JP7337315B1 - 方法、情報処理システムおよびプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】方法は、プロセッサが、データベースに格納されている複数のナレッジ情報のうち、少なくとも1のナレッジ情報を、画面において第1の表示態様で表示させることと、データベースに格納されている複数のナレッジ情報のうち、複数のナレッジ情報を、画面において、第1の表示態様とは異なる第2の表示態様で表示させることと、を含む。第2の表示態様は、複数のナレッジ情報をグループ化したナレッジ情報群を表示する表示態様であり、第2の表示態様において複数のナレッジ情報の各々に対応する表示は、ナレッジ情報群に関する情報に基づいて配列されている。
【選択図】図7
Description
の構成員のスキルを向上させるための技術として、例えば特許文献1には、データベース
に格納されている教材要素から、教育対象の人物に関する情報に基づいて教材を作成する
技術について開示されている。
組織における活動に資するものとは限らない。
活動に資する教育システムを実現することが可能な方法、情報処理システムおよびプログ
ラムを提供することである。
うち、少なくとも1の前記ナレッジ情報を、画面において第1の表示態様で表示させるこ
とと、前記データベースに格納されている複数のナレッジ情報のうち、複数の前記ナレッ
ジ情報を、前記画面において、前記第1の表示態様とは異なる第2の表示態様で表示させ
ることと、を含み、前記第2の表示態様は、前記複数の前記ナレッジ情報をグループ化し
たナレッジ情報群を表示する表示態様であり、前記第2の表示態様において、複数の前記
ナレッジ情報の各々に対応する表示は、前記ナレッジ情報群に関する情報に基づいて配列
されている、方法が提供される。
なくとも1の前記ナレッジ情報を、画面において第1の表示態様で表示させる第1表示制
御部と、前記データベースに格納されている複数のナレッジ情報のうち、複数の前記ナレ
ッジ情報を、前記画面において、前記第1の表示態様とは異なる第2の表示態様で表示さ
せる第2表示制御部と、を備え、前記第2表示制御部は、前記第2の表示態様として、前
記複数の前記ナレッジ情報をグループ化したナレッジ情報群を表示させ、複数の前記ナレ
ッジ情報の各々に対応する表示を、前記ナレッジ情報群に関する情報に基づいて配列させ
る、情報処理システムが提供される。
ジ情報のうち、少なくとも1の前記ナレッジ情報を、画面において第1の表示態様で表示
させる第1表示制御部と、前記データベースに格納されている複数のナレッジ情報のうち
、複数の前記ナレッジ情報を、前記画面において、前記第1の表示態様とは異なる第2の
表示態様で表示させる第2表示制御部と、として機能させるためのプログラムであり、前
記第2表示制御部は、前記第2の表示態様として、前記複数の前記ナレッジ情報をグルー
プ化したナレッジ情報群を表示させ、複数の前記ナレッジ情報の各々に対応する表示を、
前記ナレッジ情報群に関する情報に基づいて配列させる、プログラムが提供される。
なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については
、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
図1は、本開示の一実施形態に係る情報処理システム1の構成例を示す図である。図示
するように、本実施形態に係る情報処理システム1は、情報処理サーバ10(以下、サー
バ10と称する)を備え、ユーザー端末20(20A、20B、20C、・・・)と、ネ
ットワークNWを介して通信可能に接続されている。なお、本構成は一例であり、ある構
成が他の構成を兼ね備えていたり、他の構成が含まれていたりしてもよい。
プレミスやイントラネット等のネットワークであってもよい。ネットワークNWは、例え
ば、公衆電話回線網、携帯電話回線網、無線通信網、イーサネット(登録商標)などによ
り構築される。
当該ナレッジを用いた組織の構成員に対する研修や教育を行うためのコンピュータである
。かかるサーバ10は、例えば、上記の組織により管理されてもよいし、他のナレッジの
管理サービスを扱う第三者により管理されてもよい。
うな汎用コンピュータとしてもよいし、或いはクラウドコンピューティングによって論理
的に実現されてもよい。
B、U1C、・・・)が組織において共有されているナレッジやラーニングシステムにア
クセスするための端末である。例えば、ユーザー端末20は、携帯電話、スマートフォン
、タブレットコンピュータまたはパーソナルコンピュータ等であり得る。
は、ユーザー端末20を介して、サーバ10や外部サーバ等から提供されるラーニングシ
ステムを利用することを想定する。その際、従来であれば、当該ラーニングシステムは、
組織外のサービサーにより提供される研修や教育を目的としたラーニングシステムであり
うる。
識や汎用的なナレッジ等であり、その組織に適されたラーニングシステムではないことが
多い。すなわち、かかるラーニングシステムにおいては、その組織で活動するための知識
を身につけることは困難となり、その結果として、従来的なオン・ジョブ・トレーニング
(OJT)に依存せざるを得なくなる。しかしながら、そのようなOJTにおいては、ト
レーナーの属人性による影響が大きいため、組織においてトレーニーが目標のスキルやマ
インドを身につけるまで時間やコストがかかりやすく、効率的ではない。
いるナレッジ情報をユーザーUが閲覧や利用する場合に表示する画面とは異なるラーニン
グ用の画面を提供する。かかる画面(すなわち表示態様)は、業務等に用いられるナレッ
ジ情報を所定の方法によりグルーピングおよび配列して得られるナレッジ情報群を表示す
るものである。ここでは、業務用に用いられるナレッジ情報が、ラーニング用に転用して
用いられる。また、単に転用するのではなく、複数のナレッジ情報が、ラーニングの目的
に応じて適宜配列されてユーザーUに提示されるものである。このように、業務用のナレ
ッジ情報をラーニング用に最適化して配列されたナレッジ情報群としてユーザーUに提示
することで、その組織の活動に応じた研修や教育を行うことができる。また、ラーニング
システムで得たナレッジ情報がそのまま業務に活かされるため、組織において蓄積される
ナレッジ情報を活用し、組織の人材育成の底上げに貢献することができる。つまり、本実
施形態に係る情報処理システム1は、単なるナレッジ情報の転用ではなく、複数のナレッ
ジ情報をナレッジ情報群として、ユーザーUの育成に適した配列によりユーザーUに提供
されるため、ユーザーUの組織におけるスキルやマインドの向上をより効率的に行うこと
ができる。以下、本実施形態の詳細について説明する。
図2は、本実施形態に係るサーバ10を実現するコンピュータのハードウェア構成例を
示す図である。コンピュータは、少なくとも、制御部11、メモリ12、ストレージ13
、通信部14および入出力部15等を備える。これらはバス16を通じて相互に電気的に
接続される。
御、及びアプリケーションの実行及び認証処理に必要な情報処理等を行う演算装置である
。例えば制御部11は、CPU(Central Processing Unit)等
のプロセッサであり、ストレージ13に格納されメモリ12に展開されたプログラム等を
実行して各情報処理を実施する。
emory)等の揮発性記憶装置で構成される主記憶と、フラッシュメモリまたはHDD
(Hard Disc Drive)等の不揮発性記憶装置で構成される補助記憶と、を
含む。メモリ12は、制御部11のワークエリア等として使用され、また、サーバ10の
起動時に実行されるBIOS(Basic Input/Output System)
、及び各種設定情報等を格納する。
処理に用いられるデータを格納したデータベースがストレージ13に構築されていてもよ
い。
AN(Local Area Network)、無線LAN、Wi-Fi(Wireless Fidelity、登録商
標)、赤外線通信、Bluetooth(登録商標)、近距離または非接触通信等の任意
の通信方式で、外部機器と直接またはネットワークアクセスポイントを介して通信する。
ディスプレイ等の出力機器である。
種制御信号を伝達する。
のハードウェア構成は、図2に示すサーバ10のハードウェア構成例と同様であるため、
説明を省略する。
図3は、本実施形態に係るサーバ10のソフトウェア構成例を示す図である。サーバ1
0は、取得部111、第1表示制御部112、第2表示制御部113、ユーザーDB(デ
ータベース)131、ナレッジDB(データベース)132および業務DB(データベー
ス)133を備える。取得部111、第1表示制御部112および第2表示制御部113
は、制御部11がストレージ13に記憶されているプログラムをメモリ12に読み出して
実行することにより実現され得る。また、ユーザーDB131、ナレッジDB132およ
び業務DB133は、メモリ12およびストレージ13が提供する記憶領域の一部として
実現され得る。なお、ユーザーDB131、ナレッジDB132および業務DB133は
、サーバ10以外の一または複数のサーバが提供する外部の記憶領域の一部として実現さ
れてもよい。
報や、ユーザー端末20を介したユーザーによる操作入力に基づく情報を取得する機能を
有する。例えば、取得部111は、ユーザー端末20から得られた操作入力に基づく情報
を取得し、適宜他の機能部やデータベースに当該情報を出力し得る。機能部は取得した情
報に基づく処理を行いうる。また、データベースは、取得部111から出力された情報を
適宜格納し得る。
うち、少なくとも1のナレッジ情報を、ユーザー端末20の画面において第1の表示態様
で表示させる機能を有する。本実施形態に係る第1表示制御部112は、例えば、ユーザ
ーの所属する組織において行いうる業務に関するナレッジ情報をユーザー端末20の画面
に表示する。
ば、ナレッジ情報は、会社情報、顧客情報、競合他社情報、商品カタログ、パンフレット
、プレゼンテーション資料、自己啓発資料等、組織の業務等に関連する情報であり得る。
ナレッジ情報は、例えば、ナレッジ属性およびナレッジ利用状況に関する情報を含み得る
ナレッジ属性を有しうる。
ゴリー、コンテンツ種類、作成者/作成日、更新者/更新履歴、関連ナレッジおよび収集
部署等の情報を含み得る。カテゴリーとは、例えば、製品種、業種またはナレッジ情報の
ファイル形式等により分別されてナレッジ情報に付される属性である。コンテンツ種類と
は、例えば、コンテンツに対応する商品もしくはサービス、クライアントの業種、クライ
アントの企業規模または使用に適する場所もしくはタイミング等を意味する。関連ナレッ
ジは、そのナレッジ情報に手動または自動で紐付けられたナレッジ情報を意味する。収集
部署は、ナレッジ情報の取りまとめや、上述したようなナレッジ属性のコンテンツ種類に
関する情報等の付加を行った部署等を示す。また、ナレッジ属性は、そのナレッジ情報に
関連付けられているスペースに関する情報を含み得る。スペースとは、例えば、ナレッジ
が、組織の各業務において割り当てられる区分である。すなわち、ナレッジ属性であるス
ペースは、ナレッジ情報がどの業務やトレーニングの段階や状況に対応するかを示す。よ
り具体的には、ナレッジ情報が営業関連資料である場合は、スペースは、「自社理解」「
競合理解」「顧客理解」「商品説明」「顧客事例」「ヒヤリング」「顧客提案」「クロー
ジング」「テンプレート」「トレーニング」等に分けることができる。
する情報は、例えば、ナレッジ情報の閲覧に関する情報を含み得る。ナレッジ情報の閲覧
に関する情報は、例えば、そのナレッジ情報を閲覧したユーザー、閲覧した時刻または閲
覧回数に関する情報等を含み得る。また、ナレッジ利用状況に関する情報は、ナレッジ情
報の利用に関する情報を含み得る。ナレッジ情報の編集に関する情報は、例えば、そのナ
レッジ情報を編集したユーザー、編集した時刻、編集履歴または編集による差分に関する
情報等を含み得る。また、ナレッジ情報の利用に関する情報として、例えば、そのナレッ
ジ情報の使用数(ここでいう使用とは、営業等での説明に用いられるような実務的な使用
である)、ナレッジ情報のブックマーク数またはナレッジ情報に対する評価(例えばいい
ね等のフィードバック)、ナレッジ情報の利用者の情報または外部への共有等の利用に関
する履歴を含み得る。また、コンテンツは、ナレッジ情報に含まれるコンテンツ(例えば
、テキスト、画像、動画、音声等により構成されるもの)そのものを意味する。また、ナ
レッジ情報の利用に関する情報は、業務における該ナレッジ情報の利用の結果に関する情
報を含み得る。ナレッジ情報の利用の結果に関する情報とは、例えば、業務に利用したユ
ーザー、日時、場所、クライアント、業務の成果等に関する情報を含み得る。
利用状況の情報をユーザー端末20の画面に表示をしてもよい。
例を示す図である。図4に示す例では、ユーザー端末20の表示部D1に、ナレッジ利用
のためのサービスの画面1000の一例が表示されている。かかる画面1000は、例え
ば、メイン画面1010とサブ画面1020により構成される。メイン画面1010は、
例えば、ナレッジ情報を検索する際にテキストを入力するためのクエリ入力フォーム10
11と、ナレッジ情報をアップロードするためのアップロードボタン1012と、ユーザ
ーに関する情報を操作するためのユーザーボタン1013を含み得る。また、サブ画面1
020は、ナレッジ情報を絞り込むためのカテゴリーを選択するチェックボックス等によ
り構成される選択画面を含み得る。
0A、1030B、1030C、・・・、が表示されている。これらのナレッジオブジェ
クト1030は、例えば、XX社用ナレッジとして表示されている。これらのナレッジオ
ブジェクト1030は、予め「XX社用ナレッジ」としてグルーピングされたものであっ
てもよいし、ユーザーが入力したクエリの結果として表示されたものであってもよい。こ
れらのナレッジオブジェクト1030は、「Client Profile」や「Cat
alogue 1」のように、クライアントや自社製品に関するナレッジ情報を示すもの
であり得る。例えば、ナレッジオブジェクト1030をタップやクリックして選択するこ
とにより、対応するナレッジ情報を閲覧したり編集すること等が可能となる。なお、詳し
くは後述するが、第1表示制御部112は、ナレッジオブジェクト1030において、ナ
レッジ情報の処理の結果に係る情報を表示してもよい。例えば、図4に示すように、第1
表示制御部112は、一度閲覧されたナレッジ情報に対しては、ナレッジオブジェクト1
030に、閲覧されたことを示すマーク1031を付してもよい。
112による表示の制御の例にすぎず、本技術はかかる例に限定されない。
うち、2以上の(すなわち複数の)ナレッジ情報を、ユーザー端末20の画面において第
1の表示態様とは異なる第2の表示態様で表示させる機能を有する。ここで、第2表示制
御部114は、例えば、複数のナレッジ情報をグループ化(グルーピング)したナレッジ
情報群を表示する。さらに第2表示制御部114は、例えば、第2の表示態様において、
複数のナレッジ情報の各々に対応する表示(例えばナレッジオブジェクト)を、ナレッジ
情報群に関する情報に基づいて配列し得る。
1の例を示す図である。図5に示す例では、ユーザー端末20の表示部D1に、ラーニン
グ機能を提供するサービスの画面2000の一例が表示されている。かかる画面2000
は、例えば、メイン画面2010とサブ画面2020により構成される。メイン画面20
10は、例えば、現在のユーザーの状況を示す表示2011、2012と、ユーザーに関
する情報を操作するためのユーザーボタン2013と、ラーニングに用いられるナレッジ
情報のグループを表示する領域2014を含み得る。また、サブ画面2020は、ラーニ
ングやラーニング以外の機能を選択するための画面であり得る。なお、図4および図5に
示す例は、第1表示制御部112により表示される第1の表示態様と第2表示制御部11
3により表示される第2の表示態様とは別の画面1000、2000において表示されて
いる例であるが、本技術はかかる例に限定されない。例えば、第1の表示態様と第2の表
示態様とは、表示部D1において同時に表示されるものであってもよい。
0A、2030B、2030C、・・・、2030Hが表示されている。これらのナレッ
ジオブジェクト2030は、例えば、ナレッジDB132に格納されているナレッジ情報
に対応し、第1の表示態様でユーザー端末20に表示されうるナレッジオブジェクト20
30と共通のデータベース(すなわちナレッジDB132)から呼び出されるものである
。例えば、「Client Profile」「Catalogue1」「Catalo
gue2」と表示されているナレッジオブジェクト2030A、2030B、2030C
は、図4に示すナレッジオブジェクト1030A、1030B、1030Cと同一のナレ
ッジ情報を参照する。このように、業務で通常用いられるナレッジ情報が、ラーニングの
システムにおいてそのまま用いられ得る。これらのナレッジオブジェクト2030をタッ
プやクリック等により選択することで、対応するナレッジ情報を閲覧したり、ラーニング
に関する操作をナレッジ情報に対して行うことができる。
報群とし、ナレッジ情報群においてナレッジ情報を適宜配列して表示させる。例えば、図
5に示すように、第2の表示態様において、「Course1」「Course2」がラ
ーニングの受講コースとして表示されている。受講コースの数は特に限定されない。それ
ぞれの受講コースは、例えば、他社やマーケットに関するナレッジ情報をグルーピングし
たナレッジ情報群と、自社製品に関するナレッジ情報をグルーピングしたナレッジ情報群
とに分けられている。このようなナレッジ情報群は、ナレッジ情報の属性等に基づいて自
動的にグルーピングされるものであってもよいし、任意のユーザーによりグルーピングさ
れるものであってもよい。これらのナレッジ情報群は、予めグルーピングされるものであ
ってもよいし、グルーピングしたものに対して適宜組み替えられるものであってもよい。
なお、各受講コースには、学習効果を測定するためのテストが設けられていてもよい。
群を第2の表示態様に表示させるかを決定してもよい。例えば、どのナレッジ情報群を表
示させるかは、ユーザーの職位、経験年数、スキル、入社当時の経験等の情報に基づいて
、適宜アレンジされ得る。これにより、ユーザーの職位や状況等に応じて適したナレッジ
情報群を表示させることができる。ユーザー情報は、ユーザーDB131に格納されてい
る。ユーザー情報は、例えば、ユーザーデータを識別するユーザーID、ユーザー名およ
びユーザーステータスに関する情報を含み得る。ユーザーステータスに関する情報は、例
えば、ユーザー属性、ユーザータスク、ユーザー志向およびユーザー利用状況に関する情
報を含み得る。
におけるユーザーが該当する等級、ユーザーの所属する部署、ユーザーの職種、およびユ
ーザーの成果、行動、能力に関する情報を含み得る。ユーザーの等級とは、例えば社内に
おける業務遂行のレベルを示すものであるユーザー。ユーザーの役職は主任や課長などの
役割や権限を示すものである。ユーザーの職種は、例えば営業担当や経理担当など、具体
的な職務内容を示すものである。ユーザーの能力とは、ユーザーの組織において求められ
るスキルセットやマインドセットの習得具合を示すパラメータである。このようなユーザ
ーの属性は、例えば、ユーザー(他のユーザーを含む)からの入力や、他の営業支援サー
ビス、人事管理サービス等から取得することができる。
ータスクは、1以上のタスクを含み得る。ユーザータスクは、現在のタスクを含み、また
、過去または今後行う予定のタスクを含んでもよい。これらのタスクに関する情報は、例
えば、タスク名、商談先、商談製品・サービス、進捗および成否等に関する情報を含み得
る。商談先に関する情報は、例えば、商談先の担当者や、商談先との営業実績に関する情
報を含み得る。商談製品・サービスに関する情報は、例えば、商談先へ提案した/してい
る製品やサービスの種類や個数、価格等に関する情報を含み得る。進捗に関する情報は、
例えば、営業に関する進捗(自社理解、競合理解、顧客理解、商品説明、ヒヤリング、提
案、クロージング等)の情報を意味する。成否に関する情報は、過去のタスクにおける営
業の成否に関する情報を含み得る。
等に関する情報を示す。例えば、ユーザーが、営業実務だけではなく、将来的に営業のマ
ネージングを希望する場合、ユーザー志向には、かかる人事の希望に関する情報が含まれ
得る。かかるユーザーの志向に関する情報は、例えば、ユーザーに対するアンケートを行
うことによって取得することができる。
用状況に関する情報は、ユーザーのナレッジ情報の利用データを含み得る。ナレッジ情報
の利用データは、例えば、ユーザーのナレッジ情報の作成、閲覧、編集、ブックマーク、
評価(例えばいいね等のフィードバック)、外部への共有等の利用に関する履歴を含みう
る。
を、ユーザーの学習状況として表示する機能を有してもよい。図5に示すように、ナレッ
ジ情報の学習結果(例えば、閲覧の有無等)に応じて、各コース、または全コースの進捗
具合について定量的に、表示2011または2012のように表示し得る。
部113は、第1の表示態様において表示されたナレッジ情報に対する処理の結果に係る
情報に基づき、第2の表示態様において表示されるナレッジ情報群に関する情報を更新す
る機能を有しうる。
覧された場合に、第2表示態様において、ナレッジ情報の閲覧の結果に基づいてナレッジ
情報群に関する情報を更新してもよい。例えば、図5に示すように、既に業務用の第1の
表示態様においてナレッジオブジェクト1030A~1030Cに対応するナレッジ情報
が既に閲覧されている場合に、第2表示制御部113は、ナレッジオブジェクト2030
A~2030Cに対して閲覧したことを示すマーク2031を重畳して表示させたり、表
示2011、2012に示す学習の進捗状況を更新してもよい。これにより、業務におい
て既に閲覧したナレッジ情報を、ラーニングシステムで再度学び直す必要がなくなるため
、学習の効率化を図ることができる。
た場合に、第1の表示態様において、該ナレッジ情報に対して閲覧されたことを示す情報
を付加してナレッジ情報を表示させてもよい。例えば、図4に示すように、「Catal
ogue2」が第2の表示態様で示されたラーニングシステムで初めて閲覧された場合に
は、第1の表示態様で示される「Catalogue2」のナレッジオブジェクト103
0Cに、閲覧したことを示すマーク1031が付されてもよい。これにより、ラーニング
で学習したことのあるナレッジ情報であることを把握することができる。
を、ナレッジ情報に紐付けて表示してもよい。ナレッジ情報の編集に関する処理とは、ナ
レッジ情報の作成、修正、更新、付加情報の追加または削除等に関する処理を含み得る。
例えば、図5に示すように、「Catalogue1」に対応するナレッジ情報が任意の
ユーザーにより更新された場合に、第2表示制御部113は、ナレッジ情報が更新された
ことを示すマーク2032を、ナレッジオブジェクト2030Bに表示してもよい。これ
により、ナレッジオブジェクト2030Bに対応するナレッジ情報に変更が加わったこと
を把握できる。
ナレッジ情報に更新があったことを他の態様で表示してもよい。また、第2表示制御部1
13は、更新されたナレッジ情報の更新箇所等に関する情報を提示してもよい。また、ナ
レッジ情報が編集された場合においては、第2表示制御部113は、該ナレッジ情報を再
度学習するようユーザーに促す表示を制御してもよい。例えば、第2表示制御部113は
、編集された該ナレッジ情報が未履修であることを、ナレッジ情報の学習状況を示す表示
2011、2012に反映してもよい。
は、かかる差分に関する情報を表示してもよい。これにより、差分により生じた学習し直
すべき箇所を把握することが可能となる。
報を表示してもよい。このような、ナレッジ情報の編集に関する処理の結果に係る表示制
御は、例えば、ナレッジDB132に格納されている各ナレッジ情報に付随するナレッジ
情報の編集に関する情報に基づいて行われ得る。
情報に紐付けて表示させてもよい。例えば、図5に示した例において、過去の業務におい
てナレッジオブジェクト2030Cに対応するナレッジ情報を利用したが、目標とする成
果が達成されなかった場合、ナレッジオブジェクト2030Cに、学び直しを示すための
マーク2033をナレッジオブジェクト2030Cに表示してもよい。このように、業務
に用いたナレッジ情報について、業務の成果など、ナレッジ情報の利用に紐づく表示を行
うことで、ナレッジ情報の学び直しなどユーザーに対するフィードバックを促すことがで
きる。
示制御部113により表示される第2の表示態様の第2の例を示す図である。図6に示す
例では、ユーザー端末20の表示部D1に、ラーニング機能を提供するサービスの画面3
000の一例が表示されている。かかる画面3000は、例えば、メイン画面3010と
サブ画面3020により構成される。メイン画面3010およびサブ画面3020に示す
機能は、図5に示した画面2000のものと同一であるため、詳細な説明は省略する。
たは複数のナレッジ情報の少なくともいずれかと関連する業務内容に関するユーザーの実
績情報に基づいて、第2の表示態様に表示させるナレッジ情報群を決定してもよい。業務
内容に関するユーザーの実績情報は、例えば、業務DB133に格納されている。業務D
B133は、組織における業務に関する情報を格納するデータベースである。業務DB1
33には、例えば、自組織に関する種々の情報、競合他社、クライアントに関する種々の
情報が含まれ得る。例えば、業務DB133には、ユーザーによる業務の実績情報が格納
され得る。
実績が芳しくないと判断される場合に、ユーザーの業績の底上げを図るためのナレッジ情
報群を第2の表示態様において表示しうる。図6に示す例では、ユーザーが2020年1
2月4日に行った営業の結果に基づいて、新たな受講コース(ナレッジオブジェクト30
30I~3030Kおよびテストオブジェクト3030L)が表示される。かかるナレッ
ジ情報群は、例えば、取得部111が、ユーザーの業績に係る業務に関連するナレッジ情
報をナレッジDB132に照会することで、該ナレッジ情報を含むものを取得し得る。こ
のように、単にユーザーの情報だけではなく、ユーザーの実績に基づいて表示するナレッ
ジ情報群を決定することにより、ユーザーの成長により特化したナレッジ情報の活用を実
現することができる。なお、新たな受講コースは、元々のナレッジ情報群に追加されても
よいし、置き換えられるものであってもよい。
群を取得して第2表示制御部113が該ナレッジ情報群を表示するとしたが、本技術はか
かる例に限定されない。例えば、取得部111は、ユーザーの業務情報に基づいて、第2
の表示態様において表示されるナレッジ情報群に含めるナレッジ情報をナレッジDB13
2から抽出してもよい。この場合は、既存のナレッジ情報群からなる受講コースにおいて
、実績情報に基づいて、さらにナレッジ情報を追加するものである。これにより、業務実
績に対するフィードバックをよりピンポイントにユーザーに対して与えることができる。
ト図である。ここでは、第2表示制御部113による第2の表示態様の制御フローについ
て説明する。なお、第1表示制御部112による第1の表示態様の制御の流れについては
、ナレッジDB132から、所定の条件に基づいて1以上のナレッジ情報を取得し表示す
るものであるため、ここでは詳細な説明を省略する。
末20に表示させるためのナレッジ情報群の情報を取得する(ステップSQ101)。ラ
ーニング用の画面は、例えば、ユーザー端末20に対するユーザーの操作入力に基づいて
表示される。かかるナレッジ情報群は、例えばユーザーの情報や、ユーザーの実績情報等
に基づいて取得され得る。
ッジ情報に紐づく情報(例えば、ナレッジ情報に対する処理の結果の情報)がある場合(
ステップSQ103/YES)、第2表示制御部113は、かかる処理の結果の情報(例
えば閲覧や編集等の情報)をナレッジ情報に対応するナレッジオブジェクトに表示を追加
する(ステップSQ105)。
用の画面としてユーザー端末20に表示させる(ステップSQ107)。
れるナレッジ情報を、例えばラーニング等の研修、教育用資料として用いることができる
。その際、単にナレッジ情報を転用するのではなく、ナレッジ情報群としてユーザーや教
育目的に応じてアレンジして、ユーザーに対して提供することができる。これにより、研
修や教育用の独自のコンテンツを用いなくても、既存のナレッジ情報を組織のスキル向上
のために活用することが可能である。また、ナレッジ情報に対する処理(例えば、閲覧や
編集)を、ラーニングにおけるナレッジ情報群の表示に反映させることで、ナレッジ情報
を業務で使用した場合に、学習の進捗状況にも反映され得る。また、学習で学んだナレッ
ジ情報が、業務において用いられることもあり、学習の成果をダイレクトに反映させるこ
とができる。また、業務用に用いるナレッジ情報に更新や修正等の編集が入った場合に、
ラーニングの受講コースにおいて編集に係る情報を表示に反映させることで、ユーザーが
再度学び直すべきナレッジ情報を容易に把握することができる。また、ユーザーの業務の
実績や状況に応じたナレッジ情報群を表示することで、ユーザーの状況に適切な学習を実
現することができる。
ための教育素材として、別の態様にてナレッジ情報群として展開することで、組織の業務
の目的に則した、効率的な能力開発が可能となる。
説明したが、本技術はかかる例に限定されない。例えば、本技術の他の実施形態において
は、ナレッジ情報として、組織の人事や教育に関するナレッジ情報が用いられてもよいし
、その他組織の活動に関するあらゆる業務に関する資料を、本技術におけるナレッジ情報
として利用することが可能である。また、第2の表示態様の例として、いわゆるラーニン
グのような組織内の研修、教育に関する機能を発揮させるための表示態様として説明した
が、本技術はかかる例に限定されない。例えば、第2の表示態様は、組織外(例えばクラ
イアント)への商品の使用マニュアル等、組織外のユーザーにおけるカスタマーサクセス
等のために用いることができる。
開示の技術的範囲はかかる例に限定されない。本開示の技術分野における通常の知識を有
する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更
例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本開示の技
術的範囲に属するものと了解される。
部がネットワークで接続された複数の装置(例えばクラウドサーバ)等により実現されて
もよい。例えば、情報処理サーバ10の制御部11およびストレージ13は、互いにネッ
トワークで接続された異なるサーバにより実現されてもよい。
びソフトウェアとハードウェアとの組合せのいずれを用いて実現されてもよい。本実施形
態に係る情報処理サーバ10の各機能を実現するためのコンピュータプログラムを作製し
、PC等に実装することが可能である。また、このようなコンピュータプログラムが格納
された、コンピュータで読み取り可能な記録媒体も提供することができる。記録媒体は、
例えば、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、フラッシュメモリ等である。また
、上記のコンピュータプログラムは、記録媒体を用いずに、例えばネットワークを介して
配信されてもよい。
た順序で実行されなくてもよい。いくつかの処理ステップは、並列的に実行されてもよい
。また、追加的な処理ステップが採用されてもよく、一部の処理ステップが省略されても
よい。
的ではない。つまり、本開示に係る技術は、上記の効果とともに、または上記の効果に代
えて、本明細書の記載から当業者には明らかな他の効果を奏しうる。
(項目1)
プロセッサが、
データベースに格納されている複数のナレッジ情報のうち、少なくとも1の前記ナレッ
ジ情報を、画面において第1の表示態様で表示させることと、
前記データベースに格納されている複数のナレッジ情報のうち、複数の前記ナレッジ情
報を、前記画面において、前記第1の表示態様とは異なる第2の表示態様で表示させるこ
とと、
を含み、
前記第2の表示態様は、前記複数の前記ナレッジ情報をグループ化したナレッジ情報群
を表示する表示態様であり、
前記第2の表示態様において、複数の前記ナレッジ情報の各々に対応する表示は、前記
ナレッジ情報群に関する情報に基づいて配列されている、
方法。
(項目2)
前記第1の表示態様において表示された前記ナレッジ情報に対する処理の結果に係る情
報を取得することと、
前記ナレッジ情報に対する前記処理の結果に係る情報に基づき、前記第2の表示態様に
おいて表示される前記ナレッジ情報群に関する情報を更新することと、
をさらに含む、項目1に記載の方法。
(項目3)
前記ナレッジ情報に対する処理は、前記ナレッジ情報の閲覧に関する処理を含み、
前記第2の表示態様に表示される前記ナレッジ情報群において、閲覧された前記ナレッ
ジ情報が含まれる場合に、前記ナレッジ情報の閲覧の結果に基づいて前記ナレッジ情報群
に関する情報を更新することを含む、項目2に記載の方法。
(項目4)
前記第2の表示態様で表示されたナレッジ情報が閲覧された場合に、
前記第1の表示態様において、該ナレッジ情報に対して閲覧されたことを示す情報を付
加して前記ナレッジ情報を表示させる、項目3に記載の方法。
(項目5)
前記ナレッジ情報に対する処理は、前記ナレッジ情報の編集に関する処理を含み、
前記第2の表示態様において、前記編集に関する処理の結果に基づく情報を前記ナレッ
ジ情報に紐付けて表示させることを含む、項目2~4のいずれか1項に記載の方法。
(項目6)
前記ナレッジ情報に対する処理は、前記ナレッジ情報の利用に関する処理を含み、
前記第2の表示態様において、前記ナレッジ情報の利用の結果に基づく情報を前記ナレ
ッジ情報に紐付けて表示させることを含む、項目2~5のいずれか1項に記載の方法。
(項目7)
前記データベースに格納されている1または複数のナレッジ情報の少なくともいずれか
と関連する業務内容に関するユーザーの実績情報に基づいて、前記第2の表示態様に表示
させるナレッジ情報群を決定する、項目1~6のいずれか1項に記載の方法。
(項目8)
前記データベースに格納されている1または複数のナレッジ情報の少なくともいずれか
と関連する業務内容に関するユーザーの実績情報に基づいて、前記第2の表示態様におい
て表示される前記ナレッジ情報群に含めるナレッジ情報を前記データベースから抽出する
、項目1~7のいずれか1項に記載の方法。
(項目9)
データベースに格納されている複数のナレッジ情報のうち、少なくとも1の前記ナレッ
ジ情報を、画面において第1の表示態様で表示させる第1表示制御部と、
前記データベースに格納されている複数のナレッジ情報のうち、複数の前記ナレッジ情
報を、前記画面において、前記第1の表示態様とは異なる第2の表示態様で表示させる第
2表示制御部と、
を備え、
前記第2表示制御部は、
前記第2の表示態様として、前記複数の前記ナレッジ情報をグループ化したナレッジ
情報群を表示させ、
複数の前記ナレッジ情報の各々に対応する表示を、前記ナレッジ情報群に関する情報
に基づいて配列させる、
情報処理システム。
(項目10)
コンピュータを、
データベースに格納されている複数のナレッジ情報のうち、少なくとも1の前記ナレッ
ジ情報を、画面において第1の表示態様で表示させる第1表示制御部と、
前記データベースに格納されている複数のナレッジ情報のうち、複数の前記ナレッジ情
報を、前記画面において、前記第1の表示態様とは異なる第2の表示態様で表示させる第
2表示制御部と、
として機能させるためのプログラムであり、
前記第2表示制御部は、
前記第2の表示態様として、前記複数の前記ナレッジ情報をグループ化したナレッジ
情報群を表示させ、
複数の前記ナレッジ情報の各々に対応する表示を、前記ナレッジ情報群に関する情報
に基づいて配列させる、
プログラム。
10 情報処理サーバ
20 ユーザー端末
111 取得部
112 第1表示制御部
113 第2表示制御部
131 ユーザーDB
132 ナレッジDB
133 業務DB
Claims (11)
- プロセッサが、
データベースに格納されている、ユーザーの営業業務用のナレッジ情報のうち、少なくとも1のナレッジ情報に対応するオブジェクトを、前記ユーザーに対して前記営業業務用に第1の表示態様で表示させることと、
前記データベースに格納されている、営業業務用の前記ナレッジ情報のうち、前記1のナレッジ情報を、前記ユーザーに対してラーニング用に前記第1の表示態様とは異なる第2の表示態様で表示させることと、
を含み、
前記第2の表示態様は、前記ナレッジ情報をグループ化したナレッジ情報群に対応する前記オブジェクトとして表示する表示態様であり、
前記第2の表示態様において、前記ナレッジ情報の各々に対応する前記オブジェクトは、前記ナレッジ情報群に関する情報に基づいて配列されている、
方法。 - 前記第1の表示態様において表示された前記オブジェクトに対応する前記ナレッジ情報に対する前記営業業務用途における処理の結果に係る情報を取得することと、
前記ナレッジ情報に対する前記処理の結果に係る情報に基づき、前記ラーニング用に前記第2の表示態様において表示される前記ナレッジ情報群に関する前記情報を更新することと、
をさらに含む、請求項1に記載の方法。 - 前記ナレッジ情報に対する処理は、前記ナレッジ情報の閲覧に関する処理を含み、
前記第2の表示態様に表示される前記ナレッジ情報群に対応する前記オブジェクトにおいて、閲覧された前記ナレッジ情報に対応する前記オブジェクトが含まれる場合に、前記ナレッジ情報の閲覧の結果に基づいて前記ナレッジ情報群に関する前記情報を更新することを含む、請求項2に記載の方法。 - 前記第2の表示態様で表示された前記オブジェクトに対応するナレッジ情報が前記ラーニングにおいて閲覧された場合に、
前記第1の表示態様において、前記営業業務において、該ナレッジ情報に対して閲覧されたことを示す情報を付加して前記ナレッジ情報に対応する前記オブジェクトを表示させる、請求項3に記載の方法。 - 前記ナレッジ情報に対する処理は、前記ナレッジ情報の編集に関する処理を含み、
前記第2の表示態様において、前記編集に関する処理の結果に基づく情報を前記ナレッジ情報に対応する前記オブジェクトに紐付けて表示させることを含む、請求項2に記載の方法。 - 前記ナレッジ情報に対する処理は、前記ナレッジ情報の利用に関する処理を含み、
前記第2の表示態様において、前記ナレッジ情報の利用の結果に基づく情報を前記ナレッジ情報に対応する前記オブジェクトに紐付けて表示させることを含む、請求項2に記載の方法。 - 前記データベースに格納されている1または複数のナレッジ情報の少なくともいずれかと関連する業務内容に関する前記ユーザーの実績情報に基づいて、前記ラーニング用の前記第2の表示態様に表示させるナレッジ情報群を決定する、請求項1に記載の方法。
- 前記データベースに格納されている1または複数のナレッジ情報の少なくともいずれかと関連する業務内容に関する前記ユーザーの実績情報に基づいて、前記ラーニング用の前記第2の表示態様において表示される前記ナレッジ情報群に含めるナレッジ情報を前記データベースから抽出する、請求項1に記載の方法。
- 前記ユーザーによる業務の実績に基づいて、前記データベースに格納されている前記複数のナレッジ情報のうち、表示する前記ナレッジ情報を決定し、決定した前記ナレッジ情報に対応する前記オブジェクトを、前記ユーザーに対してラーニング用に前記第2の表示態様で表示させることを含む、
請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の方法。 - データベースに格納されているユーザーの営業業務用の複数のナレッジ情報のうち、少なくとも1の前記ナレッジ情報に対応するオブジェクトを、前記ユーザーに対して前記営業業務用に第1の表示態様で表示させる第1表示制御部と、
前記データベースに格納されている複数のナレッジ情報のうち、複数の前記ナレッジ情報に対応する前記オブジェクトを、前記ユーザーに対してラーニング用に前記第1の表示態様とは異なる第2の表示態様で表示させる第2表示制御部と、
を備え、
前記第2表示制御部は、
前記第2の表示態様として、前記複数の前記ナレッジ情報をグループ化したナレッジ情報群に対応する前記オブジェクトを表示させ、
複数の前記ナレッジ情報の各々に対応する前記オブジェクトを、前記ナレッジ情報群に関する情報に基づいて配列させる、
情報処理システム。 - コンピュータを、
データベースに格納されているユーザーの営業業務用の複数のナレッジ情報のうち、少なくとも1の前記ナレッジ情報に対応するオブジェクトを、前記ユーザーに対して前記営業業務用に第1の表示態様で表示させる第1表示制御部と、
前記データベースに格納されている複数のナレッジ情報のうち、複数の前記ナレッジ情報に対応する前記オブジェクトを、前記ユーザーに対してラーニング用に前記第1の表示態様とは異なる第2の表示態様で表示させる第2表示制御部と、
として機能させるためのプログラムであり、
前記第2表示制御部は、
前記第2の表示態様として、前記複数の前記ナレッジ情報をグループ化したナレッジ情報群に対応する前記オブジェクトを表示させ、
複数の前記ナレッジ情報の各々に対応する前記オブジェクトを、前記ナレッジ情報群に関する情報に基づいて配列させる、
プログラム。
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