JP7340833B2 - 逆止弁および逆止弁を備える複合弁 - Google Patents
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Description
本実施形態においては、膨張弁と逆止弁を備える複合弁を示す。この複合弁は、自動車用空調装置の冷凍サイクルに適用される。膨張弁と逆止弁は、共用のボディを有する。冷凍サイクルには、循環する冷媒(流体)を圧縮する圧縮機、圧縮された冷媒を凝縮する凝縮器、凝縮された冷媒を気液に分離する受液器、分離された液冷媒を絞り膨張させて霧状にして送出する膨張弁、その霧状の冷媒を蒸発させてその蒸発潜熱により車室内の空気を冷却する蒸発器が設けられている。複合弁以外の詳細な説明については省略する。
複合弁1は、電動弁100と逆止弁500とを備える。複合弁1は、角柱状のボディ200を有する。電動弁100と逆止弁500はボディ200を共有する。電動弁100は、膨張装置として機能する電動膨張弁であり、ボディ200とモータユニット300とを組みつけて構成されている。ボディ200の内部には、冷媒(流体)の絞り膨張を行う電動弁100の弁部202が設けられている。
図2は、電動弁100の構造を表す断面図である。
ボディ200は、有底筒状の第1ボディ220と、円筒状の第2ボディ240と、円筒状の第3ボディ260と、を含む。第1ボディ220の上半部に、第2ボディ240が配設されている。第2ボディ240の下半部に、第3ボディ260が配設されている。第3ボディ260は、第1ボディ220の内方に位置する。第3ボディ260内部に弁部202収容される。第2ボディ240の上部中央には、ガイド部材242が立設されている。ガイド部材242の軸線方向中央部の外周面には雄ねじ部244が形成されている。ガイド部材242の下端部は大径となっており、その大径部245が第2ボディ240の上部中央に同軸状に固定されている。第2ボディ240の内方には、モータユニット300のロータ320から延びるシャフト246が挿通されている。シャフト246の下端部は、弁部202を構成する弁体204を兼ねている。ガイド部材242はその内周面によりシャフト246を軸線方向に摺動可能に支持する一方、その外周面によりロータ320の回転軸326を回転摺動可能に支持する。
モータユニット300は、ロータ320とステータ340とを含む三相ステッピングモータとして構成されている。モータユニット300は有底円筒状のキャン302を有し、そのキャン302の内方にロータ320、外方にステータ340を配置して構成される。
図3は、逆止弁500およびその周辺の構造を表す断面図である。
第2の通路232は、上流側流路236、下流側流路238、弁室234を含む。上流側流路236、弁室234、下流側流路238は上流側からこの順に、軸線方向に連設されている。上流側流路236は、導入ポート226と接続し、蒸発器(不図示)からの流体を導入する。弁室234は、上流側流路236と下流側流路238を連通させる。下流側流路238は導出ポート228と接続し、弁室234を通過した流体を圧縮機(不図示)へ導出する。弁室234は、ボディ200に対して中ぐり加工を施すことにより得られ、上流側流路236および下流側流路238のいずれよりも大径となっている。すなわち、弁室234の断面積は、上流側流路236の断面積と下流側流路238の断面積のいずれよりも大きくなるように設定されている。
ボディ当接部552の外周面は、下流側流路238の内周面と当接している。また、支持部材560とボディ当接部552の接続点に段部が形成されている。支持部材560とボディ当接部552を一体とみれば、これらの端部にはフランジが形成されているともいえる。この段部の上流側端面561は縮径部231の下流側端面235と対向している。この段部と縮径部231によって、流体の流れ方向(以下、「流れ順方向」という。)と逆の方向(以下、「流れ逆方向」という。)へのボディ当接部552の移動が規制される。
図5(A)、(B)に示すとおり、支持部材560、弁当接部558、ボディ当接部552に囲まれる形で開口部562が形成されている。開口部562は、支持部556の半径方向に開口し、逆止弁500の開弁時において流体の流路となる。
図6は逆止弁500の動作を表す図である。図6(A)は、逆止弁500が閉弁状態であるときの図、図6(B)は、逆止弁500が開弁状態であるときの図である。
第2実施形態は、支持部706の形状が第1実施形態と異なる。以下、第1実施形態との相違点を中心に説明する。
図8は、第2実施形態の逆止弁503で使用される弁ユニット584の全体図である。図8(A)は、弁ユニット584を構成する部品の分解図、図8(B)は、弁ユニット584を組み立てた後の全体図である。
逆止弁503の上流側圧力と下流側圧力の差が逆止弁503の設定差圧を上回るとき、逆止弁503は開弁状態となる。開弁状態になると、流体は図9の矢印の流路を流れる。すなわち、導入ポート226、上流側流路236と通過した流体は、弁室234に導入され、開口部712を通って下流側流路238、導出ポート228へと導出される。第2実施形態においても、下流側流路238における同一断面上の開口面積を大きくできる。よって、下流側流路238における流体の圧力損失を抑制できる。また、支持部材710が軸線方向に延出しているから、開口部712の開口面積を大きくできる。よって、第2実施形態においても弁室234における流体の圧力損失を抑制できる。なお、図9に示すとおり、逆止弁503の全開状態においても、スプリング516は連結部709、ガイド部704、弁体502に囲まれた空間に収容される。
第3実施形態は、弁室237の形状が第2実施形態と異なる。以下、第2実施形態との相違点を中心に説明する。
図10は、第3実施形態の逆止弁505で使用される弁ユニット586の全体図である。図10(A)は、弁ユニット586を構成する部品の分解図、図10(B)は、弁ユニット586を組み立てた後の全体図である。
第3実施形態においては、弁室237が上流側流路236および下流側流路238より小径となっている。逆止弁505の上流側圧力と下流側圧力の差が逆止弁505の設定差圧を上回るとき、逆止弁505は開弁状態となる。開弁状態になると、流体は図11の矢印の流路を流れる。すなわち、導入ポート226、上流側流路236と通過した流体は、弁室237に導入される。逆止弁505において、支持部534と弁部材526の直径はボディ当接部802の直径より小さく設定されている。すなわち、支持部534と弁部材526の直径は、弁室237の直径より小さく設定されている。よって、弁室237に導入された流体は、弁室237と弁部材526の隙間、弁室237と支持部534の隙間を通過する。その後、開口部812を通って下流側流路238、導出ポート228へと導出される。第3実施形態においても、下流側流路238における同一断面上の開口面積を大きくできる。よって、下流側流路238における流体の圧力損失を抑制できる。
Claims (5)
- 上流側から流体を導入する上流側流路と、下流側へ流体を流出する下流側流路と、前記上流側流路と前記下流側流路とを連通させる弁室と、が軸線方向に連設されたボディと、
前記弁室の上流端において前記ボディに一体に設けられた弁座と、
前記弁座に下流側から着脱して弁部を開閉する弁体と、
前記ボディの内方に設けられ、前記弁体を摺動可能に支持する軸受部と、
前記軸受部と前記弁体との間に介装され、前記弁体を閉弁方向に付勢するスプリングと、
を備え、
前記軸受部は、
前記下流側流路において前記ボディの内周面に当接するボディ当接部と、
前記弁体を摺動可能に支持するガイド部と、
前記ボディ当接部と前記ガイド部とを架橋する支持部と、
を有し、
前記支持部は、
前記ボディ当接部から前記弁室の中央へ向けて延びる複数の支持部材と、
前記複数の支持部材の上流側端部に連結され、前記弁体の径方向において前記複数の支持部材の内側を下流側に向けて延びる連結部と、
を有し、
前記弁室において前記複数の支持部材の間に半径方向に開口する開口部が形成され、
前記連結部の下流側端部が前記ガイド部に連結し、
前記スプリングが前記弁体の径方向において前記連結部の内側に配置され、
前記複数の支持部材と前記連結部との間に、前記弁体の径方向の空間が形成されていることを特徴とする逆止弁。 - 前記弁部が全開状態のとき、前記スプリングが前記連結部、前記ガイド部および前記弁体に囲まれた空間に収まることを特徴とする請求項1に記載の逆止弁。
- 前記軸受部は、外周面がテーパ形状となることを特徴とする請求項1又は2に記載の逆止弁。
- 前記弁室は、前記上流側流路より大きな断面積を有することを特徴とする請求項1-3のいずれかに記載の逆止弁。
- 冷凍サイクルにおいて使用され、
凝縮器から蒸発器へ流れる冷媒を通過させる第1通路と、前記蒸発器から圧縮機へ流れる冷媒を通過させる第2通路とが形成された共用のボディと、
前記第1通路に弁部が設けられた電動弁と、
前記第2通路に弁部が設けられた逆止弁と、
を備える複合弁であって、
前記逆止弁は、
前記蒸発器から流体を導入する上流側流路と、前記圧縮機へ流体を流出する下流側流路と、前記上流側流路と前記下流側流路とを連通させる弁室と、が軸線方向に連設された前記ボディと、
前記弁室の上流端において前記ボディに一体に設けられた弁座と、
前記弁座に下流側から着脱して弁部を開閉する弁体と、
前記ボディの内方に設けられ、前記弁体を摺動可能に支持する軸受部と、
前記軸受部と前記弁体との間に介装され、前記弁体を閉弁方向に付勢するスプリングと、
を備え、
前記軸受部は、
前記下流側流路において前記ボディの内周面に当接するボディ当接部と、
前記弁体を摺動可能に支持するガイド部と、
前記ボディ当接部と前記ガイド部とを架橋する支持部と、
を有し、
前記支持部は、
前記ボディ当接部から前記弁室の中央へ向けて延びる複数の支持部材と、
前記複数の支持部材の上流側端部に連結され、前記弁体の径方向において前記複数の支持部材の内側を下流側に向けて延びる連結部と、
を有し、
前記弁室において前記複数の支持部材の間に半径方向に開口する開口部が形成され、
前記連結部の下流側端部が前記ガイド部に連結し、
前記スプリングが前記弁体の径方向において前記連結部の内側に配置され、
前記複数の支持部材と前記連結部との間に、前記弁体の径方向の空間が形成されていることを特徴とする複合弁。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2019003574A JP7340833B2 (ja) | 2019-01-11 | 2019-01-11 | 逆止弁および逆止弁を備える複合弁 |
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| JP2019003574A JP7340833B2 (ja) | 2019-01-11 | 2019-01-11 | 逆止弁および逆止弁を備える複合弁 |
Publications (2)
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| JP2020112215A JP2020112215A (ja) | 2020-07-27 |
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ID=71668242
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2019003574A Active JP7340833B2 (ja) | 2019-01-11 | 2019-01-11 | 逆止弁および逆止弁を備える複合弁 |
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Citations (3)
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|---|---|---|---|---|
| JP2002168357A (ja) | 2000-11-29 | 2002-06-14 | Kvk Corp | 逆止弁 |
| JP2004116834A (ja) | 2002-09-25 | 2004-04-15 | Tgk Co Ltd | 電磁弁付膨張弁 |
| EP1574767A1 (en) | 2004-03-11 | 2005-09-14 | Genebre, S.A. | A check valve |
Family Cites Families (3)
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|---|---|---|---|---|
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| JPH039559Y2 (ja) * | 1985-06-14 | 1991-03-11 | ||
| JPH0635750U (ja) * | 1992-10-19 | 1994-05-13 | 株式会社キッツ | 逆止め弁 |
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- 2019-01-11 JP JP2019003574A patent/JP7340833B2/ja active Active
Patent Citations (3)
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