JP7349283B2 - サーバ、方法、プログラム及びシステム - Google Patents

サーバ、方法、プログラム及びシステム Download PDF

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Description

本発明は、サーバ、方法、プログラム及びシステムに関する。
従来、収納ボックスに収納されている配達物の盗難を防ぐために、収納ボックスの開錠用の鍵データを数字列や二次元バーコードにて生成する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2015-221200号公報
しかしながら、従来技術では、複数の配達物が同一の収納ボックスに収納されるケースは想定されていないという課題がある。
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、複数の配達物が同一の収納ボックスに収納されるケースにおける配達者による配達物の盗難を防ぐことができるサーバ、方法、プログラム及びシステムを提供することを目的とする。
第1の態様に係るサーバは、複数の配達物を収納可能な収納ボックスを備えた配達ボックスにネットワークを介して接続されているサーバであって、前記収納ボックス内の前記複数の配達物の収納状況に基づいて、前記収納ボックス内から前記複数の配達物の少なくとも1つが取り出されたか否かについて判断する制御部と、前記複数の配達物の少なくとも1つが取り出されたと判断された場合に、所定端末に対して通知を行う通知部を備える。
第2の態様に係る方法は、複数の配達物を収納可能な収納ボックスを備えた配達ボックスにネットワークを介して接続されているサーバが、前記収納ボックス内の前記複数の配達物の収納状況に基づいて、前記収納ボックス内から前記複数の配達物の少なくとも1つが取り出されたか否かについて判断し、前記サーバが、前記複数の配達物の少なくとも1つが取り出されたと判断された場合に、所定端末に対して通知を行う。
第3の態様に係るプログラムは、コンピュータを、複数の配達物を収納可能な収納ボックスを備えた配達ボックスにネットワークを介して接続されているサーバとして機能させるプログラムであって、前記サーバは、記収納ボックス内の前記複数の配達物の収納状況に基づいて、前記収納ボックス内から前記複数の配達物の少なくとも1つが取り出されたか否かについて判断する制御部と、 前記複数の配達物の少なくとも1つが取り出されたと判断された場合に、所定端末に対して通知を行う通知部を備える。
第4の態様に係るシステムは、複数の配達物を収納可能な収納ボックスを備えた配達ボックスと、ネットワークを介して前記配達ボックスに接続されているサーバと、を備え、前記サーバは、前記収納ボックス内の前記複数の配達物の収納状況に基づいて、前記収納ボックス内から前記複数の配達物の少なくとも1つが取り出されたか否かについて判断する制御部と、前記複数の配達物の少なくとも1つが取り出されたと判断された場合に、所定端末に対して通知を行う通知部を備える。
本発明の一態様によれば、複数の配達物が同一の収納ボックスに収納されるケースにおける配達者による配達物の盗難を防ぐことができるサーバ、方法、プログラム及びシステムを提供することができる。
図1は、一実施形態に係る配達管理システム1の全体構成の一例を示す図である。 図2は、一実施形態に係る配達ボックス200の機能ブロックの一例を示す図である。 図3は、一実施形態に係る配達ボックス200の検出部201の一例を示す図である。 図4は、一実施形態に係る配達ボックス200の検出部201の一例を示す図である。 図5は、一実施形態に係る配達ボックス200の検出部201の一例を示す図である。 図6は、一実施形態に係るサーバ100の機能ブロックの一例を示す図である。 図7は、一実施形態に係るサーバ100の記憶部103によって記憶される情報の一例を示す図である。 図8は、一実施形態に係る配達管理システム1の動作の一例を示すシーケンス図である。
以下において、実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。
但し、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なる場合があることに留意すべきである。従って、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係又は比率が異なる部分が含まれている場合があることは勿論である。
以下、図1~図8を参照して、一実施形態について説明する。
(配達管理システム)
図1は、本実施形態に係る配達管理システム1の全体構成の一例を示す図である。配達管理システム1は、配達員400による配達物500の収納ボックス20Aへの預入状況及び受取人(図示せず)による配達物500の収納ボックス20Aからの引取状況を管理する。
図1に示すように、本実施形態に係る配達管理システム1は、サーバ100と、配達ボックス200と、携帯通信端末300A/300Bと、所定端末600とを備える。
携帯通信端末300A/300Bは、ネットワーク10を介して、サーバ100に接続可能である。携帯通信端末300A/300Bは、いわゆるスマートフォンやタブレット等を含むが、これらに限定されない。特に、携帯通信端末300Aは、バーコード等を読み取るPOS端末であってもよい。
なお、携帯通信端末300Aは、通常、配達員400Aによって携帯されており、携帯通信端末300Bは、通常、配達員400Bによって携帯されている。
配達ボックス200は、複数の配達物500を収納可能な収納ボックス20Aを備えており、ネットワーク10を介してサーバ100に接続されている。かかる配達ボックス200は、アパート又はマンション等の集合住宅に設けられていてもよいし、戸建ての住宅に設けられていてもよい。また、かかる配達ボックス200は、個人宅に限られず、公共又は半公共スペースに設けられていてもよい。
図2に示すように、配達ボックス200は、受信部201と、制御部202と、検出部203と、通知部204とを備える。
受信部201は、サーバ100からネットワーク10を介して開錠指示情報を受信する。開錠指示情報の詳細については、後述する。
制御部202は、配達ボックス200における各種制御を行う。制御部202は、少なくとも1つのプロセッサ及び少なくとも1つのメモリを含む。
制御部202は、受信部201によって受信された開錠指示情報に応じて、かかる開錠指示情報によって指示されている配達物500の収納先の収納ボックスである収納ボックス20Aの開錠を行う。
また、制御部202は、配達員400によって配達物500が収納ボックス20Aに預け入れられたと判定した場合、その旨を示す預入通知情報をサーバ100に対して送信するように送信部204に指示する。預入通知情報の詳細については、後述する。
例えば、制御部202は、収納ボックス20A内において、開錠前の収納量が施錠後の収納量を上回った場合に、配達員400によって配達物500が収納ボックス20Aに預け入れられたと判定する。
ここで、制御部202は、上述の開錠指示情報に応じて収納ボックス20Aを開錠した後、配達員400によって収納ボックス20Aが施錠された際に、かかる預入通知情報をサーバ100に対して送信するように送信部204に指示する。
検出部203は、収納ボックス20A内の配達物500の収納状況を検出する。ここで、検出部203は、収納ボックス20A内の配達物500の収納状況として、収納ボックス20A内の配達物500の収納量を検出する。
例えば、検出部203は、カメラ、赤外線センサ及び容量(TOF:Time Of Flight)センサの少なくとも1つを含む。カメラ、赤外線センサ及び容量センサは、単数であってもよいし、複数であってもよい。検出部203は、収納ボックス20A内であれば、どこに設置されてもよい。
図3に示すように、検出部203が、カメラ203A1及びカメラ203A2を含む場合、カメラ203A1及びカメラ203A2は、それぞれが画像を撮像してもよい。このとき、制御部202は、カメラ203A1及びカメラ203A2によって撮像された画像を合成することによって3D(Three-Dimendional)画像を生成してもよい。そして、制御部202は、かかる3D画像に基づいて、収納ボックス20Aの天面20A1や側面20A2からの距離を算出することによって収納ボックス20A内に収納されている配達物500のサイズを測定してもよい。制御部202は、かかる収納ボックス20A内に収納されている配達物500のサイズを、収納ボックス20A内の配達物500の収納量としてもよい。
図4に示すように、検出部203が、赤外線センサ203B1及び赤外線センサ203B2を含む場合、赤外線センサ203B1及び赤外線センサ203B2は、収納ボックス20A内に赤外光を照射して跳ね返ってきた光を受信してもよい。図3に示すように、赤外線センサ203B1及び赤外線センサ203B2は、それぞれが複数の赤外線センサを含んでもよい。
このとき、制御部202は、受信した光の強度及び赤外線センサ203B1及び赤外線センサ203B2の位置に基づいて、収納ボックス20A内に収納されている配達物500と収納ボックス20Aの天面20A1及び側面20A2との距離を算出することによって、収納ボックス20A内に収納されている配達物500のサイズを測定してもよい。検出部203は、かかる収納ボックス20A内に収納されている配達物500のサイズを、収納ボックス20A内の配達物500の収納量とする。なお、赤外線センサ203B1及び赤外線センサ203B2は、例えば、収納ボックス20Aの天面20A1又は側面20A2等に位置する。
図5に示すように、検出部203が、容量センサ203C1及び容量センサ203C2を含む場合、容量センサ203C1及び容量センサ203C2は、収納ボックス20A内に光を照射して跳ね返ってきた光を受信してもよい。
このとき、制御部202は、受信した光の位相変化及び容量センサ203C1及び容量センサ203C2の位置に基づいて収納ボックス20A内に収納されている配達物500と収納ボックス20Aの天面20A1及び側面20A2との距離や配達物500の形状を算出することによって、収納ボックス20A内に収納されている配達物500のサイズを測定してもよい。検出部203は、かかる収納ボックス20A内に収納されている配達物500のサイズを、収納ボックス20A内の配達物500の収納量とする。なお、容量センサ203C1及び容量センサ203C2は、収納ボックス20Aの天面20A1又は側面20A2等に位置する。
送信部204は、制御部202からの指示に基づいて、サーバ100に対して、各種情報を送信する。例えば、送信部204は、サーバ100に対して、検出部203によって検出された配達物500の収納状況の通知を行う。
ここで、受信部201及び送信部204は、通信モジュールによって構成されている。
図6に示すように、サーバ100は、受信部101と、記憶部102と、制御部103と、通知部104とを備える。
受信部101は、ネットワーク10を介して、配達ボックス200から、第1開錠情報、第2開錠情報及び預入通知情報を受信する。
ここで、第1開錠情報は、収納ボックス20Aの開錠を行うように要求する情報であって、配達物500の配達先を識別する配達先識別情報(例えば、部屋番号)及び配達物500を識別する配達物識別情報等を含む。例えば、配達先識別情報は、住所や部屋番号等である。
また、第2開錠情報(開錠情報)は、収納ボックス20Aの開錠を行うように要求する情報であって、受取人400Rを識別する受取人識別情報等を含む。例えば、受取人識別情報は、住所、名前、部屋番号等又はそれらに紐付けられたID等である。なお、受取人識別情報が、住所、名前、部屋番号等又はそれらに紐付けられたIDである場合、配達ボックス200は、住所、名前、部屋番号等とIDとを紐付けて記憶していてもよい。第2開錠情報は、配達物を引き取るための開錠要求であることを示す情報を含んでもよいし、含まなくてもよい。
また、預入通知情報は、配達員400によって配達物500が収納ボックス20Aに預け入れられた(収納された)旨を示す情報であって、配達物500を識別する配達物識別情報及び配達物500の収納先の収納ボックス20Aを識別する収納先識別情報(例えば、収納ボックス番号)等を含む。ここで、預入通知情報は、収納ボックス20A内の配達物500の収納状況を含んでいてもよい。
図7に示すように、記憶部102は、配達ボックス200が備える各収納ボックス20を識別する収納先識別情報(図7の例では、収納ボックス番号)と、各収納ボックス20内の配達物500の収納状況(図7の例では、各収納ボックス20内の配達物500の収納量)とを対応付ける。
記憶部102は、RAM(Random Access Memory)及びROM(Read Only Memory)等の記憶装置や、ハードディスクやフラッシュメモリ等の補助記憶装置を含む。
制御部103は、少なくとも1つのプロセッサを含む。プロセッサは、サーバ100における各種の処理及び制御を行う。プロセッサは、ベースバンドプロセッサとCPU(Central Processing Unit)とを含んでもよい。ベースバンドプロセッサは、ベースバンド信号の変調・復調及び符号化・復号等を行う。CPUは、記憶部102に記憶されているプログラムを実行して各種の処理を行う。
制御部103は、収納ボックス20内の配達物500の収納状況に基づいて、収納ボックス20内から配達物500の少なくとも1つが取り出されたか否かについて判断する。
例えば、制御部103は、収納ボックス20Aが開錠された後に施錠された場合で、且つ、収納ボックス20A内における施錠後の収納量が開錠前の収納量よりも減った場合に、配達物500の少なくとも1つが取り出されたと判断してもよい。
或いは、制御部103は、収納ボックス20Aが開錠された後に施錠された場合で、且つ、収納ボックス20A内における開錠前の収納量から施錠後の収納量の増加量が配達予定の配達物のサイズよりも小さい場合に、配達物500の少なくとも1つが取り出されたと判断してもよい。
ここで、配達予定の配達物のサイズは、事前に、配達員500等によってサーバ100に対して通知されているものとする。
通知部104は、制御部103によって配達物500の少なくとも1つが取り出されたと判断された場合に、所定端末600に対して通知を行う。
ここで、所定端末600は、事前に設定されている端末であって、いわゆるスマートフォンやタブレット等の携帯通信端末であってもよいし、パーソナルコンピュータやラップトップコンピュータ等であってもよい。
なお、通知部104は、収納ボックス20Aが配達物500の受取人によって開錠された場合に、かかる通知を行わなくてもよい。
ここで、受信部101及び通知部104は、通信モジュールによって構成されている。
(動作シーケンス)
以下、図8を参照して、本実施形態に係る配達管理システム1の動作の一例について説明する。
図8に示すように、ステップS1001において、例えば、配達員400Aが、配達ボックス200を操作して、配達物500Aの配達先(例えば、部屋番号)を入力し、携帯通信端末300A上に表示させたQRコード(登録商標)又はバーコードをスキャンすると、配達ボックス200は、サーバ100に対して、かかる配達先を識別する配達先識別情報(及び/又は、QRコード(登録商標)又はバーコードから読み取られる配達物識別情報)を含む第1開錠情報を送信する。
ステップS1002において、サーバ100は、受信した第1開錠情報に含まれる配達物識別情報(又は、配達先識別情報)に対応付けられている収納先識別情報(例えば、収納ボックス番号)を抽出し、配達ボックス200に対して、抽出した収納先識別情報を含む開錠指示情報を送信する。
ステップS1003において、配達ボックス200は、受信した開錠指示情報に含まれる収納先識別情報によって識別される収納ボックス20Aを開錠する。
ここで、配達員400Aが、開錠された収納ボックス20A内に配達物500Aを収納した後、かかる収納ボックス20Aを施錠すると、配達ボックス200は、収納ボックス20A内の配達物500Aの収納状況を測定し、ステップS1004において、サーバ100に対して、かかる収納ボックス20Aを識別する収納先識別情報及び収納ボックス20A内の配達物500Aの収納状況を含む預入通知情報を送信する。
ステップS1005において、サーバ100は、記憶部102において、受信した預入通知情報に含まれる収納先識別情報と収納ボックス20A内の配達物500の収納状況とを対応付ける。
ステップS1101において、例えば、配達員400Bが、配達ボックス200を操作して、配達物500Bの配達先(例えば、部屋番号)を入力し、携帯通信端末300B上に表示させたQRコード(登録商標)(又は、バーコード)をスキャンすると、配達ボックス200は、サーバ100に対して、かかる配達先を識別する配達先識別情報(及び/又は、QRコード(登録商標)又はバーコードから読み取られる配達物識別情報)を含む第1開錠情報を送信する。
ステップS1102において、サーバ100は、受信した第1開錠情報に含まれる配達物識別情報(又は、配達先識別情報)に対応付けられている収納先識別情報(例えば、収納ボックス番号)を抽出し、配達ボックス200に対して、抽出した収納先識別情報を含む開錠指示情報を送信する。
ステップS1103において、配達ボックス200は、受信した開錠指示情報に含まれる収納先識別情報によって識別される収納ボックス20Aを開錠する。
ここで、配達員400Bが、開錠された収納ボックス20A内に配達物500Bを収納した後、開錠された収納ボックス20A内から配達物500Aを取り出して、かかる収納ボックス20Aを施錠すると、配達ボックス200は、収納ボックス20A内の配達物500A/500Bの収納状況を測定し、ステップS1104において、サーバ100に対して、かかる収納ボックス20Aを識別する収納先識別情報及び収納ボックス20A内の配達物500A/500Bの収納状況を含む預入通知情報を送信する。
ステップS1105において、サーバ100は、収納ボックス20内の配達物500の収納状況に基づいて、収納ボックス20内から配達物500の少なくとも1つが取り出されたか否かについて判断する。
例えば、ステップ1105において、サーバ100は、施錠後の収納ボックス20A内の配達物500の収納量(ステップS1104において受信した預入通知情報に含まれている収納量)が開錠前の収納ボックス20A内の配達物500の収納量(現在、記憶部102に記憶されている収納量)よりも減った場合に、配達物500の少なくとも1つが取り出されたと判断してもよい。
或いは、ステップ1105において、サーバ100は、開錠前の収納ボックス20A内の配達物500の収納量(現在、記憶部102に記憶されている収納量)から施錠後の収納ボックス20A内の配達物500の収納量(ステップS1104において受信した預入通知情報に含まれている収納量)の増加量が配達予定の配達物のサイズよりも小さい場合に、配達物500の少なくとも1つが取り出されたと判断してもよい。
ステップS1106において、所定端末600に対して通知を行う。
なお、ステップS1004及びステップS1104において、防犯性を良くするために、配達ボックス200は、収納ボックス20Aが開錠された際に、配達ボックス200に備えられたカメラによって配達者400A/400Bを撮像してもよい。そして、配達ボックス200は、所定タイミングで或いはーバ100からの指示に従って、かかる撮像画像について、サーバ100に対して送信してもよい。
本実施形態に係る配達管理システム1によれば、サーバ100が、収納ボックス20内の配達物500の収納状況に基づいて、収納ボックス20内から配達物500の少なくとも1つが取り出されたと判断することによって、複数の配達物500A/500Bが同一の収納ボックス20Aに収納されるケースであっても、容易に盗難が発生したことを検出することができる。
サーバ100又は配達ボックス200が行う各処理をコンピュータに実行させるプログラムが提供されてもよい。プログラムは、コンピュータ読取り可能媒体に記録されていてもよい。コンピュータ読取り可能媒体を用いれば、コンピュータにプログラムをインストールすることが可能である。ここで、プログラムが記録されたコンピュータ読取り可能媒体は、非一過性の記録媒体であってもよい。非一過性の記録媒体は、特に限定されるものではないが、例えば、CD-ROMやDVD-ROM等の記録媒体であってもよい。
以上、図面を参照して実施形態について詳しく説明したが、具体的な構成は上述のものに限られることはなく、要旨を逸脱しない範囲内において様々な設計変更等をすることが可能である。
1…配達管理システム
10…ネットワーク
100…サーバ
101…受信部
102…記憶部
103…制御部
104…通知部
200…配達ボックス
20、20A…収納ボックス
201…受信部
202…制御部
203…検出部
204…通知部
201A…カメラ
201B…赤外線センサ
201C…容量センサ
202…通知部
300A、300B…携帯通信端末
400、400A、400B…配達員
500、500A、500B…配達物
600…所定端末

Claims (7)

  1. 複数の配達物を収納可能な収納ボックスを備えた配達ボックスにネットワークを介して接続されているサーバであって、
    前記収納ボックス内の前記複数の配達物の収納状況に基づいて、前記収納ボックス内から前記複数の配達物の少なくとも1つが取り出されたか否かについて判断する制御部と、
    前記複数の配達物の少なくとも1つが取り出されたと判断された場合に、前記複数の配達物の少なくとも1つを配達する配達員が所持する端末とは異なる所定端末に対して通知を行う通知部を備え
    前記制御部は、前記収納ボックスが開錠された後に施錠された場合で、且つ、前記収納ボックス内における開錠前の収納量から施錠後の収納量の増加量が配達予定の配達物のサイズよりも小さい場合に、前記複数の配達物の少なくとも1つが取り出されたと判断する、サーバ。
  2. 前記制御部は、前記収納ボックスが開錠された後に施錠された場合で、且つ、前記収納ボックス内における施錠後の収納量が開錠前の収納量よりも減った場合に、前記配達物の少なくとも1つが取り出されたと判断する、請求項1に記載のサーバ。
  3. 前記制御部は、前記配達ボックスから開錠を要求する開錠情報を受信した際に、前記開錠情報に含まれる受取人を識別する受取人識別情報に基づいて、前記配達ボックスが前記受取人によって開錠されたと判断した場合、前記通知部に前記通知を実行させない、請求項1又は2に記載のサーバ。
  4. 複数の配達物を収納可能な収納ボックスを備えた配達ボックスにネットワークを介して接続されているサーバが、前記収納ボックス内の前記複数の配達物の収納状況に基づいて、前記収納ボックス内から前記複数の配達物の少なくとも1つが取り出されたか否かについて判断し、
    前記サーバが、前記複数の配達物の少なくとも1つが取り出されたと判断された場合に、前記複数の配達物の少なくとも1つを配達する配達員が所持する端末とは異なる所定端末に対して通知を行
    前記サーバが、前記収納ボックスが開錠された後に施錠された場合で、且つ、前記収納ボックス内における開錠前の収納量から施錠後の収納量の増加量が配達予定の配達物のサイズよりも小さい場合に、前記複数の配達物の少なくとも1つが取り出されたと判断する、方法。
  5. コンピュータを、複数の配達物を収納可能な収納ボックスを備えた配達ボックスにネットワークを介して接続されているサーバとして機能させるプログラムであって、
    前記サーバは、
    前記収納ボックス内の前記複数の配達物の収納状況に基づいて、前記収納ボックス内から前記複数の配達物の少なくとも1つが取り出されたか否かについて判断する制御部と、
    前記複数の配達物の少なくとも1つが取り出されたと判断された場合に、前記複数の配達物の少なくとも1つを配達する配達員が所持する端末とは異なる所定端末に対して通知を行う通知部を備え
    前記制御部は、前記収納ボックスが開錠された後に施錠された場合で、且つ、前記収納ボックス内における開錠前の収納量から施錠後の収納量の増加量が配達予定の配達物のサイズよりも小さい場合に、前記複数の配達物の少なくとも1つが取り出されたと判断する、プログラム。
  6. 複数の配達物を収納可能な収納ボックスを備えた配達ボックスと、
    ネットワークを介して前記配達ボックスに接続されているサーバと、を備え、
    前記サーバは、
    前記収納ボックス内の前記複数の配達物の収納状況に基づいて、前記収納ボックス内から前記複数の配達物の少なくとも1つが取り出されたか否かについて判断する制御部と、
    前記複数の配達物の少なくとも1つが取り出されたと判断された場合に、前記複数の配達物の少なくとも1つを配達する配達員が所持する端末とは異なる所定端末に対して通知を行う通知部を備え
    前記制御部は、前記収納ボックスが開錠された後に施錠された場合で、且つ、前記収納ボックス内における開錠前の収納量から施錠後の収納量の増加量が配達予定の配達物のサイズよりも小さい場合に、前記複数の配達物の少なくとも1つが取り出されたと判断する、システム。
  7. 前記配達ボックスは、
    前記収納ボックス内の前記複数の配達物の収納状況を検出する検出部と、
    前記サーバに対して、前記検出部によって検出された前記複数の配達物の収納状況の通知を行う送信部を備え、
    前記検出部は、カメラ、赤外線センサ及び容量センサの少なくとも1つを含む、請求項に記載のシステム。
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Citations (6)

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