JP7349320B2 - ガスタービン装置及びその製造方法並びにガスタービン装置の運転方法 - Google Patents
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Description
燃焼器からの燃焼ガスにより駆動されるように構成されたタービンと、
前記タービンからの排気が流れるように構成された排気通路と、
燃焼器車室から流体を抽気するように構成された抽気ラインと、
前記抽気ラインに設けられ、前記流体を冷却するように構成された冷却部と、
前記冷却部よりも下流側にて前記抽気ラインに接続され、前記冷却部からの前記流体を前記燃焼器車室の内部に戻すための戻しラインと、
前記戻しラインから分岐して、前記冷却部からの前記流体を、前記タービンをバイパスして前記排気通路に導くためのバイパスラインと、
前記戻しラインを介した前記抽気ラインと前記燃焼器車室との連通状態、及び、前記バイパスラインを介した前記抽気ライン前記排気通路との連通状態を制御するための連通状態切替部と、
を備えるガスタービン装置であって、
前記連通状態切替部は、
前記ガスタービン装置の第1負荷での運転中、前記戻しラインを介して前記抽気ラインと前記燃焼器車室とを互いに連通させるとともに前記バイパスラインを介した前記抽気ラインと前記排気通路との連通を遮断し、
前記第1負荷よりも低い前記ガスタービン装置の第2負荷での運転中、前記戻しラインを介した前記抽気ラインと前記燃焼器車室との連通を遮断するとともに、前記バイパスラインを介して前記抽気ラインと前記排気通路とを互いに連通させる
ように構成される。
燃焼器からの燃焼ガスにより駆動されるように構成されたタービンと、
前記タービンからの排気が流れるように構成された排気通路と、
燃焼器車室から流体を抽気するように構成された抽気ラインと、
前記抽気ラインに設けられ、前記流体を冷却するように構成された冷却部と、
前記冷却部よりも下流側にて前記抽気ラインに接続され、前記冷却部からの前記流体を前記燃焼器車室の内部に戻すための戻しラインと、
前記戻しラインから分岐して、前記冷却部からの前記流体を、前記タービンをバイパスして前記排気通路に導くためのバイパスラインと、
を備えるガスタービン装置の製造方法であって、
バイパス配管の上流端を前記戻しライン又は前記戻しラインに連通する他のラインに接続し、前記バイパス配管により前記バイパスラインを形成するステップ
を備える。
燃焼器からの燃焼ガスにより駆動されるように構成されたタービンと、
前記タービンからの排気が流れるように構成された排気通路と、
燃焼器車室から流体を抽気するように構成された抽気ラインと、
前記抽気ラインに設けられ、前記流体を冷却するように構成された冷却部と、
前記冷却部よりも下流側にて前記抽気ラインに接続され、前記冷却部からの前記流体を前記燃焼器車室の内部に戻すための戻しラインと、
前記戻しラインから分岐して、前記冷却部からの前記流体を、前記タービンをバイパスして前記排気通路に導くためのバイパスラインと、
を備えるガスタービン装置の運転方法であって、
前記ガスタービン装置の第1負荷での運転中、前記戻しラインを介して前記抽気ラインと前記燃焼器車室とを互いに連通させるとともに前記バイパスラインを介した前記抽気ラインと前記排気通路との連通を遮断された状態で、前記ガスタービン装置を運転するステップと、
前記ガスタービン装置の前記第1負荷での運転から、前記第1負荷よりも低い第2負荷での運転に切り替えるとき、前記戻しラインを介した前記抽気ラインと前記燃焼器車室との連通を遮断するとともに、前記バイパスラインを介して前記抽気ラインと前記排気通路とを互いに連通させるステップと、
を備える。
図1は、一実施形態に係るガスタービン装置の概略図である。図1に示すように、ガスタービン装置1は、圧縮空気を生成するための圧縮機2と、圧縮空気及び燃料を用いて燃焼ガスを発生させるための燃焼器4と、燃焼ガスによって回転駆動されるように構成されたタービン6と、を備える。発電用のガスタービン装置1の場合、タービン6には不図示の発電機が連結される。
図8~図13を参照して、連通状態切替部60によるガスタービン装置1の運転方法について説明する。図8~図13は、それぞれ、一実施形態に係るガスタービン装置1の運転中の負荷、及び、戻し弁62とバイパス弁64の開閉状態の変化を示すチャートである。
また、上述の実施形態では、戻しライン42から分岐するようにバイパスライン44を設けたので、戻しライン42を構成する配管にバイパスライン44を構成する配管を接続する等の方法により、比較的容易にバイパスライン44を設置することが可能である。このため、ガスタービン装置1の製造コストの増大を抑制することができる。
したがって、上述の実施形態によれば、コスト増大を抑制しながら、比較的低負荷での運転中におけるCO排出量の増大を効果的に抑制することができる。
以下、上述した構成を有するガスタービン装置1の製造方法について説明する。
燃焼器(4)からの燃焼ガスにより駆動されるように構成されたタービン(6)と、
前記タービンからの排気が流れるように構成された排気通路(31)と、
燃焼器車室(20)から流体を抽気するように構成された抽気ライン(32)と、
前記抽気ラインに設けられ、前記流体を冷却するように構成された冷却部(34)と、
前記冷却部よりも下流側にて前記抽気ラインに接続され、前記冷却部からの前記流体を前記燃焼器車室の内部に戻すための戻しライン(42)と、
前記戻しラインから分岐して、前記冷却部からの前記流体を、前記タービンをバイパスして前記排気通路に導くためのバイパスライン(44)と、
前記戻しラインを介した前記抽気ラインと前記燃焼器車室との連通状態、及び、前記バイパスラインを介した前記抽気ライン前記排気通路との連通状態を制御するための連通状態切替部(60)と、
を備えるガスタービン装置であって、
前記連通状態切替部は、
前記ガスタービン装置の第1負荷(L1)での運転中、前記戻しラインを介して前記抽気ラインと前記燃焼器車室とを互いに連通させるとともに前記バイパスラインを介した前記抽気ラインと前記排気通路との連通を遮断し、
前記第1負荷よりも低い前記ガスタービン装置の第2負荷(L2)での運転中、前記戻しラインを介した前記抽気ラインと前記燃焼器車室との連通を遮断するとともに、前記バイパスラインを介して前記抽気ラインと前記排気通路とを互いに連通させる
ように構成される。
また、上記(1)の構成では、戻しラインから分岐するようにバイパスラインを設けたので、戻しラインを構成する配管にバイパスラインを構成する配管を接続する等の方法により、比較的容易にバイパスラインを設置することが可能である。このため、ガスタービン装置の製造コストの増大を抑制することができる。
したがって、上記(1)の構成によれば、コスト増大を抑制しながら、比較的低負荷での運転中におけるCO排出量の増大を効果的に抑制することができる。
前記連通状態切替部(60)は、
前記戻しラインを介した前記抽気ラインと前記燃焼器車室との連通状態、又は、前記バイパスラインを介した前記抽気ラインと前記排気通路との連通状態の少なくとも一方を切替え可能な少なくとも1つのバルブ(例えば、戻し弁62,バイパス弁64,又は三方弁66)と、
前記バルブの開閉を制御するための制御部(例えば制御装置100)と、
を含む。
前記少なくとも1つのバルブは、
前記戻しライン(42)において前記バイパスラインの分岐位置(40)よりも下流側に設けられ、前記戻しラインを介した前記抽気ラインと前記燃焼器車室との連通状態を切替え可能な戻し弁(62)と、
前記バイパスライン(44)に設けられ、前記バイパスラインを介した前記抽気ラインと前記排気通路との連通状態を切替え可能なバイパス弁(64)と、を含み、
前記制御部は、
前記ガスタービン装置の前記第1負荷での運転中、前記戻し弁を開けるとともに前記バイパス弁を閉じ、
前記ガスタービン装置の前記第2負荷での運転中、前記戻し弁を閉じるとともに前記バイパス弁を開ける
ように構成される。
前記少なくとも1つのバルブは、
前記戻しラインにおいて前記バイパスラインの分岐位置に設けられ、前記戻しラインを介した前記抽気ラインと前記燃焼器車室との連通状態、及び、前記バイパスラインを介した前記抽気ラインと前記排気通路との連通状態を切替え可能な三方弁(66)を含む。
前記ガスタービン装置は、
前記冷却部よりも下流側にて前記抽気ラインに設けられ、前記燃焼器車室からの前記流体に含まれる異物を捕集するためのフィルタ部(36)を備え、
前記抽気ラインは、前記フィルタ部の下流側にて前記タービンの冷却対象部に連通しており、
前記戻しラインは、前記抽気ラインに設けられた前記フィルタ部の異物捕集空間(39)に接続される。
前記ガスタービン装置は、
前記戻しライン又は前記バイパスラインから分岐して、前記冷却部からの前記流体を、前記タービンをバイパスして前記排気通路に導くための排出ライン(80)をさらに備える。
前記バイパスラインを構成する配管の直径は、前記排出ラインを構成する配管の直径よりも大きい。
前記連通状態切替部は、前記第1負荷での運転から前記第2負荷での運転に移行するとき、前記戻しラインを介した前記抽気ラインと前記燃焼器車室との連通を遮断してから、前記バイパスラインを介して前記抽気ラインと前記排気通路とを互いに連通させるように構成される。
前記ガスタービン装置は、
前記連通状態切替部の一部として機能するとともに、前記ガスタービン装置の運転を制御するための制御部を備え、
前記制御部は、前記ガスタービン装置の前記第1負荷での運転中、前記戻しラインを介して前記抽気ラインと前記燃焼器車室とを互いに連通させることができない異常が発生したとき、前記バイパスラインを介して前記抽気ラインと前記排気通路とを互いに連通させるとともに、前記ガスタービン装置を前記第2負荷での運転に移行させるように構成され
る。
この点、上記(9)の構成によれば、上述の異常が発生したとき、バイパスラインを介して抽気ラインと排気通路とを互いに連通させるとともに、より低負荷の第2負荷での運転に移行させるようにしたので、燃焼器車室等の温度の上昇を抑制することができるとともに、上記(1)で述べたように、コスト増大を抑制しながら、比較的低負荷での運転中におけるCO排出量の増大を効果的に抑制することができる。
前記ガスタービン装置は、
前記連通状態切替部の一部として機能するとともに、前記ガスタービン装置の運転を制御するための制御部を備え、
前記制御部は、前記ガスタービン装置の前記第1負荷での運転中、前記バイパスラインを介した前記抽気ラインと前記排気通路との連通を遮断することができない異常が発生したとき、前記ガスタービン装置を前記第2負荷での運転に移行させるように構成される。
この点、上記(10)の構成によれば、上述の異常が発生したとき、ガスタービン装置を、より低負荷の第2負荷での運転に移行させるようにしたので、燃焼器車室等の温度上昇を抑制することができるとともに、上記(1)で述べたように、コスト増大を抑制しながら、比較的低負荷での運転中におけるCO排出量の増大を効果的に抑制することができる。
前記ガスタービン装置は、
前記連通状態切替部の一部として機能するとともに、前記ガスタービン装置の運転を制御するための制御部を備え、
前記制御部は、前記ガスタービン装置の前記第2負荷での運転中、前記戻しラインを介した前記抽気ラインと前記燃焼器車室との連通を遮断することができない異常が発生したとき、警報信号を出力するように構成される。
この点、上記(11)の構成によれば、上述の異常が発生したとき、警報信号を出力するようにしたので、オペレータ等が異常の発生を認知することができる。よって、燃焼器車室等の温度が過剰に上昇するのを未然に防止しながら、上記(1)で述べたように、コスト増大を抑制しながら、比較的低負荷での運転中におけるCO排出量の増大を効果的に抑制することができる。
前記ガスタービンは、
前記連通状態切替部の一部として機能するとともに、前記ガスタービン装置の運転を制御するための制御部を備え、
前記制御部は、前記ガスタービン装置の前記第2負荷での運転中、前記バイパスラインを介して前記抽気ラインと前記排気通路とを互いに連通させることができない異常が発生したとき、前記戻しラインを介した前記抽気ラインと前記燃焼器車室とを互いに連通させるとともに、警報信号を出力するように構成される。
この点、上記(12)の構成によれば、上述の異常が発生したとき、戻しラインを介した抽気ラインと前記燃焼器車室とを連通させるとともに、警報信号を出力するようにしたので、戻しラインを介した冷却部からの流体の燃焼器車室への供給を適切に維持するとともに、燃焼器車室等の温度が過剰に上昇するのを未然に防止しながら、上記(1)で述べたように、コスト増大を抑制しながら、比較的低負荷での運転中におけるCO排出量の増大を効果的に抑制することができる。
前記ガスタービン装置は、
前記燃焼器に供給する圧縮流体を生成するための圧縮機(2)をさらに備え、
前記ガスタービン装置の前記第2負荷での運転中、前記第1負荷での運転中に比べて、前記圧縮機の入口案内翼の開度を小さくするように構成される。
前記ガスタービン装置は、
前記燃焼器に供給する圧縮流体を生成するための圧縮機(2)と、
前記圧縮機の上流側に位置する圧縮機の上流側に位置する吸気フィルタ(78)と、
前記燃焼器車室又は前記圧縮機から抽気した流体を前記吸気フィルタに吹き付けるための氷結防止部(75)と、
を備え、
前記第2負荷での運転中、前記第1負荷での運転中に比べて、前記氷結防止部により前記吸気フィルタに吹き付ける流体量を増大させるように構成される。
燃焼器からの燃焼ガスにより駆動されるように構成されたタービンと、
前記タービンからの排気が流れるように構成された排気通路と、
燃焼器車室から流体を抽気するように構成された抽気ラインと、
前記抽気ラインに設けられ、前記流体を冷却するように構成された冷却部と、
前記冷却部よりも下流側にて前記抽気ラインに接続され、前記冷却部からの前記流体を前記燃焼器車室の内部に戻すための戻しラインと、
前記戻しラインから分岐して、前記冷却部からの前記流体を、前記タービンをバイパスして前記排気通路に導くためのバイパスラインと、
を備えるガスタービン装置の製造方法であって、
バイパス配管の上流端を前記戻しライン又は前記戻しラインに連通する他のラインに接続し、前記バイパス配管により前記バイパスラインを形成するステップ
を備える。
また、上記(15)の方法により製造したガスタービン装置によれば、例えば上記(1)で述べたように、冷却部からの流体の一部を、高負荷運転時には戻しラインを介して燃焼器車室に戻し、低負荷運転時にはバイパスラインを介して燃焼器及びタービンをバイパスさせて排出することができるので、高負荷運転時に比べて、低負荷運転時に燃焼器に供給される流体(典型的には空気)の量を効果的に低減することができる。よって、低負荷運転時におけるタービン入口温度を上昇させてCO排出量を低減することができる。
したがって、上記(15)の方法によれば、比較的低負荷での運転中におけるCO排出量の増大を効果的に抑制可能なガスタービン装置を、コスト増大を抑制しながら製造することができる。
燃焼器からの燃焼ガスにより駆動されるように構成されたタービンと、
前記タービンからの排気が流れるように構成された排気通路と、
燃焼器車室から流体を抽気するように構成された抽気ラインと、
前記抽気ラインに設けられ、前記流体を冷却するように構成された冷却部と、
前記冷却部よりも下流側にて前記抽気ラインに接続され、前記冷却部からの前記流体を前記燃焼器車室の内部に戻すための戻しラインと、
前記戻しラインから分岐して、前記冷却部からの前記流体を、前記タービンをバイパスして前記排気通路に導くためのバイパスラインと、
を備えるガスタービン装置の運転方法であって、
前記ガスタービン装置の第1負荷での運転中、前記戻しラインを介して前記抽気ラインと前記燃焼器車室とを互いに連通させるとともに前記バイパスラインを介した前記抽気ラインと前記排気通路との連通を遮断された状態で、前記ガスタービン装置を運転するステップと、
前記ガスタービン装置の前記第1負荷での運転から、前記第1負荷よりも低い第2負荷での運転に切り替えるとき、前記戻しラインを介した前記抽気ラインと前記燃焼器車室との連通を遮断するとともに、前記バイパスラインを介して前記抽気ラインと前記排気通路とを互いに連通させるステップと、
を備える。
また、上記(16)の方法では、戻しラインから分岐するようにバイパスラインを設けたので、戻しラインを構成する配管にバイパスラインを構成する配管を接続する等の方法により、比較的容易にバイパスラインを設置することが可能である。このため、ガスタービン装置の製造コストの増大を抑制することができる。
したがって、上記(16)の方法によれば、コスト増大を抑制しながら、比較的低負荷での運転中におけるCO排出量の増大を効果的に抑制することができる。
例えば、「同一」、「等しい」及び「均質」等の物事が等しい状態であることを表す表現は、厳密に等しい状態を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の差が存在している状態も表すものとする。
また、本明細書において、四角形状や円筒形状等の形状を表す表現は、幾何学的に厳密な意味での四角形状や円筒形状等の形状を表すのみならず、同じ効果が得られる範囲で、凹凸部や面取り部等を含む形状も表すものとする。
また、本明細書において、一の構成要素を「備える」、「含む」、又は、「有する」という表現は、他の構成要素の存在を除外する排他的な表現ではない。
2 圧縮機
4 燃焼器
6 タービン
8 ロータ
10 圧縮機車室
12 空気取入口
16 静翼
18 動翼
20 燃焼器車室
21 通路
22 タービン車室
24 静翼
26 動翼
28 燃焼ガス流路
29 排気室
30 排気ダクト
31 排気通路
32 抽気ライン
32a 下流側部分
34 冷却部
36 フィルタ部
37 フィルタ
38 捕集部
39 異物捕集空間
40 分岐位置
42 戻しライン
42a 部分
42b 部分
44 バイパスライン
46 バイパス弁
60 連通状態切替部
62 戻し弁
64 バイパス弁
66 三方弁
70 燃料供給ライン
72 燃料バルブ
74 入口案内翼
75 氷結防止部
76 送風ライン
77 バルブ
78 吸気フィルタ
80 排出ライン
84 第1点
86 第2点
100 制御装置
102 空気
104 異物
L1 第1負荷
L2 第2負荷
Claims (15)
- 燃焼器からの燃焼ガスにより駆動されるように構成されたタービンと、
前記タービンからの排気が流れるように構成された排気通路と、
燃焼器車室から流体を抽気するように構成された抽気ラインと、
前記抽気ラインに設けられ、前記流体を冷却するように構成された冷却部と、
前記冷却部よりも下流側にて前記抽気ラインに接続され、前記冷却部からの前記流体を前記燃焼器車室の内部に戻すための戻しラインと、
前記戻しラインから分岐して、前記冷却部からの前記流体を、前記タービンをバイパスして前記排気通路に導くためのバイパスラインと、
前記戻しラインを介した前記抽気ラインと前記燃焼器車室との連通状態、及び、前記バイパスラインを介した前記抽気ラインと前記排気通路との連通状態を制御するための連通状態切替部と、
を備えるガスタービン装置であって、
前記連通状態切替部は、
前記ガスタービン装置の第1負荷での運転中、前記戻しラインを介して前記抽気ラインと前記燃焼器車室とを互いに連通させるとともに前記バイパスラインを介した前記抽気ラインと前記排気通路との連通を遮断し、
前記第1負荷よりも低い前記ガスタービン装置の第2負荷での運転中、前記戻しラインを介した前記抽気ラインと前記燃焼器車室との連通を遮断するとともに、前記バイパスラインを介して前記抽気ラインと前記排気通路とを互いに連通させる
ように構成された
ガスタービン装置。 - 前記連通状態切替部は、
前記戻しラインを介した前記抽気ラインと前記燃焼器車室との連通状態、又は、前記バイパスラインを介した前記抽気ラインと前記排気通路との連通状態の少なくとも一方を切替え可能な少なくとも1つのバルブと、
前記バルブの開閉を制御するための制御部と、
を含む
請求項1に記載のガスタービン装置。 - 前記少なくとも1つのバルブは、
前記戻しラインにおいて前記バイパスラインの分岐位置よりも下流側に設けられ、前記戻しラインを介した前記抽気ラインと前記燃焼器車室との連通状態を切替え可能な戻し弁と、
前記バイパスラインに設けられ、前記バイパスラインを介した前記抽気ラインと前記排気通路との連通状態を切替え可能なバイパス弁と、を含み、
前記制御部は、
前記ガスタービン装置の前記第1負荷での運転中、前記戻し弁を開けるとともに前記バイパス弁を閉じ、
前記ガスタービン装置の前記第2負荷での運転中、前記戻し弁を閉じるとともに前記バイパス弁を開ける
ように構成された
請求項2に記載のガスタービン装置。 - 前記少なくとも1つのバルブは、前記戻しラインにおいて前記バイパスラインの分岐位置に設けられ、前記戻しラインを介した前記抽気ラインと前記燃焼器車室との連通状態、及び、前記バイパスラインを介した前記抽気ラインと前記排気通路との連通状態を切替え可能な三方弁を含む
請求項2に記載のガスタービン装置。 - 前記冷却部よりも下流側にて前記抽気ラインに設けられ、前記燃焼器車室からの前記流体に含まれる異物を捕集するためのフィルタ部を備え、
前記抽気ラインは、前記フィルタ部の下流側にて前記タービンの冷却対象部に連通しており、
前記戻しラインは、前記抽気ラインに設けられた前記フィルタ部の異物捕集空間に接続される
請求項1乃至4の何れか一項に記載のガスタービン装置。 - 前記戻しライン又は前記バイパスラインから分岐して、前記冷却部からの前記流体を、前記タービンをバイパスして前記排気通路に導くための排出ラインをさらに備える
請求項1乃至5の何れか一項に記載のガスタービン装置。 - 前記バイパスラインを構成する配管の直径は、前記排出ラインを構成する配管の直径よりも大きい
請求項6に記載のガスタービン装置。 - 前記連通状態切替部は、前記第1負荷での運転から前記第2負荷での運転に移行するとき、前記戻しラインを介した前記抽気ラインと前記燃焼器車室との連通を遮断してから、前記バイパスラインを介して前記抽気ラインと前記排気通路とを互いに連通させるように構成された
請求項1乃至7の何れか一項に記載のガスタービン装置。 - 前記連通状態切替部の一部として機能するとともに、前記ガスタービン装置の運転を制御するための制御部を備え、
前記制御部は、前記ガスタービン装置の前記第1負荷での運転中、前記戻しラインを介して前記抽気ラインと前記燃焼器車室とを互いに連通させることができない異常が発生したとき、前記バイパスラインを介して前記抽気ラインと前記排気通路とを互いに連通させるとともに、前記ガスタービン装置を前記第2負荷での運転に移行させるように構成された
請求項1乃至8の何れか一項に記載のガスタービン装置。 - 前記連通状態切替部の一部として機能するとともに、前記ガスタービン装置の運転を制御するための制御部を備え、
前記制御部は、前記ガスタービン装置の前記第1負荷での運転中、前記バイパスラインを介した前記抽気ラインと前記排気通路との連通を遮断することができない異常が発生したとき、前記ガスタービン装置を前記第2負荷での運転に移行させるように構成された
請求項1乃至9の何れか一項に記載のガスタービン装置。 - 前記連通状態切替部の一部として機能するとともに、前記ガスタービン装置の運転を制御するための制御部を備え、
前記制御部は、前記ガスタービン装置の前記第2負荷での運転中、前記戻しラインを介した前記抽気ラインと前記燃焼器車室との連通を遮断することができない異常が発生したとき、警報信号を出力するように構成された
請求項1乃至10の何れか一項に記載のガスタービン装置。 - 前記連通状態切替部の一部として機能するとともに、前記ガスタービン装置の運転を制御するための制御部を備え、
前記制御部は、前記ガスタービン装置の前記第2負荷での運転中、前記バイパスラインを介して前記抽気ラインと前記排気通路とを互いに連通させることができない異常が発生したとき、前記戻しラインを介した前記抽気ラインと前記燃焼器車室とを互いに連通させるとともに、警報信号を出力するように構成された
請求項1乃至11の何れか一項に記載のガスタービン装置。 - 前記燃焼器に供給する圧縮流体を生成するための圧縮機をさらに備え、
前記ガスタービン装置は、前記ガスタービン装置の前記第2負荷での運転中、前記第1負荷での運転中に比べて、前記圧縮機の入口案内翼の開度を小さくするように構成された
請求項1乃至12の何れか一項に記載のガスタービン装置。 - 燃焼器からの燃焼ガスにより駆動されるように構成されたタービンと、
前記タービンの出口に接続され、前記タービンからの排気が流れるように構成された排気通路と、
燃焼器車室から流体を抽気するように構成された抽気ラインと、
前記抽気ラインに設けられ、前記流体を冷却するように構成された冷却部と、
前記冷却部よりも下流側にて前記抽気ラインに接続され、前記冷却部からの前記流体を前記燃焼器車室の内部に戻すための戻しラインと、
前記戻しラインから分岐して、前記冷却部からの前記流体を、前記タービンをバイパスして前記排気通路に導くためのバイパスラインと、
を備えるガスタービン装置の製造方法であって、
前記ガスタービン装置は、前記冷却部よりも下流側にて前記抽気ラインに設けられ、前記燃焼器車室からの前記流体に含まれる異物を捕集するためのフィルタ部を備え、
前記抽気ラインは、前記フィルタ部の下流側にて前記タービンの冷却対象部に連通するとともに、前記フィルタ部で前記異物が除去された前記流体が導かれるように構成され、
前記戻しラインは、前記抽気ラインに設けられた前記フィルタ部の異物捕集空間に接続されるとともに、前記異物捕集空間に捕集された前記異物を含む前記流体が導かれるように構成され、
バイパス配管の上流端を前記戻しライン又は前記戻しラインに連通する他のラインに接続し、前記バイパス配管により前記バイパスラインを形成するステップ
を備えるガスタービン装置の製造方法。 - 燃焼器からの燃焼ガスにより駆動されるように構成されたタービンと、
前記タービンからの排気が流れるように構成された排気通路と、
燃焼器車室から流体を抽気するように構成された抽気ラインと、
前記抽気ラインに設けられ、前記流体を冷却するように構成された冷却部と、
前記冷却部よりも下流側にて前記抽気ラインに接続され、前記冷却部からの前記流体を前記燃焼器車室の内部に戻すための戻しラインと、
前記戻しラインから分岐して、前記冷却部からの前記流体を、前記タービンをバイパスして前記排気通路に導くためのバイパスラインと、
を備えるガスタービン装置の運転方法であって、
前記ガスタービン装置の第1負荷での運転中、前記戻しラインを介して前記抽気ラインと前記燃焼器車室とを互いに連通させるとともに前記バイパスラインを介した前記抽気ラインと前記排気通路との連通を遮断された状態で、前記ガスタービン装置を運転するステップと、
前記ガスタービン装置の前記第1負荷での運転から、前記第1負荷よりも低い第2負荷での運転に切り替えるとき、前記戻しラインを介した前記抽気ラインと前記燃焼器車室との連通を遮断するとともに、前記バイパスラインを介して前記抽気ラインと前記排気通路とを互いに連通させるステップと、
を備える
ガスタービン装置の運転方法。
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