JP7338219B2 - 洗浄便座装置 - Google Patents

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    • E03D9/08Devices in the bowl producing upwardly-directed sprays; Modifications of the bowl for use with such devices ; Bidets; Combinations of bowls with urinals or bidets; Hot-air or other devices mounted in or on the bowl, urinal or bidet for cleaning or disinfecting

Description

本発明は、洗浄便座装置に関する。
従来、この種の洗浄便座装置としては、人体局部に向けて洗浄水を噴出するノズルと、ノズルを進退させる駆動部と、ノズルに洗浄水を供給する供給部とを備えるものが提案されている。例えば、特許文献1の洗浄便座装置では、駆動部として、ノズルを前後方向に移動させる前後移動手段と、ノズルを左右方向に移動させる左右移動手段とを備える。そして、洗浄水を噴出する際には、前後移動手段と左右移動手段とを駆動してノズルが所定軌道を描くことで、洗浄水が所定軌道に沿って噴出される。
また、特許文献2の洗浄便座装置では、ノズル内に、洗浄水が流入する流入室が形成され、その流入室内に傾斜した姿勢で首振り可能に組み込まれると共に吐水口が室外に露出した吐水体を備える。そして、流入室に接線方向に洗浄水を供給することで、流入室の内壁面に沿って旋回流を起こすと共に室内の流速差による力で吐水体を首振り運動させる。これにより、吐水口に導かれた洗浄水は、首振り箇所を頂点とする円錐状に吐水される。
特開2014-37735号公報 特許第3518542号公報
上述した洗浄便座装置は、洗浄範囲を拡大して新たな洗浄感を与えるものであるが、1本のノズルを用いるため洗浄範囲が拡大するほど洗浄水の勢いが弱くなって洗浄感が低下する場合がある。このため、そのようなことがないように、既存の装置構成に変更を加えることも考えられるが、大きな変更が必要となって装置構成が複雑化し、耐久性などの信頼性が低下することがある。
本発明は、既存の装置構成を複雑化することなく、新たな洗浄感を適切に与えることを主目的とする。
本発明は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明の洗浄便座装置は、
人体局部に向けて洗浄水を噴出する2本のノズルが設けられた洗浄便座装置であって、
前記2本のノズルをそれぞれ進退させる駆動部と、
前記2本のノズルのいずれか一方または両方同時に洗浄水を供給可能に構成された供給部と、
前記2本のノズルをいずれも進出させて、該2本のノズルから人体局部に向けて洗浄水を噴出させるように、前記駆動部と前記供給部とを制御可能な制御部と、
を備えることを要旨とする。
本発明の洗浄便座装置は、人体局部に向けて洗浄水を噴出する2本のノズルが設けられたものにおいて、2本のノズルをいずれも進出させて2本のノズルから人体局部に向けて洗浄水を噴出するように制御可能である。このため、ノズルに新たな駆動装置や吐水装置を増設することなく洗浄範囲の拡大や洗浄感の向上を可能とすることができる。したがって、既存の装置構成を複雑化することなく、新たな洗浄感を適切に与えることができる。
本発明の洗浄便座装置において、前記制御部は、前記2本のノズルのうち一方のノズルを所定の洗浄位置に固定させて洗浄水を噴出させると共に他方のノズルを進退方向に揺動させながら洗浄水を噴出させるように、前記駆動部と前記供給部とを制御可能であるものとすることもできる。こうすれば、固定されたノズルからの洗浄水と、揺動させたノズルからの洗浄水とを同時に人体局部に噴出させるから新たな洗浄感を与えることができる。
本発明の洗浄便座装置において、前記制御部は、前記2本のノズルをそれぞれ進退方向に互い違いに揺動させながら洗浄水を噴出させるように、前記駆動部と前記供給部とを制御可能であるものとすることもできる。こうすれば、2本のノズルを共に揺動させながら洗浄水を同時に人体局部に噴出させるから新たな洗浄感を与えることができる。
本発明の洗浄便座装置において、前記制御部は、前記2本のノズルをそれぞれ所定の洗浄位置に固定させて洗浄水を交互に噴出させるように、前記駆動部と前記供給部とを制御可能であるものとすることもできる。こうすれば、2本のノズルからの洗浄水を交互に人体局部に噴出させるから新たな洗浄感を与えることができる。
本発明の洗浄便座装置において、前記2本のノズルと前記供給部とは、該2本のノズルから噴出される洗浄水の水量、水温、洗浄強さ、洗浄範囲の少なくともいずれかが異なるように構成されているものとすることもできる。こうすれば、2本のノズルから噴出される洗浄水による洗浄のバリエーションを増やすことができるから、洗浄感をさらに向上させることができる。
洗浄便座装置10の外観斜視図である。 洗浄便座装置10の構成の概略を示す構成図である。 各ノズルの先端部材41,43を示す構成図である。 洗浄制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。 おしり洗浄パターンの洗浄動作イメージの一例を示す説明図である。 ビデ洗浄パターンの洗浄動作イメージの一例を示す説明図である。 変形例の洗浄便座装置10Bの構成の概略を示す構成図である。 変形例の先端部材41,43Bを示す構成図である。
次に、本発明を実施するための形態について説明する。
図1は、洗浄便座装置10の外観斜視図であり、図2は、洗浄便座装置10の構成の概略を示す構成図である。洗浄便座装置10は、図1に示すように、便器1の上面に取り付けられ、便座装置本体12と、便座装置本体12に対して開閉可能に支持された便座14と、便座装置本体12に対して開閉可能に支持された便蓋16と、使用者による各種操作が可能な操作パネル18とを備える。
便座装置本体12は、図2に示すように、洗浄水を供給する給水路20と、供給された洗浄水を人体局部に噴出するためのノズルユニット30と、装置全体を制御する制御装置50とを備える。
給水路20には、給水源から止水電磁弁22を介して供給される洗浄水の圧力を所定圧に減圧する減圧弁24、洗浄水を加温する熱交換ユニット26、洗浄水の温度を検出する水温センサ28、洗浄水の流量を検出する流量センサ29が設けられている。なお、熱交換ユニット26は、本実施形態では、例えば1200W程度の定格出力を有するセラミックヒータ等を内蔵し、洗浄水を瞬間的に加温可能な瞬間式の熱交換ユニットとして構成されている。
ノズルユニット30は、洗浄の強さを調整する脈動ポンプ32と、バキュームブレーカ34と、切替バルブ36と、第1ノズル40と、第2ノズル42とを備える。また、ノズルユニット30は、モータ44aと図示しないギヤ機構により第1ノズル40を進退移動させる第1ノズル駆動部44と、モータ46aと図示しないギヤ機構により第2ノズル42を進退移動させる第2ノズル駆動部46とを備える。第1ノズル40および第2ノズル42は、それぞれ、第1ノズル駆動部44および第2ノズル駆動部46により、図示しないノズルケースに格納された格納位置と、ノズルケースから進出して洗浄水を噴出する洗浄位置との間で進退移動が可能となっている。
図3は各ノズルの先端部材41,43を示す構成図である。図示するように、第1ノズル40の先端部材41は、比較的大きな1の開口から直進性の高い洗浄水を噴出する直進噴出口41aと、比較的小さな複数の開口から広い洗浄範囲に洗浄水を噴出する拡散噴出口41bとが形成されている。また、本実施形態では、第2ノズルの先端部材43も、先端部材41と同様に、直進噴出口43aと、拡散噴出口43bとが形成されている。
また、切替バルブ36は、例えばロータリディスクバルブとして構成されており、脈動ポンプ32から流入口を介して供給された洗浄水を、複数の流出口のいずれから流出させるかを切り替えるものである。切替バルブ36の各流出口は、第1ノズル40の直進噴出口41aと、拡散噴出口41bと、第2ノズル42の直進噴出口43aと、拡散噴出口43bとに、それぞれ供給ホース36a,36b,36c,36dを介して接続されている。この切替バルブ36は、図示は省略するが、バルブ本体内に、脈動ポンプ32からの洗浄水の流入路が形成されたディスク状の弁体と、各流出口に繋がる複数の流出路が形成されたディスク状の弁体とを備え、図示しないモータを駆動して弁体を回転させることにより流入路と流出路との連通状態を切り替えるように構成されている。このため、切替バルブ36は、直進噴出口41aと、拡散噴出口41bと、直進噴出口43aと、拡散噴出口43bとのいずれかの噴出口に洗浄水を供給することができる。また、切替バルブ36は、流入路が複数の流出路と同時に連通する連通状態となることにより、2つの流出口から洗浄水を同時に流出させて、複数の噴出口に洗浄水を同時に供給可能に構成されている。例えば、切替バルブ36は、直進噴出口41aと直進噴出口43aとに洗浄水を同時に供給する連通状態と、直進噴出口41aと拡散噴出口43bとに洗浄水を同時に供給する連通状態と、拡散噴出口41bと拡散噴出口43bとに洗浄水を同時に供給する連通状態とに切替可能に構成されている。なお、切替バルブ36が2つの経路に洗浄水を同時に供給可能な構成は、特開2008-240403号公報に記載されているように周知であるため、詳細な説明は省略する。
操作パネル18には、おしり洗浄を指示するおしり洗浄スイッチ18a、ビデ洗浄を指示するビデ洗浄スイッチ18b、ロック&ムーブ洗浄を指示するロック&ムーブスイッチ18c、クリスクロス洗浄を指示するクリスクロススイッチ18d、サイドステップ洗浄を指示するサイドステップスイッチ18e、洗浄の停止を指示する洗浄停止スイッチ18f、洗浄水の温度を調整する温度調整スイッチ18g、洗浄水の勢いを調整する水勢調整スイッチ18hなどが設けられている。なお、ロック&ムーブ洗浄と、クリスクロス洗浄と、サイドステップ洗浄は、第1ノズル40と第2ノズル42との2本のノズルをいずれも洗浄位置まで進出させて洗浄水を噴出させる洗浄態様であり、詳細は後述する。
制御装置50は、CPU52を中心とするマイクロコンピュータとして構成されており、CPU52の他にROM54やRAM56,タイマ58,入出力ポートを備える。制御装置50には、操作パネル18からの操作信号や使用者の便座14への着座を検知する着座センサ19からの着座信号、水温センサ28からの検出水温、流量センサ29からの検出流量などが入力ポートを介して入力されている。制御装置50からは、止水電磁弁22への駆動信号や熱交換ユニット26への制御信号、脈動ポンプ32への駆動信号、切替バルブ36への駆動信号、第1ノズル駆動部44のモータ44aへの駆動信号、第2ノズル駆動部46のモータ46aへの駆動信号などが出力ポートを介して出力されている。
次に、こうして構成された実施形態の洗浄便座装置10の動作、特に人体局部の洗浄を行う場合の動作について説明する。図4は、制御装置50のCPU52により実行される洗浄制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。このルーチンは、着座センサ19からの着座信号により、便座14への使用者の着座を検知している場合に実行される。
制御装置50のCPU52は、まず、人体局部の洗浄開始が指示されるのを待つ(S100)。S100では、CPU52は、使用者によりおしり洗浄スイッチ18aかビデ洗浄スイッチ18bのいずれかが操作された場合に洗浄開始が指示されたと判定する。CPU52は、洗浄開始が指示されたと判定すると、さらに、通常洗浄が指示されたか(S110)、ロック&ムーブ洗浄が指示されたか(S120)、クリスクロス洗浄が指示されたか(S130)、サイドステップ洗浄が指示されたか(S140)、をそれぞれ判定する。ここで、CPU52は、S100で洗浄開始が指示されたと判定した後に、ロック&ムーブスイッチ18cやクリスクロススイッチ18d、サイドステップスイッチ18eのいずれも操作されてなければ、S110で通常洗浄が指示されたと判定する。CPU52は、S110で通常洗浄が指示されたと判定すると、第1ノズル40と第2ノズル42との2本のノズルのうち一方のノズルをおしり洗浄用の所定の洗浄位置やビデ洗浄用の所定の洗浄位置(以下、単に「洗浄位置」という)で固定して洗浄水を噴出させることにより、通常洗浄を行う(S150)。なお、CPU52は、一方のノズルが洗浄位置まで進出していなければ、一方のノズルが洗浄位置まで移動するように対応するノズル駆動部を制御する。また、CPU52は、一方のノズルが洗浄水を噴出するように、脈動ポンプ32や切替バルブ36を制御する。CPU52は、例えばおしり洗浄の場合には第1ノズル40の直進噴出口41aを用いて局部洗浄を行い、ビデ洗浄の場合には第2ノズル42の拡散噴出口43bを用いて通常洗浄を行う。ただし、本実施形態では、第1ノズル40と第2ノズル42の各先端部材41,43を同様に構成したから、S150ではいずれのノズルを用いてもよい。
CPU52は、ロック&ムーブスイッチ18cの操作によりS120でロック&ムーブ洗浄が指示されたと判定すると、第1ノズル40と第2ノズル42のうち一方のノズルを洗浄位置に固定すると共に他方のノズルを洗浄位置を中心に進退方向に揺動させながら、両ノズルから洗浄水を同時に噴出させるように各ノズル駆動部44,46や脈動ポンプ32、切替バルブ36を制御することにより、ロック&ムーブ洗浄を行う(S160)。なお、2本のノズルが洗浄位置まで進出してなければ、CPU52は2本のノズルが洗浄位置まで移動するように各ノズル駆動部44,46を制御してから、2本のノズルが洗浄水を噴出するように脈動ポンプ32や切替バルブ36を制御する。S170,S180でも同様とする。
また、CPU52は、クリスクロススイッチ18dの操作によりS130でクリスクロス洗浄が指示されたと判定すると、第1ノズル40と第2ノズル42とを洗浄位置を中心に進退方向に互い違いに揺動させながら、両ノズルから洗浄水を同時に噴出させるように各ノズル駆動部44,46や脈動ポンプ32、切替バルブ36を制御することにより、クリスクロス洗浄を行う(S170)。また、CPU52は、サイドステップスイッチ18eの操作によりS140でサイドステップ洗浄が指示されたと判定すると、第1ノズル40と第2ノズル42とを洗浄位置に固定して、両ノズルから洗浄水を交互に噴出させるように脈動ポンプ32や切替バルブ36を制御することにより、サイドステップ洗浄を行う(S180)。
そして、CPU52は、S150~S180のいずれかの洗浄動作を行うか、S110~S140のいずれでもないと判定すると、各種調整指示が行われたか否かを判定する(S190)。S190の判定は、例えば温度調整スイッチ18gや水勢調整スイッチ18hなどが操作されたか否かに基づいて行われる。CPU52は、調整指示が行われたと判定すると、その調整指示に基づいて洗浄水の温度や勢いなどを調整するために熱交換ユニット26や脈動ポンプ32の制御を実行し(S200)、調整指示が行われていないと判定すると、S200をスキップする。なお、S190,S200の処理は、このタイミングで行われるものに限られず、洗浄制御ルーチン中の任意のタイミングで行われるものであればよい。続いて、CPU52は、洗浄停止スイッチ18fの操作により洗浄の停止が指示されたか否かを判定し(S210)、洗浄の停止が指示されていないと判定すると、S110に戻り処理を繰り返す。一方、CPU52は、洗浄の停止が指示されたと判定すると、第1ノズル40や第2ノズル42からの洗浄水の噴出を停止すると共に洗浄位置にある第1ノズル40や第2ノズル42を格納位置に移動させることにより、局部洗浄を終了して(S220)、洗浄制御ルーチンを終了する。
ここで、図5はおしり洗浄パターンの洗浄動作イメージの一例を示す説明図であり、図6はビデ洗浄パターンの洗浄動作イメージの一例を示す説明図である。図5,図6では、通常洗浄以外のロック&ムーブ洗浄、クリスクロス洗浄、サイドステップ洗浄における洗浄動作イメージを示す。また、第1ノズル40から噴出される洗浄水の洗浄範囲を点線で示し、第2ノズル42から噴出される洗浄水の洗浄範囲を一点鎖線で示す。また、黒丸は、所定の洗浄位置に固定された第1ノズル40や第2ノズル42から噴出される洗浄水の洗浄範囲の中心位置を示す。
おしり洗浄のロック&ムーブ洗浄は、図5に示すように、ロック&ムーブ1,2のいずれかで行われる。ロック&ムーブ1は、第1ノズル40を固定すると共に第2ノズル42を揺動させながら、直進噴出口41aと拡散噴出口43bとから洗浄水を同時に噴出させる。ロック&ムーブ1では、直進噴出口41aから時刻t10~t18のいずれも比較的狭い固定の洗浄範囲に比較的強めの洗浄水が噴出され、拡散噴出口43bから時刻t10~t18毎に移動する比較的広い洗浄範囲に比較的弱めの洗浄水が噴出される。また、ロック&ムーブ2は、第2ノズル42を固定すると共に第1ノズル40を揺動させながら、直進噴出口41aと拡散噴出口43bとから洗浄水を同時に噴出させる。ロック&ムーブ2では、直進噴出口41aから時刻t20~t28毎に移動する比較的狭い洗浄範囲に比較的強めの洗浄水が噴出され、拡散噴出口43bから時刻t20~t28のいずれも比較的広い固定の洗浄範囲に比較的弱めの洗浄水が噴出される。
ビデ洗浄のロック&ムーブ洗浄は、図6に示すように、おしり洗浄のロック&ムーブ洗浄と同様に、ロック&ムーブ1,2のいずれかで行われるため、詳細な説明は省略する。このようなロック&ムーブ洗浄により、固定した洗浄範囲に噴出される洗浄水と揺動する洗浄範囲に噴出される洗浄水とで同時に局部洗浄されるという新たな洗浄感を使用者に与えることができる。また、一方の洗浄範囲を固定しつつ他方の洗浄範囲を揺動(移動)させるから、1本のノズルから2種類の洗浄水を噴出させる洗浄では得られない新たな洗浄感を与えることができる。さらに、比較的狭い洗浄範囲に噴出される強めの洗浄水を固定しつつ比較的広い洗浄範囲に噴出される弱めの洗浄水を揺動させるロック&ムーブ1と、比較的広い洗浄範囲に噴出される弱めの洗浄水を固定しつつ比較的狭い洗浄範囲に噴出される強めの洗浄水を揺動させるロック&ムーブ2とを使用者に選択可能としたから、使用者の好みの洗浄感に適切に対応することができる。なお、おしり洗浄スイッチ18aの操作により洗浄開始した以降やビデ洗浄スイッチ18bの操作により洗浄開始した以降は、ロック&ムーブスイッチ18cが操作される度に、ロック&ムーブ1、ロック&ムーブ2、ロック&ムーブ解除(通常のおしり洗浄やビデ洗浄)の順に洗浄パターンが切り替わるものとする。以下のクリスクロス洗浄やサイドステップ洗浄でも、同様にスイッチ操作の度に洗浄パターンが切り替わるものとする。
おしり洗浄のクリスクロス洗浄は、図5に示すように、クリスクロス1,2のいずれかで行われる。クリスクロス1,2では、第1ノズル40と第2ノズル42とを洗浄位置を中心として、互い違いに揺動(互いに反対方向に揺動)させながら、直進噴出口41aと直進噴出口43aとから洗浄水を同時に噴出させる。このため、クリスクロス1では、直進噴出口41aから噴出される洗浄水の洗浄範囲と、直進噴出口43aから噴出される洗浄水の洗浄範囲とが、互いに重なり合う初期状態から(時刻t30)、互いに離間した後に再び近付いて重なり合う状態となり(時刻t31~t34)、また互いに離間した後に再び近付いて重なり合う状態となるように(時刻t35~t38)、移動を繰り返すことになる。なお、クリスクロス洗浄において、洗浄範囲が互いに重なり合う状態では、第1ノズル40の洗浄範囲を示す。クリスクロス2では、2本のノズルの洗浄範囲が重なり合っている時間がクリスクロス1と異なる移動パターンとなっている。クリスクロス1では時刻t34で洗浄範囲が重なり合っているのに対し、クリスクロス2では時刻t44~t46に亘る比較的長い時間で洗浄範囲が重なり合っている。これにより、クリスクロス1では、比較的強めの洗浄水で広い範囲を満遍なく洗浄するのに対し、クリスクロス2では、比較的強めの洗浄水で広い範囲を洗浄しつつ中心位置を重点的に洗浄するものとなる。また、洗浄範囲の移動パターンを変化させて、異なる洗浄感を与えることができる。
ビデ洗浄のクリスクロス洗浄は、図6に示すように、クリスクロス3,4のいずれかで行われる。クリスクロス3,4では、第1ノズル40と第2ノズル42とを洗浄位置を中心として互い違いに揺動させながら、拡散噴出口41bと拡散噴出口43bとから洗浄水を同時に噴出させる。なお、クリスクロス3,4における時刻毎の洗浄範囲の移動パターンは、それぞれクリスクロス1,2の時刻毎の洗浄範囲の移動パターンと同様となっている。これにより、クリスクロス3では、比較的弱めの洗浄水で広い範囲を満遍なく洗浄するのに対し、クリスクロス4では、比較的弱めの洗浄水で広い範囲を洗浄しつつ中心位置を重点的に洗浄するものとなる。また、洗浄範囲の移動パターンを変化させて、異なる洗浄感を与えることができる。
おしり洗浄のサイドステップ洗浄は、図5に示すように、サイドステップ1で行われる。サイドステップ1では、第1ノズル40と第2ノズル42とを洗浄位置に固定し、直進噴出口41aと直進噴出口43aとから洗浄水を交互に噴出させる。図5では、時刻t50,t52,t54,t56,t58で直進噴出口41aから洗浄水を噴出させ、時刻t51,t53,t55,t57で直進噴出口43aから洗浄水を噴出させる様子を示す。
ビデ洗浄のサイドステップ洗浄は、図6に示すように、サイドステップ2で行われる。サイドステップ2では、第1ノズル40と第2ノズル42とを洗浄位置に固定し、拡散噴出口41bと拡散噴出口43bとから洗浄水を交互に噴出させる。図6では、時刻t50,t52,t54,t56,t58で拡散噴出口41bから洗浄水を噴出させ、時刻t51,t53,t55,t57で拡散噴出口43bから洗浄水を噴出させる様子を示す。このようなサイドステップ洗浄により、左右のノズルから交互に噴出される洗浄水で局部洗浄されるという新たな洗浄感を使用者に与えることができる。
以上説明した本実施形態の洗浄便座装置10は、第1ノズル40および第2ノズル42をいずれも洗浄位置に進出させて、2本のノズルから人体局部に向けて洗浄水を噴出する。このため、既存の装置構成を複雑化することなく、新たな洗浄感を適切に与えることができる。また、2本のノズルから広狭の異なる洗浄範囲に強弱の異なる洗浄水を噴出したり、各洗浄範囲を移動させたりすることができるから、洗浄効果を高めることができる。それだけでなく、1のノズルから強めの洗浄水のみで局部洗浄する場合などに比して、洗浄水が当たる際に使用者が感じる痛みを和らげたり、マッサージ効果を高めたりする効果も奏するものとなる。
また、洗浄便座装置10は、第1ノズル40および第2ノズル42のうち一方のノズルを所定の洗浄位置に固定させて洗浄水を噴出させると共に他方のノズルを洗浄位置を中心として進退方向に揺動させながら洗浄水を噴出させるロック&ムーブ洗浄を行う。このため、固定されたノズルと揺動させるノズルとから同時に噴出される洗浄水で局部洗浄されるという新たな洗浄感を使用者に与えることができる。
また、洗浄便座装置10は、第1ノズル40および第2ノズル42を洗浄位置を中心として進退方向に互い違いに揺動させながら洗浄水を噴出させるクリスクロス洗浄を行う。このため、2本のノズルを共に揺動させながら同時に噴出される洗浄水で局部洗浄されるという新たな洗浄感を使用者に与えることができる。
また、洗浄便座装置10は、第1ノズル40および第2ノズル42をそれぞれ所定の洗浄位置に固定させて洗浄水を交互に噴出させるサイドステップ洗浄を行う。このため、左右のノズルから交互に噴出される洗浄水で局部洗浄されるという新たな洗浄感を使用者に与えることができる。
また、洗浄便座装置10は、第1ノズル40および第2ノズル42に洗浄範囲が異なる直進噴出口41a,43aおよび拡散噴出口41b,43bが形成されているから、2本のノズルから噴出される洗浄水による洗浄のバリエーションを増やして、洗浄感をさらに向上させることができる。
実施形態では、おしり洗浄のロック&ムーブ洗浄とビデ洗浄のロック&ムーブ洗浄とが同じ洗浄パターン(ロック&ムーブ1,2)であるものとしたが、これに限られず、異なる洗浄パターンとしてもよい。例えば、おしり洗浄のロック&ムーブ洗浄はロック&ムーブ1で行い、ビデ洗浄のロック&ムーブ洗浄はロック&ムーブ2で行うものなどとしてもよい。あるいは、おしり洗浄のロック&ムーブ洗浄では、固定させた第1ノズル40の直進噴出口41aからの洗浄水と、揺動させる第2ノズル42の直進噴出口43aからの洗浄水とを同時に噴出させるものとし、ビデ洗浄のロック&ムーブ洗浄では、固定させた第1ノズル40の拡散噴出口41bからの洗浄水と、揺動させる第2ノズル42の拡散噴出口43bからの洗浄水とを同時に噴出させるものなどとしてもよい。なお、図5,図6のロック&ムーブ洗浄は一例であり、一方のノズルを固定させると共に他方のノズルを揺動させながら洗浄水を同時に噴出させるものであれば如何なる洗浄パターンとしてもよい。
実施形態では、おしり洗浄のクリスクロス洗浄とビデ洗浄のクリスクロス洗浄とが異なる洗浄パターンとしたが、これに限られず、共通の洗浄パターンを有するものとしてもよい。なお、図5,図6のクリスクロス洗浄は一例であり、2本のノズルを互い違いに揺動させながら洗浄水を同時に噴出させるものであれば如何なる洗浄パターンとしてもよい。
実施形態では、おしり洗浄のサイドステップ洗浄とビデ洗浄のサイドステップ洗浄とが異なる洗浄パターンとしたが、これに限られず、共通の洗浄パターンを有するものとしてもよい。なお、図5,図6のサイドステップ洗浄は一例であり、2本のノズルを固定させて洗浄水を交互に噴出させるものであれば如何なる洗浄パターンとしてもよい。
実施形態では、2本のノズルを同時に用いた局部洗浄として、ロック&ムーブ洗浄とクリスクロス洗浄とサイドステップ洗浄との3種類の洗浄が可能であるものとしたが、これに限られず、いずれか1種類または2種類の洗浄が可能であるものとしてもよい。
実施形態では、第1ノズル40および第2ノズル42に洗浄水を供給する水回路として、熱交換ユニット26や脈動ポンプ32、切替バルブ36を共用する構成を例示したが、これに限られるものではない。図7は変形例の洗浄便座装置10Bの構成の概略を示す構成図である。洗浄便座装置10Bは、第1ノズル40を有するノズルユニット30Aと、第2ノズル42を有するノズルユニット30Bとの2つのノズルユニットを備える。また、給水路20の減圧弁24の下流側から分岐して、熱交換ユニット26Bと、水温センサ28Bと、流量センサ29Bとが設けられた給水路20Bを備える。この変形例では、給水路20を経た洗浄水は、ノズルユニット30Aの脈動ポンプ32と切替バルブ36とを経て第1ノズル40に供給される。また、給水路20Bを経た洗浄水は、ノズルユニット30Bの脈動ポンプ32Bと切替バルブ36Bとを経て第2ノズル42に供給される。
このように、変形例の洗浄便座装置10Bでは、第1ノズル40への洗浄水の水回路と、第2ノズル42への洗浄水の水回路とが別々の回路として構成されている。このため、制御装置50は、異なる温度に洗浄水を加温するように熱交換ユニット26,26Bを制御することで、第1ノズル40と第2ノズル42とから異なる水温の洗浄水を噴出させることができる。また、制御装置50は、異なる脈動周波数で駆動するように脈動ポンプ32,32Bを制御することで、第1ノズル40と第2ノズル42とから異なる勢いの洗浄水を噴出させることができる。また、第1ノズル40と第2ノズル42とから単位時間当たりに噴出される洗浄水の水量が異なるものとなる。なお、脈動ポンプ32,32Bの吐出能力を異なる構成とすることで、第1ノズル40と第2ノズル42とから噴出される洗浄水の水量が異なるものとしてもよい。また、洗浄便座装置10Bでは、操作パネル18Bに、第1ノズル40の洗浄水の温度を調整する第1温度調整スイッチ18iと、第1ノズル40の洗浄水の勢いを調整する第1水勢調整スイッチ18jと、第2ノズル42の洗浄水の温度を調整する第2温度調整スイッチ18kと、第2ノズル42の洗浄水の勢いを調整する第2水勢調整スイッチ18lとが設けられている。これらのことから、洗浄便座装置10Bは、第1ノズル40と第2ノズル42に水量や水勢(洗浄強さ)、水温の少なくともいずれかが異なる洗浄水を供給可能となる。したがって、ロック&ムーブ洗浄やクリスクロス洗浄、サイドステップ洗浄において、両ノズルから噴出される洗浄水の水量、水温、洗浄強さの少なくともいずれかを異なるものとすることができるから、2本のノズルから噴出される洗浄水による洗浄のバリエーションを増やして、洗浄感をさらに向上させることができる。
なお、上述した実施形態においても、第1ノズル40および第2ノズル42に水量や水温が異なる洗浄水を供給可能としてもよい。例えば、第1ノズル40に洗浄水を供給する供給ホース36a,36bと、第2ノズル42に洗浄水を供給する供給ホース36c,36dの長さを異ならせたり、断熱性能を異ならせたりすることで、水温が異なる洗浄水を供給可能としたり、いずれかのホース径や流路径を異ならせたりすることで水量を異ならせたりしてもよい。
実施形態では、先端部材41,43を同じ形状としたが、これに限られず、異なる形状としてもよい。図8は変形例の先端部材41,43Bを示す構成図である。図8(a)の先端部材41は、実施形態と同じ形状である。一方、図8(b)の第2ノズル42の先端部材43Bは、拡散噴出口43bは形成されているものの、直進噴出口43aは形成されずに省略されている。このため、1本のノズルを用いた通常洗浄では、第1ノズル40はおしり洗浄用となり、第2ノズル42はビデ洗浄用となる。この変形例では、第2ノズル42に直進噴出口43aが形成されないから、図5に例示したクリスクロス1,2やサイドステップ1は行わないものとする。なお、おしり洗浄のクリスクロス洗浄は、第1ノズル40の直進噴出口41aと、第2ノズル42の拡散噴出口43bとを用いて行うものとしてもよいし、クリスクロス3,4で行うものとしてもよい。また、おしり洗浄のサイドステップ洗浄は、第1ノズル40の直進噴出口41aと、第2ノズル42の拡散噴出口43bとを用いて行うものとしてもよいし、サイドステップ2で行うものとしてもよい。なお、先端部材41において、拡散噴出口41bが形成されずに省略されるものとしてもよい。
実施形態の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係について説明する。実施形態では、第1ノズル40と第2ノズル42とが「2本のノズル」に相当し、洗浄便座装置10が「洗浄便座装置」に相当し、第1ノズル駆動部44と第2ノズル駆動部46とが「駆動部」に相当し、脈動ポンプ32と切替バルブ36とが「供給部」に相当し、制御装置50が「制御部」に相当する。
なお、実施形態の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係は、実施形態が課題を解決するための手段の欄に記載した発明を実施するための形態を具体的に説明するための一例であることから、課題を解決するための手段の欄に記載した発明の要素を限定するものではない。即ち、課題を解決するための手段の欄に記載した発明についての解釈はその欄の記載に基づいて行なわれるべきものであり、実施形態は課題を解決するための手段の欄に記載した発明の具体的な一例に過ぎないものである。
以上、本発明を実施するための形態について実施形態を用いて説明したが、本発明はこうした実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明は、洗浄便座装置の製造産業などに利用可能である。
1 便器、10,10B 洗浄便座装置、12 便座装置本体、14 便座、16 便蓋、18 操作パネル、18a おしり洗浄スイッチ、18b ビデ洗浄スイッチ、18c ロック&ムーブスイッチ、18d クリスクロススイッチ、18e サイドステップスイッチ、18f 洗浄停止スイッチ、18g 温度調整スイッチ、18h 水勢調整スイッチ、18i 第1温度調整スイッチ、18j 第2温度調整スイッチ、18k 第1水勢調整スイッチ、18l 第2水勢調整スイッチ、20,20B 給水路、22 止水電磁弁、24 減圧弁、26,26B 熱交換ユニット、28,28B 水温センサ、29,29B 流量センサ、30,30A,30B ノズルユニット、32,32B 脈動ポンプ、34 バキュームブレーカ、36,36B 切替バルブ、36a~36d 供給ホース、40 第1ノズル、41,43 先端部材、41a,43a 直進噴出口、41b,43b 拡散噴出口、42 第2ノズル、44 第1ノズル駆動部、44a,46a モータ、46 第2ノズル駆動部、50 制御装置、52 CPU、54 ROM、56 RAM、58 タイマ。

Claims (3)

  1. 人体局部に向けて洗浄水を噴出する2本のノズルが設けられた洗浄便座装置であって、
    前記2本のノズルをそれぞれ進退させる駆動部と、
    前記2本のノズルのいずれか一方または両方同時に洗浄水を供給可能に構成された供給部と、
    前記2本のノズルをいずれも進出させて、該2本のノズルから人体局部に向けて洗浄水を噴出させるように、前記駆動部と前記供給部とを制御可能な制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記2本のノズルのうち一方のノズルを所定の洗浄位置に固定させて洗浄水を噴出させると共に他方のノズルを進退方向に揺動させながら洗浄水を噴出させる洗浄動作と、前記2本のノズルをそれぞれ進退方向に互い違いに揺動させながら洗浄水を噴出させる洗浄動作とを、使用者の操作により切り替えて実行するように、前記駆動部と前記供給部とを制御可能である
    浄便座装置。
  2. 請求項1に記載の洗浄便座装置であって、
    前記制御部は、使用者の操作により、前記2本のノズルをそれぞれ所定の洗浄位置に固定させて洗浄水を交互に噴出させる洗浄動作に切り替えて実行するように、前記駆動部と前記供給部とを制御可能である
    洗浄便座装置。
  3. 請求項1または2に記載の洗浄便座装置であって、
    前記2本のノズルと前記供給部とは、該2本のノズルから噴出される洗浄水の水量、水温、洗浄強さ、洗浄範囲の少なくともいずれかが異なるように構成されている
    洗浄便座装置。
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