JP7352945B2 - 餃子焼き機 - Google Patents

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Description

本発明は、餃子焼き機、特に、人手をなるべく介在せずに餃子を調理する餃子焼き機に関する。
一般に、餃子を調理する場合、丸形又は角形で底面が平面の調理鍋をガスコンロ又は電気ヒーターで加熱しておいて、調理者がその調理鍋の平面部に調理前の餃子を並べ、餃子の半分の高さ位が浸る量の水又は湯を入れ、蓋をして水を沸騰させて餃子を数分にわたって煮る(煮工程)。この工程において、調理鍋は、蓋によって密閉されているため、沸騰蒸気が調理鍋内部に満たされ、蒸気が餃子の露出部を蒸すという作用も同時に進行する。
その後、蓋を開けて残っている湯を捨てて、再び蓋をして調理鍋を加熱し、餃子の底面に焼き目を付けるとともに餃子の内部まで充分に熱を浸透させること(焼き上げ工程)を2~3分行って調理を完了する。
そして、調理完了後、蓋を開けて焼きあがった餃子を取り出して皿に盛り付ける。
このような餃子の調理方法は、冷凍餃子であっても生餃子であってもほとんど変わりなく行われるものである。
一方、水の量をコントロールして2~3分で蒸発してしまう程度にきわめて少なくする調理方法もある。この場合は、途中で残った湯を捨てる必要はなくなるので、焼き上げ工程まで連続して調理は進行するが、この方法では調理完了時の餃子の皮は上記の餃子の半分の高さが浸る量の水で煮る場合に比べて固くなり食味が劣るとされる。そのため、途中で残った湯を捨てる手間はかかるが、餃子を十分な量の水で煮る前述の調理方法が採用されることが多い。
業務用餃子焼き機では、たくさんの餃子を短時間で作ることが求められるため、たとえば、特許文献1に記載されたものが知られている。
その構造は、本体ケースと、この本体ケースにほぼ水平に固定された調理鍋と、この調理鍋の底面を加熱する発熱体と、前記調理鍋の一部に設けられた排水栓と、この排水栓に連通した排水パイプと、前記排水栓を駆動する排水栓駆動手段と、前記調理鍋の上面を開閉する鍋蓋と、前記調理鍋の前記発熱体への通電タイミングを制御する電気制御部とよりなるものである。
この電気制御部は、調理鍋の発熱体への通電タイミングとともに排水栓駆動手段の通電タイミングを制御する。これにより、調理者は調理鍋に餃子を並べ、調理鍋を加熱しながら餃子が水に半分くらいつかる量の水を入れて煮工程を行い、煮工程が終了後、水を排水し、更に焼き上げて調理を完了させる。このようにすると、一連の調理がタイマー制御によって進行させることができるため、餃子を自動的に焼き上げることができる。この結果、少ない人手で調理を進行させることができる。
しかし、焼き上げ工程は、水がなくなり鍋から伝えられる熱により餃子が直接加熱されるため、焼き上がりをコントロールするのが困難である。
最近では、食味の向上の観点から焼き上がりのコントロールの目安となる焼き色のコントロールを求められるようになってきた。油がない状態で焼き上げ工程が進行すると、鍋との接触面で餃子は加熱されるため、熱が接触面に平均的に伝達されにくくなり、その結果、餃子の焼き色のコントロールが困難になり、焼き色が悪くなる傾向があった。この場合、焼き色が悪いとは、たとえば、焼いた箇所に黒い焦げ目がついたり、または焼き色が十分つかなかったりする場合をいう。このようになると、焼き上げた外観がおいしそうに見えなくなるばかりか食感が悪化することが多い。したがって、焼き色はきつね色程度の焦げ目がつくことが望ましく、このような場合は食感も良好とされる。
焼き上がりは、調理油が餃子と鍋の間に介在するとコントロールしやすくなることから、調理油を投入することが考えられた。
もともと、煮る工程が始まる前に調理者が餃子を調理鍋に並べる際に、餃子と鍋の接触面に餃子がくっつかないように調理油を人手で加えることがあったが、この方法では、煮る工程の過熱開始当初に調理鍋と餃子の間に調理油が存在しても、水が沸騰すると調理油は飛び散って蓋や鍋に付着し、水がなくなった後の「焼き上げ工程」では、接触面に油が残りにくかった。また、特許文献1のように、煮る工程後に残った水を排水する場合は、排水の際に調理油が水とともに流れ出て調理鍋内に調理油がほとんど残らない場合が多かった。
また、調理油を焼き上げ工程で加えるために、焼き上がり直前に調理者が蓋を開け、調理油を加えて焼き色を改善することもあった。しかし、これでは、省力化が求められる昨今の厨房作業において人手がかかることになる。加えて、調理者の経験や堪によって調理油の量や投入場所のばらつきが生じることが避けられなかった。
そこで、人手を省き、調理者の経験や堪によらず仕上がりを安定させて焼き色をコントロールするために、調理油の投入を人手を介在せずに行うことが望まれるようになった。発明者はその構造を鋭意検討し、省スペースを図れることができ、給油及び給水をなるべく共通の構造を持たせることができるように二重菅構造のノズルを蓋に設けることを考え付くに至った。
特開2004-243094
本発明は、餃子の焼き上がりの際の調理油の投入を人手を介さず行うとともにその焼き具合をコントロールすることを目的とする新しい餃子の自動調理器を提供するものである。
<解決手段1>
本発明は、開閉自在の蓋を備えた鍋と、その鍋を加熱する加熱手段と、鍋に調理水を注ぐ注水手段とを備えた餃子焼き機であって、さらに、鍋に調理油を注ぐ注油手段と、餃子を調理するためにこれら加熱手段と注水手段と注油手段とを制御する制御手段を備え、この制御手段は調理開始信号を受けて餃子の調理を開始し、餃子の調理を終了するとともにその終了を報知し、注油手段の注ぐ調理油と注水手段の注ぐ調理水は、蓋に設けられた同軸の二重噴出ノズルを通って鍋に供給される。
このため、調理油と調理水の鍋への注水路を近接させることができ、省スペースを実現できるとともに注水に影響を与えずにバランスの取れた油の散布が可能になり、むらのない焦げ具合をコントロールすることが可能になる。
<解決手段2>
この場合、餃子の調理は、鍋内にあらかじめ並べられた未調理の餃子を、調理水を用いて加熱して煮た後に、調理油を用いて焼き上げることが望ましい。
このようにすると、調理油を加える際の人手を省くことができるので調理開始から調理終了まで餃子の調理を自動化でき厨房の省力化が図れる。さらに、調理油の量や散布の具合を一定にすることができるため、調理人によらず、焦げ具合を安定的にコントロールすることが可能になる。
<解決手段3>
この場合、さらに、鍋の温度状態を測定する鍋温度センサーを備え、制御手段は、鍋温度センサーの信号を受けて、注油するタイミングを決定することが望ましい。
このようにすると、鍋の温度状態で調理水の残量などを推定することができるので、きめの細かい焦げ具合のコントロールが可能になる。
<解決手段4>
鍋は、調理で用いた調理水を排水するための排水栓を備え、制御手段は、排水栓の開閉信号を受けて調理油を注油し鍋を加熱して餃子を焼き上げることが望ましい。
このようにすると、排水の完了に合わせて調理油の噴出をすることができ、きめの細かい焦げ具合のコントロールが可能になる。
餃子を焼き上げる際の調理油の投入を人手を介さず行うとともにその焼き具合をコントロールすることができる。
本発明の実施例である餃子焼き機の概略斜視図である。 図1の餃子焼き機餃子焼き機本体の内部を説明する側面断面と給油ユニットの正面視の外観を示している。 図1の餃子焼き機の油配管及び水配管の説明図である。図1の餃子焼き機本体を平面視し、蓋を除いた状態を示している。 図3の注水注油ユニットの支持部の平面断面の拡大図を示している。 図2の二重噴出ノズルの断面拡大図である。 本実施例の制御システムを示す説明図である。 他の実施例の制御システムを示す説明図である。 本実施例の餃子焼き機の操作パネルを示す説明図である。 本実施例の鍋温度制御処理を示すフローチャートである。 本実施例の調理準備処理を示すフローチャートである。 本実施例の注油処理(排水機能付き)を示すフローチャートである。 本実施例の調理処理(排水機能付き)を示すフローチャートである。 本実施例の注油処理(排水機能なし)を示すフローチャートである。 本実施例の調理処理(排水機能なし)を示すフローチャートである。 本実施例の調理処理(排水機能なし)の変形例を示すフローチャートである。 本実施例の調理処理(排水機能付き)の変形例を示すフローチャートである。
以下、図1~図16により、本発明による餃子焼き機を実施するための形態を説明する。
(主要な構成)
図1に示すように、この餃子焼き機Aは、餃子焼き機本体10と給油ユニット80を主要な構成としている。調理油Lは、油タンク(不図示)から給油ユニット80に配油管92を通して供給され、給油ユニット80は、給油ポンプ82を備え、餃子焼き機本体10に調理油Lを圧送して供給する。調理水Wは、水道水などが配水管91を通して餃子焼き機本体10に供給される。なお、本例では、餃子焼き機本体10と給油ユニット80は別体となっているが、後述するように、これらは一体でも差し支えない。
(注油手段)
また、餃子焼き機Aにおいては、鍋20への調理油Lの噴出についての機能を果たす注油手段は、餃子焼き機本体10と給油ユニット80に分かれているが、給油ユニット80に加え、餃子焼き機本体10の支持部40を含む注水注油ユニット70、二重ノズル50及びこれらを結ぶ諸配管が含まれる。
(注水手段)
同様に、注水手段は、餃子焼き機本体10に集められており、支持部40を含む注水注油ユニット70、二重ノズル50及びこれらを結ぶ諸配管が含まれる。
(加熱手段)
後述するヒーター30が鍋20を加熱する加熱手段に当たる。
(制御手段)
後述する制御部60が制御手段に当たる。制御部60は、図1に示すように筐体11の内部に収納されている。
(本発明の概略)
本発明の概略は以下の通りである。
餃子焼き機本体10は、筐体11と、この筐体11の上面に設けられてその上面が開口した鍋20と、鍋20の上面の開口を調理の際に覆う蓋18と、水道等の給水源から鍋20に調理水Wを供給するとともに給油ユニット80から鍋20に調理油Lを供給する注水注油ユニット70とを備えている。
この注水注油ユニット70は筐体11に固定された支持部40を介して回動可能に支持されている。
支持部40は、支持部材41と、給水源に接続されて支持部材41に支持された注水ブラケット44と注油ブラケット42を備える。
注水ブラケット44は、注水回転継手45が接続されている。注水回転継手45は、注水ブラケット44と交差する方向に延出してその基端部が注水ブラケット44に水平軸の周りに回動可能にOリングを介して連通接続されて支持されている。回動の角度は少なくとも鍋の上側でほぼ水平位置から餃子の出し入れのために所定角度回転した開放位置との間で水平軸線回りに回動可能である。先端部には鍋20内に調理水Wを供給する二重噴出ノズル50を有している。
注油ブラケット42は、注油回転継手43が接続されている。注油回転継手43は、注油ブラケット42と交差する方向に延出してその基端部が注油ブラケット42に注水回転継手45と縁は切られているが同軸の延長上に回動可能に、Oリングを介して連通接続されて支持されている。回動の角度は少なくとも鍋の上側でほぼ水平位置から餃子の出し入れのために所定角度回転した開放位置との間で水平軸線回りに回動可能である。先端部には鍋20内に調理油Lを供給する二重噴出ノズル50を有している。
注水回転継手45、注油回転継手43は、注水注油ユニット70とこれに固定されて接続された蓋18が取り付けられている。
以下、この餃子焼き機Aについて詳述する。
本実施形態の餃子焼き機Aは、餃子を鍋20に並べ蓋18を閉めた後は自動で餃子を焼き上げて調理を完了することができる自動調理型の餃子焼き機である。その主な構成は、前述のように餃子焼き機本体10と給油ユニット80である。
図1に示す給油ユニット80は、3台の餃子焼き機10を接続できるものである。図2及び図3は、1対1の場合を示している。図2,3においては、これらは任意に設定できる。給油管92は、シリコンチューブを好適に用いることができる。
また、図1においては、注水注油ユニット70は、内部を透視できるように表現してあるが、必ずしも透明でなくてもよい。
図2においては、本体11は断面を示している。
さらに、図3においては、注水注油ユニット70のカバー71は取った状態を示している。配管46、47等の状態を示すためである。
餃子焼き機本体)
図1~3に示すように、餃子焼き機本体10の筐体11は、ほぼ直方体形状をしており、筐体11の上面に鍋20が開口26にはめ込まれ、ボルトで固定されている。筐体11の底面には脚12があり、餃子焼き機本体10が水平を保てるよう高さ調整機構が備えられている。
餃子焼き機本体10は、図1に示すように複数あってもよい。複数が並列でオペレーションすると、たくさんの餃子を次々と調理する場合は、好都合である。図1では、3台の餃子焼き機本体10に対して3台の給油ポンプを有する1台の給油ユニット80を示している。
、同じく図1~図3に示すように、給油ユニット80が給油管92を介して餃子焼き機本体10に接続されている。給油ユニットにも、操作パネル85があり、こちらから給油ユニット80の操作をすることができる。
餃子焼き機本体10と同様に給油ユニット80の正面側に操作パネル85と給油ポンプ82が備えられている。操作パネル85は基本的には、給油ユニットのON、OFFや設定である。なお、本体11と給油ユニット80を一体にした場合は、操作パネルは共通のものとすることができる。
筐体11の上面の背面側には注水注油ユニット70の支持部材41を取り付けるための取付部11aが上方に突出して設けられている。筐体11内には、鍋20の底面に鍋20を加熱するヒーター30が配置されて収容されている。ヒーター30は、たとえば、電磁誘導加熱式のヒーター30を用いることができる。
餃子焼き機本体10の鍋20の下面の正面側には、図1、図2に示すように、排水口23が設けられ、排水栓21が嵌っている。排水栓21はロッド21aを介して、ソレノイドバルブ22とリンク結合しており、ソレノイドバルブ22のON、OFFにより、ロッド21aを介して上下することにより、排水口23を開閉することができる。
餃子焼き機本体10の背面側には注水注油ユニット70が支持部40を介して取付部11aに接続されている。取付部11aの上部には、給水のための配水管91が接続されている。一方、配油管は図3に示すように、支持部40の側方から接続されている。注水注油ユニット70の内部はバネ73を有しており、蓋20を開けたときに、自己保持するようになっている。
(鍋)
図1~図3に示すように、鍋20は上面が開口したほぼ矩形状をしており、筐体11に水平に開閉可能に固定されている。鍋20の上端近傍の縁には蓋18が載置される載置部25が形成されている。鍋20の開口26は蓋18が鍋20の載置部25に載置されて開閉自在に閉止される。
鍋20の底面には、排水栓21が設けられている。
(蓋)
図1~図3に示すように、蓋18は、注水注油ユニット70に固定されており、鍋20の上面開口26を覆うために注水注油ユニット70とともに支持部40を介して水平軸線回りに回動可能に取付部11aに支持されている。
注水注油ユニット70は、筐体11の取付部11aに固定された支持部材41と、この支持部材41に水平軸線回りに回転可能に支持された注水ブラケット44及び注油ブラケット42と、注水ブラケット44にこれと交差する方向に延出して設けられた注水回転継手45を備えている。
蓋18は、注水注油ユニット70の回動に応じて支持部40が回動するため、鍋20の開閉することができる。蓋18を閉めると鍋20と蓋18により、閉鎖空間が生じる。この閉鎖空間の内部で、餃子は、煮る・蒸す工程と焼く工程が進行する。
蓋18は、注水注油ユニット70に設けられたハンドル16の把手16aを調理者が持ち上げることにより、開閉することができる。
(支持部)
図4に示すように、支持部材41は、取付部11aに固定されており、互いに離間して固定されたL字形をした一対の第2支持板41a,41aとからなる。これら第2支持板41a、41aの一端側に注水ブラケット44及び他端側に注油ブラケット42が同一の水平軸線回りに回動可能に支持されている。
(注水ブラケット)
図3及び図4に示すように、注水ブラケット44は、基端側がボルト44bで第2支持板41aに固定され、軸線方向にOリング45aを介して注水回転継手45が回転自在に嵌められている。注水ブラケット44の中央部に給水源から導出する給水管が継手44aを介して接続されており、注水ブラケット44の内部は導水管44aと注水回転継手45が連通する空間を有している。注水回転継手45から軸線方向と直交する方向に断面形状が円形をした金属製の注水管47が二重噴出ノズル50の注水口まで樹脂製のフレキシブルチューブ72を介して延びている。
(注油ブラケット)
また、注油ブラケット42は、基端側が第2支持板41aに固定され、軸線方向にOリング43aを介して注油回転継手43が回転自在に嵌められている。注油ブラケット42は基端側端部に給油ユニット80から導出する給油管92が接続されており、注油ブラケット42の内部は導油管92と注油回転継手43が連通して調理油Lが通る空間を有している。注油回転継手43から軸線方向と直交する方向に断面形状が円形をした金属製の注油管46が二重噴出ノズル50の注油口まで樹脂製のフレキシブルチューブ72を介して延びている。
なお、導水管44aには、水道等の給水源から導水管44a内への水の導通及び遮断をする給水電磁弁19と、導水管44aから導出される水の圧力を調整する減圧弁(図示しない)とが備えられている。
図1~図4に示すように、給水路及び、給油路は以下のとおりである。
(給水路)
調理水Wは,給水源から餃子焼き機本体10の配水管91を通して給水される。給水を受けた配水管91から減圧弁17で圧力と流量が調整され、給水弁19を通って支持部40の注水ブラケット44の内部を通り、連通する注水回転継手44の内部を通り、注水注油ユニット70の給水管47を通って、二重噴出ノズル50から鍋20内に噴出される。
(給油路)
また、調理油Lは,給油源(たとえば、図示していない調理油タンクなど)から餃子焼き機本体10の配油管92を通して給油される。給油を受けた配油管92から支持部40の注油ブラケット42の内部を通り、連通する注油回転継手43の内部を通り、注水注油ユニット70の給油管46を通って、二重噴出ノズル50から鍋20内に噴出される。
(二重噴出ノズル)
図2及び図3に示すように、蓋18のほぼ中央部には二重噴出ノズル50が蓋18の外側から内側まで貫通するように備えられている。図5にその垂直中央断面の模式図を示す。金属製のノズル本体51にOリング54を介して内管53が嵌っており、内管53の内部の空間を通ってボルト52が本体51の頭部にねじ止めされて着脱可能に固定されている。このため、内管53の内部の空間を調理水Wが通り、内管53とノズル本体51の間の空間を調理油Lが通る構造となっている。
(システム構成)
図6に本例のシステム構成図を示す。
本例の餃子焼き機Aは、図6に示すように餃子焼き機本体10と給油ユニット80が分離してなる。しかし、後述のように一体としても差し支えない。
本例の餃子焼き機本体10のシステム構成は、各部を制御する制御部60を中心として、鍋温度センサー61及び鍋閉止センサー62の入力信号を受ける。また、制御部60から餃子焼き機本体10に備えられた給水弁19、排水ソレノイド用リレー65、ヒータ用リレー66及びブザー67に出力信号を送る。鍋閉止センサー62は、調理開始信号62を作るもので、鍋の開閉をたとえば磁気検知が可能なデバイスで検出するものを採用することができる。
後述のように、操作パネル15からの操作信号と操作パネル15への表示信号が加わる(図6には不図示)。なお、本例では、煮る工程が終了する際に残った調理水Wを排水する制御を考えているが、排水をしない場合は、この排水ソレノイド用リレー65は用いない。
この場合、鍋温度センサー61はサーミスタを用いることができ、蓋閉止センサー62は、たとえば、磁気感応式の近接スイッチを用いることができるが、これらに限るものではない。
また、本例の給油ユニット80のシステム構成は、給油ユニット各部を制御する制御部86を中心として、給油ポンプ82への出力信号を送る。加えて、餃子焼き機本体10の制御部60から給油タイミング信号を受ける。給油ユニット80の制御部86は、基本的に餃子焼き機本体10のスレーブとなる。
(制御部)
制御部60、86は、マイクロコンピュータを備えることができる。また、設定値を記憶するために、電気的に書き込み及び読み出しができるメモリを備える。たとえば、EEPROMなどである。
図7に本例の変形例の場合のシステム構成を示す。すなわち、餃子焼き機本体10と給油ユニット80が一体の場合のシステム構成である。この場合は、制御部160は一体のものとなり、排水ソレノイド用リレー65を備える。
(操作パネル)
図8に本例の餃子焼き機本体10の操作パネル15を示す。図8を参照して操作の概略を示す。
まず、準備作業として、蓋を開けた状態で電源スイッチ15eを入れる。
次に、モード設定を行う。モードは、「調理」「注水」「鍋温度」の3つがある。選択ボタン15fを押すと、上記の順に遷移する。選択されたモードの表示ランプ15b、15c、15dが点滅する。この状態で、設定値変更ボタン15g、15hを押すとデジタル表示15aの表示が増減するので、希望の値に合わせる。
調理を選択すると、デジタル表示部15aは、温度表示となる。過熱が開始され、鍋20の温度が設定温度に達すると、調理可ランプ15bが点灯する。次に、餃子を鍋20に乗せ蓋18を閉めると調理が開始する。
(調理モード)
上記のように構成した餃子焼き機Aで餃子を調理する場合の概要を述べる。
まず、調理可ランプ15bが点灯すると、鍋20はヒーター30により設定温度に加熱した状態になる。調理者は鍋20内に餃子を並べ、蓋18を閉じて調理を開始させる。
調理が開始すると、給水弁19が開き、注水注油ユニット70を通って二重噴射ノズル50から鍋20内に所定量の調理水Wが供給されるとともに、鍋20がヒーター30により所定時間加熱される(煮る工程)。その後、残った調理水Wを排水した後、または、所定時間経過した後に、注油を行って鍋20を加熱する(焼き上げ工程)。所定時間経過後に焼き上げ工程が終了する。ブザー67等で焼き上げ工程の終了したことを調理者に報知する。
報知により、調理者は蓋18を開け、焼き上がった餃子を取り出して調理を終了する。
以下、さらに詳細に、制御部60、86の行う処理について説明する。
(鍋温度制御)
図9に本例の鍋温度制御処理を示す。
電源が入り、設定モードで設定が完了し、調理モードに入ると、鍋温度の制御が開始される(S900)。
この場合の処理は、まず、設定温度かどうかを確認する(S902)。温度センサー61の検出する温度から、制御部60は現時点の鍋温度を検出し、設定温度と比較する。NOの場合は、ヒーター30をONとし、S902に戻る。YESの場合は、ヒーター30をOFFとし、S902に戻る。設定温度に達しているかどうかを見て、達していなければ過熱し、達していれば過熱を停止するというON-OFF制御である。
図10に本例の調理準備処理を示す(S1000)。調理可か調理不可のステータスを判断し、調理可であれば調理モードを進めることができる。この処理では、注油ユニット80の処理は明示していないが、注油ユニット80の電源は投入されおり、本体10の信号を受けて動作できる状態にされる。
この場合の処理は、まず、電源ボタン15eが押されてONになったかどうかを確認する(S1002)。YESであればS1004に進み、NOであれば待機する。
次に、設定温度以下であることを確認する(S1004)。YESの場合、NOの場合のいずれでも、「調理不可」ステータスを立て、S1010に進む。イニシャライズを行う趣旨である。
S1010では、調理不可かどうかを確認する。YESの場合、S1014に進み、設定温度かどうか確認する。NOの場合は、S1012に進み、設定温度から摂氏でマイナス10度以下になったかを確認する。
S1014に進んだ場合は、イニシャライズをした場合であるので、設定温度かどうかを確認し、NOであれば、S1016に進み、「調理可」のステータスを立て、S1010に戻る。
S1012に進んだ場合、YESであれば、設定温度を10℃以上下回った場合で温度が低下したため、調理不可となってS1010にもどる。
「調理可」ステータスは、調理準備完了で設定温度と設定温度から10℃の間で立つことになり、「調理可」ステータスがたてば調理の準備が完了と判断される。
<排水機能がある場合の注油処理>
図11に本例の注油処理(排水機能付き)を示す(S1100)。
この場合の処理は、まず、調理中か、すなわち、調理モードであるかどうかを確認する(S1102)。NOであれば、終了する(S1104)。調理モード以外では、注油処理の必要はないからである。YESであれば、S1106に進む。
S1106では、排水栓21が開きそして閉じた履歴があるかを確認する。NOであれば待機し、YESであれば、S1108に進み、注油を開始する。そして、設定量の注油がされたかを確認する(S1110)。NOであれば、待機する。YESであれば、S1112に進み注油を停止し、注油処理を停止する(S1114)。
調理モードにおいて、排水機能付きの場合は、排水完了時点で、焼き上げ工程に移行する趣旨である。
図12に、本実施例の排水機能付きの場合の調理モードでの処理を示す(S1200)。
この場合の処理は、まず、調理モードであることを前提に、蓋18が閉じたか、すなわち、蓋閉止センサー62の信号がONとなっているかを確認する(S1202)。NOであれば、待機する。YESであれば、S1204に進み、調理可能温度か、すなわち、「調理可」ステータスであるかを確認する。
S1204で、NOであれば待機し、YESであればS1206に進み、調理タイマーをスタートさせ、S1208に進む。S1208では、給水弁19をONとし、S1210に進む。
S1210では、設定量の給水をしたかを確認する。NOであれば待機し、YESであれば、S1212に進み、給水弁をOFFとする。設定量の給水をしたと判断し、S1214に進む。
S1214では、ボイルタイマーをスタートさせる。すなわち、煮る工程を開始し、S1216に進み、ボイルタイマーが終了したか確認する(S1216)。
S1216では、NOであれば待機し、YESであれば、S1218に進み。排水栓21を開ける。すなわち排水を開始し、S1220に進む。
S1220では、排水栓21が設定時間開いたかを確認する。NOであれば待機し、YESであれば、S1222に進み、排水栓21を閉じる。設定時間開けたことから、排水が完了したと判断し、鍋の水が蒸発し鍋温度が設定温度になったかを確認する(S1224)。NOであれば待機し、YESであれば、S1226に進み、ブザー67を鳴動させて調理者に焼き上げ工程に移行したことを報知して注意を喚起し、さらに、調理タイマーが終了したかを確認する(S1228)。すなわち、焼き上げ工程を管理している調理タイマーが終了し、焼き上げが完了したかを確認し、NOであれば待機し、YESであれば、ブザーを鳴らし焼き上げが完了して調理が終了したことを報知する(S1230)。
上記のように構成した餃子焼き機Aにおいては、調理開始から終了まで調理人が介在することなく自動的に煮工程が終了してから焼き上げ工程において注油を行って餃子を焼き上げることができる。加えて、二重噴出ノズル50を採用しているため、注油が鍋20内に均等に噴出することができる。
<排水機能がない場合>
次に、図13に本例の注油処理(排水機能なし)を示す(S1300)。
この場合の処理は、まず、調理中か、すなわち、調理モードであるかどうかを確認する(S1302)。NOであれば、終了する(S1304)。調理モード以外では、注油処理の必要はないからである。YESであれば、S1306に進む。
S1306では、鍋温度が注油開始温度以下に一回下がったか履歴があるかを確認する。給水をすると、温度が下がるため、煮る工程を経たのかをチェックする趣旨である。NOであれば待機し、YESであれば、S1308に進む。
S1308では、鍋温度が注油開始温度以上に上がった履歴があるか確認する。煮る工程を終了し、焼き上げ工程に移行すると、鍋温度が上がるため、所定の焼き上げ温度になったかをチェックする趣旨である。そして、NOであれば待機し、YESであれば、S1312に進み、注油を開始し、S1312に進む。
S1312では、設定量の注油がされたかを確認する(S1312)。NOであれば、待機し、YESであれば、S1314に進み注油を停止し、注油処理を停止する(S1316)。
調理モードにおいて、排水機能なしの場合は、所定の注油開始温度に上昇した時点で、焼き上げ工程に移行したと判断し、注油を開始する趣旨である。
図14に、本例の排水機能なしの場合の調理モードでの調理処理を示す(S1400)。
この場合の処理は、まず、調理モードであることを前提に、蓋18が閉じたか、すなわち、蓋閉止センサー62の信号がONとなったかを確認する(S1402)。NOであれば、待機する。YESであれば、S1404に進み、調理可か、すなわち、「調理可」ステータスであるかを確認する。
S1404で、NOであれば待機し、YESであればS1406に進み、調理タイマーをスタートさせ、S1408に進み、給水弁19をONとし、S1410に進む。
S1410では、設定量の給水をしたかを確認する。NOであれば待機し、YESであれば、S1412に進み、給水弁をOFFとする。設定量の給水をしたと判断し、S1414に進む。
S1414では、調理タイマーが終了したか確認する(S1414)。NOであれば待機し、YESであれば、S1416に進み、ブザー67を鳴動させて調理者に焼き上げ工程に移行したことを報知する。すなわち、焼き上げ工程を管理している調理タイマーが終了し、焼き上げが完了したことを確認し、焼き上げが完了して調理が終了したことを報知する(S1418)。
給水開始の時点からの調理タイマーの時間経過で、焼き上げ工程を管理する趣旨である。
図15に、本実施例の排水機能なしの場合の調理モードでの調理処理の変形例を示す(S1500)。
この場合の処理は、まず、調理モードであることを前提に、蓋18が閉じたか、すなわち、蓋閉止センサー62の信号がONとなったかを確認する(S1502)。NOであれば、待機する。YESであれば、S1504に進み、調理可か、すなわち、「調理可」ステータスであるかを確認する。
S1504で、NOであれば待機し、YESであればS1506に進み、給水弁19をONとし、S1508に進む。
S1508では、設定量の給水をしたかを確認する。NOであれば待機し、YESであれば、S1510に進み、給水弁をOFFとする。設定量の給水をしたと判断し、S1512に進む。
S1512では、鍋温度が設定温度になったかを確認する。NOであれば待機し、YESであれば、S1514に進み、調理タイマーをスタートさせ、S1516に進む。
S1516では、調理タイマーが終了したか確認する(S1516)。NOであれば待機し、YESであれば、S1518に進み、ブザー67を鳴動させて調理者に焼き上げ工程に移行したことを報知する。すなわち、焼き上げ工程を管理している調理タイマーが終了し、焼き上げが完了したことを確認し、焼き上げが完了して調理が終了したことを報知する(S1418)。
給水完了後鍋温度が設定温度になった時点からの調理タイマーの時間経過で、焼き上げ工程を管理する趣旨である。図14の例と比較すると、こちらの方が、きめの細かい管理が可能である。
図16に、本実施例の排水機能付きの場合の調理モードでの処理を示す(S1600)。
この場合の処理は、まず、調理モードであることを前提に、蓋18が閉じたか、すなわち、蓋閉止センサー62の信号がONとなったかを確認する(S1602)。NOであれば、待機する。YESであれば、S1604に進み、調理可能温度か、すなわち、「調理可」ステータスであるかを確認する。
S1604で、NOであれば待機し、YESであればS1606に進み、給水弁19をONとし、S1608に進む。
S1608では、設定量の給水をしたかを確認する。NOであれば待機し、YESであれば、S1610に進み、給水弁をOFFとする。設定量の給水をしたと判断し、S1612に進む。
S1612では、ボイルタイマーをスタートさせる。すなわち、煮る工程を開始し、S1614に進み、ボイルタイマーが終了したか確認する(S1614)。
S1614で、NOであれば待機し、YESであれば、S1616に進み。排水栓21を開ける。すなわち排水を開始し、S1618に進む。
S1618では、排水栓21が設定時間開いたかを確認する。NOであれば待機し、YESであれば、S1620に進み、排水栓を閉じる。設定時間開けたことから、排水が完了したと判断し、鍋の水が蒸発し鍋温度が設定温度になったかを確認する(S1622)。NOであれば待機し、YESであれば、S1624に進み、調理タイマーをスタートさせ、さらに、調理タイマーが終了したかを確認する(S1626)。すなわち、焼き上げ工程を管理している調理タイマーが終了し、焼き上げが完了したかを確認し、NOであれば待機し、YESであれば、ブザーを鳴らし(S1628)、焼き上げが完了して調理が終了したことを報知して(S1628)、処理を終了する(S1630)。
A…餃子焼き機
10…餃子焼き機本体
11…筐体、11a…取付部、12…脚、13…排水受け、14…排水バット、
15…操作パネル(操作部)、
15a…デジタル温度表示/タイマー表示)、15b…調理可表示ランプ、15c…注水表示ランプ、15d…鍋温度表示ランプ、15e…電源ボタン、15f…選択ボタン、
15g…設定値変更ボタン(増)、15h…設定値変更ボタン(減)
16…ハンドル、16a…把手、17…減圧弁、18…蓋、19…給水弁
20…鍋、21…排水栓、21a…ロッド、22…ソレノイド、23…排水口、24…排水管、25…載置部、26…開口
30…ヒーター
40…支持部、41…支持部材、42…注油ブラケット、42a…ナット、43…注油回転継手、43a…Oリング、44…注水ブラケット、44a…ボルト、44b…導水管、45…注水回転継手、45a…Oリング、46…注油管、47…注水管
50…二重噴出ノズル、51…本体、52…固定ボルト、53…内管、54…Oリング、55W…調理水供給口、56W…調理水噴出口、55L…調理油供給口、56L…調理油噴出口
60…制御部、61…鍋温度センサー、62…蓋閉止センサー、64…注油ポンプ用リレー、65…排水ソレノイド用リレー、66…ヒーター用リレー、67…ブザー
70…注水注油ユニット、71…カバー、72…フレキシブルチューブ、73…バネ
80…給油ユニット、
81…筐体、82…給油ポンプ、85…操作パネル(操作部)、86…制御部、87…動作表示灯、
91…配水管、92配油管、
W…調理水
L…調理油

Claims (4)

  1. 開閉自在の蓋(18)を備えた鍋(20)と、その鍋を加熱する加熱手段(30)と、前記鍋に調理水(W)を注ぐ注水手段(10、40、50、70)とを備えた餃子焼き機(A)であって
    さらに、前記鍋に調理油(L)を注ぐ注油手段(80、40、50、70)と餃子の調理をするように前記加熱手段と前記注水手段と前記注油手段を制御する制御手段(60、86;160)と、前記鍋の温度状態を測定する鍋温度センサーとを備え、
    前記制御手段(60、86;186)は、調理開始信号(62)の入力を受けて餃子の調理を開始し、前記鍋温度センサーの出力を受けて前記注油手段が注油するタイミングを決定し、餃子の調理を終了するとともにその終了を報知する、餃子焼き機。
  2. 前記注油手段の注ぐ調理油(L)と前記注水手段の注ぐ調理水(W)は、前記蓋(18)に設けられた同軸の二重噴出ノズル(50)を通ってそれぞれ前記鍋(20)に供給される、請求項1に記載の餃子焼き機。
  3. 餃子の調理は、前記鍋内にあらかじめ並べられた未調理の餃子を、前記調理水を用いて加熱して煮た後に、前記調理油を用いて焼き上げる請求項1又は2に記載の餃子焼き機。
  4. 前記鍋(20)は、調理で用いた調理水を排水するための排水口(23)と排水栓(21)を備え、
    前記制御手段(60、86、160)は、前記排水栓の開閉信号を受けて前記調理油を注油し前記鍋を加熱して前記餃子を焼き上げる請求項3に記載の餃子焼き機。
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