JP7348965B2 - 情報処理装置及び情報処理方法 - Google Patents

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Description

本明細書は、制御装置、制御方法、情報処理装置及び情報処理方法を開示する。
従来、アームロボットとしては、例えば、作業対象が設置される平面の傾き及び高さをマニピュレータの接触で取得したのち、平面上のマーカを撮像してマーカの平面上の位置を計測し、平面の傾きの計測及びマーカの平面上の位置に応じてマニピュレータを制御するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。このアームロボットでは、作業対象との距離や作業対象の傾きについて正確に補正でき、また、ロボットの設置位置が所定の位置から大きくずれていても位置補正が行える、としている。
特開2010-76054号公報
しかしながら、上述した特許文献1の装置では、平面の傾きやマーカの平面上の位置を自動で取得することによって、ロボットの位置の補正を自動的に行うことができるとしているが、作業精度的には絶対精度を保証することができるほど高いものではなかった。このようなアームロボットにおいて、更に高い作業精度が求められているが、それを実現しようとすると、アームを移動した測定点を更に増やす必要があった。
本開示は、このような課題に鑑みなされたものであり、より簡便な処理によってアームロボットの作業精度をより高めることができる制御装置、制御方法、情報処理装置及び情報処理方法を提供することを主目的とする。
本明細書で開示する制御装置、制御方法、情報処理装置及び情報処理方法は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本開示の制御装置は、
回動軸を中心に回動するアームを備えたアームロボットを制御する制御装置であって、
基準面に対する前記回動軸の傾き角度を含む軸情報を記憶する記憶部と、
前記軸情報を用いて前記アームを目標位置へ配置するよう前記回動軸を回動させる制御部と、
を備えたものである。
この制御装置では、基準面に対する回動軸の傾き角度を含む軸情報を用いてアームを目標位置へ配置するよう回動軸を回動する。アームロボットは、アーム先端の作業位置にずれが生じることがあるが、回動軸の傾きに起因する場合がある。この制御装置では、この回動軸の傾き角度を用いて、アームの移動範囲をより正確に把握することができ、ひいてはアームの位置ずれを精度よく把握することができため、これを容易に補正することができる。したがって、この制御装置は、回動軸の傾き角度を用いるため、より簡便な処理によってアームロボットの作業精度をより高めることができる。
ワーク作業システム10及び情報処理PC50の一例を示す概略説明図。 記憶部33に記憶された軸情報34の一例の説明図。 軸情報設定処理ルーチンの一例を表すフローチャート。 高さHの測定時のアーム21の動作の説明図。 基準面Rに対する計測面Mの傾きの一例を表す説明図。 作業処理ルーチンの一例を表すフローチャート。
本明細書で開示するワーク作業システム10及び情報処理PC50の実施形態を図面を参照しながら以下に説明する。図1は、ワーク作業システム10の一例を示す概略説明図である。図2は、記憶部33に記憶された軸情報34の一例の説明図である。ワーク作業システム10は、作業対象の物品(ワークW)に対して所定作業を行うアームロボット20を備えて構成されている。ワーク作業システム10は、1以上のアームロボット20と、アームロボット20が配設される基台11と、アームロボット20を制御する制御PC30とを備えている。なお、アームロボット20は全方位に可動するため固定される特定の方向はないが、説明の便宜のため、アームロボット20に対しては、図1に示した方向を左右方向(X軸)、上下方向(Z軸)、X軸及びZ軸に垂直な前後方向をY軸方向として説明する。
アームロボット20は、作業対象のワークWに対して所定の作業を実行する装置として構成されている。ワークWは、例えば、機械部品、電気部品、電子部品、化学部品など各種の部品のほか、食品、バイオ、生物関連の物品などが挙げられる。また、所定の作業としては、例えば、採取位置から配置位置まで採取、移動、配置する移動作業や、部品を組み付ける組付け作業、加工を施す加工作業、粘性材料を塗布する塗布作業、加熱する加熱作業、化学的及び/又は物理的な所定処理を行う処理作業及び検査を行う検査作業などが挙げられる。組付け作業としては、例えば、ネジ、ボルトなどの締結部材の締結作業や、コネクタの挿入作業、配線に関する取回し作業、部品のはめ込み作業、部材の取付作業、ワークを押さえる押さえ付け作業などが挙げられる。加工作業としては、研削作業、切削作業、変形作業、接続作業、接合作業などが挙げられる。粘性材料としては、接着剤やはんだペースト、グリスなどが挙げられる。検査作業としては、例えば、上述した1以上の作業結果を検査する作業などが挙げられ、ワークWの移動作業を伴うものとしてもよい。
このアームロボット20は、基台11に固定され、回動軸24を中心に回動するアーム21を備えた水平多関節ロボットである。このアームロボット20は、アーム21と、エンドエフェクタ22と、支持軸23と、図示しない駆動部と、を備えている。アーム21は、多関節アームであり、第1回動軸24aを中心に回動する第1アーム21aと、第2回動軸24bを中心に回動する第2アーム21bとを備えている。エンドエフェクタ22は、ワークWに対して所定の作業を行う部材であり、支持軸23の下端側に接続されている。支持軸23は、第2アーム21bの先端に上下動可能に配設されている。この支持軸23には、ワークに対して作業を行うエンドエフェクタ22のほか、ワークWに対して作業を行う基台11上の基準面Rとアーム21の作業点Pとの高さHを測定するレーザー変位計などの高さ測定器も装着される。駆動部は、アーム21を駆動するモータである。この駆動部は、第1アーム21aに接続された第1回動軸24aや、第2アーム21bに接続された第2回動軸24bを回動駆動する。アームロボット20は、第1回動軸24a及び第2回動軸24bが基台11の基準面Rに対して垂直になるよう配設されているが、微少な傾きを有する場合がある。なお、ここでは、第1アーム21aや第2アーム21bをアーム21と総称し、第1回動軸24aや第2回動軸24bを回動軸24と総称する。
制御PC30は、ワーク作業システム10に含まれるアームロボット20の全体を制御するコンピュータである。この制御PC30は、制御装置31と、表示部38と、入力装置39とを備えている。制御装置31は、本開示の制御装置の機能を有している。制御装置31は、CPU32を中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、データを記憶する記憶部33を備えている。制御装置31は、アームロボット20の駆動部などへ駆動信号を出力する。表示部38は、アームロボット20に関する情報を含む画面を表示するものであり、例えば液晶ディスプレイである。入力装置39は、各種入力を行うマウスやキーボードなどである。
記憶部33は、例えば、HDDなど、大容量の記憶装置として構成されている。記憶部33には、アーム21の制御に用いる軸情報34などが記憶されている。軸情報34には、図2に示すように、回動軸24の傾きを含む情報であり、第1回動軸24aのX軸に対する傾きと、Y軸に対する傾きとが第1回動軸24aに対応づけられ、第2回動軸24bのX軸に対する傾きと、Y軸に対する傾きとが第2回動軸24bに対応づけられている。図2において、軸情報34では、説明の便宜のため、例えば、第1回動軸24aのX軸方向のずれを△X、Y軸方向のずれを△Yとした。制御装置31は、情報処理PC50で作成された軸情報54を情報処理PC50から取得し、記憶部33に軸情報34として記憶する。
情報処理PC50は、ワーク作業システム10の出荷前の調整を行う装置として構成されており、例えば、アームロボット20の制御に用いられる値を設定する処理を実行する。情報処理PC50は、ワーク作業システム10に含まれるアームロボット20の動作を測定し、アームロボット20の制御に用いられる値などを設定するコンピュータである。この情報処理PC50は、制御装置51と、表示部58と、入力装置59とを備えている。制御装置51は、本開示の情報処理装置の機能を有し、且つアームロボット20を制御する制御装置31の機能も有している。制御装置51は、CPU52を中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、データを記憶する記憶部53を備えている。制御装置51は、例えば、アームロボット20の制御で用いる回動軸24の傾き角度を含む軸情報54を設定し、ワーク作業システム10へ出力する。制御装置51は、支持軸23の先端に装着された、レーザー変位計などの高さ測定器から測定信号などを入力する。記憶部53は、アームロボット20で用いられる軸情報54などを記憶する。表示部58は、ワーク作業システム10に関する情報を含む画面を表示するものであり、例えば液晶ディスプレイである。入力装置59は、各種入力を行うマウスやキーボードなどである。
次に、こうして構成された本実施形態の情報処理PC50の動作、特に、アームロボット20の回動軸24の傾き角度△X(°),△Y(°)を求める処理について説明する。ここでは、説明の便宜のため、第1回動軸24aと第2回動軸24bとの2つの回動軸の傾き角度を例として説明する(図4,5参照)。図3は、情報処理PC50のCPU52が実行する軸情報設定処理ルーチンの一例を表すフローチャートである。図4は、高さHの測定時のアーム21の動作の説明図である。図5は、基準面Rに対する計測面の傾きの一例を表す説明図である。軸情報設定処理ルーチンは、記憶部53に記憶され、作業者の開始入力に応じて実行される。作業者は、例えば、ワーク作業システム10の出荷前において、アームロボット20の補正値を設定する際に、情報処理PC50をアームロボット20に接続し、支持軸23の先端に高さ測定器を装着して情報処理PC50に開始入力を行う。
このルーチンを開始すると、制御装置51のCPU52は、軸の傾き角度を求める測定対象の回動軸24を設定する(S100)。CPU52は、例えば、基台11に近い順として、第1回動軸24a(J1)、第2回動軸24b(J2)の順で傾き角度を求める回動軸24を設定するものとしてもよい。次に、CPU52は、測定対象の回動軸24以外の回動軸を固定した状態で測定対象の回動軸24を指定点へ回動させ、アーム21の作業点Pから基台11の基準面Rまでの高さHを測定する(S110)。次に、CPU52は、すべての指定点を測定したか否かを判定し(S120)、すべての指定点を測定していないときには、S110以降の処理を実行する。即ち、次の指定点へアーム21を回動させ、高さHを測定する。図4は、高さHの測定時のアーム21の動作の説明図である。CPU52は、第2回動軸24bなどを固定した状態で測定対象の第1回動軸24aを回動した際に通過する指定点A~Cの少なくとも3点で高さHを測定する。なお、ここでは、指定点A~Cは、事前に設定されているものとしたが、3以上の任意の測定点としてもよく、このとき、CPU52は、測定した点の座標(x,y,z)を記憶するものとしてもよい。
S120ですべての指定点で高さHを測定したときには、CPU52は、測定した指定点の座標点を用いて計測面Mの平面式を求め(S130)、平面式の係数を用いてX軸及びY軸の傾き角度△X,△Yを取得する(S140)。ここで、傾き角度の算出方法の一例を説明する。なお、平面式の求め方や傾き角度の取得は、以下の方法に限定されず、他の方法で行うものとしてもよい。図5は、基準面Rに対する計測面Mの傾きの一例を表す説明図である。計測面Mは、少なくとも3点の座標点(x、y、z)により特定することができる。CPU52は、S110で測定した高さHをZ座標とし、各指定点のX軸,Y軸の座標を用いて、式(1)に表される平面式を求める。次に、式(1)の係数p、q、rを使用してX,Y軸回りの平面の回転角を求め、この回転角を傾き角度とする。平面式のX軸回りの回転角は、式(2)で表され、Y軸回りの回転角は、式(3)で表される。このようにして、測定対象の回動軸24の傾き角度を求めることができる。
Figure 0007348965000001
S140のあと、CPU52は、取得した傾き角度を軸情報54へ記憶させ(S150)、すべての回動軸24に対して傾き角度を取得したか否かを判定する(S160)。すべての回動軸24の傾き角度を取得していないときには、CPU52は、S100以降の処理を実行する。即ち、CPU52は、S100で次の回動軸24を測定対象に設定し、3点以上の指定点での高さHを測定し、測定した座標点に基づいて計測面Mを求め、測定対象の回動軸24の傾き角度を取得する。ここで、例えば、第2軸として測定する第2回動軸24b(J2)の傾き角度は、第1回動軸24a(J1)の傾き角度も含む。CPU52は、第1回動軸24aを所定位置で固定して軸J2を回動させて高さHを測定し、軸J1の傾き角度を差し引いて、軸J2の傾きを求める。一方、S160ですべての回動軸24に対して傾き角度を取得したときには、CPU52は、軸情報54を制御PC30へ出力し(S170)、このルーチンを終了する。このようにして、CPU52は、実測した各回動軸24の傾き角度を制御PC30へ出力し、軸情報34として記憶させる。
次に、ワーク作業システム10の動作、特に軸情報34を用いてアームロボット20を制御する処理について説明する。図6は、制御PC30のCPU32が実行する作業処理ルーチンの一例を表すフローチャートである。作業処理ルーチンは、記憶部33に記憶され、作業者の開始入力に応じて実行される。アームロボット20は、基台11上の目標位置(X,Y)にあるワークWに対して処理を実行する場合を具体例として説明する。
このルーチンを開始すると、制御装置31のCPU32は、アームロボット20の作業を行う目標位置を取得し(S200)、軸情報34から各回動軸24の傾き角度を取得する(S210)。次に、CPU32は、取得した傾き角度を用いてアーム21を回動して実際に配置される作業点Pの位置を求め、目標位置との誤差を減じる位置に目標位置を補正し、補正後の目標位置のアーム21が移動する回動軸24の指示角度を取得する(S220)。CPU32は、各アーム21の長さを用い、逆運動学に基づいて各回動軸24の指示角度を求める処理を行う。CPU32は、各回動軸24の傾き角度が既知であるため、アーム21が回動したときにどの位置に配置されるか、また目標位置に対してどれくらいの位置ずれがあるか、などをより正確に把握可能である。そして、CPU32は、この位置ずれを補正してアーム21を動作させる指示角度を求めるため、より正確な位置に作業点Pを移動することができる。
S220のあと、CPU32は、傾き角度を用いて補正した指示角度で回動軸24を制御し(S230)、アームロボット20の作業が全て終了したか否かを判定する(S240)、作業が全て終了していないときには、CPU32は、S200以降の処理を繰り返し実行する。即ち、CPU32は、目的位置を取得し、各回動軸24の傾き角度を用いて補正した目標位置へアーム21を移動する処理を繰り返し実行する。一方、S240で全ての作業が終了したときには、CPU32は、このルーチンを終了する。
ここで、本実施形態の構成要素と本発明の構成要素との対応関係を明らかにする。本実施形態の制御装置31が本開示の制御装置に相当し、アームロボット20がアームロボットに相当し、アーム21、第1アーム21a、第2アーム21bがアームに相当し、回動軸24、第1回動軸24a及び第2回動軸24bが回動軸に相当し、記憶部33が記憶部に相当し、軸情報34が軸情報に相当し、CPU32が制御部に相当する。また、制御装置51が情報処理装置に相当し、CPU52が取得部に相当する。なお、本実施形態では、制御装置31の動作を説明することにより本開示の制御方法の一例も明らかにしており、また、制御装置51の動作を説明することにより本開示の情報処理方法の一例を明らかにしている。
以上説明した実施形態の制御装置31は、基準面Rに対する回動軸24の傾き角度を含む軸情報34を用いてアーム21を目標位置へ配置するよう回動軸24を回動する。ここで、一般的に、アームロボット20は、アーム21の先端の作業位置である作業点Pに位置ずれが生じることがあるが、回動軸24の傾きに起因する場合がある。このアームロボット20において、アーム21の絶対精度を保証しようとすると、複数の指定点にアーム21を移動したときの位置ずれ量を補正値として保持し、指定点の間は線形補間により計算で補正値を求めることが考えられる。しかしながら、アームロボット20では、軸を中心に各アーム21が回動するため、XYロボットのように線形補間で位置精度を高めることは難しい。アームロボット20でこの手法で精度を高めようとすると、アームロボット20は、極めて多数の指定点を測定しなければならない。この制御装置31では、この回動軸24の傾き角度を用いて、アーム21の移動範囲をより正確に把握することができ、ひいてはアーム21の位置ずれを精度よく把握することができため、これを容易に補正することができる。したがって、この制御装置31は、回動軸24の傾き角度を用いるため、より簡便な処理によってアームロボット20の作業精度をより高めることができる。
また、CPU32は、基準面Rに対して垂直な回動軸24を2以上有する水平多関節ロボットであるアームロボット20を制御する。この制御装置31は、水平多関節ロボットの作業精度をより簡便な処理によって高めることができる。更に、アームロボット20は、アーム21として第1回動軸24aを中心に回動する第1アーム21aと、第2回動軸24bを中心に回動する第2アーム21bとを含む多関節ロボットであり、記憶部33は、第1回動軸24aの傾き角度と、第2回動軸24bの傾き角度とを含む軸情報34を記憶する。この制御装置31では、各回動軸24の傾き角度を用いて、アームロボット20の作業精度をより高めることができる。
また、情報処理PC50では、対象となる回動軸24のみを回動させアーム21をX軸及びY軸上の少なくとも3以上の指定点へ配置させたときの基準面Rからアーム21の作業点PまでのZ軸方向の高さHを計測して少なくとも3以上の座標点を取得し、取得した座標点を含む計測面Mを特定し、この計測面Mに基づいて回動軸24の傾き角度を取得する。この情報処理PC50では、3点以上の座標点を得ることによって、実際の回動軸24に垂直な平面を求めることができることから、基準面Rとの傾きをできるだけ少ない計測点数で容易に求めることができる。したがって、この情報処理PC50では、より簡便な処理によってアームロボット20の作業精度をより高めることができる。
また、CPU52は、基準面Rに対して垂直な回動軸24を2以上有する水平多関節ロボットであるアームロボット20から3以上の座標点を取得する。この情報処理PC50では、水平多関節ロボットの作業精度をより簡便な処理によって高めることができる。更に、アームロボット20は、アーム21として、第1回動軸24aを中心に回動する第1アーム21aと、第2回動軸24bを中心に回動する第2アーム21bとを含む多関節ロボットであり、記憶部53は、第1回動軸24aの傾き角度と、第2回動軸24bの傾き角度とを取得する。この情報処理PC50では、各回動軸24の傾き角度を用いて、アームロボット20の作業精度をより高めることができる。
なお、本開示は上述した実施形態に何ら限定されることはなく、本開示の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施し得ることはいうまでもない。
例えば、上述した実施形態では、ワーク作業システム10と情報処理PC50とが両方ある場合を説明したが、ワーク作業システム10のみでもよいし、情報処理PC50のみでもよい。また、上述した実施形態では、ワーク作業システム10の出荷時に情報処理PC50で回動軸24の傾き角度を取得するものとしたが、特にこれに限定されない。例えば、制御PC30に情報処理PC50の機能を加えて、制御PC30が回動軸24の傾き角度を取得することができるものとしてもよい。この制御PC30では、定期的なアームロボット20の調整を行うことができる。
上述した実施形態では、アームロボット20は、基準面Rに対して垂直な回動軸24を2以上有する水平多関節ロボットとして説明したが、回動軸を中心に回動するアームを有するものとすれば、特にこれに限定されない。この制御装置31は、多関節ロボットであれば、より簡便な処理によってアームロボット20の作業精度をより高めることができる。なお、アームロボット20が水平多関節ロボットである場合は、特に、基準面Rに垂直な回動軸24を有することから、より本開示を適用しやすく、好ましい。
上述した実施形態では、アーム21は、第1アーム21a及び第2アーム21bを含み、回動軸24は、第1回動軸24a及び第2回動軸24bを含むものとしたが特にこれに限定されない。例えば、アームロボットは、第2アーム21b及び第2回動軸24bを備えないものとしてもよいし、第3アームや第3回動軸、第4アームや第4回動軸など、3以上の回動軸を有するものとしてもよい。このようなアームロボットにおいても、回動軸の傾き角度を用いて、より簡便な処理によってアームロボットの作業精度をより高めることができる。
上述した実施形態では、制御装置31をアームロボット20の外部に接続された制御PC30が備えるものとして説明したが、特にこれに限定されず、例えば、アームロボット20の内部に備えるコントローラを制御装置としてもよい。また、上述した実施形態では、本開示の内容を制御装置31や制御装置51として説明したが、制御方法や情報処理方法としてもよい。また、制御方法を実行するプログラムとしてもよいし、情報処理方法を実行するプログラムとしてもよい。
ここで、本開示の制御装置や情報処理装置は、以下のように構成してもよい。例えば、本開示の制御装置において、前記制御部は、前記基準面に対して垂直な前記回動軸を2以上有する水平多関節ロボットである前記アームロボットを制御するものとしてもよい。この制御装置は、水平多関節ロボットの作業精度をより簡便な処理によって高めることができる。なお、この制御装置は、多関節ロボットであれば、より簡便な処理によってアームロボットの作業精度をより高めることができるが、基準面に垂直な回動軸を有する水平多関節ロボットに対して、より適用しやすい。
本開示の制御装置において、前記アームロボットは、前記アームとして第1回動軸を中心に回動する第1アームと、第2回動軸を中心に回動する第2アームとを含む多関節ロボットであり、前記記憶部は、前記第1回動軸の傾き角度と、前記第2回動軸の傾き角度とを含む前記軸情報を記憶するものとしてもよい。この制御装置では、各回動軸の傾き角度を用いて、アームロボットの作業精度をより高めることができる。
本開示の制御方法は、
回動軸を中心に回動するアームを備えたアームロボットを制御する制御方法であって、
基準面に対する前記回動軸の傾き角度を含む軸情報を用いて前記アームを目標位置へ配置するよう前記回動軸を回動させるステップ、
を含むものである。
この制御方法では、上述した制御装置と同様に、回動軸の傾き角度を用いるため、より簡便な処理によってアームロボットの作業精度をより高めることができる。なお、この制御方法において、上述したいずれかの制御装置の態様を採用してもよいし、上述したいずれかの制御装置の機能を発現するステップを含むものとしてもよい。
本開示の情報処理装置は、
回動軸を中心に回動するアームを備えたアームロボットに関連する情報処理装置であって、
対象となる前記回動軸のみを回動させ前記アームをX軸及びY軸上の少なくとも3以上の指定点へ配置させたときの基準面から前記アームまでのZ軸方向の高さを計測して少なくとも3以上の座標点を取得し、取得した座標点を含む計測面を特定し該計測面に基づいて前記回動軸の傾き角度を取得する取得部、を備えたものである。
この情報処理装置では、対象となる前記回動軸のみを回動させ前記アームをX軸及びY軸上の少なくとも3以上の指定点へ配置させたときの基準面から前記アームまでのZ軸方向の高さを計測して少なくとも3以上の座標点を取得し、取得した座標点を含む計測面を特定し、該計測面に基づいて前記回動軸の傾き角度を取得する。この情報処理装置では、3点以上の座標点を得ることによって、実際の回動軸に垂直な平面を求めることができることから、基準面との傾きをできるだけ少ない計測点数で容易に求めることができる。したがって、この情報処理装置では、より簡便な処理によってアームロボットの作業精度をより高めることができる。
本開示の情報処理装置において、前記取得部は、前記基準面に対して垂直な前記回動軸を2以上有する水平多関節ロボットである前記アームロボットから前記3以上の座標点を取得するものとしてもよい。この情報処理装置では、水平多関節ロボットの作業精度をより簡便な処理によって高めることができる。
本開示の情報処理装置において、前記アームロボットは、前記アームとして第1回動軸を中心に回動する第1アームと、第2回動軸を中心に回動する第2アームとを含む多関節ロボットであり、前記記憶部は、前記第1回動軸の傾き角度と、前記第2回動軸の傾き角度とを取得するものとしてもよい。この情報処理装置では、各回動軸の傾き角度を用いて、アームロボットの作業精度をより高めることができる。
本開示の情報処理方法は、
回動軸を中心に回動するアームを備えたアームロボットに関連する情報処理方法であって、
対象となる前記回動軸のみを回動させ前記アームをX軸及びY軸上の少なくとも3以上の指定点へ配置させたときの基準面から前記アームまでのZ軸方向の高さを計測して少なくとも3以上の座標点を取得し、取得した座標点を含む計測面を特定し該計測面に基づいて前記回動軸の傾き角度を取得するステップ、を含むものである。
この情報処理方法では、上述した情報処理装置と同様に、基準面との傾きをできるだけ少ない計測点数で容易に求めることができる。したがって、この情報処理方法では、より簡便な処理によってアームロボットの作業精度をより高めることができる。なお、この情報処理方法において、上述したいずれかの情報処理装置の態様を採用してもよいし、上述したいずれかの情報処理装置の機能を発現するステップを含むものとしてもよい。
本開示は、アームを備えるアームロボットの分野に利用可能である。
10 ワーク作業システム、11 基台、20 アームロボット、21 アーム、21a 第1アーム、21b 第2アーム、22 エンドエフェクタ、23 支持軸、24 回動軸、24a 第1回動軸、24b 第2回動軸、30 制御PC、31 制御装置、32 CPU、33 記憶部、34 軸情報、38 表示部、39 入力装置、50 情報処理PC、51 制御装置、52 CPU、53 記憶部、54 軸情報、58 表示部、59 入力装置、A~C 指定点、H 高さ、P 作業点、R 基準面、W ワーク。

Claims (6)

  1. 回動軸を中心に回動するアームと、前記アームの先端に取り付けられて基準面からの高さを測定する高さ測定部と、を備え、前記回動軸が基準面に対して垂直で複数有し、前記高さ測定部によって測定された高さに基づいて取得されたそれぞれの前記回動軸の傾き角度を用いて前記アームを回動させる水平多関節ロボットに関連する情報処理装置であって、
    対象となる前記回動軸のみを回動させ前記アームをX軸及びY軸上の少なくとも3以上の指定点へ配置させたときの基準面から前記アームまでのZ軸方向の高さを前記高さ測定部で計測して少なくとも3以上の座標点を取得し、取得した座標点を含む計測面を特定し該計測面に基づいて前記回動軸の前記傾き角度を取得する取得部、を備えた情報処理装置。
  2. 前記水平多関節ロボットは、前記アームとして第1回動軸を中心に回動する第1アームと、第2回動軸を中心に回動する第2アームとを含む多関節ロボットであり、
    前記取得部は、前記第1回動軸の傾き角度と、前記第2回動軸の傾き角度とを取得する、請求項に記載の情報処理装置。
  3. 請求項1又は2に記載の情報処理装置であって、
    基準面に対する前記回動軸の傾き角度を含む軸情報を記憶する記憶部と、
    前記軸情報を用いて前記アームを目標位置へ配置するよう前記回動軸を回動させる制御部と、
    を備えた情報処理装置。
  4. 前記水平多関節ロボットは、前記アームとして第1回動軸を中心に回動する第1アームと、第2回動軸を中心に回動する第2アームとを含む多関節ロボットであり、
    前記記憶部は、前記第1回動軸の傾き角度と、前記第2回動軸の傾き角度とを含む前記軸情報を記憶する、請求項に記載の情報処理装置。
  5. 回動軸を中心に回動するアームと、前記アームの先端に取り付けられて基準面からの高さを測定する高さ測定部と、を備え、前記回動軸が基準面に対して垂直で複数有し、前記高さ測定部によって測定された高さに基づいて取得されたそれぞれの前記回動軸の傾き角度を用いて前記アームを回動させる水平多関節ロボットに関連する情報処理方法であって、
    対象となる前記回動軸のみを回動させ前記アームをX軸及びY軸上の少なくとも3以上の指定点へ配置させたときの基準面から前記アームまでのZ軸方向の高さを前記高さ測定部で計測して少なくとも3以上の座標点を取得し、取得した座標点を含む計測面を特定し該計測面に基づいて前記回動軸の前記傾き角度を取得するステップ、を含む情報処理方法。
  6. 請求項5に記載の情報処理方法であって、
    基準面に対する前記回動軸の傾き角度を含む軸情報を用いて前記アームを目標位置へ配置するよう前記回動軸を回動させるステップ、
    を含む情報処理方法。
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