu Ren et al.,A Generic Deep-Learning-Based Approach for Automated Surface Inspection,IEEE Transactions on Cybernetics,IEEE,2018年,VOL.48, NO.3,pp. 929-940,https://ieeexplore.ieee.org/document/7864335 |
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