JP7353784B2 - ドライバおよび発光ダイオード装置 - Google Patents

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Description

本発明は、発光ダイオードを駆動するドライバ、および発光ダイオード装置に関する。
LED(発光ダイオード)を用いた照明装置は、電源からの電力によりドライバがLEDを駆動して発光させるものである。上記電源としては、定電流または定電圧の電源が使用される。上記電源と上記ドライバとが別体である場合、上記ドライバは、上記定電流および上記定電圧の何れの電源であっても対応できることが望ましい。
特許文献1には、LEDの調光を行う調光器であって、電流源または電圧源に接続可能である調光器が開示されている。上記調光器は、上記LEDに直列接続された抵抗の電圧を測定する。該電圧が最大閾値を上回る場合、高電圧かつ定電圧の電源が接続されていると判定する。また、上記電圧が最小値を上回りかつ最大閾値を下回る場合、定電流の電源が接続されていると判定する。そして、上記電圧が最小値を下回る場合、低電圧かつ定電圧の電源が接続されていると判定する。この場合、電源からの電圧を昇圧する昇圧用コンバータが動作する。
特表2017-534139号公報
上記調光器では、例えば、電源との電気接点におけるチャタリング、電源との再接続、電力供給可能な状態の電源との接続、回路内のノイズ、外部からのノイズ等により上記電源の種類を誤判定する虞がある。特に、定電流の電源が接続されているにもかかわらず、低電圧かつ定電圧の電源が接続されていると動作開始時または動作中に誤判定した場合、上記昇圧用コンバータの故障、上記LEDの不点灯および明滅などの不具合が発生する虞がある。
本発明の一態様は、接続されている電源の種類を誤判定しても、不具合の発生を抑制できるドライバ等を実現することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係るドライバは、発光ダイオードを駆動するドライバであって、電源からの電圧を昇圧して前記発光ダイオードに印加するコンバータと、該コンバータを制御するコントローラと、前記発光ダイオードを流れる電流を検知するセンサと、を備えており、前記コントローラは、前記コンバータを動作させるオンモードと、前記コンバータを停止させるオフモードとを有しており、動作開始時に前記オフモードとし、前記オフモードにおいて、前記センサが検知した値がオン用閾値よりも小さい場合に、前記オンモードに遷移する一方、前記オンモードにおいて、前記センサが検知した値が、前記オン用閾値よりも大きいオフ用閾値よりも小さい場合に、前記オフモードに遷移し、前記オフモードおよび前記オンモードにおけるモード遷移の判定を繰り返すことを特徴としている。
本発明の一態様によれば、接続されている電源の種類を誤判定しても、不具合の発生を抑制できるという効果を奏する。
本発明の一実施形態に係る照明装置のコントローラにおける処理の流れを示すフローチャートである。 上記照明装置の概略構成を示す回路図である。 本発明の別の実施形態に係る照明装置の概略構成を示す回路図である。 本発明のさらに別の実施形態に係る照明装置の概略構成を示す回路図である。 本発明の他の実施形態に係る照明装置の概略構成を示す回路図である。
以下、本発明の実施形態について、詳細に説明する。なお、説明の便宜上、各実施形態に示した部材と同一の機能を有する部材については、同一の符号を付記し、適宜その説明を省略する。
〔実施形態1〕
以下、本発明の一実施形態について、図1および図2を参照して説明する。
図2は、本実施形態に係る照明装置の概略構成を示す回路図である。図2に示すように、照明装置1は、電源10、LED11(発光ダイオード)、およびドライバ12を含む。LED11およびドライバ12によりLED装置(発光ダイオード装置)を構成する。
電源10は、定電流または定電圧の電源である。電源10とLED11との間にドライバ12が設けられている。なお、LED11は、1つでもよいし複数でもよい。また、複数のLED11が、直列接続された構成でもよいし、並列接続された構成でもよいし、直並列接続された構成でもよい。また、LED11は、無機化合物によって形成されてもよいし、有機化合物によって形成されてもよい。なお、電源10およびLED11は、公知のものを利用できるので、その詳細は省略する。
ドライバ12は、LED11を駆動するものであり、昇圧用コンバータ20(コンバータ)、平滑用コンデンサ21、センサ用抵抗22(センサ)、およびコントローラ23を含む。
昇圧用コンバータ20は、スイッチング素子24、チョークコイル25、およびダイオード26を含むチョッパ方式の昇圧用コンバータである。昇圧用コンバータ20は、スイッチング素子24におけるオン・オフを繰り返すことにより動作する。平滑用コンデンサ21は、昇圧用コンバータ20からの電圧および電流を平滑化するためのものである。センサ用抵抗22は、LED11を流れる電流の値を電圧の値として検知するためのものであり、LED11に直列接続される。
コントローラ23は、電源10からの電圧により動作し、昇圧用コンバータ20を制御するものである。本実施形態では、コントローラ23は、センサ用抵抗22の電圧に基づいて、定電圧および定電流の何れの電源10が接続されているかを判断する。
定電圧の電源10が接続されている場合、コントローラ23は、オンモードとなり、昇圧用コンバータ20を動作させる。これにより、電源10からの所定の電圧が昇圧(変換)され、平滑用コンデンサ21にて平滑されて、LED11およびセンサ用抵抗22に印加される。その結果、LED11に所望の電流が流れて発光させることができる。
一方、定電流の電源10が接続されている場合、コントローラ23は、オフモードとなり、スイッチング素子24を常にオフとすることにより、昇圧用コンバータ20を停止させる。この場合、電源10からの所定の電流がLED11に流れて発光させることができる。
コントローラ23は、AD(Analog to Digital)変換器、マイクロコンピュータ、およびスイッチング素子用ドライバを含むことにより、上記動作を実現することができる。
本実施形態では、コントローラ23は、動作開始時にオフモードとしている。これにより、ドライバ12は、動作開始時において、定電圧の電源が接続されていると誤判定したとしても、オフモードで動作を開始しており、昇圧用コンバータ20が停止している。従って、上記誤判定による昇圧用コンバータ20の故障、LED11の不点灯および明滅などの不具合の発生を抑制することができる。
図1は、上記構成のコントローラ23における処理の流れを示すフローチャートである。図1に示すように、コントローラ23は、まず、オフモードで動作を開始する(S10)。次に、所定のタイミングで、センサ用抵抗22の電圧Vrを測定する(S11)。
ところで、定電圧の電源10が接続されて、昇圧用コンバータ20が動作している場合(オンモード)にLED11を発光させる電流の範囲と、定電流の電源10が接続されて、昇圧用コンバータ20が停止している場合(オフモード)にLED11を発光させる電流の範囲とは異なっている。具体的には、オフモードで発光する場合には、電圧Vrは最小値Vmin以上である。また、オンモードで発光する場合には、電圧Vrは閾値Vth以上である。なお、オンモードでは昇圧用コンバータ20が動作しているので、Vmin<Vthとなる。
そこで、電圧Vrが最小値Vmin(オン用閾値)よりも小さいか否かを判断する(S12)。電圧Vrが最小値Vmin以上である場合、定電流の電源10が接続されていると判断して、ステップS10に戻って上記動作を繰り返す。
一方、電圧Vrが最小値Vminよりも小さい場合、定電圧の電源10が接続されていると判断して、オンモードで動作する(S13)。次に、所定のタイミングで、センサ用抵抗22の電圧Vrを測定し(S14)、電圧Vrが閾値Vth(オフ用閾値)よりも小さいか否かを判断する(S15)。電圧Vrが閾値Vth以上である場合、定電圧の電源10が接続されていると判断して、ステップS13に戻って上記動作を繰り返す。一方、電圧Vrが閾値Vthよりも小さい場合、ステップS10に戻って上記動作を繰り返す。
従って、各モードにおける電圧Vrの最小値Vminおよび閾値Vthに基づいて、適切なモードに遷移することができるので、接続されている電源の種類を動作中に誤判定しても、上記不具合の発生を抑制することができる。
〔実施形態2〕
本発明の別の実施形態について、図3を参照して説明する。
図3は、本実施形態に係る照明装置の概略構成を示す回路図である。本実施形態の照明装置1は、図1および図2に示す照明装置1に比べて、コントローラ23の機能を回路にて実現している点が異なり、その他の構成は同様である。
図3に示すように、コントローラ23は、コンパレータCa・Cb、トランジスタQ1~Q3、抵抗R1~R3、およびPWM(Pulse Width Modulation)コントローラ40を含む。なお、コントローラ23には、抵抗その他の回路素子が適所に設けられている。
コンパレータCaは、正側の入力端子が、直列接続された抵抗R1・R2の間に接続され、負側の入力端子が、センサ用抵抗22のLED11側の一端に接続される。出力端子が、PWMコントローラ40に接続され、抵抗を介してトランジスタQ1のベースに接続される。
直列接続された抵抗R1・R2は、抵抗R1側の端部は、抵抗を介してトランジスタQ1・Q2のコレクタに接続され、抵抗R2側の端部は、センサ用抵抗22の他端に接続される。直列接続された抵抗R1・R2には、電源電圧Vccが印加される。
コンパレータCaの出力端子および正側の入力端子の間に抵抗R3が接続される。抵抗R1~R3により、コンパレータCaは、センサ用抵抗22の電圧Vrに対し2つの閾値Vmin・Vmaxを有するヒステリシスコンパレータとなる。なお、Vmaxは、センサ用抵抗22の電圧Vrの上限値である。
トランジスタQ1・Q2のエミッタはセンサ用抵抗22の他端に接続される。トランジスタQ2のコレクタは、トランジスタQ3のベースに接続され、抵抗を介してコンパレータCbの出力端子に接続される。
コンパレータCbは、正側の入力端子には、閾値Vthの電圧が印加され、負側の入力端子が、センサ用抵抗22のLED11側の一端に接続される。従って、コンパレータCbは、センサ用抵抗22の電圧Vrに対し閾値Vthを有するコンパレータとなる。トランジスタQ3は、エミッタがセンサ用抵抗22の他端に接続され、コレクタがコンパレータCaの正側の入力端子に接続される。
PWMコントローラ40は、昇圧用コンバータ20のスイッチング素子24に印加するパルス信号を調整するものである。本実施形態では、PWMコントローラ40は、コンパレータCaの出力がH(高)レベルである場合、上記パルス信号を生成して、昇圧用コンバータ20を動作させる。一方、コンパレータCaの出力がL(低)レベルである場合、スイッチング素子24がオフとなるような信号を生成して、昇圧用コンバータ20を停止させる。すなわち、コンパレータCaの出力がHレベルである場合にオンモードとなり、該出力がLレベルである場合にオフモードとなる。
上記構成のコントローラ23について、コンパレータCaの出力がLレベルである場合、すなわちオフモードの場合、トランジスタQ1がオフとなり、トランジスタQ2がオンとなるため、トランジスタQ3はオフとなる。これにより、コンパレータCaの動作は、コンパレータCbの出力に無関係となる。そして、センサ用抵抗22の電圧Vrが閾値Vminよりも小さくなると、コンパレータCaの出力がHレベルとなって、オンモードとなる。
コンパレータCaの出力がHレベルである場合、トランジスタQ1がオンとなり、トランジスタQ2がオフとなる。従って、センサ用抵抗22の電圧Vrが閾値Vthよりも小さくなると、コンパレータCbの出力がHレベルとなって、トランジスタQ3はオンとなる。これにより、コンパレータCaの出力がLレベルとなって、オフモードとなる。一方、センサ用抵抗22の電圧Vrが閾値Vmaxよりも大きくなると、コンパレータCaは、出力がLレベルとなって、オフモードとなる。これにより、センサ用抵抗22の電圧Vrが上限値Vmaxよりも大きくなると、昇圧用コンバータ20が停止し、電圧Vrを低下するので、回路の故障を防止することができる。
〔実施形態3〕
本発明のさらに別の実施形態について、図4を参照して説明する。
図4は、本実施形態に係る照明装置の概略構成を示す回路図である。本実施形態の照明装置1は、図1および図2に示す照明装置1に比べて、コントローラ23の電源側に保護回路50が設けられている点が異なり、その他の構成は同様である。
保護回路50は、ヒューズ51、逆電圧保護用ダイオード52、および過電圧保護回路53を含む。ヒューズ51は、ドライバ12に対し直列に接続され、逆電圧保護用ダイオード52および過電圧保護回路53は、ドライバ12に対し並列に接続される。過電圧保護回路53は、過電圧が印加された場合に電圧をクランプするものである。なお、ヒューズ51、逆電圧保護用ダイオード52、および過電圧保護回路53は、公知のものを利用できるので、その詳細を省略する。また、ヒューズ51は、リセッタブルヒューズであってもよい。
ところで、図1および図2に示す照明装置1について、定電圧の電源10が動作している状態でドライバ12およびLED11に接続した場合、接続時における昇圧用コンバータ20のチョークコイル25を流れる電流はゼロであるため、コントローラ23に過電圧が印加されて、コントローラ23が故障する虞がある。
これに対し、本実施形態の照明装置1では、コントローラ23の電源側に保護回路50が設けられているので、コントローラ23に過電圧が印加されることを防止でき、その結果、上記過電圧からコントローラ23を保護することができる。また、電源10を逆接続した場合でも、保護回路50によって、ドライバ12およびLED11に逆電圧が印加されることを防止でき、その結果、ドライバ12およびLED11が故障することを防止できる。
なお、本実施形態では、電源10が定電流の電源である場合、動作開始時には保護回路50によってドライバ12およびLED11に定電圧が印加され、電源10が定電圧の電源であると誤判定する虞がある。しかしながら、本実施形態では、コントローラ23が動作開始時にオフモードとしているので、上記誤判定による上記不具合の発生を抑制することができる。
〔実施形態4〕
本発明の他の実施形態について、図5を参照して説明する。
図5は、本実施形態に係る照明装置の概略構成を示す回路図である。本実施形態の照明装置1は、図1および図2に示す照明装置1に比べて、コントローラ23が、昇圧用コンバータ20の出力電圧によって動作する点が異なり、その他の構成は同様である。
上記の構成によると、上記過電圧が発生しても、LED11の定電圧特性により、上記出力電圧が所定の電圧となり、コントローラ23に上記過電圧が印加されることを防止できる。従って、上記過電圧からコントローラ23を保護することができる。
〔ソフトウェアによる実現例〕
コントローラ23の制御ブロックは、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、ソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、コントローラ23は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するコンピュータを備えている。このコンピュータは、例えば少なくとも1つのプロセッサ(制御装置)を備えていると共に、上記プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な少なくとも1つの記録媒体を備えている。そして、上記コンピュータにおいて、上記プロセッサが上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記プロセッサとしては、例えばCPU(Central Processing Unit)を用いることができる。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、ROM(Read Only Memory)等の他、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などをさらに備えていてもよい。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明の一態様は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係るドライバは、発光ダイオードを駆動するドライバであって、電源からの電圧を変換して前記発光ダイオードに印加するコンバータと、該コンバータを制御するコントローラとを備えており、前記コントローラは、前記コンバータを動作させるオンモードと、前記コンバータを停止させるオフモードとを有しており、動作開始時に前記オフモードとしている。
上記の構成によると、ドライバは、動作開始時において、定電圧の電源が接続されていると誤判定したとしても、動作開始時にはオフモードであり、コンバータが停止している。従って、上記誤判定によるコンバータの故障、LEDの不点灯および明滅などの不具合の発生を抑制することができる。
ところで、定電圧の電源が接続されて、前記コンバータが動作している場合に前記発光素子を発光させる電流の範囲と、定電流の電源が接続されて、前記コンバータが停止している場合に前記発光素子を発光させる電流の範囲とは異なっている。具体的には、前記コンバータが動作している場合の上記電流の下限値は、前記コンバータが停止している場合の上記電流の下限値よりも大きい。
そこで、本発明の態様2に係るドライバは、上記態様1において、前記発光ダイオードを流れる電流を検知するセンサをさらに備えており、前記コントローラは、前記オフモードにおいて、前記センサが検知した値がオン用閾値よりも小さい場合に、前記オンモードに遷移する一方、前記オンモードにおいて、前記センサが検知した値が、前記オン用閾値よりも大きいオフ用閾値よりも小さい場合に、前記オフモードに遷移してもよい。この場合、各モードにおける上記電流の範囲に基づいて、適切なモードに遷移することができるので、接続されている電源の種類を動作中に誤判定しても、上記不具合の発生を抑制することができる。
ところで、定電流の前記電源が出力可能な状態で、前記ドライバに接続した場合、前記コンバータに設けられるチョークコイルにより前記コントローラに過電圧が印加される虞がある。
そこで、本発明の態様3に係るドライバは、上記態様1または2において、前記コントローラは、前記電源からの電圧の印加により動作しており、前記コントローラを保護するための保護回路をさらに備えてもよい。この場合、前記保護回路により前記コントローラを過電圧から保護することができる。
また、本発明の態様4に係るドライバは、上記態様1または2において、前記コントローラは、前記コンバータからの電圧の印加により動作してもよい。この場合、前記コンバータに設けられるダイオードにより、前記コントローラに過電圧が印加されることを防止できる。
本発明の態様5に係る発光ダイオード装置は、発光ダイオードと、該発光ダイオードを駆動するドライバとを備える発光ダイオード装置であって、前記ドライバは、上記態様1から4のドライバである。この場合、上述の効果を奏する。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
1 照明装置
10 電源
11 LED(発光ダイオード)
12 ドライバ
20 昇圧用コンバータ(コンバータ)
21 平滑用コンデンサ
22 センサ用抵抗(センサ)
23 コントローラ
24 スイッチング素子
25 チョークコイル
26 ダイオード
40 PWMコントローラ
50 保護回路

Claims (4)

  1. 発光ダイオードを駆動するドライバであって、
    電源からの電圧を昇圧して前記発光ダイオードに印加するコンバータと、
    該コンバータを制御するコントローラと、
    前記発光ダイオードを流れる電流を検知するセンサと、を備えており、
    前記コントローラは、
    前記コンバータを動作させるオンモードと、
    前記コンバータを停止させるオフモードとを有しており、
    動作開始時に前記オフモードとし、
    前記オフモードにおいて、前記センサが検知した値がオン用閾値よりも小さい場合に、前記オンモードに遷移する一方、
    前記オンモードにおいて、前記センサが検知した値が、前記オン用閾値よりも大きいオフ用閾値よりも小さい場合に、前記オフモードに遷移し、
    前記オフモードおよび前記オンモードにおけるモード遷移の判定を繰り返すことを特徴とするドライバ。
  2. 前記コントローラは、前記電源からの電圧の印加により動作しており、
    前記コントローラを保護するための保護回路をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のドライバ。
  3. 前記コントローラは、前記コンバータからの電圧の印加により動作することを特徴とする請求項1に記載のドライバ。
  4. 発光ダイオードと、該発光ダイオードを駆動するドライバとを備える発光ダイオード装置であって、
    前記ドライバは、請求項1からまでの何れか1項に記載のドライバであることを特徴とする発光ダイオード装置。
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