JP7340915B2 - 表示ドライバ調整装置、方法、プログラム及び記憶媒体 - Google Patents
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Description
1 :表示パネル
2 :画素アレイ
3 :スキャンドライバ回路部
4 :スキャンライン
5 :ソースライン
6 :画素回路
6B :B副画素
6G :G副画素
6R :R副画素
7 :電源ライン
8 :画素
9 :電源端子
10 :表示ドライバ
11 :インターフェース
12 :画像処理回路部
13 :不揮発性メモリ
14 :ソースドライバ回路部
15 :パネルインターフェース回路部
20 :ムラ補正データ
21 :撮像装置
22 :コンピュータ
23 :インターフェース
24 :記憶装置
25 :演算装置
26 :インターフェース
27 :記録媒体
30 :ムラ補正データ算出ソフトウェア
400~408:エリア
200 :ホスト
300 :パワーマネジメントIC
400 :表示ドライバ調整装置
Claims (20)
- 各画素回路がLED素子を備える表示パネルに設定された複数のエリア毎に輝度の補正量を暫定的に算出することと、
暫定的に算出された前記補正量に基づいてムラ補正の画像処理を行った場合に前記表示パネルで消費される総電流の、前記ムラ補正の画像処理を行わなかった場合に前記表示パネルで消費される総電流からの変化を示すシミュレーション値を算出することと、
前記シミュレーション値に基づいて、前記表示パネルを駆動する表示ドライバにおけるムラ補正処理に用いられるムラ補正データを算出すること
とを含む
方法。 - 前記シミュレーション値を算出することが、前記複数のエリアそれぞれについて算出された前記補正量の前記表示パネルの全体についての和に基づいて前記シミュレーション値を算出することを含む
請求項1に記載の方法。 - 前記ムラ補正データを算出することが、
前記シミュレーション値に基づいて前記表示パネルの画素の輝度目標値を設定することと、
前記表示パネルの前記画素が前記輝度目標値の輝度で発光するように前記ムラ補正データを算出すること
とを含む
請求項1又は2に記載の方法。 - 前記画素の前記輝度目標値を設定することは、
基準輝度値を設定することと、
前記シミュレーション値に基づいて、前記表示パネルで消費される総電流の変化による輝度ズレ量を算出することと、
前記基準輝度値と前記輝度ズレ量とに基づいて、前記輝度目標値を設定すること
とを含む
請求項3に記載の方法。 - 更に、
対象階調値のそれぞれについて前記表示パネルの前記画素の輝度を測定することと、
測定された前記輝度に基づいて、前記対象階調値と前記画素の輝度との対応関係を表す第1階調-輝度テーブルを生成すること
とを含み、
前記輝度ズレ量を算出することは、
前記シミュレーション値に基づいて前記第1階調-輝度テーブルを補正して第2階調-輝度テーブルを生成することと、
前記第1階調-輝度テーブルから得られる輝度と前記第2階調-輝度テーブルから得られる輝度との差分として前記輝度ズレ量を算出すること
とを含む
請求項4に記載の方法。 - 前記第2階調-輝度テーブルを生成することが、前記第1階調-輝度テーブルに記述されている輝度を、前記総電流の変化が大きいほど、かつ、対応する階調値が大きいほど減少させるように補正することにより、前記第2階調-輝度テーブルを生成することを含む
請求項5に記載の方法。 - 前記補正量を算出することが、測定された前記輝度に基づいて前記補正量を算出することを含む
請求項5に記載の方法。 - 前記画素の前記輝度目標値を設定することは、
基準輝度値を設定することと、
前記シミュレーション値に基づいて、前記複数のエリアのそれぞれについて、前記表示パネルで消費される総電流の変化による輝度ズレ量を算出することと、
前記基準輝度値と前記複数のエリアのそれぞれについて算出された前記輝度ズレ量とに基づいて、前記複数のエリアのそれぞれについて目標エリア輝度値を算出することと、
前記目標エリア輝度値を前記画素の位置に応じて補間することにより前記画素の前記輝度目標値を算出すること
とを含む
請求項3に記載の方法。 - 前記輝度ズレ量を算出することが、
対象階調値のそれぞれについて前記表示パネルの前記画素の輝度を測定し、測定された前記輝度に基づいて、前記複数のエリアのそれぞれについて、前記対象階調値と輝度との対応関係を表す第1階調-輝度テーブルを生成することと、
前記シミュレーション値に基づいて前記第1階調-輝度テーブルを補正して第2階調-輝度テーブルを生成することと、
前記複数のエリアのそれぞれについて、前記第1階調-輝度テーブルから得られる輝度と前記第2階調-輝度テーブルから得られる輝度との差分として前記輝度ズレ量を算出すること
とを含む
請求項8に記載の方法。 - 更に、前記ムラ補正データを、前記表示パネルを駆動する表示ドライバに設定することを含む
請求項1~9のいずれか1項に記載の方法。 - 各画素回路がLED素子を備える表示パネルに設定された複数のエリア毎に輝度の補正量を暫定的に算出することと、
暫定的に算出された前記補正量を用いてムラ補正の画像処理を行った場合に前記表示パネルで消費される総電流の、前記ムラ補正の画像処理を行わなかった場合に前記表示パネルで消費される総電流からの変化を示すシミュレーション値を算出することと、
前記シミュレーション値に基づいて、前記表示パネルを駆動する表示ドライバにおけるムラ補正処理に用いられるムラ補正データを算出すること
とをコンピュータに実行させる
プログラム。 - 前記シミュレーション値を算出することが、前記複数のエリアそれぞれについて算出された前記補正量の前記表示パネルの全体についての和に基づいて前記シミュレーション値を算出することを含む
請求項11に記載のプログラム。 - 前記ムラ補正データを算出することが、
前記シミュレーション値に基づいて前記表示パネルの画素の輝度目標値を設定することと、
前記表示パネルの前記画素が前記輝度目標値の輝度で発光するように前記ムラ補正データを算出すること
とを含む
請求項11又は12に記載のプログラム。 - 前記画素の前記輝度目標値を設定することは、
基準輝度値を設定することと、
前記シミュレーション値に基づいて、前記表示パネルで消費される総電流の変化による輝度ズレ量を算出することと、
前記基準輝度値と前記輝度ズレ量とに基づいて、前記輝度目標値を設定すること
とを含む
請求項13に記載のプログラム。 - 更に、
対象階調値のそれぞれについて前記表示パネルの前記画素の輝度を測定することと、
測定された前記輝度に基づいて、前記対象階調値と前記画素の輝度との対応関係を表す第1階調-輝度テーブルを生成すること
とを前記コンピュータに実行させ、
前記輝度ズレ量を算出することは、
前記シミュレーション値に基づいて前記第1階調-輝度テーブルを補正して第2階調-輝度テーブルを生成することと、
前記第1階調-輝度テーブルから得られる輝度と前記第2階調-輝度テーブルから得られる輝度との差分として前記輝度ズレ量を算出すること
とを含む
請求項14に記載のプログラム。 - 請求項11~15のいずれか1項に記載のプログラムを記憶した記憶媒体。
- 各画素回路がLED素子を備える表示パネルに設定された複数のエリア毎に輝度の補正量を暫定的に算出し、暫定的に算出された前記補正量を用いてムラ補正の画像処理を行った場合に前記表示パネルで消費される総電流の、前記ムラ補正の画像処理を行わなかった場合に前記表示パネルで消費される総電流からの変化を示すシミュレーション値を算出し、前記シミュレーション値に基づいて、前記表示パネルを駆動する表示ドライバにおけるムラ補正処理に用いられるムラ補正データを算出するように構成された演算装置と、
前記ムラ補正データを前記表示ドライバに供給するインターフェース
とを備える
表示ドライバ調整装置。 - 前記演算装置が、前記複数のエリアそれぞれについて算出された前記補正量の前記表示パネルの全体についての和に基づいて前記シミュレーション値を算出するように構成された
請求項17に記載の表示ドライバ調整装置。 - 前記演算装置が、前記シミュレーション値に基づいて前記表示パネルの画素の輝度目標値を設定し、前記表示パネルの前記画素が前記輝度目標値の輝度で発光するように前記ムラ補正データを算出するように構成された
請求項17又は18に記載の表示ドライバ調整装置。 - 前記演算装置が、基準輝度値を設定し、前記シミュレーション値に基づいて、前記表示パネルで消費される総電流の変化による輝度ズレ量を算出し、前記基準輝度値と前記輝度ズレ量とに基づいて、前記輝度目標値を設定するように構成された
請求項19に記載の表示ドライバ調整装置。
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JP2018189183A JP7340915B2 (ja) | 2018-10-04 | 2018-10-04 | 表示ドライバ調整装置、方法、プログラム及び記憶媒体 |
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