JP7338998B2 - 無線通信システム及び制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、無線通信システム及び制御方法に関する。
次世代無線LAN規格IEEE802.11axでは、多元接続方式としてOFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)を活用することで、周波数領域にユーザ装置を多重化することで効率的な無線伝送を実現できる(非特許文献1)。
インターネット<https://mentor.ieee.org/802.11/dcn/15/11-15-0132-17-00ax-spec-framework.docx>、"Specification Framework for TGax"
しかしながら、アクセスポイントAP(Access Point)とユーザ装置STA(Station)との間でやりとりされるトラフィック種別(アクセスカテゴリ種別(AC種別))に応じた適切なユーザ装置のスケジューリングを行わないと、スループットが低下してしまうという課題がある。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、トラフィック種別(アクセスカテゴリ種別(AC種別))に応じた適切なユーザ装置のスケジューリングを行うことを目的とする。
開示の技術によれば、トラフィック種別(アクセスカテゴリ種別(AC種別))に応じたウエイト値を決定する制御部と、複数のユーザ装置から無線品質情報を受信する受信部と、を有する無線通信システムであって、前記制御部は、前記複数のユーザ装置の前記種別に応じた前記ウエイト値と、前記無線品質情報とに応じてOFDMAスケジューリングを行う無線通信システムが提供される。
開示の技術によれば、トラフィック種別(アクセスカテゴリ種別(AC種別))に応じた適切なユーザ装置のスケジューリングを行うことができる。
本発明の実施形態における無線通信システムを説明するためのシーケンス図である。 ユーザ装置情報テーブルの一例を示す図である。 ウエイト値のテーブルの一例を示す図である。 トラフィック種別(AC種別)に応じたスケジューリングを説明するための図である。 トラフィック種別(AC種別)に応じたスケジューリングを説明するためのフローチャートである。 本発明の実施形態における無線通信システムの構成の一例を示す図である。 無線LAN規格IEEE802.11axのOFDMAを説明するための図である。 本発明の実施形態におけるアクセスポイント(AP)10の機能構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態におけるユーザ装置20の機能構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態におけるアクセスポイント(AP)10又はユーザ装置20のハードウェア構成の一例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。なお、以下で説明する実施形態は一例であり、本発明が適用される実施形態は、以下の実施形態に限られない。
図1は、本発明の実施形態における無線通信システムを説明するための図である。本発明の実施形態における無線通信システムは、図1に示されるように、アクセスポイント(AP)10及び複数のユーザ装置20を含む。ユーザ装置20は、スマートフォン、携帯電話機、タブレット、ウェアラブル端末、M2M(Machine-to-Machine)用通信モジュール等の無線通信機能を備えた通信装置である。
図1のステップS10において、アクセスポイント10は、チャネルサウンディングの開始を通知するNDPA(Null Data Packet Announcement)を送信する。
ステップS11において、アクセスポイント10は、NDP(Null Data Packet)を送信する。
ステップS12において、各ユーザ装置20は、NDPをもとに、チャネル情報および無線品質情報を算出する。
ステップS13、S14において、各ユーザ装置20は、端末情報、チャネル情報、無線品質情報を送信する。
ステップS15において、アクセスポイント10は、各ユーザ装置20からフィードバックされた情報をもとに、ユーザ装置情報テーブルTBL1を作成する。
ステップS16において、アクセスポイント10は、各ユーザ装置20からフィードバックされた無線品質情報をもとに、アクセスカテゴリ(AC:Access Category)種別に応じたウエイト値のテーブルTBL2を利用して、AC種別に応じたOFDMAスケジューリングを実行する。
ステップS17、S18において、アクセスポイント10と各ユーザ装置20は、OFDMAスケジューリングの結果に基づいてOFDMA伝送を行う。
図2は、ユーザ装置情報テーブルTBL1の一例を示す図である。
ユーザ装置情報テーブルTBL1には、各ユーザ装置20の対応規格、周波数、アンテナ数、AC種別、及び、サブキャリア毎のSNR(Signal to Noise Ratio)が格納されている。
例えば、STA#1で示されるユーザ装置20の対応規格はIEEE801.11axであり、周波数は2.4/5GHz、アンテナ数は2、AC種別は音声(VO(Voice))、サブキャリア毎のSNRはY1[dB]である。STA#2で示されるユーザ装置20の対応規格はIEEE801.11axであり、周波数は2.4/5GHz、アンテナ数は1、AC種別はビデオ(VI(Video))、サブキャリア毎のSNRはY2[dB]である。STA#3で示されるユーザ装置20の対応規格はIEEE801.11axであり、周波数は2.4/5GHz、アンテナ数は2、AC種別はベストエフォート(BE(Best Effort))、サブキャリア毎のSNRはY3[dB]である。STA#nで示されるユーザ装置20の対応規格はIEEE801.11axであり、周波数は5GHz、アンテナ数は1、AC種別はバックグラウンド(BK(Background))、サブキャリア毎のSNRはYn[dB]である。
図3は、AC種別に応じたウエイト値のテーブルTBL2の一例を示す図である。
AC種別に応じたウエイト値のテーブルTBL2には、AC種別、AC種別に対応する優先度、フレーム送信間隔を示すAIFSN(Arbitration Inter Frame Space Number)、CW(Contention Window)の最小値を示すCWmin、CWの最大値を示すCWmax、チャネル占有時間のリミットを示すTXOP(Transmission Opportunity) limit、及び、ウエイト値が格納されている。
例えば、AC種別音声(AC_VO)に対応する優先度は高(High)であり、AIFSNは2、CWminは3、CWmaxは7、TXOP limitは1.504 ms、ウエイト値は0.6である。AC種別ビデオ(AC_VI)に対応する優先度は高(High)であり、AIFSNは2、CWminは7、CWmaxは15、TXOP limitは3.008 ms、ウエイト値は0.6である。AC種別ベストエフォート(AC_BE)に対応する優先度は中(Middle)であり、AIFSNは3、CWminは15、CWmaxは1023、TXOP limitは0、ウエイト値は0.3である。AC種別バックグラウンド(AC_BK)に対応する優先度は低(Low)であり、AIFSNは7、CWminは15、CWmaxは1023、TXOP limitは0、ウエイト値は0.1である。
図4は、トラフィック種別(AC種別)に応じたスケジューリングを説明するための図である。図4の上側には、従来のトラフィック種別を考慮しないOFDMAスケジューリングの一例が示されている。従来のトラフィック種別を考慮しないOFDMAスケジューリングでは、サブキャリアインデックス毎のSNR値の大きいユーザ装置20から順にOFDMAスケジューリングを行うため、トラフィック種別の優先度関係に基づいたOFDMAスケジューリングを行うことができない。その結果、STA#1で示されるAC種別音声(AC_VO)のユーザ装置20や、STA#2で示されるAC種別ビデオ(AC_VI)のユーザ装置20に対して、無線リソースを十分に割り当てることができない。
具体的には、STA#1で示されるAC種別音声(AC_VO)のユーザ装置20のサブキャリアインデックス毎のSNR値は、5、8、10、2、6、4、3である。また、STA#2で示されるAC種別ビデオ(AC_VI)のユーザ装置20のサブキャリアインデックス毎のSNR値は、11、4、6、5、1、8、2である。また、STA#3で示されるAC種別ベストエフォート(AC_BE)のユーザ装置20のサブキャリアインデックス毎のSNR値は、15、3、11、6、7、9、4である。サブキャリアインデックス毎のSNR値の大きいユーザ装置20から順にOFDMAスケジューリングを行うため、最初のサブキャリアインデックスに対応するサブキャリアはSTA#3に割り当てられ、2番目のサブキャリアはSTA#1に割り当てられ、残りのサブキャリアはすべてSTA#3に割り当てられる。この結果、STA#1で示されるAC種別音声(AC_VO)のユーザ装置20や、STA#2で示されるAC種別ビデオ(AC_VI)のユーザ装置20に対して、無線リソースを十分に割り当てることができない。
図4の下側には、本発明の実施形態による、トラフィック種別を考慮したOFDMAスケジューリングの一例が示されている。トラフィック種別を考慮したOFDMAスケジューリングでは、サブキャリアインデックス毎のSNR値に事前に決定したAC種別に応じたウエイト値を乗算することで、トラフィック種別の優先度関係を考慮したOFDMAスケジューリングを行うことができる。その結果、STA#1で示されるAC種別音声(AC_VO)のユーザ装置20や、STA#2で示されるAC種別ビデオ(AC_VI)のユーザ装置20に対して、優先的に無線リソースが割り当てられる。
具体的には、STA#1で示されるAC種別音声(AC_VO)のユーザ装置20のサブキャリアインデックス毎のSNR値に、STA#1のAC種別(AC_VO)に応じたウエイト値0.6(図3参照)が乗算され、3、4.8、6、1.2、3.6、2.4、1.8が得られる。また、STA#2で示されるAC種別ビデオ(AC_VI)のユーザ装置20のサブキャリアインデックス毎のSNR値に、STA#2のAC種別(AC_VI)に応じたウエイト値0.6(図3参照)が乗算され、6.6、2.4、3.6、3、0.6、4.8、1.2が得られる。また、STA#3で示されるAC種別ビデオ(AC_BE)のユーザ装置20のサブキャリアインデックス毎のSNR値に、STA#3のAC種別(AC_BE)に応じたウエイト値0.3(図3参照)が乗算され、4.5、0.9、3.3、2.4、2.1、2.7、2.4が得られる。この結果、2番目、3番目、5番目のサブキャリアはSTA#1に割り当てられ、1番目、4番目、6番目のサブキャリアはSTA#2に割り当てられ、7番目のサブキャリアはSTA#3に割り当てられる。このように、トラフィック種別を考慮したOFDMAスケジューリングでは、STA#1で示されるAC種別音声(AC_VO)のユーザ装置20や、STA#2で示されるAC種別ビデオ(AC_VI)のユーザ装置20に対して、優先的に無線リソースが割り当てられる。
(フローチャート)
図5は、トラフィック種別(AC種別)に応じたスケジューリングを説明するためのフローチャートである。
図5のステップS20において、OFDMAスケジューリングが開始される。
ステップS21において、AC種別に応じたウエイト値が決定される。
ステップS22において、NDPAおよびNDPが送信される。
ステップS23において、各ユーザ装置20から集められた情報(端末情報、チャネル情報、無線品質情報)に基づいて、ユーザ装置情報テーブルTBL1が作成される。
ステップS24において、各ユーザ装置20のサブキャリアインデックス毎のSNR値に事前に決定したAC種別に応じたウエイト値を乗算した値が算出される。
ステップS25において、算出された結果をもとに、サブキャリア毎に、サブキャリアを割り当てるユーザ装置20を決定する。
ステップS26において、OFDMAスケジューリングを終了する。
(システム構成)
図6は、本発明の実施形態における無線通信システムの構成の一例を示す図である。
図6に示されるように、本発明の実施形態における無線通信システムは、アクセスポイント(AP)10、ユーザ装置20、管理者30から構成される。
管理者30は、サービス運用者やネットワークオペレータであってもよい。管理者30は、サービス要求条件を決定し、決定した情報をアクセスポイント10またはネットワークに対して提供する。サービス要求条件には、優先度情報(AC種別に応じたウエイト値)が含まれる。
ユーザ装置20は、端末情報、チャネル情報、および、無線品質情報をアクセスポイント10に通知する。
図6に示されるように、アクセスポイント10の有する機能は、処理の流れに応じて、情報取得部、テーブル保持部、無線品質算出部、ウエイト乗算部、OFDMAスケジューリング部に分けられる。
情報取得部は、管理者30から、サービス要求条件/優先度情報(AC種別に応じたウエイト値)等を取得する。また、情報取得部は、ユーザ装置20から、端末情報、チャネル情報、無線品質情報等を取得する。テーブル保持部は、ユーザ装置情報テーブルTBL1やAC種別に応じたウエイト値のテーブルTBL2を保持する。無線品質算出部は、ユーザ装置20から取得した情報に基づいて、サブキャリアインデックス毎の無線品質値を算出する。ウエイト乗算部は、サブキャリアインデックス毎の無線品質値に、AC種別に応じたウエイト値を乗算する。OFDMAスケジューリング部は、ウエイト値が乗算された値に基づいてOFDMAスケジューリングを行う。
なお、アクセスポイント10に含まれる各機能(情報取得部、テーブル保持部、無線品質算出部、ウエイト乗算部、OFDMAスケジューリング部)は、1つのノードによって実現されてもよいし、複数のノードによってそれぞれ実現されてもよい。
例えば、アクセスポイント10に接続されるアクセスポイントコントローラ(APコントローラ)を有し、アクセスポイント10に含まれる機能(情報取得部、テーブル保持部、無線品質算出部、ウエイト乗算部、OFDMAスケジューリング部)の一部が該APコントローラによって実現されてもよい。
(無線LAN規格IEEE802.11axのOFDMA)
図7は、無線LAN規格IEEE802.11axのOFDMAを説明するための図である。
無線LAN規格IEEE802.11axのOFDMAは、異なるサブキャリアグループ(RU(Resource Unit))を異なる端末に割り当てる多重化技術である。
図7の左側に示されるように、20MHzのチャネルを更に分割して複数の端末を収容することができる。これにより、周波数ダイバーシチの効果が得られ、周波数利用効率が向上する。なお、この技術は、2.4GHz対にも適用可能である。
図7の右側には、周波数帯域幅に対する最大RU数が示されている。
例えば、26個のサブキャリアを束ねるRUの場合、20MHzの帯域幅に対する最大RU数は9であり、40MHzの帯域幅に対する最大RU数は18、80MHzの帯域幅に対する最大RU数は37、80+80MHzおよび160MHzの帯域幅に対する最大RU数は74であることが示されている。
(装置構成)
次に、これまでに説明した処理及び動作を実行するアクセスポイント10及びユーザ装置20の機能構成例を説明する。アクセスポイント10及びユーザ装置20は上述した実施例を実施する機能を含む。ただし、アクセスポイント10及びユーザ装置20はそれぞれ、実施例の中の一部の機能のみを備えることとしてもよい。
<アクセスポイント10>
図8は、アクセスポイント10の機能を、送信、受信、設定、制御の観点から分けた機能構成の一例を示す図である。図8に示されるように、アクセスポイント10は、送信部110と、受信部120と、設定部130と、制御部140とを有する。図8に示される機能構成は一例に過ぎない。本発明の実施の形態に係る動作を実行できるのであれば、機能区分及び機能部の名称はどのようなものでもよい(例えば、図6に示されるように、アクセスポイント10の機能を、処理の流れに応じて、情報取得部、テーブル保持部、無線品質算出部、ウエイト乗算部、OFDMAスケジューリング部に分けてもよい)。
送信部110は、ユーザ装置20側に送信する信号を生成し、当該信号を無線で送信する機能を含む。受信部120は、ユーザ装置20から送信された各種の信号を受信する機能を含む。
設定部130は、予め設定される設定情報、及び、ユーザ装置20に送信する各種の設定情報を記憶装置に格納し、必要に応じて記憶装置から読み出す。
制御部140は、実施例において説明したように、OFDMAスケジューリング等を実行する。制御部140における信号送信に関する機能部を送信部110に含め、制御部140における信号受信に関する機能部を受信部120に含めてもよい。
<ユーザ装置20>
図9は、ユーザ装置20の機能構成の一例を示す図である。図9に示されるように、ユーザ装置20は、送信部210と、受信部220と、設定部230と、制御部240とを有する。図9に示される機能構成は一例に過ぎない。本発明の実施の形態に係る動作を実行できるのであれば、機能区分及び機能部の名称はどのようなものでもよい。
送信部210は、送信データから送信信号を作成し、当該送信信号を無線で送信する。受信部220は、各種の信号を無線受信する。受信部220は、アクセスポイント10からNDPAやNDPを受信する。送信部210は、チャネル情報、無線品質情報をアクセスポイント10に送信する。
設定部230は、受信部220によりアクセスポイント10から受信した各種の設定情報を記憶装置に格納し、必要に応じて記憶装置から読み出す。また、設定部230は、予め設定される設定情報も格納する。
制御部240は、実施例において説明したように、アクセスポイント10から受信したNDPをもとにチャネル情報、無線品質情報を算出する。制御部240における信号送信に関する機能部を送信部210に含め、制御部240における信号受信に関する機能部を受信部220に含めてもよい。
(ハードウェア構成)
上記実施形態の説明に用いたブロック図(図8及び図9)は、機能単位のブロックを示している。これらの機能ブロック(構成部)は、ハードウェア及びソフトウェアの少なくとも一方の任意の組み合わせによって実現される。また、各機能ブロックの実現方法は特に限定されない。すなわち、各機能ブロックは、物理的又は論理的に結合した1つの装置を用いて実現されてもよいし、物理的又は論理的に分離した2つ以上の装置を直接的又は間接的に(例えば、有線、無線などを用いて)接続し、これら複数の装置を用いて実現されてもよい。機能ブロックは、上記1つの装置又は上記複数の装置にソフトウェアを組み合わせて実現されてもよい。
機能には、判断、決定、判定、計算、算出、処理、導出、調査、探索、確認、受信、送信、出力、アクセス、解決、選択、選定、確立、比較、想定、期待、見做し、報知(broadcasting)、通知(notifying)、通信(communicating)、転送(forwarding)、構成(configuring)、再構成(reconfiguring)、割り当て(allocating、mapping)、割り振り(assigning)などがあるが、これらに限られない。たとえば、送信を機能させる機能ブロック(構成部)は、送信部(transmitting unit)や送信機(transmitter)と呼称される。いずれも、上述したとおり、実現方法は特に限定されない。
例えば、本開示の一実施形態におけるアクセスポイント10、ユーザ装置20等は、本開示の無線通信方法の処理を行うコンピュータとして機能してもよい。図10は、本開示の一実施の形態に係るアクセスポイント10及びユーザ装置20のハードウェア構成の一例を示す図である。上述のアクセスポイント10及びユーザ装置20は、物理的には、プロセッサ1001、記憶装置1002、補助記憶装置1003、通信装置1004、入力装置1005、出力装置1006、バス1007などを含むコンピュータ装置として構成されてもよい。
なお、以下の説明では、「装置」という文言は、回路、デバイス、ユニット等に読み替えることができる。アクセスポイント10及びユーザ装置20のハードウェア構成は、図に示した各装置を1つ又は複数含むように構成されてもよいし、一部の装置を含まずに構成されてもよい。
アクセスポイント10及びユーザ装置20における各機能は、プロセッサ1001、記憶装置1002等のハードウェア上に所定のソフトウェア(プログラム)を読み込ませることによって、プロセッサ1001が演算を行い、通信装置1004による通信を制御したり、記憶装置1002及び補助記憶装置1003におけるデータの読み出し及び書き込みの少なくとも一方を制御したりすることによって実現される。
プロセッサ1001は、例えば、オペレーティングシステムを動作させてコンピュータ全体を制御する。プロセッサ1001は、周辺装置とのインタフェース、制御装置、演算装置、レジスタ等を含む中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)で構成されてもよい。例えば、上述の制御部140、制御部240等は、プロセッサ1001によって実現されてもよい。
また、プロセッサ1001は、プログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュール又はデータ等を、補助記憶装置1003及び通信装置1004の少なくとも一方から記憶装置1002に読み出し、これらに従って各種の処理を実行する。プログラムとしては、上述の実施の形態において説明した動作の少なくとも一部をコンピュータに実行させるプログラムが用いられる。例えば、図8に示したアクセスポイント10の制御部140は、記憶装置1002に格納され、プロセッサ1001で動作する制御プログラムによって実現されてもよい。また、例えば、図9に示したユーザ装置20の制御部240は、記憶装置1002に格納され、プロセッサ1001で動作する制御プログラムによって実現されてもよい。上述の各種処理は、1つのプロセッサ1001によって実行される旨を説明してきたが、2以上のプロセッサ1001により同時又は逐次に実行されてもよい。プロセッサ1001は、1以上のチップによって実装されてもよい。なお、プログラムは、電気通信回線を介してネットワークから送信されてもよい。
記憶装置1002は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、ROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)、RAM(Random Access Memory)等の少なくとも1つによって構成されてもよい。記憶装置1002は、レジスタ、キャッシュ、メインメモリ(主記憶装置)等と呼ばれてもよい。記憶装置1002は、本開示の一実施の形態に係る通信方法を実施するために実行可能なプログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュール等を保存することができる。
補助記憶装置1003は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、CD-ROM(Compact Disc ROM)等の光ディスク、ハードディスクドライブ、フレキシブルディスク、光磁気ディスク(例えば、コンパクトディスク、デジタル多用途ディスク、Blu-ray(登録商標)ディスク)、スマートカード、フラッシュメモリ(例えば、カード、スティック、キードライブ)、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップ等の少なくとも1つによって構成されてもよい。上述の記憶媒体は、例えば、記憶装置1002及び補助記憶装置1003の少なくとも一方を含むデータベース、サーバその他の適切な媒体であってもよい。
通信装置1004は、有線ネットワーク及び無線ネットワークの少なくとも一方を介してコンピュータ間の通信を行うためのハードウェア(送受信デバイス)であり、例えばネットワークデバイス、ネットワークコントローラ、ネットワークカード、通信モジュールなどともいう。通信装置1004は、例えば周波数分割複信(FDD:Frequency Division Duplex)及び時分割複信(TDD:Time Division Duplex)の少なくとも一方を実現するために、高周波スイッチ、デュプレクサ、フィルタ、周波数シンセサイザなどを含んで構成されてもよい。例えば、送受信アンテナ、アンプ部、送受信部、伝送路インタフェース等は、通信装置1004によって実現されてもよい。送受信部は、送信部と受信部とで、物理的に、または論理的に分離された実装がなされてもよい。
入力装置1005は、外部からの入力を受け付ける入力デバイス(例えば、キーボード、マウス、マイクロフォン、スイッチ、ボタン、センサ等)である。出力装置1006は、外部への出力を実施する出力デバイス(例えば、ディスプレイ、スピーカー、LEDランプ等)である。なお、入力装置1005及び出力装置1006は、一体となった構成(例えば、タッチパネル)であってもよい。
また、プロセッサ1001及び記憶装置1002等の各装置は、情報を通信するためのバス1007によって接続される。バス1007は、単一のバスを用いて構成されてもよいし、装置間ごとに異なるバスを用いて構成されてもよい。
また、アクセスポイント10及びユーザ装置20は、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP:Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェアを含んで構成されてもよく、当該ハードウェアにより、各機能ブロックの一部又は全てが実現されてもよい。例えば、プロセッサ1001は、これらのハードウェアの少なくとも1つを用いて実装されてもよい。
(実施の形態のまとめ)
以上、説明したように、本発明の実施の形態によれば、種別に応じたウエイト値を決定する制御部と、複数のユーザ装置から無線品質情報を受信する受信部と、を有する無線通信システムであって、前記制御部は、前記複数のユーザ装置の前記種別に応じた前記ウエイト値と、前記無線品質情報とに応じてOFDMAスケジューリングを行う、無線通信システムが提供される。
上記の構成により、無線通信システムは、トラフィック種別に応じた適切なユーザ装置のスケジューリングを行うことができる。
また、本発明の実施の形態によれば、種別に応じたウエイト値を決定するステップと、複数のユーザ装置から無線品質情報を受信するステップと、を有する無線通信システムの制御方法であって、前記複数のユーザ装置の前記種別に応じた前記ウエイト値と、前記無線品質情報とに応じてOFDMAスケジューリングを行うステップを更に有する、無線通信システムの制御方法が提供される。
上記の構成により、無線通信システムは、トラフィック種別に応じた適切なユーザ装置のスケジューリングを行うことができる。
(実施形態の補足)
以上、本発明の実施の形態を説明してきたが、開示される発明はそのような実施形態に限定されず、当業者は様々な変形例、修正例、代替例、置換例等を理解するであろう。発明の理解を促すため具体的な数値例を用いて説明がなされたが、特に断りのない限り、それらの数値は単なる一例に過ぎず適切な如何なる値が使用されてもよい。上記の説明における項目の区分けは本発明に本質的ではなく、2以上の項目に記載された事項が必要に応じて組み合わせて使用されてよいし、ある項目に記載された事項が、別の項目に記載された事項に(矛盾しない限り)適用されてよい。機能ブロック図における機能部又は処理部の境界は必ずしも物理的な部品の境界に対応するとは限らない。複数の機能部の動作が物理的には1つの部品で行われてもよいし、あるいは1つの機能部の動作が物理的には複数の部品により行われてもよい。実施の形態で述べた処理手順については、矛盾の無い限り処理の順序を入れ替えてもよい。処理説明の便宜上、アクセスポイント10及びユーザ装置20は機能的なブロック図を用いて説明されたが、そのような装置はハードウェアで、ソフトウェアで又はそれらの組み合わせで実現されてもよい。本発明の実施の形態に従ってアクセスポイント10が有するプロセッサにより動作するソフトウェア及び本発明の実施の形態に従ってユーザ装置20が有するプロセッサにより動作するソフトウェアはそれぞれ、ランダムアクセスメモリ(RAM)、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ(ROM)、EPROM、EEPROM、レジスタ、ハードディスク(HDD)、リムーバブルディスク、CD-ROM、データベース、サーバその他の適切な如何なる記憶媒体に保存されてもよい。
本明細書で説明した各態様/実施形態の処理手順、シーケンス、フローチャート等は、矛盾の無い限り、順序を入れ替えてもよい。例えば、本開示において説明した方法については、例示的な順序を用いて様々なステップの要素を提示しており、提示した特定の順序に限定されない。
入出力された情報等は特定の場所(例えば、メモリ)に保存されてもよいし、管理テーブルを用いて管理してもよい。入出力される情報等は、上書き、更新、又は追記され得る。出力された情報等は削除されてもよい。入力された情報等は他の装置へ送信されてもよい。
本開示における判定は、1ビットで表される値(0か1か)によって行われてもよいし、真偽値(Boolean:true又はfalse)によって行われてもよいし、数値の比較(例えば、所定の値との比較)によって行われてもよい。
ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語と呼ばれるか、他の名称で呼ばれるかを問わず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行可能ファイル、実行スレッド、手順、機能などを意味するよう広く解釈されるべきである。
また、ソフトウェア、命令、情報などは、伝送媒体を介して送受信されてもよい。例えば、ソフトウェアが、有線技術(同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL:Digital Subscriber Line)など)及び無線技術(赤外線、マイクロ波など)の少なくとも一方を使用してウェブサイト、サーバ、又は他のリモートソースから送信される場合、これらの有線技術及び無線技術の少なくとも一方は、伝送媒体の定義内に含まれる。
本開示において説明した情報、信号などは、様々な異なる技術のいずれかを使用して表されてもよい。例えば、上記の説明全体に渡って言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、チップなどは、電圧、電流、電磁波、磁界若しくは磁性粒子、光場若しくは光子、又はこれらの任意の組み合わせによって表されてもよい。
なお、本開示において説明した用語及び本開示の理解に必要な用語については、同一の又は類似する意味を有する用語と置き換えてもよい。例えば、チャネル及びシンボルの少なくとも一方は信号(シグナリング)であってもよい。また、信号はメッセージであってもよい。また、コンポーネントキャリア(CC:Component Carrier)は、キャリア周波数、セル、周波数キャリアなどと呼ばれてもよい。
本開示において使用する「システム」及び「ネットワーク」という用語は、互換的に使用される。
また、本開示において説明した情報、パラメータなどは、絶対値を用いて表されてもよいし、所定の値からの相対値を用いて表されてもよいし、対応する別の情報を用いて表されてもよい。例えば、無線リソースはインデックスによって指示されるものであってもよい。
上述したパラメータに使用する名称はいかなる点においても限定的な名称ではない。さらに、これらのパラメータを使用する数式等は、本開示で明示的に開示したものと異なる場合もある。
本開示においては、「移動局(MS:Mobile Station)」、「ユーザ端末(user terminal)」、「ユーザ装置(UE:User Equipment)」、「端末」などの用語は、互換的に使用され得る。
ユーザ装置は、当業者によって、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、又はいくつかの他の適切な用語で呼ばれる場合もある。
アクセスポイント及びユーザ装置の少なくとも一方は、送信装置、受信装置、通信装置などと呼ばれてもよい。なお、アクセスポイント及び移動局の少なくとも一方は、移動体に搭載されたデバイス、移動体自体などであってもよい。当該移動体は、乗り物(例えば、車、飛行機など)であってもよいし、無人で動く移動体(例えば、ドローン、自動運転車など)であってもよいし、ロボット(有人型又は無人型)であってもよい。なお、アクセスポイント及びユーザ装置の少なくとも一方は、必ずしも通信動作時に移動しない装置も含む。例えば、アクセスポイント及びユーザ装置の少なくとも一方は、センサなどのIoT(Internet of Things)機器であってもよい。
本開示で使用する「判断(determining)」、「決定(determining)」という用語は、多種多様な動作を包含する場合がある。「判断」、「決定」は、例えば、判定(judging)、計算(calculating)、算出(computing)、処理(processing)、導出(deriving)、調査(investigating)、探索(looking up、search、inquiry)(例えば、テーブル、データベース又は別のデータ構造での探索)、確認(ascertaining)した事を「判断」「決定」したとみなす事などを含み得る。また、「判断」、「決定」は、受信(receiving)(例えば、情報を受信すること)、送信(transmitting)(例えば、情報を送信すること)、入力(input)、出力(output)、アクセス(accessing)(例えば、メモリ中のデータにアクセスすること)した事を「判断」「決定」したとみなす事などを含み得る。また、「判断」、「決定」は、解決(resolving)、選択(selecting)、選定(choosing)、確立(establishing)、比較(comparing)などした事を「判断」「決定」したとみなす事を含み得る。つまり、「判断」「決定」は、何らかの動作を「判断」「決定」したとみなす事を含み得る。また、「判断(決定)」は、「想定する(assuming)」、「期待する(expecting)」、「みなす(considering)」などで読み替えられてもよい。
「接続された(connected)」、「結合された(coupled)」という用語、又はこれらのあらゆる変形は、2又はそれ以上の要素間の直接的又は間接的なあらゆる接続又は結合を意味し、互いに「接続」又は「結合」された2つの要素間に1又はそれ以上の中間要素が存在することを含むことができる。要素間の結合又は接続は、物理的なものであっても、論理的なものであっても、或いはこれらの組み合わせであってもよい。例えば、「接続」は「アクセス」で読み替えられてもよい。本開示で使用する場合、2つの要素は、1又はそれ以上の電線、ケーブル及びプリント電気接続の少なくとも一つを用いて、並びにいくつかの非限定的かつ非包括的な例として、無線周波数領域、マイクロ波領域及び光(可視及び不可視の両方)領域の波長を有する電磁エネルギーなどを用いて、互いに「接続」又は「結合」されると考えることができる。
本開示において使用する「に基づいて」という記載は、別段に明記されていない限り、「のみに基づいて」を意味しない。言い換えれば、「に基づいて」という記載は、「のみに基づいて」と「に少なくとも基づいて」の両方を意味する。
本開示において使用する「第1の」、「第2の」などの呼称を使用した要素へのいかなる参照も、それらの要素の量又は順序を全般的に限定しない。これらの呼称は、2つ以上の要素間を区別する便利な方法として本開示において使用され得る。したがって、第1及び第2の要素への参照は、2つの要素のみが採用され得ること、又は何らかの形で第1の要素が第2の要素に先行しなければならないことを意味しない。
上記の各装置の構成における「手段」を、「部」、「回路」、「デバイス」等に置き換えてもよい。
本開示において、「含む(include)」、「含んでいる(including)」及びそれらの変形が使用されている場合、これらの用語は、用語「備える(comprising)」と同様に、包括的であることが意図される。さらに、本開示において使用されている用語「又は(or)」は、排他的論理和ではないことが意図される。
本開示において、例えば、英語でのa, an及びtheのように、翻訳により冠詞が追加された場合、本開示は、これらの冠詞の後に続く名詞が複数形であることを含んでもよい。
本開示において、「AとBが異なる」という用語は、「AとBが互いに異なる」ことを意味してもよい。なお、当該用語は、「AとBがそれぞれCと異なる」ことを意味してもよい。「離れる」、「結合される」などの用語も、「異なる」と同様に解釈されてもよい。
本開示において説明した各態様/実施形態は単独で用いてもよいし、組み合わせて用いてもよいし、実行に伴って切り替えて用いてもよい。また、所定の情報の通知(例えば、「Xであること」の通知)は、明示的に行うものに限られず、暗黙的(例えば、当該所定の情報の通知を行わない)ことによって行われてもよい。
以上、本開示について詳細に説明したが、当業者にとっては、本開示が本開示中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本開示は、請求の範囲の記載により定まる本開示の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。したがって、本開示の記載は、例示説明を目的とするものであり、本開示に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
10 アクセスポイント
110 送信部
120 受信部
130 設定部
140 制御部
20 ユーザ装置
210 送信部
220 受信部
230 設定部
240 制御部
1001 プロセッサ
1002 記憶装置
1003 補助記憶装置
1004 通信装置
1005 入力装置
1006 出力装置

Claims (5)

  1. トラフィック種別に応じたウエイト値を決定する制御部と、
    複数のユーザ装置からサブキャリア毎の無線品質情報を受信する受信部と、を有する無線通信システムであって、
    前記制御部は、前記複数のユーザ装置の前記トラフィック種別に応じた前記ウエイト値と、前記サブキャリア毎の無線品質情報とに応じてOFDMAスケジューリングを行う、無線通信システム。
  2. 前記制御部は、前記複数のユーザ装置の前記トラフィック種別に応じた前記ウエイト値を前記サブキャリア毎の無線品質情報に乗算した値が高い程、高くなる優先度に基づいて、OFDMAスケジューリングを行う、請求項1に記載の無線通信システム。
  3. 前記無線品質情報は、SNR(Signal to Noise Ratio)である、請求項1又は2に記載の無線通信システム。
  4. 前記OFDMAスケジューリングによって、サブキャリアが前記複数のユーザ装置に割り当てられる、請求項1-3のいずれか1項に記載の無線通信システム。
  5. トラフィック種別に応じたウエイト値を決定するステップと、
    複数のユーザ装置からサブキャリア毎の無線品質情報を受信するステップと、を有する無線通信システムの制御方法であって、
    前記複数のユーザ装置の前記トラフィック種別に応じた前記ウエイト値と、前記サブキャリア毎の無線品質情報とに応じてOFDMAスケジューリングを行うステップを更に有する、
    無線通信システムの制御方法。
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