JP7333299B2 - 電池、組電池、および電池の製造方法 - Google Patents

電池、組電池、および電池の製造方法 Download PDF

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Description

本開示は、電池、組電池、および電池の製造方法に関する。
組電池においては、各電池のケース外に配置された導電部材とバスバーとを溶接などにより接続する。このような構造は、国際公開第2013/065523号(特許文献1)などに記載されている。
国際公開第2013/065523号
特許文献1に示されるような電池において、電池ケースを貫通する端子部材と電池ケース外の導電部材とは、溶接およびカシメなどにより接合される。この接合強度を容易かつ正確に測定することが求められる。
本開示の目的は、電池ケースを貫通する端子部材と電池ケース外に配置された導電部材との接合強度を容易かつ正確に測定可能な構造を有する信頼性の高い電池、組電池、および電池の製造方法を提供することにある。
本開示に係る電池は、正極および負極を含む電極体と、電極体を収容する電池ケースと、正極または負極と電気的に接続され、電池ケースを貫通する端子部材と、電池ケース外に配置され、端子部材と接合された導電部材と、導電部材と電池ケースとの間に配置される絶縁部材とを備え、絶縁部材または導電部材に保持部が形成される。
本開示に係る組電池は、複数の電池と、複数の電池を電気的に接続するバスバーとを備える。複数の電池は、正極および負極を含む電極体と、電極体を収容する電池ケースと、正極または負極と電気的に接続され、電池ケースを貫通する端子部材と、電池ケース外に配置され、端子部材と接合された導電部材と、導電部材と電池ケースとの間に配置される絶縁部材とを各々含む。絶縁部材または導電部材に保持部が形成され、導電部材とバスバーとが溶接により接続される。
本開示に係る電池の製造方法は、正極および負極を含む電極体を形成する工程と、電極体を電池ケースに収容する工程と、正極または負極と電池ケースを貫通する端子部材とを電気的に接続する工程と、電池ケースの封口板上に絶縁部材を配置し、絶縁部材上に導電部材を配置する工程と、導電部材と端子部材とを接合する工程と、絶縁部材または導電部材に形成された保持部を治具で保持し、電池ケースの封口板から離れる方向に所定の力で引張る工程とを備える。
本開示によれば、電池ケースを貫通する端子部材と電池ケース外に配置された導電部材との接合強度を容易かつ正確に測定可能な構造を有する信頼性の高い電池、組電池、および電池の製造方法を提供することができる。
角形二次電池の斜視図である。 図1におけるII-II断面図である。 電極体を構成する正極板の平面図である。 電極体を構成する負極板の平面図である。 正極板および負極板からなる電極体を示す平面図である。 電極体と正極集電部材および負極集電部材との接続構造を示す図である。 封口板への正極集電部材および負極集電部材の取付構造を示す図である。 図7におけるVIII-VIII断面図である。 図7におけるIX-IX断面図である。 封口板と電極体とが接続された状態を示す図である。 組電池におけるバスバーの配置を示す図である。 電池セルにおける電極端子の周辺形状の例を示す図(その1)である。 電池セルにおける電極端子の周辺形状の例を示す図(その2)である。 電池セルにおける電極端子の周辺形状の例を示す図(その3)である。 電池セルにおける電極端子の周辺形状の例を示す図(その4)である。 電池セルにおける電極端子の周辺形状の例を示す図(その5)である。 電池セルにおける電極端子の周辺形状の例を示す図(その6)である。 電池セルにおける電極端子の周辺形状の例を示す図(その7)である。 電池セルにおける電極端子の周辺形状の例を示す図(その8)である。 電池セルにおける電極端子の周辺形状の例を示す図(その9)である。 電池セルにおける電極端子の周辺形状の例を示す図(その10)である。 電池セルにおける電極端子の周辺形状の例を示す図(その11)である。 電池セルにおける電極端子の周辺形状の例を示す図(その12)である。 電池セルにおける電極端子の周辺形状の例を示す図(その13)である。 電池セルにおける電極端子の周辺形状の例を示す図(その14)である。 電池セルにおける電極端子の周辺形状の例を示す図(その15)である。 電池セルにおける電極端子の周辺形状の例を示す図(その16)である。 電池セルにおける電極端子の周辺形状の例を示す図(その17)である。 電池セルにおける電極端子の周辺形状の例を示す図(その18)である。 電池セルにおける電極端子の周辺形状の例を示す図(その19)である。 電池セルにおける電極端子の周辺形状の例を示す図(その20)である。 電池セルにおける電極端子の周辺形状の例を示す図(その21)である。 電池セルにおける電極端子の周辺形状の例を示す図(その22)である。 電池セルにおける電極端子の周辺形状の例を示す図(その23)である。 電池セルにおける電極端子の周辺形状の例を示す図(その24)である。 電池セルにおける電極端子の周辺形状の例を示す図(その25)である。 電池セルにおける電極端子の周辺形状の例を示す図(その26)である。 引張試験用の治具を示す図(その1)である。 引張試験用の治具を示す図(その2)である。 電池セルにおける電極端子の周辺形状の変形例を示す図(その1)である。 電池セルにおける電極端子の周辺形状の変形例を示す図(その2)である。
以下に、本開示の実施の形態について説明する。なお、同一または相当する部分に同一の参照符号を付し、その説明を繰返さない場合がある。
なお、以下に説明する実施の形態において、個数、量などに言及する場合、特に記載がある場合を除き、本開示の範囲は必ずしもその個数、量などに限定されない。また、以下の実施の形態において、各々の構成要素は、特に記載がある場合を除き、本開示にとって必ずしも必須のものではない。
(角形二次電池1の構成)
図1は、角形二次電池1の斜視図である。図2は、図1におけるII-II断面図である。
図1,図2に示すように、角形二次電池1は、電池ケース100と、電極体200と、絶縁シート300と、正極端子400と、負極端子500と、正極集電部材600と、負極集電部材700と、カバー部材800とを含む。
電池ケース100は、開口を有する有底角筒状の角形外装体110と、角形外装体110の開口を封口する封口板120とからなる。角形外装体110および封口板120は、それぞれ金属製であることが好ましく、アルミニウムまたはアルミニウム合金製とすることが好ましい。
封口板120には、電解液注液孔121が設けられる。電解液注液孔121から電池ケース100内に電解液が注液された後、電解液注液孔121は、封止部材122により封止される。封止部材122としては、たとえばブラインドリベットおよびその他の金属部材を用いることができる。
封口板120には、ガス排出弁123が設けられる。ガス排出弁123は、電池ケース100内の圧力が所定値以上となった際に破断する。これにより、電池ケース100内のガスが電池ケース100外に排出される。
電極体200は、電解液とともに電池ケース100内に収容されている。電極体200は、正極板と負極板がセパレータを介して積層されたものである。電極体200と角形外装体110の間には樹脂製の絶縁シート300が配置されている。
電極体200の封口板120側の端部には、正極タブ210Aおよび負極タブ210Bが設けられている。
正極タブ210Aと正極端子400とは、正極集電部材600を介して電気的に接続されている。正極集電部材600は、第1正極集電体610および第2正極集電体620を含む。なお、正極集電部材600は、1つの部品から構成されてもよい。正極集電部材600は、金属製であることが好ましく、アルミニウムまたはアルミニウム合金製とすることがより好ましい。
負極タブ210Bと負極端子500とは、負極集電部材700を介して電気的に接続されている。負極集電部材700は、第1負極集電体710および第2負極集電体720を含む。なお、負極集電部材700は、1つの部品から構成されてもよい。負極集電部材700は、金属製であることが好ましく、銅または銅合金製であることがより好ましい。
正極端子400は、樹脂製の外部側絶縁部材410を介して封口板120に固定されている。負極端子500は、樹脂製の外部側絶縁部材510を介して封口板120に固定されている。
正極端子400は金属製であることが好ましく、アルミニウムまたはアルミニウム合金製であることがより好ましい。負極端子500は金属製であることが好ましく、銅または銅合金製であることがより好ましい。負極端子500が、電池ケース100の内部側に配置される銅または銅合金からなる領域と、電池ケース100の外部側に配置されるアルミニウムまたはアルミニウム合金からなる領域を有するようにしてもよい。
カバー部材800は、第1正極集電体610と電極体200との間に位置する。カバー部材800は、負極集電体側に設けられてもよい。また、カバー部材800は必須の部材ではなく、適宜省略が可能である。
(電極体200の構成)
図3は、電極体200を構成する正極板200Aの平面図である。正極板200Aは、矩形状のアルミニウム箔からなる正極芯体の両面に正極活物質(たとえばリチウムニッケルコバルトマンガン複合酸化物等)、結着材(ポリフッ化ビニリデン(PVdF)等)、および導電材(たとえば炭素材料等)を含む正極活物質合剤層が形成された本体部220Aを有する。本体部の端辺から正極芯体が突出しており、この突出した正極芯体が正極タブ210Aを構成する。正極タブ210Aにおける本体部の220Aと隣接する部分には、アルミナ粒子、結着材、および導電材を含む正極保護層230Aが設けられている。正極保護層230Aは、正極活物質合剤層の電気抵抗よりも大きな電気抵抗を有する。正極活物質合剤層は導電材を含まなくてもとい。正極保護層230Aは必ずしも設けられなくてもよい。
図4は、電極体200を構成する負極板200Bの平面図である。負極板200Bは、矩形状の銅箔からなる負極芯体の両面に負極活物質層が形成された本体部220Bを有する。本体部220Bの端辺から負極芯体が突出しており、この突出した負極芯体が負極タブ210Bを構成する。
図5は、正極板200Aおよび負極板200Bからなる電極体200を示す平面図である。図5に示すように、電極体200は、一方の端部において各々の正極板200Aの正極タブ210Aが積層され、各々の負極板200Bの負極タブ210Bが積層されるように作製される。正極板200Aおよび負極板200Bは、たとえば各々50枚程度ずつ重ねられる。正極板200Aと負極板200Bとは、ポリオレフィン製の矩形状のセパレータを介して交互に積層される。なお、長尺のセパレータをつづら折りして用いてもよい。
(電極体200と正極集電部材600および負極集電部材700との接続構造)
図6は、電極体200と正極集電部材600および負極集電部材700との接続構造を示す図である。図6に示すように、電極体200は、第1電極体要素201(第1積層群)および第2電極体要素202(第2積層群)により構成される。第1電極体要素201および第2電極体要素202の外面にもセパレータが各々配置される。第1電極体要素201および第2電極体要素202は、たとえばテープ等により積層状態の状態で固定することができる。代替的に、各々の正極板200A、負極板200Bおよびセパレータに接着層を設け、セパレータと正極板200Aとが各々接着され、セパレータと負極板200Bとが各々接着されるようにしてもよい。
第1電極体要素201の複数枚の正極タブ210Aが第1正極タブ群211Aを構成する。第1電極体要素201の複数枚の負極タブ210Bが第1負極タブ群211Bを構成する。第2電極体要素202の複数枚の正極タブ210Aが第2正極タブ群212Aを構成する。第2電極体要素202の複数枚の負極タブ210Bが第2負極タブ群212Bを構成する。
第1電極体要素201と第2電極体要素202の間に、第2正極集電体620と第2負極集電体720とが配置される。第2正極集電体620は、第1開口620Aおよび第2開口620Bを有する。第1正極タブ群211Aおよび第2正極タブ群212Aが、第2正極集電体620上に溶接接続され、溶接接続部213が形成される。第1負極タブ群211Bおよび第2負極タブ群212Bが、第2負極集電体720上に溶接接続され、溶接接続部213が形成される。溶接接続部213は、たとえば、超音波溶接、抵抗溶接、レーザ溶接等により形成し得る。
(封口板120への正極集電部材600および負極集電部材700の取付構造)
図7は、封口板120への正極集電部材600および負極集電部材700の取付構造を示す図である。図8は、図7におけるVIII-VIII断面を示す。図9は、図7におけるIX-IX断面を示す。
まず、図7,図8を参照して、封口板120への正極集電部材600の取付について説明する。
封口板120の外面側に樹脂製の絶縁部材411および樹脂製のガスケット412からなる外部側絶縁部材410、ならびに正極端子400の外部端子402が配置される。封口板120の内面側に第1正極集電体610、および樹脂製の絶縁部材630(正極集電体ホルダ)が配置される。その後、正極端子400の端子部材401が、絶縁部材411およびガスケット412の貫通孔、封口板120の正極端子取り付け孔、第1正極集電体610の貫通孔、および絶縁部材630の貫通孔に挿入される。端子部材401の上端は、カシメ部401Aにおいて外部端子402にカシメ接続される。端子部材401の下端は、カシメ部401Bにおいて第1正極集電体610上にカシメ接続される。これにより、正極端子400、外部側絶縁部材410、封口板120、第1正極集電体610、および絶縁部材630が固定される。なお、カシメ部401A,401Bは、レーザ溶接等により溶接接続されることが好ましい。カシメ部401A,401Bに代えて、溶接により端子部材401と外部端子402および第1正極集電体610との接合が行われてもよい。また、端子部材401の外周には、端子部材401と封口板120との間の絶縁性を確保するためのガスケット401Cが設けられている。
さらに、第2正極集電体620の一部が第1正極集電体610と重なるように、第2正極集電体620が絶縁部材630上に配置される。第2正極集電体620に設けられた第1開口620Aにおいて、第2正極集電体620は第1正極集電体610にレーザ溶接等により溶接接続される。
図8に示すように、絶縁部材630は、電極体200側に突出する筒状部630Aを有する。筒状部630Aは、第2正極集電体620の第2開口620Bを貫通し、電解液注液孔121と連通する孔部630Bを規定する。
封口板120に正極集電部材600を取り付ける際は、まず、第1正極集電体610が封口板120上の絶縁部材630に接続される。続いて、電極体200に接続された第2正極集電体620が第1正極集電体610に取り付けられる。このとき、第2正極集電体620の一部が第1正極集電体610と重なるように第2正極集電体620が絶縁部材630上に配置される。続いて、第2正極集電体620に設けられた第1開口620Aの周囲が、レーザ溶接等により第1正極集電体610に溶接接続される。
次に、図7および図9を参照して、封口板120への負極集電部材700の取付について説明する。
封口板120の外面側に樹脂製の絶縁部材511および樹脂製のガスケット512からなる外部側絶縁部材510、ならびに負極端子500の外部端子502が配置される。封口板120の内面側に第1負極集電体710、および樹脂製の絶縁部材730(負極集電体ホルダ)が配置される。その後、負極端子500の端子部材501が、絶縁部材511およびガスケット512の貫通孔、封口板120の負極端子取り付け孔、第1負極集電体710の貫通孔、および絶縁部材730の貫通孔に挿入される。端子部材501の上端は、カシメ部501Aにおいて外部端子502にカシメ接続される。端子部材501の下端は、カシメ部501Bにおいて第1負極集電体710上にカシメ接続される。これにより、負極端子500、外部側絶縁部材510、封口板120、第1負極集電体710、および絶縁部材730が固定される。なお、カシメ部501A,501Bは、レーザ溶接等により溶接接続されることが好ましい。カシメ部501A,501Bに代えて、溶接により端子部材501と外部端子502および第1負極集電体710との接合が行われてもよい。また、端子部材501の外周には、端子部材501と封口板120との間の絶縁性を確保するためのガスケット501Cが設けられている。
さらに、第2負極集電体720の一部が第1負極集電体710と重なるように、第2負極集電体720が絶縁部材730上に配置される。第2負極集電体720に設けられた第1開口720Aにおいて、第2負極集電体720は第1負極集電体710にレーザ溶接等により溶接接続される。
封口板120に負極集電部材700を取り付ける際は、まず、第1負極集電体710が封口板120上の絶縁部材730に接続される。続いて、電極体200に接続された第2負極集電体720が第1負極集電体710に取り付けられる。このとき、第2負極集電体720の一部が第1負極集電体710と重なるように第2負極集電体720が絶縁部材730上に配置される。続いて、第2負極集電体720に設けられた第1開口720Aの周囲が、レーザ溶接等により第1負極集電体710に溶接接続される。
(封口板120と電極体200との接続構造)
図10は、封口板120と電極体200とが接続された状態を示す図である。上述したように、正極集電部材600および負極集電部材700を介して第1電極体要素201および第2電極体要素202が封口板120に取り付けられる。これにより、図10に示すように、第1電極体要素201および第2電極体要素202が封口板120に接続され、電極体200と正極端子400および負極端子500とが電気的に接続される。
(電極体200および角形二次電池1の形成)
図10に示す状態から、第1電極体要素201と第2電極体要素202とが1つに纏められる。このとき、第1正極タブ群211Aと第2正極タブ群212Aとが互いに異なる方向に湾曲させられる。第1負極タブ群211Bと第2負極タブ群212Bとが互いに異なる方向に湾曲させられる。
第1電極体要素201と第2電極体要素202とは、テープ等により1つに纏められ得る。代替的に、第1電極体要素201と第2電極体要素202とを、箱状ないし袋状に成形した絶縁シート内に配置することで1つに纏めることができる。さらに、第1電極体要素201と第2電極体要素202とを接着により固定することができる。
1つに纏められた第1電極体要素201と第2電極体要素202とが絶縁シート300で包まれ、角形外装体110に挿入される。その後、封口板120が角形外装体110に溶接接続され、角形外装体110の開口が封口板120により封口され、密閉された電池ケース100が形成される。
その後、封口板120に設けられた電解液注液孔121から非水電解液が電池ケース100に注液される。非水電解液としては、たとえば、エチレンカーボネート(EC)、エチルメチルカーボネート(EMC)、およびジエチルカーボネート(DEC)とを、体積比(25℃)30:30:40の割合で混合した非水溶媒に、LiPF6を1.2モル/Lの濃度で溶解させたものを用いることができる。
非水電解液が注液された後、電解液注液孔121は封止部材122により封止される。以上の工程の実施により、角形二次電池1は完成する。
(組電池におけるバスバー2の配置)
図11は、組電池におけるバスバーの配置を示す図である。図11に示す例は、複数の角形二次電池1を直列接続するものである。すなわち、図11の例では、隣接する角形二次電池1の正極端子400と負極端子500とがバスバー2により電気的に接続される。正極端子400および負極端子500とバスバー2とは、典型的には溶接により接合される。
(角形二次電池1における電極端子の周辺形状)
本実施の形態に係る角形二次電池1は、正極端子400および負極端子500の周辺形状に1つの特徴を有する。図12は、角形二次電池1における正極端子400の周辺形状の例を示す図である。図12に示すように、封口板120(ケース)の外部側に設けられた絶縁部材411上に外部端子402(導電部材)が設けられている。すなわち、外部端子402と封口板120との間に絶縁部材411が配置される。端子部材401は、電極体200の正極タブ210Aと電気的に接続され、封口板120を貫通する。上述したとおり、端子部材401と外部端子402とは、カシメ部401A(図8参照)においてカシメ接続されている。
端子部材401は、X軸方向に沿って図中左側の端部(第1の端部)近傍において外部端子402に接合されている。バスバー2は、X軸方向に沿って図中右側の端部(第2の端部)近傍において外部端子402のバスバー接続部400Aに接合される。
絶縁部材411は、貫通孔411Aを有する。貫通孔411Aは、図12の紙面の奥行方向(Y軸方向)に沿って絶縁部材411を勧誘する。図12に示すように、貫通孔411Aは、バスバー接続部400Aの近傍に形成される。
外部端子402には、バスバー2を介して他の角形二次電池1に接続される。角形二次電池1の変形等の要因により、バスバー2から外部端子402に外力が作用することがある。このとき、端子部材401と外部端子402との接合部分が、バスバー2から受ける外力に対して十分な耐力を有しているかを製造段階で確認することが求められる。
図12に示す例では、絶縁部材411または外部端子402に形成された貫通孔411Aを治具で保持し、封口板120から離れる方向(図中上側)に所定の力で引張ることにより、端子部材401と外部端子402との接合部分が十分な耐力を有しているかを確認することができる。すなわち、貫通孔411Aは、強度検査時に絶縁部材411を保持する「保持部」を構成するものである。
貫通孔411Aは、たとえば50N以上1000N以下程度の引張力(図中上向き)に耐えられるものであればよい。たとえばPPS(ポリフェニレンサルファイド)などの樹脂により絶縁部材411が構成されたとき、貫通孔411Aの径は、たとえばΦ2mm以上10mm以下程度であり、貫通孔411Aの全長は、たとえば10mm以上30mm以下程度である。なお、貫通孔411Aは、これらの構成に限定されるものではない。
図12に示すように、X軸方向に沿ってバスバー接続部400A側(図中右側)に貫通孔411Aを設けることにより、貫通孔411Aを保持したときにバスバー2から外部端子402に外力が作用したときに近い状態を再現することができる。
図13~図37は、図12の構造の変形例を示す図である。図13に示すように、貫通孔411Aは、X軸方向に沿って絶縁部材411の中央付近に設けられてもよい。図14に示すように、貫通孔411Aは、X軸方向に沿ってバスバー接続部400Aの反対側(図中左側)に設けられてもよい。図12~図14の例では、貫通孔411Aは略円形の断面形状を有するが、図15に示すように、貫通孔411Aは、矩形の断面形状を有してもよい。
図16~図21に示すように、貫通孔411Aに代えて凹部411Bが設けられてもよい。凹部411Bは、貫通孔411Aと同様に、強度検査時に絶縁部材411を保持する「保持部」を構成するものである。
凹部411Bは、貫通孔411Aと同等の引張力(図中上向き)に耐えられるものであればよい。たとえばPPS(ポリフェニレンサルファイド)などの樹脂により絶縁部材411が構成されたとき、凹部411Bの幅(図16中左右方向)は、たとえば2.5mm以上10mm以下程度であり、凹部411Bの高さ(図16中上下方向)は、たとえば2.5mm以上10mm以下程度であり、凹部411Bの長さ(図16中紙面奥行方向の深さ)は、たとえば10mm以上30mm以下程度である。なお、凹部411Bは、これらの構成に限定されるものではない。
図16に示す例において、凹部411Bは、封口板120に面する絶縁部材411の底面に面し、封口板120の長手方向(X軸方向)に沿って延びる絶縁部材411の側面に開口するように形成されている。図17に示す例において、凹部411Bは、絶縁部材411の底面および長側面に面し、絶縁部材411の長手方向(X軸方向)の全長にわたって形成されている。図18に示す例において、凹部411Bは、絶縁部材411の短手方向(Y軸方向)の両側に形成されている。図19に示す例において、凹部411Bは、絶縁部材411の長手方向(X軸方向)の片側(バスバー接続部400A側)に形成されている。図20に示す例において、凹部411Bは、絶縁部材411の短手方向(Y軸方向)の全長にわたって形成されている。図21に示す例において、凹部411Bは、絶縁部材411の長手方向(X軸方向)の両側(端子部材401側およびバスバー接続部400A側)に形成されている。
図22~図24の例では、絶縁部材411の短側面に貫通孔411Aないし凹部411Bが開口している。すなわち、貫通孔411Aないし凹部411Bは、長手方向(X軸方向)に沿って延びる絶縁部材411の側面(長側面)に開口するように形成されてもよいし、短手方向(Y軸方向)に沿って延びる絶縁部材411の側面(短側面)に開口するように形成されてもよい。
図25~図33の例では、外部端子402が設けられる部分(ベース部)とは別に、絶縁部材411が厚肉部411Cを有する。図25~図33に示すように、厚肉部411Cは、ベース部の厚み(第1の厚み)よりも大きい厚み(第2の厚み)を有する。厚肉部411Cは、X軸方向に沿ってバスバー接続部400A側に設けられている。
図25~図33の例において、貫通孔411Aおよび凹部411Bは、厚肉部411Cに形成されている。図25~図33に示すように、厚肉部411Cに形成される貫通孔411Aおよび凹部411Bの形状、範囲および配置は、適宜変更が可能である。
図34~図37は、厚肉部411Cの形状の変形例を示す図である。図34~図37の例では、短手方向(Y軸方向)の一部に厚肉部411Cが形成されている。この場合も、貫通孔411Aおよび凹部411Bの形状、範囲および配置は、適宜変更が可能である。図37の例では、厚肉部411Cに開口411Dを設け、貫通孔411Aおよび凹部411Bに代えて開口411Dを「保持部」として使用可能にしている。
図38,図39は、引張試験用の治具900を示す図である。図38の例では、治具900は、略L字状の第1部材910および第2部材920を有する。第1部材910の先端部910Aと、第2部材920の先端部920Aとを矢印DR1方向に沿って移動させ、貫通孔411Aまたは凹部411Bに挿入する。その後、第1部材910および第2部材920から貫通孔411Aまたは凹部411Bを介して絶縁部材411に矢印DR2方向の力を作用させる。
図39の例では、治具900は、ワイヤ状の部材から構成される。ワイヤ状の治具900を矢印DR1方向に沿って移動させ、貫通孔411Aに挿入する。その後、治具900から貫通孔411Aを介して絶縁部材411に矢印DR2方向の力を作用させる。
貫通孔411Aおよび凹部411Bの開口の面積をたとえば1.7mm2以上程度とすることが好ましい。このようにすることで、所定の断面積を有する治具900を貫通孔411Aおよび凹部411Bに挿入しやすい。
図40,図41は、正極端子400の周辺形状のさらなる変形例を示す図である。図40,図41に示される変形例は、絶縁部材411ではなく、端子部材401と接合された外部端子402(導電部材)に「保持部」を形成するものである。
図40,図41の例では、外部端子402の端部に設けられた段差部402Aを「保持部」として使用可能としている。段差部402Aは、図40に示すように、Y軸方向(図40の紙面奥行方向)に沿って延在してもよいし、図41に示すように、X軸方向(図41の左右方向)に沿って延在してもよい。
好ましくは、封口板120から段差部402Aの上面までの距離は、封口板120から外部端子402の中央部の上面までの距離の2倍以下程度である。このようにすることで、角形二次電池1の高さが過度に増大することを防ぎ、体積エネルギー密度の低下を抑制することが可能となる。
また、段差部402Aに代えて、外部端子402を厚み方向に貫通する孔を「保持部」として設けてもよい。
本実施の形態に係る角形二次電池1によれば、封口板120を貫通する端子部材401と封口板120の外に配置された外部端子402との接合強度を容易かつ正確に測定することができる。なお、上述の例では、正極端子400の周辺構造について例示したが、負極端子500の周辺において同様の構造を適用してもよい。
以上、本開示の実施の形態について説明したが、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本開示の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 角形二次電池、2 バスバー、100 電池ケース、110 角形外装体、120 封口板、121 電解液注液孔、122 封止部材、123 ガス排出弁、200 電極体、200A 正極板、200B 負極板、201 第1電極体要素、202 第2電極体要素、210A 正極タブ、210B 負極タブ、211A 第1正極タブ群、211B 第1負極タブ群、212A 第2正極タブ群、212B 第2負極タブ群、213 溶接接続部、220A,220B 本体部、230A 正極保護層、300 絶縁シート、400 正極端子、400A バスバー接続部、401,501 端子部材、401A,401B,501A,501B カシメ部、401C,501C ガスケット、402,502 外部端子、402A 段差部、410,510 外部側絶縁部材、411,511,630,730 絶縁部材、411A 貫通孔、411B 凹部、411C 厚肉部、411D 開口、412,512 ガスケット、500 負極端子、600 正極集電部材、610 第1正極集電体、620 第2正極集電体、620A,720A 第1開口、620B 第2開口、630A 筒状部、630B 孔部、700 負極集電部材、710 第1負極集電体、720 第2負極集電体、800 カバー部材、900 治具、910 第1部材、910A,920A 先端部、920 第2部材。

Claims (12)

  1. 正極および負極を含む電極体と、
    前記電極体を収容する電池ケースと、
    前記正極または負極と電気的に接続され、前記電池ケースを貫通する端子部材と、
    前記電池ケース外に配置され、前記端子部材と接合された導電部材と、
    前記導電部材と前記電池ケースとの間に配置される絶縁部材とを備え、
    前記導電部材と前記端子部材との接合強度を測定するための治具を挿入可能な保持部が前記絶縁部材に形成され、
    前記保持部は、前記絶縁部材に設けられた貫通孔である、電池。
  2. 正極および負極を含む電極体と、
    前記電極体を収容する電池ケースと、
    前記正極または負極と電気的に接続され、前記電池ケースを貫通する端子部材と、
    前記電池ケース外に配置され、前記端子部材と接合された導電部材と、
    前記導電部材と前記電池ケースとの間に配置される絶縁部材とを備え、
    前記導電部材と前記端子部材との接合強度を測定するための治具を挿入可能な保持部が前記絶縁部材に形成され、
    前記保持部は、前記絶縁部材に設けられた凹部または孔であり、
    前記保持部は、前記絶縁部材の外側に面する開口部を有し、
    前記開口部の面積は1.7mm2以上である、電池
  3. 前記端子部材と前記導電部材とがカシメまたは溶接により接合される、請求項1または請求項2に記載の電池。
  4. 前記電池ケースは、開口を有する本体と、前記開口を塞ぐ封口板とを含み、
    前記封口板は、長手方向と短手方向とを含む矩形形状を有し、
    前記導電部材は、前記長手方向に沿って互いに反対側に位置する第1の端部および第2の端部を有し、
    前記導電部材の前記第1の端部近傍において前記端子部材と前記導電部材とが接合され、
    前記導電部材の前記第2の端部近傍に位置する前記絶縁部材または前記導電部材に前記保持部が形成された、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の電池。
  5. 前記孔は、前記絶縁部材を貫通する、請求項2に記載の電池。
  6. 前記保持部は、前記絶縁部材の外側に面する開口部を有し、
    前記開口部の面積は1.7mm2以上である、請求項1に記載の電池。
  7. 前記電池ケースは、開口を有する本体と、前記開口を塞ぐ封口板とを含み、
    前記封口板は、長手方向と短手方向とを含む矩形形状を有し、
    前記絶縁部材は、前記封口板の前記長手方向に沿って延びる側面を有し、
    前記保持部は前記側面に開口するように形成される、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の電池。
  8. 前記電池ケースは、開口を有する本体と、前記開口を塞ぐ封口板とを含み、
    前記封口板は、長手方向と短手方向とを含む矩形形状を有し、
    前記絶縁部材は、前記封口板の前記短手方向に沿って延びる側面を有し、
    前記保持部は前記側面に開口するように形成される、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の電池。
  9. 前記絶縁部材は、前記導電部材と前記電池ケースとの間に位置し、第1の厚みを有するベース部と、前記第1の厚みよりも大きい第2の厚みを有する厚肉部とを含み、
    前記保持部は前記厚肉部に形成される、請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の電池。
  10. 正極および負極を含む電極体と、
    前記電極体を収容する電池ケースと、
    前記正極または負極と電気的に接続され、前記電池ケースを貫通する端子部材と、
    前記電池ケース外に配置され、前記端子部材と接合された導電部材と、
    前記導電部材と前記電池ケースとの間に配置される絶縁部材とを備え、
    前記導電部材と前記端子部材との接合強度を測定するための治具を挿入可能な保持部が前記導電部材に形成され、
    前記電池ケースは、開口を有する本体と、前記開口を塞ぐ封口板とを含み、
    前記保持部は、前記導電部材の端部に設けられた段差部により形成され、
    前記封口板から前記段差部の上面までの距離は、前記封口板から前記導電部材の中央部の上面までの距離の2倍以下である、電池。
  11. 複数の電池と、
    前記複数の電池を電気的に接続するバスバーとを備え、
    前記複数の電池は、
    正極および負極を含む電極体と、
    前記電極体を収容する電池ケースと、
    前記正極または負極と電気的に接続され、前記電池ケースを貫通する端子部材と、
    前記電池ケース外に配置され、前記端子部材と接合された導電部材と、
    前記導電部材と前記電池ケースとの間に配置される絶縁部材とを各々含み、
    前記導電部材と前記端子部材との接合強度を測定するための治具を挿入可能な保持部が前記絶縁部材に形成され、
    前記保持部は、前記絶縁部材に設けられた凹部または孔であり、
    前記保持部は、前記絶縁部材の外側に面する開口部を有し、
    前記開口部の面積は1.7mm2以上であり、
    前記導電部材と前記バスバーとが溶接により接続された、組電池。
  12. 正極および負極を含む電極体を形成する工程と、
    前記電極体を電池ケースに収容する工程と、
    前記正極または前記負極と前記電池ケースを貫通する端子部材とを電気的に接続する工程と、
    前記電池ケースの封口板上に絶縁部材を配置し、前記絶縁部材上に導電部材を配置する工程と、
    前記導電部材と前記端子部材とを接合する工程と、
    前記絶縁部材に設けられた貫通孔、凹部、もしくは開口、または前記導電部材の端部に設けられた段差部、もしくは前記導電部材を厚み方向に貫通する孔からなる保持部を治具で保持し、前記電池ケースの封口板から離れる方向に所定の力で引張ることにより、前記導電部材と前記端子部材との接合強度を測定する工程とを備えた、電池の製造方法。
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