JP7330860B2 - データ伝送システム及びデータ伝送方法 - Google Patents
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Description
すなわち、送信装置は、伝送対象のデータを符号化するデータ符号器から入力される符号化データを送信バッファに蓄積し、設定された送信タイミングに従って、送信バッファから符号化データを出力して受信装置へ送信する。受信装置は、設定された受信タイミングに受信した符号化データを受信バッファに蓄積し、符号化データ内の復号時刻又は表示時刻に従って、受信バッファから符号化データを出力してデータ復号器に供給する。
このとき、送信装置は、符号化データに付加されたタイムスタンプに基づいて、データ符号器の基準クロックに同期したクロックを受信装置で再生するためのクロック再生情報を生成して符号化データと共に受信装置へ送信する。そして、受信装置は、符号化データと共に受信したクロック再生情報に基づいて、データ符号器の基準クロックに同期したクロックを再生し、当該再生したクロックに従ってデータ復号器による符号化データの復号が行われるよう制御する。
同様に、デマッピング部58は、STC再生情報に割り当てられたサブキャリアの振幅及び位相情報から伝送信号を再生し、復号器59へ出力する。復号器59は、デマッピング部58により再生された信号に対して誤り訂正復号を行う。復号器59により復号されたSTC再生情報は、STC再生部60へ出力され、STCタイミングの再生(復元)に使用される。
また、上記の説明では、映像送信側に移動局20を配置し、映像受信側に基地局50を配置した構成であるが、これらは逆でもよいし、これらの無線通信装置が相互に映像情報を伝送し合う構成であってもよい。
また、上記の説明では、映像情報を伝送するシステムを例に説明したが、映像情報に代えて(又は映像情報と共に)、音声情報などの他のストリーム形式のデータを伝送するシステムに適用することも可能である。
また、本発明は、例えば、本発明に係る処理を実行する方法や方式、そのような方法や方式を実現するためのプログラム、そのプログラムを記憶する記憶媒体などとして提供することも可能である。
Claims (5)
- ストリーム形式のデータを送信装置から受信装置へ無線伝送するデータ伝送システムにおいて、
前記送信装置は、伝送対象のデータを符号化するデータ符号器から入力される符号化データを送信バッファに蓄積し、設定された送信タイミングに従って、前記送信バッファから前記符号化データを出力して前記受信装置へ送信し、
前記受信装置は、設定された受信タイミングに受信した前記符号化データを受信バッファに蓄積し、前記符号化データ内の復号時刻又は表示時刻に従って、前記受信バッファから前記符号化データを出力してデータ復号器に供給するものであり、
前記送信装置では、前記送信バッファに蓄積される前の前記符号化データに付加されたタイムスタンプに基づいて、前記データ符号器の基準クロックに同期したクロックを前記受信装置で再生するためのクロック再生情報を生成し、前記送信バッファから出力された前記符号化データを誤り訂正符号化して第1のサブキャリア領域にマッピングしたデータを、前記クロック再生情報を前記符号化データとは独立に誤り訂正符号化して前記第1のサブキャリア領域とは異なる第2のサブキャリア領域にマッピングしたデータと共に変調して前記受信装置へ送信し、
前記受信装置では、前記送信装置から受信した信号の復調結果における前記第1のサブキャリア領域のデマッピングおよび誤り訂正復号により復元された前記符号化データを前記受信バッファに蓄積し、前記復調結果における前記第2のサブキャリア領域のデマッピングおよび誤り訂正復号により復元された前記クロック再生情報に基づいて、前記データ符号器の基準クロックに同期したクロックを再生し、当該再生したクロックと前記符号化データ内の復号時刻又は表示時刻とのマッチングにより前記受信バッファから出力された前記符号化データを、前記再生したクロックに基づいてタイムスタンプを修正した後に前記データ復号器に供給することを特徴とするデータ伝送システム。 - 請求項1に記載のデータ伝送システムにおいて、
前記送信装置は、前記送信バッファに蓄積される前の前記符号化データに付加されたタイムスタンプに基づいて、前記データ符号器の基準クロックに同期したクロックを再生し、前記送信バッファから出力された前記符号化データが送信されるタイミングでのクロックの値を前記クロック再生情報とすることを特徴とするデータ伝送システム。 - 請求項1又は請求項2に記載のデータ伝送システムにおいて、
前記受信装置は、前記送信バッファから出力された前記符号化データの先頭を検出し、その後に通過する前記符号化データ内のタイムスタンプと前記再生したクロックの値とを比較し、これらが一致しない場合に、前記符号化データ内のタイムスタンプを前記再生したクロックの値で置換することで、前記受信バッファから出力された前記符号化データ内のタイムスタンプの修正を行うことを特徴とするデータ伝送システム。 - 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のデータ伝送システムにおいて、
前記送信装置は、OFDM方式により前記変調を行い、
前記第2のサブキャリア領域は、前記第1のサブキャリア領域であるデータサブキャリア領域に対して周波数方向の両側に配置された補助情報伝送キャリア領域であることを特徴とするデータ伝送システム。 - 映像又は音声を含むストリーム形式のデータを送信装置から受信装置へ無線伝送するデータ伝送方法において、
前記送信装置は、伝送対象のデータを符号化するデータ符号器から入力される符号化データを送信バッファに蓄積し、設定された送信タイミングに従って、前記送信バッファから前記符号化データを出力して前記受信装置へ送信し、
前記受信装置は、設定された受信タイミングに受信した前記符号化データを受信バッファに蓄積し、前記符号化データ内の復号時刻又は表示時刻に従って、前記受信バッファから前記符号化データを出力してデータ復号器に供給するものであり、
前記送信装置では、前記送信バッファに蓄積される前の前記符号化データに付加されたタイムスタンプに基づいて、前記データ符号器の基準クロックに同期したクロックを前記受信装置で再生するためのクロック再生情報を生成し、前記送信バッファから出力された前記符号化データを誤り訂正符号化して第1のサブキャリア領域にマッピングしたデータを、前記クロック再生情報を前記符号化データとは独立に誤り訂正符号化して前記第1のサブキャリア領域とは異なる第2のサブキャリア領域にマッピングしたデータと共に変調して前記受信装置へ送信し、
前記受信装置では、前記送信装置から受信した信号の復調結果における前記第1のサブキャリア領域のデマッピングおよび誤り訂正復号により復元された前記符号化データを前記受信バッファに蓄積し、前記復調結果における前記第2のサブキャリア領域のデマッピングおよび誤り訂正復号により復元された前記クロック再生情報に基づいて、前記データ符号器の基準クロックに同期したクロックを再生し、当該再生したクロックと前記符号化データ内の復号時刻又は表示時刻とのマッチングにより前記受信バッファから出力された前記符号化データを、前記再生したクロックに基づいてタイムスタンプを修正した後に前記データ復号器に供給することを特徴とするデータ伝送方法。
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Title |
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デジタル放送におけるMMTによるメディアトランスポート方式,標準規格 ARIB STD-B60,第1.13版,日本,電波産業会,2018年10月11日,p. 205 |
栗原 弘一,ディジタル放送チャンネル選択方法,東芝技術公開集,日本,株式会社東芝,2001年04月26日,VOL.19-23,pp. 131-138 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
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