JP7341785B2 - 液体吐出ヘッド、液体吐出装置、液体吐出モジュール及び液体吐出ヘッドの製造方法 - Google Patents
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Description
(液体吐出ヘッドの構成)
図1は、本実施形態で使用可能な液体吐出ヘッド1の斜視図である。本実施形態の液体吐出ヘッド1は、複数の液体吐出モジュール100がx方向に配列されて構成される。個々の液体吐出モジュール100は、複数の吐出素子が配列された素子基板10と、個々の吐出素子に電力と吐出信号を供給するためのフレキシブル配線基板40とを有している。フレキシブル配線基板40のそれぞれは、電力供給端子と吐出信号入力端子が配された電気配線基板90に共通して接続されている。液体吐出モジュール100は、液体吐出ヘッド1に対し簡易的に着脱することができる。よって、液体吐出ヘッド1には、これを分解することなく、任意の液体吐出モジュール100を外部から容易に取りつけたり取り外したりすることができる。
図2は、本実施形態に使用可能な液体吐出装置2の制御構成を示すブロック図である。CPU500は、ROM501に記憶されているプログラムに従いRAM502をワークエリアとして使用しながら、液体吐出装置2の全体を制御する。CPU500は、例えば、外部に接続されたホスト装置600より受信した吐出データに、ROM501に記憶されているプログラム及びパラメータに従って所定のデータ処理を施し、液体吐出ヘッド1が吐出可能な吐出信号を生成する。そして、この吐出信号に従って液体吐出ヘッド1を駆動しながら、搬送モータ503を駆動して液体の付与対象媒体を所定の方向に搬送することにより、液体吐出ヘッド1から吐出された液体を付与対象媒体に付着させる。
図3は、個々の液体吐出モジュール100に備えられた本実施形態の素子基板10の断面斜視図である。素子基板10は、シリコン(Si)基板15上にオリフィスプレート14(流路形成部材)が積層されて構成されている。図3では、x方向に配列された吐出口11は、同種類の液体(例えば共通のサブタンクや供給口から供給される液体)を吐出する。ここではオリフィスプレート14が液流路13内の各構造を含む例で示しているが、液流路13内の各構造は別の部材(流路壁部材)で形成し、その上に吐出口11が形成されたオリフィスプレート14が設けられた構成であってもよい。
図4(a)~(d)は、図3に示す素子基板10に形成された1つの液流路13及び圧力室18の構成を詳しく説明するための図である。図4(a)は吐出口11の側(+z方向側)から見た透視図、図4(b)は図4(a)に示すIVb-IVbの断面図である。また、図4(c)は素子基板10の断面斜視図、更に、図4(d)は、図4(b)における吐出口11近傍の拡大図である。
まず、管内において液体が層流となる条件について説明する。一般に、流れを評価する指標として、粘性力と界面張力の比を表すレイノルズ数Reが知られている。
Re=ρud/η ・・・(式1)
次に、図4(d)を参照しながら、液流路13及び圧力室18の中で2種類の液体の界面が安定している平行流を形成する条件について説明する。まず、シリコン基板15からオリフィスプレート14の吐出口面までの距離をH[μm]、吐出口面から第1の液体31と第2の液体32の界面までの距離(第2の液体の相厚)をh2[μm]とする。また、界面からシリコン基板15までの距離(第1の液体の相厚)をh1[μm]とする。即ち、H=h1+h2となる。
状態A)粘度比ηr=1及び流量比Qr=1の場合で水相厚比hr=0.50
状態B)粘度比ηr=10及び流量比Qr=1の場合で水相厚比hr=0.39
状態C)粘度比ηr=10及び流量比Qr=10の場合で水相厚比hr=0.12
次に、平行流が形成された液流路13及び圧力室18における吐出動作の過渡状態について説明する。図6(a)~(e)は、流路(圧力室)高さがH[μm]=20μm、オリフィスプレートの厚みがT=6μmである液流路13に、粘度比がηr=4の第1の液体と第2の液体で平行流を形成した状態で吐出動作を行った場合の過渡状態を模式的に示す図である。
ここで、再び図4(a)~(d)を参照し、図15(a)~(c)に示す比較例と比較しながら、本実施形態の液流路13の構造の効果について説明する。まず、比較例について説明する。
図7(a)~(c)は、第2の実施形態の液流路13の構造を示す図である。図7(a)は吐出口11の側(+z方向側)から見た透視図、図7(b)は図7(a)に示すVIIb-VIIbの断面図である。また、図7(c)は素子基板10の断面斜視図である。
図8(a)及び(b)は、第3の実施形態における液流路13の構造を示す図である。図8(a)は吐出口11の側(+z方向側)から見た透視図、図8(b)は図8(a)に示すVIIIb-VIIIbの断面図である。
図9(a)~(c)は、第4の実施形態における液流路13の構造を示す図である。図9(a)は吐出口11の側(+z方向側)から見た透視図、図9(b)は素子基板10の断面斜視図、図9(c)は、図9(a)におけるIXc-IXcの断面拡大図である。
ここで、界面に対する重力の影響について簡単に説明する。例えば図の+z方向を重力に逆らう方向とした場合、第1~第3の実施形態で形成される平行流の界面は重力に対し垂直な面であ、本実施形態で形成される平行流の界面は重力に対し平行な面である。即ち、本実施形態では、安定した界面を形成するための条件が上記実施形態と異なることが予想される。しかしながら、以下に説明する理由により、重力が界面に与える影響は極めて小さいと言える。
Bo=(ΔρgL2)/γ
図10(a)及び(b)は、第5の実施形態における液流路13の構造を示す図である。図10(a)は吐出口11の側(+z方向側)から見た透視図、図10(b)は図10(a)におけるXb-Xbの断面拡大図である。
図11(a)~(d)は、第6の実施形態における液流路13の構造を示す図である。図11(a)は1つの液流路13の側断面図である。図11(b)は図11(a)に示すXIb-XIbにおける断面透視図、図11(c)は図11(a)に示すXIc-XIcにおける断面透視図、図11(d)は図11(a)に示すXId-XIdにおける断面透視図である。
図12(a)~(d)は、第7の実施形態における液流路13の構造を示す図である。図12(a)は1つの液流路13の側断面図である。図12(b)は図12(a)に示すXIIb-XIIbにおける断面透視図、図12(c)は図12(a)に示すXIIc-XIIcにおける断面透視図、図12(d)は図12(a)に示すXIId-XIIdにおける断面透視図である。
図13(a)~(d)は、第8の実施形態における液流路13の構造を示す図である。図13(a)は1つの液流路13の側断面図である。図13(b)は図13(a)に示すXIIIb-XIIIbにおける断面透視図、図13(c)は図13(a)に示すXIIIc-XIIIcにおける断面透視図、図13(d)は図13(a)に示すXIIId-XIIIdにおける断面透視図である。
図14(a)~(e)は、第9の実施形態における液流路13の構造を示す図である。図14(a)は1つの液流路13の側断面図である。図14(b)は図14(a)に示すXIVb-XIVbにおける断面透視図、図14(c)は図14(a)に示すXIVc-XIVcにおける断面透視図である。図14(d)は図14(a)に示すXIVd-XIVdにおける断面透視図、図14(e)は図14(a)に示すXIVe-XIVeにおける断面透視図である。
以下に、図面を用いて、液流路13の製造方法を2つの例を挙げて説明する。
図16(a)~(j)は、液流路13の製造工程の一例を説明する図である。ここでは、図4(a)~(d)で示した第1の実施形態の液流路13の製造工程の例を示している。まず、φ200mmのシリコン基板15を用意し、圧力発生素子12としての発熱抵抗体や配線(不図示)を形成する。次に、シリコン基板15に第1の流入口20、第2の流入口21、第1の流出口25及び第2の流出口26となる貫通口を形成する(図16(a))。
図17(a)~(j)は、液流路13の製造工程の別例を説明する図である。ここでも、図4(a)~(d)で示した第1の実施形態の液流路13の製造工程を示している。
以下、上記実施形態で採用可能な発泡媒体(第1の液体)と吐出媒体(第2の液体、第3の液体)について、具体例を挙げて詳しく説明する。
次に、吐出液滴30に、第1の液体31と第2の液体32、或いは更に第3の液体33を所定の割合で混合した状態で吐出する場合について説明する。例えば、第1の液体31と第2の液体32を異なる色のインクとした場合、双方の液体の粘度及び流量に基づいて算出したレイノルズ数が所定の値より小さい関係を満たしていれば、これらインクは液流路13及び圧力室18の中で混色することなく層流となる。即ち、液流路及び圧力室の中における第1の液体31と第2の液体32の流量比Qrを制御することにより、水相厚比hrひいては吐出液滴30における第1の液体31と第2の液体32の混合比を所望の割合に調整することができる。
11 吐出口
12 圧力発生素子
13 液流路
20 第1の流入口
21 第2の流入口
31 第1の液体
32 第2の液体
Claims (21)
- 基板と流路形成部材とを積層することによって形成され、第1の液体と第2の液体を所定の方向に流動させるための液流路と、
前記第1の液体を前記液流路に流入させるための第1の流入口と、
前記第2の液体を前記液流路に流入させるための第2の流入口と、
前記基板に配され前記第1の液体を加圧するための圧力発生素子と、
前記流路形成部材に形成され、前記圧力発生素子によって加圧された前記第1の液体より受けた圧力によって前記第2の液体を前記所定の方向と交差する方向に吐出させるための吐出口と、
を備える液体吐出ヘッドにおいて、
前記第2の流入口から、前記第2の液体が前記吐出口より吐出が可能な位置まで前記第2の液体が流動する長さは、前記第1の流入口から、前記圧力発生素子が前記第1の液体を加圧可能な位置まで前記第1の液体が流動する長さよりも短く、且つ、
前記第2の流入口は、前記所定の方向において前記第1の流入口と前記吐出口の間の位置に設けられていることを特徴とする液体吐出ヘッド。 - 前記液流路には、前記第1の液体と前記第2の液体とを互いに接触させない状態で流動させた後、前記第1の液体と前記第2の液体とを互いに接触させて、前記所定の方向に流動させるための構造体が設けられている請求項1に記載の液体吐出ヘッド。
- 前記構造体は、互いに交差する方向から流入された前記第1の液体と前記第2の液体とを、接触させない状態で異なる方向に流動させた後、互いに接触させて前記所定の方向に平行流として流動させる請求項2に記載の液体吐出ヘッド。
- 前記構造体は、前記第1の液体が前記第2の液体の流動経路を迂回するように流動させた後、前記第1の液体と前記第2の液体とを互いに接触させて、前記所定の方向に平行流として流動させる請求項2に記載の液体吐出ヘッド。
- 前記第1の液体と前記第2の液体の界面は、前記基板と平行な面である請求項1から4のいずれか1項に記載の液体吐出ヘッド。
- 前記第1の液体と前記第2の液体の界面は、前記構造体よって、前記基板と垂直な面から平行な面に変更される請求項2から4のいずれか1項に記載の液体吐出ヘッド。
- 前記第1の液体を前記液流路より流出させるための第1の流出口と、
前記第2の液体を前記液流路より流出させるための第2の流出口と、
を更に備え、
前記第2の流出口は、前記所定の方向において前記吐出口と前記第1の流出口の間の位置に設けられている請求項1から6のいずれか1項に記載の液体吐出ヘッド。 - 前記第2の流入口及び前記第2の流出口は、前記液流路に対し2つずつ設けられている請求項7に記載の液体吐出ヘッド。
- 前記流路形成部材には、複数の前記第1の流入口と複数の前記液流路が接続する第1の共通液室が形成されている請求項1から6のいずれか1項に記載の液体吐出ヘッド。
- 前記流路形成部材には、複数の前記第2の流入口と複数の前記液流路が接続する第2の共通液室が形成されている請求項9に記載の液体吐出ヘッド。
- 前記第1の液体を前記液流路より流出させるための第1の流出口と、
前記第2の液体を前記液流路より流出させるための第2の流出口と、
を更に備え、
前記所定の方向において、前記第2の流出口は前記吐出口と前記第1の流出口との間に設けられ、
前記第1の液体と前記第2の液体の界面は、前記基板と垂直な面である請求項1に記載の液体吐出ヘッド。 - 前記第2の流入口は、前記第1の液体の前記所定の方向への流れに対して交差する方向より前記第2の液体を前記液流路に流入させ、前記第2の流出口は、前記第1の液体の前記所定の方向への流れに対して交差する方向へ前記第2の液体を前記液流路から流出させる請求項11に記載の液体吐出ヘッド。
- 前記第1の流入口、前記第2の流入口、前記吐出口、前記第2の流出口、前記第1の流出口は、前記所定の方向に延在する同一線上にこの順で設けられ、前記液流路は、前記第1の流入口、前記第2の流入口、前記第1の流出口及び前記第2の流出口よりも大きい幅を有し、
前記第2の液体は、前記第2の流入口から前記第2の流出口へ前記同一線上に沿って前記所定の方向に流動し、前記第1の液体は前記第2の液体の流動経路の両側を前記所定の方向に流動する請求項11に記載の液体吐出ヘッド。 - 前記第2の液体は前記第1の液体よりも粘度が高い請求項1から13のいずれか1項に記載の液体吐出ヘッド。
- 前記液流路において、前記第2の液体は前記第1の液体よりも流量が大きい請求項1から14のいずれか1項に記載の液体吐出ヘッド。
- 前記圧力発生素子は、電圧が印加されることによって発熱して前記第1の液体に膜沸騰を生じさせる請求項1から15のいずれか1項に記載の液体吐出ヘッド。
- 基板と流路形成部材とを積層することによって形成され、第1の液体と第2の液体を所定の方向に流動させるための液流路と、
前記第1の液体を前記液流路に流入させるための第1の流入口と、
前記第2の液体を前記液流路に流入させるための第2の流入口と、
前記基板に配され前記第1の液体を加圧するための圧力発生素子と、
前記流路形成部材に形成され、前記圧力発生素子によって加圧された前記第1の液体より受けた圧力によって前記第2の液体を前記所定の方向と交差する方向に吐出させるための吐出口と、
を有する液体吐出ヘッドと、
前記液流路における前記第1の液体と前記第2の液体の流動を制御するための流動制御手段と、
前記圧力発生素子を駆動する駆動手段と、
を備える液体吐出装置であって、
前記第2の流入口から、前記第2の液体が前記吐出口より吐出が可能な位置まで前記第2の液体が流動する長さは、前記第1の流入口から、前記圧力発生素子が前記第1の液体を加圧可能な位置まで前記第1の液体が流動する長さよりも短く、且つ、
前記第2の流入口は、前記所定の方向において前記第1の流入口と前記吐出口の間の位置に設けられていることを特徴とする液体吐出装置。 - 基板と流路形成部材とを積層することによって形成され、第1の液体と第2の液体を所定の方向に流動させるための液流路と、
前記第1の液体を前記液流路に流入させるための第1の流入口と、
前記第2の液体を前記液流路に流入させるための第2の流入口と、
前記基板に配され前記第1の液体を加圧するための圧力発生素子と、
前記流路形成部材に形成され、前記圧力発生素子によって加圧された前記第1の液体より受けた圧力によって前記第2の液体を前記所定の方向と交差する方向に吐出させるための吐出口と、
を備え、複数配列されることによって液体吐出ヘッドを構成するための液体吐出モジュールであって、
前記第2の流入口から、前記第2の液体が前記吐出口より吐出が可能な位置まで前記第2の液体が流動する長さは、前記第1の流入口から、前記圧力発生素子が前記第1の液体を加圧可能な位置まで前記第1の液体が流動する長さよりも短く、且つ、
前記第2の流入口は、前記所定の方向において前記第1の流入口と前記吐出口の間の位置に設けられていることを特徴とする液体吐出モジュール。 - 第1の液体と第2の液体とを所定の方向に流動させ、前記第2の液体を前記所定の方向と交差する方向に吐出口より吐出させるための液流路を有する液体吐出ヘッドの製造方法であって、
基板にネガレジストを積層し露光することによって前記液流路の一部をパターニングする工程を複数回繰り返すネガレジスト積層工程と、
前記積層され露光された複数のネガレジストを現像する工程と
を有し、
前記ネガレジスト積層工程は、前記第2の液体を前記液流路に流入させるための第2の流入口から前記吐出口より前記第2の液体の吐出が可能な位置まで、前記第2の液体を流動させる長さが、前記第1の液体を前記液流路に流入させるための第1の流入口から前記第2の液体の吐出が可能な位置まで、前記第1の液体を流動させる長さよりも短く、且つ、
前記第2の流入口が、前記所定の方向において前記第1の流入口と前記吐出口の間の位置に設けられるように、前記液流路をパターニングすることを特徴とする液体吐出ヘッドの製造方法。 - 第1の液体と第2の液体とを所定の方向に流動させ、前記第2の液体を前記所定の方向と交差する方向に吐出口より吐出させるための液流路を有する液体吐出ヘッドの製造方法であって、
基板にポジレジストを積層し露光及び現像処理を行って前記液流路の一部をパターニングするポジレジスト積層工程と、
前記ポジレジストの上にネガレジストを積層し露光することによって前記液流路の一部をパターニングする工程を複数回繰り返すネガレジスト積層工程と、
前記積層され露光された複数のネガレジストを現像する工程と
を有し、
前記ポジレジスト積層工程及び前記ネガレジスト積層工程は、前記第2の液体を前記液流路に流入させるための第2の流入口から前記吐出口より前記第2の液体の吐出が可能な位置まで、前記第2の液体を流動させる長さが、前記第1の液体を前記液流路に流入させるための第1の流入口から前記第2の液体の吐出が可能な位置まで、前記第1の液体を流動させる長さよりも短く、且つ、
前記第2の流入口が、前記所定の方向において前記第1の流入口と前記吐出口の間の位置に設けられるように、前記液流路をパターニングすることを特徴とする液体吐出ヘッドの製造方法。 - 前記ネガレジスト積層工程では、感度の低いネガレジストの順に積層する請求項19又は20に記載の液体吐出ヘッドの製造方法。
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