JP7350676B2 - 貨物自動車 - Google Patents

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Description

本発明は、荷箱を傾動させるダンプ動作と、荷箱を後方にスライドさせて接地させるスライド動作とが可能な貨物自動車に関する。
従来より、荷箱を傾動させるダンプ動作と、荷箱を後方にスライドさせて接地させるスライド動作とが可能な貨物自動車が知られている(例えば、特許文献1,2を参照)。この種の貨物自動車は、ダンプ動作を行うことにより、荷箱から地面に土砂等を排出することができる。また、建設車両等の運搬時には、スライド動作を行うことにより、荷箱の後部を接地させることができる。これにより、建設車両等を荷箱から降ろす作業と荷箱に積み込む作業が容易になされる。
この種の貨物自動車は、特許文献1の段落0024に記載されているように、ダンプ動作時に、荷箱が後方にスライドしないようにロックするロック機構を備えている。特許文献1には、ロック機構の詳細な内容は記載されていないが、この種のロック機構は、荷箱に設けられた部材と、スライドフレームに設けられた部材とを係合させることで荷箱をスライドフレームに対してロックする。
ロック機構には、ロック状態とロック解除状態の切換を自動で行うものと、手動で行うものがある。一般的には、比較的車格の小さな貨物自動車は、上記切換を自動で行うロック機構を備え、比較的車格の大きな貨物自動車は、上記切換を手動で行うロック機構を備える。また、この種の貨物自動車は、スライド動作時に車体を安定させるため、車体の後部を地面上で支持するジャッキを備える。比較的車格の小さな貨物自動車では、油圧を利用してジャッキを下方に張り出すように構成されていることが多い。ジャッキ用の油圧は、ロック機構の切換に利用し易いことから、比較的車格の小さな貨物自動車には、油圧を利用して上記切換を自動で行うロック機構が備わっていることが多い。一方、比較的車格の大きな貨物自動車では、油圧式のジャッキを採用し難い設計上の事情があることから、油圧を利用して上記切換を自動で行うロック機構を採用することは容易ではない。このため、比較的車格の大きな貨物自動車には、上記切換を手動で行うロック機構が備わっている。
特開2019-81542号公報 実開平6-18069号公報
しかしながら、ロック状態とロック解除状態の切換を手動で行うロック機構の場合、切換を行うために、荷箱の下の奥まったところに手を入れてレバー等の操作を行う必要があり、ユーザに煩わしい操作を強いることになる。ロック機構を無くせば、煩わしい切換操作を無くすことができる。そして、ロック機構を無くしても、荷箱を車両の前後方向にスライドさせる油圧シリンダ(以下「スライドシリンダ」という。)のロッド側ポートに作動油の保持圧が残るよう油圧回路を構成すれば、ダンプ動作時にスライドシリンダが伸長することなく、荷箱が後方にスライドすることはない。
ところが、スライドシリンダは、建設車両等を積み降ろしするときに限り使用されるため、スライドシリンダの使用頻度は低く、スライドシリンダが使用されていない間に、スライドシリンダのポートの保持圧が徐々に抜けてしまうおそれがある。そして、スライドシリンダの保持圧が抜けた状態でダンプ動作を行うとスライドシリンダが僅かに伸長し、荷箱が僅かに後方にスライドしてしまう可能性がある。
荷箱が後方にスライドしてもスライド量が僅かであるため、危険を及ぼすことは現実的には考えられない。しかし、貨物自動車には、安全のためにインターロック機能が備わっていることがあり、その場合は、インターロック機能が僅かなスライド動作を検知することでダンプ動作が緊急停止することも考えられる。
本発明は、上記課題に鑑みて創案されたものであり、荷箱が後方にスライドしないようにロックするロック機構を無くしても、ダンプ動作の際に荷箱が後方に僅かにスライドしてしまうことを防止できる貨物自動車を提供することを目的とする。
本発明の第1態様に係る貨物自動車は、シャシフレームに対して傾動可能に設けられたスライドフレームと、前記スライドフレームにスライド可能に支持された荷箱と、前記スライドフレームを傾動させるダンプシリンダと、伸長することで前記荷箱を前記スライドフレームに対して後方へスライドさせる一方、収縮することで前記荷箱を前記スライドフレームに対して前方へスライドさせるスライドシリンダと、前記ダンプシリンダおよび前記スライドシリンダに供給する油圧を制御する油圧制御装置と、を備える。前記油圧制御装置は、前記ダンプシリンダが前記荷箱を上方へ傾動させる前に、前記スライドシリンダを所定時間収縮させる。
本発明の第2態様に係る貨物自動車は、第1態様に係る貨物自動車において、前記油圧制御装置は、前記ダンプシリンダが前記荷箱を水平角度から所定のダンプ角度まで上方に傾動させるダンプ上げ動作と、前記ダンプシリンダが前記荷箱を前記所定のダンプ角度から水平角度まで下方に傾動させるダンプ下げ動作と、前記ダンプシリンダが前記荷箱を前記所定のダンプ角度より小さい所定のスライド傾斜角度まで上方に傾動させた後、前記スライドシリンダを伸長させることにより、前記荷箱を後方にスライドさせる荷箱下げ動作と、前記スライドシリンダを収縮させることにより、前記荷箱を前方にスライドさせた後、前記ダンプシリンダが前記荷箱を前記所定のスライド傾斜角から水平角度まで下方に傾動させる荷箱格納動作と、をそれぞれ実行可能である。前記油圧制御装置は、前記スライドシリンダの所定時間の収縮を、前記ダンプ上げ動作の開始前に行う。
本発明の第3態様に係る貨物自動車は、第1態様に係る貨物自動車において、前記油圧制御装置は、前記ダンプシリンダが前記荷箱を下方へ傾動させる前に、前記スライドシリンダを所定時間収縮させる。
本発明の第4態様に係る貨物自動車は、第2態様に係る貨物自動車において、前記油圧制御装置は、前記ダンプ下げ動作の開始前に、前記スライドシリンダを所定時間収縮させる。
本発明によれば、荷箱が後方にスライドしないようにロックするロック機構を無くしても、ダンプ動作の際に荷箱が後方に僅かにスライドしてしまうことを抑制ないし防止することができる。
本実施形態に係る貨物自動車の左側面図である 本実施形態に係る貨物自動車の左側面図であって、最大ダンプ角度までダンプ動作をした状態を示す図である。 本実施形態に係る貨物自動車の左側面図であって、スライドシリンダ角度までダンプ動作をした状態を示す図である。 本実施形態に係る貨物自動車の左側面図であって、荷箱を後方にスライドして荷箱の後端部を接地させた状態を示す図である。 本実施形態に係る貨物自動車が備える油圧制御装置の油圧回路図である。 本実施形態に係る貨物自動車が備える油圧制御装置のシーケンス図である。
以下、本発明の実施形態に係る貨物自動車について、図面を参照しつつ説明する。なお、本明細書および特許請求の範囲において、特に断りの無い限り、前後、左右および上下の方向は、貨物自動車の前後、左右および上下の方向と一致するものとする。
図1~図4に示すように、本実施形態に係る貨物自動車1は、シャシフレーム2、サブフレーム3、スライドフレーム4、荷箱5、ホイスト装置6およびスライドシリンダ7を備えている。また、本実施形態に係る貨物自動車1は、図5および図6に示す油圧制御装置8を備えている。
シャシフレーム2上には、前部にキャブ12が搭載され、キャブ12の後方にサブフレーム3が配置されている。
スライドフレーム4は、サブフレーム3上に配置され、かつ、サブフレーム3の後端部で車幅方向に伸びた軸線回りに回動可能に支持されている。車幅方向に伸びた軸線は、本実施形態では、サブフレーム3の後端部に設けられたヒンジ軸19の軸線である。
荷箱5は、スライドフレーム4上でスライド可能に支持されている。
ホイスト装置6は、シャシフレーム2に対してスライドフレーム4を傾動させるダンプ動作を行う。ホイスト装置6は、例えば油圧シリンダからなるダンプシリンダ13を備えている。本実施形態では、ホイスト装置6は、図2に例示するように、リフトアーム15、テンションリンク16およびダンプシリンダ13を用いて構成されている。ダンプシリンダ13が収縮した状態では、図1に示すようにスライドフレーム4は水平な状態となり、荷箱5は水平な姿勢を保つ。図2に示すように、ダンプシリンダ13が伸長するとスライドフレーム4の前部が持ち上がり、スライドフレーム4がヒンジ軸19回りに回動することにより傾動する。その結果、荷箱5は後ろ下がりに傾斜する。
なお、従来の貨物自動車は、ダンプ動作中に、荷箱がスライドフレームに対して後方へスライドしないように係合部材を用いてロックするロック機構を備えていたが、本実施形態に係る貨物自動車1は、当該ロック機構を備えていない。ロック機構を備えていなくても、スライドシリンダ7の伸長動作が、スライドシリンダ7のロッド側ポートの作動油の保持圧によって規制されるため、保持圧が維持されている限り、荷箱5がスライドフレーム4に対して後方にスライドすることはない。
図3は、貨物自動車1が、荷箱5を後方にスライドさせるスライド動作を開始する直前の状態を示し、図4は、貨物自動車1が、荷箱5を後方にスライドさせて荷箱5の後端部を接地させた状態を示している。図3および図4に示すように、本実施形態では、貨物自動車1は、スライドフレーム4を傾斜させた状態で荷箱5を後方にスライドさせる。貨物自動車1は、荷箱5をスライドフレーム4に対して前後にスライドさせるスライドシリンダ7を備えている。スライドシリンダ7も油圧シリンダを用いて構成されている。スライドシリンダ7の一端はスライドフレーム4に連結され、他端は荷箱5に連結されている。荷箱5を後方にスライドさせる場合は、図1に示す状態からホイスト装置6によってスライドフレーム4を所定のスライド傾斜角度θ2まで傾斜させ(図3参照)、次に、スライドシリンダ7を伸長させることにより、荷箱5をスライドフレーム4に沿って後方にスライドさせ、最終的に荷箱5の後端部を接地させる(図4参照)。なお、荷箱5の後端部には、接地ローラ20が設けられている。
シャシフレーム2の後端部には、ジャッキ21が設けられている。ジャッキ21は、荷箱5の後方へのスライド動作と機構的に連動して地面に接地する。地面に接地したジャッキ21は、荷箱5の前方へのスライド動作と連動して地面から離反してシャシフレーム2の後方に格納される。ジャッキ21は、図4に示すように、荷箱5が後方へ移動する際に、貨物自動車1全体の重心が後方へ移動することに伴って発生する車体の傾斜を抑制する役割を果たす。
油圧制御装置8は、油圧回路8A、シーケンス制御装置8Bなどで構成されており、ダンプシリンダ13およびスライドシリンダ7に供給する油圧を制御する。
油圧制御装置8は、図5に示すように、ダンプシリンダ13に供給する油圧を切換えるダンプシリンダ用切換弁57と、スライドシリンダ7に供給する油圧を切換えるスライドシリンダ用切換弁58を備える。これらの切換弁57,58を作動させることで、以下の「ダンプ上げ動作」「ダンプ下げ動作」「荷箱下げ動作」「荷箱格納動作」を実行する。なお、図5に示す油圧回路8Aについては後に詳述する。
上記「ダンプ上げ動作」は、ダンプシリンダ13を伸長させることにより、荷箱5を水平角度(図1参照)から所定のダンプ角度θ1(図2参照)まで上方に傾動させる動作である。所定のダンプ角度θ1は、特に限定されるものではないが、本実施形態では55°である。
上記「ダンプ下げ動作」は、ダンプシリンダ13を収縮させることにより、荷箱5を所定のダンプ角度θ1(図2参照)から水平角度(図1参照)まで下方に傾動させる動作である。
上記「荷箱下げ動作」は、ダンプシリンダ13を伸長させることにより、荷箱5を所定のダンプ角度θ1より小さい所定のスライド傾斜角度θ2(図3参照)まで上方に傾動させた後、スライドシリンダ7を伸長させることにより、荷箱5を斜め後方にスライドさせる動作である(図4参照)。
上記「荷箱格納動作」は、図4に示す状態からスライドシリンダ7を収縮させることにより、荷箱5を斜め前方にスライドさせた後(図3参照)、ダンプシリンダ13を収縮させることにより、荷箱5を所定のスライド傾斜角θ2から水平角度(図1参照)まで下方に傾動させる動作である。
本実施形態に係る油圧制御装置8では、「ダンプ上げ動作」の開始前に(ダンプシリンダ13を伸長させる前に)、スライドシリンダ7を一時的に収縮させる。別の言い方をすれば、「ダンプ上げ動作」の開始前に、スライドシリンダ7を収縮させる油路を一時的に形成する。本実施形態では、当該油路を一時的に形成する時間は1秒である。但し、当該油路を一時的に形成する時間は1秒に限定されず、任意の所定時間であればよい。
貨物自動車1は、荷箱5がスライドフレーム4に対して後方にスライドすることを防止するロック機構を備えていない。このため、スライドシリンダ7がロッド側ポートの作動油の保持圧により、ロッドの収縮状態を維持していても、スライドシリンダ7の使用頻度が低い場合は、当該保持圧が低下している可能性がある。そして、保持圧が低下している状態で「ダンプ上げ動作」を行うと、荷箱5等の負荷が掛かってスライドシリンダ7が僅かに伸長してしまう。特に、貨物自動車1は土砂だけでなく建設機械等を運搬することにも用いられ、様々な場所に移動する。この移動に要する時間と比較すると、スライドシリンダ7を使用する時間は短く、ロッドの収縮状態を維持する時間が長くなるため、従前の構成であれば上記の保持圧が低下する可能性が高くなりやすい。
しかし、本実施形態に係る貨物自動車1によれば、油圧制御装置8が、「ダンプ上げ動作」の開始前に、スライドシリンダ7を収縮させる油路を一時的に形成するので、低下したスライドシリンダ7のロッド側ポートの保持圧を回復させることができ、「ダンプ上げ動作」においてスライドシリンダ7の収縮状態を維持することができる。これにより、「ダンプ上げ動作」中に貨物自動車1のインターロック機能が作動して、「ダンプ上げ動作」が緊急停止することを防止できる。
また、油圧制御装置8は、「ダンプ下げ動作」の開始前にも(ダンプシリンダ13を収縮させる前に)、スライドシリンダ7を一時的に収縮させる。別の言い方をすれば、「ダンプ下げ動作」の開始前に、スライドシリンダ7を収縮させる油路を一時的に形成する。本実施形態では、当該油路を一時的に形成する時間は1秒である。但し、当該油路を一時的に形成する時間は1秒に限定されず、任意の所定時間であればよい。
既述したように、貨物自動車1は、ロック機構を備えていないため、スライドシリンダ7はその保持圧により、荷箱5が後方にスライドしないように収縮状態を維持している。しかし、例えば荷箱5内の水切りのために、荷箱5が図2に示すようにダンプ角度θ1の状態で長時間放置された場合、保持圧が低下してスライドシリンダが僅かに伸長してしまう可能性がある。そして、保持圧が低下した状態で「ダンプ下げ動作」を行うと、荷箱5等の負荷が掛かってスライドシリンダ7がさらに伸長し、荷箱が後方に僅かにスライドする可能性がある。
しかし、本実施形態に係る貨物自動車1によれば、油圧制御装置8が、「ダンプ下げ動作」の開始前に、スライドシリンダ7を収縮させる油路を一時的に形成するので、低下したスライドシリンダ7のロッド側ポートの保持圧を回復させることができ、「ダンプ下げ動作」においてスライドシリンダ7の収縮状態を保持することができる。これにより、「ダンプ下げ動作」中に貨物自動車1のインターロック機能が作動して、「ダンプ下げ動作」が緊急停止することを防止できる。
次に、上記油圧回路8Aと、シーケンス制御装置8Bの具体例を図5および図6に基づいて詳しく説明する。
<油圧回路の説明>
図5に示す油圧回路8Aについて説明する。先ず、貨物自動車1のエンジンの動力で駆動される油圧ポンプ51がある。油圧ポンプ51は、その吸込み管51aを通じてオイルタンク52内の作動油を汲み上げ、吐出口より圧油を供給する。油圧ポンプ51の吐出口は、バルブユニット53のプレッシャポートPを介してメイン油路54の上流端に接続されている。メイン油路54には、ダンプシリンダ13の伸縮動作を切り替えるダンプシリンダ用切換弁57と、スライドシリンダ7の伸縮動作を切り替えるスライドシリンダ用切換弁58が上流側から順に直列に設置されている。
メイン油路54の下流端は、バルブユニット53のタンクポートTに接続されており、このタンクポートTに排油管59が接続されている。排油管59の途中には、上流側から順にチェック弁60と、フィルタ61とが設置されている。
ダンプシリンダ用切換弁57およびスライドシリンダ用切換弁58は、それぞれ6ポート3位置電磁パイロット切換弁からなる。両方の切換弁57,58が中立位置(非励磁状態;図5に示す切換位置)にあるときは、油圧ポンプ51により供給される圧油の全量がメイン油路54、排油管59を介してオイルタンク52に還流される。ダンプシリンダ用切換弁57は、一方のソレノイドSOLa1が励磁されると、図5の上位置に切り換わり、ダンプシリンダ13のヘッド側ポートに圧油が供給され、ダンプシリンダ13は伸長する。また、ダンプシリンダ用切換弁57は、他方のソレノイドSOLb1が励磁されると、図5の下位置に切り換わり、ダンプシリンダ13のロッド側ポートに圧油が供給され、ダンプシリンダ13は収縮する。他方、スライドシリンダ用切換弁58は、一方のソレノイドSOLa2が励磁されると、図5の上位置に切り換わり、スライドシリンダ7のヘッド側ポートに圧油が供給され、スライドシリンダ7は伸長する。また、スライドシリンダ用切換弁58は、他方のソレノイドSOLb2が励磁されると、図5の下位置に切り換わり、スライドシリンダ7のロッド側ポートに圧油が供給され、スライドシリンダ7は収縮する。
メイン油路54には、油圧ポンプ51とダンプシリンダ用切換弁57との間に第1分岐油路65および第2分岐油路66の一端がそれぞれ接続されている。第1分岐油路65の他端は、メイン油路54の下流端近傍に接続されている。第1分岐油路65の途中には、リリーフ弁R1が設けられている。第2分岐油路66の途中には、減圧弁R3が設けられており、所定のパイロット圧まで減圧された圧油がパイロット油路67に供給される。このパイロット油路67を通じて各切換弁57,58にパイロット圧が供給される。また、メイン油路54には、シーケンス弁R2が設置されている。シーケンス弁R2は、油圧ポンプ51の駆動後速やかに十分なパイロット圧を発生させるために設けられている。各切換弁57,58の各ポートは、バルブユニット53のアクチュエータ用油圧ポートA1,A2,B1,B2またはメイン油路54に接続される。
ダンプシリンダ13のヘッド側ポートは、油圧ポートA1を介してダンプシリンダ用切換弁57の所定ポートに接続される。ダンプシリンダ13のロッド側ポートは、油圧ポートB1を介してダンプシリンダ用切換弁57の他の所定ポートに接続される。また、ダンプシリンダ13の背圧を維持するために、ダンプシリンダ13と油圧ポートA1を接続する油路上には、流量調整弁69が設けられており、この流量調整弁69をバイパスしてチェック弁70が設けられている。
スライドシリンダ7のヘッド側ポートは、油圧ポートA2を介してスライドシリンダ用切換弁58の所定ポートに接続される。スライドシリンダ7のロッド側ポートは、油圧ポートB2を介してスライドシリンダ用切換弁58の他の所定ポートに接続される。また、スライドシリンダ7のロッド側ポートと油圧ポートB2を接続する油路上には、カウンタバランス弁71が設けられている。
上記構成の油圧回路8Aにおける切換弁57,58の切換動作は、シーケンス制御装置8Bによって制御される。
<シーケンス制御装置の説明>
図6に示すように、シーケンス制御装置8Bには、電源供給ライン74と、アースライン75とが設けられ、これらのライン74,75の間に、各切換弁57,58の切換動作を制御する各種回路が設けられている。切換弁57,58の切換動作を制御する各種回路として、主電源回路78、第1傾斜角検出回路79、第2傾斜角検出回路80、スライドシリンダ縮位置検出回路81、ダンプ動作回路82、荷箱下げ動作回路83、荷箱格納動作回路84等が設けられている。
主電源回路78には、メインスイッチSW1およびパイロットランプPL1が設けられている。メインスイッチSW1は、電源OFF、ダンプモードおよびスライドモードの3つの切換位置を有する。ユーザの切換操作により、メインスイッチSW1が電源OFFからダンプモード又はスライドモードに切り替えられると、パイロットランプPL1が点灯してダンプ動作又はスライド動作が可能な状態となる。
第1傾斜角検出回路79は、主電源回路78から分岐して設けられている。第1傾斜角検出回路79は、スライドフレーム4(又は荷箱5)のシャシフレーム2(又はサブフレーム3)に対する傾斜角が所定の傾斜角(前記スライド傾斜角θ2と同じ。;本実施形態では15°)になった場合に、これを検出する。具体的には、第1傾斜角検出回路79には、スライドフレーム4がスライド傾斜角度θ2に傾斜した場合に、これを検出する検出器SN1が設けられている。検出器SN1は、スライドフレーム4がスライド傾斜角度θ2に傾斜したことを検出している間、リレーR1を通電する。なお、検出器SN1は、例えばリミットスイッチを用いて構成される。
第2傾斜角検出回路80は、主電源回路78から分岐して設けられている。第2傾斜角検出回路80は、スライドフレーム4(又は荷箱5)のシャシフレーム2(又はサブフレーム3)に対する傾斜角が前記スライド傾斜角θ2より大きい所定の傾斜角θ3になった場合に、これを検出する。具体的には、第2傾斜角検出回路80には、スライドフレーム4が所定の傾斜角θ3(本実施形態では18°)に傾斜した場合に、これを検出する検出器SN2が設けられている。検出器SN2は、スライドフレーム4が所定の傾斜角度θ3に傾斜したことを検出している間、リレーR2を通電する。なお、検出器SN2は、例えばリミットスイッチを用いて構成される。
スライドシリンダ縮位置検出回路81は、主電源回路78から分岐して設けられている。スライドシリンダ縮位置検出回路81は、スライドシリンダ7が略最短の長さに収縮している状態を検出する。具体的には、スライドシリンダ縮位置検出回路81には、スライドシリンダ7が略最短の長さに収縮している状態を検出する検出器SN3が設けられている。この検出器SN3は、スライドシリンダ7が略最短の長さに収縮していることを検出している間、リレーR3を通電する。なお、検出器SN3は、例えばリミットスイッチを用いて構成される。
ダンプ動作回路82は、メインスイッチSW1がダンプモードの位置にあるとき、電源供給ライン74と接続される。ダンプ動作回路82には、上記リレーR3のa接点が設けられている。ダンプ動作回路82は、ダンプ上げ下げ切換スイッチSW2を介してダンプ上げ回路85又はダンプ下げ回路86に接続される。ダンプ上げ下げ切換スイッチSW2は、電源OFF、ダンプ上げ位置およびダンプ下げ位置の3つの切換位置を有する。
ユーザの操作により、ダンプ上げ下げ切換スイッチSW2がダンプ上げ位置に切り替えられると、ダンプ動作回路82とダンプ上げ回路85が接続され、ダンプ上げ回路85が通電される。ダンプ上げ回路85は、2つに分岐している。ダンプ上げ回路85の一方の分岐85aには、オンディレータイマーTM2が設けられている。本実施形態では、オンディレータイマーTM2の遅延時間は1秒に設定されているが、遅延時間はこれに限定されない。
また、ダンプ上げ回路85の他方の分岐85bは、オンディレータイマーTM2の切換接点を介してソレノイドSOLb2又はソレノイドSOLa1に接続される。他方の分岐85bがオンディレータイマーTM2の切換接点を介してソレノイドSOLb2に接続され、当該ソレノイドSOLb2が通電(励磁)されると、スライドシリンダ7が収縮する。一方、他方の分岐85bがオンディレータイマーTM2の切換接点を介してソレノイドSOLa1に接続され、当該ソレノイドSOLa1が通電(励磁)されると、ダンプシリンダ13が伸長する。
ユーザの操作により、ダンプ上げ下げ切換スイッチSW2がダンプ下げ位置に切り替えられると、ダンプ動作回路82とダンプ下げ回路86とが接続され、ダンプ下げ回路86が通電される。ダンプ下げ回路86は、2つに分岐している。ダンプ下げ回路86の一方の分岐86aには、オンディレータイマーTM1が設けられている。本実施形態では、オンディレータイマーTM2の遅延時間は1秒に設定されているが、遅延時間はこれに限定されない。
また、ダンプ下げ回路86の他方の分岐86bは、荷箱格納動作回路84に接続されており、ダンプ下げ回路86が通電されると、オンディレータイマーTM1が通電された後、1秒間だけ、ソレノイドSOLb2が通電(励磁)され、同秒間だけ油圧回路8Aにおいてスライドシリンダ7を収縮させるための油路が形成される。
荷箱下げ動作回路83は、メインスイッチSW1がスライドモード位置にあるとき、電源供給ライン74と接続される。荷箱下げ動作回路83には、後方スライド用スイッチSW4と、上記リレーR2のb接点が設けられている。また、荷箱下げ動作回路83は、上記リレーR1の切換接点を介してソレノイドSOLa1又はソレノイドSOLa2と接続され、何れか一方を通電(励磁)する。ソレノイドSOLa1が通電されると、ダンプシリンダ13が伸長し、ソレノイドSOLa2が通電されると、スライドシリンダ7が伸長する。
荷箱格納動作回路84は、メインスイッチSW1がスライドモード位置にあるとき、電源供給ライン74と接続される。荷箱格納動作回路84には、前方スライド用スイッチSW3が設けられている。荷箱格納動作回路84は、上記オンディレータイマーTM1の切換接点を介してソレノイドSOLb1又はソレノイドSOLb2と接続され、何れか一方を通電(励磁)する。ソレノイドSOLb1が通電されると、ダンプシリンダ13が収縮し、ソレノイドSOLb2が通電されると、スライドシリンダ7が収縮する。
ユーザが、以上に説明した構成を備える油圧制御装置8を使用して、貨物自動車1に「ダンプ上げ動作」を行わせる場合、先ず、メインスイッチSW1がダンプモード位置に切換えられる。そうすると、リレーR3が通電され、リレーR3のa接点が閉じる。つぎに、ユーザの操作により、ダンプ上げ下げ切換スイッチSW2がダンプ上げ位置に切換えられ、オンディレータイマーTM2が通電されるとともに、ソレノイドSOLb2が1秒間励磁されることにより、油圧回路8Aにおいてスライドシリンダ7を収縮させるための油路が一時的に形成される。もし、スライドシリンダ7が、収縮状態を維持するための保持圧を失っていた場合は、スライドシリンダ7を収縮させるための油路が一時的に形成されることにより、当該保持圧を回復させることができる。
つぎに、オンディレータイマーTM2の通電時から1秒が経過し、オンディレータイマーTM2の切換接点が切り換りソレノイドSOLa1が励磁される。これにより、ダンプシリンダ13が伸長し、スライドフレーム4および荷箱5は、図1に示す状態からシャシフレーム2に対して所定のダンプ角θ1(図2参照)を形成するまで上方に傾動する。
図2に示すように、「ダンプ上げ動作」が終了した後、貨物自動車1に「ダンプ下げ動作」を行わせる場合は、ユーザの操作により、メインスイッチSW1がダンプモード位置に切換られ、ダンプ上げ下げ切換スイッチSW2がダンプ下げ位置に切換えられる。そうすると、オンディレータイマーTM1が通電されるとともに、ソレノイドSOLb2が1秒間励磁されることにより、油圧回路8Aにおいてスライドシリンダ7を収縮させるための油路が一時的に形成される。もし、スライドシリンダ7が、収縮状態を維持するための保持圧を失っていた場合は、スライドシリンダ7を収縮させるための油路が一時的に形成されることにより、当該保持圧を回復させることができる。
つぎに、オンディレータイマーTM1の通電時から1秒が経過し、オンディレータイマーTM1の切換接点が切換りソレノイドSOLb1が励磁される。これにより、ダンプシリンダ13が収縮し、スライドフレーム4および荷箱5は、図2に示す状態から水平角になるまで下方に傾動する。
ユーザが、油圧制御装置8を使用して、「荷箱下げ動作」を行わせる場合は、先ず、メインスイッチSW1がスライドモード位置に切り換えられる。次に、ユーザの操作により、後方スライド用スイッチSW4がON状態になされる。すると、荷箱おろし動作回路83とソレノイドSOLa1とが、リレーR1の切換接点を介して接続され、ソレノイドSOLa1が通電される。これにより、ダンプシリンダ13が伸長し、図3に示すように、スライドフレーム4および荷箱5がシャシフレーム2に対してスライド傾斜角θ2を形成するまで上方に傾動する。
つぎに、スライドフレーム4のシャシフレーム2に対する傾斜角が所定のスライド傾斜角θ2になると、リレーR1が通電されることにより、リレーR1の切換接点が切り換わる。そして、荷箱おろし動作回路83とソレノイドSOLa2とが、リレーR1の切換接点を介して接続され、ソレノイドSOLa2が通電される。これにより、ダンプシリンダ13の伸長が停止するとともに、スライドシリンダ7が伸長し、やがて、図4に示すように、荷箱5の後端部が接地して、荷箱5から建設機械等の荷卸しが可能となる。
図4に示すように、「荷箱下げ動作」が終了した後、貨物自動車1に「荷箱格納動作」を行う行わせる場合、ユーザの操作により、メインスイッチSW1がスライドモード位置に切換えられ、前方スライド用スイッチSW3がON状態にされる。そうすると、荷箱格納動作回路84とソレノイドSOLb2とが、オンディレータイマーTM1の切換接点を介して接続され、ソレノイドSOLb2が通電される。これにより、スライドシリンダ7が収縮し、スライドフレーム4に対して荷箱5が前方へスライドする。その後、スライドシリンダ7が略最短の長さに収縮すると、検出器SN4がオンディレータイマーTM1を通電する。オンディレータイマーTM1の通電から1秒後、オンディレータイマーTM1の切換端子が切換り、荷箱格納動作回路84とソレノイドSOLb1が接続されて、ソレノイドSOLb1が通電される。これにより、スライドシリンダ7の収縮が停止されるとともに、図1に示すように荷箱5およびスライドフレーム4が水平角度になるまで、ダンプシリンダ13が収縮される。
以上の説明から明らかなように、本実施形態に係る貨物自動車1によれば、荷箱が後方にスライドしないようにロックするロック機構を無くしても、ダンプ動作の際に荷箱が後方に僅かにスライドしてしまうことを防止することができる。このため、ダンプ動作の際に、スライドシリンダ7の僅かな伸長を検出してダンプ動作を緊急停止させるインターロック機能が貨物自動車1に備わっていても、スライドシリンダ7の保持圧の減少に起因してダンプ動作が緊急停止することを未然に防止することができる。
<他の実施形態>
上記の実施形態において、油圧制御装置8が、「荷箱下げ動作」におけるダンプシリンダ13の伸長開始前に、スライドシリンダ7を一時的に(所定時間)収縮させるための油路を形成するようにしてもよい。
本発明は、例えば、荷箱を傾動させるダンプ動作と、荷箱を後方にスライドさせて接地させるスライド動作とが可能な貨物自動車に適用することができる。
1 貨物自動車
2 シャシフレーム
4 スライドフレーム
5 荷箱
7 スライドシリンダ
8 油圧制御装置
13 ダンプシリンダ
θ1 所定のダンプ角度
θ2 所定のスライド傾斜角度

Claims (4)

  1. シャシフレームに対して傾動可能に設けられたスライドフレームと、
    前記スライドフレームにスライド可能に支持された荷箱と、
    前記スライドフレームを傾動させるダンプシリンダと、
    伸長することで前記荷箱を前記スライドフレームに対して後方へスライドさせる一方、収縮することで前記荷箱を前記スライドフレームに対して前方へスライドさせるスライドシリンダと、
    前記ダンプシリンダおよび前記スライドシリンダに供給する油圧を制御する油圧制御装置と、
    を備え、
    ダンプ上げ動作のためのスイッチの操作が行われると、前記油圧制御装置は、前記ダンプシリンダが前記荷箱を上方へ傾動させる前に、前記スライドシリンダの伸縮状態とは関係なく、前記スライドシリンダを収縮させる油路を所定時間形成することを特徴とする貨物自動車。
  2. 請求項1に記載の貨物自動車において、
    前記油圧制御装置は、
    前記ダンプシリンダが前記荷箱を水平角度から所定のダンプ角度まで上方に傾動させる前記ダンプ上げ動作と、
    前記ダンプシリンダが前記荷箱を前記所定のダンプ角度から水平角度まで下方に傾動させるダンプ下げ動作と、
    前記ダンプシリンダが前記荷箱を前記所定のダンプ角度より小さい所定のスライド傾斜角度まで上方に傾動させた後、前記スライドシリンダを伸長させることにより、前記荷箱を後方にスライドさせる荷箱下げ動作と、
    前記スライドシリンダを収縮させることにより、前記荷箱を前方にスライドさせた後、前記ダンプシリンダが前記荷箱を前記所定のスライド傾斜角から水平角度まで下方に傾動させる荷箱格納動作と、
    をそれぞれ実行可能であって、
    前記油圧制御装置は、前記スライドシリンダの一時的な収縮を、前記ダンプ上げ動作の開始前に行う、ことを特徴とする貨物自動車。
  3. 請求項1に記載の貨物自動車において、
    前記油圧制御装置は、
    前記ダンプシリンダが前記荷箱を下方へ傾動させる前に、前記スライドシリンダを所定時間収縮させる、ことを特徴とする貨物自動車。
  4. 請求項2に記載の貨物自動車において、
    前記油圧制御装置は、
    前記ダンプ下げ動作の開始前に、前記スライドシリンダを所定時間収縮させる、ことを特徴とする貨物自動車。
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