JP7344268B2 - 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法およびプログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法およびプログラムに関し、より詳しくは、請求に係る支払処理を行うための情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法およびプログラムに関する。
従来、インターネット等の通信ネットワークを利用して支払処理を行うための情報処理システムが知られている。このような情報処理システムを用いて、バイヤー等の支払人がサプライヤー等の売り主から発行された請求書に基づく支払処理を行う場合、請求書に記載された支払先および支払金額を手入力する必要がある。また、請求書の数が多くなるにつれて、支払人の入力作業や入力情報のチェックの手間・負担が重くなる。
本発明は、サプライヤー等の売り主から発行された請求書に基づく支払処理を簡易かつ効率的に行うことが可能な情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法およびプログラムを提供することを目的とする。
本発明に係る情報処理システムは、
互いに通信可能に接続された第1のサーバおよび第2のサーバを備える情報処理システムであって、
前記第1のサーバは、
請求データを入力する情報入力部と、
前記請求データから支払先の識別情報および支払金額を抽出する請求データ抽出部と、
前記支払先の前記識別情報をキーとして、複数の取引先の識別情報と、前記複数の取引先ごとの口座情報および支払条件とを含む取引先データベースを検索することにより、前記支払先の口座情報、振込金額および支払着金日を含む振込データを作成する振込データ作成部と、
支払先および支払着金日に基づいて複数の前記振込データを統合して支払データを作成する支払データ作成部と、
支払着金日に基づくタイミングで前記支払データを前記第2のサーバに送信する情報出力部と、を備え、
前記第2のサーバは、
前記第1のサーバから送信された前記支払データを入力する情報入力部と、
前記支払データに基づいて支払を実行する支払実行部と、を備える。
また、前記情報処理システムにおいて、
前記支払データ作成部は、前記振込データが自動承認条件を満たす場合、前記振込データの承認を経ず、前記振込データに基づき前記支払データを作成し、前記振込データが前記自動承認条件を満たさない場合、前記振込データが承認された後、前記振込データに基づき前記支払データを作成するようにしてもよい。
また、前記情報処理システムにおいて、
前記振込データの振込金額が所定の金額以下である場合に前記自動承認条件を満たすようにしてもよい。
また、前記情報処理システムにおいて、
前記請求データは、紙媒体の請求書をスキャンして取り込んだデータであってもよい。
また、前記情報処理システムにおいて、
前記請求データ抽出部は、ユーザが入力した情報に基づいて前記抽出された支払先の識別情報および/または支払金額を修正するようにしてもよい。
また、前記情報処理システムにおいて、
前記情報入力部は、互いに異なる複数のフォーマットによる請求データを入力可能であり、前記請求データ抽出部は、前記複数のフォーマットによる請求データの各々から、支払先の識別情報および支払金額を抽出するようにしてもよい。
また、前記情報処理システムにおいて、
前記支払データ作成部は、権限を付与されたアカウントからの要求により動作するようにしてもよい。
また、前記情報処理システムにおいて、
前記支払データ作成部は、前記支払データが前記第2のサーバに送信されると、前記支払データを消し込むようにしてもよい。
また、前記情報処理システムにおいて、
前記取引先データベースは、口座情報以外の決済手段情報を含んでもよい。
また、前記情報処理システムにおいて、
前記第1のサーバと前記第2のサーバはAPI連携されているようにしてもよい。
また、前記情報処理システムにおいて、
前記請求データを外部の会計ソフト/クラウドに送信する情報出力部をさらに備えてもよい。
また、前記情報処理システムにおいて、
前記第1のサーバは、前記請求データを記憶する記憶部をさらに備えてもよい。
本発明に係る情報処理装置は、
請求データを入力する情報入力部と、
前記請求データから支払先の識別情報および支払金額を抽出する請求データ抽出部と、
前記支払先の前記識別情報をキーとして、複数の取引先の識別情報と、前記複数の取引先ごとの口座情報および支払条件とを含む取引先データベースを検索することにより、前記支払先の口座情報、振込金額および支払着金日を含む振込データを作成する振込データ作成部と、
支払先および支払着金日に基づいて複数の前記振込データを統合して支払データを作成する支払データ作成部と、
支払着金日に基づくタイミングで前記支払データを送信する情報出力部と、
を備える。
本発明に係る情報処理方法は、
情報入力部が、請求データを入力するステップと、
請求データ抽出部が、前記請求データから支払先の識別情報および支払金額を抽出するステップと、
振込データ作成部が、前記支払先の前記識別情報をキーとして、複数の取引先の識別情報と、前記複数の取引先ごとの口座情報および支払条件とを含む取引先データベースを検索することにより、前記支払先の口座情報、振込金額および支払着金日を含む振込データを作成するステップと、
支払データ作成部が、支払先および支払着金日に基づいて複数の前記振込データを統合して支払データを作成するステップと、
情報出力部が、支払着金日に基づくタイミングで前記支払データを送信するステップと、
を備える。
本発明に係るプログラムは、前記情報処理方法をコンピュータに実行させるように構成されている。
本発明によれば、サプライヤー等の売り主から発行された請求書に基づく支払処理を簡易かつ効率的に行うことが可能な情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法およびプログラムを提供することができる。
実施形態に係る情報処理システムの概略的な構成を示す図である。 実施形態に係る第1のサーバの機能ブロック図である。 ログイン用のアカウントと口座情報とを対応付けて記憶する対応口座情報の一例を示す図である。 取引先ごとの振込先および支払条件を格納する取引先データベースの一例を示す図である。 実施形態に係る第2のサーバの機能ブロック図である。 取引先データベースに振込先(口座情報など)を事前登録する手順を説明するためのフローチャートである。 振込先一覧データをインポートするための画面の一例を示す図である。 支払先を登録するための画面の一例を示す図である。 振込先一覧データの複数の振込先から一つの振込先を選択するための画面の一例を示す図である。 振込先の口座情報が登録された状態の画面例を示す図である。 サプライヤーが発行した請求書に基づいて支払処理を行う手順の一例を説明するためのフローチャートである。 図11に続くフローチャートである。 図12に続くフローチャートである。 請求データをアップロードするための画面の一例を示す図である。 アップロードされた請求データを確認、修正するための画面の一例を示す図である。 請求データに基づいて作成された振込データの一例を示す図である。 振込データを承認するための画面の一例を示す図である。 振込データの統合による支払データの作成について説明するための図である。 カード決済の場合における支払データの作成について説明するための図である。
以下、本発明に係る実施形態について図面を参照しながら説明する。
<情報処理システム>
まず、図1を参照して、実施形態に係る情報処理システム1の概要について説明する。情報処理システム1は、サプライヤー等からの請求を決済するための情報処理システムであって、以下説明するように、請求に係る支払処理を簡易かつ効率的に行うことができるように構成されている。
情報処理システム1は、第1のサーバ10と、第2のサーバ20と、複数の端末30とを備えている。ここで、第1のサーバ10と第2のサーバ20はインターネット、専用回線等の通信ネットワークを介して互いに通信可能に接続されている。各端末30は、通信ネットワークを介して第1のサーバ10、第2のサーバ20に接続(ログイン)可能である。なお、接続形態や通信プロトコルは特に限定されない。
第1のサーバ10は、詳しくは後述するが、請求データから抽出された情報と事前登録された取引先の情報とに基づいて振込データを作成し、複数の振込データを統合して支払データを作成し、支払日に基づくタイミングで第2のサーバ20に送信するように構成されている。
なお、第1のサーバ10は、一台のサーバから構成される形態に限られず、複数台のサーバからなるサーバ群として構成されてもよい。たとえば、第1のサーバ10は、法人間のキャッシュレス・プラットフォーム(りそな支払ワンストップ)として構成されたものであってもよい。
第2のサーバ20は、詳しくは後述するが、第1のサーバ10から受信した支払データに基づき、サプライヤーの口座への支払処理を行うように構成されている。
なお、第2のサーバ20は、一台のサーバから構成される形態に限られず、複数台のサーバからなるサーバ群として構成されてもよい。たとえば、第2のサーバ20は、法人向けインターネットバンキングシステム(りそなビジネスダイレクト)として構成されたものであってもよい。
第1のサーバ10と第2のサーバ20はAPI連携されており、ユーザ(バイヤー、支払人等)は第1のサーバ10にログインするだけで、第2のサーバ20の支払処理機能を利用することができるようになっている。このため、ユーザは、支払処理を実行するために第2のサーバ20にログインする必要がない。
端末30は、ユーザが使用する情報処理端末であり、たとえば、デスクトップパソコン、ノートパソコン、タブレット端末、スマートフォン等である。ユーザは、端末30から第1のサーバ10にログインし、請求データのアップロード、アップロードされた請求データの内容確認、請求データの承認などを行う。また、事前作業として、ユーザは端末30から第2のサーバ20にログインし、振込先一覧データのダウンロードを行う。振込先一覧データには、振込先(取引先)ごとの口座情報等が格納されている。
なお、情報処理システム1は、上記以外の構成を備えてもよい。たとえば、決済済みの請求データを受け付けるための会計ソフト/クラウドを備えてもよい。この場合、第1のサーバ10と会計ソフト/クラウドはAPI連携されてもよい。
以下、第1のサーバ10および第2のサーバ20について、それぞれ詳しく説明する。
<第1のサーバ10>
図2の機能ブロック図を参照して、第1のサーバ10について説明する
第1のサーバ10は、制御部11と、通信部12と、記憶部13とを備えている。
制御部11は、情報入力部111と、請求データ抽出部112と、振込データ作成部113と、支払データ作成部114と、情報出力部115とを有している。なお、制御部11の上記各部のうち少なくとも一つがハードウェアにより構成されてもよい。また、制御部11の機能は、互いに通信可能な複数のサーバが協働することにより実現されてもよい。
情報入力部111は、端末30からの要求、請求データ等の各種情報を入力する。本実施形態では、請求データは、郵便、ファクシミリ等により受領した紙媒体の請求書をスキャンして得られたデータ(イメージデータ、PDF等)である。
なお、請求書は、紙媒体に限られず、電子メールで受信された電子請求書であってもよいし、基幹業務システムや受発注システムから出力された固有フォーマットの受発注データ等であってもよい。また、情報入力部111は、互いに異なる複数のフォーマットによる請求データ(たとえば、電子請求書および受発注データ)を入力可能に構成されてもよい。この場合、複数のフォーマットを事前に登録しておき、情報入力部111がフォーマットごとに所定のフォーマット(CSV形式など)に変換する処理を行う。
請求データ抽出部112は、入力された請求データから、支払先の識別情報(支払先の名称、識別番号など)、および支払金額を抽出する。
なお、請求データが紙媒体の請求書をスキャンして得られたデータの場合、請求データ抽出部112は、文字認識率を高めるために、AIを用いた光学的文字認識(AI-OCR)により抽出処理を行ってもよい。また、請求データが受発注システムなどから出力された受発注データの場合、請求データ抽出部112は、所定のフォーマットに変換された請求データから、支払先の識別情報および支払金額を抽出する。
振込データ作成部113は、支払先の識別情報をキーとして、取引先データベース132を検索することにより、当該支払先の口座情報、振込金額および支払着金日を含む振込データを作成する。ここで、取引先データベース132は、複数の取引先の識別情報と、複数の取引先ごとの口座情報および支払条件とを含むデータベースである。取引先データベース132の詳細については後述する。
支払データ作成部114は、支払先および支払着金日に基づいて複数の振込データを統合して支払データを作成する。また、本実施形態では、支払データ作成部114は、取引先データベース132を参照して支払データが自動承認条件を満たすか否かを判定する。
なお、支払データ作成部114は、権限を付与されたアカウントからの要求を受けた場合にのみ動作してもよい。たとえば、端末30が企業の本社と支店にそれぞれ配置された場合において、支払データ作成部114は、本社の端末からログインするためのアカウントからの要求を受信した場合に動作し、支店の端末からの要求には動作しないように構成されてもよい。これにより、支店は請求データの取込や確認・修正作業に専念し、本社は支店から回付された振込データの承認作業に専念することができる。
情報出力部115は、制御部11における情報処理によって生成された各種情報を出力する。たとえば、情報出力部115は、支払データ作成部114により作成された支払データを、支払着金日に基づくタイミングで出力する。出力された支払データは通信部12を介して第2のサーバ20に送信される。
通信部12は、無線通信もしくは有線通信により、第2のサーバ20、端末30等、外部の情報処理装置との間で情報を送受信するためのインターフェースである。なお、通信部12による通信の方式・規格は特に限定されない。
記憶部13は、半導体メモリおよび/またはハードディスクドライブ等から構成される。この記憶部13には、対応口座情報131、取引先データベース132、支払データ保管部133および請求データ保管部134が設けられている。
対応口座情報131は、第1のサーバ10にログインするためのユーザのアカウントと、当該ユーザの口座情報とを対応付けて格納したデータベースである。図3は、対応口座情報131の一例を示している。本例では、ユーザのアカウント情報(ID)と、当該ユーザの口座情報(口座名義、支店名、口座番号)とが対応付けて記憶されている。この対応付けは、ユーザが初めて第1のサーバ10にログインしたときに、当該ユーザが支払用の口座(引き落し口座)を選択ないし設定することにより行われる。なお、口座情報には、金融機関名、口座種別(普通、当座)などの情報が含まれてもよい。
取引先データベース132は、取引先(サプライヤー等)ごとに振込先などの情報を格納したデータベースであり、振込データを作成するために使用される。図4は、取引先データベース132の一例を示している。この例では、取引先名、振込先(口座情報)および支払条件等の情報が対応付けて記憶されている。
図4に示すように、取引先データベース132の支払条件は、自動承認条件および支払着金日(支払日)を含む。自動承認条件は、請求書に基づいて作成された振込データを自動的に承認するための条件である。たとえば、〇〇株式会社の場合、支払金額が3万円以下であれば、振込データは経理部等の承認を経ることなく自動的に承認される。支払着金日は、請求書の金額が支払先の口座に振り込まれる日を示している。
なお、図4に示すように、取引先データベース132は、取引先ごとに振込手数料の負担など、その他の情報を格納してもよい。
また、取引先データベース132の取引先名の欄には、取引先の名称に限らず、取引先を識別可能な情報(識別番号・コード等)が記憶されてもよい。
また、取引先データベース132は、振込以外の決済手段情報、たとえばクレジットカードやデビットカード等のカード情報(ブランド、カード番号、有効期限等)、あるいは電子記録債権に係る情報を含んでもよい。カードの場合、取引先データベース132の支払条件にカードの利用条件が含まれてもよい。
支払データ保管部133には、支払データ作成部114が作成した支払データが保管される。支払データ保管部133において、複数の支払データが支払着金日、支払先および決済手段に応じて蓄積(タンキング)される(後述の図18,図19参照)。
請求データ保管部134には、第1のサーバ10にアップロードされた請求データが保管される。請求データ保管部134は、未決済の請求データにはフラグを立て、決済済みの請求データのフラグは落とすなどして、未決済の請求データと決済済みの請求データを区別可能に保管してもよい。
<第2のサーバ20>
次に、図5の機能ブロック図を参照して、第2のサーバ20について説明する。
第2のサーバ20は、制御部21と、通信部22と、記憶部23とを備えている。
制御部21は、情報入力部211と、支払実行部212と、情報出力部213とを有している。なお、制御部21の上記各部のうち少なくとも一つがハードウェアにより構成されてもよい。また、制御部21の機能は、互いに通信可能な複数のサーバが協働することにより実現されてもよい。
情報入力部211は、第1のサーバ10から送信された支払データ等の各種情報を入力する。
支払実行部212は、入力された支払データに基づいて支払を実行する。
情報出力部213は、制御部21の情報処理によって生成された各種情報を出力する。たとえば、支払実行部212による支払処理が完了した旨の報告を出力する。出力された支払完了報告は通信部22を介して第1のサーバ10に送信される。
通信部22は、無線通信もしくは有線通信により、第1のサーバ10、端末30等、外部の情報処理装置との間で情報を送受信するためのインターフェースである。なお、通信部22による通信の方式・規格は特に限定されない。
記憶部23は、半導体メモリおよび/またはハードディスクドライブ等から構成される。この記憶部23には、取引先ごとの口座情報を格納した取引先別口座情報231が記憶されている。取引先別口座情報231は、後述の振込先一覧データを含む。
<取引先データベース132の作成(口座情報の事前登録)>
次に、図6を参照して、取引先データベース132の作成方法(事前登録方法)について説明する。なお、ユーザは予め第2のサーバ20から端末30に振込先一覧データをダウンロードしている。振込先一覧データには、振込先(取引先)ごとの口座情報等が格納されている。
ステップS1:ユーザは、端末30から第1のサーバ10にログインする。
ステップS2:ユーザは、予め第2のサーバ20からダウンロードしておいた振込先一覧データを第1のサーバ10にインポート(アップロード)する。
図7は、振込先一覧データをインポートするための端末30の画面例を示している。ユーザがボタンB1(振込先一覧インポート)をマウス等でクリックすることにより、ファイルを選択するウィンドウが開く。ユーザは、そのウィンドウから振込先一覧データのファイル(CSV等)を選択する。
ステップS3:ユーザは、支払先を登録するためのウィンドウ(図8参照)において、ボタンB2(インポート済の振込先から選択)をクリックする。これにより、ステップS2でインポートした振込先一覧データに基づく登録済振込先検索ウィンドウ(図9参照)が開く。このウィンドウからユーザは振込先を選択し(図9では〇〇株式会社が選択されている)、ボタンB3(決定)をクリックする。これにより、図10に示すように、支払先登録ウィンドウに、選択した振込先が登録される。
ステップS4:ユーザは、必要に応じて、支払先登録ウィンドウから支払日およびカード決済利用希望の有無等を設定する。たとえば、支払先登録ウィンドウのタブT1(図8参照)から支払着金日を設定することが可能である。また、ウィンドウ上部のラジオボタンにより支払先種別(法人または個人事業主)を設定したり、チェックボックスによりカード決済を設定することも可能である。
上記の手順をユーザの各取引先について行うことで、図4で説明した取引先データベース132が作成される。このように、取引先データベース132を事前に作成しておくことにより、請求データから振込データを自動的に作成できるとともに、登録されていない口座に誤って送金することを防止できる。
<情報処理システム1の動作>
次に、図11~図13のフローチャートを参照しつつ、実施形態に係る情報処理システム1の動作例について説明する。なお、以下の説明では、ユーザは第1のサーバ10への初回ログイン時に引き落とし口座を選択ないし設定しており、当該ユーザのアカウントと、選択した口座の口座情報とが対応付けて対応口座情報131に記憶されていることを前提とする。
ステップS11:ユーザは、端末30から第1のサーバ10にログインする。
ステップS12:ユーザは、請求データ(取引データ)をアップロードする。具体的には、図14に示す画面においてボタンB11(アップロードする)をクリックし、請求データを選択する。これにより、第1のサーバ10の制御部11の情報入力部111は、請求データを入力する。
本実施形態では、請求データは、サプライヤーから郵送またはファクシミリ等で送付された紙媒体の請求書を、コピー機やカメラ等でスキャンして取り込んだデータである。データ形式(ファイル種別)は、たとえばイメージファイルであるが、特に限定されない。図14の例ではファイル種別が事前に選択される。
ステップS13:制御部11の請求データ抽出部112は、ステップS12でアップロードされた請求データから、支払先の識別情報および支払金額を抽出する。本実施形態では、AI-OCRにより、支払先の識別情報および支払金額を請求データから抽出する。具体的には、図15に示すように、アップロードされた請求データのイメージ、および抽出された情報が端末30のディスプレイに表示される。この例では、画面の左側にスキャンされた請求書のイメージが表示され、画面の右側にAI-OCRで抽出された情報(請求元会社名、合計金額税込、消費税)が表示されている。入力窓W1,W2,W3は、抽出された情報が誤っている場合にユーザが読取内容を修正するためのものである。
ステップS14:ユーザは、請求データの読取内容が正しいかどうかを確認する。正しければ、図15の画面においてボタンB12(支払手続きへ)をクリックする。ボタンB12がクリックされると、ステップS16に進む。読取内容が誤っている場合、ステップS15に進む。
ステップS15:ユーザは入力窓W1,W2,W3に正しい内容を入力した後、ボタンB12をクリックする。ボタンB12がクリックされると、請求データ抽出部112は、ユーザが入力窓W1,W2,W3に入力した情報に基づいて、ステップS13で抽出された支払先の識別情報および/または支払金額を修正する。
ステップS16:振込データ作成部113は、支払先の識別情報(ここでは支払先名)をキーとして取引先データベース132を検索することにより、当該支払先の口座情報、振込金額および支払着金日を含む振込データを作成する。図16は、振込データの一例を示している。ここで、振込先(口座情報)および支払着金日は取引先データベース132から取得された情報であり、振込金額は請求データから抽出された情報である。なお、取引先データベース132を検索しても支払先が見つからない場合(支払先が未登録の場合)、情報出力部115はその旨を端末30に送信する。
ステップS17:支払データ作成部114は、ステップS16で作成された支払データが自動承認条件を満たすか否かを判定する。自動承認条件を満たす場合(S17:Yes)、ステップS20に進み、そうでない場合(S17:No)、ステップS18に進む。自動承認条件は、取引先データベース132において取引先(支払先)ごとに設定されている。本実施形態では、支払データ作成部114は、振込データの振込金額が所定の金額以下である場合に自動承認条件を満たすと判定し、他方、振込金額が所定の金額より多い場合は自動承認条件を満たさないと判定する。たとえば、図4の〇〇株式会社が支払先の場合、振込金額が3万円以下のときに自動承認条件を満たすと判定される。
ステップS18:情報出力部115は、振込データに基づき、支払確認画面を表示するための情報を、通信部12を介して端末30に出力する。端末30は、第1のサーバ10から受信した情報に基づき、支払確認画面を表示する。図17は、端末30のディスプレイに表示された支払確認画面の一例を示している。この支払確認画面において、ユーザがボタンB13(振込予約する)をクリックすると、その旨が第1のサーバ10に送信される。
ステップS19:支払データ作成部114は、支払確認されたか否かを判定する。具体的には、振込予約された旨を端末30から受信すると(S19:Yes)、ステップS20に進む。
ステップS20:支払データ作成部114は、第2のサーバ20に送信するための支払データを作成する。詳しくは、支払データ作成部114は、支払先および支払着金日に基づいて複数の振込データを統合して支払データを作成する。図18を参照して、振込データの統合について説明する。図18の左側は、8月10日に振込データ作成部113により作成された12件の振込データを示している。なお、図18において口座情報は省略している。また、振込金額は簡略化した数値としている。
図18の右側は、複数の振込データが統合された支払データを示している。たとえば、支払先がサプライヤーAのうち、支払着金日が8月20日については、2件の振込データ(No.1とNo.2)が存在する。支払データ作成部114は、これら2件の振込データを統合して1件の支払データを作成する。この際、各振込データの振込金額(50と100)が合算される。このように支払データ作成部114は、支払先および支払着金日が同じ振込データをまとめて1つの支払データとする。
なお、カード決済の場合は、図19に示すように、支払着金日ごとに請求書単位で支払データが作成される。
上記のように、支払データ作成部114は、決済手段に応じた方法で、支払着金日に合わせて支払データを作成する。
ステップS21:情報出力部115は、支払着金日に基づくタイミング(たとえば、支払着金日の前日)が到来したか否かを判定する。当該タイミングが到来した場合(S21:Yes)、ステップS22に進む。
ステップS22:情報出力部115は、支払タイミングが到来した支払データを、通信部12を介して第2のサーバ20に送信する。
ステップS31:第2のサーバ20は、第1のサーバ10から送信された支払データを受信する。情報入力部211は、受信された支払データを入力する。
ステップS32:支払実行部212は、入力された支払データに基づいて支払処理を実行する。支払処理の完了後、第1のサーバ10にその旨を通知してもよい。
ステップS23:第1のサーバ10は、第2のサーバ20に送信済みの支払データについて消込処理を行う。たとえば、支払データ作成部114は、支払データが第2のサーバ20に送信されると、当該支払データを消し込む。消込処理では、支払データを削除してもよいし、あるいは支払データのフラグを落としてもよい。
なお、第2のサーバ20が支払処理の完了後に完了通知を第1のサーバ10に送信する場合は、当該完了通知を受信してから消込処理を行ってもよい。
ステップS24:第1のサーバ10は、外部の会計ソフト/クラウドに請求データを送信する。たとえば、情報出力部115は、第2のサーバ20に決済済みの請求データを会計ソフト/クラウドに送信する。決済済みの請求データは、支払データが第2のサーバ20に送信された請求データ、あるいは、支払処理が完了した請求データである。会計ソフト/クラウドに送信される情報は、支払先名、口座情報、支払金額、支払日および勘定科目を含んでもよい。情報出力部115は、決済済みの請求データをCSV形式など所定の形式に変換して会計ソフト/クラウドに送信してもよい。
ステップS25:情報出力部115は、決済済みの請求データを記憶部13の請求データ保管部134に出力し保存する。これにより、記憶部13は、決済済みの請求データを記憶する。
<作用効果>
上記のように、本実施形態では、請求データ抽出部112が請求データから支払先の識別情報および支払金額を自動的に抽出するため、ユーザは支払先に関する情報だけでなく、支払金額も手入力する必要がない。これにより、支払金額の入力作業や入力した金額のチェックなど、ユーザの手間や負担を大幅に減らすことができる。
また、本実施形態では、振込データ作成部113が抽出された支払先の識別情報をキーとして取引先データベース132を検索することにより振込データを作成する。このように、事前登録された取引先データベース132に基づいて振込データを作成することで、請求書の記載内容(口座番号等)に誤りがある場合や、AI-OCRの読取ミスが発生した場合であっても、支払先でない口座への支払いを防止することができる。
さらに、本実施形態では、支払データ作成部114が支払先および支払着金日に基づいて複数の振込データを統合する。具体的には、支払先および支払着金日が同じ振込データはまとめて1つの支払データとする。これにより、第2のサーバ20による支払処理件数を減らすとともに、ユーザの負担(振込手数料)を削減することができる。
また、本実施形態では、情報出力部115が、支払着金日に基づくタイミングで支払データを送信する。これにより、支払処理を実行する第2のサーバ20は第1のサーバ10から支払データを受信し次第、支払処理を実行すればよく、第2のサーバ20における処理負荷を減らすことができる。
また、本実施形態では、第1のサーバ10と第2のサーバ20はAPI連携されているため、支払処理を実行するために第2のサーバ20にログインする必要はない。
以上のように、本実施形態によれば、サプライヤー等の売り主から発行された請求書に基づく支払処理を簡易かつ効率的に行うことが可能となる。すなわち、ユーザは第1のサーバ10にログインして請求データをアップロードし、振込データを確認するだけでよい。その後は情報処理システム1により、1つまたは複数の振込データに基づき、決済手段に応じて、効率的な支払を行うための支払データが作成され、支払着金日に合わせて支払処理が実行される。
また、上記のように、支払データ作成部114は、振込データ作成部113により作成された振込データが自動承認条件を満たす場合、当該振込データの承認を経ず、当該振込データに基づき支払データを作成する。他方、振込データが自動承認条件を満たさない場合、支払データ作成部114は、当該振込データが承認された後、当該振込データに基づき支払データを作成する。このように、振込データが自動承認条件を満たす場合は自動承認し、そうでない場合はユーザ(経理担当者等)が請求データを目視確認して支払を承認することで、ユーザの負担のさらなる軽減と適切なチェックとを両立させることができる。
上記の記載に基づいて、当業者であれば、本発明の追加の効果や種々の変形を想到できるかもしれないが、本発明の態様は、上述した実施形態に限定されるものではない。特許請求の範囲に規定された内容およびその均等物から導き出される本発明の概念的な思想と趣旨を逸脱しない範囲で種々の追加、変更および部分的削除が可能である。
たとえば、制御部11の各部は第1のサーバ10内のプロセッサが所定のプログラムを実行してソフトウェアによる処理がハードウェア資源を用いて具体的に実現されるものであってもよいし、実装されているハードウェア自身により実現されるものであってもよい。ソフトウェアで構成する場合には、制御部11の少なくとも一部の機能を実現するプログラムをフレキシブルディスクやCD-ROM等の記録媒体に収納し、コンピュータに読み込ませて実行させてもよい。記録媒体は、磁気ディスクや光ディスク等の着脱可能なものに限定されず、ハードディスク装置やメモリなどの固定型の記録媒体でもよい。
また、制御部11の少なくとも一部の機能を実現するプログラムを、インターネット等の通信回線(無線通信も含む)を介して頒布してもよい。さらに、同プログラムを暗号化したり、変調をかけたり、圧縮した状態で、インターネット等の有線回線や無線回線を介して、あるいは記録媒体に収納して頒布してもよい。
1 情報処理システム
10 第1のサーバ
11 制御部
111 情報入力部
112 請求データ抽出部
113 振込データ作成部
114 支払データ作成部
115 情報出力部
12 通信部
13 記憶部
131 対応口座情報
132 取引先データベース
133 支払データ保管部
134 請求データ保管部
20 第2のサーバ
21 制御部
211 情報入力部
212 支払実行部
213 情報出力部
22 通信部
23 記憶部
231 取引先別口座情報
30 端末

Claims (15)

  1. 互いに通信可能に接続された第1のサーバおよび第2のサーバを備える情報処理システムであって、
    前記第1のサーバは、
    請求データを入力する情報入力部と、
    前記請求データから支払先の識別情報および支払金額を抽出する請求データ抽出部と、
    前記支払先の前記識別情報をキーとして、複数の取引先の識別情報と、前記複数の取引先ごとの口座情報および支払条件とを含む取引先データベースを検索することにより、前記支払先の口座情報、振込金額および支払着金日を含む振込データを作成する振込データ作成部と、
    支払先および支払着金日に基づいて複数の前記振込データを統合して支払データを作成する支払データ作成部と、
    支払着金日に基づくタイミングで前記支払データを前記第2のサーバに送信する情報出力部と、を備え、
    前記第2のサーバは、
    前記第1のサーバから送信された前記支払データを入力する情報入力部と、
    前記支払データに基づいて支払を実行する支払実行部と、を備える、情報処理システム。
  2. 前記支払データ作成部は、前記振込データが自動承認条件を満たす場合、前記振込データの承認を経ず、前記振込データに基づき前記支払データを作成し、前記振込データが前記自動承認条件を満たさない場合、前記振込データが承認された後、前記振込データに基づき前記支払データを作成する、請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記振込データの振込金額が所定の金額以下である場合に前記自動承認条件を満たす、請求項2に記載の情報処理システム。
  4. 前記請求データは、紙媒体の請求書をスキャンして取り込んだデータである、請求項1~3のいずれかに記載の情報処理システム。
  5. 前記請求データ抽出部は、ユーザが入力した情報に基づいて前記抽出された支払先の識別情報および/または支払金額を修正する、請求項4に記載の情報処理システム。
  6. 前記情報入力部は、互いに異なる複数のフォーマットによる請求データを入力可能であり、前記請求データ抽出部は、前記複数のフォーマットによる請求データの各々から、支払先の識別情報および支払金額を抽出する、請求項1~3のいずれかに記載の情報処理システム。
  7. 前記支払データ作成部は、権限を付与されたアカウントからの要求により動作する、請求項1~6のいずれかに記載の情報処理システム。
  8. 前記支払データ作成部は、前記支払データが前記第2のサーバに送信されると、前記支払データを消し込む、請求項1~7のいずれかに記載の情報処理システム。
  9. 前記取引先データベースは、口座情報以外の決済手段情報を含む、請求項1~8のいずれかに記載の情報処理システム。
  10. 前記第1のサーバと前記第2のサーバはAPI連携されている、請求項1~9のいずれかに記載の情報処理システム。
  11. 前記請求データを外部の会計ソフト/クラウドに送信する情報出力部をさらに備える、請求項1~10のいずれかに記載の情報処理システム。
  12. 前記第1のサーバは、前記請求データを記憶する記憶部をさらに備える、請求項1~11のいずれかに記載の情報処理システム。
  13. 請求データを入力する情報入力部と、
    前記請求データから支払先の識別情報および支払金額を抽出する請求データ抽出部と、
    前記支払先の前記識別情報をキーとして、複数の取引先の識別情報と、前記複数の取引先ごとの口座情報および支払条件とを含む取引先データベースを検索することにより、前記支払先の口座情報、振込金額および支払着金日を含む振込データを作成する振込データ作成部と、
    支払先および支払着金日に基づいて複数の前記振込データを統合して支払データを作成する支払データ作成部と、
    支払着金日に基づくタイミングで前記支払データを送信する情報出力部と、
    を備える情報処理装置。
  14. 情報入力部が、請求データを入力するステップと、
    請求データ抽出部が、前記請求データから支払先の識別情報および支払金額を抽出するステップと、
    振込データ作成部が、前記支払先の前記識別情報をキーとして、複数の取引先の識別情報と、前記複数の取引先ごとの口座情報および支払条件とを含む取引先データベースを検索することにより、前記支払先の口座情報、振込金額および支払着金日を含む振込データを作成するステップと、
    支払データ作成部が、支払先および支払着金日に基づいて複数の前記振込データを統合して支払データを作成するステップと、
    情報出力部が、支払着金日に基づくタイミングで前記支払データを送信するステップと、
    を備える、情報処理方法。
  15. コンピュータに請求項14に記載の情報処理方法を実行させるように構成された、プログラム。
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