JP7331291B2 - 再生樹脂の製造方法 - Google Patents
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Description
〔1〕 香料及び再生用樹脂を含む再生用原料を、界面活性剤を含む洗浄液で洗浄する洗浄工程を有する、再生樹脂の製造方法。
〔2〕 前記〔1〕に記載の製造方法により製造された再生樹脂を原料とする、包装容器の製造方法。
〔3〕 香料及び再生用樹脂を含む再生用原料を、界面活性剤を含む洗浄液で洗浄する洗浄工程を有する、香料の除去方法。
洗浄後の再生用原料は、必要に応じて細断された上で、溶融混練することで、樹脂ペレット等の再生樹脂を製造することができる。
<3> 前記包装容器が単層フィルム又は積層フィルムを有する、<2>に記載の製造方法。
<4> 前記包装容器が、前記再生用樹脂から構成される単層フィルム又は再生用樹脂を含む積層フィルムを袋状に加工して製造された容器、又は再生用樹脂から構成される単層フィルム又は再生用樹脂を含む積層フィルムで構成され、フィルム間に空気等の気体層を設けて自立性を持たせた容器である、<2>又は<3>に記載の製造方法。
<5> 前記香料が、CLogP値が0.1以上7以下の化合物を含む、<1>~<4>のいずれかに記載の製造方法。
<6> 前記香料が、アセチルセドレン(Acetyl cedrene、ClogP値:5.0)、アルデヒドC-6(Aldehyde C-6、ClogP値:1.8)、アルデヒドC-10(Aldehyde C-10、ClogP値:3.8)、アルデヒドC-14(Aldehyde C-14、ClogP値:3.1)、アルデヒドC-16(Aldehyde C-16、ClogP値:3.0)、アリルアミルグリコレート(Allyl amiyl glycolate、ClogP値:2.3)、α-ダマスコン(α-Damascone、ClogP値:4.3)、アミルサリシレート(Amyl salicylate、ClogP値:4.6)、アンバーコア(Amber core、ClogP値:4.1)、アンブロキサン(Ambroxan、ClogP値:4.8)、アミルシンナミックアルデヒド(Amyl cinnamic aldehyde、ClogP値:4.3)、アニスアルデヒド(Anis aldehyde、ClogP値:1.8)、ベンジルアセテート(Benzyl acetate、ClogP値:2.1)、ベンジルアルコール(Benzyl alcohol、ClogP値:1.1)、ベンジルベンゾエート(Benzyl benzoate、ClogP値:3.5)、ベンジルサリシレート(Benzyl salicylate、ClogP値:4.3)、β-ダマスコン(β-Damascone、ClogP値:4.4)、β-ピネン(β-Pinene、ClogP値:4.4)、ボイサンブレンフォルテ(Boisambrene forte、ClogP値:5.5)、カローン(Calone、ClogP値:2.4)、カントキサール(Canthoxal、ClogP値:2.5)、セドリルメチルエーテル(Cedryl methyl ether、ClogP値:5.0)、シス-3-ヘキセノール(cis-3-Hexenol、ClogP値:1.6)、シス-3-ヘキセニルアセテート(cis-3-Hexenyl acetate、ClogP値:2.6)、シス-3-ヘキセニルベンゾエート(cis-3-Hexenyl benzoate、ClogP値:4.1)、シス-3-ヘキセニルヘキサノエート(cis-3-Hexenyl hexanoate、ClogP値:4.6)、シス-3-ヘキセニルサリシレート(cis-3-Hexenyl salicylate、ClogP値:4.8)、シトラール(Citral、ClogP値:3.5)、シトロネロール(Citronellol、ClogP値:3.6)、シトロネリルアセテート(Citronellyl acetate、ClogP値:4.6)、シトロネリルニトリル(Citronellyl nitrile、ClogP値:3.6)、クマリン(Coumarin、ClogP値:1.5)、シクロヘキシルサリシレート(Cyclohexyl salicilate、ClogP値:4.9)、シクロテン(Cyclotene、ClogP値:1.3)、ダマセノン(Damascenone、ClogP値:4.2)、δ-ダマスコン(δ-Damascone、ClogP値:4.2)、ジヒドロミルセノール(Dihydro myrcenol、ClogP値:3.6)、ジフェニルオキサイド(Diphenyl oxide、ClogP値:4.1)、ダイナスコン(Dynascone、ClogP値:4.5)、エチルアセテート(Ethyl acetate、ClogP値:0.86)、エチルブチレート(Ethyl butyrate、ClogP値:1.9)、エチルマルトール(Ethyl maltol、ClogP値:0.30)、エチル2-メチルブチレート(Ethyl 2-methylbutyrate、ClogP値:2.3)、エチルバニリン(Ethyl vanilin、ClogP値:1.6)、エチレンブラシレート(Ethylene brassylate、ClogP値:4.7)、オイゲノール(Eugenol、ClogP値:2.7)、ファルネソール(Farnesol、ClogP値:5.8)、フロラロゾン(Floralozone、ClogP値:3.9)、フロラマット(Floramat、ClogP値:4.8)、フロロパル(Floropal、ClogP値:3.1)、フルクトン(Fructone、ClogP値:1.3)、フルーテート(Fruitate、ClogP値:3.6)、γ-ターピネン(γ-Terpinene、ClogP値:4.8)、ゲラニオール(Geraniol、ClogP値:3.5)、ゲラニルアセテート(Geranyl acetate、ClogP値:4.5)、ゲラニルプロピオネート(Geranyl propionate、ClogP値:5.0)、ヘリオナール(Helional、ClogP値:2.5)、ヘリオトロピン(Heliotropine、ClogP値:1.8)、ヘキシルアセテート(Hexyl acetate、ClogP値:2.8)、ヘキシルシンナミックアルデヒド(Hexyl cinnamic aldehyde、ClogP値:4.8)、ヘキシルサリシレート(Hexyl salicylate、ClogP値:5.1)、ヒドロキシシトロネラール(Hydroxy citronellal、ClogP値:2.1)、インドフロールクリスタル(Indoflor crystal、ClogP値:1.8)、インドール(Indol、ClogP値:2.1)、イオノンアルファ(Ionone alpha,ClogP値:4.3)、イオノンベータ(Ionone beta、ClogP値:4.4)、イソアミルアセテート(iso-Amyl acetate、ClogP値:2.3)、イソアミルサリシレート(iso-Amyl salicylate、ClogP値:4.5)、イソ・イー・スーパー(Iso E super、ClogP値:5.2)、イソロンギフォラノン(iso-Longiforanone、ClogP値:3.8)、ラクトン C-10ガンマ(Lactone C-10 gamma、ClogP値:2.6)、ラクトンC-12 デルタ(Lactone C-12 delta、ClogP値:3.6)、ラクトンC-12 ガンマ(Lactone C-12 gamma、ClogP値:3.6)、レモニル(Lemonile、ClogP値:4.0)、リグストラールエスビー(Ligustral SB、ClogP値:4.8)、リラール(Lilar、ClogP値:3.3)、リリアール(Lilial、ClogP値:4.4)、リモネン(Limonene、ClogP値:4.8)、リナロール(Linalool、ClogP値:3.4)、リナロールオキサイド(Linalool oxide、ClogP値:2.0)、リナリルアセテート(Linalyl acetate、ClogP値:4.4)、マンザネート(Manzanate、ClogP値:2.8)、マイヨール(Mayol、ClogP値:3.5)、l-メントール(l-Menthol、ClogP値:3.4)、l-メントン(l-Menthone、ClogP値:2.9)、メチルジヒドロジャスモネート(Methyl dihydorojasmonate、ClogP値:3.5)、メチルイオノン-G(Methyl ionone-G、ClogP値:4.8)、メチルジャスモネート(Methyl jasmonate、ClogP値:2.8)、ムスクC-14(Musk C-14、ClogP値:4.2)、ネクタリル(Nectaryl、ClogP値:5.1)、ネロール(Nerol、ClogP値:3.5)、ネロリドール(Nerolidol、ClogP値:5.7)、o-t-ブチルシクロヘキシルアセテート(o-t-Butylcyclohexyl acetate、ClogP値:4.4)、パンプルフルール(Pamplefleur、ClogP値:3.4)、p-シメン(p-Cymene、ClogP値:4.0)、p-メンタン(p-Menthane、ClogP値:5.3)、p-t-ブチルシクロヘキシルアセテート(p-t-Butylcyclohexyl acetate、ClogP値:4.4)、フェノキシエタノール(Phenoxy ethanol、ClogP値:1.1)、フェニルエチルアルコール(Phenyl ethyl alcohol、ClogP値:1.6)、フェニルエチルサリシレート(Phenyl ethyl salicylate、ClogP値:4.8)、フェニルプロピルアルコール(Phenyl propyl alcohol、ClogP値:2.1)、ポアレネート(Poirenate、ClogP値:4.0)、プレニルアセテート(Prenyl acetate、ClogP値:2.2)、ラズベリーケトン(Raspberry ketone、ClogP値:1.5)、ローズオキサイド(Rose oxide、ClogP値:3.6)、スチラリルアセテート(Styrallyl acetate、ClogP値:2.5)、スチラリルアルコール(Styrallyl alcohol、ClogP値:1.5)、スチラリルプロピオネート(Styrallyl propionate、ClogP値:3.0)、ターピネオール(Terpineol、ClogP値:3.3)、テルピノレン90(Terpinolene 90、ClogP値:4.9)、ターピニルアセテート(Terpinyl acetate、ClogP値:4.3)、テトラヒドロリナロール(Tetrahydro linalool、ClogP値:3.6)、テトラヒドロムゴール(Tetrahydro muguol、ClogP値:3.6)、チモール(Thymol、ClogP値:3.5)、トリシクロデセニルアセテート(Tricyclo decenyl acetate、ClogP値:2.9)、トリシクロデセニルプロピオネート(Tricyclo decenyl propionate、ClogP値:3.3)、トリプラール(Triplal、ClogP値:2.9)、ウンデカベルトール(Undecavertol、ClogP値:4.1、)バニリン(Vanillin、ClogP値:1.1)、ヴェロートン(Veloutone、ClogP値:4.3)からなる群より選択される少なくとも1種である、<1>~<5>のいずれかに記載の製造方法。
<7> 前記香料が、トリプラール、フルーテート及びイソ・イー・スーパーからなる群より選択される少なくとも1種を含む、<1>~<6>のいずれかに記載の製造方法。
<8> 前記再生用樹脂がポリオレフィンを含む、<1>~<7>のいずれかに記載の製造方法。
<9> 前記ポリオレフィンがポリエチレンを含む、<8>に記載の製造方法。
<10> ポリエチレンが、高密度ポリエチレン(HDPE)、中密度ポリエチレン(MDPE)、低密度ポリエチレン(LDPE)、超低密度ポリエチレン(ULDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)、及びこれらの2種以上が混合されたポリエチレンから選ばれる、<9>に記載の製造方法。
<12> 前記界面活性剤が、アニオン界面活性剤及びカチオン界面活性剤からなる群より選択される少なくとも1種を含む、<1>~<11>のいずれかに記載の製造方法。
<13> 前記界面活性剤が、アルキルスルホン酸塩及びアルキルアンモニウム塩からなる群より選択される少なくとも1種を含む、<1>~<11>のいずれかに記載の製造方法。
<14> 前記界面活性剤の分子量が、好ましくは360以下、より好ましくは340以下、更に好ましくは320以下であり、好ましくは80以上、より好ましくは90以上、更に好ましくは100以上、更に好ましくは150以上、更に好ましくは200以上である、<1>~<13>のいずれかに記載の製造方法。
<15> 前記界面活性剤がアニオン界面活性剤であり、前記界面活性剤の分子量が、好ましくは300以下、より好ましくは285以下、更に好ましくは275以下、更に好ましくは250以下であり、そして、好ましくは80以上、より好ましくは90以上、更に好ましくは100以上、更に好ましくは200以上である、<1>~<14>のいずれかに記載の製造方法。
<16> 界面活性剤がカチオン界面活性剤であり、前記界面活性剤の分子量が、好ましくは360以下、より好ましくは340以下、更に好ましくは320以下であり、そして、好ましくは80以上、より好ましくは90以上、更に好ましくは100以上、更に好ましくは150以上、更に好ましくは200以上である、<1>~<14>のいずれかに記載の製造方法。
<17> 前記界面活性剤がアルキル基を有し、前記アルキル基の炭素数が好ましくは3以上であり、好ましくは18以下、より好ましくは16以下、更に好ましくは12以下である、<1>~<16>のいずれかに記載の製造方法。
<18> 前記界面活性剤の有するアルキル基の数が、好ましくは1以上2以下、より好ましくは1である、<1>~<17>のいずれかに記載の製造方法。
<19> 前記界面活性剤が、好ましくはアルキルスルホン酸塩を含む、より好ましくはアルキルスルホン酸アルカリ金属塩を含む、より好ましくはアルキルスルホン酸ナトリウム塩を含む、<1>~<18>のいずれかに記載の製造方法。
<20> 前記界面活性剤が、アリルスルホン酸ナトリウム、1-ブタンスルホン酸ナトリウム、1-ヘキサンスルホン酸ナトリウム、1-オクタンスルホン酸ナトリウム、1-ドデカンスルホン酸ナトリウム及び1-ヘキサデカンスルホン酸ナトリウムからなる群より選択される少なくとも1種を含む、<1>~<19>のいずれかに記載の製造方法。
<22> 前記アルキルアンモニウム塩の第4級アンモニウムの対イオンが、好ましくはハロゲン化物イオン、より好ましくは塩化物イオンである、<21>に記載の製造方法。
<23> 前記界面活性剤が、n-オクチルトリメチルアンモニウムクロリド、ドデシルトリメチルアンモニウムクロリド及びヘキサデシルトリメチルアンモニウムクロリドからなる群より選択される少なくとも1種を含む、<1>~<22>のいずれかに記載の製造方法。
<24> 前記洗浄液中の前記界面活性剤の含有量が、好ましくは0.01質量%以上、より好ましくは1質量%以上、更に好ましくは1.6質量%以上であり、好ましくは30質量%以下、より好ましくは28質量%以下、更に好ましくは26質量%以下である、<1>~<23>のいずれかに記載の製造方法。
<25> 界面活性剤がアニオン界面活性剤であり、前記洗浄液中の前記界面活性剤の含有量が、好ましくは0.01質量%以上、より好ましくは1質量%以上、更に好ましくは1.6質量%以上であり、好ましくは30質量%以下、より好ましくは28質量%以下、更に好ましくは26質量%以下である、<1>~<24>のいずれかに記載の製造方法。
<26> 界面活性剤がカチオン界面活性剤であり、前記洗浄液中の前記界面活性剤の含有量が、好ましくは0.1質量%以上、より好ましくは1質量%以上、更に好ましくは1.6質量%以上であり、そして、好ましくは30質量%以下、より好ましくは28質量%以下、更に好ましくは26質量%以下、更に好ましくは24質量%以下、更に好ましくは20質量%以下である、<1>~<24>のいずれかに記載の製造方法。
<27> 洗浄工程における洗浄処理の時間が、好ましくは30分間以上、より好ましくは1時間以上であり、好ましくは2時間以下である、<1>~<26>のいずれかに記載の製造方法。
<28> 洗浄工程に使用する洗浄液の温度が、好ましくは25℃以上、より好ましくは35℃以上、更に好ましくは45℃以上であり、好ましくは95℃以下、より好ましくは75℃以下、更に好ましくは55℃以下である、<1>~<27>のいずれかに記載の製造方法。
<29> 洗浄工程における処理の際、洗浄液を撹拌してもよく、再生用原料を洗浄液中に静置してもよく、洗浄工程における処理の際、再生用原料に洗浄液を噴射するなどして掛け流してもよく、洗浄液の流れ(水流)が循環する洗浄槽に再生用原料を浸してもよく、処理時に機械力を付加しなくてもよい、<1>~<28>のいずれかに記載の製造方法。
<30> 前記再生用原料は、切断して洗浄槽に投入してもよく、切断せずにそのまま洗浄槽に投入してもよい、<1>~<29>のいずれかに記載の製造方法。
<32> 前記異なる洗浄工程は、1つの洗浄槽を用いて行ってもよいし、複数の洗浄槽を用いて並行して行ってもよい、<31>に記載の製造方法。
<33> 洗浄工程が、回分式、半回分式、又は連続式である、<1>~<32>のいずれかに記載の製造方法。
<34> 前記洗浄工程の後に乾燥工程を行う、<1>~<33>のいずれかに記載の製造方法。
<35> 前記洗浄工程で得られた洗浄後の再生用原料を溶融混練する溶融混練工程を更に有する、好ましくは、洗浄後の再生用原料を細断した上で、溶融混練する、<1>~<34>のいずれかに記載の製造方法。
<36> 本発明の方法で製造された再生樹脂が、包装容器の原料とされる、<1>~<35>のいずれかに記載の製造方法。
<37> 前記包装容器が、再生用樹脂から構成される単層フィルム又は再生用樹脂を含む積層フィルムを袋状に加工して製造された容器、又は再生用樹脂から構成される単層フィルム又は再生用樹脂を含む積層フィルムで構成され、フィルム間に空気等の気体層を設けて自立性を持たせた容器である、<36>に記載の製造方法。
<38> 前記再生用原料が再生樹脂を含む、<1>~<37>のいずれかに記載の製造方法。
<39> <1>~<38>のいずれかに記載の製造方法により製造された再生樹脂を原料とする、包装容器の製造方法。
<40> 香料及び再生用樹脂を含む再生用原料を、界面活性剤を含む洗浄液で洗浄する洗浄工程を有する、香料の除去方法。
香料化合物であるトリプラールを含む柔軟剤組成物が入った、積層フィルム容器(収容物接触面がLLDPE、容量480mL;縦25.9cm×横13cm)の上部をカットし、中身を抜き出し、30秒間水道水ですすいだ。プロワイプ(大王製紙株式会社製)で該容器の表面の水気を軽くふき取り、5cm角にカットした。カットした積層フィルム5枚をねじ口試験管(NR-10;株式会社マルエム製)に入れた後、50℃に温めた界面活性剤(1-ブタンスルホン酸ナトリウム、分子量:160.2、アルキル基の炭素数:4)水溶液10mLを洗浄液として注ぎ、蓋を閉め、50℃で1時間静置した。1時間静置後、フィルムを試験管から取り出し、30秒間100mLのイオン交換水で界面活性剤を洗い流した後、キムタオル(日本製紙クレシア株式会社製)で表面を軽くふき取った。次いで、ジクロロメタン(富士フイルム和光純薬株式会社製)10mLで35℃、4時間かけてフィルムの抽出処理を行った。抽出後、抽出液をGCMS分析し、積層フィルムにおける香料化合物の残留量を確認した。
GC分析条件
Agilent社:6890N+5973
カラム:DB-1(60m × 0.25mm × 0.25μm アジレント・テクノロジー株式会社製)
キャリアガス(He):0.9mL/min
GCオーブン昇温条件:40℃(Hold 2min)→6℃/min→60℃→4℃/min→300℃(Hold 10min)、Total:75.3min
注入口温度:300℃
測定モード:スキャンモード
界面活性剤として、下記の成分を使用して、実施例1-1と同様の方法で香料化合物の残留量を確認した。なお、各洗浄液における界面活性剤濃度は、臨界ミセル濃度より十分に高い濃度である。
1-ヘキサンスルホン酸ナトリウム、分子量:188.2、アルキル基の炭素数:6
1-オクタンスルホン酸ナトリウム、分子量:216.3、アルキル基の炭素数:8
1-ドデカンスルホン酸ナトリウム、分子量:272.4、アルキル基の炭素数:12
界面活性剤水溶液の代わりにイオン交換水を用いて、実施例1-1と同様の方法で香料化合物の残留量を確認した。
上記の各実施例及び比較例から、下記の式により香料化合物の相対除去率を算出した。相対除去率の値が大きいほど、積層フィルムから除去できた香料化合物の量が多いことを示す。結果を表1に示す。
相対除去率[%]=〔(洗浄液が水のみの場合の各香料のGC-MSピーク面積)-(洗浄液が界面活性剤水溶液の場合のGC-MSピーク面積)〕/(洗浄液が水のみの場合の各香料のGC-MSピーク面積)×100
柔軟剤組成物として、香料化合物であるフルーテートを含有する柔軟剤組成物を用いて、実施例1-1と同じ方法で香料化合物の残留量を確認した。使用した界面活性剤は次のとおりである。
アリルスルホン酸ナトリウム、分子量:144.1、アルキル基の炭素数:3
1-ヘキサンスルホン酸ナトリウム
1-オクタンスルホン酸ナトリウム
1-ドデカンスルホン酸ナトリウム
界面活性剤水溶液の代わりにイオン交換水を用いて、実施例2-1と同様の方法で香料化合物の残留量を確認した。
柔軟剤組成物として、香料化合物であるイソ・イー・スーパーを含有する柔軟剤組成物を用いて、実施例1-1と同じ方法で香料化合物の残留量を確認した。使用した界面活性剤は表3に記載のとおりである。
界面活性剤水溶液の代わりにイオン交換水を用いて、実施例3-1と同様の方法で香料化合物の残留量を確認した。
柔軟剤組成物として、香料化合物であるトリプラールを含有する柔軟剤組成物を用いて、実施例1-1と同じ方法で香料化合物の残留量を確認した。使用した界面活性剤は次のとおりである。
n-オクチルトリメチルアンモニウムクロリド、分子量:207.8、アルキル基(メチル基を除く)の炭素数:8
ドデシルトリメチルアンモニウムクロリド、分子量:263.9、アルキル基(メチル基を除く)の炭素数:12
ヘキサデシルトリメチルアンモニウムクロリド、分子量:320.0、アルキル基(メチル基を除く)の炭素数:16
柔軟剤組成物として、香料化合物であるフルーテートを含有する柔軟剤組成物を用いて、実施例1-1と同じ方法で香料化合物の残留量を確認した。使用した界面活性剤は表5に記載のとおりである。
柔軟剤組成物として、香料化合物であるイソ・イー・スーパーを含有する柔軟剤組成物を用いて、実施例1-1と同じ方法で香料化合物の残留量を確認した。使用した界面活性剤は表6に記載のとおりである。
Claims (19)
- 香料及び再生用樹脂を含む再生用原料を、分子量が200以上360以下の界面活性剤を含む洗浄液で洗浄して香料を除去する洗浄工程を有する、再生樹脂の製造方法であって、
前記香料が衣料用洗剤又は衣料用柔軟剤に配合される香料である、再生樹脂の製造方法。 - 前記香料が、アセチルセドレン、アルデヒドC-6、アルデヒドC-10、アルデヒドC-14、アルデヒドC-16、アリルアミルグリコレート、α-ダマスコン、アミルサリシレート、アンバーコア、アンブロキサン、アミルシンナミックアルデヒド、アニスアルデヒド、ベンジルアセテート、ベンジルアルコール、ベンジルベンゾエート、ベンジルサリシレート、β-ダマスコン、β-ピネン、ボイサンブレンフォルテ、カローン、カントキサール、セドリルメチルエーテル、シス-3-ヘキセノール、シス-3-ヘキセニルアセテート、シス-3-ヘキセニルベンゾエート、シス-3-ヘキセニルヘキサノエート、シス-3-ヘキセニルサリシレート、シトラール、シトロネロール、シトロネリルアセテート、シトロネリルニトリル、クマリン、シクロヘキシルサリシレート、シクロテン、ダマセノン、δ-ダマスコン、ジヒドロミルセノール、ジフェニルオキサイド、ダイナスコン、エチルアセテート、エチルブチレート、エチルマルトール、エチル2-メチルブチレート、エチルバニリン、エチレンブラシレート、オイゲノール、ファルネソール、フロラロゾン、フロラマット、フロロパル、フルクトン、フルーテート、γ-ターピネン、ゲラニオール、ゲラニルアセテート、ゲラニルプロピオネート、ヘリオナール、ヘリオトロピン、ヘキシルアセテート、ヘキシルシンナミックアルデヒド、ヘキシルサリシレート、ヒドロキシシトロネラール、インドフロールクリスタル、インドール、イオノンアルファ、イオノンベータ、イソアミルアセテート、イソアミルサリシレート、イソ・イー・スーパー、イソロンギフォラノン、ラクトン C-10ガンマ、ラクトンC-12 デルタ、ラクトンC-12 ガンマ、レモニル、リグストラールエスビー、リラール、リリアール、リモネン、リナロール、リナロールオキサイド、リナリルアセテート、マンザネート、マイヨール、l-メントール、l-メントン、メチルジヒドロジャスモネート、メチルイオノン-G、メチルジャスモネート、ムスクC-14、ネクタリル、ネロール、ネロリドール、o-t-ブチルシクロヘキシルアセテート、パンプルフルール、p-シメン、p-メンタン、p-t-ブチルシクロヘキシルアセテート、フェノキシエタノール、フェニルエチルアルコール、フェニルエチルサリシレート、フェニルプロピルアルコール、ポアレネート、プレニルアセテート、ラズベリーケトン、ローズオキサイド、スチラリルアセテート、スチラリルアルコール、スチラリルプロピオネート、ターピネオール、テルピノレン90、ターピニルアセテート、テトラヒドロリナロール、テトラヒドロムゴール、チモール、トリシクロデセニルアセテート、トリシクロデセニルプロピオネート、トリプラール、ウンデカベルトール、バニリン及びヴェロートンからなる群より選択される少なくとも1種である、請求項1に記載の製造方法。
- 前記香料が、トリプラール、フルーテート及びイソ・イー・スーパーからなる群より選択される少なくとも1種を含む、請求項1に記載の製造方法。
- 前記再生用樹脂がポリオレフィンを含む、請求項1~3のいずれか1項に記載の製造方法。
- 前記ポリオレフィンがポリエチレンを含む、請求項4に記載の製造方法。
- 前記洗浄液中の前記界面活性剤の含有量が0.01質量%以上30質量%以下である、請求項1~5のいずれか1項に記載の製造方法。
- 前記界面活性剤が、アニオン界面活性剤及びカチオン界面活性剤からなる群より選択される少なくとも1種を含む、請求項1~6のいずれか1項に記載の製造方法。
- 前記界面活性剤がアルキル基を有し、前記アルキル基の炭素数が3以上18以下である、請求項1~7のいずれか1項に記載の製造方法。
- 前記界面活性剤が、アルキルスルホン酸塩及びアルキルアンモニウム塩からなる群より選択される少なくとも1種を含む、請求項1~8のいずれか1項に記載の製造方法。
- 前記界面活性剤が、1-オクタンスルホン酸ナトリウム、1-ドデカンスルホン酸ナトリウム及び1-ヘキサデカンスルホン酸ナトリウムからなる群より選択される少なくとも1種を含む、請求項1~8のいずれか1項に記載の製造方法。
- 前記界面活性剤が、n-オクチルトリメチルアンモニウムクロリド、ドデシルトリメチルアンモニウムクロリド及びヘキサデシルトリメチルアンモニウムクロリドからなる群より選択される少なくとも1種を含む、請求項1~8のいずれか1項に記載の製造方法。
- 前記再生用原料が、香料を含有する組成物に使用された包装容器を含む、請求項1~11のいずれか1項に記載の製造方法。
- 前記包装容器が単層フィルム又は積層フィルムを有する、請求項12に記載の製造方法。
- 前記洗浄工程で得られた洗浄後の再生用原料を溶融混練する溶融混練工程を更に有する、請求項1~13のいずれか1項に記載の製造方法。
- 前記再生用原料が再生樹脂を含む、請求項1~14のいずれか1項に記載の製造方法。
- 請求項1~15のいずれか1項に記載の製造方法により製造された再生樹脂を原料とする、包装容器の製造方法。
- 香料及び再生用樹脂を含む再生用原料を、分子量が200以上360以下の界面活性剤を含む洗浄液で洗浄する洗浄工程を有する、香料の除去方法であって、
前記香料が衣料用洗剤又は衣料用柔軟剤に配合される香料である、香料の除去方法。 - 前記香料が、アセチルセドレン、アルデヒドC-6、アルデヒドC-10、アルデヒドC-14、アルデヒドC-16、アリルアミルグリコレート、α-ダマスコン、アミルサリシレート、アンバーコア、アンブロキサン、アミルシンナミックアルデヒド、アニスアルデヒド、ベンジルアセテート、ベンジルアルコール、ベンジルベンゾエート、ベンジルサリシレート、β-ダマスコン、β-ピネン、ボイサンブレンフォルテ、カローン、カントキサール、セドリルメチルエーテル、シス-3-ヘキセノール、シス-3-ヘキセニルアセテート、シス-3-ヘキセニルベンゾエート、シス-3-ヘキセニルヘキサノエート、シス-3-ヘキセニルサリシレート、シトラール、シトロネロール、シトロネリルアセテート、シトロネリルニトリル、クマリン、シクロヘキシルサリシレート、シクロテン、ダマセノン、δ-ダマスコン、ジヒドロミルセノール、ジフェニルオキサイド、ダイナスコン、エチルアセテート、エチルブチレート、エチルマルトール、エチル2-メチルブチレート、エチルバニリン、エチレンブラシレート、オイゲノール、ファルネソール、フロラロゾン、フロラマット、フロロパル、フルクトン、フルーテート、γ-ターピネン、ゲラニオール、ゲラニルアセテート、ゲラニルプロピオネート、ヘリオナール、ヘリオトロピン、ヘキシルアセテート、ヘキシルシンナミックアルデヒド、ヘキシルサリシレート、ヒドロキシシトロネラール、インドフロールクリスタル、インドール、イオノンアルファ、イオノンベータ、イソアミルアセテート、イソアミルサリシレート、イソ・イー・スーパー、イソロンギフォラノン、ラクトン C-10ガンマ、ラクトンC-12 デルタ、ラクトンC-12 ガンマ、レモニル、リグストラールエスビー、リラール、リリアール、リモネン、リナロール、リナロールオキサイド、リナリルアセテート、マンザネート、マイヨール、l-メントール、l-メントン、メチルジヒドロジャスモネート、メチルイオノン-G、メチルジャスモネート、ムスクC-14、ネクタリル、ネロール、ネロリドール、o-t-ブチルシクロヘキシルアセテート、パンプルフルール、p-シメン、p-メンタン、p-t-ブチルシクロヘキシルアセテート、フェノキシエタノール、フェニルエチルアルコール、フェニルエチルサリシレート、フェニルプロピルアルコール、ポアレネート、プレニルアセテート、ラズベリーケトン、ローズオキサイド、スチラリルアセテート、スチラリルアルコール、スチラリルプロピオネート、ターピネオール、テルピノレン90、ターピニルアセテート、テトラヒドロリナロール、テトラヒドロムゴール、チモール、トリシクロデセニルアセテート、トリシクロデセニルプロピオネート、トリプラール、ウンデカベルトール、バニリン及びヴェロートンからなる群より選択される少なくとも1種である、請求項17に記載の除去方法。
- 前記香料が、トリプラール、フルーテート及びイソ・イー・スーパーからなる群より選択される少なくとも1種を含む、請求項17に記載の除去方法。
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